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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 ジャレッド・ブルックス ブログ ボカン・マスンヤネ

【ONE156】ジャレッド・ブルックス、RNCでボカン・マスンヤネを失神させタイトル挑戦へ

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ジャレッド・ブルックス(米国)
Def.1R4分39秒by RNC
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)

マスンヤネが128ポンドと計量をパスせず、キャッチウェイトマッチに。対するブルックスは123.2ポンドで体重&1.009でハイドレーションもパスしている。パンチを見せてすぐに組みついたブルックス。ケージ中央で左を差して投げを打ったブルックスは、倒れないよう耐えたボカンのバックに回り、スタンドで四の字フックに捕える。

RNCを狙うブルックスの手首を掴んだボカンが、防御する。殴りながら絞めの機会を伺うブルックスが右腕をアゴの上から絡め、すぐに左に切り替える。強引にRNグリップに入るが、ボカンが手首を掴んで防御を続ける。残り1分、ボカンはフェイスロックやネックロックにも耐えていたが、パームトゥパームで組まれるとついにキャンバスに倒れ込む。

そのままブルックスが絞めると、ボカンが落ちて勝敗は決した。ブルックスはインタビューで「ここまで長かった。本当にタフな相手で、ボカンに拍手を。ONEはベストだ。ジョシュア・パシオ、僕は準備できている。これで3度目だ。俺は米国にベルトを持って帰る。約束する」と話した。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 ソン・ミンジョン チェン・ルイ ボクシング

【ONE156】徹底したBOX勝負のチェンに対し、ソン・ミンジョンがTDからポジション奪取、RNCで落とす

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ソン・ミンジョン(韓国)
Def.2R4分26秒by RNC
チェン・ルイ(中国)

サウスポーのソン・ミンジョンが右ジャブ。チェンが左ジャブを伸ばし、右を狙う。前に出るチェンが右を当て、ソン・ミンジョンは左ミドルを蹴る。間合いの測り合いのなかで左ハイを入れたソン・ミンジョンが、ボディを効かされた感もある。と、ダブルレッグでケージに押し込んだソン・ミンジョンだが倒せずに離れる。ボディを蹴られても右を伸ばすチェンがボディにコンビを打ち込む。左にニータップを合わせてテイクダウンを奪ったソン・ミンジョンが、ブリッジに耐えてマウントを取り切る。鉄槌を入れるソン・ミンジョンは口を防ぐエゲツナイ攻撃を見せ、ブリッジを潰しながら殴る。

暴れ続けシングルに出たチェンは、ダーティボクシングでパンチを受けるが右フックと右ストレートで前に出る。右フックにダブルレッグでテイクダウン、パスからマウントを取ったソン・ミンジョンが初回をリードした。

2R、ジャブに右を返すチェン。頭を動かしてロー、ミドルを蹴るソン・ミンジョンが右リードフックを当てる。左ミドルに右を合わされたソン・ミンジョンは、ダブルレッグを切られる。何があってもパンチで前に出てくるチェンに対し、ソン・ミンジョンは左をヒットさせてダブルレッグにつなげる。スクランブルでバックを伺うソン・ミンジョンは、ボディロックから小外刈りでテイクダウンを決める。

サイドで抑える。ニーインベリーからのマウントを許さず、スクランブルに持ち込んだチェンだが、直後にダブルレッグでケージに押し込まれ倒される。サイドで抑えたソン・ミンジョンは、スクランブルでバックに回り、カカトで蹴りながら両足をフックする。バックマウントでRNCをセットしたソン・ミンジョンが、チェンを落として一本勝ちを決めた。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 ダニエル・ウィリアムス 川原波輝 手塚裕之

【ONE156】川原波輝も……ウィリアムスにダウンを喫し判定負け。2月、3月、4月で日本勢国際戦で8連敗

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ダニエル・ウィリアムス(豪州)
Def.3-0
川原波輝(日本)

距離を詰めるウィリアムスが右ローを蹴る。川原は即ダブルレッグを決めるとハーフで抑え枕で固める。ブリッジで上を取ったウィリアムスが、重いパウンドを落とす。殴られながら立ち上がった川原、ウィリアムスがステップインから右を打とうとする。ダブルレッグを切られ、引き込んだ川原が立ち上がってボディを殴る。ウィリアムスは強いロー、川原の右オーバーハンドは空振りに。

さらに足払いで倒されて鉄槌を落とされる川原は、ハイガードへ。ウィリアムスが離れて立ち上がりロー、そこに右を合わせる。さらに左ミドルを蹴るも、ウィリアムスがボディショットを決める。斜めからダブルレッグでテイクダウンを決めた川原は、マウントへ。バックに回ると胸を合わせようとするウィリアムスの左腕を喉下に滑り込ませつつ、腹ばいになったところで背中を伸ばさせる。上を向いて残り1分、手首を掴んで耐えるウィリアムスにパンチを入れる川原が鉄槌を入れてパンチに切り替える。最後にアゴの上からのRNC狙いも、ウィリアムスが時間まで耐えきった。

2R、川原はすぐに組みつきバック、シングルを移行するがウィリアムスが足を引き抜く。右オーバーハンドを入れた川原はダブルレッグを切られ、左の蹴りを受けそうになる。詰めてジャブを当てるウィリアムス、ケージを背負った川原はワンツーに右を合わせていく。ボディを左回りでかわした川原は、右を被弾してダウン。スクランブルでバックを取られそうになり、ガードを取ってパウンドを受ける。ウィリアムスは足を捌いて鉄槌、シングル狙いに離れる。

ダブルを切られミドルを蹴られるなど、厳しい状態の川原はオーバーハンドが空を切る。ウィリアムスがヒザ蹴り、キャッチされないように離れる。川原は左ミドルを入れるが、ケージに詰まり右を被弾する。ダブルレッグでバックに回った川原は、スタンドで背中に飛び乗るが振り落とされる。と、直後にダブルレッグ再びバックも背中乗れずウィリアムスが胸を合わせる。

ウィリアムスは右ボディ、右ストレートからアッパーを繰り出す。さらに力強い右ロー服をボディに入れた。パンチが荒くなり、テイクダウンの距離が遠いなど川原は追い込まれた。

最終回、右オーバーハンド&ボディの川原に対し、ウィリアムスが右をヒットさせる。川原はオーバーハンドを当てても単発だ。ウィリアムスは右ローを続け、川原はそこにダブルレッグも切られる。必死にバックを取り、左足に続き右足をフックさせるとグラウンドへ持ち込む。

四の字フックで背中を伸ばしに掛かった川原は、左で殴る。腹ばいになったウィリアムスの背中を伸ばしに掛かる。上を向いて耐えたウィリアムスがついに胸を合わせて立ち上がりパンチを落とす。起き上った川原は即ダブルレッグからバックに回ると右足を入れてワンフックも、ウィリアムスがまたも胸を合わせる。立ち上がったウィリアムスは、川原のダブルエッグをスプロールして、グラウンド状態で蹴りを狙って姿勢を乱す。

起き上ってダブルレッグも倒せず、続くダブルを切られてオーバーハンドが荒くなった川原は、最後30秒でオーバーハンドから左フック。最後に足を止めての打ち合いで、打ち勝った川原がダブルレッグでテイクダウンを奪ったところで時間に。

結果は3-0でウィリアムスに凱歌が挙がった。ヒザをマットにく川原だが、ONE判定だと妥当な裁定。「彼は経験が上でテイクダウンからバックを取ったけど、我慢して戦った。あとはムエタイ・メンタルで戦った。僕は試合毎に成長する。ストロー5を倒したい。ムエタイとMMA、スペシャルルール何でも戦う。僕はマーシャルアーチストだ」と話した。

一方、三浦、猿田に続き、川原も敗れた日本勢。1月28日に手塚裕之が勝利を最後に国際戦は8連敗となった……。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 グスタボ・バラルト 猿田洋祐

【ONE156】警戒していた左オーバーハンドをカウンターで受けてダウン。猿田がバラルトに無念の判定負け

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
Def.3-0
猿田洋祐(日本)

サウスポーのバラルトにジャブ、右を伸ばす猿田。さらに猿田は右を見せ、バラルトが左オーバーハンドを当てる。バラルトは左ハイ、かわした猿田が右を放つ。左のカウンター、飛び込んで左オーバーハンドのバラルトがスイッチしてジャピング左ハイを繰り出す。す―パーマンパンチは外した猿田はガードの上からハイを蹴り、近距離で右を打つ。すかさずバラルトもパンチを返し、両者が距離を取りなおす。

粗いパンチから始めて組んだバラルトだが、猿田は回って外し、打撃戦のなかでテイクダウンへ。尻もちから立ち上がり笑みを見せたバラルトの左で、猿田がバランスを崩す。今度は左から飛び込んだ猿田だが、頭が当たりそうになる。猿田の跳びヒザの着地に左を狙ったバラルトは、打ち終わり左を合わせる動きが多かった。

2R、右に左を合わせていくバラルト。ジャンピングハイでスリップし、尻もちをついたバラルトの立ち上がり際に猿田が跳びヒザを狙う。当たらずバラルトが組んでケージへ押し込むが、すぐに打撃の間合い戻る。猿田は左ローに左を合わせ、飛び込んでフックを振るうグスタボの頭が猿田に当たる。そのまま頭が飛び込むようにフックを振るったバラルトが組んで、ケージに押し込み。左を振りながら離れたバラルトに対し、猿田はワンツーからスリー、そしてフォーを振るう。

バラルトが左フックを入れるが、息が荒くなっているか。猿田の右フックは空振り、左も空を切るが右を届かせる。猿田はバラルトが左の打ち終わりにパンチを入れるなど、序盤と試合展開が変わっている。右から左を入れた猿田は、バラルトのカウンターのタイミングを掴んできつつある。フェイクにつられるバラルトが右から左のオーバーハンド、首筋に上腕が当たるようにパンチに、猿田が右を打ち返した。

最終回、パンチの打ち終わりに左を貰った猿田は近い距離でスラッピーな左右のフック、振りが大きい。バラルトのダブルレッグを切った猿田は、逆にダブルレッグからバックを狙うが、バラルトの反応が早い。離れた猿田は右を振るった際にカウンターの左を受けて後方にダウン、さらにパンチを受けるがヒザを返す。持ちあげてスラム狙いのバラルト、猿田は足をキャッチして耐える。

鼻血が流れる右を打って組んだ猿田が、ヒザを急所に受ける。再開と同時に、ダブルレッグの猿田だったが、バラルトがスプロールする。左右のフックの打ち合いのなかで、猿田は右エルボーを繰り出す。さらに三日月を繰り出す。頭を下げてフックを振りまわすバラルト、猿田はハイから組むもすぐに離れる。打ち終わりに左を入れた猿田に対し、バラルトが左を打っていく。

シングルに反応したバラルトに飛びヒザを狙った猿田は、最後の30秒でカウンターの左を入れる。バラルトは足がでない強烈な左オーバーハンドを見せ続け、猿田もヒザを狙ったが極め切れず──時間に。

結果は3-0でバラルトに凱歌が挙がり、猿田は握手をして笑顔を見せた。


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K-MMA MMA MMAPLANET o ONE ONE156   ウイジソン・ハモス ウ・ソンフン キック

【ONE156】ONEの光景が変わる?! ウイジソン・ハモスが熱闘の末、ウ・ソンフンに3-0の判定勝ち

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ウインジソン・ハモス(ブラジル)
Def.3-0
ウ・ソンフン(韓国)

アモリン同様にチェックマットから参戦のハモスが、K-MMA界期待のウ・ソンフンと対戦。ジリジリと前に出るウ・ソンフンが左ロー、そして右ローから左を当てるとハモスが尻もちをつく。すぐに立ったハモスだがハイキックからストレートを受けて危ない場面が続く。急がないウ・ソンフンは右オーバーハンド、ハモスが左ローを蹴る。さらに左リードフクを伸ばすアモリンが、ダブルレッグで一気にテイクダウンを奪う。

ハーフから肩固めをセットしていくハモスは、ここを防がれるが慌てずパウンド、ヒザを顔面にいれてバックに回る。立ち上がったウ・ソンフンをボディトライアングルに取られたハモスは、殴りながらRNCの機会を伺う。ネックロックからRNC狙いのハモスが、腕を切り替えて殴る。耐えれば、打撃で勝ち目が十分にあるウ・ソンフンが耐えきった。

2R、左右のローを入れたウ・ソンフンが、ジャブを入れるがシングルレッグからバックを許す。正面を向いて耐えるウ・ソンフンに対し、ハモスがシングルからダブルに切り替えてテイクダウンに成功。ケージを背負って座るウ・ソンフンの足を束ねていく。背中を就けないよう必死に粘るウ・ソンフンが正面からアゴを押すが、ハモスは座らせて状態で肩固めへ。

これはさすが極まらないが、つにウ・ソンフンが背中をつけてしまう。マウントからバックに回り4の字フックのハモスがアゴの上から絞めを狙う。手首を掴んで耐えるウ・ソンフンは、ゲイブルグリップの絞めにも、体を上に伸びあがるようにして防ぐ。仰向けにされても、ウ・ソンフンが時間まで耐えきった。

最終回、カーウで姿勢を乱させたウ・ソンフンは、ジャブからダブルレッグを切る。それでもハモスは距離を詰めてシングルでケージに押し込む。ヒザを突いてダブル、さらにボディロックに切り替えたハモスだが、ウ・ソンフンも半身で耐える。ウィザーをきかせバックを許さないウ・ソンフンは、ケージを背負った時間が続いてしまう。

残り2分30秒を切り、シングルへの意向も右腕を足、ボディロックも耐えるウ・ソンフンが懸命に離れようとする、ついに残り80秒で、シングルから足を抜いたウ・ソンフンだが、相当に疲弊してしまっている。ウ・ソンフンがカーフを蹴るが、踏み込めない。逆にハモスが左ジャブを当てる。ようやく右を伸ばしたウ・ソンフンは拳を振るっても、足がついてこず時間に。結果、ハモスが3-0で判定勝ち収めた。

打撃に引かず組んでいったハモスは「チャンピオンになるために、ここに来たんだ・ビビアーノような偉大なファイターに、ここでなりたい」と話した。バックを譲っても絞め、3Rはテイクダウンを許さなかったウ・ソンフン。ブラジル✖韓国の熱戦に、ONEの光景が変わりつつある印象が残った。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 ダヤニ・ソウザ 三浦彩佳

【ONE156】三浦彩佳、再起失敗。右を被弾し、袈裟固めで抑えきれず。最後は右肩負傷(?)でTKO負け

<女子ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ダヤニ・ソウザ(ブラジル)
Def.2R0分56秒by TKO
三浦彩佳(日本)

タイトル挑戦失敗から再起の三浦に対し、ブラジルからタフなニューカマーのソウザは組みを切って右を当てる。続くロングの右を被弾した三浦はシングルレッグでケージに押し込む。左を差し返し、逆にケージに三浦を押し込んだソウザは、首投げに頭を抜いてバックへ。すぐに立ち上がった三浦だが、巻き込みから投げるソウザはサイドで抑える。

こも頭を抱え、グラウンド上体で投げを決める要領で袈裟に持ち込む。抱えた腕で足を自らの腿を抑えたい三浦に対し、ソウザはボディロックで右を腕を捕らえる。袈裟に拘り、胸を合わせる動きに出られない三浦は両足をフックされるも、頭を抱えたまま袈裟にもう1度持ち込んだところでラウンド終了に。

2R、距離を詰めてローシングルを仕掛ける三浦は、2度目のトライも押し返されるが、直後に同じ動きを繰り返しソウザはケージに押し込む。右はウィザー、左で三浦の右肩を押して体を入れ替えつつ離れたソウザ。ここで三浦は右肩を気にしている。そこにソウザが左から右を当てると、レフェリーが試合を止め──三浦は2連敗となった。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 アブラォン・アモリン パク・デソン

【ONE156】左ミドルに苦しめられたアモリンが、右アッパーからパク・デソンをパウンドアウト

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
Def.2R1分20秒by TKO
パク・デソン(韓国)

チェックマット所属のアモリンに対し、サウスポーのパク・デソンが右ローを蹴る。さらに左ハイを見せたパク・デソンが、左ミドルを決める。アモリンは左ローを返すが、パク・デソンがテコンドー流の遠い距離からスピードを乗せた左ミドルを再び決める。ハイ、ローと左の蹴りを散らすパク・デソンは、ステップインに左を合わせて──左ミドル。

近い距離で左フックを入れたアモリンが組んで、そのままテイクダウン。立ち上がったパク・デソンをボディロックで倒し、サイドで抑える。マウントをブリッジで返したパク・デソンが左に続き、右で殴る。アモリンはクローズドガード、パク・デソンが肩パンチを当てていく。ここから上体を起こして左右のパウンドを落としたパク・デソンは、ワキ腹と頭部を継続的に殴り、試合は残り1分に。手首をアモリンが掴んでくると鉄槌を落としたパク・デソンは、立ち上がって左右のパンチを振り下ろす。そのままトップをキープしたパク・デソンが初回をリードした。

2R、左ローを走らせたパク・デソンはフックを被弾して下がると、飛び込んだアモリンの右アッパが、パウンドの連打を受けて動きが止まる。最後はニーインベリーからパンチを落としたアモリンが、TKO勝ちを決めた。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 アギラン・タニ ジン・テホ

【ONE156】桜庭ショーツのジン・テホが、ヘンゾ戦彷彿させるキムラでアギラン・タニから一本勝ち

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
ジン・テホ(韓国)
Def.1R2分23秒by キムラ
アギラン・タニ(マレーシア)

左ローを蹴ったジン・テホ。タニが右ローを返し、パンチから組んでボディロックでテイクダウンを奪う。バタフライガードのジン・テホに対し、他にはボディロックで足を越えていく。スクランブルでバックに回ったタニは、リフトしてテイクダウン。すぐに立ち上がったジン・テホだが、バックを取られた状態が続く。

ジン・テホはキムラグリップから、そのまま左腕を捻り上げて──寝技に持ち込むと、ハーフでキムラを極め切りタップを奪った。桜庭ショーツで桜庭がヘンゾ・グレイシーに勝った時ようにキムラを極めたジン・テホは、桜庭ポーズで試合を締めた。

「桜庭さんが見てくれていたら嬉しい。空を飛んでいる気分、凄くハッピーです。この動きは好きなテクニックなんだ」と笑顔で話した。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 マイキー・ムスメシ 今成正和

【ONE156】マイキー、今成の右腕ごと足でフックしRNCで一本勝ち。5万ドル・ボーナスに涙

<グラップリング143ポンド(64.86キロ)契約/15分1R>
マイキー・ムスメシ(米国)
Def.4分09秒by RNC
今成正和(日本)

座ったマイキー、今成はガードの中に入り右足を取ってワキに抱える。ストレートフットロックの今成がキャッチを奪う。マイキーもクローバーリーフ気味に足関節をセットしてキャッチ、防いだ今成はヒザ十字で再度キャッチのコールを得る。

足を抜き、パスから一気にマウントを取ったマイキーは、ハーフに戻されてもすぐに足を抜き今成のロールに合わせてバッククラブ、四の字フックへ。今成の右腕の上からフックしなおしたマイキーは、自らの右腕をアゴの上に絡みつける。と、そのままワンアームで喉下に潜り込ませRNCをセットし──今成がタップ。

一本勝ちしたマイキーは「イマナリは彼の世代のレジェンド。リング……ケージを彼とシェアできてアメージングだった。足関節の攻防は楽しくて、クールで安心して戦えた。肩をあげると、アゴが上がる。アゴが下がると、肩も下がる。僕はコンセプト・オブ・ボディと呼んでいるだ」と意気揚々と話していたが、5万ドルのボーナスに涙声になり、「祖母が3月に亡くなり、暫らく試合に出ていなかった。試合に戻って、最初に試合で5万ドルを獲得できるなんて。違う大陸にきて、生活を始めた。ミスター・チャトリ、ありがとう」と話した。


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MMA MMAPLANET o ONE ONE156 マイキー・ムスメシ 今成正和

【ONE156】マイキー、今成の右腕ごと足でフックしRNCで一本勝ち。5万ドル・ボーナスに涙

<グラップリング143ポンド(64.86キロ)契約/15分1R>
マイキー・ムスメシ(米国)
Def.4分09秒by RNC
今成正和(日本)

座ったマイキー、今成はガードの中に入り右足を取ってワキに抱える。ストレートフットロックの今成がキャッチを奪う。マイキーもクローバーリーフ気味に足関節をセットしてキャッチ、防いだ今成はヒザ十字で再度キャッチのコールを得る。

足を抜き、パスから一気にマウントを取ったマイキーは、ハーフに戻されてもすぐに足を抜き今成のロールに合わせてバッククラブ、四の字フックへ。今成の右腕の上からフックしなおしたマイキーは、自らの右腕をアゴの上に絡みつける。と、そのままワンアームで喉下に潜り込ませRNCをセットし──今成がタップ。

一本勝ちしたマイキーは「イマナリは彼の世代のレジェンド。リング……ケージを彼とシェアできてアメージングだった。足関節の攻防は楽しくて、クールで安心して戦えた。肩をあげると、アゴが上がる。アゴが下がると、肩も下がる。僕はコンセプト・オブ・ボディと呼んでいるだ」と意気揚々と話していたが、5万ドルのボーナスに涙声になり、「祖母が3月に亡くなり、暫らく試合に出ていなかった。試合に戻って、最初に試合で5万ドルを獲得できるなんて。違う大陸にきて、生活を始めた。ミスター・チャトリ、ありがとう」と話した。


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