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【UFC ESPN52】中村倫也、Tシャツを脱ぎ忘れる……。「さぁ、おっぱじめようぜ」(ホロウェイ)

【写真】何か意味があったのかと思われた中村倫也初の公開計量with Tシャツ―― (C)MMAPLANET

25日(金・現時間)にシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで明日26日(土・同)に開催されるUFC on ESPN52「Holloway vs The Korean Zombie」のセレモニアル計量&フェイスオフが行なわれた。
Text by Manabu Takashima

中村倫也と風間敏臣のデビュー戦&木下憂朔のオクタゴン2戦目が組まれた今大会。シンガポールの熱心なファン、そして韓国系のファンの声援が会場内で多く聞かれた。


そんななか日本人の先陣を切り、佐藤天を帯同してステージに登壇した木下。

満面の笑みを浮かべて計量台の上で両手を広げると、フェイスオフでもビリー・ゴフを相手にゴンタ顔の笑顔を見せた。

木下とは対照的に厳しい表情でステージに現れた風間は、向き合ったギャレット・アームフィールドが叫び声を挙げると、さらに険しい顔に変わり――なんと額をぶつけるという行動に出る。ここまでのケンカ腰の風間は過去に見たことはない。

額をぶつける行為は褒められたものではないが、オクラゴンで何をする必要があるのが伝わってくる風間だった。

風間と同じく初めての公開計量に中村は目を輝かせ、会場を見上げるように姿を見せる。と――Tシャツを着たままスケールに乗り、フェイスオフになるとようやく脱いでファーニー・ガルシアと向き合った。

なぜ中村はTシャツを着たままだったのか。「何かハワイに対して、思うところがあったのかもしれないです。そういうところがあるので……分からないですけど」とは盟友・河名マストの弁。ただし、本人に確認すると「脱ぎ忘れましたっ!!」とのことだった。

会場一番人気のコリアンゾンビことジョン・チャンソンはマックス・ホロウェイとのフェイスオフを終えると、「たくさんの韓国人ファンの姿が見えた。コリアンゾンビの初めてのシンガポールでの試合を見に来てくれて感謝している。ホロウェイとハワイの人々の身に起こった惨事が、ここまでだと知らなくて申し訳ないと思っている。でもこのスポーツのパワーは、ハワイが立ち上がることを助けられると思っている」と話すと、ホロウェイは「シンガポールに戻ってこられて、アジアのレジェンドと戦えることは素晴らしいよ。今は何かをいうより、ファイトをするだけ。ラハイナの皆のため、アジアのために――さぁ、おっぱじめようぜ!!」と颯爽とした言葉を残した。

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午後6時~UFC FIGHT PASS
午後5時30分~U-NEXT

■UFC ESPN52計量結果

<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョン・チャンソン: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ライアン・スパーン: 205ポンド(92.99キロ)

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チガゼ: 146ポンド(66.22キロ)
アレックス・カサレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也: 135ポンド(61.24キロ)
ファーニー・ガルシア: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド: 125.5ポンド(56.92キロ)
タイラ・サントス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ: 255.5ポンド(115.89キロ)
パーカー・ポーター: 256ポンド(116.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ: 264 ポンド(119.74キロ)
ウーカシュ・プジェスキ: 265 ポンド(120.2キロ)

<バンタム級/5分3R>
風間敏臣: 135ポンド(61.24キロ)
ギャレット・アームフィールド: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
チディ・ンジョグアニ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 186ポンド(84.37キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ソン・ケナン: 170ポンド(77.11キロ)
ロランド・ベドヤ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔: 170.5ポンド(77.34キロ)
ビリー・ゴフ: 170ポンド(77.11キロ)

<女子フライ級/5分3R>
リャン・ナ: 126ポンド(57.15キロ)
JJ・オルドリッチ: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ヤルノ・エレンズ: 145ポンド(65.77キロ)

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【UFC ESPN52】計量終了「1人の出現で全ては変わる」by ショーン・シェルビー。UFC計量よもやま話

【写真】かなり削っているホロウェイとジョン・チャンソン (C)MMAPLANET

25日(金・現時間)午前9時から午後11時まで、シンガポールはセントーサ島にあるリゾートワールド・コンベンションセンターで明日26日(土・同)に同地カランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN52「Holloway vs The Korean Zombie」の本計量が行なわれた。
Text by Manabu Takashima

出場26選手、全員が一発クリアした優良な計量会場で見られ、聞かれた――よもやま話をここでお伝えしたい。


まずUFCでは取材や、公開計量、ファイト時にオフィシャル・ウェアであるヴェノムのコスチュームの着用が義務付けられているのはご存じの方も多いだろう。これは本計量のアンダーウェアも同じで、何セットも支給されるという。

中村倫也、木下憂朔の両名は計量直前に履き替えたというが、普段から着用しそのまま計量に臨む選手もいるそうだ。

また計量直後にはUFCからリカバリー用の補給水も支給され、体重によって量が調節され、補給する時間も伝えられる――という徹底した安全管理がなされていた。仮にこの補給水を飲み、嘔吐するようなことがあれば試合出場にレッドカードが提示されることに――。

そんな計量会場に髙谷裕之の姿が見られた。髙谷は河名マスト、鈴木崇矢と共に中村のコーナーマンを務める。昨年8月にフリーランスとなり袂を分かった両者だが、3月のGrachanの会場などで顔を合わせ、挨拶から徐々に言葉を交わすようになっていったという。

そして今回のUFCにデビューに向けて、中村は勝利に向けて髙谷という存在が欠かせないことを再確認。冷静かつ、闘魂を注入できる髙谷は中村の勝利に向けて、マスターピースとなるか。

今大会は日本人選手が3名出場するが、「ようなく日本から、このスポーツを代表する選手になれる人材が現れた」と話したUFCタレントリレーションズのトップ=ショーン・シェルビーは「本当に長い時間がかかった。1人で良いんだ。1人の出現で、他の選手の認識が変わり、あとを続く選手が現れる。そう中国でも長らく中国のMMA界の型にはまったファイターばかりだったなかで、ジャン・ウェイリという違った思考の持ち主が現れたことで全てが変わったんだ。リンヤは昨日の会見では英語で受け答えをしたんだろう?  いいかい、重ねていうけど1人の出現で日本のMMA界は変わるんだよ」と言葉を続けた。

ジャン・ウェイリが現れ中国のMMA界が変わった――これは2013年から2014年にかけてUFCではTUF Chinaを開き、中国市場進出への起爆剤となるよう多くの資金投入を行った。結果、中国の格闘技市場は人材の流出を恐れ、これから育つ層に多額のファイトマネーを支払うようになり、UFCを目指す選手が途絶えたことを指している。

ばかりか、TUF Chinaで知名度が上がったジャン・リーポン、ワン・サイらも国内大会に戻ることになった。UFCでは魔の5年間と呼ばれる空白の期間を世界最大の市場で経験し、ジャン・ウェイリの活躍と王座奪取により、一気に中国人選手の思考と志向が変化した。

果たして中村倫也がジャン・ウェイリのような存在になれるのか。その保証は0パーセントで、果てしない茨の道が彼を待っている。と同時に、昨日のメディアデーで「僕が挑戦できるときまで3年、ショーン・オマリーに待ってほしい」と発言していた中村へのUFCの期待度の高さもまた、過去の日本人ファイターの例には当てはまらない。そのようにシェルビーの言葉から感じられた。

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午前6時~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFC ESPN52計量結果

<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ: 146ポンド(66.22キロ)
ジョン・チャンソン: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ライアン・スパーン: 205ポンド(92.99キロ)

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チガゼ: 146ポンド(66.22キロ)
アレックス・カサレス: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也: 135ポンド(61.24キロ)
ファーニー・ガルシア: 135.5ポンド(61.46キロ)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド: 125.5ポンド(56.92キロ)
タイラ・サントス: 124.5ポンド(56.47キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ: 255.5ポンド(115.89キロ)
パーカー・ポーター: 256ポンド(116.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ: 264 ポンド(119.74キロ)
ウーカシュ・プジェスキ: 265 ポンド(120.2キロ)

<バンタム級/5分3R>
風間敏臣: 135ポンド(61.24キロ)
ギャレット・アームフィールド: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ミドル級/5分3R>
チディ・ンジョグアニ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 186ポンド(84.37キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ソン・ケナン: 170ポンド(77.11キロ)
ロランド・ベドヤ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔: 170.5ポンド(77.34キロ)
ビリー・ゴフ: 170ポンド(77.11キロ)

<女子フライ級/5分3R>
リャン・ナ: 126ポンド(57.15キロ)
JJ・オルドリッチ: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ: 146ポンド(66.22キロ)
ヤルノ・エレンズ: 145ポンド(65.77キロ)

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【UFC ESPN52】中村倫也の対戦相手、ファーニー・ガルシア「殴って勝負する。それがメキシカン魂」

【写真】31歳とは思えないベイビーフェイスのガルシア。彼が来ているTシャツは利益のすべてが寄付されるUFC ♡ HawaiiTシャツ(C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるUFC on ESPN52「Holloway vs The Korean Zombie」で中村倫也がUFCデビューを迎える。デビューから2年1カ月で辿り着いた夢の舞台、その初戦の相手を務めるのがファーニー・ガルシアだ。
Text by Manabu Takashima

UFCでは過去2戦して2敗、生まれ育ったテキサスから遠く離れたシンガポールの地にアンダードッグとして出向いてきた。メキシカンの血が、MMAでも拳の勝負に誘うというガルシアにとっても、ファイターとして存在証明の場。最大の武器は経験だと断言するガルシアも後がない人生が掛かった戦いに臨む。


──今週末、中村倫也選手との試合を控えています。今の気持ちを教えてください。

「リンヤのような無敗の新鋭と戦うことができて、とても光栄に思っている。彼は他の日本人ファイターとは違う。レスリングでは世界レベルで活躍し、MMAでも無敗。きっと、UFCでも世界タイトルに絡むようなファイターになるだろう。そういう相手とアジアで戦えるのだから、楽しみでしょうがないよ」

――シンガポールまでの長旅、このような経験は過去の試合ではなかったかと思います。

「僕は米国とメキシコから、外に出たことがなかったから20時間のフライトなんて初めてだったよ。早目にシンガポールに入り、時差を調整してきた。金曜日はまるまる飛行機で、土曜日と日曜日は時差ボケで1日中眠かった。毎朝3時に目が覚めるんだ(笑)。そして午後6時にベッドに入るような感じでね。でも火曜日になって、しっかりと練習ができた。そして、時差ボケも解消されたよ(※取材は23日に行われた)。

マリナベイやハーバーフロント、セントーサ島を歩いたけど、本当に街が綺麗だ。シンガポールの人々と少し触れ合うだけで、メキシコや米国とは違ったカルチャーを感じた。凄く良い経験になっているよ」

――ファーニーはメキシコ生まれの米国人なのですか。

「ファミリーはメキシコ出身だよ。両親もね。僕はテキサス州エルパソで生まれ、それからは国境を行き来しているよ。ファミリーは国境の向こうのシウダーフアレスにいたから、何年もメキシコで生活をしていたこともあったし、本当に行ったり来たりを繰り返してきた。エルパソとシウダ―フアレスは歩いて移動できる距離だから。ただファミリーは皆メキシコ生まれだから、メキシカンの習慣のなかで育ったことは確かだよ」

――最近、メキシコも含めラテンアメリカ系の選手の成長が著しいですね。

「メキシコ人はファイターとしてのセンスを持って生まれ、それが必要な環境で育つ。豊かな国じゃない。何かを手にするには戦う必要がある。食べるために戦い、生き残るために戦う。もちろん、夢を掴むには戦うしかない。しかも、ボクシングが凄く身近にある。そうやって僕らはメキシカン魂が宿るんだよ。でも、本当はこういう風に言葉で説明できることじゃなくて。なんていうのか、とにかく僕らには戦うという性格が備わって成長するんだよ。ボクシングで勝って、自分の人生を全うするような感覚があって。

実際、MMAを戦うようになって柔術やレスリングの練習をしている。でも。試合になると柔術とかレスリングなんてどうでもよくなる。顔を突き合わせて、殴り合う。それがメキシカン・メンタリティで。絶対に勝負を諦めない。とにかく前に出る。だからレスラーのリンヤと戦っても、僕は殴って勝負する。彼がテイクダウンを狙うことは分かっている。それを止めて、ボックスだ」

――今回の試合、どのような準備をしてきましたか。

「いつも通りで、テキサス州ダラスのフォーティスMMAでキャンプをした。ブランドン・モレノが加入し、ジェフ・ニールやブライアン・スパーンも所属している。デイモン・:ジャクソン、メイシー・:チアソン、スティーブン・ピーターソンというUFC15人からファイターがいて、20人のMMAファイターが練習しているジムなんだ。それでいて、家族や友人が身近にいる場所で練習ができる。勝利を手にするためにキャンプでは正しい練習ができたと思っている」

――倫也選手に対して、ファーニーは自分のどの部分にアドバンテージがあると考えていますか。

「経験だよ。もう10年、15年とMMAを練習してきた。若い時にレスリングも少し齧っているしね。過去2試合、良いファイトができなかった。でも今回は心身ともに準備ができている。リンヤはMMAのトレーニングをし始めて、まだ3年だろう? それまでレスリングだけをやってきて、過去の対戦相手も僕ほどの力の持ち主はいなかった。

僕はリンヤが試合で経験していない状況が分かっている。そこが僕のアドバンテージになることは間違いない。これまで彼はどの試合でも、とてもイージーに勝利を手にしてきた。試合で危機らしい危機はなかった。僕は彼が戦ってきた相手のように、すぐに勝負を諦めるようなことはない。

彼に15分の戦いを知ってもらう。リンヤがこれまで戦ってきた試合とは別種類の試合をする。僕は彼のキャリアのなかで、戦ったことがないレベルのファイターだ。過去2試合の僕とは違う。掛け率ではリンヤが優勢なことも分かっているけど、きっとすごい試合になるだろう。

これまで試合が決まると、対戦相手のファンからSNSで決してナイスじゃないリアクションがあった。でも、リンヤと戦うことが決まっても日本のMMAファンからは一切、そんなネガティブなリアクションがないんだ。だからね、リンヤ・ナカムラのことを応援するに決まっている日本のファンにも、喜んでもらえるような良い試合がしたい」

■視聴方法(予定)
8月26日(土・日本時間)
午前6時~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT

■UFC ESPN52対戦カード

<フェザー級/5分5R>
マックス・ホロウェイ(米国)
ジョン・チャンソン(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・スミス(米国)
ライアン・スパーン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ギガ・チガゼ(ジョージア)
アレックス・カサレス(米国)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也(日本)
ファーニー・ガルシア(メキシコ)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド(米国)
タイラ・サントス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・タファ(豪州)
パーカー・ポーター(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ワルド・コルテスアコスタ(ドミニカ)
ウーカシュ・プジェスキ(ポーランド)

<バンタム級/5分3R>
風間敏臣(日本)
ギャレット・アームフィールド(米国)

<ミドル級/5分3R>
チディ・ンジョグアニ(米国)
ミハウ・オレキシェイジュク(ポーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ソン・ケナン(中国)
ロランド・ベドヤ(ペルー)

<ウェルター級/5分3R>
木下憂朔(日本)
ビリー・ゴフ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
リャン・ナ(中国)
JJ・オルドリッチ(米国)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ(韓国)
ヤルノ・エレンズ(オランダ)

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F1 o ONE Road to UFC UFC UFC Fight Night   ウィリアム・ゴミス チェ・スンウ 中村倫也 風間敏臣

8.26 UFCシンガポール大会で風間敏臣 vs. ギャレット・アームフィールド、チェ・スンウ vs. ジャーノ・エレンス

スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲 [DVD]


 UFCが8月26日にシンガポールで開催する『UFC on ESPN 52: Holloway vs. The Korean Zombie』で風間敏臣 vs. ギャレット・アームフィールドのバンタム級マッチが行われることをEuroSportのマルセロ・ドルフ記者が確認したとのこと。

 風間は2月の『UFC Fight Night 218: Lewis vs. Spivak』で行われたROAD TO UFCバンタム級トーナメント決勝戦で中村倫也に1R KO負けして以来の試合。敗れはしましたがUFCと契約し、今回が本戦デビューです。アームフィールドは昨年7月の『UFC on ESPN 39: Dos Anjos vs. Fiziev』で行われたUFCデビュー戦でデビッド・オナマに2R肩固めで敗れて以来の試合。前回がフェザー級だったので今回がバンタム級転向初戦です。


 同じくチェ・スンウ vs. ジャーノ・エレンスのフェザー級マッチが行われることをEuroSportが確認したとのこと。

 チェは昨年11月の『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』でマイケル・トリザーノに1R KO負けして以来の試合で3連敗中。エレンスは昨年9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』で行われたUFCデビュー戦でウィリアム・ゴミスに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・
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K-1 MMA MMAPLANET o UFC UFC284   アレックス・ヴォルカノフスキー イスラム・マカチェフ イズマエル・ボンフィム キック クレイジソン・ホドリゲス シャノン・ロス ジェイミー・マラーキー ジャイー・ロドリゲス ジャック・ジェンキンス ジャック・デラ・マダレナ ジョシュア・クリバオ ジョシュ・エメット チェ・スンウ メルシック・バダザリアン ランディ・ブラウン ローマ・ルックンブンミー

【UFC284】元K-1戦士バダザリアンと対戦、ジョシュア・クリバオ─02─「向うが倒す機会を与えてくれる」

【写真】根性ファイトとスコリング、エンターテイメントと勝負論。ファイトだけでなく、思考的にもバランスが取れているクリバオ (C)MMAPLANET

12日(日・現地時間)、豪州はパースのRACアリーナで開催されるUFC 284「Makhachev vs Volkanovski」でメルシック・バダザリアンと対戦するジョシュア・クリバオ・インタビュー後編。

元K-1ファイターで、強烈勢いでパンチと蹴りを武器に戦うバダザリアンを前にして、クリバオにMMAの戦い方を尋ねた。高いファイトIQを誇るクリバオはエンタータイメントと競技の両面からMMAを理解し、また彼流のエキサイティングなファイトの定義を話してくれた。

<ジョシュア・クリオバ・インタビューPart.01はコチラから>


──ファンの後押しは嬉しい限りだと思いますが、ジョシュアのように規律と我慢をもって戦っていると、その声援に乗せられて自制心を失いアグレッシブになり過ぎることはないですか。

「とはいってもファイトはエンタータイメントでもあるしね、そうできる時は皆が喜ぶ試合をしようと心掛けてはいるよ。だから、皆が試合を見に来てくれるわけだし。と同時にはファイティングはスポーツで、勝敗が全て。絶対に勝たないといけない。エンターテイメントとは相手を殴ること。だけど、少しぐらい退屈になっても勝利が必要だ。エキサイティングな試合を心掛けて、勝つ。そのバランスを取ることが大切になってくる」

──シンガポールのチェ・スンウ戦。3Rは攻めまれ、思うように戦えなかったかと。

「最初の2つのラウンドを取っていることは分かっていた。だから、自分から攻めることはしなかった。ちょっとそこの塩梅が難しかったね。リスク管理をした結果だよ」

──逆に最初の2つのラウンドを失っていても、そのままの戦いを続けてしまう選手もいます。

「う~ん、もう後がない時は攻めるしかないよ。それでピンチを招いたり、相手が有利になったとしても攻めないと勝てないんだから。ジャッジの裁定で不利だと思っているなら、やるしかない。何よりも忘れてならないのは勝っている時も、負けている時もやるべきことをやるということ。それがファイトだよ」

ブレイキンバック そのために必要なのは、魔裟斗のスピリットだ(笑)。

──ただファイターも人間で。人間は逆転を狙うよりも倒されないこと、極められないようサバイブが目的になることがあります。

「そうならないために自分が不利な状態での練習が欠かせないんだ。試合でそのような状況にならない方が良い──でも、自分が追い込まれた場面を想定して練習しなければならない。そういう条件下で練習をしていると、実戦が楽に感じられるんだよ」

──ここまで質問は実は日曜日の対戦相手メルシック・バダザリアンが、爆発力のあるアグレッシブな元キックボクサーだからさせてもらってきました。今話したような様々な状況で、ジョシュアはどのような選択するのか。

「彼は頭を殴ってKOするために、前に出て来る。きっと、それは彼の戦闘本能がああいう戦いをさせているのだろう。そう対戦相手が僕を殺しに来る。そういう気持ちでオクタゴンに向かう。そして、最高のジョシュア・クリバオを魅せるつもりだ。

バダザリアンが前に出てくることで、この試合は本当にエキサイティングなモノになる。そうなることが嬉しいよ」

──ジョシュアは相手をおびき寄せて、殴ることに長けています。

「彼が下がって、僕が前に出るような展開だと実際はファンが楽しめる試合にはならないだろう。でも、バダザリアンが懸命に倒しにくれば話は別だ。ファンに最高の試合を見せる自信があるよ。

アグレッシブに前に、前にという風に戦う相手は戦いやすい。チェ・スンウ戦を思い出してほしい。彼が攻めてくるところで、僕はダウンを何度か奪っている。フィニッシュに近づいたシーンもあった。前に出て攻めてくる相手は、僕に隙を見せている。向うが僕にフィニッシュの機会を与えているんだ」

(C)Zuffa/UFC

──そんななかバダザリアンのどの攻撃には警戒が必要だと考えていますか。

「良いテクニックを全般的に持っているけど、一発の威力が強い左のパンチと同じく左の蹴りかな。でも、怖くはない。そしてグラップリングの展開になると、彼に勝ち目はなくなる。まぁ、ぼくが下になることはないけどね。スタンドの展開では僕がケージを背負うことになっても、相手に背負わせても彼は僕の正面に立たないことだ。

試合毎に成長したベストバージョンの状態で戦う。ファイトウィークに記者会見があり、ファンの姿を見ることができる。全てが自然の流れで進んでいることで、僕も凄く落ち着いている。このまま良い調子で、オクタゴンに上がりたい。重ねて言うけど、バダザリアンが倒しにくれば、ファイトは僕のモノだ。

そして、前の試合からどれだけ成長したかを皆に見てほしい。バダザリアンを完全ドミネイトする。新しくなり、以前と違う戦いができるジョシュア・クリバオを見てもらう」

■視聴方法(予定)
2月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC284対戦カード

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラム・マカチェフ(ロシア)
[挑戦者]アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)

<UFC世界暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
[正規王者] ジャイー・ロドリゲス(メキシコ)
[暫定王者]ジョシュ・エメット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
ジャック・デラ・マダレナ(豪州)

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・タファ(豪州)
パーカー・ボーター(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジミー・クルート(豪州)
アロンゾ・メニフィールド(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
タイソン・ペドロ(豪州)
モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュア・クリバオ(豪州)
メルシック・バダザリアン(アルメニア)

<フライ級/5分3R>
クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)
シャノン・ロス(豪州)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー(豪州)
フランシスコ・プラド(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ジェンキンス(豪州)
ドン・ジェイニス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー(タイ)
イズマエル・ボンフィム(ブラジル)

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【Special】韓国MMAを知る。KTTハ・ドンシ代表「実力がなくても、人気が出るのはMMAの一部」

【写真】すっかり丸くなったと思いきや、ハ・ドンシン節は健在で嬉しい限りだった (C)MMAPLANET

昨年末、大晦日に開催されたBlack Combatを取材するために渡韓し、Gladiator1月22日大会出場選手の取材と同時に、複数のジムや選手、指導者、プロモーターに合いK-MMA界の今を探ってきた。

韓国MMA界の今、第一弾はコリアントップチームを率いるハ・ドンシン代表の話をお届けしたい。知る人ぞ知るホットテンパー、選手育成はスパルタ主義の権化。ハ・ドンシンも丸くなったと思いきや──その軸にあるMMAへの想いはまるで変わりなかった。


12月29日、午後3時の選手練習に25人近くのファイターが集まる

──UFCにおいて韓国人ファイターは日本人選手より契約選手も多く、活躍度、戦績も上です。

なぜ、韓国人選手たちが日本をリードできるようになったのか。そこをハ代表に伺いたいと思います。

「ジョン・チャンソン、チェ・ドゥホ、カン・ギョンホ、キム・ジヨン、チョ・ダウン、パク・ジョンヨンの6人、チェ・スンウは前の試合が契約最後の試合で更新できるか分からない。きっとリリースでしょう。だから、それほど韓国人選手がUFCで活躍しているとは私は思っていないです。

話せば長くなりますが、結論として歴史もある日本のMMAを韓国が越えたとは思ってないです。日本でUFC人気が上がり、UFCで戦いたいと思う選手が増えれば韓国人ファイターよりも、日本人選手の方が活躍するはずです」

──それはハ代表の見立てなのですね。ところで日本は毎週末のようにMMA大会があり、試合機会も多いです。ただし国内で大会数もさほどないニュージーランドにはUFCで活躍する選手があれだけいる。その点において国内でTOP FCも開催されていたハ代表からすると、今の韓国国内のMMA界の実状はどのように捉えられていますか。

「日本と比較すると大会数は多くはない。それでも増えてきました。新しいプロモーションも出てきています。そして、TOP FCも近いうちに活動を再開する予定です。そうやって韓国のMMAの盛り上げていきたいと思っています」

打ち込みからスパーの合間に首の強化。つまり、スパー待ちの間だけが2時間の練習の休息タイムとなる

──KTTで選手を指導し十分な実績があるハ代表ですが、プロモーター業はコーチ業とは勝手が違うかと思います。

「その通りです。だからこそ歴史が20年以上、30年もある修斗、パンクラス、DEEPという大会が活動を続けている日本が素晴らしいと思っているんです。TOP FCをやって、どれだけ団体運営が難しいが分かりましたから。本当に日本の中小団体を尊敬しています」

──特に強い選手を育てたいハ代表からすると、チケットを売る選手が必要となる興行は本当に難しくなかったですか。

「今は試合を見て、MMAの練習をしようという層も出てきました。だから強い選手も必要だし、フィットネス感覚でMMAをやる人も必要で。そして見るだけの人も必要だと実感しています。そうですね……実力がなくても、人気が出る。それはMMAの一部だと思うようになりました」

この日のスパーはボクシング&テイクダウン。蹴りがないのは、思い切りテイクダウンを狙い、攻防ともに強化させるため

──随分と丸くなりました!! あのROAD FCとの罵り合いが遠く昔に感じます(笑)。

「アハハハハハ。ただし、MMA……格闘技の本質を守らず、MMAをやっている人間には腹が立つばかりです」

──良かった。ハ・ドンシンは健在だと分かりました。ところで日本の選手たちの多くが、UFCを目指し叶わないと、国内に留まります。その一方で韓国選手はロシア、中東などにチャレンジしており、この一点においてもハングリーだと感じます。

「だから強くなれるということもあると思います。ただし、そこも良し悪しです。年を重ねて引退をしないといけない選手、チャンピオンになれない選手もいます。再チャレンジをする選手、一線を引く選手。それは選手個人の判断です」

──ではROAD FCが引っ張り、Double GFCやAngel’s FCがコロナ期を耐えた。そしてBlack Combatが生まれ、TOP FCも活動再開される韓国内のMMA市場をどのようにハ代表は感じていますか。

「個人的な感情は抜きにして、とにかく選手たちに試合機会を数多く与えるためには団体の数と大会の数が多いに越したことがないので、それらの団体の長には感謝の気持ちを抱いています」

──ではUFCで2人の選手が活躍するKTTの代表として、アジアで独自の活躍をするONEはどのように思っていますか。

「もちろんONEも素晴らしいプロモーションだと思っています。だから教え子でONEに出たいという選手がいればプッシュします。ただし、米国に行けばONEがどのように捉えられているのかは、ダイレクトに伝わってきます。UFCやBellatorがONEより人気があるのは絶対です。

ないより大切なのはファイトマネーの額、そしてUFCのファイターは自分がUFCで戦っていることに、プライドを持つことができるはずです。そこにUFCとONEの差があります」

──今日は練習開始前に色々と話していただきありがとうございました。最後にハ代表は、今後韓国のMMAをどのように成長させていきたいと考えていますか。

練習の締めは、心身ともに削りまくる補強運動。慧舟會東京本部練習が思い出される

「UFCは絶対のトップです。

ただし、誰もが契約できるプロモーションではありません。UFCで戦いたいという気持ちがなく、ただ人気者になりたいという選手が最近は増えたように思います。それは選手個人の自由です。

そのなかでウチの選手達は本当にマジメに練習をしています。そんな彼らに関しては、自己発信ではなくても周囲の人がどれだけやっているのかを理解してくれています。そういう選手をKTTでは育て続けたいと思っています。

それと……最後に言わせてください。マジメに練習をしてUFCに出ている選手と、YouTubeで有名になった選手、10年後に記憶に残っているのはどちらの選手だと思いますか。今、人気があっても実力不足では、将来何もできません。対して実力があっても人気が無い選手は、これからもずっとMMA界で生きていくことができます。

MMAファイターなら実力がなくて人気があるより、人気がなくて実力がある方が価値があります。それはだけは絶対です」

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MMA MMAPLANET o UFC UFC281 チェ・スンウ マイク・トリザノ

【UFC281】目には目を歯には歯を、左フックには左フックを。同時ダウンを経て、トリザノがチェをKO

<147.5ポンド契約/5分3R>
マイク・トリザノ(米国)
Def.1R4分51秒by KO
チェ・スンウ(韓国)

チェの右カーフをかわした体重オーバーのトリザノ。続く踏込みで両者が左ハイを打ち合い、ダブルノックダウンに。2人ともすぐに立ち上がり、チェが拳を伸ばす。すぐに呼応したトリザノにUSAチャントの後押し。するとチェのステップインから左に、トリザノが左を合わせてダウンを奪う。パウンドを受けながら立ち上がったチェは右カーフ、左フックから右ハイを蹴っていく。

カウンターを受けてもリードフックを続けるチェは、懐まで入り右をヒットさせる。トリザノはジャブを返し、互いにショートのワンツー。ここでチェが左フックをヒットさせてパンチを纏めていく。下がったトリザノに組みついたチェがテイクダウンも、すぐに立ち上がられてエルボーを打って離れる。ジャブに右のカウンターを入れ、左を当てたチェワンツーの右を被弾する。と、残り10秒で左に左フックを打たれたチェが腰からもんどりうってキャンバスに崩れ落ち、トリザノが目には目を歯には歯を──左フックには左フックを、というモノにした。


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『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Israel Adesanya (185) vs. Alex Pereira (184.6) – for middleweight title
・Champ Carla Esparza (114.8) vs. Zhang Weili (114.8) – for women’s strawweight title
・Michael Chandler (155.8) vs. Dustin Poirier (156)
・Frankie Edgar (135.6) vs. Chris Gutierrez (136)
・Dan Hooker (155.8) vs. Claudio Puelles (155.2)

PRELIMINARY CARD (ESPNews/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Renato Moicano (155.8) vs. Brad Riddell (155.6)
・Dominick Reyes (205.4) vs. Ryan Spann (206.6)*
・Erin Blanchfield (125) vs. Molly McCann (125.4)
・Andre Petroski (185.8) vs. Wellington Turman (185.2)

PRELIMINARY CARD (ESPNews/ESPN+, 6 p.m. ET)

・Ottman Azaitar (155.6) vs. Matt Frevola (154.8)
・Silvana Gomez Juarez (115.6) vs. Karolina Kowalkiewicz (115.6)
・Seungwoo Choi (145.6) vs. Michael Trizano (147.6)**
・Julio Arce (135.8) vs. Montel Jackson (135.8)
・Nicolae Negumereanu (206) vs. Carlos Ulberg (205.2)

 『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』前日計量結果。メインカード出場選手は全員パス。前座ではドミニク・レイエスと対戦するライアン・スパンが206.6ポンドと0.6ポンドオーバー。チェ・スンウと対戦するマイケル・トリザーノが147.6ポンドと1.6ポンドオーバー。どちらも出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。アレックス・ペレイラがド派手です。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・イスラエル・アデサニャ vs. アレックス・ペレイラはアデサニャ支持9人、ペレイラ支持2人。

・カーラ・エスパルザ vs. ジャン・ウェイリはエスパルザ支持3人、ジャン支持8人。

・ダスティン・ポイエー vs. マイケル・チャンドラーはポイエー支持7人、チャンドラー支持4人。

・フランク・エドガー vs. クリス・グティエレスはエドガー支持4人、グティエレス支持7人。

・ダン・フッカー vs. クラウディオ・プエレスはフッカー支持3人、プエレス支持8人。続きを読む・・・
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【UFC281】ラストファイトへ、フランキー・エドガー「有終の美を飾って、夕日に向かって立ち去る」

【写真】さすがに年輪が顔に如実に感じられるようになったフランキー(C)MMAPLANET

12日(土・現地時間)、ニューヨーク州ニューヨークシティのマジソン・スクエア・ガーデンでUFC 281「Adesanya vs Pereira」が開催される。今大会でフランキー・エドガーが、現役ラストファイトをクリス・グティエレスと戦う。

史上最少、史上最速、最も偉大なUFC世界ライト級王者がケージを去ることを決めた。MMAを進化させた──ある意味、歴史を変えた不世出のファイターは最後の試合もいつも通り勝つことしか考えていなかった。


──1年振りの試合で、クリス・グティエレスと対戦します。この試合がラストファイトと公言しましたが、この間にそのまま現役生活を終えようとは考えたことはなかったですか。

「あのまま引退することは考えたことがなかったよ。前回の試合後に手術をしたので少し時間を置いたけど、それからはずっとジムで練習を続けてきた。体調は本当に良くて。しっかりとトレーニングができているから、今回の試合を戦うことを決めたんだ」

──日本のMMA選手たちと一緒にフランキーやマーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダの下を訪れ10年が経ち、あの時ニュージャージーを訪れた選手6人のうち今もMMAを戦っているのは2選手だけになっています。引退したなかの1人、水垣偉弥さんはボディよりも反応が遅れるようになった。それが引退を決めた要因だと言っていました。

「ジムでの練習でも、僕の反応が悪くなったと感じることはない。もちろん、前回の試合は自分が思っていたように最高に素晴らしい動きはできなかった。結果も敗れた。でも勝利が近いという戦いはできていた。あの結果(前蹴りでKO負け)は誰も予測できなかったに違いないしね。タイトル戦線にある選手とそういう戦いができたことでも、僕は自分に戦闘能力があると思っている。そして世界のベストにまだ勝てると信じているよ」

──ドミニク・クルーズとフランキー・エドガーのステップが、MMAを進化させたと信じている日本のMMAファンは多いです。とはいえドミニクもフランキーも厳しい結果が増えてきました。ダメージの蓄積も心配でした。

「そう思われることは致し方ない。でも自然なことだからね。だからこそ、この試合が最後だと決めたんだ。もう1試合、全力で戦う。力強い姿で有終の美を飾りたい。そして夕日に向かって立ち去る」

──では最後の試合の対戦相手、グティエレスの印象を教えてください。決してパフォーマンスは良くないような試合で、結果を出し続けているようなイメージがあります。

「凄くアンオーソドックスだよ。勝ち方を知っているというのか。でも若い選手は試合を重ねる度に成長しているからね。前回の彼よりも、より強くなって僕の前に立って欲しい。それでも僕の経験と、全局面で戦える能力は十分に有効だと思っている」

──多くの局面でケージを背負ってサークリング、パンチを被弾するのを嫌がっているのではなく恐れているように見えることすらあります。

「確かにパンチを恐れて、下がる時がある。あれだけケージを背負っていると、ジェネラルシップはこっちが握ることができるはずだ。前に出てきたら、そこに対応する。嫌がるなら、それに適した動きをする。

でもチョット予測できないところがあるんだよね。あんな風に逃げていて、スピニングバックフィストを急に打って来るとか。何か大きなことをやるんだ。でも僕は少しでも速く、彼をキャッチすることを心掛ける。実際、どの局面でも僕が上回っているから掌の上で、クリスを踊らせたいと思う」

──フランキーはフットワークとフェイクで相手を惑わせ、テイクダウンを奪うという鉄板のスタイルを構築しました。しかし、近年はスクランブル能力が飛躍的に進歩し、労力の割にはすぐに立ち上がれるようになりました。その辺りをどのように考えて戦ってきましたか。

「今の選手たちはよりウェルランディッドになっている。でも、まだ僕の方が上だ。知識的にも少しアドバンテージがあるだろう。何より、そういう選手をスタミナ切れに追い込める。そこが一番重要だよ。テイクダウンを狙う。テイクダウンのフェイクを見せる。殴ると見せかける。そして殴る。そこからテイクダウンする。この繰り返しで、相手を疲れさせるんだ。迷わせ、ストレスを当て続けてガスアウトに追い込む」

──ラストマッチまで、しんどい試合をするということですね。そのような試合展開の場合、攻めているフランキーの方が削られる恐れもありますが、そこは気にならないですか。 

「間違いなくハイペースで動き続けることができる。それにスタミナはプレッシャーとも大きく関係している。今回のイベントは、クリスにとって過去に経験したことがないようなビッグショーだ。でも、僕にとっては10年以上戦ってきたノーマルな状況でしかないからね」

──ある意味、フランキーがスタミナ切れを起こすシーンを見るようなことがあれば、ノックアウトやサブミットされるのよりもショックかもしれないです。

「大丈夫だ。そんなことには絶対にならないから。そんなことにならないよう、厳しいトレーニングを課し続けてきた。2021年に2度手術を行った。この2回の手術によって、僕の体は回復した。バンタム級で戦うようになって、体調は今回がベストだろう」

──ボディとともにメンタルはどうでしょうか。ここまでのことをやり遂げてきて、まだ最後に戦う選択をしたこと。そのモチベーションがあるというのは、凄まじいことだと思います。

「僕は自分が進むべき道……一方通行にしか進めないんだ。他のやり方は、分からない。何もね。だからこそ、今回を最後にしようと思った。永遠にMMAを戦い続けることなんてできない。家族を第一に考えた人生を送る時を迎えたんだよ。本当は試合前から引退するなんて言わずに、身を引きたかった。でも、そうしないと引退できない。ずっと戦おうとするって思ったんだ」

2007年2月3日。フランキーのUFCデビュー戦。対戦相手のタイソン・グリフィンに注目していたら、なんだかまるで力みのない普通の人のような選手が、いつの間にか勝っていた

──今回もマーク・ヘンリー、ヒカルド・アルメイダと練習を?

「そうだよ。MMAを始めた時、タイトルを獲った時と同じ。彼らと最後まで戦う。今は練習パートナーも世代交代したよ。インディアナからコーリー・アンダーソンが若い選手を引き連れてやってきた。これまで見たことが無い顔とも練習をしてきたから、常に新鮮な気持ちでトレーニングすることができたよ」

──フランキー、最後の試合前にインタビューの機会を与えていただき感謝しています。最後にあなたのことを永遠に尊敬してやまない日本のMMAファンに一言お願いします。

「2012年に日本のファンの皆の前で戦ったことは、忘れることができない思い出だよ。最後にもう1試合、皆に喜んでもらえるよう戦うよ」

■視聴方法(予定)
11月13日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC281対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]アレックス・ポアタン・ペレイラ(ブラジル)

<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] カーラ・エスパルザ(米国)
[挑戦者]ジャン・ウェイリ(中国)

<ライト級/5分3R>
ダスティン・ポイエー(米国)
マイケル・チャンドラー(米国)

<バンタム級/5分3R>
フランキー・エドガー(米国)
クリス・グティエレス(米国)

<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー(ニュージーランド)
クラウジオ・プエレス(ペルー)

<ライト級/5分3R>
ヘナト・モイカノ(ブラジル)
ブラッド・リデル(ニュージーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドミニク・レイエス(米国)
ライアン・スパーン(米国)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド(米国)
モリー・マッキャン(英国)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ペトロスキ(米国)
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
オットマン・アザイタル(ドイツ)
マット・フレヴォラ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
カロリーナ・コバケヴィッチ(ポーランド)
シルヴァナ・ゴメス・フアレス(アルゼンチン)

<フェザー級/5分3R>
マイク・トリザノ(米国)
チェ・スンウ(韓国)

<バンタム級/5分3R>
フリオ・アルセ(米国)
モンテル・ジャクソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
ニック・ネグメレアフヌ(ルーマニア)

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Bu et Sports de combat MMA MMAPLANET o TJ・ディラショー UFC キック ジョシュア・クリバオ チェ・スンウ ホン・ジュンヨン ボクシング 剛毅會 岩﨑達也 松嶋こよみ 武術空手

【Bu et Sports de combat】武術的な観点で見るMMA。クリバオ✖チェ・スンウ「距離の種類」

【写真】打って出るクリバオと出て→打つチェ・スンウの違いとは (C)MMAPLANET

MMAと武術は同列ではない。ただし、武術の4大要素である『観えている』状態、『先を取れている』状態、『間を制している』状態、『入れた状態』はMMAで往々にして見られる。

武術の原理原則、再現性がそれを可能にするが、武術の修練を積む選手が試合に出て武術を意識して勝てるものではないというのが、武術空手・剛毅會の岩﨑達也宗師の考えだ。距離とタイミングを一対とする武術。対してMMAは距離とタイミングを別モノとして捉えるスポーツだ。ここでは質量といった武術の観点でMMAマッチを岩﨑師範とともに見てみたい。

武術的観点に立って見たジョシュア・クリバオ✖チェ・スンウ戦とは?!


──今回はジョシュア・クリバオ✖チェ・スンウの試合をお願いします。

「いやクリバオ、凄く良い選手ですね。もともと、どういう格闘技をやっていた選手なのですか」

──私もほとんど知らない選手でした。UFCから送られてくる資料だと柔術からMMAを始めたということで、それ以前に打撃のベースがあったのかは不明です。

「伝統派空手的な打撃なのですが、MMAをやるうえで身に着けた結果がああいう打撃になったのか……。この試合は出て打つのと、打って出るのとの違いが明白でした。

リーチが長いのはチェ・スンウですが、彼は出て打っているのでクリバオにしては見やすかったと思います。なのでブロックをしたり、カウンターを当てることがデキていました。逆にクリバオのパンチは、チェ・スンウは見えづらかったと思います」

──クリバオの打撃は力むことなく、パワーや瞬発力に頼ることがない打撃に映りました。チェ・スンウは動きを目で追っていても、感知できないパンチがありました。ただ、両選手ともドタバタした打撃ではなかったです。

「ドタバタはしていないです。チェ・スンウは送り足でパンチが強い。ただし、動きが一つです。にじり寄って振りまわす。彼は距離が遠く感じていたんだと思います。クリバオは下がったり、外したりと距離を取る手段が断然多かったからでしょうね。外すだけでなく、チェ・スンウの出鼻にサッと前に出たりだとか。

最も注目すべきは遠間からスッと距離を詰めて打つパンチです。アレは見事でした。足を踏み込んだりしていないんです。何気なくポンとおいているだけのパンチでした。チェ・スンウにしてみれば、相当に厄介だったはずです」

──踏み込まずに置くパンチ。つまり打って出る攻撃だったわけですね。

「構えもスイッチして変えていますし、今のMMAを追求していくとああいう形になったのでしょうかね」

──キックボクシングの韓国・国内王者だったチェ・スンウがMMAにアレンジしていった打撃とは明らかに違いました。

「う~ん、なぜ、ああいう風にできるようになったのか興味深いです。接近戦でもフックの打ち合いに応じていますし。このフックの性格も両者は違っていました。チェ・スンウは前に出ないと打てていないです。あれだけ踏み込むと、自分の動きを止めるためにブレーキを同時に掛けないといけなくなるので」

──パワフルに見えたのはチェ・スンウでしたが、自分で勢いを落としてしまっていると。その一方で、クリバオはとても柔らかい動きなのに効かせていました。

「そうなんです。ステップバックをして左のフックを合わしていましたからね。その場で打つフック、下がりながら打つパンチ、急に飛び込んで打つパンチと3種類の打ち方をしていました。それを左の逆突きでもやるし、ワンツーでもやっています。蹴り終わりに出したり。上下の攻撃が繋がっています。これはキックボクシングでもフルコンタクト空手でも同じですが、MMAでは上下が途切れるよりも繋がっていた方が良いです。

米国のMMAの打撃はどうしてもボクシング寄りです。でもレスリングが強いので、パンチと蹴りのトランジットの部分でラグがあっても問題視していないみたいです。でも、良い時のTJ・ディラショーはラグがなかったです」

──MMAという部分で捕らえると、初回と2Rはほぼ組みがなかったです。そして3Rにはチェ・スンウがテイクダウンをしてバックグラブまで行きました。あのポジションと、勢いのあるように映る打撃でジャッジ1人はチェ・スンウの勝ちにしました。

「最初から組みを混ぜる選手に、あの打撃を出すことができるのか。チェ・スンウはずっとクリバオの距離でパンチや蹴りを出してきたので、問題になる攻撃がなかった。そこに組みを交えると、どうなるのか。そこは見てみたかったです」

──ところでクリバオもチェ・スンウも教え子の松嶋こよみ選手と同じフェザー級です。クリバオやチェ・スンウはUFCの契約配下選手、松嶋選手はそこにいくためのトーナメントに参戦中ですが、能力的にどれだけ差があると見ていますか。

「松嶋が凄く良いとは言えないですが、正直、クリバオやチェ・スンウがそこまで完成度が高いとは思っていないです。MMAはやるべきことが多すぎて、一つことを究めることがあまりできない傾向にあります。だからこそ、技術的なことばかり目をやって『やれる』、『やれない』という感情を持ってもしょうがないんです。

UFCが常に凄いのは、あの生き残り合戦のなかで生き残った選手の試合ばかりを視ているからなんです。あそこで生き残れる人間は、生き残っているだけ強くなっている。それは何も技術力が絶対だからではないです。技術はある者同士が戦っている。そこで勝ち残り続けることができるのは、技術だけの問題ではないです。生き残りを賭けた戦いを勝ち抜いてきた生命力の強さです」

──そうなると練習で修得できるモノではなくなってしまいます。

「ハイ。練習で身につくものじゃないです。だから松嶋のホン・ジュンヨンとの試合で一番の収穫は、あの根性のある相手に気持ちで負けなかったことです。彼は技術的なことを反省したり、倒せなかったことを悔やみがちですが──そんなものは練習通りに行くわけがない。

倒せないで落ち込んでいたら、ずっと落ち込み続ける必要があります。でも、最終的には殴って、テイクダウンをして勝てた。あの気持ちの強い相手が最後には勝負を諦めたんです。技術的な部分ではなく、あの気持ちを彼はこの間に経験してきたことで備えることができていた。それは決して練習では身につくことではありません。でも技術も気持ちも練習していないと、何も出ないです。

百やってきたことの幾つかだけですよ、試合に出るのは。でも、その100をやらないと幾つかはない。百をやるから、一が生きます」

──改めて、松嶋選手と彼の間に差は?

「クリバオとチェ・スンウと松嶋に差はないです。アイツが勝つつもりで練習をするのか。今回のような気持ちで戦うということができれば、クリバオの攻撃を凌ぐことだってあります。相手のやる気を叩き潰せば良いんです」

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