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MIKE MMA MMAPLANET o ONE PFL PFL2023#06 YouTube   カルロス・レアル クレイ・コラード サディボウ・シ シェーン・バーゴス ソロモン・レンフロ ナタン・シュルチ ブルーノ・ミランダ マゴメド・マゴメドケリモフ 西川大和

『2023 PFL 6』試合結果/ハイライト動画

KAMINOGE 139


PFL 6 Results: Aubin-Mercier vs. Romero(MMAFighting)
Main card

・Olivier Aubin-Mercier def. Anthony Romero via knockout (head kick) at 0:28 of Round 3 | Watch finish

・Sadibou Sy def. Shane Mitchell via knockout (spinning wheel kick) at 1:35 of Round 3 | Watch finish

・Shane Burgos def. Yamato Nishikawa via unanimous decision (30-26, 30-26, 30-26)

・Magomed Magomedkerimov def. David Zawada via TKO (punches) at 3:54 of Round 1

・Magomed Umalatov def. Nayib Lopez via unanimous decision (30-27, 30-27, 29-27)

・Clay Collard def. Stevie Ray via TKO (strikes) at 1:04 of Round 2

Undercard

・Carlos Leal def. Dilano Taylor via KO (punches) at 1:13 of Round 2 | Watch finish

・Natan Schulte def. Raush Manfio via unanimous decision (30-27, 30-27, 29-28)

・Bruno Miranda def. Alexander Martinez via split decision (29-28, 28-29, 29-28)

・Solomon Renfro def. Jarrah Al Silawi via TKO (punches) at 1:44 of Round 2

・Brahyan Zurcher def. Mike Bardsley via TKO (punches) at 4:45 of Round 2

・Abdullah Al-Qahtani def. Lamar Brown via submission (rear-naked choke) at 1:35 of Round 1


【PFL2023#06】レンフロがファブ・ファイブ。アルシラウィをワンツーで沈めて次に繋がるKO勝ち(MMAPLANET)

【PFL2023#06】最終回にTDを許すも、パンチ&右カーフのミランダがスプリットでマルチネスを振り切る(MMAPLANET)

【PFL2023#06】ATTの親友対決。ナタン・シュルチが、マンフィオをコントロールし涙のベスト4決定(MMAPLANET)

【PFL2023#06】レアルの剛腕が爆発。2Rにパンチ連打でテイラーの意識を断ち切り、プレーオフ出場確定(MMAPLANET)

【PFL2023#06】右ストレート、コンビから右フック、レイをパウンドアウトしたコラードがトップ4確定(MMAPLANET)

【PFL2023#06】1Rに倒せずもロペスをコントロールし続けたウマラトフが判定勝ちでベスト4入り(MMAPLANET)

【PFL2023#06】2戦連続クイックシックス!! マゴメドケリモフがザワダを初回KOで#01シードも獲得(MMAPLANET)

【PFL2023#06】西川大和はクローズドから動けず。TD&トップキープのバーゴスが4ポイント差の判定勝ち(MMAPLANET)

【PFL2023#06】奇妙な間を制したサディボウ・シが回転バック踵蹴りで3RKO勝ち。準決でレアルと対戦(MMAPLANET)

【PFL2023#06】カナダ勢対決は昨シーズン王者のオバメルシェが最終回にロメロをKOしてベスト4へ(MMAPLANET)

 6月23日にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催された『2023 PFL 6』試合結果。今回はライト級とウェルター級が行われ、ライト級はオリヴィエ・オウビン・メルシエ、シェーン・バーゴス、クレイ・コラード、ナタン・シュルチ、ブルーノ・ミランダ、アブドゥラ・アルクァフタニが勝利。ウェルター級はサディボウ・シ、マゴメド・マゴメドケリモフ、マゴメド・ウマラトフ、カルロス・レアル、ソロモン・レンフロが勝利しています。

 西川大和はシェーン・バーゴスに判定負けしプレーオフ進出を逃しています。



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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06 アンソニー・ロメロ キック

【PFL2023#06】カナダ勢対決は昨シーズン王者のオバメルシェが最終回にロメロをKOしてベスト4へ

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
Def.3R0分28秒 by KO
アンソニー・ロメロ(カナダ)

サウスポーのオバメルシェに対し、ロメロが距離を詰める。ロメロの左カーフキックを受けたオバメルシェがプレスをかけ返す。ロメロにケージを背負わせ、サークリングする相手に左ミドルを当てた。ロメロも左カーフキックを返すが、オバメルシェの前進を止められない。ロメロの右ストレートに左を合わせたオバメルシェが右フックを返すと、その一撃を食らったロメロがグラついた。

体勢を立て直したロメロに、オバメルシェがプレスをかけていく。しかしロメロのパンチが効いたかオバメルシェの動きが止まり、そのままケージに押し込まれてしまう。離れたロメロは、またもケージを背負わされる。左カーフが当たるロメロ、オバメルシェもフェイントから相手を追い込む。ロメロは左ストレート、ヒザと繰り出すが当たらず。オバメルシェの左ストレートがロメロの顔面をかすめる。

突き放したロメロは右ハイを見せるが、オバメルシェに届かない。オバメルシェは左ストレートを2発当てて、スイッチしながら右フックを繰り出した。ロメロもインサイドから右ストレートを突き刺す。ラウンド残り僅かでロメロは跳びヒザを見せたが、オバメルシェもかわしてパンチを伸ばした。

2R、ロメロが下がりながら右ハイを見せる。オバメルシェも左ハイを当てた。ボディへ左ヒザを突き刺したオバメルシェが、組みついてきたロメロを突き放してプレスを強めていく。ケージ際でパンチを受けたロメロが脱出。右ストレートから右ミドルを当てるが、オバメルシェが左ストレートからパンチを返していく。

ケージ中央でロメロの右カーフキックが当たる。オバメルシェも左ロー、左ストレートでロメロを下がらせる。ここでレフェリーがタイムをかけた。ロメロの右フックがアイポークになったようだ。再開後、ロメロは下がりながら右スピニングバックフィストを繰り出すなど、手数は多い。オバメルシェも左ストレートを伸ばすが、クリーンヒットには至らない。

するとオバメルシェが左ヒザで飛び込んだ。ロメロも回ってケージ中央に戻るが、ここでバッティングが発生し、またも試合が中断される。再開後、互いにミドルを打ち合う。しかしオバメルシェが左ストレートを打ち下そうとしたところで、インサイドから右を出そうとしたロメロの頭が当たってしまう。試合は再開され、オバメルシェがジャブかわりに左ストレートを突く。ロメロは右の前蹴りを当てた。残り10秒で、跳びヒザを繰り出したロメロに、オバメルシェが右フックを合わせた。

最終回の開始前に、ロメロの右目下の負傷にドクターチェックが入る。ラウンドが始まると、たがいにジャブを突き合うなか、一瞬オバメルシェがバランスを崩した。その直後、オバメルシェが左ハイ--ロメロが頭を下げていたため、オバメルシェのヒザが顔面を直撃。背中から崩れたロメロを見て、即座にレフェリーが試合を止めた。

ファストフォー=4pを獲得した昨シーズン王者のオバメルシェがベスト4へ。ライト級準決勝はコラード×ミランダ、オバメルシェ×シュルチに決定した。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06   カルロス・レアル キック サディボウ・シ ショーン・ミッチェル ボクシング マゴメド・マゴメドケリモフ

【PFL2023#06】奇妙な間を制したサディボウ・シが回転バック踵蹴りで3RKO勝ち。準決でレアルと対戦

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ(スウェーデン)
Def.3R1分35秒by KO
ショーン・ミッチェル(豪州)

サウスポーのシが左前蹴りを繰り出す。ミッチェルは左ローから右ハイ、ゆったりとしたペースで試合が進む。シのインローに右を合わせようとしたミッチェルだが、左ミドルを蹴られる。完全にキックボクシング、それもパンチが少なく蹴り多用の奇妙な空気すら感じる初回になっている。そのなかで思い切り右オーバーハンドを空振りしたミッチェル、シは2度後ろ回し蹴りを見せた。終盤、勢いのある右カーフをシが入れたが、妙な5分だった。

2R、前に出て蹴りからパンチを見せるミッチェルに対し、シはパ―リングと蹴りという戦いを続ける。ミッチェルのシングルレッグも、足を取ったところで正座状態に。と、シの左ミドルから後ろ回し蹴りがヒットし、ミッチェルは動きを止めパンチを纏められる。それでも右を振るったミッチェル。ここでシはクリンチを選択する。残り70秒でテイクダウンを決めたシだが、ミッチェルもすぐに立ち上がる。バックから正対し、再びボディロックで倒したシはバタフライガードのミッチェルにパウンドを纏めて立ち上がった。

ハグでスタートした最終回、ライブベットはシの-17500という天文学的な数字に。前足で軌道の変わるハイを繰り出したシは、オーソに構えてスピニングヒールキック。アゴにカカトを受けたミッチェルは、この一撃で昇天した。これでウェルター級のレギュラーシーズンが終了、8月の準決勝はマゴメド・マゴメドケリモフ✖ マゴメド・ウマラトフ、カルロス・レアル✖サディボウ・シとなった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06 ショーン・バーゴス 西川大和

【PFL2023#06】西川大和はクローズドから動けず。TD&トップキープのバーゴスが4ポイント差の判定勝ち

<ライト級/5分3R>
ショーン・バーゴス(米国)
Def.3-0:30-26.30-26.30-26.
西川大和(日本)

西川がガードを固めて左右のローを放つ。サウスポーにスイッチした西川に、バーゴスが左右フックを振るう。バーゴスの右が西川の顔面をかすめた。西川が右ローから相手の左に回る。西川の左右ストレートをかわしたバーゴスは、左を突いて西川にケージを背負わせた。サークリングする西川がパンチを繰り出したところに、バーゴスがボディロックで組みつきテイクダウンを奪った。

背中を着かされた西川は、下から掌底とカカト蹴りで削る。右腕を抑えられたバーゴスが、左のパウンドを落としていく。左を連打するバーゴスが、今度は左前腕で西川を抑えて右を落とした。腰を上げて鉄槌を連打するバーゴスが、さらに西川の頭をケージに押し付ける。そして上半身を起こしたバーゴスが左を連打。続けて右を連打し、立ち上がる。西川の足を捌きながらパンチを連打したバーゴスが、再びガードインしてトップをキープした。

この時点でバーゴス、西川ともにクイックシックスはならず、ミランダのプレーオフ進出が確定した。

2R開始早々、西川がパンチで仕掛けたが、バーゴスがボディロックから背中を着かせた。西川のヒザを割ってパスを狙うバーゴス。西川はハーフガードで守る。バーゴスが西川のボディに右の拳を叩きつけ、顔面へと繋げる。西川もフルガードに戻し、下から仕掛けるもバーゴスが体を起こしてディフェンスした。そのままバーゴスがトップをキープして2Rを終えた。

最終回、西川は右ローかわワンツーを伸ばす。バーゴスも左右フックからプレスをかけていく。西川はサウスポーから左ハイを見せた。西川の左ヒザに、バーゴスが右ストレートを合わせる。組みついたバーゴスはボディロックからリフトアップしてグラウンドに持ち込んだ。

鉄槌を落としてくるバーゴスをハーフガードの中に入れた西川だが、そのままパンチで削られてしまう。西川はクローズドガードへ。バーゴスが西川の頭をケージに押し付けて殴る。Zハーフの体勢に移ろうとした西川だが、そのままクローズドガードを強いられてしまう。下から掌底を叩きつける西川、トップからボディを殴るバーゴス―——そのまま試合は終了に。

裁定はジャッジ3者とも4ポイント差をつけ、バーゴスの勝利。西川にとってはPFLで2連敗となった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06   ダービッド・ザワダ マゴメド・マゴメドケリモフ

【PFL2023#06】2戦連続クイックシックス!! マゴメドケリモフがザワダを初回KOで#01シードも獲得

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)
Def.1R3分54秒 by TKO
ダービッド・ザワダ(ドイツ)

マゴメドケリモフが右カーフを蹴る。ジリジリと前に出るマゴメドケリモフは、ザワダの右ローに左フックを合わせて行く。プレーオフ進出には初回フィニッシュしかないザワダが、意を介したように距離を詰めてコンビを見せる。マゴメドケリモフは急ぐ必要はなく、様子見のなかで左の蹴りをキャッチされるもテイクダウンは許さない。互いに左フックを近い距離に振るう。左リードフックを当て合い、右を入れたザワダはマゴメドケリモフのオーバーハンドの前進にも、打ち終わりに左を打っていく。

と、一旦間合いを取ったマゴメドケリモフはステップインから右ストレート一閃。腰が落ちたザワダを押し倒し、落ち着いて足を取ってのパウンドでTKO勝ち。ダメ押しのクイックシックス──合計12Pという満点でプレーオフを戦う権利を手にした。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06 キック ナイブ・ロペス

【PFL2023#06】1Rに倒せずもロペスをコントロールし続けたウマラトフが判定勝ちでベスト4入り

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
ナイブ・ロペス(メキシコ)

ワイドスタンスで距離を詰めるウマラトフが、いきなり右クロスを当てた。クラウチングスタイルから組みついたロペスを、反対にウマラトフがケージに押し込む。両腕を差し上げてヒザで削るウマラトフに対し、ロペスがアームドラッグのように腕を引き込むもウマラトフは動じず。パンチを効かせて、再びケージに押し込んだ。

ケージに押し込まれたロペスがアッパーを放つと、ウマラトフが離れた。ケージ中央でロペスのダブルレッグをスプロールしたウマラトフが、ガブりながらアナコンダ→バックへ。亀になったロペスをパンチで削るウマラトフが、右足を差し入れた。そして仰向けになったハーフガードのロペスの右側に回って肩固めで絞り上げる。

ウマラトフがハーフガードをパスしようとしたところでロペスが体を起こしたが、ウマラトフがバックコントロールからパウンドを連打。さらに鉄槌とパウンドを連打するも、なんとロペスが立ち上がる。首相撲からヒザを放とうとしたウマラトフがバランスを崩し、ロペスがトップに回ろうとしたが、ここはウマラトフがパウンドを浴びせていく。再びスタンドに戻り、ロペスがバックに回るという展開で初回が終わった。

2R、ガードを固めて見合う両者。ウマラトフの左ジャブに、ロペスも左ジャブを返す。ウマラトフが頭を下げて中に入ったところに、ロペスは左右フックを浴びせていく。組みつくウマラトフを突き放し、パンチを伸ばすロペス。ロペスが前に出ると、ややバッティングがあったあとロペスがウマラトフをケージに追い込んだ。ウマラトフは左ヒザをカウンターで合わせる。

打ち合いのなか、ウマラトフがロペスのパンチをかわして離れた。ケージ中央でウマラトフの右ハイがロペスの顔面をかすめる。頭を下げるロペスに右ストレートを打ち下すウマラトフは、右ローを足元に当てて牽制。ロペスの連打をかわしてプレスをかけていく。ここでダブルレッグでロペスに背中を着かせ、そのままラウンド終了を待った。

最終回、ロペスが左ジャブを伸ばす。ウマラトフは右カーフキックから左ハイへ。ロペスは距離を詰めてきたウマラトフに右ストレートを当てる。ウマラトフも組みつくがテイクダウンできず。右カーフキックから右スピニングバックキックを見せる。組みにくるウマラトフをパンチで迎え撃つロペスが、右ボディから左フックに繋げてウマラトフを下がらせた。しかしウマラトフもケージ中央で、ダブルレッグからロペスをテイクダウンする。

ケージ際でハーフガードを取るロペスはフックガードに戻した。すかさず一本足を越えるウマラトフ。すでに6pを得てこの試合に臨んでいるウマラトフは、ここで無理をする必要はない。起き上がろうとするロペスを抑え込み、軽く鉄槌を落としながら試合を終えようとしたが、ロペスも蹴ってウマラトフを突き放した。とはいえ立ち上がることはできず、ロペスも背中を着いたまま試合を終えた。

裁定はユナニマスでウマラトフの勝利に。1人のジャッジは、どのラウンドをロペスに与えたのか。いずれにせよウマラトフが合計9pとなり、ロペスが3pから加点はなかったため、ベスト4入り→プレーオフ進出となった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06 クレイ・コラード スティービー・レイ

【PFL2023#06】右ストレート、コンビから右フック、レイをパウンドアウトしたコラードがトップ4確定

<ライト級/5分3R>
クレイ・コラード(米国)
Def.2R1分04秒by TKO
スティービー・レイ(英国)

左右に回るレイを追いかけてローを蹴ったコラード。レイの前進にパンチを当てにいく。怜はダブルレッグでテイクダウンを奪うと、コラードの後方回転にもトップを維持してバックに回る。スラムしてバックコントロールの例が、両足をフックし前方に落とされないよう腕を取る。ボディトライアングル&シートベルトで、背中に乗り続けたレイだが、下にならないよう自らフックを解いて離れる。

コラードは左ローに左を合わせ、レイも左アッパーを狙う。パンチだけでなく、ヒザ蹴りもヘッドムーブでかわしたコラードが左カーフからワンツー、テイクダウン狙いに右を合わせようとする。しっかりと倒したレイは、スクランブルでバックに。残り50秒、スイッチバックで胸を合わせたコラードが離れて、ボディを2発、決める。蹴り足にシングルを合わされたコラードだが、ボディロックに移行されると逆に大内刈りでテイクダウン。レイは足関節を狙うが、自ら解いて立ち上がり時間となった。

2R、ジャブから圧を掛けるコラードが、ケージを背負ったレイに右ストレートをヒットしダウンを奪う。ガードのレイにローを蹴ってスタンドで待ち受けると、右ボディから左、さらに右ボディを入れたコラードは顔面にもコンビネーションから、右を思い切り打ちこむ。コラードは倒れながら足を取りに来たレイにパウンドを連打しTKO勝ち。ファブファイブでプレーオフ進出が決まった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06 カルロス・レアル キック ディラノ・テイラー

【PFL2023#06】レアルの剛腕が爆発。2Rにパンチ連打でテイラーの意識を断ち切り、プレーオフ出場確定

<171.2ポンド契約/5分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
Def.2R1分13秒 by KO
ディラノ・テイラー(米国)

レアルが低い体勢で向かい合う。左ジャブを突くテイラー、レアルの右カーフにテイラーも右カーフで返した。テイラーの左ジャブがレアルの顔面に突き刺さる。レアルは右カーフからパンチに繋げるも、テイラーが右ショートを合わせた。レアルがインサイドから右ストレート。テイラーの右ローに右ストレートを合わせた。テイラーも右ショートのカウンターを連続で繰り出す。プレスを強めるレアルに対し、テイラーはカウンター狙いから押し返していく。

レアルは組みつくもテイクダウンできず。レアルの右をかわしたテイラーが左カーフキックを当てた。スイッチしながらサークリングするテイラーにケージを背負わせたレアルが、右ローを当てると、テイラーはダブルレッグで飛び込んだ。これをスプロールしたレアルが右ストレートを連続で当て、左ボディから打ち合いで右をまたもヒット。テイラーをケージに押し込んだ。

2R、テイラーが左ジャブを突く。頭を振って距離を詰めるレアルに対し、テイラーがストレートを伸ばすが、レアルの左フックが当たる。さらに肩ごしの右がヒット。テイラーにケージを背負わせて右を効かせたレアルが、グラつきながら離れるテイラーを追撃する。左右フックを叩き込み、もはや意識が飛んだまま立っているであろうテイラーに連打を浴びせてKO勝ちした。

初戦のクイックシックスに加え、ここでファブファイブとなったレアルが合計11pでプレーオフ出場を確定させている。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06 ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブログ

【PFL2023#06】ATTの親友対決。ナタン・シュルチが、マンフィオをコントロールし涙のベスト4決定

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

31歳の世界王者、そしてATTのチームメイトだけでなく互いに親友と呼び合う仲の対決。慎重に間合いを測るなか、マンフィオがジャブから左ミドルを蹴る。シュルチは左ローを返し、ミドルを捌く。ボディを殴ったマンフィオは、テイクダウンのフェイクに反応する。左ミドルをキャッチして、シングルからダブルに移行したシュルチだが、マンフィオが絶妙の防御を見せる。マンフィオは左ミドルをもう一度入れるも、シュルチがダブルレッグでテイクダウンを奪う。

バックに回ったシュルチは足を払って、マンフィオを崩しに掛かる。片ヒザをつかされた状態のマンフィオはワンフックを防ぐ──と同時に正対したシュルチは、同体で立ち上がった直後に小外刈りでしっかりとトップ奪取。初回をリードした。

2R、ジャブを伸ばすマンフィオに対し、シュルチはガードを固めてパンチを返す。様子見の展開が続き、90秒を経過するとシュルチがダブルレッグへ。ボディロックに取るシュルチを投げようとしたマンフィオだが、察知されバックを許す。100万ドルを獲得した者同士の友人対決は、動きが少ない。残り1分でレフェリーがブレイクを命じ、スタンドで再開されると両者がパンチを交換する。が、そのような目で見てしまうからか、マンフィオのパンチは軽い。と、シュルチがシングルレッグに出る。マンフィオは倒されず、胸を合わせて時間となった。

最終回、ジャブから左ハイ、そして左フックを繰り出したマンフィオが、右を当てる。ここも90秒が経過してシングルレッグにシュルチが出て、ギロチンを防いでバックに回る。シートベルトに取ったシュルチが背中をつけてRNCを狙える状態に。ワンフックから逃れたマンフィオは、背中を譲った状態が続く。組み技になると、ほぼグラップリング飲みの攻防となり、細かいパンチやヒザが出ることも非常に少ない。

残り1分を切り、ガード取ったマンフィオの蹴り上げで試合がスタンドに戻る。セコンドも指示を与えず、淡々と時間が過ぎ──場内はブーイングに包まれた。シュルチは座りこんでむせび泣き、なかなか立ち上がることができなかった。

結果は当然、シュルチに。涙でマンフィオと抱き合ったシュルチは、ポイントを6Pとしプレーオフ進出が決定、マンフィオは脱落が決まった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#06 アレックス・マルチネス キック ブルーノ・ミランダ

【PFL2023#06】最終回にTDを許すも、パンチ&右カーフのミランダがスプリットでマルチネスを振り切る

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29.
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

ミランダが左サイドキックでミランダに尻もちを着かせた。立ち上がったミランダが距離を詰める。マルチネスの左サイドキックの打ち終わりに左フックを入れたミランダが、ケージ中央でマルチネスに右カーフキックを当てる。距離を詰めるマルチネスにボディブローを突き刺したミランダに対し、マルチネスが組みついて右腕を差し上げ、ケージに押し込む。しかしミランダも押し返して離れた。

ミランダが右カーフキックを連打。さらに左フックでマルチネスを下がらせる。マルチネスも右カーフキックを返した。カーフの蹴り合いから、マルチネスがワンツー、前蹴り、ハイキックと繰り出す。しかしミランダがカーフで下がらせ、左フックのカウンターでダウンを奪った。背中を着けたマルチネスを追わないミランダ、マルチネスも立ち上がる。ミランダはKOでポイントを稼ぎたいか。

マルチネスの左ミドルをキャッチして足払いを見せるミランダ。マルチネスはサウスポーにスイッチして右サイドキック、左ミドルを当てるが致命傷を与えることはできなかった。

2R、距離を詰めるミランダに対してマルチネスがスイッチを続ける。マルチネスがオーソドックスになったところで、ミランダが右カーフを当てた。さらにサウスポーにスイッチしたマルチネスに右インローを当てる。マルチネスも蹴りを散らすが、ミランダが右フックを振るう。マルチネスが右ハイを放つと、ミランダが一気に距離を詰めた。インローから左フックでマルチネスの動きを阻み、至近距離では左アッパーを突き上げた。

マルチネスの左ストレートは届かずも、右カーフキックが当たる。しかしミランダも右かーふを当てる。ここでマルチネスがダブルレッグで飛び込むも、ミランダが離れた。ワンツーから前に出るマルチネス、距離が近くなるとミランダが連打を浴びせる。マルチネスの右ローで、ミランダがマットに手を着いた。立ち上がったミランダもパンチを振るうが、マルチネスのパンチがヒットするように。

ミランダもパンチを返し、左カーフキックに繋げる。マルチネスは右前蹴りから右スピニングバックフィストへ。ミランダのパンチに右ミドルを合わせる。さらに終了間際、左ミドルを当てた。

最終回、ミランダの右カーフにマルチネスが左を合わせた。距離を詰めるミランダにマルチネスが組みつくも、逆にミランダが組み手を制したところでマルチネスも離れる。しかしマルチネスはケージを背にしながらダブルレッグで飛び込み、ミランダに背中を着かせる。ミランダはZハーフからミランダの足を狙うも、これは防がれた。

スクランブルに持ち込みたいミランダの首を抑えるマルチネスは、スクランブルになると立ち上がる。ミランダのパンチをもらいながら組みつくマルチネス。ミランダも離れて左ボディと右カーフを当てた。マルチネスが両腕を差し上げてミランダをケージに押し込む。差し返して離れるミランダ。左ジャブの打ち合いから、マルチネスが右カーフキックをもらいながら右ストレートでグラつかせる。

さらにダブルレッグでドライブしたマルチネスだが、ミランダをテイクダウンすることはできず。両者に疲労が見られるなか、左ジャブが交錯したあとマルチネスが右スピニングバックフィストを繰り出す。ミランダの右ストレートもヒットするなど乱打戦のなか、ミランダが右スピニングバックキックで足を滑らせるも、スクランブルから立ち上がった。

裁定はスプリットでミランダの勝利。ミランダは合計6pとなり、今後の展開を待つことに。


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