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K-MMA Report TFC DERAM07 チェ・ドンフン ブログ

【TFC DREAM07】元海軍士官チェ・ソォホが、デビュー戦対決でチョ・ソォホからTKO勝ち

<バンタム級/5分3R>
チェ・ドンフン(韓国)
Def.2R3分19秒by TKO
チョ・ソォホ(韓国)

サウスポーに構えたチェが、すぐにオーソに戻す。チョは右ロー、チェは右オーバーハンドからワンツー、チェもワンツーを返す。チョのワンツーに、チェがカウンターで右を合わせ、右オーバーハンドにもローを蹴っていく。チョは左ボディストレート、左のパンチは力み気味だ。チェも距離を詰めてパンチを纏め、サウスポーにスイッチ。前蹴りを入れてオーソに戻し、ローを蹴る。互いに足を蹴り、チェがワンツーを繰り出す。チョの右ミドルをキャッチして、左で殴ったチェだがローに左を合わされる。切れのある右ローを入れたチョは、直後にチェの右を被弾してダウン、立ち上がってもパンチを纏められる。初回はチェのラウンドとなった。

2R、スイッチして前に出たチェが右を当てる。オーソに戻すと、チョが右ローを3発入れ、チェが構えを変える。それでもオーソから右を入れたチェはスイッチしてミドルを蹴られても、右ジャブを伸ばす。さらに右ハイを当てたチェは、ローに右オーバーハンドを合わせ、ミドルを蹴られてもショートでパンチを入れる。直後にボディを効かされたチョはテイクダウン狙いを切られ、バックを取られ殴られる。立ち上がったチェに対し、ガードを取ったチョはレフェリーに立たされる。

直後に急所を切られたとアピールしたチョ、明らかに腹のダメージからの回復を狙っている。再開後、右を当てたチェが圧力を高めてワンツー、さらに右を当ててダウンを奪う。テイクダウン狙いを切られ、殴られたチョの動きが止まり試合は決した。

元海軍士官、チェ・ドンフンが期待以上の動きでデビュー戦同士の試合でTKO勝ちだった。


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K-MMA Report TFC DERAM07 クッサン パク・チャンビン ブログ

【TFC DREAM07】高校生らしくない高校生ファイター=パク・チャンビン、序盤をピンチを脱しTKO勝ち

<フライ級/5分3R>
パク・チャンビン(韓国)
Def.3R2分59秒by TKO
クッサン(韓国)

高校生ファイターのパクに対し、クッサンは韓国国籍を取得したウクライナ人ファイターだ。格闘ジーニアスとコールされたパクは、高校生とは思えないフィジカルを誇っている。クッサンはいきなり飛びヒザを繰り出すが、キャッチしたパクがテイクダウンを奪う。すぐに立ち上がったクッサンに右ローを蹴ったパクは、右ストレート2発から左ハイを被弾してダウンする。立ち上がったパクに左ハイを続け、一旦間合を取ったクッサンが、クリンチから離れ際にハイ、さらにワンツーを入れて左ハイ、ボディを打ち込む。

ここでパクの左フックを受けたクッサンがダウン。立ち上がってから足を止めて打ち合いで、クッサンはテイクダウンを狙うが切られる。パクはボディフックを入れ、間合を取り直したクッサンがワンツーから左、パクがボディと激しい打撃戦が展開される。

パクは首相撲からボディ、クッサンもパンチを返すがヒザとボディフックで腹が効かされたか。さらにローで動きが落ちたクッサンは、ヒザ蹴り中心のファイトに。パクはローを蹴り込み、左フックを打ち込む。その左でダウンしたクッサンは、テイクダウンを取られるが、起き上りながらシングルへ。ここでパクはバックに回り離れると、またもボディを抉っていった。

2R、慎重になったクッサンに対し、パクはマットをスタンプして「来い」と挑発する。クッサンは後ろ回し蹴り、挑発を続けるパクに左ハイを放つ。パクは前に出てワンツー、距離を取り直し右カーフローを蹴る。クッサンも飛びヒザを見せるが、バランスを崩して尻もちをつく。すぐに立ち上がったクッサン、パクも挑発をするがペースは落ちている。互いに攻撃が単発になるなかで、パクは挑発だけを続ける。クッサンがワンツーから左ハイも、もう力がない。左フックを打ち合うが、クッサンにアイポークがあったと試合が中断される。再開後、クッサンはローを蹴ってから右ハイへ。そのままお見合いが続き、パクの変則ステップも鼻につくばかりだ。最後にクッサンが飛びヒザを見せ、2Rが終わった。

最終回、左ミドルから左ハイ、パンチを連打したクッサンはパクのテイクダウ狙いを切って離れる。パクは左フック、左アッパーを入れ、パンチを強振し過ぎてバランスを崩す。しかし、クッサンも反撃に転じることはなく、左ハイをキャッチされて倒される。パクはスタンドで待ち受け、打たせて打つ展開に。残り2分、クッサンのダブルレッグを切ったパクは日ありフックから左ハイを蹴る。

ヒザに手を置き、疲れを見せるクッサンだが、パクは攻めてくるのを待って左フックを入れる。そしてダブルレッグを切り返して上を取ると、マウントからパンチを連打して試合を決めた。

勢いがある風に見せながら徹底して自分の得意な距離で戦ったパク・チャンビン、「挑発は疲れていてから。挑発している間に回復を狙っていました」と──なかなかの曲者振りを既に見せての快勝だった。


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