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45 MMA MMAPLANET o PRIDE UFN UFN239 コリー・マッケナ ジャケリン・アモリン

【UFN239】蹴りをキャッチされたアモリンが引き込み、三角から十字でマッケナをタップさせる

<女子ストロー級/5分3R>
ジャケリン・アモリン(ブラジル)
Def.1R1分38秒 by 腕十字
コリー・マッケナ(英国)

PRIDEのテーマで入場してきたアモリンが左ジャブを突いて回る。マッケナの右ローをかわし、左ミドルへ。マッケナがアモリンの左ミドルをキャッチすると、アモリンが引き込んだ。下から三角絞めをセットアップしたアモリンは、スラムされるもマッケナの右腕を伸ばす。マッケナが声を挙げたか、アモリンはタップしたと思ったか。レフェリーが一度割って入る動きを見せたためにアモリンが三角を解いた。しかし続行のため、すぐに腕十字に切り替えたアモリンがうつ伏せになり、腕を伸ばす。さらにマッケナのヒジを曲げてタップを奪った。


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Report UFC UFN ESPN+41 UFN181 ケイ・ハンセン コリー・マッケナ ブログ

【UFN183】マッケナがハンセンに判定勝ち。TD、パス、極めのトライはダウンを奪えない打撃に劣るのか

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ(英国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
ケイ・ハンセン(米国)

ジャブを打ち合う両者、マッケナが左フックから右を狙う。呼応して右フック、左から左ハイをハンセンが繰り出す。マッケナがワンツーを入れ、ハンセンが右を打ち返す。ステップインからワンツーを打ち合うと、マッケナがクリンチでケージに押し込む。ハンセンは内股で投げ、スクランブルでシングルから胸を合わせ離れる。

右ストレートと左フックのコンビを決めたマッケナは、鼻血を流しながら前に出る。クリンチに持ち込んだハンセンだが、マッケナは体を入れ替えて逆にシングルへ。頭を押して耐えるハンセンが、エルボーを側頭部に入れる。ギロチンをセットしたハンセンは、がぶりからヒザを2発入れ、アンクルピックで煽ってバックに回り込む。そのまま寝技に持ち込んだハンセンは両足をフック。後方へのパンチを連打したマッケナは絞めの態勢にも入らせず、ラウンド終了を迎えた。

2R、マッケナがダブルのジャブ、右アッパーを入れる。右ストレートを打ち返したハンセンはワンツー、ジャブの相打ちからボディロックでケージへ。大内を狙いながら離れたハンセンが左ミドルを決める。さらに左ジャブ、首相撲&ヒザを顔面に入れたハンセンが試合をリードする。

左右のフック、左エルボー、左前蹴りから右をハンセンが当てる。ハンセンは左ミドル、ヒザと腹を攻める。マッケナも右ストレートをヒットしたが、直後にダブルレッグからバックに回ったハンセンが両足をフック、一気にRNCへ。マッケナは手首を掴んで防御も、ハンセンはステップオーバーから腕十字へ。ここを防ぎ上を取ったマッケナが、右のパウンドを落とす。そのままトップでマッケナはラウンド終了を迎えた。

最終回、ハンセンが左ミドル、続いて左前蹴りでマッケナの前進を止める。ジャブ、右を入れたハンセンにマッケナが右を返す。と、見事なレベルチェンジでダブルレッグをハンセンが決める。ハンセンはハーフから肩固めを狙うが、マッケナがワキを閉めて懸命に防ぐ。パスに切り替えたハンセンは、ダースを狙う。大量の鼻血を流すハンセンは、フルガードに戻されても右足を抜く。

ここでマッケナはキムラを狙うが、諦めた直後にハンセンが肩固めに入る。逆側に体をスライドさせマウントから絞めるハンセンに対し、マッケナはブリッジでリバーサルに成功。トップを取ったマッケナがパンチを入れ、ハンセンがスイープを狙ったところでタイムアップに。

試合終了同時に両手を挙げたマッケナだが、足を引きずるようにコーナーに戻った。と、判定はマッケナに。にわかに信じがたい裁定だ──そこまでテイクダウンからポジション、極めのトライを上回る打撃を彼女は入れたということなのか……。


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DWTNCS S04 Ep02 TJ・ララミー UFC Result インパ・カサンガネイ エイドリアン・ヤネス コリー・マッケナ ダスティン・ストーツフス ブログ

【DWTNCS S04 Ep02】試合結果 ヤネス、ララミー、マッケナ、ストーツフスら勝者全員がUFCへ

【写真】左からカサンガネイ、ララミー、マッケナ、ヤネス、ストーツフスの新UFCファイター達(C)Zuffa/UFC

11日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでDana White’s Tuesday Night Contender Series 2020年シリーズ第2週が行われダスティン・ストーツフス、エイドリアン・ヤネス、コリー・マッケナ、TJ・ララミー、インパ・カサンガネイ──5人の勝者全員がダナ・ホワイトからUFCとの契約を告げられる結果となった。

パウンドでワキ腹を折ってTKO勝ちしたララミー、39秒TKO勝ちのヤネスは当確間違いないと思われていたが、そのヤネスですらダナの言葉を理解できない様子で「UFCで戦うんだよ」と念を押されるほど、緊張する合否の瞬間。

カサンガネイは判定勝ちということもあったが、スクランブル出場を問われイエスと即答する。マッケナは若い、経験が必要という言葉に動揺を隠せなかったが、それをUFCで果たして欲しいと告げられ破顔一笑。負傷TKO勝ちのストーフツは4人が合格したことで、動揺を隠せない面持ちだったが無事UFCとの契約を勝ち取った。

ファイターだけでなくコーナーマンからも陽性反応が出ると、試合ができないという状況で、いくらでもファイターは必要になってくる。それゆえの5人揃っての契約ともいえるからこそ、彼らにとってここからが本当の勝負になる。

DWTNCS S04 Ep02
<ミドル級/5分3R>
○ダスティン・ストーツフス(米国)1R4分21秒
TKO
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×ジョセフ・パイファー(米国)
<バンタム級/5分3R>
○エイドリアン・ヤネス(米国)1R0分39秒
KO
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×ブレイディ・ファン(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○コリー・マッケナ(英国)3R
判定
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×ヴァネッサ・デモパウロス(米国)
<フェザー級/5分3R>
○TJ・ララミー(カナダ)1R5分00秒
TKO
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×ダニエル・スウェイン(米国)
<ミドル級/5分3R>
○インパ・カサンガネイ(米国)3R
判定
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×アンソニー・アダムス(米国)
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DWTNCS S04 Ep02 Report TJ・ララミー UFC インパ・カサンガネイ エイドリアン・ヤネス コリー・マッケナ ダスティン・ストーツフス ブログ

【DWTNCS S04 Ep02】ストーツフスのスラムで、パイファーが脱臼──5人の勝者、全員がUFCへ

<ミドル級/5分3R>
ダスティン・ストーツフス(米国)
Def.1R4分21秒by TKO
ジョセフ・パイファー(米国)

まず右ローを見せたストーツフスが、左フックをストーツフスのジャブに合わせる。パイファーがローを蹴り、ストーツフスも返す。パイファーは左ジャブから右ストレート、続くスピニングバックフィストは空振りに。カーフを蹴り合う両者、パイファーが左ボディフックを打ち込む。

ストーツフスがカーフを2発、パイファーが再び左ボディフックを決める。互いに右だけでなく左の蹴りも使うなか、パイファーが蹴りにシングルレッグを合わせる。ストーツフスはハーフでギロチン、フルガードに入れて頭を放す。ストーツフスは手首を掴んで三角狙いへ。直ぐに察知したパイファーは、続く三角クラッチも潰してトップをキープする。ハーフからパンチを落としたパイファーに対し、ストーツフスが足関節へ。

パイファーが体を捩じり足を引き抜くや、その刹那ストーツフスがスクランブルに転じシングルレッグ、腰を抱えてスラムへ。右腕をついたパイファーが、ヒジを脱臼し試合は決した。この突発的なフィニッシュをダナ・ホワイトとUFC首脳がどのように判断するか。

果たしてダナ・ホワイトの決断は──。

ダナ・ホワイト
「私はフィニッシュが好きなんだ。2度目のコンテンダーシリーズになったインパ、彼はポテンシャルはある──彼に質問がある。8月22日にエドガー・ムニョスと戦わないか? この質問に答えてくれ、ウェルカム・トゥ・UFC(笑)。

TJ・ララミー、インクレディブルな寝技、このキッドの戦いが好きだ。ようこそ、UFCに。次の試合はタフだった。マッケナはヴァナッサに対して、ビッグ・アンダードックだ。彼女はスイートでキラーだ。彼女はただ若い……20歳、トップ15とどう戦わせるのか。もう少し経験を積んで欲しい──その試合を与えるよ(笑)。

エイドリアン、クリーンなスナイパーだ。もっとUFCで見たい。UFCで、だ。ダスティンは13勝1敗、経験もある。ただUFCに出るだけじゃない、結果を戻すことを望んでいる」

インパ・カサンガネイ、TJ・ララミー、コリー・マッケナ、エイドリアン・ヤネス、ダスティン・ストーツフス──コンテンダーシリーズ史上、3度目の5人全員が一晩で契約するという結果となった。


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DWTNCS S04 Ep02 Report UFC コリー・マッケナ ブログ ヴァネッサ・デモパウロス

【DWTNCS S04 Ep02】LFA王者デモパウロス、一本狙いファイトを打撃優勢のマッケナに凌がれ判定負け

<女子ストロー級/5分3R>
コリー・マッケナ(英国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ヴァネッサ・デモパウロス(米国)

LFA女子ストロー級王者デモパウロスが、声を挙げながらパンチ、蹴りを繰り出す。マッケナが左ジャブを当て、飛び込んでワンツーを纏める。蹴り足に左を打たれ、後方に倒れたデモパウロスはラバーガードへ。マッケナの左腕を取るデモパウロスだが、右足を越される。マッケナのパウンドのタイミングで足を戻したデモパウロスは、エルボーを被弾してショルダーロックへ。再びラバーのデモパウロスだが、右足にヒザを置いたマッケナが潰す。

これではオモプラッタにも移行できないが、左腕を引き寄せてネックロックの形へ。強引な仕掛けは長続きせず、足を解いた瞬間にマッケナが肩固め、ここから上体をおこしてパンチを纏めラウンド終了を迎えた。

2R、右を当てたデモパウロス、マッケナも左ジャブから右をヒットさえる。さらにダブルのジャブを伸ばすマッケナに対し、デモパウロスも左フックを入れる。ローにカウンターを合わせようとするマッケナは、バランスを崩してガードを取ったデモパウロスの誘いに乗らずスタンドで待ち受ける。

パンチの交換から、体が当たったタイミングでガードを取ったデモパウロスが、ここもラバーガードへ。初回と違い、右足が自由なデモパウロスは、マッケナが体重をかけてきたところでハイガードに移行する。腰を上げられた状態で三角クラッチを狙うデモパウロスが、  から三角へ。まだ腰が上がっていて、ルーズなクラッチでマッケナが担いでいく。

マッケナは腕十字を抜けバックに回り、パンチを打ち込むとスロエフ・ストレッチへ。さらにワンフックでツイスター気味に捻り、RNCを狙う。デモパウロスが胸を合わせてきたところでラウンド終了となった。

最終回、スタンドの攻防で足を統べられるデモパウロスが、いきなり側転を見せる。距離を取ったマッケナの左ハイがデモパウロスの顔面を捕える。一瞬、棒立ちになったデモパウロスは再びハイキックを顔面に受け、この蹴り足をキャッチしてもパンチを打たれる。クリンチにもすぐに離れたマッケナに対し、デモパウロスがイマナリロールへ。スプロールしたマッケナがハーフからパンチを打ち込む。

ハーフのデモパウロスにエルボー、左のパウンドを落としたデモパウロスが右からも勢いのあるパンチを打ちつける。残り2分、デモパウロスはハイガードから頭を引き寄せ、腕十字へ。ヒジを張って防ぐマッケナだが、デモパウロスが腰の位置を修正していく。マッケナは腕を組んで、多重をかけて耐えるがマッケナが体を跨いで腕を抜く。最後はスタンドに戻って殴り合った両者、極め切れなかったデモパウロスに判定勝ちの目はなく、マッケナが3-0の判定勝ちを収めた。