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【WNO Championships】高橋サブミッション&堀内勇がWNOを深掘り─03─。カイナン盤石? ハイサムは?

【写真】(C)絶対的な本命カイナン・デュアルチ

いよいよ25&26日(土&日・現地時間)にテキサス州オースチンのパーマー・イベンツセンターで開催されるWho’s Number One Championships。男子ではライト級、ミドル級とヘビー級、女子はストロー級及びヘビー級で賞金3万ドルとチャンピオンベルトを賭けた2days 8人制トーナメントが同大会では行われる。

世界のベストグラップラー、新進気鋭の若い選手が一堂に会す大会。その中から3階級を日本のグラップリングをネクストステージに引き上げようという高橋サブミッション雄己、そしてMMAPLANETでグラップリングシーンを執筆中の堀内勇氏に水先案内人となってもらった。

最終回となる今回は、ヘビー級の行方は?

<高橋サブミッション雄己&堀内勇、WNO Championship対談Part.02はコチラから>


──ライト級、ミドル級に続き、ヘビー級の行方を占ってもらえますでしょうか。

(C)SUG

高橋 優勝候補的なことを言えば、無難にカイナン・デュアルチです。

で次点では僕はメイソン・ファウラーが強いと思っているんですよ。高島さんがOT芸人感が出ているという風にFight&Lifeで書かれていましたけど、正直SUGに出ている限りしょうがないし。5分でOTルールで、勝ち切ってチャンピオンに居続けるのだから強いのだろうと。カイル・チェンバースやリッチー・ブギーマン・マルチネスに、しっかりと何もさせずに一本勝ちしているのも評価の対象になると思います。それに下からも上手い。僕はファウラーに期待しています。

──3CG(Third Coast Grappling)でカイナンに、ゴールデンスコアで敗れたのですが、ヒマバーにRNCで一本勝ちと7分でポイントありでも、そこそこ以上に良かったです。ただ、メイソン・ファウラーに本当の意味で勝つというのはSUGで勝つことと思っています。

高橋 確かにその通りですね。クレイグとやった時に5分間逃げ回って。

──10分でなく、5分限定だから極めさせないでもつ。そういうことではないのか、と。

高橋 その見方は成り立つと思います。クレイグのようにボトムが強い人とは、勝負できない。と同時にOTがないルールだと、勝負に行ったかもしれないし、そこは分からないですよねSUGルールにおける戦略的判断とも捉えられるし、ちょっと未知数ですね。

──一つ言えることは、ファウラーが暴れることでヘビー級はより面白くなるかと。

高橋 テックス・ジョンソンとか足関節技師もいるので、その辺りに完パスとかしてくれたら、凄く嬉しいですね。

堀内 僕もカイナンが間違いなく本命だと思います。ラクラン・ジャイルスとサイボーグ・アブレウにヒールで負けた以外は、勝ち続けている。自身がクローバーリーフという不思議な足関節で一本勝ちしたり、足関でも勝てるようになっています。もともとレスリングは強いし、下もニーシールドが圧倒的に強くてパスをさせない。足の弱点がなければ、誰がこの人に勝てるんだろうと。

高橋 僕もそう思います。

(C)MIKE CALIMBAS/FLO Grappling

──そのなかでハイサム・リダが出場します。

高橋 ハイサムって、現代グラップリングでなくて。ギの文化の日本の柔術を継承している点でも、心を込めて応援しちゃいます。日本の柔術文化が、ナウなグラップリング文化の最高峰に通じるのか。そういう意味でハイサムを日本代表として応援したいです。柔術家じゃない俺が、こう言うのはアレなんですけど(笑)。

──自分はハイサムは米国に行ってから、フルパワーで制限なしで練習できるという環境をようやく手にできた。そこでグンと強くなったと思うんです。以前、一緒に練習していた岡見勇信選手はハイサムのフルパワーを知っているのか、凄く強かったと舌を巻いていたんですよね。

(C)SUG

堀内 ハハハハハ。岡見選手が。トーナメントのオッズで驚いたのが、カイナンに次ぐのがカイル・ベームなんです。

──えぇっ!!

堀内 僕もあまり知らない選手だったのですが、ヒールばかりで勝っている10thPlanetの選手で。細かな仕掛けからということではなく、50/50やサドルから取っています。パスカードを仕掛けて、上からもヒールにも入っています。ルーカス・バルボーザとも1勝1敗で、そういう部分で評価が高いのかと思います。

──ベームはずっと10thPlanetなのでしょうか。

堀内 そうみたいです。大学でラグビーをやっていて、MMAから柔術に来たようで。

──一つ思うのですが、IBJJF系の柔術をしっかりやる道場で茶帯や黒帯になっている選手が10thPlanetに移り、エディ・ブラボー系の技術を学ぶと、グラップリングで相当に強くなれるのではないかと。

高橋 そうですね……。10thPlanetだけでは、IBJJF的なポイントゲームに重きを置いていないから学べないですよね。

堀内 ならマイキーが10thPlanetに行けば、最強ですよね(笑)。今でも最強ですけど。

──アハハハ。そうなるとダークサイドとハイな世界の共有になって、人格が崩壊してしまうのではないかと。

堀内 ハイなラバーガードとか使うようになって(笑)。

──それにしても楽しみなトーナメントです。

高橋 客観的な意見を語らせてもらったのですが、僕も足関節技師として技術の潮流についていくために試行錯誤している最中です。全階級を通して、主に自分もサドル系が得意な方なので──そういう部分でトップグラップラーが今、何を考えて。どう進化しているのかを着目して、参考にさせてほしいと思っています。

堀内 僕はマイキーがジオに怒ったとか大好きなんです。物凄く強い奴が、物凄く幼稚な振る舞いをする。それも本気の戦いだから、ああいう風になるものだし。そういう部分も期待したいですね。

■WNO Championships出場選手

【ヘビー級】
カイナン・デュアルチ(ブラジル)
メイソン・ファウラー(米国)
オーランド・サンチェス(米国)
カイル・ベーム(米国)
ティム・スプリッグス(米国)
ルイス・パンザ(ブラジル)
テックス・ジョンソン(米国)
ハイサム・リダ(ガーナ)

【ミドル級】
タイ・ルオトロ(米国)
ウィリアム・タケット(米国)
ロベルト・ヒメネス(米国)
ジョン・ブランク(米国)、
ダンテ・リオン(カナダ)
ミカ・ガルバォン(ブラジル)
ジェイコブ・カウチ(米国)
オリバー・タザ(カナダ)

【ライト級】
マイキー・ムスメシ(米国)
ケイド・ルオトロ(米国)
ジオ・マルチネス(米国)
ディエゴ・オリヴェイラ(ブラジル)
コール・アベート(米国)
デミアン・アンダーソン(米国)
ジョシュア・シスネロス(米国)
ガブリエル・ソウザ(ブラジル)

【女子ストロー級】
マイサ・バストス(ブラジル)
ダニエル・ケリー(米国)
ジェッサ・カーン(米国)
アマンダ・アレキン(米国)
グレース・ガンドラム(米国)
アレックス・グエン(米国)
ジェシカ・クラン(米国)
タミー・ムスメシ(米国)

【女子ヘビー級】
ギャビ・ガルシア(ブラジル)
ハファエラ・ゲイジス(ブラジル)
エリン・ハープ(米国)
アナ・カロリーナ・ヴィエイラ(ブラジル)
エリザベス・クレイ(米国)
アマンダ・ローウェン(米国)
ケンドール・リユージング(米国)
アマンダ・レヴィ(米国)

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【WNO Championships】高橋サブミッション&堀内勇がWNOを深掘り。ライト級本命はマイキー

【写真】プロシューターでありながら、グラップリングが本職の高橋サブミッション雄己とMMAPLANETグラップリング・ライターの堀内勇氏。こんなに楽しいグラップリング論は、そうそうない(C)HIDEYA WADA & ISAMU HORIUCHI

25&26日(土&日・現地時間)にテキサス州オースチンのパーマー・イベンツセンターで開催されるWho’s Number One Championships。男子ではライト級、ミドル級とヘビー級、女子はストロー級及びヘビー級で賞金3万ドルとチャンピオンベルトを賭けた2days 8人制トーナメントが同大会では行われる。

世界のベストグラップラー、新進気鋭の若い選手が一堂に会す大会。その中から3階級を日本のグラップリングをネクストステージに引き上げようという高橋サブミッション雄己、そしてMMAPLANETでグラップリングシーンを執筆中の堀内勇氏に水先案内人となってもらった。


──誠に勝手ながら、この興味深いトーナメントですが、5階級のうちから3階級にピックして話していただこうかと。

高橋 そのつもりといいますか、女子2階級は予習する時間がなかったです(笑)。

堀内 正直、僕も女子はどうすれば良いのか分からないので……オッズがあれば、なんとかなるかと思っていたぐらいでして(苦笑)。

──外れるのは女子2階級になりますか。ヘビー級でギャビ、ストロー級でエレクトリックチェアーを使わせると男女通してナンバーワンかと思われるグレース・ガンドラムなど興味深い選手も出場していますが。

高橋 確かに10th Planet柔術で括れば一番完成度が高く、グラップリングとして成立させているのはグレースですね。そこは楽しみなんですが、いかんせん男子3階級と比べると、興味深さで差は出てしまいます。

──今大会はそれだけの面子が揃っているということですね。では、男子ライト級から見所をお願いします。

高橋 道着での強さは当然として、ここ数カ月のノーギの活躍を見てマイキーが優勝候補だと思います。そもそもルースターやライトフェザー級の選手なので、体重が足らないのか。そこだけですね、不安要素は。マイキーに肉薄するかと思っていたケネディ・マシエルが欠場になってしまったのが、残念です。

──ケネディがマイキーに肉薄するという予想は、どのような理由からだったのでしょうか。

高橋 体格差と、マイキーは下から攻めると思うので取り切れなかった場合はWNO判定では上の人に付きがちなので、もしかしたらというのがあるかと思っていました。

堀内 もうケネディは居なくなってしまっていたので、頭から抜け落ちていましたが、絶対にマイキーが中心になると思っています。そこで個人的に面白いとおもっていたのが、ケイド・ルオトロがダナハー門下だったイーサン・クレリステンと戦い、足関節を全てベリンボロに切り返し、最後はダースで勝ったじゃないですか。

(C)CLAYTON JONES

マイキーも最近、足関節で勝っている。

じゃあケイドのベリンボロはマイキーに通じるのか。それを考えていたら、高橋選手が「足の掛け方によってベリンボロが掛けやすくなったり、掛けにくくなる」ということを言われていて……。ならマイキーの足関節というのは、カウンターのベリンボロに対する再カウンターになっているのかと。

高橋 そこ、自分が足関全盛期論といって自論を唱えているところなんですけど。全盛期があるからにはそこに至る黎明期があり、過渡期があり、成長期がある。黎明期と僕がしているのが、ダナハーとかエディ・カミングスがサドルロックで逆足を抱えて内ヒールをギュッとやっていた頃がなんです。

──!!

高橋 過渡期にあたるのは、それが皆に流布してきた時代。クレイグ・ジョーンズやニッキー・ライアンが座り込んでバタフライガードからサドルでバンバンと取る選手が増えてきた時期です。

(C)MIKE CALIMBAS

その次に出てきた流れとして、サドルロックとか外掛け外ヒールにベリンボロでカウンター。

クレイグ・ジョーンズがカイナン・デュアルチに破れたりしている。こないだもタイ・ルオトロとクレイグの試合がありましたが、足関節もベリオンボロの攻防にならなかったです。

堀内 あの時、クレイグが足関節に出なくて。

高橋 自分もその残念さを感じつつ、クレイグはベリンボロを驚異に感じているんだと思ったんです。

堀内 ああなるほど、ミドル級の話になってしまいますが、クレイグは『足関はいつもやっていてつまらないから、今日は違うことをやった』と言っていましたが、高橋選手の見立てでは返されることを経験して、一歩上を行ったということですね。

それにしてもダナハー流が足関黎明期とは。僕らオールドファンからすると、黎明期の足関節技師というと佐藤ルミナ……いや藤原組長とかになっちゃいますよ。

──確かにダナハーとサドルは、我々にとっては新時代の幕開けでしたからね。

堀内 それを黎明期と捉える、高橋選手のその感性が最先端ですね。

高橋 いえ、僕はそれ以前を知らないだけなので……。

──その最先端の見立てでいくと、ベリンボロを察知して足関節を仕掛けない。となると、また新しい潮流が出てくるということですね。

高橋 サドルを組みたい人達もクレイグや立ち技をしたり、ニッキー・ライアンがレッスルアップからリバーサルという風にトップゲームを考えて始めている。そこが新しい潮流になるのか……。ただ足関節軸でいうと、サドルや外掛けをするから反転されてベリンボロの形にハマるので、それをしないと良いということでマイキーはKガードからの50/50を使っているのかと。

──そこが堀内さんの言われた足関節へのカウンターのベリンボロを封じ込める再カウンターだということですね。結果、ミスなく守れる人が勝つということでしょうか。

高橋 その節は得にWNO判定だとあるかもしれないですね。

──ここまでのお話で、実はマイキーが最先端かということになるかと思うのですが、ライト級の対抗馬は誰になるでしょうか。

(C)F2W

高橋 マシエルに2勝1敗で勝ち越ししているジョシュア・シスネロスです。

若さも相まって、もっとノビシロがあるなら面白いかと思います。しかも彼、パン柔術では道着でパウロ・ミヤオに勝っていますよね。メチャクチャ上質な道着有りの柔術で勝てて、ノーギでもADCC準優勝のマシエルに勝つ。シスネロスには期待したいです。

堀内 僕もシスネロス推しです。マシエルとの試合でも最初の試合は逆転負けこそしたもの、その前にはニーカットパスからワキをすくって腕を取ってクルスフィックスに持っていき、そこからキムラをほとんど極めかけていたし、最後の最後に大逆転負けするまでシスネロスが圧倒していました。2試合目はマシエルが上から攻めたのですが、シスネロスがキムラをまた取りかけていた──自力でマシエルに優っていました。

──WNOはこれまでワンマッチでしたが、今回は2日間のトーナメントです。その辺りのマネージメント能力も問われるのではないでしょうか。そういうなかでマイキーが、ジオ・マルチネスに対して意識過剰といえる感情的な態度を取っているのは気になります。自爆すらしてしまいそうな、ヒステリックさを感じました。

堀内 丁寧な話し方の中に狂気を孕んでいるように見えました。トーナメント前にも「僕はブレイキング・メカニズムを徹底的に解剖してきた。ジオ・マルチネスとの試合で僕はダークサイドに入って、今はその真っ只中にいる。昔と違って、壊すことは全く躊躇しない」とか言っているんですよ。

──怖い……。いずれにせよ、ライト級は本命がマイキーで、対抗がケイド・ルオトロとシスネロスといったところでしょうか。

堀内 あとイーサン・クレリステンの欠場で代役出場になるデミアン・アンダーソン、ダナハーの紫帯ですが、結構強いです。先月、コンバット柔術バンタム級王者のリチャード・アラルコンをキムラで倒して、ガブリエル・ソウザにもエメラルドシティ・グラップリングで内ヒールで勝っています。決勝はジアニ・グリッポに負けたのですが、オーバータイムでほとんど互角でした。紫帯とは思えない選手なので、大穴としては面白いです。

──コール・アベートもそういう意味では楽しみでないですか。

堀内 メンデス兄弟みたいな、いかにもAOJ的な柔術で、普通に凄く強いです。15歳、どんどん若い選手が出てきていますね。

高橋 それでも、僕はブレイキング・モードのマイキーが凄く楽しみですね(笑)。

<この項続く>

堀内勇Profile

高校1年の時に少林寺流空手をはじめ、94年硬式空手世界大会出場。
1998年、留学先のカリフォルニア州にてペドロ・カウバーリョ・ブラジリアン柔術道場に入門。タカ・クノウ、マックス増沢、前田桂(stArt JAPAN共同設立者)、杉内勇らとともに在米日本人組技集団チーム・グラエロを結成する。
色帯時代のジェフ・グローバー、ビル・クーパー、ハレック・グレイシー、ナム・ファン等と対戦経験あり。本人によると「ナムに塩漬け負け以外は全部秒殺負けです」とのこと。
2004年、LAのアマMMA大会The Last Drawで一本勝ち。
空手&ブラジリアン柔術黒帯。

■WNO Championships出場選手

【ヘビー級】
カイナン・デュアルチ(ブラジル)
メイソン・ファウラー(米国)
オーランド・サンチェス(米国)
カイル・ベーム(米国)
ティム・スプリッグス(米国)
ルイス・パンザ(ブラジル)
テックス・ジョンソン(米国)
ハイサム・リダ(ガーナ)

【ミドル級】
タイ・ルオトロ(米国)
ウィリアム・タケット(米国)
ロベルト・ヒメネス(米国)
ジョン・ブランク(米国)、
ダンテ・リオン(カナダ)
ミカ・ガルバォン(ブラジル)
ジェイコブ・カウチ(米国)
オリバー・タザ(カナダ)

【ライト級】
マイキー・ムスメシ(米国)
ケイド・ルオトロ(米国)
ジオ・マルチネス(米国)
ディエゴ・オリヴェイラ(ブラジル)
コール・アベート(米国)
デミアン・アンダーソン(米国)
ジョシュア・シスネロス(米国)
ガブリエル・ソウザ(ブラジル)

【女子ストロー級】
マイサ・バストス(ブラジル)
ダニエル・ケリー(米国)
ジェッサ・カーン(米国)
アマンダ・アレキン(米国)
グレース・ガンドラム(米国)
アレックス・グエン(米国)
ジェシカ・クラン(米国)
タミー・ムスメシ(米国)

【女子ヘビー級】
ギャビ・ガルシア(ブラジル)
ハファエラ・ゲイジス(ブラジル)
エリン・ハープ(米国)
アナ・カロリーナ・ヴィエイラ(ブラジル)
エリザベス・クレイ(米国)
アマンダ・ローウェン(米国)
ケンドール・リユージング(米国)
アマンダ・レヴィ(米国)

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