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【UFC FPI03】ニッキー・ロッドの代役グリフィスが、OTでRNCを極めてヴェレラを破る

<アブソリュート級T準々決勝/8分1R>
ルーク・グリフィス(米国)
Def. OT by RNC
アンディ・ヴェレラ(米国)

ニッキー・ロッドがヴィニー・マガリャエスのメディカル上の問題による欠場を受け、急遽メインでゴードン・ライアンと対戦することを受けNew Wave柔術の茶帯ルーク・グリフィスがヴェレラと相対することに。

まずシッティングしたグリフィスがアームドラッグを狙う。グリフィスは左右の腕を取りに行き、スイープを同時に仕掛ける。両ヒザ立ちから立ち上がったヴェレラがパスを狙う。グリフィスは引き続き手繰りとスイープを狙うが、ヴェレラがパスを決める。すぐに足を戻したグリフィスは、Zハーフとフレームを創り、ダースを防ぐ。

ヴェレラが上、グリフィスが下という展開からレッスルアップのグリフィスがボディロックテイクダウンを決める。ヴェレラが立ち上がると、下を選択したグリフィスはZハーフ、その足をヴェレラが捌きにかかる。引き続きパス狙いのヴェレラと、スイープの機会を伺うグリフィスの戦いはグリフィスのアタックをヴェレラが防ぐという流れに。

レッスルアップでリバーサルを決めたグリフィンがトップにステイし、ハーフからマウントを奪取する。ヴェレラは30秒、防御に徹しOTを迎えた。その結果、ヴェレラのシートベルトを8秒でエスケープしたグリフィンがRNCを極めて準決勝進出を決めた。


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ADCC2022 MMA MMAPLANET o UFC アンディ・ヴェレラ オリバー・タザ ニック・ロドリゲス ハイサム・リダ パット・シャウゴリ パトリック・ガウシオ ブログ マイク・ファウラー リッチー・マルチネス

【UFC FPI03】無差別級Tにハイサム・リダ出場。本命はニッキー・ロッド。ヒザ破壊神童=シャウゴリに注目

【写真】果たしてハイサム✖ニッキー・ロッドの決勝は実現するのか。それとも怖い16歳が割って入るのか (C)SATOSHI NARITA

15日(木・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC Fight Pass Invitational 03。ゴードン・ライアン✖ヴィニー・マガリャエスが組まれた同大会では賞金2500ドル=約340万を賭けたアブソリュート・トーナメントが実施される。

その出場メンバーは以下の通り。

ハイサム・リダ(ガーナ)
パトリック・ガウジオ(ブラジル)
メイソン・ファウラー(米国)
パット・シャウゴリ(米国)
ニッキー・ロドリゲス(米国)
アンディ・ヴェレラ(米国)
リッチー・マルチネス(米国)
オリバー・タザ(カナダ)

MMAファイターの名前がない──ガチすぎ、まさに純粋グラップラーの祭典となっている。


このなかにハイサムの名前があることが、まず嬉しい限りだ。もとはQuintetのベガス大会出場により、米国で入国が可能になるビザが下りたことで、ハイサムは日本を離れて世界的に活躍する第一歩を踏み出した。その彼がUFC FPIで重要視されるだけの力と認知度を米国でつけたことになる。

道着、ノーギともにIBJJF系のトーナメントで結果を残すだけでなく、優勝の二文字は手にしていないがWNOやADCCというビッグトーナメントで記憶に残る活躍をハイサムはしてきた。9月のADCC世界大会も2回戦敗退ではあったが、初戦で2013年のADCC無差別級優勝及びノーギワールズ7度優勝(※先週末にウルトラヘビーを制し8つめのタイトル奪取)のホベルト・アブレウを僅か75秒腕十字で下している。

この一勝はいわば表彰台の2番目や3番目に負けない価値があり、ハイサムの名は北米グラップリング界で絶対なモノになったといえる。

既にトーナメント枠は発表されており、ハイサムが初戦で戦うのはブラジルのパトリック・ガウジオだ。ムンジアル優勝経験はないがミディアムヘビー級で2度準優勝になっているガウジオは、カーウソン・グレイシー系の黒帯柔術家ファビアノを父に持つ、生まれつき柔術家だ。とはいえノーギでは、今年のADCCで注目のエルダー・クルーズにレフ判定で敗れ、初戦敗退するなど、オープンガードの名手もハイサムにとっては、手堅くクリアしたい相手といえる。

トーナメント全体を見て、ハイサムの最大のライバルはニッキー・ロッドことニック・ロドリゲスになることは間違いないだろう。

ADCCではハイサムと同階級の99キロ超級に出場し、決勝でゴードン・ライアンのヒールに敗れたものの、フィリッピ・ペナを破るなど既に実力的には真のワールドトップクラスにある。D3レスラーだったニッキー・ロッドは、2018年の夏に柔術を始めると3カ月後にはダナハースクワットに合流、今やB-TEAMとなったため袂を別ったゴードン・ライアンらとのトレーニングにその才能が一気に開花した。

ADCC米国東海岸予選は3位に終わるが、西海岸予選を勝ち抜き世界大会へ。2019年のADCC世界大会99キロ超級でカイナン・デュアルチにファイナルで敗れたものの青帯で準優勝という金字塔を打ち立てている。その後もPolarisでルーク・ロックホールド、WNOでユーリ・シモエスらを下し、今大会に出場するメンバーではADCC2022でヴェレラに17-0で圧勝している。

レスリングと柔術を融合させ、トップゲームや下からのリバーサルにも絶対的な強さを持つニッキー・ロッドは初戦の相手がヴェレラで、準決勝も10thPlanetのベテラン=リッチー・ブギーマン・マルチネスと最軽量オリバー・タザ戦の勝者が相手となるために、ファイナル出場は固いと思われる。

だからといってハイサム✖ニッキー・ロッドの決勝戦が簡単に実現するかといえば、ここに要注目の選手が割って入る。それがパット・シャウゴリだ。EBI20=アブソリュートでは2回戦のOTで敗れたが、その敗戦後に紫帯を贈られた16歳。シャウゴリは10thPlanet内予選でチームの同朋を50/50 からヒールフックで破壊しまくり本戦出場を手にした。

あまりにえげつない内ヒールで、チームメイトを負傷に追い込むスタイルが論争を呼んだシャウゴリは、体系的には完全に太っちょ、あんこ型でサブオンリーどころか足関ゲームに適したパワーグラップラーという見方が成り立つ。とにかく50/50に取り、逆足を狙いつつ一瞬でも隙を見せるとカカトを捻り上げて、即・ヒザを破壊する。

当然相手の攻めを凌ぐディフェンス能力もアカデミー内予選では見せていたが、その防御力が今回の出場選手に通用するレベルかどうかは不明だ。ルール的に90秒膠着が続くと、コイントス→下を選ぶとバタフライガード&ダブルアンダーフックという形を取れることはシャウゴリに優位に働くという見方も成り立つが、果たして──。

16歳のヒザ破壊神童は超破壊力のある一発屋、ホームランか三振の可能性もあるだけに、その力を見極めるには1回戦で当たるSUG無差別級王者マイク・ファウラーは最適といえるだろう。

■視聴方法(予定)
12月16日(金・日本時間)
午前10時00分~UFC Fight Pass

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ADCC2022 JT・トレス MMA MMAPLANET o PJ・パーチ YouTube   アンディ・ヴェレラ ウィリアム・タケット エスペン・マティエセン クレイグ・ジョーンズ ダンテ・リオン ダヴィ・ハモス トミー・ランガカー ニッキー・ライアン ヘナート・カヌート ロベルト・ヒメネス 堀内勇 岩本健汰

【ADCC2022】高橋サブ&堀内勇がADCCを深掘り─03─。77キロ級、トップ4の力有り?! 岩本健汰

【写真】組み合わせは次第、力はベスト4に肉薄しているか──岩本健汰(C)HUYNH NGUYEN

17日(土・現地時間)&18日(日・同)にラスベガスのトーマス&マック・センターで開催される2022 ADCC World Championship。2年に1度のグラップリング界最大のトーナメントが、コロナの影響で3年振りに開催される。

グラップリング界においても特殊なポイント制が用いられながら、世界最高峰の組み技の祭典を高橋Submission雄己とMMAPLANETグラップリング・ライター堀内勇氏が、独断と偏見と愛情をもって深堀り。第3弾は77キロのJT・トレスの対抗馬から、日本から出場する岩本健汰について話を続けてもらった。

<高橋Submission雄己&堀内勇、ADCC深堀対談Part.02はコチラから>


──おお、ニッキー・ライアンですか。

堀内 ダンテ・リオン戦でケガをして、その後にもう一度ヒザをやったようで。本当に復帰直後で、100パーセントとはいえないのでしょうが、「この2、3年レスリングを強化してきて、レスリングには本当に自信がある。ハンド・ファイティング、立ち技で相手を疲れさせることが重要だ。僕はJTと戦っても、レスリングで疲れさせることができて、もしかしたらレッスルアップもできるんじゃないか」という風に言っていました。

一方でミカの方は「JT、強いねぇ。1回戦でも決勝でも戦うのが楽しみだよぉ(笑)」っていう感じなんです(笑)。皆、それぞれがJT対策を練っているようです」

──ニッキーとJTが対戦して……ハンド・ファイティング、つまり組手争いをするということですよね。それが10分とか延長戦まで続くと思うと……。

堀内 アハハハハ。「加点でない時間帯は疲れさせる」と言っていたので、あとからチェックして最初の5分は早送りで良いかと思います(笑)。

高橋 アハハハハ。やっぱりケイドとニッキーかと思います。JTの嫌なことができそうなのは、ケイド。かき回してくれそうです。あとニッキーはB-TEAMのYouTubeとか視ていると、めちゃくちゃレスが強くなっていますね。ADCCルール的にレスリングの地力でJTに勝つこともあり得るかと。ミカ以外の対抗馬は僕もケイドとニッキーかなという感じです。

そういうなかでルーカス・レプリが欠場という残念な情報を見ました。

──レプリは実戦の感がどれだけ戻っているのかというのがあったのですが、残念です。JTのADCCの勝ち方でルールを理解して纏めてくる。それはIBJJF的フィロソフィーだという部分、実は岩本健汰選手に話題が進まないかと振りでした。

堀内 そういうことだったのですか(笑)。

──優勝、JT越えが現実的な話題かどうかは、さておいて日本からたった1人の出場選手で、B-TEAMで鍛えて本戦に挑む岩本選手に言及して欲しかったです。

高橋 う~ん……。

堀内 僕がスッと岩本選手の名前が優勝候補やそこに勝つというところで出てこなかったのは、やはり岩本選手と世界のトップの試合を見ていないからであって期待をしていないということは絶対にないです。

ツイッターを見せていただくと、B-TEAMで指導を代行したり、本当に凄いことだと思います。あのトップどころに短期間でそこまで認められて。ベン・エディにも勝っていますし。

高橋 地力は間違いなく、トップレベルに追随しています。僕も身をもって岩本さんの強さをロータスの練習で知っているけど、如何せん比較対象となるJTやミカと肌を合わせたわけでないので、肌感覚物差しでは話せない。そうなると過去の試合を見て、客観的な分析からルールに合う部分を揃えて勝敗予想をしていきたいですけど、こっちの物差しで測ろうとすると岩本さんの試合データがなかなかなくて、比べることが難しい状況です。

──となると、過去の実績で評価してしまうのが世の常ですね。それとアジア&オセニア予選の優勝者が、過去にどういうリザルトだったのかが判断材料になってしまいます。

高橋 ただB-TEAMで認められていて、組み技のレベルとしてトップグループに追随している。あとスタイル・マッチアップを考えると岩本さんはサブオンリーでなく、ADCCルール向きです。この条件でいうと、ベスト4候補のニッキーと練習して認められている。しかもニッキーに立ち技を教えていたりしています。そうなるとスタイルはADCCにバッチリ合っていて、組み技のレベルでトップに追随しているという理屈だと、ベスト4に食い込んでくる候補として挙げても良いのかもしれないとは思います。

──ベスト4候補というのは、ベスト4に入る力の持ち主ということですね。ただし、組み合わせで次第で、それこそ初戦でJT、ミカ、ケイド、ニッキーと当たることもあります。

堀内 アジア&オセアニア予選の優勝者は第1シードか第2シードに当てられる印象が強いです(苦笑)。

高橋 そこを乗り越えても、消耗するだろうし不利になってきますね。

──ではトーナメント枠を取っ払って16人の枠のなかで順位をつけるとすれば、現在の岩本選手は何位になると思われますか。

高橋 ベスト4はあると思います。

──堀内さんは?

堀内 僕は……そこは分からないです。でも、本当に期待しています。最後にエントリーされたマジット・ヘイジとかには勝って欲しいです。他の選手もトミー・ランガカー、オリヴィエ・タザ、ウィリアム・タケット、先に名前が出ていてもおかしくないロベルト・ヒメネス、ラクラン・ジャイルズ、ダヴィ・ハモス、ヘナート・カヌート、PJ・パーチ、アンディ・ヴェレラは少し落ちるかもしれないですけど。

──言うて石井慧選手にSUGで勝っていますし。

堀内 それだけ凄い選手しか、いないってことなんですよね。

高橋 俺、今挙がった中の選手だったらヴェレラ、バーチ、タケット、なんならラクランだと岩本さんが勝つかなって思っています。ただ、そこと1回戦で当たることがないんですよね。でもフラットに見たら、それぐらいの強さを岩本さんは持っていると思います。

──ならADCCだけでなく、世界のプロ・グラップリングの場に挑戦する姿も見たいですね。

高橋 ただしADCCルール向きというのは有ると思います。ルール云々でなく、組み技全体の総合力という部分では、岩本さんはトップレベルにいるんじゃないかと……いて欲しいという希望的観測はあります。触れてみて、凄く強いと思うから。岩本さんがボコボコにされたら、そのレベルってどうなんだって──となってしまうので。

堀内 ブラジル、そして米国ばかりだったころに北欧からランガカー、エスペン・マティエセン、豪州からラクランとクレイグ・ジョーンズが出てきたように、極東から岩本選手がバーンと来たら、本当に夢がありますよね。

──この場で、このメンバーと戦って、勝負論まで語ることができる日本人グラップラーが過去にいたのかということですし。

高橋 本当にそうですよね。

<この項、続く>

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MMA MMAPLANET o UFC UFC FPI02 アンソニー・ペティス アンディ・ヴェレラ カイル・ベーム ジェイムス・クラウス ソン・ヤードン ホルヘ・マスヴィダル ボー・ニッコル ユライア・フェイバー

【UFC FPI02】タザ、ジェイ・ロッド、NCAA3冠のボー・ニッコルらが躍動のチーム戦はペティス勢が優勝

4人制合計体重750ポンド(340.19キロ)以下──UFCファイトパス・インビテーショナル02、チーム対抗グラップリング・トーナメント。

まずアンソニー・ペティス率いるアンソニー・ペティス・ファイティング・チャンピオンシップ=APFCとジェイムス・クラウスのチームFAC(Fighting Alliance Championship)が準決勝で相対した。

APFCのオリヴィエ・タザと、FACのカイル・ベームのドローで始まったチーム戦は、APFCのダニエル・マナスウがジョー・ソレッキーをストレートレッグロックで一蹴、クラウスもRNCで破ると、アンディ・ヴェレラとは痛み分けでチームを勝利に導いた。

もう一つの準決勝はホルヘ・マスヴィダルのアイコンMMAとユライア・フェイバーのAIコンバットの顔合わせに。3人残しの状態でユライアのチームからはソン・ヤードンが登場、二回り大きなニック・ロッドの実弟ジェイ・ロドリゲスを対戦した。

膠着にコイントスで、上を選んだジェイ・ロッド──本来はバタフライガードのソン・ヤードンがダブルアンダーフックからの再開となるが、レフェリーのミスで両ワキを差された状態からのリスタートnに。パスのプレッシャーから、マウントを奪取したジェイ・ロッドがバックグラブに移行してボディトライアングルでソン・ヤードンを捕らえる。ソン・ヤードンの動きに合わせてマウントに戻ったジェイ・ロッドが、背中に回りRNCでタップを奪った。ここで1人抜きをしたチーム・マスヴィダル=アイコンMMAが、決勝進出を決めた。

決勝戦、PJバーチが先鋒戦でクリストス・パパデロスにRNCを極めたアイコンMMAは、ドローが2試合続き、ジェイ・ロッドがAPFCの大将オリヴィエ・タザと対戦。後の無いタザが意地のストレートフットロックで一本勝ちすると、ペンシルベニア州立大時代にNCAAを184ポンドと197ポンドで3度制し、1年次は174ポンドで準優勝だったボー・ニッコルと体格差が明白な最終決戦に。

ニッコルは2019年のU23フリースタイル92キロ級でも優勝し、アイコンMMAでプロMMAデビューを6月に果たしたばかりで、既に8月9日にコンテンダーシリーズ出場も決まっている。柔術は青帯のニッコルは基本トップからパス狙い、反応を見てがぶってバックを伺う。タザは引き込んで、対応するが体格差は大きい。

シングルレッグをスプロールして離れたニッコルは、シッティングのタザに足を絡めさせず柔術とレスリングの噛み合わない展開が続く。Kガードから足関をエントリーしたタザだが、ニッコルが反応して足を抜く。ついには足関節狙いからトップを取ったタザだったが、場外際でレフェリーはセンター&スタンドでの再開を命じる。

明かに不満げな表情を浮かべたタザ──何と、ニッコルは自ら率先して座り、下からのリスタートに応じる。

漢気を見せたニッコルがシントゥシン、Zハーフガードでパスを耐える。背中をつけた展開に挑んだニッコルは、パスを許さない。それでもタザは残り2分20秒で足を抜いて直接マウントへ。ニッコルがすぐに足を戻し、ハーフを取る。1分20秒を経過し、パスのピンチで背中を見せたニッコルが、タザを前方に落として立ち上がることに成功した。

側転パスに足を絡ませるタザ、すぐに離れたニッコルは頭を押して組ませずタイムアップに。最終戦の時間切れは、勝敗の行方をジャッジに委ねた結果、APFCが優勝し賞金2万ドルを手にした。



FAC

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LFA MMA MMAPLANET o PFL UFC アンソニー・ペティス アンディ・ヴェレラ カイル・ベーム クレイグ・ジョーンズ ジェイムス・クラウス ソン・ヤードン ブランドン・ロイヴァル ホルヘ・マスヴィダル ボクシング ユライア・フェイバー ロクサン・モダフェリ

【UFC FPI02】ファイトパス招待02にヤードン、ユライア、クレイグらが出場。ワンマッチに63&ロイヴァルも

【写真】ロイヴァルの華麗なノンストップ・グラップリングがMMAグローブのない戦いでも見られるか(C)LFA

7月3日(日・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC Apexでチーム対抗のグラップリングイベント=UFC Fight Pass Invitational 02が開催される。

27日(月・同)から開幕している10度目のUFC International Fight Week。正式スタート前の25日(土・同)からラスベガス・コンベンションセンター内サウスホールではUltimate InvitationalとしてUSAウェイトリフティング・ナショナル選手権が開催され、同会場では引き続きIBJJF柔術のアメリカン・ナショナルやアマチュアボクシングの大会も開かれている。

そんなファイトウィークのヘッドラインは勿論2日(土・同)にT モバイル・アリーナで開催されるUFC276「Adesanya vs Cannoier」だが、催し物のトリはこのUFC FPI02が務めることになった。


昨年12月の第1回大会と同様に4チーム対抗のトーナメント戦と、シングルマッチが組まれたプログラップリングイベント。参加チームはホルヘ・マスヴィダル率いるマスヴィダルス・アイコンMMA、UFCのグラップリング大会といえば顔役でもあるユライア・フェイバーのフェイバーズA1コンバット、そしてPFL参戦中で先週の土曜日にワキ腹を負傷したアンソニー・ペティスはアンソニー・ペティス・ファイティング・チャンピオンシップとして参戦、さらにFighting Alliance Championshipは監督でなくジェイムス・クラウスがプレイングマネージャーとして出陣する。

アイコンMMAにはクレイグ・ジョーンズ、エンリコ・コッコ、PJ・バーチらが属しており、A1コンバットはユライア御大自らソン・ヤードンを帯同しマットに上がる。

ペティス配下にはオリヴィエ・タザ、FACにはアンディ・ヴェレラとカイル・ベームというSUG組がその名をメンバーに連ねている。

そんなチーム戦以上に注目はシングルマッチだ。ラスベガス開催ということで地元シンジケートMMAから2月にMMAを引退したロクサン・モダフェリが出場し、ノヴァウニオンの柔術家であるMMAファイターのミッシェレ・オリヴェイラを迎え撃つ。

そのシンジケート所属でMMAも経験している柔術家ショーン&ジェリーのシャピロ兄弟が、それぞれアンドレ・フィート&ブランドン・ロイヴァルと戦うことも決まっている。もちろんロクサンのピュアグラップリングにどれだけ慧舟會色が残っているのかも楽しみだが、さらに必見なのは……やはりロイヴァルだろう。

動いて下になりつつ三角や腕十字というLFA時代にMMAでも魅せていた──スクランブルの向こう側、極めて終わるグラップリングがサブオンリー戦で爆発するか。日本でもMMAファイターと柔術家のグラップリングでの交流はGCMのコンテンダーズ時代から見られてきたが、そこは北米MMA界──異種格闘技戦でなく、純粋グラップリングとして戦えるであろうロイヴァルと黒帯柔術家の組み技戦は見逃せない。

■視聴方法(予定)
7月4日(月・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

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MIKE MMA MMAPLANET WNO12 WNO13 アンディ・ヴェレラ オーランド・サンチェス クレイグ・ジョーンズ ジャンカルロ・ボドニ スティーブ・モウリー タイ・ルオトロ タリソン・ソアレス ニック・ロドリゲス ハイサム・リダ ハンター・コルヴィン ブリアナ・ステマリー ペドロ・マリーニョ リーヴァイ・ジョーンズレアリー ロベルト・ヒメネス ヴィニシウス・フェヘイラ

【WNO13】ハイサム・リダがジェイコブ・カウチと!! ニック・ロッド、コンバット2冠のステマリーも出場

【写真】ハイサムにとってもADCCイヤーが始まる (C)MIKE CALIMBAS

21日(金・現地時間)にテキサス州フリスコにあるスポーツ・アカデミー・アット・ザ・スターで開催されるWNO13の追加対戦カードが続々と発表されている。

WNOライトヘビー級王座決定戦=クレイグ・ジョーンズ×ペドロ・マリーニョ、WNOミドル級選手権試合=王者タイ・ルオトロ×挑戦者リーヴァイ・ジョーンズレアリーという2つのタイトル戦が組まれている同大会で、ハイサム・リダの出場とジェイコブ・カウチとの対戦が決まった。


ハイサムは9月のWNOヘビー級王座決定トーナメントでは初戦でティム・ブルックスに敗れたものの敗者復活戦に回りオーランド・サンチェス、ジャンカルロ・ボドニに勝利して3位入賞を果たした。

一躍世界中から注目を集める存在となったものの、その後はノーギワールズでは2回戦でヴィニシウス・フェヘイラに0‐7、SUGでアンディ・ヴェレラにOTで遅れを取るなど――ノーマークの存在でなくなった洗礼を浴びている。

(C)MIKE CALIMBAS

対するカウチはミドル級王座決定トーナメントに代役出場。

初戦で優勝候補のロベルト・ヒメネスをヒールで下したことで、ハイサムと同様に存在感を増したグラップラーだ。同トーナメントでは柔術の神の子ミカ・ガルバォンに敗れたが、連続参戦となったWNO12でハンター・コルヴィンをストレートアームバーで一蹴している。

ADCC北米予選では88キロ級に出場したカウチは、優勝したボドニに準決勝で遅れを取った。ボドニを軸に考えると、ハイサム有利という見方も成り立つもののグラップリングに三段論法は通じない。

ライトヘビー級で実施されるこのカード。ヒール、ストレートフットロックという尖端系から、三角絞め系の体のコアを制するサブミッションの持ち主に対し、ハイサムはスピードと反応、どちらも遅れを取ることができないタフファイトとなる。

またムンジアルではタリソン・ソアレスにエゼキエル・チョークで敗れたが、ノーギワールズ・ルースター級優勝& ADCC北米予選66キロ級3位とグラップリング界最軽量級のブレイクスルー・ファイター=エステファン・マルチネスが、バンタム級でジョン・カレスティンと戦う試合も見逃すことはできない。フィニッシュ率72パーセントを誇るマルチネスのパスガードとサブミッションに要・注目だ。

さらにFury Pro Gralling03でスティーブ・モウリーをRNCで一蹴したニック・ロッドことニック・ロドリゲスが、ADCC予選88キロ級準優勝のエルダー・クルーズと相対する一戦。加えて女子マッチではトビー・アレキンとコンバット柔術ストロー級及びバンタム級の世界王者ブリアナ・ステマリーのマッチアップと、粒揃いのカードが揃っている。

ADCCイヤーとなる2022年、WNOを追うことで世界の情勢が見えてくることは間違いない。

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BELLATOR LFA MMA UFC アンディ・ヴェレラ シンシア・カルヴィーロ ダニエラ・ケリー ハイサム・リダ ベンソン・ヘンダーソン ベン・サンダース ボビー・グリーン ロクサン・モダフェリ

【UFPI 01】Fight Passが冠の組み技大会。LFAやFury FCらのチーム戦。ベン・ヘンがスーパーファイトに

【写真】ヴェレラ、ケリー、ヘンダーソン。グラップリングになればクロスオーバーが見られるのは素晴らしい(C)WNO,BELLAOTR & SUG

11日(土・現地時間)、UFCが16日(木・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFC Fight Pass Invitationalの第1回大会を開催することを発表している。

ルールや競技フォーマットの詳細は発表されておらず、UFC Fight Passにもまだ配信予定のCGが確認できていないが、UFC APEXで行われる初のグラップリング大会はUFC Fight Pass所縁のプロモーション単位でチーム対抗戦が実施される模様だ。


そのチームとはLFA、CCFC(Cage Fury FC)、Fury FC、そしてFAC(James Krause’s Fighting Alliance Championship)で4つのプロモーション選抜で、各チームがUFCベテランのキャプテンに率いられ5✖5チーム戦で、優勝賞金2万5000ドルを賭けて勝ち抜き戦を戦う。

またUFC FPIではスーパーファイトも予定されており、UFCからはボビー・グリーンの出場が決まっている。またSUGでハイサム・リダにOTで勝利したアンディ・ヴェレラ、女子グラップリング界からHunter Proでロクサン・モダフェリに勝利し、Quintet Ultraではシンシア・カルヴィーロというUFCファイターを破っているダニエラ・ケリーも参戦する。

さらに現在ではBellatorファイターのベンソン・ヘンダーソン、今年の7月にXMMAという大会でラムジー・ニジェムを下しているベン・サンダースという元UFCファイターも同大会の出場リストに名を連ねている。

UFC Fight Passでは第1回UFC FPIに続き、19日(日・同)にはエディ・ブラボー率いる──豪華スーパーカードが組まれたCombat JJ World、さらに30日(日・同)のFury Pro 03とグラップリング・イベントの配信が目白押しだ。

SUG、Polarisと並び、北米でのグラップリングの盛り上がりが改めて感じられるUFC Fight Passの名が冠になった大会、そしてイベントの連続配信だ。

■視聴方法(予定)
12月17日(金・日本時間)
午前7時15分~UFC FIGHT PASS

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MMA SUG28 アンディ・ヴェレラ ハイサム・リダ

【SUG28】これは番狂わせではない。SUGの洗礼、ハイサム・リダがOTでヴェレラのRNCに敗れる

【写真】OTでの勝利は番狂わせではなく、SUGルール下においてのPart of Gameということ。とはいえ本戦の意味合いがないような、SUGでも最近は見られない試合展開をヴェレラがやり切ったということか(C)SUG

<5分1R>
アンディ・ヴェレラ(米国)
Def.OT1R0分27秒by RNC
ハイサム・リダ(ガーナ)

序盤は立ちレスが続き、ケージに押し込まれたハイサムが押し返しジャンピンガードから下になる。クローズドでヴェレラを中に入れたハイサムは、ヒザを臀部に押し付けてくるヴェレラに対し、オープンを取り直し立ち上がる。再び立ちレスになると、テイクダウン狙いでもなく、ワキを許さない攻防を続けるヴェレラのダブルレッグの失敗にハイサムが引き込んでリバーサルを狙う。

ここでひっくり返られなかったヴェレラが立ちに戻り、ハイサムも急ぎ立ち上がる。残り70秒のスタンドでの再開、ヴェレラは案の定グラウンドを避け、良い形で下を続けることができなかったハイサムは、このまま立ちレスに付き合わされOTを迎えることに。

ここまではヴェレラは思い通りの試合運びができているか──。OT先攻のヴェレラがシートベルトから左腕をアゴの上から滑らせ、RNCクラッチを完成させると、ハイサムは27秒でタップを強いられた。

ハイサムもシートベルトを選び、バックから得意の腕十字という動きを見せる──が、ヴェレラがステップオーバーから腕を抜き勝利を決めて思い切りガッツポーズを取った。

ハイサムは3回終了時点で一死1&3塁から試合が再開されるようなSUG特有のゲームに敗れた。「戦略はそれほど使っていない。左腕は2度ほど痛みがあった。俺は皆が望む試合を戦うよ」と、勝者はチェール・ソネンのインタビューに答えた……。


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BELLATOR INVICTA MMA ONE SUG27 SUG28 UFC WNO Championships   アンディ・ヴェレラ カイル・チェンバース カイル・ベーム クリス・レンチオーニ ケビン・リー ジュリアナ・ミラー タラ・ラロサ ハイサム・リダ ビア・メスキータ メイソン・ファウラー リッチー・ブギーマン・マルチネス

【SUG28】ハイサム・リダがメイン登場!! ケビン・リー✖レンチオーニ&タラ・ラロサも

【写真】いよいよハイサムが全米級の活躍をするようになってきた!!(C)CLAYTON JONES/FLOGRAPPLING

31日(日)、ポートランド州コーネリアスのコーチ・サーチ・シニでSUG28が開催され、ハイサム・リダが初出場でヘッドライナーの大役を担う。

ノーギワールズでメダルの獲得すらならなかったが、WNO Championshipsヘビー級3位という結果がUFCファイトパスでライブ配信されるケージグラップリング大会のメイン抜擢につながった。


ハイサムの相手アンディ・ヴェレラは今年の3月に石井慧を破り、4月にメイソン・ファウラーの持つSUGアブソリュート級王座挑戦経験もあるグラップラーだ。元MMAファイターでコンバット柔術や、グラップリングでも3CGやF2Wでも戦ってきた。

そのうえでSUG27度の歴史で10試合の出場経験があり、通算戦績は6勝4敗とケージグラップリング&OTの経験値は群を抜いている。とはいえ純粋に一本を取る技量ではハイサムがヴェレラに遅れを取ることはない。事前の掛け率でもハイサムは-415でヴェレラは+305と圧倒している。

ハイサムとしては5分という短時間、金網、何よりもOTという終着点があることを考慮し、この初チャレンジに挑まなければならない。そして、初物尽くしチャレンジを成功裏に終えると、見えてくるのはファウラーの持つベルトだ。

(C)Zuffa/UFC

また今大会ではUFCファイターのケビン・リーの出場も急遽決まった。

元Bellatorファイターで、AJ・アガザームに勝利しながら、その後ファイトの機会が与えられていないクリス・レンチオーニと対戦予定だったジョーダン・ホリーの欠場を受け、3日前のスクランブル発進にUFCライト級インターリムコンテンダーが同意した。

リーのベースはレスリング。ミシガン州のグランドバレー州立大時代の2年生の時にはレスリングクラブで37連勝を記録したが、MMAに専念するために大学を中退した過去を持つ。MMAではキャリア18勝のうち一本勝ちが8試合、うち7つの勝利がRNCというリー。

(C)BELLATOR

対するレンチオーニはSUGで3勝1敗、コンバット柔術でも勝利している。

パウンド有りとはいえアガザームのバックグラブを逃れ、Zハーフガードを潰すと、キムラの仕掛けにバックから3/4マウントを奪うなどグラップリングは1枚上手を行くか。あるいはレスリングでリーが試合を支配してしまうのか。両者の戦いでは、ケージを効果的に使ったサブミッション・レスリングおよびスクランブルというこれまでのグラップリングシーンでは見られなかった戦いが見られるかもしれない。

また10thPlanetのカイル・チェンバースとタナー・ウェイスグラムのマッチアップも決まっている。

ウェイスグラムはホベルト・ヒメネス、カイル・ベームに連敗中だけに、チェンバースはSUGの一線級であることを示す結果が必要だ。

(C)INVICTA FC

隆盛を究めつつあるグラップリング界にあって、独自路線をいくSUGらしいカード、ある意味、今大会のサプライズがテラ・ラロサの実戦復帰だ。

2002年にMMAデビュー、女子MMAのパイオニアは22勝5敗という戦績を誇りながら、UFCで戦うことなく2015年5月を最後に表舞台から離れていた。43歳になったラロサの相手はリッチー・ブギーマン・マルチネスがキラーの愛称で呼ぶジュリアナ・ミラーだ。

ミラーは10月の女子版コンバット柔術&EBI=メドゥーサのコンバット柔術女子バンタム級GP初戦であのビア・メスキータをOTのエスケープタイムながら破り、大番狂わせを起こした注目の選手だ。トーナメント自体は準決勝で、準優勝のニッキ・サリバンに敗れたが、OTの強さは立証済みといえる。

そんなミラーを相手に、ラロサは往年の重厚感あるサブミッション・グラップリングを披露できるか──非常に楽しみ一戦だ。

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MMA SUG26 アンディ・ヴェレラ ケビン・ケイシー

【SUG26】案の定のOT、ケイシーの腕十字を短時間でエスケープし続けたヴェレラが勝利

<5分1R>
アンディ・ヴェレラ(米国)
Def.OT by Total Escaping time
ケビン・ケイシー(米国)

ケージを背負ったケイシーは、いなされて簡単にバックを許しグラウンドに持ち込まれる。ワンフックでRNCをセットアップしたヴェレラは、これで試合が決まってもおかしくない形を作っているが、ケイシーが右腕を喉下に差し込んでエスケープに成功する。ワンフックからツイスターに移行しようとヴェレラが動くと、ケイシーは胸を合わせて立ち上がる。

残り2分強、支えつり込み足でテイクダウンしたケイシーに対し、ヴェレラはバタフライガードを取る。スイープ狙いを耐え、足は抜いていかないケイシーを浮かせたヴェレラはレッスルアップからダブルレッグでケージに詰める。そのままケージ際を離れ立ちレスとなり、予想通りこの一戦はOTを迎えた。

結果、5秒で腕十字を逃れたヴェレラがバックを58秒キープして先行する。OT2Rでケイシーは再びスパイダーウェブもヴェレラが再び5秒でエスケープに成功する。再びシートベルトを選択したヴェレラは極めよりもホールドを選択も今度は40秒でケイシーが防御した。

OT3Rもヴェレラは腕十字を6秒で防ぎ、最後はスパイダーウェブでタップ狙いへ。30秒でエスケープされ、勝利が決まったヴェレラが再びスパイダーウェブを取らせようとしたが、レフェリーが勝利を伝えた。


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