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【Pancrase333】平田直樹が初出場、続々とガチガチ&ゴリゴリのカードの発表続く

【写真】平田の試合のリリースには、プレリミ出場と明記されている。この真意は──(C)MMAPLANET

4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で4階級のタイトルマッチに続くカードが、次々とアナウンスされている。

バンタム級王座統一戦=中島太一×田島椋戦、ライト級王座統一戦=久米鷹介✖アキラ、ストロー級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=王者KAREN×挑戦者ソルト、フライ級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=チャンピオン端貴代✖チャレンジャーNØRI──以外にこの9日間で10試合が明らかとなっている。

最新、本日18日(土)のリリースでは平田直樹のパンクラス初出場と渡辺譲明戦が発表されたばかりだ。


それ以前には10日(金)にフェザー級の亀井晨佑✖パン・ジェヒョク、11日(土)にライト級の松岡嵩志✖岡野裕城、12日(日)に同じくライト級の粕谷優介✖葛西和希、13日(月)にはフライ級の秋葉太樹✖谷村泰嘉、14日(火)にはバンタム級で石井逸人✖井村塁、15日(水)はライト級の松本光史✖ヌルジャノフ・ルスタムベックと女子ストロー級=藤野恵実✖エジナ・トラキナス、16日(木)にフライ級の有川直毅✖コルトン・キエルバサ、17日(金)は女子ストロー級の高本千代✖重田ホノカ、そして本日の平田✖渡辺が正式発表となった。

DEEPでデビューした平田は所属ジムと活動拠点を変え、米国MMA界の登竜門CFFCに挑むも敗北──。キャリアの仕切り直しはフェザー級に戻し、パンクラスに新天地を求めた。

藤野✖エジナは3月26日のPancrase332で組まれていたが、エジナの負傷でスライドされ、立川大会のカードに……結果的に厚みを加えることとなった。

亀井は一時期ONE FF出場の話も聞かれたが、日本とアジアを行き来するキャリアアップは困難だったのか。それでも暫定フェザー級KOP透暉鷹を相手に、しっかりと力を見せつけたパン・ジェヒョクとの対戦は確実にタフな戦いが予想され、実のあるマッチアップといえよう。

そのONE FFで藤沢彰博をRNCで一蹴したキエルバサが来日し、有川と戦うというのも興味深い。さらには海外勢では、中央アジア=キルギスから、松本と戦うルスタムベックに要注目だ。

加えてクリスマス大会からの仕切り直しの粕谷✖葛西戦、そのPanrcrase321で葛西の代役を買って出た岡野は松岡との試合が決まった。

さらに修斗で環太平洋を取り、世界を取り逃した石井のパンクラス再参戦=井村との顔合わせもトピックな一番だ。

高本✖重田のティーンエイジャー女子デビュー戦、高本&井村の出場は何気に立川色も加えておりながら、決して数合わせでない。そんなカードが並ぶPancrase333──MMAPLANET調べでは、『えっ、ここに来たのか』となるファイターの出場も決まっており正式発表が待たれる。

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ABEMA CFFC114 DEEP MMA MMAPLANET o UFC   ハンター・スターナー 平田直樹 神龍誠

『Cage Fury FC 114』試合結果/神龍誠 vs. ディエゴ・パイヴァ ハイライト動画




コーメインイベント CFFCフライ級王座決定戦 5分5R
×ディエゴ・パイヴァ[Diego Paiva](ブラジル)
○神龍 誠(神龍ワールドジム/DEEPフライ級王者)
4R 0’28” ニンジャチョーク
※神龍が王者に

バンタム級 5分3R
×平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)※K-Clannから所属変更
○ハンター・スターナー[Hunter Starner](米国)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)

 11月10日にフロリダ州タンパのセミノール・ハードロックホテル&カジノで開催された『Cage Fury FC 114』の試合結果。神龍誠がディエゴ・パイヴァに4Rニンジャチョークで勝利しフライ級新チャンピオンに。平田直樹はハンター・スターナーに判定負けしています。

CFFC 114 CAGE FURY FIGHTING CHAMPIONSHIPS 114(Sherdog)

 全試合結果はこちらを参照。


 神龍誠 vs. ディエゴ・パイヴァ ハイライト動画。


 試合後のインタビューでは「次はUFCしかないでしょ! 見とけよ!」とコメントしています。続きを読む・・・
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CFFC114 MMA MMAPLANET o ハンター・スターナー 平田直樹

【CFFC114】初回はバックを制した平田直樹だったが、ダブルレッグが決まらずスターナーに判定負け

<バンタム級/5分3R>
ハンター・スターナー(米国)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
平田直樹(日本)

平田の北米フィーダーショー&バンタム級初陣。サウスポーのスターナーが右ローを蹴る。右ミドルを返した平田は、蹴りをキャッチされ組みにいくところで蹴りを被弾しそうになる。左のダブルに真っすぐ下がった平田のテイクダウン狙いをダースで捕らえたスターナーだが、平田はすぐに頭を抜く。クリンチの攻防で小手投げからシングルに出た平田が、スターナーをケージに押し込む。

腕ごとのボディロックで小外掛け、さらにダブルと組みを続ける平田に対し、スターナーは左を差してケージに押し込んでいく。ここで離れた両者、スターナーが左ミドルを入れ、平田はダブルレッグからシングルもテイクダウンを奪えない。逆にケージに押し込まれた平田はダブルレッグにアームインギロチンを合わせる。スラムで防がれた直後にスクランブルでバックを制した平田はスターナーの左手をハーフネルソンに極め、殴りながらバックマウントへ。ここから背中が伸びたスターナーにパンチとエルボーを落とし、肩固めからマウントに移行する。

パンチに再び背中を見せたスターナーに肩固めを狙いつつ、バックをキープする平田が残り7秒で肩固めへ。ここは時間となった。

2R、平田の右ミドルをブロックしたスターナーは、右ジャブを伸ばす。シングルをスプロールされた平田が、テイクダウンのフェイクから間合いを外す。グラウンドに持ち込まれたくない心理状態のスターナーは、組みのフェイクに大きく反応する。そのスターナーの左にダブルを狙った平田だが、も切られてスタンドの展開が続く。

左フックへのダブルも防がれた平田は、ボディロックでケージに押し込まれるが右を差して正対する。平田はスターナーの右腕を閂で捕らえヒザ蹴りを繰り出す。離れたスターナーが左ミドルハイ、ブロックした平田がシングルもスターナーががぶる。スタンドでヒジを狙ったスターナーに対し、平田はケージに押し込んでからのシングルも取り切れない。ここもスターナーががぶり、ヒザを突き上げる。離れて左ミドルを入れたスターナーが左ハイ、ガードした平田はダブルレッグもこの間では倒せないか。やや疲れが見える平田だが、左に右を合わせる。その直後にスリップした平田は、ダブルを切られてサイドバックを許す良くない流れに。平田はケージに押し込まれ、この回を失った。

最終回、左ミドルからパンチをまとめたスターナー。平田は組んで、引き込んでしまう。ハーフから潜る平田に対し、スターナーはスタンドに戻ると左フックを当てる。ここで組んだ平田の投げは決まらない。離れたスターナーが蹴りにも右を当てた平田。この右からテイクダウンに結び付けたい。逆に前手の右をヒットさせたスターナーの左に平田が道を合わせていく。

残り2分半、ここからは体力と気力の勝負。平田は前に出て右を振るい、ローを蹴る。飛び込むスターナーもパンチで姿勢が乱れるようになっている。そのスターナーの組みをがぶってヒザを入れた平田はケージ押し込まれ、ダブルでテイクダウンを許す。頭は抱えているが、このギロチンは効果がないか。尻をずらして頭を抱え続ける平田をスターナーはケージに押し込む。

ついにスターナーは頭を抜くと、平田は立ち上がってボディロック&小外刈りでテイクダウンを決める。すぐに立ち上がったスターナーをケージに押し込み、ヒザを太腿に入れた平田だったが、ここで時間に。座り込む平田を妹の樹が立たせた。

初回は平田、2Rはスターナー、最終回も流れはスターナーか。結果、ジャッジは3者とも29-28をつけてスターナーを支持、敗れた平田はヒザに手をやって頭を垂れた。テイクダウンの仕掛けが自分の間でなく、結果的にも決めることができなかったことと、勝負所でテイクダウンを譲っており打倒な裁定といえるだろう。


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ABEMA BELLATOR CFFC114 MMA MMAPLANET o UFC   アルジャメイン・ステーリング ボクシング 平田樹 平田直樹 海外

【CFFC114】1年5カ月振りのケージイン。NY在住、平田直樹「ここがスタートラインなので」

【写真】バンタム級での調整も順調にいったようだ (C)MMAPLANET

平田直樹が1年5カ月振りのMMA復帰戦を10日(木・現地時間)、フロリダ州タンパのセミノール・ハードロックカジノで開催されるCage Fury FC114「Smith vs St.Louis」で戦う。

対戦相手はプロ1勝0敗のハンター・スターナーだ。現在、妹の樹と共にNYを拠点にする平田はプロ5戦目で海外挑戦。キャリアの再スタートを切る平田に階級変更と米国での日々で何を掴んできたのかを訪ねた。


──計量を2時間前ぐらいに終えたと聞いています。今の体調の方は?

「良い感じにリカバリーもしていて。これから夜ご飯を食べるのですが、水分を摂って1キロちょっとは戻っていると思います」

──今回はバンタム級ということでしたが、苦労はなかったですか。

「いつも以上に落ちてくれて、最後もそんなにきつくなかったです」

──米国ではフライ級だろうと言われていると伝わってきます(笑)。

「今回、相手もそれほど大きくなくて。骨格でも自分より小さいですし。バンタムでは普通かなっていうぐらいの感じです。フライ級では全然小さい人もいて、バンタム級なら戦っていけるだろうと思います。フェザー級からバンタム級に落として、取りあえずはバンタム級で頑張ろうと思います」

──それこそ米国で一緒に練習したであろうアルジャメイン・ステーリングなど本計量とモック計量、さらに試合当日とどれだけ体が大きくなっているのかと(苦笑)。

「普段は75キロあると言っていて、10キロは戻っています。落とす体重も大きくて、戻す体重も海外の選手は日本人選手と比較して多いです。なんか腸の長さが違うから、日本人が真似してできることじゃないと聞いたことがあります」

──そんななか1年5カ月振りのMMAです。

「試合ができなかった期間、色々と考えたこともありました。練習も、全部環境を変えて調整してきたので、その想いをぶつけたいです。同時にこの間、お世話になった人もたくさんいます。日本では試合ができなかったのですが、そういう人たちのためにもしっかりと勝ちたいと思います。(画面に妹の平田樹が写り込む)アッ、樹です」

平田樹 「アハハハハハ。目にものもらいができて大変なんですよぉ」

──そりゃあ、目にできるでしょうし……知りませんよ(笑)。

平田樹 「……。走ってきまぁす!!」

──来週、頑張ってください。いやぁ、凄いですね。ずっと一緒に妹といられるって。直樹選手は妹想いです。

「昔からこうだったので。面倒を見るというか……さっきも計量が終わって、妹がホテルを移動しないといけなくて。一緒に荷物を持って移動してきたんです。こっちで練習できるようになったので、妹とも練習出来て互いに切磋琢磨できる部分もあります。試合が1週間違いで調整だったり、追い込む時間が一緒で。ただ、2人が一緒に厳しいと問題もあったので、次はずらそうかと話していました」

──樹選手と直樹選手はMMA IQが違って、どういう風に切磋琢磨しているのか興味があります。

「樹はあまり格闘技を見たりしないので。自分が逆にずっと動画を見ているから、『こういうのあるよ』って見せたりしています。ただ試合のモードと普段のモードのスイッチとか、樹から学ぶこともあって。樹は魅せるのが上手いですし、自分に持っていないモノを持っているので。お互い無いところを埋めていければと思います。刺激も貰っていますし」

──これで樹選手に続き、直樹選手も前例のないMMAファイター人生を送る仲間入りになりましたね。恵まれた面と厳しい面、互いに理解し合えるのかもしれないですね。

「樹はずっと世界で戦ってきて、少しでも近づけたかと思います。でも、やっとここがスタートラインなので、ここからが本当の勝負だと思っています」

──5月に4週間、今回は9月の中旬から米国で練習しています。樹選手は真っ新、直樹選手は自身のMMA観がある。だから吸収の仕方も違いがあるのではないかと。

「5月に来た時にムエタイを習って、でもできなくて。日本に戻って、2カ月弱ぐらいですがムエタイのジムに入会して基礎から練習してきました。それでこっちに来ると、ムエタイとかボクシングをやると自分のなかでは出来ていて。コーチにも『前より全然良くなっている』と言ってもらえました。

グラップリングの方も前回は期間も短かったですし、遠慮というか様子を見てしまうことが多かったです。でも今回は自分からガンガンいけて、やられることが減りました。自分の強味を出すことができたり、相手の動きに合わせてできることが増えました。それでもUFCやBellatorのトップファイターはレスリングにしても、凄く細かいところ……テイクダウンやコントロールの仕方は、日本では余り教われない技術もあります。そういう点は凄く勉強になって、自分や樹も使えるものを取捨選択してやってきました」

──今回も練習はロンゴ&ワイドマンMMA、セラBJJが中心ですか。

「ロンゴのところが週に4回で、セラ柔術は週に1回ほど。あとは週に2回、マンハッタンでムエタイをやっています。それと週に1度、スパーリングの日があります。セラ柔術はアルジャメインの試合前までよく行っていたのですが、追い込みに参加させてもらうようになってからはロンゴでの練習が中心になりました。人が少ない日は違うところで練習したり、自分なりにその日に何をするのかを考えてやっていました」

──本当のスタートということですが、MMAは上達すれば上達するほど選択肢が増えます。

「僕は元々柔道がベースで、打撃が成長したといっても所詮練習での話です。ミットが良くなったとかっていうレベルで、試合でやりあうと使えるとは限らないです。だから打撃に拘ることなく、打撃を見せながら組みでコントロールして、グラウンドでの一本とパウンドアウトが自分の勝ちパターンというイメージがあります」

──組み技は地力が勝敗に直接関係してくるようなところもあるような気がします。打撃より定石通り戦えて。

「以前より細かい技術で、違う入り方ができるようになったと思います。それと積極的に組んだり、打撃のなかで入っていくことは自分のなかできでるようになったかと。打撃はもらう覚悟で組む……それに相手も組み主体の選手で、相性はそんなに悪くないと思います。だからどんどん組んでいきたいです」

──期待しています。では日本で応援しているファンにメッセージをお願いします。

「今回は1年5カ月振りの試合なんですけど、今まで空いた時間にたくさん練習して、米国でも新しい技術を吸収してきたので。今回は新たなスタートラインということで、海外での試合も初挑戦ですし、フィニッシュ狙って勝ちたいのと思いますので応援よろしくお願いします」

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ABEMA DEEP DEEP Tokyo Impact MMA o RIZIN UFC YouTube   チャンネル 平田直樹 神田コウヤ 神龍誠

神龍誠、平田直樹出場の『Cage Fury FC 114』をABEMAが11月11日10:30から生中継


CFFC 114

格闘チャンネル
11月11日(金) 10:30 〜 13:00
ABEMAプレミアムで放送終了後35時間視聴できます

アメリカの総合格闘技団体・Cage Fury Fighting Championships(以下、CFFC)が開催する大会の初の生中継が決定。 日本人選手として平田直樹と神龍誠の2名が出場。



 平田直樹プロモーション動画。

Cage Fury FC 114(UFC Fight Pass)

 UFC Fight Passでは午前9時から生中継されます。

CFFC 114: St. Louis vs. Smith(Tapology)

 当日の全対戦カード。13試合が予定されています。

Makoto Takahashi(Tapology)

Diego Paiva(Tapology)

 神龍誠は7月の『RIZIN.37』で所英男に判定勝ちして以来の試合で8連勝中。対戦相手のディエゴ・パイヴァは現在29歳のブラジル人でMMA戦績9勝4敗。現在5連勝中。

Naoki Hirata(Tapology)

Hunter Starner(Tapology)

 平田直樹は昨年6月の『DEEP TOKYO IMPACT 2021 2nd ROUND』で神田コウヤに判定負けして以来の試合。これがプロ初黒星でした。対戦相手のハンター・スターナーは現在26歳のアメリカ人でMMA戦績1勝0敗。ただしアマチュア戦績7勝0敗です。続きを読む・・・
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ABEMA DEEP MMA o ONE RIZIN UFC チャンネル 平田樹 平田直樹 平良達郎 海外 神田コウヤ 神龍誠

【海外MMA】神龍誠と平田直樹がCFFCに参戦!

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11月11日に開催されるCage Fury Fighting ChampionshipsにDEEPフライ級王者の神龍誠と平田直樹が参戦する事が発表されました。平良達郎を皮切りに再び始まった日本人選手の海外進出。活きのいい若手2人の参戦は否応なしにテンションが上がります。

UFC参戦を目指す神龍。ダイレクトに参戦出来ないのはもどかしいですが、RIZINで名前を売る事も出来たでしょうに、あえて海外で試合をする姿は掛け値なしにかっこいい。平良に匹敵する日本フライ級屈指の実力派にして、今勢いに乗るMMAZ世代の1人。立っても寝ても勝負出来るだけに、しっかりと結果を残して次に繋げてほしいところです。

一方の平田はONEを主戦場にする平田樹の実兄。しかもABEMA格闘チャンネルの「海外武者修行プロジェクト」をきっかけにアメリカで武者修行を行った若手のホープです。DEEPを主戦場に着実に勝利を積み上げて、RIZINにも参戦した神田コウヤに敗れたものの互角以上の試合を展開しました。年齢的にも伸びしろ充分。海外でのブレイクが期待されます。

そして頭が下がるのはABEMAの対応。2人が参戦するCFFCを生中継するというじゃありませんか。RIZINやONEというビッグマッチだけでなく、こういうマニアックな大会を網羅する姿勢、大好きです。今回もABEMA様様。あとは自分の仕事をどうするかだよね。。。
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ABEMA DEEP F1 LFA MMA o ONE RIZIN UFC   平田直樹 海外 神龍誠

CFFC114:アメリカのフィーダーショー・Cage Fury FCに神龍誠・平田直樹が出場。ABEMAで無料中継。

Cage Fury FCは2006年に旗揚げ。活躍した選手をUFCに送り込むフィーダーショーとして、LFAなどと並び有名なプロモーションの一つ。現在はLFAと同じくファイトパスで試合が中継されている。過去には現バンタム級王者アルジャメイン・スターリングなどが、CFFCの王者からUFCへとステップアップしている。

DEEPフライ級王者神龍は、かねてからUFC参戦を希望しており、直近ではRIZIN所英男に判定勝ち。

追記:神龍の試合はタイトルマッチとのこと。

現在のCFFCフライ級王者は35歳で16勝8敗のロイド・マッキニー。

www.tapology.com

7月に初参戦のCFFCでフライ級暫定王座決定戦に出場し、1RKO勝利。現在公式サイトでは正王者として紹介されている。

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ABEMA MMA o RIZIN UFC オーディン シュウ・ヒラタ チャンネル ベラトール 三上ヘンリー大智 堀口恭司 平田樹 平田直樹 平良達郎 海外 渡辺華奈

【ABEMA】海外武者修行プロジェクト開始!平田樹らが参加!

近年、日本の格闘技の普及に多大なる貢献を果たしているABEMA格闘チャンネル」。格闘家専門エージェントの「ON THE ROAD MANAGEMANT」と連携し、ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト』をスタートさせる事を発表しました。

プレスリリースによると、「日本人の若手選手を一定期間アメリカに滞在させ、さらなる成長のきっかけを得ることを期待し、それぞれの適性に合った北米トップレベルの総合格闘技ジムで、経済面を心配することなく練習だけに集中することが出来る環境を提供します」としています。

また、「本プロジェクトにて渡航費用や滞在費用を負担するほか、豊富なコネクションを持つシュウ・ヒラタ氏とABEMA格闘チャンネルが、選手の将来の方向性やスタイルに応じた練習環境の紹介および宿泊先の案内など、すべての手配を行います」との事。

このプロジェクトの一期生として選ばれたのは、平田直樹、平田樹、三上ヘンリー大智選手、オーディンの4名。随時若手格闘家からの応募を受け付けており、条件は“世界での活躍が期待される、プロ戦歴10試合未満の30歳未満のMMA格闘家”のみだそうです。

これまで何度も書いてきましたが、アフターコロナで日本の格闘技界に突き付けられた大きな課題は世界との大きな差。RIZINでは国際戦で大きく負け越し、象徴である堀口恭司も敗戦。選手も関係者もファンも厳しい現実を目の当たりにしました。

このタイミングでこの企画。世界との差を埋めて世界でも勝てる選手を育成する。。。絶妙としか言いようがありません。距離を埋めて、差を縮めるには世界の強豪の中に入って揉まれるのが1番の近道。若手が海外武者修行の中でどう変わっていくのか今から楽しみでなりません。

しかも平良達郎がUFCで勝利を挙げ、渡辺華奈がベラトールで一本勝ちし、日本人の反転攻勢の機運が高まってきたばかり。これに続く選手を輩出するのか。注目が集まります。
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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE ONE X ONE130 アドリアーノ・モライシュ アミール・カーン アンジェラ・リー アンドレ・ガルバォン エドゥアルド・フォラヤン カン・ジウォン キック ジヒン・ラズワン スタンプ・フェアテックス スティーブン・ローマン タン・カイ ダニエラ・ケリー チャンネル デニス・ザンボアンガ デメトリウス・ジョンソン ハム・ソヒ ボクシング ライニア・デリダー リトゥ・フォーガット リト・アディワン リン・ホーチン ロッタン・シットムアンノン 仙三 佐藤将光 平田樹 平田直樹 澤田龍人 秋山成勲 若松佑弥 青木真也 高橋遼伍

【ONE130】半年ぶりの再起=ジヒン・ラズワン戦へ、平田樹「猫耳つけて。ふざけてんのかって」

【写真】ゴメンなさい──取材後に決めてくれた得意な方の角度の写真でなくて……(C)MMAPLANET

26日(土・現地時間)、シンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE130「ONE X」で、平田樹がジヒン・ラズワンと対戦する。

念願の女子アトム級ワールドGP出場し、初戦は突破したが準決勝を体調不良で欠場し爪痕を残すことができなかった。半年ぶりの試合が、ONE Xという大舞台。平田樹の覚悟──を訊いた。


──対戦相手もようやく決まりました(※取材は3月2日に行われた)。

「先週ぐらいですかね。それまでは中国人選手のリン・ホーチンとやるって聞かされていました。あのビー・ニューウェンに勝って、リトゥ・フォーガットに負けている選手です(※リン・ホーチンは3月11日にキックルールに出場)。打撃の子だったので、ずっと打撃の練習をしていて『組めばいけんじゃね』みたいな感じでやっていて……。フォーガットに寝技で漬けられて負けたのが、ONEで唯一の負けなんで。だから、こういうタイプかと思ってやっていたら変更になりました。

でも、もとはと言えばあの子(※ジヒン・ラズワン)とやる話もあったので戻っただけですね」

──山口芽生選手に会見でアドバイスを求めたら、まさかの『人気のある方が勝つ』という発言が聞かれました(笑)。

「アハハハハ。でも控室で『頑張ってね』って言ってもらいました。あの試合は普通に芽生さんが勝ったと思っています。ただ、あの試合で極めないと勝てないのであれば、自分はしっかりと極めて勝つ……ということを示すことができればと思っています」

──ジヒンは芽生選手と寝技勝負に行かなかったですね。ジャブで戦うというような感じで。

「でも、あの子っていつもああいう試合ですよね。逆になぜ芽生さんが抑えてからパウンドとか少なかったことに関して、解説をしていても『なぜなんだろう?』とは感じていました。あの子は下から極めは狙うので、もっとやりようはあるなと思います。芽生さんは負けていないけど、負けになったのは取れなかったからで。自分は取らないといけないなって。お兄ちゃん(平田直樹)から極めるより、パウンドアウトの方が早いってアドバイス貰いました」

──今は直樹選手と対策を練っている感じでしょうか。

「KRAZYBEEのプロ練習に(佐藤)将光さんが来てくれて、スパーをさせてもらったりしています。将光さんもパウンドの方が早いと言ってくれました。将光さんはスパー中にも、色々と指導してくれて」

──これぞMMAという際や組み技のなかでの打撃など、参考になることも多くないですか。

「ハイ。色々と、本当に指導してくれます。それに結構、ガツンと言ってくれます。『体力ないから、もっとちゃんとやって』とか」

──将光選手らしいです。誰でも、しっかりというべきことを忖度なく言ってくれますよね。

「火曜日に週に一度だけなんですけど、相手選手のことも分かっていて。ポジションを変えながら、色々と教えてもらっています。あの子、引き込んでくるんで……しかも背中もつけているし、殴れますよね。殴ることを考えると、楽な相手です。あの距離から組んで来て引き込むのなら」

──下からの仕掛けも、いうと限定されています。

「そうですね。毎回、三角ですよね。そこが分かっているので、パウンド落とします。あとヒザもやりたいですね。ルールで許されている範囲で、過激なことしたいです。直樹もまだフルのスパーはできないので、その分見てくれていて。ヤツも結構ストレートに言うので。『これ、ダメ』、『あれ、ダメ』って。『こんな練習しなくても良い』とか(笑)」

──良いではないですか。遠慮なく言ってもらえるというのは。直樹選手の方が、明らかに寝技の知識も豊富ですし。

「そうなんですよ。柔術とか、寝技が上手くて。今回、セコンドにも就いてもらいます」

──アーセン選手は?

「アーセンは(高橋)遼伍さんのセコンドで行くので、向うで4人で練習もできます」

──あのう、ジヒンに関してですが……。今日の会見にリモートで参加していましたが、かわい子ちゃんタイプの雰囲気に、平田選手はイラついてなかったですか。

「なんか、今日も猫耳つけていて。ふざけてんのかと。ほんと、突っ込んでやろうかと思いましたよ。あのモニターに映った瞬間。『お前、普通にイヤフォンつけろよ』って」

──オッサンやヤロウは可愛いと思ってしまうんですよ(笑)。

「それはダメですねぇ(笑)。しかも『あの子は若いから』とか言って来たじゃないですか」

──ハイ。

「お前、1歳しか違わねぇだろうとか思っていたら『ぶっ殺します』って言っちゃっていました」

──アハハハハハ。

「若いとか関係ねぇだろう。あの一言で、ぶっ殺します──ですよ」

──でも普段から良い子ですよ。

「アハハハ。完全に向う派じゃないですか。でも、動物病院とかで働いているんですよね。それで猫のヘッドフォンって、ふざけてますよね」

──あまり言葉には出ていなかったですけど、そのような胸中だったのですね。

「実は記者会見は今も一番緊張するんですよね……」

──なるほど(笑)。では、仕上がり具合は?

「まぁまぁ順調に来ているんですけど、試合で出せないと順調ではないので。体的には問題ないですけどね。ちゃんと自分らしく派手な試合をしたいです」

──その自分らしい……派手な試合ですが、過去2戦は余りが派手ではなかったです。

「アハハハ。でも次は観客がいるので、違うんじゃないかなって」

──そうやって口にしてしまうと、思うようにいかないと焦って来ないですか。プレッシャーを掛け過ぎてしまって。

「自分に大きい期待をしてしまうと、それ以上にできないと落ち込んでしまいますね。以前は勝てば良いって逆に無心で戦っていたのに、ROAD TO ONEの時は内容に拘って、自分に期待し過ぎた分、自分が自分を裏切ったような気分になりました。派手な試合がしたいと口にして、デキなかった時は悔しいです」

──自分の想い通りにはいかないという風にならないですか。相手あってのことですし。

「そう思うんですけど、理想は高くいたいです。この大きな大会に選ばれたのだから、そこで一番目立ちたいですし。いつでも、自分を信じて期待していたいです。GPの初戦はトーナメント戦だったので『勝てば良い』という風に思って戦っていました。それだと、自分でも楽しくなかったです。

どういう風に勝つのか──とか、派手に──とか拘っていきたいです。やっぱり2年前のジャカルタの時のように『絶対に勝つ』って気持ちが入った時の試合が、自分でも一番面白かったですし。ただ、アレは何か理解不能なモノが自分のなかにもありました」

──あの試合で期待度が、グンと上昇したことは間違いないです。

「あの試合が毎回できれば、プロとして最高ですし。そうなれるよう、自分に期待していたいです」

──欠場、体調不良、GPの棄権と色々とあった半年間でした。そんななかで迎えた試合、改めて何を見せたいですか。

「やっぱり、期待されている以上のことはしたいです。意識すると難しくなるので、まずはいつも通りの……打撃、寝技ができればと。アーセンと直樹も『好きにやれば良い』と言ってくれていて、でも共通点として『判定じゃない』ということですね」

■放送予定
3月26日(土・日本時間)
午後1時30分~ ABEMA格闘チャンネル
午後9時00分~ABEMA PPV ONLINE LIVE

■ONE130 「ONE X」対戦カード

<ONE世界女子アトム級(※52.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アンジェラ・リー(米国)
[挑戦者]スタンプ・フェアテックス(タイ)

<フリースタイル・フライ級(※61.2キロ)/3分4R>
ロッタン・シットムアンノン(タイ)
デメトリウス・ジョンソン(米国)

<ONE世界フライ級 (※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
[王者]アドリアーノ・モライシュ(ブラジル)
[挑戦者] 若松佑弥(日本)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
秋山成勲(日本)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
ウェイン・パー(豪州)

<ONEキックボクシング世界フェザー級選手権試合/3分5R>
[王者]スーパーボン・シンハマウィーン(タイ)
[挑戦者]マラット・グレゴリアン(アルメニア)

<ムエタイ世界バンタム級選手権試合/3分5R>
[王者] ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
[挑戦者] フィリッピ・ロボ(ブラジル)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
【王者】カピタン・ペッティンディーアカデミー(タイ)
【挑戦者】秋元皓貴(日本)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ハム・ソヒ(韓国)
デニス・ザンボアンガ(フィリピン)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
ジヒン・ラズワン(マレーシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
キジュ・ジェウン(韓国)
タン・カイ(中国)

<キック・フェザー級ワールドGP決勝/3分5R>
チンギス・アラゾフ(アゼルバイジャン)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<グラップリング・ミドル級 (※93.0キロ)/15分1R>
ライニア・デリダー(オランダ)
アンドレ・ガルバォン(ブラジル)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
ニキー・ホルツケン(オランダ)
シムサット・クリンミー(タイ)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リト・アディワン(フィリピン)
ジャレミー・ミアド(フィリピン)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
スティーブン・ローマン(フィリピン)
佐藤将光(日本)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アミール・カーン(シンガポール)
高橋遼伍(日本)

<ヘビー級(※70.3キロ)/5分3R>
カン・ジウォン(韓国)
ポール・エリオット(英国)

<グラップリング女子アトム級(※52.2キロ)/12分1R>
山口V.V芽生(日本)
ダニエラ・ケリー(米国)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
澤田龍人(日本)
仙三(日本)

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【DEEP107&DEEP JEWELS37】5月8日後楽園ホールで神田コウヤ×青井人、伊藤×関原、長野×ロータス

【写真】この試合は見逃せない! (C)MMAPLANET

17日(木)、DEEPより5月8日(土)に東京都文京区後楽園ホールで開催されるDEEP107 IMPACT とDEEP JEWELS37の追加カードが発表された。

既出の通り、JEWLES37ではDEEP JEWELS フライ級GPの準決勝~決勝戦が中井りん、杉山しずか、栗山葵、Te-aの間で行われ、またDEEP107では106大会のメインからスライドしたDEEPフライ級王座統一戦=正規王者・神龍誠×暫定王者・藤田大和の一戦が決まっている。


今日の発表では昼の部のJEWELS37で女子ストロー級マッチ=長野美香×ケイト・ロータスの2回戦。夜の部のDEEP 107でフェザー級=神田コウヤ×青井人、フライ級で伊東裕樹×関原翔の3回戦が明らかとなった。

神田✖青井は超見ものだ。青井は修斗でのデビュー時から世界を狙える器と目されながら、高橋遼伍の持つ修斗環太平洋フェザー級王座に挑戦した試合で腓骨を骨折、長期離脱後は攻めを凌がれて逆転負けという悪循環に陥っていた。

その青井、RIZIN参戦を経て今年の2月にDEEPに初参戦を果たすと木下尚祐戦ではその爆発力をコントロールし、メリハリのついたファイトを──殺気を帯びたまま展開するという成長ぶりを見せていた。

対する神田コウヤや平田直樹との接戦を制し、昨年12月に牛久絢太郎の持つDEEPフライ級王座に挑戦も惜敗、MMAとしてイニチアチブを取られることもなく微差で敗れた。

ベースはレスリングだが、長身&長いリーチを生かしてアウトの打撃、インのレスリングを駆使する神田とスピード&爆発力の青人の対戦は、ともにここをクリアすることで更なる成長が望める生き残りを賭けた査定試合となる。

他方フライ級の一戦は2月大会で福田龍彌にKO負けを喫した伊藤が、同大会で元ストロー級王者の越智晴雄に勝利した関原とのマッチアップとなった。DEEP106後に「フライ級はRIZINがトーナメントをやることになるかもしれないけど、DEEPでもGPができるだけ層を厚い」と佐伯繁代表が話していたようにロースターが揃っている。

王者対決に挑む両者、伊藤と関原、RIZIN参戦の福田以外に杉山廣平、駒杵嵩大、本田良介と粒揃いのフライ級戦線は1大会ごとに勢力分布が変わるやもしれない注目の階級だ。そして2020年、2021年と5月の後楽園大会は中止&延期となってきたため、今年こそはという力の入ったカードが揃いそうだ。

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