カテゴリー
ACA BELLATOR MMA o ONE RIZIN RYO UFC アキラ アリ・アブドゥルカリコフ キム・ギョンピョ ジョニー・ケース トフィック・ムサエフ ナリマン・アバソフ ルイス・グスタボ ヴガール・ケラモフ 中島太一 中村優作 宇佐美正パトリック 手塚基伸 朝倉海 武田光司 鈴木千裕

RIZIN LANDMARK7:アゼルバイジャン大会でフェザー級タイトルマッチ・ケラモフ vs. 鈴木千裕、ムサエフ vs. 武田など5カード発表。

RIZINフェザー級(66kg)選手権試合 5分3R
ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン)王者
鈴木千裕(日本)挑戦者

地元でメインを飾るケラモフはタイトルマッチに。挑戦者はクレベルとのタイトルマッチでノーコンテストとなり、7月のRIZINではライト級契約でパトリシオ・ピットブルを1RKOした鈴木千裕。今回も圧倒的不利は否めない鈴木だが、それでも一発KOのチャンスは常にある。

▼ライト級(71kg)5分3R
トフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン
武田光司(日本)

7月のRIZINではアキラにKO勝ちしたムサエフ。相手はジョニー・ケースに勝って一躍日本人ライト級エース格となった武田。昨年末のBellator対抗戦でのラバダノフ戦、4月のルイス・グスタボ戦は善戦したものの判定負けで連敗中。

▼フライ級(57.0kg)5分3R
メイマン・マメドフ(アゼルバイジャン
ジャスティン・スコッギンス(米国)

マメドフは昨年微妙な戦績でアゼルバイジャン第3の男としてRIZINに参戦するも、手塚基伸の三角に捕らえられた体勢で打撃をもらい続けレフェリーストップ負け。今年4月の2戦目は中村優作を開始直後の打撃戦でKO。一発はあるが、手塚戦を見る限りそこまでレベルは高く見えない。

スコッギンスは5年前、UFCをリリースされた直後にRIZINに参戦。元谷と階級上の60kg契約で対戦し、1Rティーピーチョークで一本負け。翌年朝倉海戦が組まれたが負傷欠場し、8月の名古屋大会で地元の祖根と対戦して判定勝ちしたが、その後はオファーがなく、ローカルイベントで3連勝中。

▼ライト級(71kg)5分3R
トゥラル・ラギモフ(アゼルバイジャン)21勝9敗
キム・ギョンピョ(韓国)12勝4敗

RIZIN初参戦のラギモフ。本来はフェザー級の選手で、バンタムに落としたこともある。フェザー級時代にロシアのACBで中島太一に勝利しているが、今回はライト級での出場。ACB・ACAでの戦績はトータル8勝7敗。

HEAT王者ギョンピョは昨年Road To UFCに出場し準決勝敗退。今年4月のRIZIN初戦では、宇佐美正パトリックをテイクダウン→パウンド→チョークで圧倒し、MMA経験の差を見せつけた。

▼ライト級(71kg)5分3R
ナリマン・アバソフ(アゼルバイジャン)28勝4敗
アリ・アブドゥルカリコフ(ロシア)12勝2敗

アバソフは昨年9月にコンテンダーシリーズに出場し、ボンフィム兄弟の兄・イスマエル・ボンフィムにダウンを奪われて判定負け(ボンフィムは現在UFC1勝1敗)。ロシアのAMC Fight Nightsでライト級王座を獲得している。

アブドゥルカリコフは2019年にライト級GP査定試合として川尻と対戦するも、テイクダウンで削られスタミナ切れで判定負け。以降は呼ばれなかったが、今年4月にジョニー・ケース戦が組まれ再登場。2週間前にケースが欠場して代役の雑賀“ヤン坊”達也と対戦し、1RKO勝ちした。

今回のテーマはアゼルバイジャン vs. 世界選抜で、ケラモフとムサエフ以外、世界を迎え打てる選手がいるのかが疑問だったが、いい感じにRIZINで直近勝ってはいるが世界レベルではない選手を連れてきている。セミとメインがある分だけ、今月のRIZIN.44・来月のLANDMARK6よりいいカードかもしれない。

カテゴリー
DEEP MMA o PRIDE RIZIN キック トップノイ・キウラム パンクラス ヒロヤ ライカ 中村優作 中田大貴 伊藤裕樹 修斗 平本蓮 征矢貴 朝倉未来 榊原信行 神龍誠 竿本樹生 萩原京平 高木凌

【RIZIN】RIZIN LANDMARK 6追加対戦カード 注目はコレだ!

10月1日に愛知県ドルフィンズアリーナで開催されるRIZIN LANDMARK 6 in NAGOYAの対戦カード全12試合が一気に発表されました。所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)×アラン“ヒロ”ヤマニハ(ボンサイ柔術)、伊藤裕樹(ネックス)×トップノイ・キウラム(BANGTAO MUAY THAI & MMA)など好カードが並ぶ中、なかなか首都圏のナンバーシリーズでは組まれなさそうなチャレンジングなマッチメイクが多いじゃありませんか。独断と偏見でオススメの3カードをピックアップしてみました。
9f31cfdbc877d0dd2315b8ecc9758e5d77c351f7
【58.0kg契約】
中村優作(TEAM FAUST)
ヒロヤ(トライフォース赤坂)
朝倉未来と共に榊原信行CEOに出場を直訴して超RIZIN.2に参戦したヒロヤ。DEEPで目立った戦績を残していない事から賛否両論噴出したのが記憶に新しい。試合は格上の伊藤裕樹を相手に泥臭くテイクダウンに行く試合運びで僅差の判定負け。愚直なファイトスタイルがファンの琴線を揺さぶった事が今回のオファーに繋がったのでしょう。

正直私もヒロヤについては半信半疑でしたが、自ら負けたら引退というプレッシャーをかけて、自分がやれる事を着実にやって伊藤を相手に大善戦。ここで引退するのはもったいないと思ったファンは多いのではないでしょうか。

でも、あの愚直なファイトスタイルはどこか既視感がある。そう、修斗、PRIDE武士道、DREAMで活躍してきた石田光洋だ。しゃかりきに、しつこくタックルに行って、それをフルラウンド通して遂行する無尽蔵のスタミナ。その姿にファンはどれだけ勇気づけられてきた事か。ヒロヤのスタイルはどこか石田に通じるものを感じます。伊藤戦のクオリティを維持出来ればRIZINの石田枠に食い込む可能性は十分。化けるかもしれません。

そして対戦相手の中村もヒロヤと同様に崖っぷちからの復活組。神龍誠、竿本樹生、伊藤裕樹に連敗。引退寸前に追い込まれましたが、征矢貴をスプリットの判定で下し、首の皮一枚繋がりました。

全盛期のような一発で仕留める打撃を影を潜めていますが、テイクダウンを凌いでコツコツ当てて競り勝つスタイルにモデルチェンジ。株価急上昇中のヒロヤは中村にとって美味しい相手。モチベーションは上がっている事でしょう。

立って打撃を当てたい中村と是が非でもグラウンドに持ち込みたいヒロヤの攻防戦。伊藤×ヒロヤのプレイバックのような展開になるか。味わい深いマッチメイクが用意されました。
26d58eede911d11ca67397022b9291a53a4d86c6
【フェザー級(66.0kg)】
ビクター・コレスニック(Tiger Muay Thai/Kuznya)&高木凌(パラエストラ八王子)
RIZIN.42で岸本篤史をカーフキック地獄で試合続行不能に追い込んだコレスニックが2度目のRIZIN参戦。しかもライト級からフェザー級に階級を落としてくるというからさらにフィジカルを活せるのが何とも厄介です。

しかし迎え撃つのはパラエストラ八王子の危険なストライカー高木。高い身長、長いリーチから繰り出すシャープな打撃は殺傷能力十分。特に一発でKO出来る右フック、ストレートは特筆モノ。7月のパンクラスでは打たれ強さに定評のある中田大貴をKOして RIZINの切符を掴みました。

そんな高木が初のRIZIN、初の国際戦でどんな結果を残すのか。もしコレスニックもKOするようなら群雄割拠のRIZINフェザー級がさらに混沌としてくるのは確実。平本蓮、萩原京平あたりと絡んだらさぞ刺激的な事でしょう。
カテゴリー
o RIZIN   キック ヒロヤ ブラック ボクシング 中村優作 伊藤裕樹

10.1『RIZIN LANDMARK 6』で所英男 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ、伊藤裕樹 vs. トップノイ・キウラム、中村優作 vs. ヒロヤ他12カードが決定

【RIZIN 公式グッズ】 トップス Tシャツ 半袖 ドライTシャツ ドライ素材 GLOVE グローブ プリント メンズ レディース ユニセックス ホワイト ブラック おしゃれ スポーツ キックボクシング ボクシング 格闘技 RIZIN ライジン S M L XL


 RIZINが10月1日にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催する『RIZIN LANDMARK 6』の対戦カード12試合を発表しました。続きを読む・・・
カテゴリー
DEEP MMA NavE o RIZIN RIZIN44   キック ブラック ボクシング 中村優作 伊藤裕樹 修斗 山本アーセン 征矢貴 本田良介 福田龍彌

9.24『RIZIN.44』で征矢貴 vs. ラマザン・テミロフ、福田龍彌 vs. 山本アーセンが追加発表

【RIZIN 公式グッズ】 ショーツ ハーフパンツ 半ズボン 半パン ドライショーツ ドライパンツ ドライ素材 プリント メンズ レディース ユニセックス ホワイト ブラック スポーツ キックボクシング ボクシング 格闘技 RIZIN ライジン S M L XL




 RIZINが9月24日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.44』で征矢貴 vs. ラマザン・テミロフ、福田龍彌 vs. 山本アーセンを追加発表。既報カードは8試合なので、これで10試合が発表されています。

 征矢貴は昨年11月の『RIZIN LANDMARK 4』で中村優作に判定負けして以来の試合。ラマザン・テミロフは5月の『RIZIN.42』で浜本“キャット”雄大に1R TKO勝ちして以来の試合。

 福田龍彌は5月の『DEEP 113 IMPACT』で行われたフライ級グランプリ決勝&フライ級暫定王者決定戦で本田良介に判定勝ちして以来の試合。RIZIN参戦は昨年3月の『RIZIN.34』でNavEに1R KO勝ちして以来。山本アーセンは5月の『RIZIN.42』で伊藤裕樹に判定勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
カテゴリー
Grachan Grachan62 MMA MMAPLANET MMA甲子園 o ONE パンクラス ミランダ亜廉 中村優作 和田健太郎 山北渓人 岩﨑ヒロユキ 平大門 田中智也 田村ヒビキ 誠悟 釜谷真

【Grachan62&MMA甲子園】岩﨑ヒロユキ代表に訊く-01-「MMA甲子園出身者を契約で縛ることはない」

【写真】MMA甲子園でタッグを組む『レッドブルー』担当編集者、小学館の宮川拓人氏と岩﨑ヒロユキ氏(C)SHOJIRO KAMEIKE

23日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGrachan62を前に、12日(金)に新宿区のパセラリゾーツ新宿本店でMMA甲子園の設立発表記者会見が行われた。Grachanのプロモーターである岩﨑ヒロユキ氏は、MMA甲子園の実行委員長として会見に出席している。

Text by Shojiro Kameike

小学館の週刊少年サンデーに連載中の格闘技漫画『レッドブル―』とタイアップし、作品の中でも描かれている高校生MMAファイターのための大会が現実のものとなる。岩﨑氏が実行委員長を務めることで、MMA甲子園とグラチャンがどうリンクしていくのか。今回は会見の内容とともに、会見直後に行った岩﨑氏のインタビューをお届けしたい。


記者会見には岩﨑ヒロユキ実行委員長、『レッドブルー』担当編集者の宮川拓人氏をはじめ、各地区支部長(関東支部長は岩﨑氏が兼任。補佐に水口誠悟、北海道:平大門、中部:坪井淳浩、関西:中村優作、九州:田村ヒビキ)が出席した。MMA甲子園は高校生を対象としたMMA大会で、9月24日(日)の関東大会からスタート。来年2月に全国大会の開催が予定されているという。

左から水口(誠悟)、坪井、宮川、岩﨑、平、田村、山崎明競技部長

世界で戦う選手育成を目標として、試合ルールはパウンド有りに。アマチュア、しかも高校生の大会とあって安全面を考慮し、通常よりもアンコが厚いパウンドグローブを使用するとともに、レフェリーストップ等も他のアマチュア大会と比べて厳しくなるとのこと。

とはいえ、まだ身体的には成長過程にある高校生は、パウンドも含めて打撃によるダメージが溜まりやすいことは間違いない。その点について、岩﨑実行委員長は「全国大会を目指すための各地区トーナメントは実績と実力を考慮して出場者を判断する。一方で経験を積みたい選手のために、パウンドなしのワンマッチ開催も検討したい」としている。会見後には、レフェリー陣からもパウンドなしマッチのルール整備について提案がなされていた。

高校生の試合となれば、MMAはもちろん格闘競技の経験も大きく試合に影響してくるはず。特に地方では地下格闘技で何十戦も経験を積み、プロデビューしている例も多い。その点については実行委員会も、エントリーした選手に対して厳しい目を持つことを明言。会見後のミーティングでは、保護者の同意はもちろん、所属ジムの承諾を得ないとエントリーできないことが実行委員会内でも確認し合ったという。

宮川氏は『レッドブル―』ではMMA甲子園卒業者がプロになっていく過程も描かれていく予定であることを明らかにした。今回のMMA実行委員会でも、漫画と同様に可能な限りMMA甲子園出身者のフォローはしていくとのこと。まだまだ立ち上がったばかりのプロジェクトだけに、課題は山積みだ。会見直後にMMA甲子園、グラチャンのプロとアマチュア、そして7月23日の大阪大会について岩﨑代表に訊いた。

――まずMMA甲子園というプロジェクトを考え出したのは、「グラチャンで良い若手ファイターを確保しておきたい」という気持ちだったからなのでしょうか。

「いやぁ、全然そういう気持ちはないんですよね」

――MMA甲子園が成功すれば、グラチャンが有望な若手選手を独占できるチャンスです。

「入口はMMA甲子園であっても、人の気持ちは変わるものです。若い選手なら尚更、試合を経験しながら自立していきます。だからMMA甲子園を経験した選手が、どこの団体で試合をすることになっても、『それはどうでもいいかな』っていう気持ちですね。もし僕が日本のMMAを独占したかったら、もっと欲深くグラチャンを運営していますよ(笑)」

――欲深く、というのは?

「MMA甲子園に出場した選手を契約で縛って、プロはグラチャンでしか試合できないようにする――ということでしょう? グラチャンは、そういうことはしないです。MMA甲子園の勝者をグラチャンが独占するということは絶対になくて。だから、どちらもグラチャンとは別組織として発足し、他の皆さんにも協力していただきながら開催しています」

――グラチャンの組織内で開催されているアマチュアのグラチャン・チャレンジ(以下、GC)は、勝者に対して何か契約が発生するのですか。

「GCこそ、活躍した選手が他の大会へ行っちゃっていて(笑)。山北渓人選手はGCに出てくれたあと、パンクラスでチャンピオンになり、今はONEと契約していて本当に嬉しいです。だからって『山北選手はGC出身だから』ってアピールすることもないですし。それこそ大阪大会では僕が『まだプロデビューするレベルじゃないかな』と思っていた選手が、他の大会でデビューしていました。でも仕方ないですよね」

――選手やジムがどの大会に出るかを選択する前に、岩﨑さんから「グラチャンに出ないか」と声をかけることもあるのですよね。

「あります。でも、よほどの選手じゃないと声はかけないです。GCで見て『プロデビューのオファーしたいなぁ』と思うのは、年に3~4選手ぐらいで。GCに出たからって、グランチャンでプロデビューできるとは限りません。それこそGCやMMA甲子園に出ている選手を優先する、なんて気持ちもなくて。

僕はアマチュアって勝ち負けより、経験のほうが大事だと考えています。極端に言えば、アマチュアで何試合か良い勝ち方をしているとか関係ありません。それよりもプロデビューしたあと勝っていくために、どんどんアマチュアで試合経験を積んでほしいです。

たとえば、去年グラチャンのフェザー級トーナメントに出ていた和田健太郎は、ずっとアマチュアで勝てなかったんですよ。GCは判定なし、制限時間内に決着がつかないとドローなので、和田はずっとドローが続いていました。KO負けを喫したこともあります。それでもプロデビューさせました。彼はレスリングの基礎がしっかりしていたので、試合経験を積めばプロデビューできると考えたからですね」

――反対に、MMA甲子園でも「すぐにプロデビューしても良い」という高校生ファイターが出て来るかもしれなません。

「それだけの選手が関東大会に出てきても、まずは全国大会に進んでもらいますよ。そもそもMMA甲子園に出るということは、勝ち進めば全国大会まで出ると考えてほしいです。そこで全国大会の前にプロデビューさせるようなことは――僕はしません。

MMA甲子園で考えると、高校生だと1学年の差は大きいじゃないですか。対格差とか。その勝敗だけで、プロで勝てるかどうか分かるものではない。一方で、プロデビューしても勝てないと、すぐに辞めてしまう選手も多い。僕は、それがすごく勿体なくて嫌なんですよ。プロモーターというのは、選手をプロデビューさせた責任もあると思っていて。

最近はグラチャンに出てくれている選手が多いです。もし僕が声をかけてプロデビューした選手がいても、もしかしたら勝敗によって次の試合を組めないことがあるかもしれない。アマチュアだと、もっと試合経験が積める。プロデビューしたばっかりに試合数が少なるというのは、選手が可哀想ですよ。あとは選手とジムの意向次第で」

――7月23日の大阪大会に出場する弘田颯志選手は、空手の実績がありながらアマチュアではミランダ亜廉選手に敗れています。それでも岩﨑さんから見て、実力的にプロで勝てる実力があったのですね。

「そうです。あの時はお互いに初めてのGC出場ですからね。マッチメイクする時に2人の経歴を見て決めました。試合はミランダ君が勝ちましたが、弘田君もそれだけの実力を見せてくれたので、すぐプロデビューと考えたんです。

今回はSWAG GYM KYOTOの釜谷真君から『強い選手と対戦させてほしい』という要望があり、田中智也選手との対戦を決めました。田中選手は本来ならウチのフライ級トーナメントに出ていてもおかしくない実績がありますからね。このカードは楽しみです」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
7月23日(日)
午後0時30分~Grachan放送局

The post 【Grachan62&MMA甲子園】岩﨑ヒロユキ代表に訊く-01-「MMA甲子園出身者を契約で縛ることはない」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
ABEMA DEEP MIYU MMA MMAPLANET o PANCRASE Pancrase335 Pancrase336 Road to UFC RYO UFC YouTube   シンディレ・マネンゲラ パンクラス プロレス ライカ 中村優作 中田大貴 住村竜市朗 名田英平 川北晏生 平田樹 平田直樹 松井斗輝 沙弥子 海外 田中路教 草MAX 近藤有己 野田遼介 高城光弘 高木凌 鶴屋怜 鶴屋浩 黒澤亮平

【Pancrase335&336】計量終了 中村優作滑りまくり──パンクラス計量会場で見聞きした、よもやま話

【写真】名田が計量を無事パスした時には、約開始から2時間──午後1時58分になっていた (C)MMAPLANET

明日9日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase335&336の計量が8日(土)、新宿区の新宿サンエービル会議室で行われた。

昼夜2本立ての明日のイベントの計量は335大会が正午から、336大会は12時50分から始まったが、共に1度目の計量で体重をオーバーする選手が現れた。

それでも336大会で川北晏生と対戦する高城光弘と、335 大会でRyoと戦う名田英平は時間内の再計量でパス。しかし、前田浩平の相手ジョセフ・カマチョは「僕もグアムに行った時は減量が大変でした。落とせること信じています」という前田のエールも届かず、時間内にパスできずに契約体重マッチとなった。


■計量パス後、それぞれマイクで意気込みを語るというなかで段取りとして「直接、対戦相手にマイクを渡すのが嫌な場合は、こちらに変えてしてもらってそれを渡します」という説明がなされていたが、336大会のメインの田中路教がシンディレ・マネンゲラにしたように、殆どの選手が直接マイクを対戦相手に手渡していた。

■その田中のセコンドとして、計量会場を訪れた盟友・中村優作は「やっぱり南アフリカの人は蛍光灯に弱くて、部屋の中ではサングラスをしてるんですかね」とボケなのか、本気なのか分からない一言を吐く。

さらに「選手はマイクを自分から要求することはできません」という審判団の説明を受けて、計量終了後に「セコンドはマイクを要求して良いんですか」と質問し、またもスベる。それでも慈悲深い梅木良則氏より「退場してもらいます」と返答を貰っていた。

そんな男どアホウ中村は大阪市阿倍野区にある洪游會本部道場で、日本拳法家をMMAファイターに育てるべくチーム・ファウストを結成し、7月30日のDEEP大阪大会に角野晃平がプロ2戦目に挑むなど、団体の枠を超えた若い選手の育成に乗り出している。

■今やメディアの前にすっかりと姿を見せなくなった平田樹も、立川大会の計量と同様に兄・直樹の共に計量会場に。再び海外での練習が予定されているなか、現状はトライフォースでトレーニングをしているという。

■ライカと戦うプロレスラーのNAGIは、計量をマスク着用で無事終えた。

明日の試合では当然のように素顔で戦うことが、審判団より確認されている。

■パンクラス2戦目=大塚智貴戦を控えた松井斗輝は「この試合で勝って、次、タイトルに」と宣言。その松井は明らかに体が大きくなり、より組み技有りのMMAファイター・ボディとなっていた。「サポートを受けフィジカル・トレーニングを取り入れた効果」と鶴屋浩パラエストラ千葉ネット代表の弁。松井が狙うタイトルは鶴屋怜が保持しているが、パラ千葉ネットのベストストーリーは鶴屋がRoad to UFCで優勝してベルトを返上、そのベルトを松井が取る獲るというものだ。

■Pancrase335視聴方法(予定)
2023年7月9日(日)
午後12時30分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ、TIGET, ABEMA プレミアム、U-NEXT

■Pancrase336視聴方法(予定)
2023年7月9日(日)
午後5時15分~ PANCRASE YouTube メンバーシップ、TIGET, ABEMA プレミアム、U-NEXT

■Pancrase336計量結果

<バンタム級/5分3R>
田中路教:61.55キロ
シンディレ・マネンゲラ:61.3キロ

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗:77.5キロ
草MAX:77.45キロ

<ストロー級/5分3R>
野田遼介:52.55キロ
植松洋貴:52.6キロ

<フェザー級/5分3R>
糸川義人:65.8キロ
平田直樹:66.15キロ

<フライ級/5分3R>
大塚智貴:56.7キロ
松井斗輝:57.1キロ

<バンタム級/5分3R>
高城光弘:61.7キロ→61.65キロ
川北晏生:61.1キロ

<女子フライ級/5分3R>
ライカ:57.1キロ
NAGI:55.45キロ

<ウェルター級/5分3R>
佐藤生虎:76.75キロ
伊藤丈皓:77.45キロ

■Pancrase335計量結果

<フェザー級/5分3R>
中田大貴:65.9キロ
高木凌:66.05キロ

<ストロー級/5分3R>
黒澤亮平:52.6キロ
小林了平:52.15キロ

<ウェルター級/5分3R>
近藤有己:72.5キロ
佐藤豪則:72.6キロ

<フェザー級/5分3R>
名田英平:67・25キロ→66.15キロ
Ryo:66.15キロ

<57.8キロ契約/5分3R>
前田浩平:57.05キロ
ジョセフ・カマチョ:58.05キロ→57.85キロ

<ライト級/5分3R>
余勇利:70.65キロ
貞永大輔:70.15キロ

<女子アトム級/5分3R>
沙弥子:47.7キロ
MIYU:46.6キロ

<ライト級/5分3R>
水杉泰誠:70.7キロ
鈴木悠斗:70.45キロ

The post 【Pancrase335&336】計量終了 中村優作滑りまくり──パンクラス計量会場で見聞きした、よもやま話 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
o キック 中村優作

RIZIN.42:第8試合・ジョン・ドッドソン vs. 竿本樹生

フライ級。

詰めてきたドッドソンだが、竿本距離を取る。ドッドソンはカーフキック。飛び込んでパンチを打ち込むが距離を取った竿本。またカーフ。打ち返す竿本。それに合わせて飛び込むドッドソンだがディフェンスする竿本。ドッドソン飛び込んでアッパー。ヒットし距離を取る竿本を追いかけてパンチを打ち込む。決定打はもらわずに逃れた竿本。また飛び込んできたドッドソン。竿本がタックルのフェイントを見せると切る動きを見せた。竿本右ボディから右フック。バックブロー。当たったが浅いか。残りわずかで中村優作をKOした左オーバーハンドから右をヒットさせた竿本。ゴング。

2R。飛び込んできたドッドソン。竿本タックルに入るが切られる。ドッドソンの飛び込みにアッパーを合わせようとした竿本だが、パンチをバランスを崩した。じわじわ出るドッドソン。逆に竿本が飛び込んでのパンチを見せる。詰めてきたドッドソンにアッパーを狙う。ドッドソンの飛び込みはブロッキングで防いだ。ドッドソンまた飛び込みから連打。ディフェンスしたがまたバランスを崩す。竿本の左がヒットするがドッドソンがパンチ連打を返す。バックブローを放った竿本だがヒットせず膝を着いたところにドッドソン膝。腕でブロックして立った。ワンツーを入れたドッドソン。飛び蹴り。ゴング。

スタミナを消費しているのは竿本の方に見える。竿本はドッドソンの飛び込みからの連打は警戒しているものの、すべては防げていない。

3R。左を入れたドッドソン。左を当てた竿本だが、ドッドソンすぐに連打を打ち返す。竿本シングルレッグ。頭を上から押して防ぐドッドソン。ドッドソンニンジャチョーク。下になってディフェンスした竿本。放して頭部に膝を入れたドッドソン。放した所でサカボ。が、立った竿本が間合いを詰めてパンチを入れる。近い間合いで連打。ドッドソンの左がヒット。残り1分。カーフを蹴られた竿本。出なければ行けないが疲れで出られないか。ドッドソン下がってパンチを入れる。タイムアップ。

判定3-0でドッドソン勝利。

飛び込みからのラッシュは防いでいた竿本だが、受ける展開で先にスタミナを消耗してしまった。

カテゴリー
MMA o ONE RIZIN   キック キム・ギョンピョ クレベル・コイケ パンクラス ボクシング 中村優作 伊澤星花 北方大地 観戦速報

【RIZIN】速報中!RIZIN.41

5AA6B552-4AA1-4080-93D2-20AEAC1F73AC
今日はRIZINの日。2023年の開幕戦となるRIZIN.41が丸善インテックアリーナ大阪で開催されます。皇治(TEAM ONE)×芦澤竜誠(Battle Box)という飛び道具はさておき、ウガール・ケラモフ(オリオン・ファイトクラブ)×堀江圭功(ALLIANCE)、神龍誠(神龍ワールドジム)×北方大地(パンクラス大阪稲垣組)、金太郎(パンクラス大阪稲垣組)×石司晃一(フリー)などMMAの好カードが目白押し。ここからトップ戦線に誰が躍り出るのか興味津々。今回はU-NEXTで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。乱費乱文にはご容赦くださいませ。

オープニングでは前回喉の手術のため欠場していたレニー・ハートさんが復活。名調子、名アナウンスをを披露してくれました。ご無事でなにより!


【第1試合 キック(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 66.5kg契約】
×進撃の祐基(亀岡キックボクシングジム)
(3R KO)
○木村“ケルベロス”颯太(心将塾)
1R、身長で劣る木村は間合いを潰して距離を詰める。ロープに追い詰めると三日月蹴りにパンチを的確に当てる。さらにパンチの交差から右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。祐基はすぐに立ち上がってどうにか堪えてラウンドを終えた。
2R、ダメージから回復した祐基は手数を出し始める。序盤は様子を見ていた木村だが徐々に反撃開始。プレッシャーを掛け始めると三日月蹴りを軸に、パンチの交差からまたも右フックでダウンを奪う。だが祐基はここも立ち上がる。仕留めるにかかる木村に対して祐基もパンチを打ち返してラウンドを終えた。
3R、仕留めたい木村は前進。祐基も左のパンチを打ち返して攻勢。だが木村の三日月、テンカオが単発でヒット。最後は右のボディストレートがクリーンヒット。腹を抱えてダウンをした祐基を見てレフェリーが試合を止めた!


【第2試合 キック(肘無し・つかんでからの攻撃は1回) 61kg契約】
○駿(Reborn Kickboxing Gym)
(1R TKO)
×元氣(楠誠会館)
1R、距離を保った打ち合い。互いに積極的にパンチを出し合う。パンチの交差から距離が詰まると駿のショートレンジのフックがヒット。元氣がグラついたところに駿のフックがクリーンヒット。ダウンして目がうつろな元氣を見てレフェリーが試合を止めた!


【第3試合 MMA フライ級】
×中村優作(TEAM FAUST)
(1R TKO)
○メイマン・マメドフ(オリンパスクラブ)
1R、開始直後のパンチの交差。中村はいつも通り軽快なステップから右フック。しかしマメドフは返しの左フックがクリーンヒット。中村は大の字。マメドフはパウンドを放ったところでレフェリーが試合を止めた!マメドフが衝撃的な秒殺KO勝利!

【第4試合 MMA ライト級】
×宇佐美正パトリック(Battle Box)
(1R チョーク)
○キム・ギョンピョ(レッドホースMMA)
1R、長いお見合いから宇佐美のローに合わせてギョンピョがカウンターのタックルできれいにテイクダウン。ハーフからパウンドを当てて次の展開を狙う。宇佐美は下からの三角や蹴り上げを狙うがギョンピョは捌いてパウンド。嫌がった宇佐美は背中を向けて亀になる。バックに周ったギョンピョはパウンドからチョーク!ガッチリ極まって宇佐美がタップ。ギョンピョが圧巻の一本勝ち。

【第5試合 MMA バンタム級】
×金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
(判定1-2)
○石司晃一(フリー)
1R、じわじわとプレッシャーを掛けるのは石司。しかし警戒しているのかなかなか手が出ない。対する金太郎はサークリングしながらローを蓄積。距離が近づいたところでボディ、フックを振るう。クリーンヒットこそないが手数は金太郎が上手。石司もパンチを返し始めるが大振りが目立ちヒットしないままラウンドを終えた。
2R、やはり間合いを潰すのは石司。しかし金太郎は右にサークリングして受け流す。その流れでロー、ミドル、関節蹴りと単発ながらヒットさせる。それでも石司は前に出る。終了30秒前になってさらに前進。距離を詰めてパンチを出すがクリーンヒットがないままラウンド終了。
3R、このラウンドも前に出る石司に対して金太郎はサークリングする展開。中盤になるとパンチの交差から石司がスタンドでバックに周る。そのままグラウンドに引きずり込むとチョークを狙う。だが金太郎は顎を引いてディフェンス。この状態が長らく続くと、終了間際に金太郎がスイープして試合終了。微妙な判定はスプリットで石司に軍配!RIZINデビュー戦を飾った!

【第6試合 MMA フェザー級】
×カイル・アグオン(SPIKE22)
(判定0-3)
○萩原京平(SMOKER GYM)
1R、スタンドの攻防からアグオンがタックルで組み付く。スタンドでバックに周るとテイクダウンを巡る攻防。引っこ抜いて倒しにかかるが萩原は必死で抵抗。しばらく耐える。だがアグオンは自らグラウンドに引き込んでバックに周る。しつこくチョークを狙うが萩原はアグオンの腕を取ってディフェンス。最後まで凌ぎ切ってラウンドを終えた。
2R、萩原は開始直後から好戦的。前に出てパンチを出すがアグオンはタックルで組み付く。スタンドでバックに周るが萩原は正対。長い差し合い。萩原はレスリング強化の成果が出ている。身体が離れると萩原のアッパーがヒット。アグオンはダウンしかけたがタックルで組み付いてバックに周りグラウンドに引きずり込む。しかし萩原は正対して脱出。スタンドに戻ると萩原の打撃を露骨に嫌がるアグオン。あと一発でKOというところまで追い込むがアグオンもしぶとい。萩原もスタミナをロスして手が出ない。最後はアグオンがタックルでテイクダウンしたところでラウンド終了。
3R、開始直後から萩原はパンチを振るって前に出る。アグオンは完全に腰が引けてスタミナもロスしている。だが萩原が前に出たところに組み付くとスタンドでバックに周る。しかし萩原は立ち上がる。アグオンはスタンドでのチョークを狙うが萩原が身体を入れ替えてサイドバックを取ってパウンド。しかしアグオンはすぐに組み付いて長い差し合いのまま試合終了。判定は萩原に軍配。連敗を脱出!萩原はレスリングトレーニングの成果が垣間見えた一戦。

試合後に榊原信行CEOがリングイン。5月6日に伊澤星花と対戦予定だった山本美憂が膝を負傷のため欠場。引退試合は大晦日に延期する事が発表されました。そして6月24日に北海道にRIZINが初上陸。真駒内アイスアリーナでRIZIN.43が開催される事が発表されました。メインカードはクレベル・コイケ×鈴木千裕のフェザー級タイトルマッチ!
カテゴリー
ABEMA MMA o RIZIN   キック キム・ギョンピョ ストラッサー起一 ボクシング 中村K太郎 中村優作 北方大地 堀江圭功 宇佐美正パトリック 石司晃一 神龍誠 萩原京平 金太郎

『RIZIN.41』オッズ/視聴方法

【RIZIN 公式グッズ】スタジャン マジェスティック Majestic ジャケット スタジアムジャケット スポーツジャケット スポーツウェア アウター 春 秋 冬 メンズ レディース ファッション M L XL XXL おしゃれ RIZIN ライジン ボクシング キックボクシング 格闘技


 BetUsの『RIZIN.41』のオッズを紹介。

▼MMAルール 66.0kg契約/5分3R
ヴガール・ケラモフ-210(1.48倍)
堀江圭功+165(2.65倍)


▼MMAルール 77kg契約/5分3R
ストラッサー起一+130(2.30倍)
中村K太郎-160(1.63倍)


▼MMAルール 57.0kg契約/5分3R
神龍誠-400(1.25倍)
北方大地+300(4.00倍)


▼MMAルール 66kg契約/5分3R
カイル・アグォン-135(1.74倍)
萩原京平+105(2.05倍)


▼MMAルール 61.0kg契約/5分3R
金太郎+160(2.60倍)
石司晃一-200(1.50倍)


▼MMAルール 71kg契約/5分3R
宇佐美正パトリック-145(1.69倍)
キム・ギョンピョ+115(2.15倍)


▼MMAルール 57.0kg契約/5分3R
中村優作-150(1.67倍)
メイマン・マメドフ+120(2.20倍)


 キックルールのオッズは出ていません。


 視聴方法はこちらを参照。スカパー!でも配信されます。オープニングファイトは4月1日午後1時、本戦は午後2時開始です。続きを読む・・・
カテゴリー
CORO DEEP DJ.taiki MMA o RIZIN UFC キム・ギョンピョ キャプテン☆アフリカ ストラッサー起一 パンクラス ボクシング レッツ豪太 中村K太郎 中村優作 北方大地 堀江圭功 宇佐美正パトリック 山本空良 石司晃一 萩原京平 金太郎

RIZIN.41:オッズ/予想と展望

例によってMMAの試合のみ。

中村優作 1.77
メイマン・マメドフ 2.00

昨年10月の初参戦時、戦績を見たら微妙だったマメドフだが、実際の試合を見ても微妙だった。34歳で伸びしろもない。前回に比べて良いところといえば、今回は本来のフライ級での試合となるということだけか。地元中村への咬ませ犬役。ただ、いきなりグラウンドになったので、打撃でどこまで出来るかは不明。技術では中村が上だと思うが、打たれ弱くなっているだけに一発をもらった時が怖い。

中村KO勝ち。

宇佐美正パトリック 1.83
キム・ギョンピョ 1.91

昨年のRoad To UFCに出場予定だったが計量失敗で危険したパトリック vs. 準決勝で敗れたギョンピョ。ギョンピョは優勝候補だったが、準決勝ではパトリックと初戦で対戦する予定だったインドのアンシュル・ジュブリに敗れている。ジュブリのボクシングが予想外に上手く、パンチを効かされていた。しかし日本ではHEATなどでトム・サントス、キャプテン☆アフリカ、レッツ豪太などに勝利している実力者。

結果が読めない試合。前回、ボクシングの強いジュブリ相手に苦戦していたが、ジュブリは直近のデータがなく、過去の戦績を見るとグラップラーだったので、対策が立てられなかったのかもしれない。パトリック相手なら打撃戦を避けるのでは。

ギョンピョ判定勝ち。

金太郎 2.60
石司晃一 1.50

昨年11月にCOROに勝って暫定王座を獲得した石司だが、かつて元谷や大塚らがDEEPバンタム級トップだった頃からはレベルが2ランク以上落ちる。タイトルを奪ったCOROにしても、それほど実績がない中で、数年間フェザーで戦っていたDJ.taikiとの暫定王座決定戦が急遽組まれていて、RIZINクラスの実力者には勝っていない。

もっとも、金太郎もパンクラスでタイトルに挑戦したものの、ハファエル・シウバに完敗していて、ローカルの実績で言えば大差はない。RIZINでは前回堀口相手からダウンを奪う見せ場は作ったものの、ここまで2勝4敗。金太郎がRIZIN参戦後にどこまで成長しているかが問われる試合。

金太郎判定勝ち。

神龍1.25
北方大地 4.00

今日本で試合をしている日本人フライ級ファイターでは最強の神龍。北方は本来階級下で、しかも本来の階級でもパンクラスでベルトを奪われているだけに、今大会一番のアンダードッグになるのも致し方ないか。神龍はフィニッシュしての勝ちが求められる。

神龍判定勝ち。

ストラッサー起一 2.29
中村K太郎 1.63

2014~17年までUFCに参戦していたストラッサーと、2015~19年まで参戦していたK太郎の対戦。ストラッサーは41歳で膝の負傷による1年の欠場明け、K太郎は38歳で3年の長期欠場明けで、ともに実力が読めない。

過去のイメージで言えば、ボクシング技術で勝るK太郎が、テイクダウンを奪われても攻めさせず、最後はチョークで一本勝ち。

カイル・アグォン 1.71
萩原京平 2.10

RIZINではランカークラスとの対戦が続いて連敗中の萩原。対するアグォンは下位ランカークラスの実力と見る。テイクダウンから固めて攻める地味な実力者だが、地味だけに、勝つには3Rすべてドミネイトするしかない。山本空良戦のように一発大きなダメージをもらってしまうと、RIZINのトータルジャッジでは勝てないので、このルールには向いていない。そう考えると、萩原としては3R中ずっとテイクダウンされて固められたとしても、一発でも効かせる打撃を入れれば勝てるので、そこまで分が悪いカードではないかもしれない。

アグォン判定勝ち。

ウガール・ケラモフ 1.49
堀江圭功 2.65

ケラモフは大晦日に欠場、堀江は1年半のブランク明けで、ともに次の挑戦者候補からは外れてしまった者同士。堀江はRIZIN3連勝だが、RIZINフェザー級で実績がない佐々木戦が評価できる唯一の勝利で、これが本当にトップランカーの実力があるかが試される試合となる。ケラモフ相手にフィジカル負けしなければ勝機はあると思うがどうなるか。

ケラモフ一本勝ち。

第1試合開始は1日14時。MMAの試合のみ速報します。