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PFL2023:#3:第5試合・オリヴィエ・オウビン・メルシェ vs. シェイン・バーゴス

ライト級リーグ戦。

カナダのメルシェはカナダ・オーストラリアで行われたTUF Nationsで準優勝。UFC本戦では7勝1敗のハイアベレージを残していたが、アレクサンダー・ヘルナンデス、ギルバート・バーンズ、アルマン・ツァルキャンに3連敗。2021年からPFLに参戦。初年度は初戦負傷欠場、2戦目判定勝ちで決勝進出ならず。昨年は2タイムウィナーナタン・シュルチ、前年の覇者ハウシュ・マンフィオに判定勝ちで勝ち上がると、決勝トーナメントで同じ元UFCのスティービー・レイにKO勝ちして100万ドルを獲得した。バックボーンは柔道。34歳で17勝5敗。

UFCフェザー級ランカーから、契約を満了してUFCではなくPFLを選択して話題となったバーゴス。UFCフェザー級で負けた相手はカルヴィン・ケイター、ジョシュ・エメット、エジソン・バルボーザの3人。昨年、PFL決勝大会のワンマッチで元WSOF王者・UFCタイトルチャレンジャーのマルロン・モラエスとの対戦が組まれていたが負傷欠場した。192cmの長いリーチからの打撃・カーフキックが武器。PFL参戦にあたりライト級に上げている。32歳で15勝3敗。

ローを蹴るメルシェ。バーゴス右を打ち込み出ていく。ジャブ。メルシェ飛び込んでアッパー。マウスピースが飛んだバーゴスだが、すぐ拾って嵌め直した。バーゴスカーフキック。パンチで攻めるメルシェ。ワンツー。両者インロー。ゴング。

1Rメルシェ。

2R。右をヒットさせたバーゴスだが、メルシェ下がらずパンチを入れる。飛び膝を見せた。左をヒットさせたメルシェ。メルシェのパンチをブロックしてしのぐバーゴスだが、メルシェタックルへ。ケージに押し込む。シングルレッグ。崩してスタンドバックに。片膝を着いたバーゴスから四の字バック。背負って立ったバーゴス。ロックを外し下りたメルシェ。正対したバーゴスだが、足をかけられて倒される。ケージを使って立ったバーゴス。ゴング。

2Rメルシェ。

3R。メルシェパンチからタックルへ。シングルレッグでケージに押し込む。膝をつかせるとまたバックに回る。バーゴス立って正対。テイクダウンしたメルシェ。またバックに。バーゴス立つが、メルシェバックに張り付くとまた背中に乗った。振りほどけないバーゴス。バックに着かれているだけだが時間が過ぎていく。残り30秒でメルシェ下りた。バーゴス正対。首相撲から膝連打。離れたメルシェ。バーゴスパンチのラッシュで出て行くが、残りわずかでまた組み付かれてバックを取られた。タイムアップ。

三者フルマークでメルシェが白星発進。3点獲得。

バーゴス、前半は打撃で劣勢で、後半は組まれてバックを取られる展開となりいいところなし。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#01 RYO   クリス・ウェード ダニエル・トーレス バッバ・ジェンキンス ブレンダン・ラウネーン マルロン・モラエス モヴィッド・ハイブラエフ 工藤諒司

【PFL2023#01】PFL2023#01 Gallery 大きくて動けるのは武器──計量Before & After

【写真】本計量でもデカいだろうと感じるジェンキンス、このリカバリーで15分間動き続けた(C)PFL

1日(土・現地時間)に開催されたPFL2023#01。フェザー級とライトヘビー級のシーズンが幕を開けたメインで昨年王者のブレンダン・ラフネーンがマルロン・モラエスの前足をカーフで破壊して勝利し、2021年王者で1年半ぶりの実戦復帰となったモヴィッド・ハイブラエフは、テイクダウン&コントロールで工藤諒司に判定勝ちを収めた。

そんなPFLシーズン開幕戦からフェザー級6選手の本計量~セレモニアル計量~ファイトのフレームの違いを比較。ダイエット&リカバリーを武器にできるかできないかは選手次第だ。そして、武器に出来る選手はケージの中でアドバンテージを得ることができる。

ここに挙げた6選手、ラフネーン、ハイブラエフ、バッバ・ジェンキンスの戻り方はやはり目を見張るものがある。一方でかつてはライト級で戦っていたクリス・ウェードはそれほどでもない。また本計量からセレモニアル計量の間に戻っている選手と、試合当日に大きくなっている選手がいる。

六者六様のフレームの変化、計量Before & Afterを見比べてみたい。


モヴィッド・ハイブラエフ

ブレンダン・ラウネーン

クリス・ウェード

工藤諒司

ダニエル・トーレス

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#01 キック ブレンダン・ラウネーン マルロン・モラエス

【PFL2023#01】左右のカーフで、前足を壊されたマルロン・モラエス。ラウネーンがKO勝ちで好スタート

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウネーン(英国)
Def.2R1分11秒by KO
マルロン・モラエス(ブラジル)

モラエスが最初の右カーフを空振りする。ラウネーンのジャブに左インローから、右カーフをモラエスが入れる。同じ左右ローのコンビネーションを繰り出したモラエスに対し、ラウネーンはジャブを続け、右カーフを返す。カーフに右を合わせたラウネーンが、逆にカーフを続ける。スピニングバックフィストを外されたモラエスは、左フックをヒット。モラエスはカーフをチェックして、サウスポーにスイッチする。ラウネーンは変わらず前足を蹴り、頭が当たったとモラエスがブレイクを要求。すぐにリスタートとなり、モラエスはスピニングバックキックを見せ、右アッパーを入れる。

ラウネーンはカーフを効かせ、右ストレートをヒット。腰が落ち、下がったモラエスは直後の左カーフで姿勢を乱し、追撃でついにダウンを喫する。ダブルレッグも決まらずハイキックを受けそうになったモラエスは時間に救われたが、足を引きずってコーナーに戻った。

2R、ドクターチェックを受け2Rに応じたモラエスは、オーソで構えてパンチでラッシュを掛ける。回ってかわすラウネーンが右カーフ。モラエスは飛び込んでパンチを振るうが、ラウネーンはかわして堅実にカーフを続ける。構えを変え、左右のローで前足を定期的に蹴るラウネーン。その度に動きが止まるモラエスだが、必死に左フックを合わせていく。近距離で右ハイを見せて左アッパーを放ったモラエスだが、続く右カーフで左足を潰され前方に倒れて終幕となった。

フェザー級で唯一ボーナス2Pを獲得し、5Pでランク1位とラウネーンは「バイオレンスな試合をすることだった。フィニッシュに眠らせる必要はない。それでも危険な戦いをして5Pを手にすることはできる。ハイブラエフ、僕はすでにチャンピオンだ。もうあんな試合にはならない。5分✖5Rでマンチェスター・アリーナで戦おう」と笑顔で話した。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#01   アレハンドロ・フローレス インパ・カサンガネイ クリシュトフ・ヨッコ クリス・ウェード ダニエル・トーレス チアゴ・マヘタ・サントス チョ・ソンビン バッバ・ジェンキンス ヘスス・ピネド マルロン・モラエス マールシン・ハムレット モハマド・ファフレディン モヴィッド・ハイブラエフ ロブ・ウィルキンソン 工藤諒司

【PFL2023#01】フローレスと対戦、大穴ダニエル・トーレス「全く見るべきモノがない相手だよ」

【写真】トラッシュ口調でなく、静かにフローレスをこき下ろした(C)PFL

1日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター・アット・ヴァージンホテルズで開幕するPFLフェザー級の2023年シーズンには、マルロン・モラエスを筆頭に4人のニューカマーが参戦する。

その中の1人、ダニエル・トーレスは今もKSWで戦い続ける欧州MMA界最後の大物といっても過言でないサラディーヌ・パルナスと1勝1敗、前KSWフェザー級王者だ。ブラジル生まれ、生粋のブラジル人ながらオーストリア国旗の下、アレハンドロ・フローレスと戦うトーレスにインタビューを試みた。


──ダニエルはブラジル生まれですが、PFLや以前活躍したKSEでは国籍がオーストリアになっていますね。これはどういうことなのでしょうか。

「僕はブラジル人だよ。仕事のためにオーストリアに移り住んだんだ」

──仕事ですか……。

「ファイトだよ。MMAを戦うことは、僕の仕事だから。今はMMAファイトアカデミーに所属しているけど、あの時は別のジムから誘われて、プロファイターとして戦うためにオーストリアに移り住んだんだ。そしてオーストリア人女性と結婚して、オーストラリアに住むようになった。プロモーションは僕の旗をブラジルでなくオーストリアにしたがるんだ。それで構わないよ。何も問題ない」

──前のジムの時でしょうか──流浪のMMAコーチ、アンドレ・ベンケイからダニエルに関して「若くて将来性バッチリの選手がいる」と聞いたことがあります。

「アンドレ・ベンケイ!! もう5年も前に少しの期間だけど、一緒に練習していた時期があるよ」

──長らくKSWを始め、欧州を舞台に戦ってきたダニエルが北米=PFLに戦場を移すことになった決め手は何だったのでしょうか。

「PFLからオファーがあり、条件に納得いったからだよ。PFLは大きな会社で、良い大会を開いてきた。そして年々成長している、プロフェッショナルなプロモーションだ。シーズン・フォーマットを米国だけでなく欧州でも実施しようとしているし、大したものだと思う」

──ところでここ2試合はライト級で戦ってきましたが、フェザー級に戻したのは?

「ライト級で戦ったのは、ライト級の契約書が送られてきたからだよ(笑)」

──アハハハ。

「本当にそれだけが理由なんだ(笑)。ライト級……5キロほど重い体重で戦っても問題なかった。もちろん、フェザー級でも同じように調子が良いよ」

──適正体重としては、フェザー級なのでしょうか。

「僕の適正体重は、しっかりとトレーニングをして創った体重だよ(笑)。そして、今回の試合は間違いなく僕の適正体重だ。6カ月に渡り、PFLデビューに向けてトレーニングをしてきたからね。この試合がライト級だったとしても、ちゃんと練習をして70キロの体を創っていたに違いない。ライト級だろうがフェザー級だろうが、調整に問題がなければベストシェイプであり、適正体重さ」

──なるほどぉ。ではアレハンドロ・フローレスの印象を教えてください。

「アレハンドロ・フローレス──彼の試合をチェックしたけど、何も気になるところがなくて……。全く見るべきモノがない。間違いなく、勝てる相手だ」

──そんな強気のダニエルですが、ベースは柔術かムエタイなのですか。

「空手だよ。極真を6年間やり、同時にカポエイラもやっていた。でも、空手やカポエイラでは稼ぐことはできない。生活できないから、MMAに転向したんだ。お金が欲しかったからね。グラップリングを教えてくれる人間を探して、MMAを始めたんだよ」

──極真やカポエイラの経験は、MMAに生きていますか。

「う~ん、そんなことはないかな。僕のMMAファイターとしてのアドバンテージは、トレーニングによって得ることができている。練習が、僕を強くした一番の要因だよ」

──では、自身のストロングポイントをアピールしてください。

「頭。僕は頭が良くて、ファイトIQが高い。そこが一番の長所だ」

──頭の良さを武器に、土曜日はどのような試合を見せたいと思っていますか。

「僕が11年間積み上げてきたことを見せたい。そして、この半年間の成長を実感したいと思っている。本当に今回の機会に賭けて、準備してきたから。今、自分ができることを全て出し切りたい」

──シーズン突破に向けて、2戦目に戦いたい意中の相手はいますか。

「次の試合のことは、全く考えていない。この試合に全てを賭けている。次のことを考えるのは、土曜日の試合に勝ってからだよ。でも、相手のことは気にしないな。対戦相手は関係ない。しっかりと自分の戦いができるように準備するだけだよ」

──ダニエル、今日はありがとうございました。最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

「本当に真剣に、ファイトに向き合ってきた。全てを賭けてきたから、この試合に負けると人生を失う。つまり、絶対に僕はこの試合に勝つということ。真剣にファイトに賭けている姿勢を日本の皆に見てほしい」

■視聴方法(予定)
4月2日(日・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■ PFL2023#01計量結果

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウレーン: 146ポンド(66.22キロ)
マルロン・モラエス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 205.4ポンド(93.16キロ)
チアゴ・マヘタ・サントス: 206ポンド(93.44キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
クリシュトフ・ヨッコ: 205.4ポンド(93.16キロ)
ウィル・フルーリー: 205.6ポンド(93.25キロ)

<フェザー級/5分3R>
モヴィッド・ハイブラエフ: 145.8ポンド(66.13キロ)
工藤諒司: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
クリス・ウェード: 145.6ポンド(66.04キロ)
バッバ・ジェンキンス: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.6ポンド(93.25キロ)
モハマド・ファフレディン: 205ポンド(92.99キロ)

<ライトヘビー/5分3R>
ジョシュ・シルヴェイラ: 202.8ポンド(91.98キロ)
サム・ケイ: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレハンドロ・フローレス: 145.4ポンド(65.95キロ)
ダニエル・トーレス: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
チョ・ソンビン: 146ポンド(66.22キロ)
ヘスス・ピネド: 144.6ポンド(65.58キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
デラン・モンチ: 205.4ポンド(93.16キロ)
タイ・フローレス: 206ポンド(93.44キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
コリー・ヘンドリックス: 205ポンド(92.99キロ)
インパ・カサンガネイ: 205.4ポンド(93.16キロ)

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Gladiator MMA MMAPLANET o PFL PFL2023#01   アルジャメイン・ステーリング アレハンドロ・フローレス インパ・カサンガネイ ガブリエル・ブラガ クリシュトフ・ヨッコ クリス・ウェード ジョゼ・アルド ダニエル・トーレス チアゴ・マヘタ・サントス チョ・ソンビン バッバ・ジェンキンス ブレンダン・ラウネーン ヘスス・ピネド マルロン・モラエス マールシン・ハムレット モハマド・ファフレディン モヴィッド・ハイブラエフ ロブ・ウィルキンソン 工藤諒司

【PFL2023#01】計量終了 チョ・ソンビン、メディカルにパスせず欠場。モラエス「今もベストの1人」

【写真】映像では、もっと身長差があったように見えたラウネーンとモラエスだった(C)PFL

1日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#01の計量が、3月31日(金・同)に終了している。

1月にGladiatorで衝撃的な強さを見せたチョ・ソンビンは、2年振りのPFL参戦に向け本計量を146ポンドでパスしたが、何とメディカルをパスせず欠場に。

セレモニアル計量開始15分前にガブリエル・ブラガの代替出場が決まった。

3月のPFLチャレンジャーシリーズで勝利しているブラガは、144.5ポンドで計量をパス。

セレモニアル計量で体重計の上で「レッツゴー」と叫び声を挙げ、終始笑顔だった。


メインで対戦する昨年のフェザー級王者ブレンダン・ラウネーンと、マルロン・モラエスは明らかな身長差があり、フェイスオフでは上と下から視線をぶつけあった。

2014年3月にハードロックホテル&カジノ内ザ・ジョイントと呼ばれた同会場でWSOF世界バンタム級王座を獲得しているモラエスは「素晴らしい雰囲気だよ。会場は最高だ。PFLは最高の大会を開き、僕はここでベルトを巻く。戦い続ける理由? コレが好きだから戦い続けているんだ。そして、この試合で勝って、僕は今も世界のベストの1人だと証明してみせる」と話した。

一方ラウネーンは「チャンピオンになって、シーズンオフは少し休んだ。家族や友人と楽しい時を過ごしてね。けど、1月からタイに渡ってトレーニングをし、この日のためにほとんどを過ごしてきた。モラエスはジョゼ・アルド、アルジャメイン・ステーリングに勝っている。明日はベストバージョンのマルロン・モラエスと戦いたい」と意気込みを語っている。

なお日本から出場の工藤諒は+500というオッズがつき、対するは2021年度の世界王者モヴィッド・ハイブラエフは実に-675と掛け率では圧倒的な差がついている。

そんな両者はフェイスオフを終え、穏やかな表情で握手を交わした。

■視聴方法(予定)
4月2日(日・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■ PFL2023#01計量結果

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウレーン: 146ポンド(66.22キロ)
マルロン・モラエス: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 205.4ポンド(93.16キロ)
チアゴ・マヘタ・サントス: 206ポンド(93.44キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
クリシュトフ・ヨッコ: 205.4ポンド(93.16キロ)
ウィル・フルーリー: 205.6ポンド(93.25キロ)

<フェザー級/5分3R>
モヴィッド・ハイブラエフ: 145.8ポンド(66.13キロ)
工藤諒司: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
クリス・ウェード: 145.6ポンド(66.04キロ)
バッバ・ジェンキンス: 146ポンド(66.22キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.6ポンド(93.25キロ)
モハマド・ファフレディン: 205ポンド(92.99キロ)

<ライトヘビー/5分3R>
ジョシュ・シルヴェイラ: 202.8ポンド(91.98キロ)
サム・ケイ: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレハンドロ・フローレス: 145.4ポンド(65.95キロ)
ダニエル・トーレス: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
チョ・ソンビン: 146ポンド(66.22キロ)
ヘスス・ピネド: 144.6ポンド(65.58キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
デラン・モンチ: 205.4ポンド(93.16キロ)
タイ・フローレス: 206ポンド(93.44キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
コリー・ヘンドリックス: 205ポンド(92.99キロ)
インパ・カサンガネイ: 205.4ポンド(93.16キロ)

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Brave CF Gladiator MMA MMAPLANET o ONE PFL PFL2023#01 TOP FC UFC アレハンドロ・フローレス インパ・カサンガネイ クリシュトフ・ヨッコ クリス・ウェード ダニエル・トーレス ダニエル・ピネダ チアゴ・マヘタ・サントス チョ・ソンビン バッバ・ジェンキンス ヘスス・ピネド マルロン・モラエス マールシン・ハムレット モハマド・ファフレディン モヴィッド・ハイブラエフ ラリッサ・パチェコ ロブ・ウィルキンソン 佐藤天 修斗 工藤諒司

【PFL2023#01】過去最高のメンバー集結。ハイブラエフ戦へ、工藤諒司「自信を持って気持ちも創れている」

【写真】非常に落ち着いた様子の工藤。ラスベガスでは佐藤天のサポートを受けている(C)MMAPLANET

4月1日(金・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター・アット・ヴァージンホテルズで開催されるPFL2023年レギュラーシーズン第1戦。同大会で、工藤諒司が2021年シーズン優勝者モヴィッド・ハイブラエフと対戦する。

以下のように2023年シーズン開幕戦、史上最高といっても過言でないメンバーが集まったフェザー級戦線。「強い選手とやれることは凄く有難い」、現地とのリモート取材で工藤はそう言い切った。

【PFL2022フェザー級出場選手】

アレハンドロ・フローレス
1991年8月6日生まれ
メキシコ
MMA戦績21勝4敗
PFL2022フェザー級出場
PFL戦績2勝1敗
COMBATE戦績17勝2敗
DWCS戦績0勝1敗

工藤諒司
1993年4月3日生まれ
日本
MMA戦線11勝4敗1分
PFL2022フェザー級ベスト4
修斗世界フェザー級タイトルコンテンダー
修斗戦績5勝1敗1分
ONE Warrior Series戦績2勝0敗

クリス・ウェード
1987年9月30日生まれ
米国
MMA戦績22勝8敗
PFL2018ライト級ベスト4
PFL2019ライト級ベスト4
PFL2021フェザー級準優勝
PFL2022フェザー級ベスト4
UFC戦績5勝2敗

ダニエル・トーレス
1994年2月6日生まれ
オーストリア
(ブラジル生まれ、オーストリア人女性と結婚)
MMA戦績14勝5敗
KSWフェザー級王者
KSW戦績5勝2敗

チョ・ソンビン
1992年7月17日生まれ
韓国
MMA戦績10勝2敗
Gladiatorフェザー級王者
TOP FC暫定フェザー級王者
WORDOGフェザー級王者
A-Toys CFフェザー級王者
UFCs戦績0勝1敗

バッバ・ジェンキンス
1988年2月5日生まれ
米国
PFL2021フェザー級ベスト4
PFL2022フェザー級準優勝
BRAVE CFフェザー級王者
NCAA D1レスリング優勝&準優勝

ブレンダン・ラウレーン
1989年12月5日生まれ
英国
MMA戦績26勝4敗
PFL2022フェザー級チャンピオン
PFL2021フェザー級ベスト4
DWCS戦績1勝0敗(契約ならず)

ヘスス・ピネド
1996年6月22日生まれ
ペルー
MMA戦績20勝5敗1分
INKA FCフェザー級王者
INKA FC戦績6勝2敗
UFC戦績1勝1敗

マルロン・モラエス
1988年4月26日生まれ
ブラジル
MMA戦績23勝11敗
WSOF世界バンタム級王者
UFC世界バンタム級タイトルコンテンダー
UFC戦績5勝6敗

モヴィッド・ハイブラエフ
1990年10月16日生まれ
ロシア
MMA戦績19勝0敗1分1NC
PFL2021フェザー級チャンピオン
PFL2019フェザー級ベスト8
(準々決勝でダニエル・ピネダにKO負けも、勝者がドラッグテストで陽性となりNCに)


──工藤選手、モヴィッド・ハイブラエフ戦を今週末に控えていますが、まず前年度シーズンを振り返っていただけますか。

「初戦で結果的に優勝したブレンダン選手と戦って、圧倒的な差があるというわけではないかと思いました」

──ばかりかダウンも奪っています。

「そうですね。だから自分がPFLで戦っていくことに関して、自信を持っても良いかと去年は思えましたね。色々な選手がいて、どの選手も強い。その強いという枠のなかで、色々なタイプの選手がいて」

──これまでのキャリアと明確に違うのは8月に準決勝を終えて、4月まで試合がなかった。短期集中で試合が組まれて、オフがある。これはPFLならではかと。

「試合間隔が2カ月なくて、3試合というのは正直きつかったです。次の試合が来るのが早く感じられて、もう少しゆっくりとトレーニングを積んで、コンディションを整えてから減量に向かいたいという気持ちはありました。

反対にオフの期間は、バッバ・ジェンキンスに負けたことを受けてスキルアップするための練習環境を整えて、トレーニングができて良かったです」

──次があることが決まっているので、気持ち的にも落ち着けて取り組めたかもしれないですね。

「そうですね。課題が明確に分かっていたので、そこはしっかりと取り組んできました。出稽古もしてグラップリングの強化をして」

──出稽古先というのは?

「TRY Hスタジオです。上久保(周哉)さんが練習している場所なので、技術を教えてもらったり、ひたすらスパーリングをするということをやってきました。ジェンキンス戦は結構簡単にバックを許し、首を取らせてしまって。隙……甘い所が見えてきたので、そこを埋めたかったです」

──あの敗北を技術的な穴として捉えたわけなのですね。自分は打撃でなく、いきなり組みで圧をかけてきたことで、慌ててしまったと考えていました。

「確かに予想できなかった部分もありました。1Rからもの凄い勢いできたので。テイクダウンされ、慌てて立ちに行ったところで隙も出て。慌てたのもそうですし、ああいう場面における技術力をアップしないといけないと思いました」

──そこで上久保選手の力が必要になったと。

「ハイ。今回の対戦相手にも似ている部分があります。階級が違うので、さらに圧力が上がると想定しています」

──ハイブラエフの打撃に関しては、どのように思っていますか。

「相手の打撃に付き合いながら、テイクダウンを生かすための打撃。テイクダウンのチャンスを広げるために上手く使っていると思います」

─戦績的には19勝0敗1分とずば抜けているハイブラエフですが、2021年の準決勝戦でラウレーンとは僅差のスプリット判定勝ちでした。そのラウレーンとやり合えたことは、ハイブラエフと戦う上で自信になっていますか。

「彼ら2人の試合を見ると、そういう風に思います。けど、実際に組んでみないと分からない部分もありますし。ケガからの復帰戦、1年のブランクがあることでどれだけ進化しているのかも分からない部分もあります。でも自分の中では自信を持って、気持ちもしっかりと創れています」

──今回は過去最高のメンバーが揃っているともいえます。戦う当人は大変なのですが、出場選手についてはどのように感じていますか。

「なかなか凄いメンバーに挟まれていますね(笑)」

──ハイブラエフは2021年の優勝者で、優勝候補筆頭です。その相手から3Pを奪うことができれば、本当に大きいかと。

「去年も優勝候補のブレンダン選手が初戦の相手だったので、ハイブラエフ選手が優勝候補というのは全く気にしていないです。ただ強いことは認識していますし、何ならこれまでに戦った選手の中で一番強いんじゃないかという印象もあります。何よりも強い選手とやれることは凄く有難いです」

──今回の試合後、ポイント計算は抜きにしてレギュラーシーズンで戦ってみたい選手はいますか。

「負けた相手ですね。負けたままではいたくないので、ブレンダン選手とジェンキンス選手ともう1度戦いたいです。ただ1度戦っているので、レギュラーシーズンで当たる可能性は低いんじゃないかと」

──ポイント計算をした場合、3点取れるぞという相手もいるかと。

「いやぁ……そういうことは全く考えないです。強い相手と戦いたいので。だから、このメンバーのなかで戦うことは、MMAファイターとして充実しています。今回の相手はグラップリング中心の相手で、自分のやってきたことがそこだったので……試すということではないですが、ジェンキンス戦のようには行かないぞという自信はあります」

──これまでテキサス、ジョージア、ロンドンで戦ってきましたが、今回はMMAのメッカ、ラスベガスです。

「ラスベガスは米国のなかでも有名な都市なので、格闘技とは関係なく『ラスベガスに来たんだ。ギラギラしているな』っていう感じはしています(笑)」

──めっちゃ普通の人の感想じゃないですか(笑)。それだけリラックスできているという風に捉えさせてもらいます。

「リラックスはできています。だから普通にラスベガスを眺めることができるので」

──おお、心強い言葉です。では改めて、今回の試合への意気込みをお願いします。

「余り固くなり過ぎず、いつも通り、とことん楽しめる試合ができればと思います。好きなことをやっているので、好きなことをやるからには楽しみたいです」

■視聴方法(予定)
4月2日(日・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■ PFL2023#01対戦カード

<フェザー級/5分3R>
ブレンダン・ラウレーン(英国)
マルロン・モラエス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
チアゴ・マヘタ・サントス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
クリシュトフ・ヨッコ(ポーランド)
ウィル・フルーリー(アイルランド)

<フェザー級/5分3R>
モヴィッド・ハイブラエフ(ロシア)
工藤諒司(日本)

<フェザー級/5分3R>
クリス・ウェード(米国)
バッバ・ジェンキンス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
モハマド・ファフレディン(レバノン)

<ライトヘビー/5分3R>
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)
サム・ケイ(豪州)

<女子ライト級準決勝/5分3R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
オレナ・コレスニク(ウクライナ)

<フェザー級/5分3R>
アレハンドロ・フローレス(メキシコ)
ダニエル・トーレス(オーストリア)

<フェザー級/5分3R>
チョ・ソンビン(韓国)
ヘスス・ピネド(ペルー)

<ライトヘビー級/5分3R>
エラン・モンチ(ブラジル)
タイ・フローレス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
コリー・ヘンドリックス(米国)
インパ・カサンガネイ(米国)

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【PFL2023#01】PFL開幕戦で工藤諒司が19勝0敗1分のハイブラエフと対戦。グラジ王者チョ・ソンビンも出場

【写真】これはまた凄まじい相手との対戦が決まった工藤だ(C)PFL

16日(木・現地時間)、4月14日(金・同)にネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター・アット・ヴァージンホテルズで開催されるPFL2023年レギュラーシーズン=キックオフ大会の追加カードと出場参加選手が発表され、工藤諒司が2021年シーズン優勝者モヴリッド・ハイブラエフと対戦することが明らかとなった。

2023年シーズンはフェザー級とライトヘビー級が開幕戦となり、2022年フェザー世界王者のブレンダン・ラウネーンがマルロン・モラエス、同ライトヘビー級世界王者ロブ・ウィルキンソンがチアゴ・マヘタ・サントスという両UFCベテランと戦うことが既にアナウンスされていた。

昨年ベスト4の工藤の継続参戦は決定事項だったが、レギュラーシーズンは2戦しか実施されないなかで、初戦がハイブラエフとのマッチアップとは如何に彼が世界の高みで戦っているのかの表れだ。

しかも前述したラウネーン✖モラエス、そして昨年の準優勝で工藤を準決勝で破ったバッバ・ジェンキンスがもう1人のベスト4=クリス・ウェードと対戦する一番に並び、工藤✖ハイブラエフはESPNで中継されるメインカードに組み込まれている。


重量級大好き米国にあって今大会のメインカードはライトヘビー級が2試合、フェザー級が3試合となっている。それだけ注目度の高い階級で、2度目のシーズン挑戦となる工藤。しかしハイブラエフは簡単な相手でない。どころか非常に厳しい相手といえる。

キャリア19勝0敗1分──ロシアは北コーカサス、ダゲスタン生まれの32歳。同地のファイターの多くに見られるフリースタイルレスリングから格闘技を始めたハイブラエフも、コンバットサンボに転身しMMAという路を選択した。

アブドゥルマナップ・ヌルマゴメドフの指導の下、キャリア11連勝でONEと契約し、現UFCファイターのエウベウチ・バーンズを破るも僅か1試合でアジアを去り、母国で1試合を挟むとPFL 2019年シーズンに臨んだ。

初戦でデイモン・ジャクソンをヒザ蹴りで10秒KOという衝撃的な北米デビューを果たしたハイブラエフだったが、続くアンドレ・ハリソン戦はドロー、シーズン準々決勝でダニエル・ピエダのフックで沈みシーズン制覇はならなかった(※後にピエダがテストで陽性となり結果はノーコンテストに)。

初めてキャリアの挫折を経験したハイブラエフだが、UAEWを経て2021年シーズンに挑むとランス・パーマー戦ラウネーン戦ウェード戦などをクリアしPFLの頂点に立つ。連覇が期待された2022年シーズンは負傷欠場となり、今回の工藤戦が1年半ぶりの実戦復帰だ。

いわば工藤は優勝候補筆頭と対戦するわけだが、ポジティブに考えるとここで勝てば2年連続プレーオフ進出に大きなアドバンテージを持つことになる。ばかりか、他の選手にとってもハイブラエフの敗北はシーズン制覇の道を幾分か優しくするものだ。

レスリング&コントロールに徹して来られると、正直分は相当に悪いだろう。ただし、ハイブラエフが打撃で攻めてくるなら今や工藤は左右の両方の拳でノックダウンを奪うことができる。つまりは、テイクダウンを如何に切るかが鍵となってくる。

そして、テイクダウンを許してもスクランブルに持ち込み、凌ぐ。ハイブラエフを動かして疲れさせる。フィニッシュ勝利にはボーナスという利点があるが、工藤は15分のフルファイトで10分間は我慢の展開──残りの5分でボーナス1Pが付随するフィニッシュ勝利を目指すぐらいの開き直った心理状態から準備を始め、徐々に勝機が増す戦術を確立させていって欲しい。

(C)KSW

メインカードの3試合以外のフェザー級レギュラーシーン出場選手も注目だ。

まず昨年工藤にKO負けしているアレハンドロ・フローレスと元KSWフェザー級王者ダニエル・トーレスがプレリミでマッチアップされている。

2021年1月トーレスは当時、欧州で最強非UFCファイターという評判だったサラディーヌ・パルナスを右フックの上腕がテンプルをかすめるパンチでKOし、ベルトを巻いている。

工藤という物差しがあるフローレスとの試合で、トーレスの力量を測ることができる一番といえる。また対戦相手は未定だが、今回のリリースでチョ・ソンビンのシーズン出場も明らかとなっている。

元UFCファイターで、2021年シーズン以来のPFL参戦が決定したジョ・ソンビンは1月22日のGladiator020で中川皓貴を2分12秒でKOし、フェザー級のベルトを巻いたばかりだ。

そのフェザー級を越えた──ウェルター級を思わせる体躯で、北米再チャレンジを決めたチョ・ソンビン。PFLのマッチメイク次第で工藤との対戦をあり得るだけに、彼の試合も見逃せないシーズン開幕戦となる。

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アルジャメイン・スターリング「次期防衛戦の相手はヘンリー・セフード、3月をターゲットにしている」

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ヘンリー・セフードのマネージャー「彼は復帰戦でアルジャメイン・スターリングのバンタム級王座に挑戦する」(2022年11月29日)

 こちらの続報。ヘンリー・セフードのマネージャー、アリ・アブドルアジズが復帰戦の相手がアルジャメイン・スターリングになることは決まっているとコメントしましたが、




 この件についてアルジャメイン・スターリングが以下のコメント。

「次の対戦相手がヘンリー・セフードになることを発表する。3月をターゲットにしている。アリよ、まだ紙にインクは付いてないが、決まったと言っていいだろう。完全に決まったわけではないが、次はこの試合だ」

「この試合は実現する。『2022 PFL Championship』の会場でヘンリーとフェイスオフになったのを見ただろう。戦うことは問題ない。俺は人生で一度も逃げたことはない。UFCはいつも一番タフな対戦相手を与えてくれて、そこで結果を残している。マルロン・モラエス戦では不覚を取ったが、それ以降はずっと勝っている。俺はほとんど勝っている」

「このマッチアップは気に入ってるし、ファンも楽しめる試合になると思う。だが、スキル的にはショーン・オマリーの方がフィニッシュの脅威があると思うけどね。ヘンリーは試合に勝つ力は持ってるが、フィニッシュで勝てるとは思わない。俺がヘンリーにフィニッシュされるとは思えない。マルロン・モラエス戦のように顔面からヒザに突っ込まない限りは、ヘンリーが俺を倒せるような一撃はないだろう」
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【PFL2022#10】PFLで仕切り直しのマルロン・モラエス。2Rまで掌握も3Rにシェイモン・モラエスにKO負け

<バンタム級/5分3R>
シェイモン・モラエス(ブラジル)
Def.3R0分58秒by TKO
マルロン・モラエス(ブラジル)

モラエス対決、序盤の様子見のスタンドからマルロンがニータップで一気にテイクダウンを奪う。ハーフ&枕で抑えるマルロンが右のパンチを落とす。シェイモンはワキをさせず、頭を抱える形でパンチを継続的に被弾も、エビで尻をずらしケージを使って立ち上がる。ボディからフックのコンビのマルロンだが、シェイモンの右フックを被弾する。前蹴りに右を合わせたマルロンは、左ジャブの相打ちも上半身を振り、右オーバーハンドを決める。

左に回り距離を取り直したマルロンがワンツー、シェイモンは右で迎え撃つ。ジャブ後に左フックを決めたマルロンが、左オーバーハンド。空振りして姿勢を乱すが、すぐに立て直して初回が終わった。

2R、ジャブの相打ちから左フックを入れたマルロンが、右ストレートをヒットさせる。シェイモンもボディから顔面へのコンビを繰り出すも、右を見せたマルロンが組んでテイクダウンを決める。クローズドガードを取ったシェイモンが、動きが少ない展開にレフェリーに目をやりブレイクを要求する。マルロンは頭をつけて、時折り右のパンチを打ち、胸を合わせた状態から殴って足を一本抜く。こうなるとシェイモンはスクランブルを選択して試合はスタンドへ。

パンチを見せてレベルチェンジからダブルレッグで組みついたマルロンは、ワキを潜ってバックへ。シェイモンがキムラで防御して時間となった。

最終回、左リードフックを当てたマルロンが、左ジャブも打ち込む。パンチが粗くなったシェイモンだが左フックに左を合わせ、姿勢が乱れたマルロンにコンビの右も打ち込む。後方に倒されたマルロンは背中をつけた状態でディープハーフ狙いのように懸命に足を取りに行くが、顔面ががら空きで鉄槌の連打を受ける。

上体を起こしてシングルに出たマルロンをスプロールしたシェイモンが、パンチを重ねる。立ち上がろうとしたマルロンが、アッパーを被弾し前方に姿勢を乱すのを確認してレフェリーが試合を止めた。2Rまでを掌握し、動きも良かったマルロン・モラエスが右のカウンター一発で掴みかけた勝利を失った。シェイモン・モラエスは7年3カ月振りの再戦でリベンジを果たした。


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『2022 PFL Championship』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, ESPN+, 8 p.m. ET)

・Kayla Harrison (154.4) vs. Larissa Pacheco (154.2)
・Bubba Jenkins (145) vs. Brendan Loughnane (144.8)
・Ante Delija (241.8) vs. Matheus Scheffel (254.2)
・Julia Budd (146) vs. Aspen Ladd (145.4)
・Olivier Aubin-Mercier (154.6) vs. Stevie Ray (154.6)
・Sadibou Sy (169.6) vs. Dilano Taylor (169.4)
・Omari Akhmedov (202.8) vs. Rob Wilkinson (204.6)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 5:30 p.m. ET)

・Marlon Moraes (146) vs. Sheymon Moraes (145.8)
・Natan Schulte (155.4) vs. Jeremy Stephens (155.8)
・Magomed Magomedkerimov (175.8) vs. Gleison Tibau (174.6)
・Katherine Corogenes (124.3) vs. Dakota Ditcheva (125.6)
・Biaggio Ali Walsh (154.8) vs. Tom Grasser (154.8)

 『2022 PFL Championship』前日計量結果。今大会は7つの階級(女子ライト級、フェザー級、ヘビー級、女子フェザー級、ライト級、ウェルター級、ライトヘビー級)の決勝戦が行われますが、優勝賞金100万ドルが懸かっているだけあって全員パス。マルロン・モラエス、ジェレミー・スティーブンス、グレイソン・チバウらが出場する前座でも全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ケイラ・ハリソン vs. ラリッサ・パチェコはハリソン支持10人、パチェコ支持1人。

・ブレンダン・ラウネーン vs. バッバ・ジェンキンスラウネーン支持7人、ジェンキンス支持4人。

・アンテ・デリア vs. マテウス・シェッフェウは11人全員デリア支持。

・ジュリア・バッド vs. アスペン・ラッドバッド支持6人、ラッド支持5人。

・スティービー・レイ vs. オリヴィエ・オウビン・メルシエは11人全員オウビン・メルシエ支持。

・ディラノ・テイラー vs. サディボウ・シはテイラー支持5人、シ支持6人。

・オマリ・アクメドフ vs. ロブ・ウィルキンソンはアクメドフ支持4人、ウィルキンソン支持7人。続きを読む・・・