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MMA o UFC   コナー・マクレガー コルビー・コヴィントン ネイト・ディアス ホルヘ・マスヴィダル

ハファエル・ドス・アンジョス「ホルヘ・マスヴィダルにBMF王座の資格はないから俺によこせ」→コナー・マクレガー「俺との対戦を逃げたお前にも資格はない」

ホルヘ・マスヴィダル、コルビー・コヴィントンへの傷害容疑で逮捕、起訴される(動画)(2022年03月24日)

コルビー・コヴィントンがホルヘ・マスヴィダルを告訴、最大15年の懲役刑の可能性も/マスヴィダルは保釈され無罪を主張(2022年03月25日)

 こちらの続報。


 ホルヘ・マスヴィダルの逮捕を受けてハファエル・ドス・アンジョスがツイッターで「お前はBMFなのか暴漢なのか。両方になることは出来ない。デイナ・ホワイトよ、そのベルトを俺に渡す時が来たようだ」とコメント。

 するとコナー・マクレガーが「お前は生涯最大の戦いだったはずの俺との試合を、つま先を負傷して欠場した。過去、現在、そして未来永劫お前にはその資格はない」とコメント。ドス・アンジョスは「計量にボディガードが必要で、リアネイキッドチョークでタップするようなビッチ野郎は怖くて眠れないようだ」と返答しています。

 両者は2016年3月の『UFC 196』で当時ライト級チャンピオンだったドス・アンジョスにマクレガーが挑戦する予定でしたが、ドス・アンジョスの負傷欠場により急遽ネイト・ディアスがマクレガーと対戦、ネイトが2Rリアネイキッドチョークで勝利しPPVも130万件以上売れて大盛りあがりの大会になりました。

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MMA o   コルビー・コヴィントン ホルヘ・マスヴィダル

ホルヘ・マスヴィダル、コルビー・コヴィントンへの傷害容疑で逮捕を聞いたファイター・関係者の反応

ホルヘ・マスヴィダルがマイアミの路上でコルビー・コヴィントンを襲撃、前歯を折る重傷を負わせる/警察は捜査中(2022年03月23日)

ホルヘ・マスヴィダル「俺は起訴されてないし弁護士が話し合っている」(2022年03月24日)

ホルヘ・マスヴィダル、コルビー・コヴィントンへの傷害容疑で逮捕、起訴される(動画)(2022年03月24日)

コルビー・コヴィントンがホルヘ・マスヴィダルを告訴、最大15年の懲役刑の可能性も/マスヴィダルは保釈され無罪を主張(2022年03月25日)

 こちらの続報。


 ホルヘ・マスヴィダル、コルビー・コヴィントン襲撃事件を聞いたファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA o UFC   コルビー・コヴィントン ホルヘ・マスヴィダル

ホルヘ・マスヴィダル、コルビー・コヴィントンへの傷害容疑で逮捕、起訴される(動画)

ホルヘ・マスヴィダルがマイアミの路上でコルビー・コヴィントンを襲撃、前歯を折る重傷を負わせる/警察は捜査中(2022年03月23日)

ホルヘ・マスヴィダル「俺は起訴されてないし弁護士が話し合っている」(2022年03月24日)

 こちらの続報。ホルヘ・マスヴィダルが3月21日にフロリダ州マイアミのレストランの前でコルビー・コヴィントンを2発殴り前歯を折る重傷を追わせた容疑がありますが、


 3月23日にマスヴィダルが逮捕され午後10時27分に刑務所に拘置されたとのこと。こちらがマグショットです。


 手錠をかけられているホルヘ・マスヴィダル。保釈金は1万5000ドルとのことなので、取り調べが終了すれば保釈されると思われます。続きを読む・・・
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MMA News o ONE UFC   コナー・マクレガー ネイト・ディアス ホルヘ・マスヴィダル ボクシング

ジェイク・ポール「デイナ・ホワイトよ、コナー・マクレガー戦の1試合契約ならUFCに上がってもいいぞ」

Jake Paul issues demands to Dana White in exchange for boxing retirement, move to UFC(MMAJunkie)

 昨年末にジェイク・ポールが「デイナ・ホワイトはコカイン中毒だ」とコメント。するとデイナは「お前がUSADAのランダムの薬物検査を2年間受け続けることが出来たら、私は10年間ランダムのコカイン検査を受けてもいい」と返答しています。

 その後、1月にジェイク・ポールがツイッターで以下のコメント。

「デイナ・ホワイトよ、お前がこれらに同意すれば即ボクシングから引退してUFCでホルヘ・マスヴィダルと対戦しよう。
1.UFCのファイトマネーを最低5万ドルに引き上げる(現在は1万2000ドル)。
2.UFCの年間収入の50%をファイターに還元することを保証する(2021年の年間収入は10億ドル)。
3.UFCのファイター全員に長期的な医療を提供する(以前、お前は脳障害も仕事のうちだと言ったことがあったが、NFLがそう言ったと想像してみろ)。UFCのOBには、脳障害を患っていると公言している人はたくさんいる」


Conor McGregor weighs in on prospect of potential matchup vs. Jake Paul(MMAJunkie)

 その後、コナー・マクレガーがジェイク・ポール vs. タイロン・ウッドリー2について尋ねられ「PPVは数千件しか買われてないし試合は見てないが、結果はネットで見た」とコメント。自身がジェイク・ポールと対戦する可能性を尋ねられ「誰が分かる? 絶対ないとは言い切れんよ」とコメント。


 その後、マクレガーがケガが順調に回復していることをアピールするためにツイッターでミット打ちの動画をアップすると、


 ジェイク・ポールは「ショッパイな、アゴがガラ空きで頭も動かしてないから問題児(自身のニックネーム)の神の右手の餌食になるぞ」「ボクシングだろうがMMAだろうがコナーをKOしてやるよ」とコメント。


 さらにツイッターで「デイナ・ホワイトよ、俺のことが大好きならコナー・マクレガー戦の1試合契約でUFCに上がるというのはどうだ。俺が勝ったらお前は(俺が1月に提案した)UFCのファイトマネーの引き上げとヘルスケアの条件を飲む。俺が負けたらファイトマネー5万ドル未満の選手たちに俺の全財産を寄付して、2度とUFCには触れないことにしよう」とコメント。

Dana White, Jake Paul trade shots about potential Conor McGregor fight at 175 pounds: ‘Stop making excuses p******’(MMAFighting)

 これに対しデイナ・ホワイトは以下のコメント。

「彼はコナーとやるべきじゃない。あの兄弟はどちらも大きい。210ポンドぐらいか? コナーは145ポンドと155ポンドで戦ってきた。階級制があるのには理由がある。170ポンドまで落とせるのか? コナーはネイト・ディアスと170ポンドで戦ったが、それも彼の本来の階級じゃないし全然違う」

 するとジェイク・ポールは「デイナ・ホワイトはネイト・ディアス vs. コナー・マクレガーの3度目の対戦をやりたがってるし、2回とも170ポンドだった。俺は175ポンドまで落とそう。問題ない。言い訳するな」と返答しています。続きを読む・・・
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Column MMA o ONE UFC   アルマン・ツァルキャン グレッグ・ハーディー サビーナ・マゾ セルゲイ・スピヴァク ダヴィ・ハモス ホルヘ・マスヴィダル ミランダ・マーヴェリック

UFCがグレッグ・ハーディーら4選手をリリース


Greg Hardy(Sherdog)

Sabina Mazo(Sherdog)

Davi Ramos(Sherdog)

Jared Gooden(Sherdog)

 UFCがグレッグ・ハーディー、サビーナ・マゾ、ダヴィ・ハモス、ジャレッド・グッデンをリリースしたことをMMAFightingが確認したとのこと。


 グレッグ・ハーディーは現在33歳のアメリカ人でMMA戦績7勝5敗1無効試合(UFC戦績4勝5敗1無効試合)。今月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でセルゲイ・スピヴァクに1R TKO負けし3連敗を喫したことから本人もリリースを覚悟しており、インスタグラムで「俺のファンの人も嫌いな人も全ての人たちに感謝する。みんな、ありがとう。コーチ、家族、そしてUFCに、明るく輝く機会を与えてくれたことに感謝している」とコメントしていました。

 ハーディーは元々NFLのトッププレイヤーでカロライナ・パンサーズ、ダラス・カウボーイズに所属していましたが、素行不良、DVによる逮捕、コカイン所持による逮捕等でチームから放出されたことから総合格闘技に転向。アマチュア戦績3勝0敗の後にDana White's Contender Seriesで2連勝、ローカル団体でも1勝したことからUFCと契約しています。しかしUFCデビュー戦だった『UFC Fight Night 143: Cejudo vs. Dillashaw』では反則の膝蹴りによる反則負け。『UFC on ESPN 6: Reyes vs. Weidman』のベン・ソソリ戦では判定勝ちした後にインターバルで酸素吸入器を使用していたことから裁定がノーコンテストに変更されるなどUFCでも悪童ぶりを発揮していました。

 サビーナ・マゾは現在24歳のコロンビア人でMMA戦績9勝4敗(UFC戦績3勝4敗)。今月の『UFC Fight Night 203: Santos vs. Ankalaev』でミランダ・マーヴェリックに2Rリアネイキッドチョークで敗れ3連敗を喫していました。

 ダヴィ・ハモスは2020年7月の『UFC Fight Night 172: Figueiredo vs. Benavidez 2』でアルマン・ツァルキャンに判定負けして以降試合をしていませんでした。

 ジャレッド・グッデンは昨年10月の『UFC Fight Night 194: Dern vs. Rodriguez』でランディ・ブラウンに判定負けした後、すでに今年1月にホルヘ・マスヴィダルの団体iKon FCで試合をしており判定勝ちしています。続きを読む・・・
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MMA o UFC UFC272   コルビー・コヴィントン ホルヘ・マスヴィダル

『UFC 272: Covington vs. Masvidal』コルビー・コヴィントン vs. ホルヘ・マスヴィダルを見たファイター・関係者の反応


 『UFC 272: Covington vs. Masvidal』コルビー・コヴィントン vs. ホルヘ・マスヴィダルを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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o UFC UFC272   ケビン・ホランド コルビー・コヴィントン ホルヘ・マスヴィダル

『UFC 272: Covington vs. Masvidal』パフォーマンスボーナス



 UFCが『UFC 272: Covington vs. Masvidal』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・コルビー・コヴィントン vs. ホルヘ・マスヴィダル

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・マリーナ・モロズ、ケビン・ホランド

 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC272 コルビー・コヴィントン ダスティン・ポイエー ホルヘ・マスヴィダル

【UFC272】コヴィントンがグラウンド&バックコントロールでマスヴィダルを封じ込める。次はポイエー??

<ウェルター級/5分5R>
コルビー・コヴィントン(米国)
Def.3-0:50-44.50-45.49-46.
ホルヘ・マスヴィダル(米国)

開始早々、飛び蹴りを見せたマスヴィダル。そのままガードを上げてコヴィントンと向かい合う。距離を取るのはコヴィントン、スイッチしながらパンチを狙っていく。マスヴィダルはパンチとロー、コヴィントンは頭を下げてパンチを振りながら距離を詰めた。マスヴィダルはアイポークがあったと主張するが、コヴィントンはそのまま組み付き、ケージ際でマスヴィダルに尻もちを着かせた。起き上がるマスヴィダルのバックに回るコヴィントン。相手を崩し、グラウンドに持ち込んでサイドバックに回りながら、さらにバックマウントへ。

RNCを狙うコヴィントンだが、マスヴィダルもこれをしのぐ。左右のパンチで削りながら腕を相手の首に回していくコヴィントン。マスヴィダルは防戦に回る。コヴィントンはマスヴィダルの腕を殺し、背中を着かせた。そして残り50秒でマウントに移行したコヴィントンに対し、マスヴィダルはヒジを受けながら立ち上がった。スタンドに戻るとローをれんだするマスヴィダル。コヴィントンはマスヴィダルの前蹴りを捌いた。

2R開始前、コヴィントンにアイポークに関する口頭注意が与えられる。ラウンド開始後、コヴィントンは左ハイをミス。しかしマスヴィダルはグラウンドに行かない。スタンドでパンチを振るうコヴィントンに対し、ローでけん制するマスヴィダル。さらに右ミドルを当てる。コヴィントンはパンチを振るう際に頭が下がってしまう。右フックを振るいながら組み付いたコヴィントン、マスヴィダルはケージに押し込まれながら右ヒジを相手の頭部に突き刺した。相手をケージに押し込みヒザを打ち込むコヴィントン、左ヒザがマスヴィダルの下腹部をとらえ、マスヴィダルのアピールによって試合は一時中断に。

再開後、すぐに距離を詰めたコヴィントン。マスヴィダルは細かいパンチで対応し、相手が組み付いてきてもケージ際で体勢を入れ替えた。ケージ中央ではニータップをフリに右ストレートを当てたマスヴィダル。コヴィントンを右ローですくい、尻もちを着いた相手のトップに回りに行くが、スクランブルに持ち込んだコヴィントンがマスヴィダルのバックに回る。両者は離れたあと打撃戦へ。さらに組み付いたコヴィントンは相手をケージに押し込むも、マスヴィダルは離れて右ローを連打する。動きの鈍ったマスヴィダルの顔面を、コヴィントンのパンチが捉えさらにマスヴィダルをケージに押し込んでいった。

3R、マスヴィダルの右ハイをブロックしたコヴィントンは、お返しの左ハイからシングルへ。これをカットしたマスヴィダルは、左ジャブを放ちながら離れる。コヴィントンはパンチを振るいながらマスヴィダルをケージに押し込み、グラウンドに持ち込んだ。相手に背中を着かせたコヴィントンは、上からパンチとヒジを落とす。左ヒジの連打を食らうマスヴィダル。さらに相手の頭を抱えて、パンチを打ち込んでいくコヴィントン。足を一本越え、マスヴィダルが起き上がろうとした瞬間にパスガードした。

しかし動く相手に対して、ハーフガードの中に戻ったコヴィントンは、パンチを落としつつバックへ。右腕をマスヴィダルのアゴに回し、締め上げるが極まらない。今度は左腕で絞め上げたコヴィントン、マスヴィダルは反転してスクランブルに持ち込むが、ここはコヴィントンが制した。マスヴィダルは立ち上がり、打撃戦を挑むもコヴィントンが距離を取ってラウンドを終了を待った。

4R、互いにガードを上げてパンチを放つ。マスヴィダルはローに切り替えたが、コヴィントンの左ハイに対して下がる。コヴィントンはダブルレッグを切られながらも、パンチを顔面に当てて再びテイクダウンを仕掛けた。ケージ際でシングルに切り替えたコヴィントン、マスヴィダルは足を抜いたが、またもコヴィントンに押し込まれてしまう。倒せないとみるやコヴィントンは離れてパンチの連打へ、左アッパーを当ててからシングルレッグを狙った。倒せなかったコヴィントンは、離れてパンチ勝負へ。連打でマスヴィダルをケージ際に追い込む。

パンチで追い込んでからテイクダウンを狙うパターンとなったコヴィントンだが、倒しきることはできない。ここでマスヴィダルが乱打戦の中で右フックを当てる。腰を落としたコヴィントン、マスヴィダルはチャンスに攻め込んでいくも、追撃することはできず。復活したコヴィントンが再び前に出て、マスヴィダルをケージに押し込んだ。ケージ中央に戻ると、見合う両者。互いに疲れたか、軽く打撃を出し合ってラウンドを終えた。

最終回、コヴィントンが距離を詰める。左フックからマスヴィダルをケージに押し込み、相手の右足を取ってグラウンドに持ち込んだ。ハーフガードのマスヴィダルのバックに回り、右腕を相手のアゴに回すコヴィントン。足のフックは解けたが、右腕はマスヴィダルの首を狙い続ける。体を起こしたマスヴィダルのバックに回ったコヴィントンは、マスヴィダルのヒジを受けながらもテイクダウンを狙う。コヴィントンのバックコントロールを受けるマスヴィダル。コヴィントンはパンチで削りながらバックマウントを狙うも、マスヴィダルが立ち上がる。

これを引き倒したコヴィントンは、バックをキープしながらパンチを上下に打ち込む。マスヴィダルもシングルを仕掛けるも、スイッチしたコヴィントンが再びバックへ。パンチで削り、右腕をアゴに回して搾り上げながら、最後はトップからパンチを連打して試合終了のホーンを聞いた。

試合終了後も言い合う両者。大差の判定で勝利したコヴィントンは、次の相手としてダスティン・ポイエーの名前を挙げた。


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o UFC コルビー・コビントン ブライス・ミッチェル ホルヘ・マスヴィダル

【UFC】速報中!UFC 272: Covington vs. Masvidal

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さてさてバタバタした毎日が続いていますが今日はUFC 272。コルビー・コビントン×ホルヘ・マスヴィダルは見ないわけにはいかないでしょう。ダークヒーロー同士の対戦は薬莢の香りが漂う危険な雰囲気満載。KO決着必至か、負けたくない気持ちが先行して判定決着になるか興味津々。今日はWOWOWオンデマンドで観戦しつつ、この試合を中心に電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【フェザー級】
×エドソン・バルボーザ
(判定0-3)
◯ブライス・ミッチェル
1R、じわじわと間合いを詰めるミッチェル。しかしバルボーザもローを的確に放って組ませない。しかし打撃の攻防からミッチェルの右フックがヒット。これでバルボーザは尻餅をつく。ミッチェルはすかさず組みつくとリフトするようにテイクダウンに成功。インサイドから肘を当てて攻め立てる。その後はポジションを固めて時間が経過。終了間際にバルボーザが蹴り上げてスタンドに脱出したがこのラウンドはミッチェルが取った。
2R、打撃の交差からミッチェルがタックルでテイクダウンに成功。ポジションを固めていやらしく肘を入れる。立ちあがろうとしたバルボーザのバックに回って再びグラウンドに引きずり込んでラウンドを終えた。バルボーザは完全に光を消されている。
3R、開始直後にミッチェルが両足タックルでテイクダウン。上を固めていたがバルボーザが下から三角絞め!しかしミッチェルは軽めのバスターで脱出。ミッチェルはパスしてハーフからマウントに移行。決められないものの完全にコントロールして試合終了。判定はもちろんミッチェル。予想以上の完勝劇。


【キャッチウェイト(160パウンド)】
◯ハファエル・ドス・アンジョス
(判定3-0)
×ヘナート・モイカノ
1R、パンチの交差からアンジョスがタックルでテイクダウン。一度は立ち上がられるもまたもタックルで倒してグラウンドに持ち込む。しかしモイカノの足を効かせてディフェンス。アンジョスはそのまま上を固めてコツコツと削ってラウンド終了。
2R、一転してスタンドの攻防。アンジョスの左ジャブが的確にヒット。しかしモイカノも右フックを強振。嫌がったアンジョスがタックル。1度は切られたが2度目のトライでしぶとく倒した。その後はポジションを固めてラウンドを終えた。
3R、序盤はモイカノの左右のパンチが相次いでヒット。打ち返されても顔を出して打ってこいとアピールする余裕も。しかしアンジョスはミドルで突き放すと左ハイをヒット。グラついてよろめくモイカノ。アンジョスはそのまま倒してパウンドで仕留めにかかる。モイカノは身体を密着させてディフェンス。なんとか持ち堪えてラウンドを終えた。
4R、ダメージから回復したモイカノはパンチを振るって前に出る。打ち気になったところにアンジョスは胴タックルでテイクダウンに成功。ポジションを固めてハーフからパウンドと肘で削る。モイカノは顔面をカットして流血した状態でラウンド終了。レフェリーとドクターが協議して試合続行。
5R、スタンドのお見合いからアンジョスが胴タックルでテイクダウン。だがモイカノはすぐに立ち上がる。するとアッパーを軸にヒットさせアンジョスのタックルも切ってスタンドの時間が続く。残り1分でモイカノはパンチを振るって怒涛の猛攻。着実に打ち込んだがアンジョスは最後まで凌いで試合終了。判定はアンジョスに軍配。ピンチヒッターのモイカノも見せ場を作った。


【ウェルター級】
◯コルビー・コビントン
(判定3-0)
×ホルヘ・マスヴィダル
1R、パンチの交差からサミングをアピールするマスヴィダル。しかしレフェリーは止めず。コビントンはタックルで組みつく。堪えるマスヴィダルだが、コビントンは崩してスタンドでバックに回る。そのまま潰してグラウンドに移行。マスヴィダルの首を狙いつつポジションをキープ。マスヴィダルはラスト1分でスタンドに戻るがタイムアップ。
2R、開始直後からコビントンはハイを繰り出すなど積極的に手数を出す。マスヴィダルもロー、前蹴り、ミドルで応戦。打撃の攻防からバランスを崩したコビントンに対して上になったマスヴィダルだったが、コビントンは下からタックルを仕掛けて脱出。スタンドに戻るとコビントンの右フックが的確にヒットしてヒヤリとする場面も。
3R、開始直後から前に前に出るコビントン。パンチを当ててからタックルに行く作戦。序盤は凌いでいたマスヴィダルだが、中盤にはついにテイクダウンを許す。上をキープしたコビントンはインサイドからパウンド。じわじわとポジションを移行してバックに奪取。強引にチョーク、フェイスロックを狙うがマスヴィダルはなんとか脱出してラウンドを終えた。
4R、やはりパンチを振るって間合いを詰めるコビントン。何度かタックルに行くがマスヴィダルはケージを背にして堪える。残り2分でコビントンが左右のパンチでラッシュ。危ない場面だったがマスヴィダルは堪える。すると逆に右フックがヒット。コビントンは膝を付いてグラつく。だがうまく後退して距離を取って回復してラウンド終了。
5R、開始直後に間合いを詰めてタックルに行くコビントン。マスヴィダルは切ってバックに回るがコビントンはそのままグラウンドに移行してスイープ。スムーズにバックに回る。マスヴィダルは完全にコントロールされ始めた。コビントンは強引にバックチョークからマウントをキープして試合終了。判定はコビントンに軍配。マスヴィダルの持ち味を消し去った。
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F1 MMA MMAPLANET o UFC UFC272   アレックス・オリヴェイラ イェン・シャオナン ウマル・ヌルマゴメドフ エジソン・バルボーサ グレッグ・ハーディー ジェイミー・マラーキー セルゲイ・スピヴァク タジル・ウランベコフ ティム・エリオット ブライアン・ケレハー ヘナト・モイカノ ホルヘ・マスヴィダル マリナ・ホドリゲス マリヤ・アガポワ ルドヴィット・クライン

【UFC272】計量終了 コビントン×マスヴィダル──止まらない罵り合い。どうなるロシア勢……

【写真】予定調和が、激しくなっているだけで何も面白くないやりとりだ(C)Zuffa/UFC

5日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC 272「Covington vs Masvidal」が開催され、4日(金・同)に本計量、セレモニアル計量が行われた。

メインで戦うコルビー・コビトンとホルヘ・マスヴィダルは、セレモニアル計量のフェイスオフでダナ・ホワイトを間にののしり合いを続ける。

そしてジョー・ローガンに旧友でビター・ライバル(遺恨の相手)と戦うことになったと尋ねられたマスヴィダルは「ビター・ライバルじゃないビッチだ。アメリカントップチームとは別に僕に人生、このスポーツを関わってくれた父のために、そして自分のためにビッチの化けの皮を剥がす。チ〇ポでケ〇の穴の臭いをかいでいろ。神に感謝し、ここに来てくれた──こんなヤツのために拍手を送ってくれる皆に感謝している。コルビー、俺の願いを聞いてくれ、PPVを売ってほしんだ。俺の方を見ろよ、ビッチ。できないだろう、ビッチ。ただPPVを売れ、お前はそれで十分なビッチだ」等、訳せないような言葉を続けた。

続いて元ルームメートで元チームメートと戦う、この試合の意味を問われたコビントンは「ウォー、ウォー、ウォー、ジョー・ローガン。僕らは将来のことを話していたけど、今のことを話そうや。ジョー・ローガン、皆が君を愛している。君がUFCに戻って来てくれて嬉しい。恋しかったよ。今日は最後の晩餐だ。明日は電気椅子を用意する。アイツのケツを吹き飛ばす」と話し、最後は米軍への称賛の言葉を送り、「ゴッド・ブレス・アメリカ、明日の夜に会おう」と大声で締めた。


両者のやりとりなど、特にMMAに必要ないと感じるファンにとって注目はウマル・ヌルマゴメドフ、タジル・ウランベコフの2人だ。キャリア13勝0敗のウマル、13勝1敗のウランベコフ──バンタム級とフライ級の要注目株でブライアン・ケレハー、ティム・エリオットを下せばランキングもそうだが、存在感が違ってくる。とはいえ個人の力の及ばないところで、彼らのキャリアに暗雲が立ち込めている。

ロシア軍のウクライナ侵攻により、パラリンピックではロシアとベラルーシの選手団の参加が拒否され、サッカーでもFIFAとUEFAは代表をはじめロシアの全チームの国際大会への参加禁止を決定した。UEFAチャンピオンズリーグの決勝もサンクトペテルブルクのガスプロム・アレナから、パリのスタッド・ドゥ・フランスに変更されている。

一方で自動車レース界では世界モータースポーツ評議会が、ロシアとベラルーシ籍のドライバーに関して、国家の代表としての出場や、国旗の掲揚などを国威高揚に通じる一切の行為を禁じるなど誓約書にサインをしたうえで出場を認めている。ただしF1ではロシアGPを2025年まで中止とし、ハースF1のロシア人ドライバー=ニキータ・マゼピンが父親の経営する会社のスポンサーごと契約を破棄されるなど──政治とスポーツは別という大義も完全に崩れ、ロシア人アスリートは困難な状況にある。

そんななかUFCやMMA界では、ロシア人ファイターを締め出すという話は出ておらず(3月19日の英国大会は水面下でカード変更という動きもあるようだが)、今回のセレモニアル計量でもウマル・ヌルマゴメドフとタジル・ウランベコフというダゲスタン系ロシア勢へのブーイングや、ウクライナ国旗を身にまとったマリナ・モロズへの特別な声援は(BGMが爆音量で流れてはいたが)確認できなかった。

そんな両者だけでなくMMAには欠かせないロシア人ファイター達が、母国の他国侵攻の影響を──出場機会を得ることができたとしても、受けないわけはないだろう。今後のMMA帝国のファイターの活躍の場はどうなっていくのか──という意見すら憚れる空気が我々の世界を覆っているが、果たして。

■視聴方法(予定)
3月6日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWプライム

■対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
コルビー・コヴィントン: 170.5ポンド(77.34キロ)
ホルヘ・マスヴィダル: 170.5ポンド(77.34キロ)

<160ポンド契約/5分3R>
ハファエル・ドスアンジョス: 160ポンド(72.57キロ)
ヘナト・モイカノ: 160ポンド(72.57キロ)

<フェザー級/5分3R>
エジソン・バルボーサ: 145.5ポンド(66.0キロ)
ブライス・ミッチェル: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド: 170ポンド(77.11キロ)
アレックス・オリヴェイラ: 170ポンド(77.11キロ)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・スピヴァク: 243.5ポンド(110.44キロ)
グレッグ・ハーディー: 266ポンド(120.65キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイリン・ターナー: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイミー・マラーキー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マリナ・ホドリゲス: 116ポンド(52.62キロ)
イェン・シャオナン: 116ポンド(52.62キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ニック・ネグメレアフヌ: 205.5ポンド(93.21キロ)
ケネディ・ンゼチェクウ: 206ポンド(93.44キロ)

<女子フライ級/5分3R>
マリナ・モロズ: 125.5ポンド(56.92キロ)
マリヤ・アガポワ: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
ウマル・ヌルマゴメドフ: 146ポンド(66.22キロ)
ブライアン・ケレハー: 145ポンド(65.77キロ)

<フライ級/5分3R>
ティム・エリオット: 126ポンド(57.15キロ)
タジル・ウランベコフ: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
ルドヴィット・クライン: 156ポンド(70.76キロ)
ディヴォンテ・スミス: 156ポンド(70.76キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー: 205.5ポンド(93.21キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 206ポンド(93.44キロ)

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