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続報・『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』ラッパーのドレイクが合計140万ドル(1億8500万円)ベットし272万5000ドル(3億6000万円)払い戻す

あぶく銭師たちよ!―昭和虚人伝 (ちくま文庫)


『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』ラッパーのドレイクがイスラエル・アデサニヤとホルヘ・マスヴィダルの勝利に合計140万ドル(1億8500万円)をベットする(2023年04月09日)

 こちらの続報。ドレイクの『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』のスポーツベットの結果はこうなりました。

・イスラエル・アデサニヤのKO勝ちに40万ドル(的中すれば184万ドルの払い戻し)→的中
・イスラエル・アデサニヤの勝利に50万ドル(的中すれば88万5000ドルの払い戻し)→的中
・ホルヘ・マスヴィダルのKO勝ちに20万ドル(的中すれば172万ドルの払い戻し)→ハズレ
・ホルヘ・マスヴィダルの勝ちに30万ドル(的中すれば141万ドルの払い戻し)→ハズレ


 というわけで、合計140万ドル(約1億8500万円)のベットに対し272万5000ドル(約3億6000万円)払い戻し。132万5000ドル(約1億7500万円)プラスです。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC287 コルビー・コヴィントン ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ ホルヘ・マスヴィダル レオン・エドワーズ

【UFC287】ドゥリーニョが打&TDからコントロールで、引退ホルへ・マスヴィダルをしっかりと介錯

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ホルヘ・マスヴィダル(米国)

キャリア20年、節目のホームでのファイトとなるマスヴィダルに大声援のマイアミのファンは、ドゥリーニョにブーイングを送る。まず右ローを見せたマスヴィダル、慎重な立ち上がりのなかドゥリーニョがジャブを伸ばす。右カーフをチェックしたマスヴィダルは右カーフを蹴り、ジャブをステップバックでかわす。マスヴィダルは左インロー、ドゥリーニョはジャブ2発から右ストレートを放つ。

笑顔を見せたマスヴィダルは右ローを蹴り、ドゥリーニョは左ミドルを蹴る。互いに距離が詰まらないなかマスヴィダルがワンツーから右ローを決める。互いにローを切り、ドゥリーニョはスイッチを織り交ぜ、飛び込んでいく。回ってかわすマスヴィダルは右オーバーハンドを空振りし、組みに来たドゥリーニョから離れる。マスヴィダルは右ローを蹴り、ドゥリーニョが右を入れる。ヒザ蹴りのマスヴィダルに対し、右フックを当てたドゥリーニョは跳びヒザの着地に右フックを合わせた。マスヴィダルのジャブを受けたドゥリーニョは、残り10秒を切ってダブルレッグで倒すと思い切りパウンドを連打し初回が終わった。

2R、ジャブを入れたドゥリーニョがステップインから右アッパーを入れダウンを奪う。すぐに立ち上がったマスヴィダルをダブルレッグからリフトアップしてスラムしたドゥリーニョが、クローズドガードの中に納まる。細かいエルボーを入れるドゥリーニョは、腰を浮かしてパンチを入れ、片ヒザ状態でトップをキープ。残り半分となり、下から抱えるマスヴィダルはブレイク狙いか。ケージに押し込み、パス狙いのいドゥリーニョがスクランブルでバックへ。

立ち上がって前転のマスヴィダルだが、ドゥリーニョはバックをキープして前方にテイクダウンを奪う。頭を抱えてギロチン狙いのマスヴィダルだが、ドゥリーニョが頭を抜いてケージに押し込む。小手を決めての投げを切り、胸を合わせたドゥリーニョが離れて、残り30秒に。マスヴィダルは左ミドルを蹴ったが、またも跳びヒザの着地に右を合わされこの回は確実に失った。

最終回、ワンツーのマスヴィダルが、右カーフを入れる。ドゥリーニョは右を当て、ジャブを2発伸ばす。マスヴィダルは右ローを続ける。ここも慎重な両者、マスヴィダルは後ろ回し蹴りを繰り出し、ドゥリーニョが左ジャブを当てて前に出る。ジャブから右を打たれたマスヴィダルの腰が落る。笑って誘う仕草のマスヴィダルは、乗ってこないドゥリーニョに対し自分から前に出る。

マスヴィダルの前進をいなしたドゥリーニョは、ステップインから右を当ててパンチを纏める。攻め疲れのないように一旦離れ、右フックを決めたドゥリーニョはボディロックからテイクダウンへ。ケージを利して耐えるマスヴィダルだが、残り1分10秒でテイクダウンを許す。ドゥリーニョはそのままサイドで抑えて左エルボーを打ち込み、ハーフに戻されても枕で固め盤石の状態に。ついに亀になったマスヴィダルはRNCを警戒して引き込み、そのままシングルからレッスルアップも時間に。

初回こそ互角だが、2Rと3Rは完全にドゥリーニョが取り3-0の判定勝ちを収めた。「彼がUFCをマイアミに戻したんだ」とマスヴィダルを称えてドゥリーニョは「僕はUFCで唯一、いつ誰とでも戦ってきた男だ」とコルビー・コヴィントンとレオン・エドワーズをコールアウトした。

一方、マスヴィダルは「皆、愛している。20年やってきた。もう、以前のようにできない。20年前、UFCはマイアミにきて、ここで戦いと思ってきた。20年間を経て、夢が実現できた。スポーツであろうが、エンターテイメントだろが、これを愛している。ここに歴史上最高の大統領がいる」と話し、グローブをケージに置いた。


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F1 MMA o ONE UFC UFC287   ホルヘ・マスヴィダル

『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』ラッパーのドレイクがイスラエル・アデサニヤとホルヘ・マスヴィダルの勝利に合計140万ドル(1億8500万円)をベットする

浪費するアメリカ人――なぜ要らないものまで欲しがるか



 ラッパーのドレイクが『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』で行われるアレックス・ペレイラ vs. イスラエル・アデサニヤとギルバート・バーンズ vs. ホルヘ・マスヴィダルに以下のベットをしていることが判明。

・イスラエル・アデサニヤのKO勝ちに40万ドル(的中すれば184万ドルの払い戻し)
・イスラエル・アデサニヤの勝利に50万ドル(的中すれば88万5000ドルの払い戻し)
・ホルヘ・マスヴィダルのKO勝ちに20万ドル(的中すれば172万ドルの払い戻し)
・ホルヘ・マスヴィダルの勝ちに30万ドル(的中すれば141万ドルの払い戻し)


 ドレイクは『UFC 272: Covington vs. Masvidal』で行われたコルビー・コヴィトン vs. ホルヘ・マスヴィダルでマスヴィダルの勝利に27万5000ドルを賭けて外しており、『UFC 281: Adesanya vs. Pereira』で行われたイスラエル・アデサニヤ vs. アレックス・ペレイラでアデサニヤの勝利に200万ドル賭けて外しています。続きを読む・・・
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MMA o ONE Report UFC UFC287   ケビン・ホランド ホルヘ・マスヴィダル

『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』ホルヘ・マスヴィダルとケビン・ホランドが2度も乱闘騒ぎを起こす

EA SPORTS UFC 4 - PS4



 4月5日にマイアミのホテルのロビーでホルヘ・マスヴィダルとケビン・ホランドが口論から乱闘寸前になり警備員に引き離されています。『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でホルヘ・マスヴィダルはギルバート・バーンズと、ケビン・ホランドはサンチアゴ・ポンジニービオと対戦予定。ホランドはインスタグラムで「彼らは対戦相手の変更を要求するだろう」とコメントしましたが後に削除しています。


 さらに、前日計量終了後の4月7日にも両者は口論を起こしています。続きを読む・・・
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MMA o UFC YouTube   カマル・ウスマン ホルヘ・マスヴィダル

ホルヘ・マスヴィダル「ギルバート・バーンズに負けたら引退するかもしれない」




 『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でギルバート・バーンズと対戦するホルヘ・マスヴィダルが以下のコメント。

「これが最後の試合になるかもしれない。負けたら引退を決意するだろう。だが、ギルバートに勝てば、物事が正しい方向へ行くということだ。ダイスを振って、全てを上手くやれば、全てを手に入れることができる。1つのタイトル、もしくは複数のタイトルを手に入れる」

「今がベストな状態だと思う。精神的にも、肉体的にもな。あとはそのことを証明するために戦うだけだ。崖っぷちだが、ここマイアミで復活の狼煙を上げることができるのでエキサイトしている。4月8日、全力を尽くして勝つ......ベルトを手に入れるまで、ダイスを振り続ける。レッツゴー」


 ホルヘ・マスヴィダルは現在3連敗中(カマル・ウスマンと2試合&コルビー・コヴィトン)。ギルバート・バーンズ戦のオッズはアンダードッグです。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC287 アレックス・ポアタン・ペレイラ イスラエル・アデサニャ エイドリアン・ヤネス カール・ウィリアムス キック クリスチャン・ロドリゲス クリス・カーティス ケルヴィン・ガステラム ケヴィン・ホランド シャイラン・ヌルダンベク ショーン・オマリー シンシア・カルヴィーロ ジョセフ・パイファー ジョゼ・アルド ジルベウト・ドゥリーニョ ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ スティーブ・ガルシア トニー・ケリー ピョートル・ヤン ホルヘ・マスヴィダル ミッシェレ・ウォーターソン ライカ ラウル・ロサスJr ルピタ・ゴディネス ロブ・フォント

【UFC287】ロブ・フォント戦へ、エイドリアン・ヤネス「トップ5を倒す力があることをKOして証明する」

【写真】オールドファンにはお馴染み、米国MMA界ライト級のパイオニアの1人イーブス・エドワースと(C)MMAPLANET

8日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターで開催されるUFC 287「Pereira vs Adesanya 2」でエイドリアン・ヤネスがロブ・フォントと対戦する。

2020年のコンテンダーシリーズでUFCと契約したヤネスは、現在までオクタゴンで5連勝中で4試合がフィニッシュ勝利だ。トップランカーとの対戦をアピールし続けてきたが、10カ月振りのファイトでフォント戦という機会を手にした。

この間、底上げとなる練習をしてきたというヤネスは誰よりも、その成長を確認するための今回の試合を楽しみにしていた。


――エイドリアン、ロブ・フォント戦を控えていますが、昨年6月以来の試合となります。ここ10カ月、試合がなかったのは何か理由があるのでしょうか。

「実際、試合はブックはされてはいたんだ。ロブ・フォントとは去年の11月にNYで戦うはずだったけど、彼の家庭の事情で流れた。ただ悪いことでなく、彼の人生にとって良い方の事情で。それ以外、僕の方には何も理由はないけど試合はなかった。ただ、ずっとジムで練習していたから、こうやって試合の機会が巡ってきて嬉しい限りだよ。しかも、ロブ・フォントのような相手と戦うことができるのだから」

──ではケガや手術があったわけではなかったのですね。

「ずっとジムで、いつでも試合に出られる状態にあったよ。で、誰かが僕を指名したらスクリーンショットで保存してマネージャーに『こう言っているんだから、試合が組めるんじゃない』ってメッセージを送っていたんだ(笑)。でも、結果的にそういう相手との試合は実現しなかった。まぁUFCはUFCで何か、考えがあったんだろうね」

──ノーランカーはトップ15と戦いたい。11位までのランカーはトップ10、トップ5と戦いたい。ただUFCはトップ5同士のマッチアップの望みます。そんななか12位のエイドリアンが、6位のフォントと戦えることは素晴らしい機会を得たことになりませんか。

「世界6位のファイターと戦えるのは、最高だよ。トップスポットのショーン・オマリーやピョートル・ヤンと戦うということじゃないけど、そこに近い試合を組んでもらえた。ようやくこういうチャンスを手にできから、思い切り僕の力を見せつけたい。ホント、ファイトが待ち切れないよ」

──フォントは6位ですが、連敗中です。

「チート・ヴェラ、ジョゼ・アルドを相手に2連敗したことは気にしていない。悪い戦いをしていたわけじゃないし。しっかりと打撃も入れていた。それにもう負けることができから、この試合ではさらに手強くなっていると思っている。彼は絶対に諦めない漢だし、そういう相手を求めてきた。絶対にエキサイティングな試合になるよ」

──フォントはストライカーですが、パンチと蹴りとはそれほど一体化しているとは思えません。対してエイドリアンは蹴りとパンチが連係しています。

「そこは、自分がどうなっているのか凄く楽しみなんだ。マイケル・コーリーにムエタイを習い始めて、1年。前回の試合は2カ月ぐらいしか指導を受けていない状態だったけど、トニー・ケリーに勝ってからずっとキック、蹴りとパンチのコンビ、エルボー、ヒザとあらゆる面のトレーニングを積んできた。キャンプ以外でも、自分が強くなるための練習をマイケルとやってきた。

その成果がどれだけのものなのか。自分でも楽しみでしょうがないんだ。この間、ファイターとしてだけではなくてミックストマーシャルアーチストとして成長できた。拳、足、ヒザ、ヒザ、全てのコンビネーションを駆使して戦うよ」

──10カ月試合がない分、対策練習でなく自分の成長に繋がる練習が十分にできたわけですね。

「その通りだね。キャンプでは対戦相手に勝つための練習をしている。その間は自分の底上げになる練習はできない。そして試合が終わると、練習から離れる。僕はこの間、マイケルとムエタイ、ヘッドコーチのイーブス・エドワースとMMA、ストレングス・コンディショニングも含めずっと練習し、学んできた。この10カ月で、自分のゲームを見直して新たに創り上げてきたんだ。

ムエタイには首相撲がある。ダブルレッグとタイ・クリンチの融合も進んだ。試合展開次第だけど、その機会があるならなら僕の首相撲がどれだけ強化されているのかを皆に見てもらいたい。そこからテイクダウンにも当然繋げることができるし、本当に色々な攻撃手段をミックスして戦えるようになった。

この10カ月、僕がどれだけ成長したのか。それを試すことができるフォントとの試合が楽しみでしょうがないんだ。そして皆に僕の試合を楽しんでほしい」

──今はフォント戦に集中しないといけないですが、ここから先はトップ5との対戦が待ち受けています。ただし、UFC首脳は結果だけでなく試合内容も厳しくチェックします。

「そうだね。今週の土曜日、僕がトップ5に続くファイターではなくて、彼らを破る力があることをロブ・フォントをKOすることで証明してみせる。判定を狙ってレスリングを続けるような試合はしない。ロブ・フォントはこの階級を長い間リードしてきたファイターだ。ここで彼に勝つことで、トップ5の誰とどんな局面でもやり合える。それをしっかりと試合で見せるよ」

■視聴方法(予定)
4月9日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前6時半~U-NEXT

■対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] アレックス・ポアタン・ペレイラ: 185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者] イスラエル・アデサニャ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170.9ポンド(77.51キロ)
ホルヘ・マスヴィダル: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ロブ・フォント: 135ポンド(61.24キロ)
エイドリアン・ヤネス: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分5R>
ケヴィン・ホランド: 170.5ポンド(77.34キロ)
サンチアゴ・ポンジニビオ: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 135ポンド(61.24キロ)
クリスチャン・ロドリゲス: 137ポンド(62.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム: 185ポンド(83.91キロ)
クリス・カーティス: 186ポンド(84.37キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン: 116ポンド(52.62キロ)
ルアナ・ピネイロ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジョセフ・パイファー: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カール・ウィリアムス: 241ポンド(109.3キロ)
チェイス・シャーマン(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
シンシア・カルヴィーロ: 116ポンド(52.62キロ)
ルピタ・ゴディネス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<160ポンド/5分3R>
トレイ・オグデン: 159.5 ポンド(72.34キロ)
イグナシオ・アハモンデス: 159.5 ポンド(72.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
スティーブ・ガルシア: 145.5ポンド(66.0キロ)
シャイラン・ヌルダンベク: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 116ポンド(52.62キロ)
ジャケリン・アモリン: 115.5ポンド(52.38キロ)

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【UFC287】計量終了 ポアタンに挑戦、アデサニャがヨルバ語。ドゥリーニョ戦のマスヴィダルはスペイン語

【写真】打撃なのか、MMAなのか。見たいのはMMA (C)Zuffa/UFC

8日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターで開催されるUFC 287「Pereira vs Adesanya 2」の計量が7日(金・同)で行われている。

イベント開催の3日間に地元企業がネーミングライツを取得し、マイアミデート・アリーナからカセヤ・センターに会場名が変わるという珍事が起こった同大会。メインは昨年11月の再戦、ダイレクトリマッチとなったUFC世界ミドル級選手権試合=王者アレックス・ポアタン・ペレイラ✖挑戦者イスラエル・アデサニャの一戦だ。


キャリア9戦目、オクタゴン4戦目でミドル級の頂点に立ったポアタンだが、アデサニャは足の負傷もった4Rまでジャッジは3者とも39-37と裁定しており、取れた試合を落とした気持ちも強いだろう。

実際、キックボクシングの距離での打撃はポアタンの強さと勢いが目立っていたが、ダウンを奪ったのもテイクダウンからポジションで優位に立っていたのもアデサニャだった。とはいえ、これまで対戦相手の組みを切って勝負してきたアデサニャの組み技も練度は低く、仕留めきることができなかった。

今回、アデサニャはグラップリングの精度を上げてきたのか、それとも徹底してMMAの距離で戦うことを選択するのか。アデサニャの組み技が急成長することは難しく、ポアタンの寝技がトップレベルになるにはそれこそ突然変異急の変化が必要だ。結果、両者の勝負はどの距離で戦うのか。そして、組みを含めた部分で、ポイントメイクをできるのはどちらなのか。

それともペレイラがMMAの距離を消化し、打撃でアデサニャを飲み込むのか。激闘、すかし合い、お見合い、どのような試合展開にもなる可能性がある。

そんな両者、セレモニアル計量では無言で向かい合った。アデサニャは故郷ナイジェリアのヨルバ語で何やら語り、「この試合の意味、全てだ。明日、終わらせる」と英語で話した。一方ポアタンは「明日は首飾りを外し、言って来たこと全て実現させる」とコメントした。

またコメインで対戦するジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズとホルヘ・マスヴィダルは、後者が子供2人と登壇しにこやかなフェイスオフになると思いきや、別れ際に言葉をかわし、首を刈っ切るポーズを2度見せる。

そのマスヴィダルはスペイン語を交えながら、「皆、マイアミの独立記念日のストリートのようにナベや釜を持ってきて。ブラザー、個人的な問題はないけどお前をKOする。マイアミ、レッツ・ファッ〇ン・ゴー」と地元のファンの前で話し、ブーイングを受けたドゥリーニョは「良いねぇ。そうやってエネルギーをぶつけてくて、皆のボーイをヤってやるから」とファンを挑発した。

■視聴方法(予定)
4月9日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前6時半~U-NEXT

■UFC287計量結果

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者] アレックス・ポアタン・ペレイラ: 185ポンド(83.91キロ)
[挑戦者] イスラエル・アデサニャ: 184.5ポンド(83.68キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ: 170.9ポンド(77.51キロ)
ホルヘ・マスヴィダル: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ロブ・フォント: 135ポンド(61.24キロ)
エイドリアン・ヤネツ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<ウェルター級/5分5R>
ケヴィン・ホランド: 170.5ポンド(77.34キロ)
サンチアゴ・ポンジニビオ: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ラウル・ロサスJr: 135ポンド(61.24キロ)
クリスチャン・ロドリゲス: 137ポンド(62.14キロ)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム: 185ポンド(83.91キロ)
クリス・カーティス: 186ポンド(84.37キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ミッシェレ・ウォーターソン: 116ポンド(52.62キロ)
ルアナ・ピネイロ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジェラルド・マーシャート: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジョセフ・パイファー: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ヘビー級/5分3R>
カール・ウィリアムス: 241ポンド(109.3キロ)
チェイス・シャーマン(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
シンシア・カルヴィーロ: 116ポンド(52.62キロ)
ルピタ・ゴディネス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<160ポンド/5分3R>
トレイ・オグデン: 159.5 ポンド(72.34キロ)
イグナシオ・アハモンデス: 159.5 ポンド(72.34キロ)

<フェザー級/5分3R>
スティーブ・ガルシア: 145.5ポンド(66.0キロ)
シャイラン・ヌルダンベク: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
サム・ヒューズ: 116ポンド(52.62キロ)
ジャケリン・アモリン: 115.5ポンド(52.38キロ)

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『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』前日計量動画


MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Champ Alex Pereira (185) vs. Israel Adesanya (184.5) – for middleweight title
・Gilbert Burns (170) vs. Jorge Masvidal (171)
・Rob Font (135) vs. Adrian Yanez (135.5)
・Kevin Holland (170.5) vs. Santiago Ponzinibbio (171)
・Christian Rodriguez (137)* vs. Raul Rosas Jr. (135)

PRELIMINARY CARD (ESPN, 8 p.m. ET)

・Kelvin Gastelum (185) vs. Chris Curtis (186)
・Luana Pinheiro (115.5) vs. Michelle Waterson-Gomez (116)
・Chase Sherman (249.5) vs. Karl Williams (241)
・Gerald Meerschaert (185.5) vs. Joe Pyfer (185.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 6 p.m. ET)

・Cynthia Calvillo (116) vs. Loopy Godinez (115.5)
・Ignacio Bahamondes (159.5) vs. Trey Ogden (159.5)
・Steve Garcia (145.5) vs. Shayilan Nuerdanbieke (146)
・Jaqueline Amorim (115.5) vs. Sam Hughes (116)

 『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』前日計量結果。ラウル・ロサスJr.と対戦するクリスチャン・ロドリゲスが137ポンドと1ポンドオーバー。出場給の20%を譲渡し試合は行われます。その他の選手は全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・アレックス・ペレイラ vs. イスラエル・アデサニヤはペレイラ支持2人、アデサニヤ支持9人。

・ギルバート・バーンズ vs. ホルヘ・マスヴィダルはバーンズ支持9人、マスヴィダル支持2人。

・ロブ・フォント vs. エイドリアン・ヤネスはフォント支持1人、ヤネス支持10人。

・ケビン・ホランド vs. サンチアゴ・ポンジニービオはホランド支持8人、ポンジニービオ支持3人。

・ラウル・ロサスJr. vs. クリスチャン・ロドリゲスは11人全員ロサスJr.支持。続きを読む・・・
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UFC287:オッズ/予想と展望

アレックス・ペレイラ 2.10
イズラエル・アデサニヤ 1.77
ギルバート・バーンズ 1.21
ホルヘ・マスヴィダル 4.80
ロブ・フォント 2.60
エイドリアン・ヤネス 1.53
ケビン・ホランド 1.41
サンチアゴ・ポンジニッビオ 3.05
ラウル・ロザスJr. 1.44
クリスチャン・ロドリゲス 2.90
クリス・カーティス 2.05
ケルヴィン・ガステラム 1.80
ミシェル・ウォーターソン・ゴメス 2.40
ルアナ・ピニェーロ 1.61
ジェラルド・マーシャート 2.60
ジョー・パイファー 1.53
カール・ウィリアムズ 1.22
チェイス・シャーマン 4.70
シンシア・カルビー3.35
ルーピー・ゴディネス 1.36
イグナシオ・バハモンデス 1.29
トレイ・オグデン 3.85
シャイラン・ヌアダンビク 1.51
ティーブ・ガルシア 2.65
ジャケリン・アモリム 1.42
サム・ヒューズ 3.00

メインは先月に続き、絶対王者が敗れて王座から陥落した試合のダイレクトリマッチ。

前回は王者アデサニヤが1R終盤にパンチでペレイラをぐらつかせ、2Rこそペレイラにテイクダウンされ落としたものの、3R・4Rも打撃でリード。後が無くなった5Rに、ペレイラがパンチを効かせてラッシュで逆転KO勝ち。キックでの2連勝と合わせて、対アデサニヤ3連勝とした。

前回はお互い今まで見せたことがなかったグラウンドの展開にも持ち込んでいたが、そこからの攻めはやはり不慣れに見えた。ただ、アデサニヤは最終的にKO負け、ペレイラは勝ったにせよ4R中3Rを取られている内容で、両者ともに差をつけるためにグラウンドを磨いてくるという可能性はある。

オッズは前回同様アデサニヤがフェイバリットだが、差はわずか。MMAでもKO負けしたことで、アデサニヤに苦手意識が埋め込まれている可能性もある。

判定でアデサニヤ勝利と予想。

セミウェルター級タイトル挑戦経験者対決だが、1年1ヶ月ぶりの試合となるマスヴィダルは現在3連敗中(ウスマン×2、コビントン)。年齢も38歳と若くなく、この試合が正念場。バーンズは元同門ウスマンのタイトルに挑戦した試合は3RKO負けしたが、その後2勝1敗。1敗の相手はチマエフで、1Rにパンチでダウンを喫したものの、そこから盛り返し、最後はどちらが勝ってもおかしくない内容だった。

この所勝てていないマスヴィダルの評価が低く、オッズでは今大会一番のアンダードッグ。

バーンズ一本勝ち。

メインカードでは、最年少UFCデビューを果たしたラウル・ロザスJr.18歳のUFC2戦目も組まれている。初戦はすぐにタックルに入り、バックを奪うと一度も逃さず最後はチョークで一本勝ち。完勝だった一方で、相手がUFC最下層レベルだったため、実力が良くわからなかった。今回の相手ロドリゲスも、25歳でUFCでは十分若い選手だが、UFC戦績は1勝1敗。負けたのは直前の代役で出た階級上のフェザー級での試合。相手も現在5連勝中のジョナサン・ピアースで、その試合では敗れたが、ギロチンや腕十字でチャンスを作る場面もあり、一方的ではなかった。ロザスJr.にとっては真価が問われる試合。

第1試合開始は朝7時より。メインカードは11時から。速報します。

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ジョゼ・アルド、プロボクシングデビュー戦は大差判定勝ち/アルド「フロイド・メイウェザー戦の交渉をしている」

MMAを引退したジョゼ・アルドが2月10日にプロボクシングデビュー戦(2023年01月12日)

4.1ホルヘ・マスヴィダル主催ボクシング大会『Gamebred Boxing 4』でアンソニー・ペティス vs. ロイ・ジョーンズJr.、ビクトー・ベウフォート vs. ホナウド・ジャカレイ、ジョゼ・アルド vs. ジェレミー・スティーブンス(2023年02月07日)

 こちらの続報。



 2月10日にブラジル・リオデジャネイロでジョゼ・アルドがエマニュエル・ザンブラノと140ポンド契約でプロボクシングデビュー戦を行い、6ラウンド終了判定3-0(60-54、59-55、60-54)で勝利したとのこと。対戦相手のザンブラノの戦績は0勝3敗で、アルドは4月1日にジェレミー・スティーブンス戦を控えているので勝って当然と言える試合でした。






 ハイライト動画。


 ジョゼ・アルドが今年下半期にフロイド・メイウェザーとエキシビションマッチを行う交渉をしていることを明かし以下のコメント。

「彼の方は合意しているし、俺の方も合意している。今はプロモーターが契約を完了するのを待ってるところだ」

「彼の方はエキシビションのつもりかもしれないが、俺の方はそうじゃない。いつものように顔面にパンチを入れる。彼はそれを知っている」
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