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【UFC293】有言実行……いや嘘から出た実はなるか?!=アデサニャ✖ストリックランド戦展望「奇跡は?」

【写真】ジャブでミドル級無双のアデサニャをストリックランドは攻略できるのか(C)Zuffa/UFC

10日(日・現地時間)、豪州のシドニーにあるクドス・バンク・アリーナにて、UFC 293「Adesanya vs Strickland」が行われる。2017年11月以来、実に約6年ぶりにこの地での開催となる今大会のメインイベントは、王者イスラエル・アデサニャにショーン・ストリックランドが挑むミドル級タイトルマッチだ。
Text by Isamu Horiuchi

アデサニャは2019年6月にロバート・ウィティカーを破って正規王者に。当時のライトヘビー級王者ヤン・ブラホヴィッチに挑んでの二階級王者奪取こそ失敗したものの──実に5度の連続防衛に成功した。昨年12月にはキックボクシング時代からの天敵アレックス・ペレイラに5R逆転TKO負けを喫して王座陥落したが、今年の4月に再戦。

2Rに劇的なKO勝利を挙げてリベンジに成功した。ペレイラが階級を上げた今、ミドル級では頭二つほど抜けた存在だ。


ランキング5位のストリックランドと、チャンピオンの因縁は、昨年7月のUFC 276の試合前記者会見から始まっていた。同大会のメインでジャレッド・キャノニアの挑戦を受けるアデサニャと、アレックス・ペレイラとの対戦を控えたストリックランドは、お互いの対戦相手そっちのけで口論を交わしたのだ。

もちろん先制攻撃を仕掛けたのは、数秒に1回は放送禁止用語を口にするのが通常運転のストリックランドの方だ。アニメ好きで有名なアデサニャに対して「おい、Pornhub(世界最大のアダルトサイト)のお前のページはアニメばっかなんだよな! アニメでbeat off(自慰行為)している奴が、俺をbeat(ぶちのめす)することができるわけねーぜ!」と下品だが上手いことを言って挑発。

すると、王者も負けじと「もしお前が(ペレイラに)勝ったら、次に俺がお前と戦い、KOしてやる。そしてお前の墓の上でTikTokダンスを踊ってやるよ」と言い返す。

するとストリックランドはいかにも嬉しそうに──「ハ! 聞いたか? 大の大人がTikTokだってよ! こういうのがヤベーんだよ。こんな野郎がチャンピオンなんだぜ!」とさらに煽る。

その後も言い合いは続き──。

ストリックランド まあ、イジーはいい奴だぜ! 俺はポルノアニメ中毒の男をダメ野郎だと見下したりしねえんだ!

アデサニャ そのジャンルはHentaiって言うんだ。そのくらい知っとけや!

ストリックランド なるほど、Hentaiか。俺は大人だからそんなもん見ねーよ!

アデサニャ とにかくお前は、(ストリックランドの対戦相手のペレイラを指して)この男に集中したほうがいいぞ。マジだ。こいつはお前をあっという間に眠らせちまうからな。

などと──誰が得するのか分からない方向に話は展開し、アデサニャの警告通りストリックランドはペレイラに1RKO負けを喫し、続くジャレッド・キャノニアは1-2で競り負け、ランカー上位の壁に跳ね返された。

その後、今年1月にランキング12位のナソーディン・イマボフ戦(ライトヘビー級契約)に競り勝つと、7月にはノーランカーのアブス・マゴメドフを2RKOに下して現在2連勝中とはいえ、本来ならば挑戦権を得られるような実績ではない。

実際、現在アデサニャの挑戦者に最も相応しいとされているのは、7月にウィティカーを倒した南アフリカのドリキュス・デュプレッシーだ。が、デュプレッシーはその試合で負傷。当初よりシドニー大会への出場を熱望していたアデサニャ──10歳の頃に故郷のナイジェリアからニュージーランドに移住している王者にとって、同じオセアニアのシドニーは地元同然だ──の挑戦者が見当たらなくなってしまったのだ。

そこで今回白羽の矢が立てられたのが、ランキング6位までの選手中、デュプレッシー以外で唯一アデサニャとの対戦経験のないストリックランドというわけだ。

実績も地位も大きく差のある両者だけに、下馬評では王者が圧倒的有利だ。両者の主武器であるスタンド打撃を比較しても、王者有利説は揺らがない。まず武器の数が違う。アデサニャは自在にスイッチして左右の多彩な蹴りとパンチを使いこなすが、常にオーソのストリックランドの打撃は、前蹴り以外はほぼパンチのみ。もし遠い間合いで戦えば、アデサニャの蹴りで翻弄されローでダメージを蓄積される可能性が高いので、ストリックランドとしては得意のジャブを多用しながら前に出るしか勝機はないだろう。

しかし、打撃一発一発の精度と鋭さ、反応速度やスピードも目に見えて王者が上だ。抜群の距離感と巧みな足捌きを持つアデサニャが、前に出たいストリックランド相手に自分の間合いを保ちつつ、カウンターを面白いように当てる展開が容易に想像できる。

だが──それでもストリックランドには、大番狂わせを期待させる何かがある。幼少時代「とんでもねえ人種差別主義者の祖父とアル中で虐待癖のある父親」に育てられ、自分の性格も大きく歪んでしまった語るストリックランド。

内面の怒りを抑えきれずにハイスクールをドロップアウトされた後、MMAジムで練習を初体験したとき「人生で初めて幸せを感じた」と語る。

それ以来MMAに生活の全てを注ぎ、現在まで周囲が引くほどのハードなスパーリングを毎日重ねてきた。排外主義的、性差別的な発言で物議を醸すことも多く「MMAがなければ、俺は間違いなく今監獄にいるよ」と語るストリックランド(過去の犯罪歴もあり、今回豪州入りのためのビザ取得にも苦労があったようだ)には、MMAこそ社会で生きる唯一の術だ。

数限りないスパーを通して独自のスタイルを練り上げたストリックランドは、やや不格好だがよく伸びるジャブを持つ。さらに自己流L字ガード的な体捌きで、打撃を完全に避けきれなくても威力を逃す術にも長けている。

多少打たれても意に介さず前に出続ける闘志と、それを5R続けるスタミナも間違いなく持っている。遠距離では決して王者に当たらないであろうパンチも、距離を詰めることができれば話は別だ。前回のマゴメドフ戦では、一度ケージ側に詰めたら倒し切るまで延々と連打を放ち続けてみせた。組技のフィジカルに関しては王者を上回っており、ボディロックからのテイクダウンもあり、上をキープしパウンドで削るスキルも持っている。

技術的洗練を極めた王者の打撃を、戦う以外は社会に居場所のない挑戦者が、不格好かつ愚直にプレッシャーをかけ続け、最後には呑みこんでしまう奇跡は訪れるのだろうか。

■視聴方法(予定)
9月10日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前7時00分~U-NEXT


■ UFC293対戦カード

<UFC世界ミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラエル・アデサナニャ(ニュージーランド)
[挑戦者]ショーン・ストリックランド(米国)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(豪州)
アレキサンダー・ヴォルコフ(ロシア)

<フライ級/5分3R>
マネル・ケイプ(ポルトガル)
フィリッピ・ドスサントス(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・タファ(豪州)
オースティン・レーン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
タイソン・ペドロ(豪州)
アントン・トゥルキャリ(スウェーデン)

<ライトヘビー級/5分3R>
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)
チョン・ダウン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ジェンキンス(豪州)
チャペ・マリスカル(米国)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー(豪州)
ジョン・マクデッシ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
ランドン・キニョネス(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ブラッド・ダイアモンド(ニュージーランド)
チャーリー・ラドキー(米国)

<フェザー級/5分3R>
シェーン・ヤング(豪州)
ガブリエル・ミランダ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ジュセ(フランス)
キーファー・クロスビー(米国)

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F1 MMA o ONE UFC UFC Fight Night   アブス・マゴメドフ ショーン・ストリックランド セルゲイ・パブロビッチ タイ・ツイバサ

9.10『UFC 293』のメインイベントはイスラエル・アデサニヤ vs. ショーン・ストリックランド、セミはタイ・ツイバサ vs. アレクサンダー・ヴォルコフ

るるぶオーストラリア'24



 UFCが9月10日にオーストラリア・シドニーのクドス・バンク・アリーナで開催する『UFC 293』のメインイベントがイスラエル・アデサニヤ vs. ショーン・ストリックランドのミドル級タイトルマッチになることを発表。

 アデサニヤは4月の『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』で行われたアレックス・ペレイラとのダイレクトリマッチで2R KO勝ちし王座を奪回して以来の試合。ストリックランドは7月の『UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov』でアブス・マゴメドフに2R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCミドル級ランキング5位。


 また、同大会のセミファイナルではタイ・ツイバサ vs. アレクサンダー・ヴォルコフのヘビー級マッチが行われるとのこと。

 ツイバサは昨年12月の『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でセルゲイ・パブロビッチに1R KO負けして以来の試合で2連敗中。現在UFCヘビー級ランキング6位。ヴォルコフは3月の『UFC Fight Night 221: Yan vs. Dvalishvili』でアレクサンダー・ロマノフに1R TKO勝ちして以来の試合で2連勝中。現在UFCヘビー級ランキング8位。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC   アブス・マゴメドフ ショーン・ストリックランド

『UFC on ESPN 48』ショーン・ストリックランド vs. アブス・マゴメドフを見たファイター・関係者の反応

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 『UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov』ショーン・ストリックランド vs. アブス・マゴメドフを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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MMA o ONE UFC   グラム・クタテラゼ ショーン・ストリックランド

『UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov』パフォーマンスボーナス

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 UFCが『UFC on ESPN 48: Strickland vs. Magomedov』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・エルヴェス・ブレナー vs. グラム・クタテラゼ

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・ショーン・ストリックランド、ヌルスルトン・ルジボエフ


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN48 アブス・マゴメドフ ショーン・ストリックランド

【UFC ESPN48】アイポークでダブルビジョンのストリックランド。パンチの猛攻でアブス・マゴメドフ沈める

<ミドル級/5分5R>
ショーン・ストリックランド(米国)
Def.2R4分20秒by TKO
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

ワンツーからローを蹴るマゴメドフが、フックで前に出る。ストリックランドはジャブを放った際に、アイポークがあり右目を抑えてインターバルを要求する。2分を経過した時にストリックランドは、ドクターに「ダブルビジョンだ」と伝える。さに40秒を経て、ストリックランドが試合再開に応じた。マゴメドフはカーフからワンツーで前に出る。さらに左フックで前に出るマゴメドフが、リードフックを当てる。ストリックランドはジャブを返し、マゴメドフのパンチを大方を防御するが、勢いのあるカーフを蹴られる。下だけでなく、ハイを入れたマゴメドフは、ダブルレッグを決めてバックへ。ストリックランドが立ち上がると、離れたマゴメドフが左を届かせた。ジャブから右を繰り出すストリックランドだが、アイポークはあったが初回はマゴメドフがリードしたか。

2R、ジャブから右をヒットさせたストリックランドは、下がったマゴメドフの腹と顔面にパンチを入れる。メゴメドフもワンツーを返すが、鼻血を流して勢いが明らかに落ちている。さらにジャブから右ストレート、ショートのコンビをまとめるなどストリックランドが攻勢に出る。ケージを背負ったマゴメドフはワンツー、ジャブ、右を打たれ何とか左ジャブを返す。

それでも圧を受け、両手で顔面を覆う場面が増えたマゴメドフは、ジャブを打たれると左に下がる。距離を詰めて右につながるストリックランドが左右のフックから右を打ちこむ。さらにパンチを纏めるストリックランドは、左ボディショットから左を打ち返してきたメゴメドフに右を連で入れ、パンチを纏める。背中を見せて距離を取り直したマゴメドフの左ハイをもう力はない。ガードが開くと右を打たれたマゴメドフは、続くワンツーについに倒れると、ストリックランドがパウンドを連続で打ち続けレフェリーが試合を止めた。

終って見れば完勝のストリックランドは「今も二重に見える」と明かした。


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MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN48 アリアネ・リプスキ アルマン・オスパノフ アルマン・ツァルキャン ウェスティン・ウィルソン キック ケビン・リー ショーン・ストリックランド ダミール・イスマグロフ ブノワ・サンドニ ブラゴイ・イワノフ ブルーノ・フェヘイラ マイケル・モラレス マックス・グリフィン

【UFC ESPN48】UFC無敗のドーソン戦へ、ダミール・イスマグロフ「距離は関係ない。打撃で圧倒する」

【写真】キャリア24勝2敗、UFCでは5勝1敗。中央アジアを代表するファイターといっても過言でない (C)MMAPLANET

1日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFC on ESPN48「Strickland vs Magomedov」が開催され、コメインのライト級3回戦でダミール・イスマグロフが、グラント・ドーソンと対戦する。

昨年12月にアルマン・ツァルキャンに敗れ、オクタゴン初黒星を喫して以来の復帰戦となるイスマグロフ、対戦相手のドーソンはUFCで今だ無敗=7勝1分のレコードを持つ。サブミッションでの勝利が4試合というフィニッシャーに対し、静かな口調で「彼にとって真価が問われる試合になる」と話した。


──週末にドーソン戦が控えています。今の気持ちを教えてください(※取材は6月28日に行われた)。

「最高だよ。ここまで試合前に追い込んだことはなかった。人生で最高のパフォーマンスを発揮できるはずだ」

──昨年12月にアルマン・ツァルキャンにUFC初黒星を喫しました。あの試合から、何を学べたでしょうか。

「敗北は勝利よりも学ぶことが多い。ミスをして、弱点もハッキリした。基本、僕はテイクダウンディフェンスが弱点だ。ただし、それだけでなくもっとフィジカルを強くしないといけないと感じた。この2つを克服すれば、常に安定して重いパンチを打つことができるようになる。そこを克服してきたので、今回の試合で証明するつもりだよ」

──やや遠い距離で打撃を駆使し、テイクダウンを奪うことも試合で見せてきました。そんなダミールのバックグラウンドは?

「サンボだよ」

──コンバットサンボですか。

「いや、スポーツサンボだよ。ただ、それほどサンボをやっていたわけじゃないんだ。すぐにハンド・トゥ・ハント・コンバットに転向したから。ハンド・トゥ・ハント・コンバットはヘッドギアをつけていたけど、サッカーボールキックも認められていた。結果、アマチュアMMAを戦う機会を得て、プロMMAファイターになった。金がなかったから、即プロとして活動するようになったんだ」

──ところでダミールはUFCで戦う合間にカザフスタンのMMA大会のなかでヌルベルゲン・シャリポフ、アルマン・オスパノフというトップMMAファイターとグラップリングの試合をやっていますね。

「常にグラップリングの技術力を上げたいと思っている。それには実戦経験を積むことが一番だから、グラップリングの試合に出ているんだ」

──では土曜日に戦うドーソンの印象を教えてください。

「良い選手で、タフな相手だよ。ただし、ドーソンは僕が戦ってきたような強い選手と戦った経験がない。だから、彼にとってもこの試合は真価が問われるはずだけど、僕が打撃で圧倒する。その自信はあるよ」

──ドーソンはダミールと比べると近距離で戦い、打撃からテイクダウンという流れでグラウンドに持ち込みます。

「距離がどうであろうが関係ない。スタンドで戦うと彼に勝ち目はない。ライト級で今も僕はトップ5で戦える力があることを土曜日の試合で証明する」

■視聴方法(予定)
7月4日(日・日本時間)
午前5時~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■ UFC ESPN48対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ショーン・ストリックランド(米国)
アブス・マゴメドフ(ドイツ)

<ライト級/5分3R>
ダミール・イスマグロフ(カザフスタン)
グラント・ドーソン(米国)

<ウェルター級/5分5R>
マックス・グリフィン(米国)
マイケル・モラレス(エクアドル)

<女子フライ級/5分3R>
アリアネ・リプスキ(ブラジル)
メリッサ・ガト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ブノワ・サンドニ(フランス)
イスマエル・ボンフィム(メキシコ)

<ミドル級/5分3R>
ヌルスタン・ルジボエフ(ウズベキスタン)
ブルーノ・フェヘイラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ケビン・リー(米国)
リナット・ファクレトディノフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト(ブラジル)
ウェスティン・ウィルソン(米国)

<女子フェザー級/5分3R>
ヤナ・サントス・クニツカヤ(ロシア)
カロル・ホサ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
グラム・クタテラデス(ジョージア)
エルヴィス・ブレネル(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
イワナ・ペトロビッチ(クロアチア)
フアナ・キャロリーナ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
アレクサンドル・ロマノフ(モルドバ)
ブラゴイ・イワノフ(ブルガリア)

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MMA o UFC   ショーン・ストリックランド ジャレッド・キャノニア ジョシュ・エメット マーヴィン・ヴェットーリ メイシー・バーバー ロマン・ドリゼ 平良達郎

6.17『UFC on ESPN 46』のメインイベントはマーヴィン・ヴェットーリ vs. ジャレッド・キャノニア/ジョシュ・エメット vs. イリア・トプリアは6.24『UFC on ABC 5』にスライド

6.17『UFC Fight Night』のメインイベントはジョシュ・エメット vs. イリア・トプリア(2023年03月31日)

 こちらの続報。


 UFCが6月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC on ESPN 46』のメインイベントがマーヴィン・ヴェットーリ vs. ジャレッド・キャノニアのミドル級マッチになることを発表。

 ヴェットーリは3月の『UFC 286: Edwards vs. Usman 3』でロマン・ドリゼに判定勝ちして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング3位。

 キャノニアは昨年12月の『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でショーン・ストリックランドに判定勝ちして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング4位。


 なお、元々同大会のメインイベントに予定されていたジョシュ・エメット vs. イリア・トプリアのフェザー級マッチは6月24日にフロリダ州ジャクソンビルで開催する『UFC on ABC 5』のメインイベントにスライドされます。この大会では平良達郎 vs. クレイドソン・ホドリゲス、メイシー・バーバー vs. アマンダ・ヒバスも予定されています。続きを読む・・・
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F1 MMA o UFC   ショーン・ストリックランド

7.1『UFC Fight Night』のメインイベントはショーン・ストリックランド vs. アブス・マゴメドフ


 UFCが7月1日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催するFight Nightシリーズの大会のメインイベントがショーン・ストリックランド vs. アブス・マゴメドフのミドル級マッチになることを発表。

 ストリックランドは1月の『UFC Fight Night 217: Strickland vs. Imavov』でナッソーディン・イマヴォフに判定勝ちして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング7位。

 マゴメドフは昨年9月の『UFC Fight Night 209: Gane vs. Tuivasa』で行われたUFCデビュー戦でダスティン・ストルツフスに1R TKO勝ちして以来の試合。

 ランキング7位とUFCデビュー2戦目のノーランカーがメインイベントというのは異例です。続きを読む・・・
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MMA o UFC   クリス・カーティス ケルヴィン・ガステラム ショーン・ストリックランド

6.10『UFC 289』でナッソーディン・イマヴォフとクリス・カーティスが対戦


 UFCが6月10日にカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーで開催する『UFC 289: Nunes vs. Pena 3』でナッソーディン・イマヴォフ vs. クリス・カーティスのミドル級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。

 イマヴォフは1月の『UFC Fight Night 217: Strickland vs. Imavov』でショーン・ストリックランドに判定負けして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング12位。

 カーティスは4月の『UFC 287: Pereira vs. Adesanya 2』でケルヴィン・ガステラムに判定負けして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング15位。続きを読む・・・
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o UFC アレクサ・グラッソ ショーン・オマリー ショーン・ストリックランド タイラ・サントス ピョートル・ヤン マイラ・ブエノ・シウバ

UFC on ESPN+77:ポストファイトボーナス/総評

ファイト・オブ・ザ・ナイト:ナジム・サディコフ vs. エヴァン・エルダー

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:エリン・ブランチフィールド、マイラ・ブエノ・シウバ

ファイト・オブ・ザ・ナイトはミラー vs. ヘルナンデスになるかと思ったので意外。

メインはブランチフィールドがアップセット勝利。打撃で被弾もあったが、積極的に出て行って主導権を握らせなかったのが、最後のテイクダウンからのフィニッシュにつながった。ブランチフィールドにとっても直前の対戦相手変更になったわけだが、急遽対策を立てたとは思えないほどに作戦がハマっていた。

最近のUFCは、タイトル挑戦圏外(主に10位以下)の有望な選手をいきなりトップランカーと当てるマッチメイクを稀に行う。ピョートル・ヤン vs. ショーン・オマリー、コーリー・サンドヘイゲン vs. ソン・ヤドン、ショーン・ストリックランド vs. アレックス・ペレイラなど。ペレイラのように勝てばいきなりトップ戦線に入れられるし、ヤドンのように負けても健闘して見せれば評価は下がらない。オマリーの場合は負けていたとしてもヤン相手に十分渡り合えていたが、おかしな判定で逆に評価されなくなってしまったが…。

今回のブランチフィールドをいきなり1位のタイラ・サントスと当てたのも、同じ考えからだろう。直前で欠場したにもかかわらず、同じトップランカーのアンドラージが受けてくれたのは、ブランチフィールドとUFCにとっては助かったはず。アンドラージにとってはブランチフィールドをそこまで危険視していなかったから受けたのかもしれないが、そうだとしたら裏目に出てしまった。

ブランチフィールドは次にタイトルに挑戦したい、UFCがもう1試合しろと言うなら経験を積むと言っているが、女子フライ級はアンドラージよりもランキングが上のマロン・フィオロがUFCデビューから5連勝しているので、そちらが優先されるべき。ブランチフィールドは今回流れたタイラ・サントスと対戦するのが良いのでは。そもそもシェフチェンコが来月アレクサ・グラッソ相手に防衛できるかもわからないが。

今日は期待されたUFCデビュー選手が多かったが、第1試合のカーペンター以外はインパクトを残せず。特に23戦全勝のアスカボフには期待していたが、ポカで負けたのではなく、1勝2敗の相手に普通に力負けしてしまった。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したサディコフも、0勝1敗の相手に2Rまで追い込まれた状態での勝利なので、今後も茨の道が続きそう。