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【TORAO30】國頭武と西日本バンタム級最強決定戦、神田T800周一「冨樫健一郎と佐々木信治の代理戦争」

【写真】WIZARD MMAは勝たれるMMAファイターを輩出してくれています!!(C)TAKUMI NAKAMURA

20日(日)、広島市南区のBLUELIVE HIROSHIMAで開催されるTORAO30で、神田T800周一が國頭武とメインイベントで対戦する。
Text by Takumi Nakamura

グラジエイターでのテムーレン・アルギルマーとの2連戦を経て、地元・広島でのTORAOに参戦する神田。今回のインタビューではテムーレン戦を振り返りつつ、グラジエイターでのGP消滅とタイトル戦線、そしてTORAOで戦うことへの特別な想いを語ってくれた。


――試合直前のインタビューありがとうございます。現在の仕上がりはいかがですか。

「こちらこそありがとうございます。ここまで順調に来ることができました」

――まず前回6月のGLADIATOR022におけるバンタム級タイトルマッチ=テムーレン・アルギルマーとの一戦について聞かせてください。スプリット判定でタイトルを失う形となりましたが、今振り返ってどんな試合だったと感じていますか。

「組み力やベースの力は向こうに分があったと思いますが、細かいところで攻めたり、キツイところでも集中を切らさずに戦えたことで成長を感じたところはあります」

――テムーレン選手とは3月大会の時にワンマッチで対戦してスラムからの鉄槌でTKO負けを喫し、ダイレクトリマッチでの対戦でした。3月の初対決ではテムーレン選手に未知数の部分もあったと思いますが、一度肌を合わせたことで攻略ポイントがあったなかでの再戦でしたか。

「攻略できそうなポイントということよりも、逆にここは敵わないなというところが最初の対戦で分かって。先ほど話した投げのところや組みの純粋なテイクダウンのところで勝負するのはキツいだろうと。それで寝たところからのひっくり返しなど、そういう展開を考えていました。また初戦が短い時間で終わって、最初から力を使ってくるだろうと思ったんです。長いラウンドを使えばチャンスがあると思って、そういうゲームプランを立てていました。ある程度は実行できたと思うんですけど、あと一歩届かなったですね」

――テムーレン選手はもう少し雑な選手だと思っていたのですが、再戦を見て組み技・グラウンドの細かい部分の技術を持っている選手だと感じました。

「1Rのの後ろ三角(絞め)のセットも早かったし、柔術が穴かなと思っていたら、そうでもなかったですね。ちゃんと柔術的な技術を持っている選手だと思います」

――ダイレクトリマッチはあまり経験することがないと思いますが、それを経験してプラスになったことはありますか。

「今回2戦連続同じ相手とやって、リベンジできなかったですが、一度戦ったことを踏まえての戦略や分析についてはいい経験になったと思います」

――テムーレン戦はタイトルマッチであると同時にバンタム級GPの一回戦という試合形式でした。神田選手からは試合前に「GPはベルトの価値を下げる」というコメントもありましたが、最終的にGPは消滅という形になりました。この状況を率直にどう思いますか。

「正直、グラジエイターが急速な拡張路線でイベントを大きくしてくれた部分があると思うんです。そのなかでGPが思うような形にはならなかっただけで、僕はそれについては特別残念だと思う気持ちはないですね。そもそも僕はGP準々決勝で負けている身なので、何か言う立場ではないと思っています」

――そしてテムーレン選手と神田選手が「腐れ縁」と表現する竹本啓哉選手がタイトルマッチとして行われます。ここも神田選手としては思うところがある一戦だと思います。

「いやぁ~これは悔しいですよ(苦笑)。そして気になります。もし竹本が柔術でテムーレンを攻略したら、僕と竹本の柔術の技術に差があるのかなと思うし。逆にテムーレンが竹本に勝ったら、日本国内のバンタム級ではかなり上位に食い込んでくると思います」

――これから神田選手がグラジエイターで戦う以上、この2人とはまた戦う機会もあるでしょうね。

「2人とも2回ずつ戦っているし、今までやったことがない選手とやりたい気持ちもある反面、この試合がどうなるのか非常に気になります」

――そして今回はTORAOの30回大会に出場することになりました。やはりこの大会には出たいという思いがあったのですか。

「僕はグラジエイターの元チャンピオンではありますけど、TORAOファミリーだと思っていますし、地元・広島でやる大会なので、地元の格闘技人気の力になりたいとも思うんです。これから修斗でやるならどうこう…という部分は置いておいても、TORAOには出なければいけないと思っていますね」

――ここ数年の戦績を見てもグラジエイターとTORAOで戦っていて、イベントとしてTORAOに対する思い入れはありますか。

「はい。地元で試合することでしか得られないものがあると思うし、僕はTORAOで戦うことにやりがいを感じています。特に広島大会には出たかったし、僕がいなかったら興行的に形にならないでしょと思っている部分もあります」

――SNSを拝見すると大会全体の宣伝やラジオ出演など、積極的に広報活動もされていますよね。

「そういうことも含めて自分の大会だと思って取り組んだ方が楽しいんですよ。もちろん東京の大会に呼んでもらうことも光栄なのですが、宣伝活動も含めてローカル大会を大きくしていくことにやりがいを感じています。だから今回はすごく楽しいです」

――対戦相手の國頭選手にはどんな印象を持っていますか。

「同じ地域で活動しているので、何度か練習をしたこともあるんですけど、ホントに強いですよ。試合も連勝していて、格闘技業界での評価以上の強敵で実力者だと思います。広島でやるなら國頭くんだと思っていたので納得の相手です」

――最近の國頭選手は組む・極めるという自分の強みをはっきり出して戦うスタイルが確立しているように見えます。

「やっぱりバックキープと極めの強さですよね。体力があって気持ちが強くてグラウンドの基本的な技術がしっかりしている選手ですよね」

――細かい技術に違いはあれど、BURSTの先生=佐々木信治選手に似ていますよね。

「はい。BURSTは部活みたいな本当にキツイ練習をするジムで、毎日すごくハードにやっているんだろうなというのが試合からも練習からも伝わってきます」

――話せる範囲でどんなゲームプランをイメージしていますか。

「先ほど言った通り、彼はグラップリングがものすごく強いので、僕が打撃でどれだけできるかなというところですね。彼にグラップリングの攻防で勝てば、それはすごいことだと思うんですけど、それが難しいことは分かっているので。距離をきちんと作ることを徹底して、組みつく展開になったらそこでも勝ちにいきますが、そこ(距離)をベースにした戦いを考えています」

――國頭選手は強みがはっきりしている分、神田選手がどんなアプローチをするかで試合展開が変わってくると思います。

「相手の形を作らせず、自分が主導権をとれるように戦います」

――これもぜひ聞きたかったのですが、今回は試合前の冨樫健一郎さんの口数が多いそうですね。

「多いですね(笑)。やっぱり冨樫さんと佐々木さんは同級生で、佐々木さんは修斗のベルトを巻いたけど、富樫さんは巻いてなくて。色々と意識する関係だと思うんですよ。一緒に練習もして仲はいいけど、ライバルというか。お互いどちらかが辞めるまで辞められねえぞと思っているだろうし。パラエストラの選手会長とBURSTの選手会長の一番弟子同士の対決、代理戦争ですからね。気合いが入ります」

――しかもそれがTORAOの30回という節目の興行、しかも広島大会のメインイベントということにストーリーがありますよね。

「そりゃ冨樫さんも口数が多くなります(笑)」

――首都圏以外でも興行を重ねて、そこでテーマがあるカードを組む。本当に意味のある大会だと思います。

「しっかり意味が出てきましたよね。悪く言うと小さくまとまっているのかもしれないけど、逆にいうと同じ場所でイベントが根付いて、そこで煮詰めてきたものを収穫するわけなので、その大会を任された仕事をきっちり果たしたいと思います」

――神田選手一個人としてはこれからどのような目標を持って戦っていきたいですか。

「グラジエイターでもう一回ベルトを取りに行くこともそうですが、モンゴル人と戦ったのが楽しかったので、キャリアも後半になってきたなかで、✖外国人や海外で試合することをやっておきたいなという気持ちがあります。それがどの団体になるのかは分かりませんが、外国人選手とワクワクする試合をしたいです」

――今後の格闘技人生の目標という意味でもテムーレン選手との2連戦は大きかったのですね。

「はい。勝つことはできなかったですけど、すごくやりがいがあったんです。MMAを通じてモンゴルの文化の一部を見ることが出来た気がして。僕は格闘技を通じて人間のリアルさや世界というものを知りたいので、これからはそういった試合をやっていきたいですね。そのためにもインパクトがあるポジションにいないといけないし、國頭くんに勝てば西日本ではトップだと思うし、国内全体でもそれなりの位置にいけると思うので、この試合は絶対に落とせないです」

■視聴方法(予定)
8月20日(日)
TORAO COLORS 午後12時10分~ Twit Casting LIVE
TORAO30 午後5時20分~ Twit Casting LIVE

■TORAO COLORS対戦カード

<48キロ契約/5分2R>
古賀愛蘭(日本)
パク・ソヨン(韓国)

<49キロ契約/5分2R>
川西茉夕(日本)
キム・ユジョン(韓国)

<アトム級/5分2R>
新谷琴美(日本)
原田よき(日本)

<アトム級/5分2R>
平田彩音(日本)
檜山美樹子(日本)

<闘裸男寝試合56キロ契約/5分2R>
新谷朋美(日本)
神田麻梨乃(日本)

<闘裸男寝試合ストロー級/5分2R>
高田暖妃(日本)
幸田來弥(日本)

■TORAO30対戦カード

<バンタム級/5分3R>
神田T800周一(日本)
國頭武(日本)

<フライ級/5分2R>
ニシダ☆ショー(日本)
打威致(日本)

<フライ級/5分2R>
わっしょい内田(日本)
蒔田伸吾(日本)

<2023年度新人王決定T2回戦フライ級/5分2R>
若宮龍斗(日本)
高宮諒(日本)

<ライト級/5分2R>
貞永大輔(日本)
嵯峨ゴーレム健史(日本)

<2023年度新人王決定T1回戦フェザー級/5分2R>
ネイン・デイネッシュ(インド)
健太エスペランサ(日本)

<2023年度新人王決定T1回戦ストロー級/5分2R>
高橋佑太(日本)
麻生Leg Lock祐弘(日本)

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ARAMI Colors DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS41 MMA キム・ユジョン ブログ 万智

【DEEP JEWELS41】万智「とにかく組んだら、私は強いので」。キャリア3戦目の初国際戦も自信のみ

【写真】とにかく元気。元気は良いことだ (C)MMAPLANET

28日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS41で、万智がキム・ユジョンと初の国際戦と戦う。

初の国際戦といっても、万智はまだプロキャリア3戦目。ストロー級という階級の層の薄さもあり、頂点=伊澤星花を含め現状のトップまで障壁がほとんど見当たらない状況にある。そのような状況下でRoad FCの女子戦線で、根性ファイトで存在感も放つキム・ユジョンが対戦相手に用意された。試合を3日後に控えた万智にインタビューを試みると、最初から最後までとにかく底抜けに明るかった。


――……!! オレンジ。凄い色ですね(笑)。

「アハハハハ。染めてきました。思ったより明るくなっちゃって」

──正直、まま値が張ってしまいませんか。

「〇万〇千円かかりました(笑)」

──おおっと(笑)。ところで、今日はどこにいるのですか。

「家の近くの駐車場です(※取材は25日に行われた)」

──もう首都圏での練習は切り上げたと。

「火曜日に松戸でやって。昨日はこっちで──那須でスパーリングをして、練習は終わりました」

──那須でも決して近所とはいえないですよね。でも、水曜日までスパーリングをしているのですね。

「今回、体重がちゃんと落ちていて。ギリギリじゃないので。最後にサウナに行けば、2キロほどなので問題なくて」

──計量の日に東京に向かうわけですね。

「ハイ。計量はそれほど大変でないし、練習のように気持ちを創って東京へ行くっていう感じではないので気持ちも楽です」

──計量を終えると東京に宿泊されるのですか。

「いえ、家に帰ります。その方がいつも通りの状態でいられるので。だから移動も電車にしています」

──えっ計量前後の移動が電車なのですか。

「ハイ。都内は運転できないです。こっちでも、こすりまくっていますし(笑)。試合に行くのも電車です。帰りは親が車で来るので一緒に戻りますが(笑)」

──ひたすらタフですね。今回はプロ3戦目で早くも国際戦、韓国のキム・ユジョン選手と戦います。仕上がり具合の方は?

「凄く良い感じです。前回が強敵だったので、2カ月ぐらい前から追い込みをやって気持ちが持たなくて情緒不安定だったんですけど、今回は試合用の追い込みを1カ月前からにしたので、あとは自分がやりたい試合をやり切る。そういう試合にするだけです。いつから気持ちを入れてやるのか、それを前回の試合で学びました。

相手が韓国人で気持ちが強いので、負けないようにしないといけないですし。1カ月前から、この試合でやることをずっとやって、毎日2部練習で休みなしでやってきました」

──出稽古で創っている万智選手ですが、そこには常に寄り添う指導者がいるわけではありません。複数のジムで一貫して試合対策の練習ができるのでしょうか。

「今回は相手がサウスポーで、(浅倉)カンナちゃんが彼女の試合前までは一緒できていたのですが、自分の追い込みの時とはすれ違いでできなくなって。でも、皆がサウスポー対策の相手をしてくれて凄く良い練習ができました」

──キム・ユジュンの印象を、気が強い以外で教えてください。

「前にガンガン来ますけど、パク(シウ)ちゃんとやっていて……あと藤野(恵実)さんとか最近、強い人とやり過ぎていて自分がどれぐらい力があるのかが確かめられなくて。あと魅津希ちゃんに毎週木曜日にパーソナルを受けていて、それだけでなく日曜日の練習でマスタージャパンにも来てくれるのですが、もうボコボコにされて……。

魅津希ちゃんは前回から対策も立ててくれて、練習だけでなく色々なことを勉強させてもらってきました。グラップリングも大島(沙緒里)さんとか山田海南江さんとか本当にトップの人とやらせてもらっているので。組みには絶対の自信もあるのですが、やっぱりMMMAとしてどれだけ強くなっているのか逆に不安で。でも普通に自分ぐらいの人とやると結構できていたので良かったです(笑)」

──練習相手のお姉さん達と比較すると、キム・ユジョンは怖くないと思われるのではないでしょうか。

「そうですね。言い方は悪いですけど、パクちゃんほどは絶対に強くないし。強くて技術のある人たちと練習しているので、そこは自信になっています」

──そういうなかで、この試合で気を付けないといけないと思うところはどこですか。

「気持ちです」

──とはいっても、あの気持ちの強さが発揮できる距離で戦う必要はないかと。

「ハイ。今回のキーポイントは距離ですね。前にしかこないので。この試合が決まる前……前回の試合が終わってからMMAの距離をしっかりとることを意識してきました。テイクダウン、パンチ、蹴りの距離を意識してきて。試合に関しても、そこを意識して梅田(恒介)さんと作戦を考えてきました。

キム・ユジョン選手の距離では戦わないです。距離が合えば、女子でもKOはあるので。殴られても殴るという距離では戦わないし、自分はサウスポーが得意なので。結果、組みの勝負になり、そこでは絶対に負けません。グラップリング、組んだから自分の方が強いので。組みは、手塚(裕之)さんともやってきました」

──いやいや大きすぎますよ。

「アハハハハ。だから全く怖くないし、絶対に勝てます。組んだら全然いけます。寝てから、あと壁は本当に怖くないです」

──今大会、上3つが国際戦です。誰がインパクトを残すのかということでも注目です。

「そこは余り意識していないです。ただ一番上の人は、早くベルトを返上して欲しいです」

──返上とは?

「ハイ。勝てないですけど、ベルトが欲しいので(笑)」

──だから、伊澤星花選手にベルトを返上して欲しい──。ほとんど言いがかりですね(笑)。

「アハハハハ。正直、星花ちゃんとやれと言われると困ります(笑)」

──堂々と断言していますね(笑)。

「やれと言われればやりますけど、まだ勝てないかな……。でも、私とパクちゃんは違うし。星花ちゃんとできるなら、やっぱり倒したいです」

──アッパレです。ところで修斗の女子大会であるColorsが活動を始めました。ぶっちゃけて、JEWELSファイターとしてライバル心はありますか。

「団体間のことがあるから、色々と難しいとは思うんですけどColorsとは戦ってみたいです。ていうか、SARAMIさんの負けが悔しくて。相手が若いからちょっと甘く見すぎたんじゃないかなって。その前の黒田(三奈)さんもそうだし、SARAMIさんももっとデキるのにって思って。

私を鍛えてくれる先輩たちに勝った人だから、自分がやってやりたいというのはあります。でも団体も違うし、階級もちょっと違うので悔しいです」

──その気持ちが、万智選手を強くしてくれると思います。では最後にキム・ユジョン戦に向けてMMAPLANETの読者の皆さんに一言お願いします。

「一本かKOで勝ちます。とにかく組んだら、私は強いので」

■視聴方法(予定)
5月28日(日)
午後5時20分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

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ARAMI Colors MMA MMAPLANET o SARAMI 修斗 渡辺彩華

【Colors】衝撃の決着。渡辺がSARAMIを左ハイで倒し、4戦目で戴冠「美女からシンデレラになりました」

【写真】新王者にはColorsオリジナルのティアラが贈られた(C)MATSUNAO KOKUBO

<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
渡辺彩華(日本)
Def.2R2分36秒 by TKO
SARAMI(日本)

渡辺の左ジャブに右ローを合わせるSARAMI、距離を詰めて右ショートを当てる。細かく体を動かすSARAMIに対し、渡辺は右カーフを蹴った。SARAMIの左右ショートがヒット。SARAMIが距離を詰めると渡辺もパンチを返す。ケージを背負いながら右ショートを返したSARAMI、渡辺の左ローをキャッチしにいくが掴めず。ケージ中央で渡辺の右クロスが当たり、さらにケージを背負わせて右カーフを蹴る。

距離を取る渡辺は右カーフ。SARAMIも距離を詰めて左ジャブからショートフックを繰り出す。SARAMIの左ローを払った渡辺だが、パンチで追撃することはできず。ケージ中央で右カーフを受けたSARAMIはプレッシャーをかけて右ショートを当てる。渡辺が前に出て来ると左フックを返す。互いにローを当てるなか、SARAMIの左右ストレートに対し、渡辺がインから右を突いた。

2R、距離を詰めて来るSARAMIに対し、渡辺がスイッチを繰り返す。SARAMIはパンチからローを当てる。飛び込んで来る渡辺に対し、SARAMIは右ストレートを狙った。SARAMIが渡辺をケージに詰めてパンチを浴びせる。サイドに回る渡辺、SARAMIはケージ中央でテイクダウンのフェイントも見せる。渡辺の右ストレート、SARAMIの左フックが当たった。SARAMIの前蹴りを受けた渡辺が下がる。

両者がケージ中央に戻った瞬間、渡辺の左ハイがSARAMIの顔面にヒット。ダウンしたSARAMIはすぐにボディロックで組みつき、テイクダウンを狙うも渡辺は倒れず。離れた渡辺がサウスポーにスイッチして左ハイを当て、ダウンしたSARAMIにパウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。

プロデビューから4戦目で修斗のベルトを巻いた渡辺は、「今日はティアラをゲットして、美女からシンデレラになりました!」と笑わせたあと、涙を浮かべながら「もっと強い相手に挑んでいくので、応援よろしくお願いします」と語った。
インタビューでリベンジを希望していた藤野が、ストロー級インフィニティリーグに参戦決定――今後の動向に注目が集まる。


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Colors J-CAGE Report ジェニー・ファン ブログ 古賀愛蘭

【Colors】古賀のTDに苦しんだファン、最終回にオモプラッタからRNC&両足でキムラを極める

【写真】公式記録はRNCによる決着だが、この状態から腕を極めるとは……(C)MATSUNAO KOKUBO

<女子アトム級/5分3R>
ジェニー・ファン(台湾)
Def.3R2分35秒 by RNC
古賀愛蘭(日本)

古賀が左ジャブで先制。ファンも左ハイ、右スピニングバックキックで攻め込む。ファンのカウンターの右がヒットし、腰を落とした組みついた。一度離れた古賀がニータップで組みつき、クリーンテイクダウンを奪う。ケージ際でパスしてサイドに回った古賀に対し、ファンはケージキックから反転してスクランブルへ。古賀はファンのダブルレッグをスプロールし、立ち上がった相手をケージに押し込む。

再びグラウンドに持ち込んだ古賀、ファンはハーフガードで守る。右腕を差し上げた古賀が左のパウンドを打ち込む。またもスクランブルからファンがダブルレッグで組むも、古賀がスプロールしてファンの首を抱えてケージに押し込んだ。ガブる古賀がファンを揺さぶり、起き上がった相手にヒザを浴びせる。打撃戦では古賀のパンチがクリーンヒット。ファンがテイクダウンに来ると、それを切った古賀が距離を取る。終了間際、古賀がダブルレッグで背中を着かせて初回を終えた。

2R、体を振る古賀。ファンもパンチの交錯から左フックを当てる。しかし古賀もファンのパンチの追撃をかわし、ローを受けたあとにダブルレッグで組みついた。ファンが首投げからグラウンドに持ち込むも、古賀が背中を着かせずに立ち上がる。左腕を差し上げてファンをケージに押し込んだ古賀が、シングルレッグに切り替えてファンをテイクダウンする。足を上げてくるファンの頭をケージから離した古賀は、ハーフガードのファンに対してパスを仕掛ける。

ハーフガードとエビで耐えるファンに対し、古賀はファンの足を捌いてトップをキープしている。ファンのガードの中に入った古賀、ファンがラバーガードで足を上げてくると相手をケージ中央からケージ際まで運んだ。古賀は右ヒジを浴びせてから立ち上がり、背中を着けているファンの足を捌きながらパウンドを放つ。立ち上がっている古賀に対し、ファンは背中を着けたままローを繰り出すも展開を変えることはできず。

最終回、前に出てくるファンにカウンターでパンチを効かせた古賀。しかし自身もファンのパンチをもらってしまう。テイクダウンに切り替えた古賀は、一度背中を着かせるもスタンドに戻る。ファンの右を食らった古賀はダブルレッグへ。ケージまでドライブすると、ファンが右腕で古賀の首を抱えて引き込んだ。ギロチンから頭を抜いた古賀がトップをキープ。ファンは下から体を左右に振って足を上げ、古賀の左腕に対してオモプラッタを仕掛けるも返すことができず。しかし右腕を古賀の首に巻き付けて引き寄せ、両足で古賀の左腕をキムラの形で絞り上げてタップを奪った。


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Colors MMA MMAPLANET o 中村未来 川西茉夕

【Colors】1Rに右を効かされるも中村が得意の打撃戦で優位に。TDに切り替えた川西の猛攻を振り切る

【写真】川西も1Rに右を効かせたが、中盤から中村が打撃戦で優位に立った(C)MATSUNAO KOKUBO

<女子アトム級/5分3R>
中村未来(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
川西茉夕(日本)


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Colors MMA MMAPLANET o 前澤智 杉内由紀

【Colors】サブオンリー戦はトップを奪った前澤がヒールを狙うも杉内と時間切れドロー

【写真】杉内も下からコントールしてパスを許さず(C)MATSUNAO KOKUBO

<グラップリングルール53キロ契約/8分1R>
前澤智(日本)
Draw
杉内由紀(日本)


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