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ABEMA DEEP K-1 MMA MMAPLANET o RIZIN   平本蓮 弥益ドミネーター聡志 萩原京平

【Figh&Life】Professional Human Being 弥益ドミネーター聡志「対戦相手のアンチが一番嫌です」

【写真】弥益ドミネーター聡がツイッターで色々とやっていた頃の──実は純粋な部分がある……的な心情が満載のインタビューです(C)MSSAKI KIKAWA

28日(金)発売のFight&Life#93に、11月6日(日)に名古屋市中区のドルフィンズアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」で、平本蓮と対戦する弥益ドミネーター聡志のインタビューが掲載されている。

日曜の午前8時から始まるトレーニング後に行われた取材で、弥益はかつて憧れた舞台のDNAを持つビッグステージでの活躍に心躍る一方で、RIZINで戦うようになるまで歩んできた──強さのみを追求してきたMMA道からズレていることに対し、葛藤を抱えていた。

先人たちの憧れと尊敬。世界を目指す知名度なき選手たちへの心苦しさに取材中に涙を流す……。人として生き、人として戦う弥益ドミネーター聡志はRIZINにおける「対戦ありきのマッチメイク」、そして「格闘家としての平本蓮」をどのように見ているのか。この部分を抜粋してお届けしたい。


──次の相手は平本蓮選手になりました。ベイノア戦、萩原京平戦と連勝したことで、フェザー級のMMAで実績のある選手と戦いたいという気持ちはなかったですか。

「ずっと、そのつもりでした。そういうカードが来ると思っていたし、来るべき。そうあって欲しいと。RIZINに、その種のカードを期待していました。これ言って良いか分からないのですが、『平本でどうだ?』という話があった時に一度、ごねました」

──ごねた?

「ハイ。『それはちょっとおかしくないですか』と返させてもらって。9月の中旬ですかね……。それでも、やっぱりこの試合でという風に要請があって受けることにしました」

──平本選手が弥益選手に胸を借りる試合なのですが、平本蓮の存在感と期待値、可能性が両者を互角のように見せています。

「格闘家としてのポテンシャルは凄まじいモノがあります。その結果を出せたのがK-1という場で、MMAは単純に慣れていないだけで。デビュー戦の萩原戦から、彼がMMAに向いていないとか全然ダメだと思ったことは1度もないです。デビュー戦であれだけ動けて、あれだけ頑張れるって凄いことです」

──やはり大観衆の前での試合は違ってきますか。

「う~ん、RIZINって自分がそれまで戦ってきた場所とは、試合までのプロセスが違うんです。リングインしちゃうと、お客さんの数とか集中しているから試合に影響はないのですが、バックステージの諸々だとか全体的な空気感はDEEPに出ていた頃とは全然違います」

──その違いは大きい?

「ハイ。裏手でもカメラの人がずっといますし。常に格闘家でなくてはならない。人に見られていることを意識しないといけないと感じました。平本選手はその見られるということをスイッチにし、自分を高めることができる人なんでしょうね」

──同時にアンチの存在まで、平本選手は回しているというか。しかもアンチは平本選手の良いところを見ようとしないから、素人扱いで。結果、弥益が勝って当然という風潮もアンチの数だけあるという。

「そこっ!! そこなんですよ。これを口にしてしまうのはダサいんですけど……好き嫌いと強い弱いをごっちゃにし過ぎています(苦笑)。平本選手という競技者を見ることができていなくて。自分はアンチの方々の『平本なんて弱い』、『アイツは何もできない』という意見を見て、ムカついている部分があります(笑)」

──勘弁してくれよ、その罵詈雑言という感じでしょうか。

「ホントにそうです。朝倉未来選手と戦った時も結構、アンチが多かったです。俺が試合に向かっている時に何が嫌かって、対戦相手のアンチが一番嫌です。俺の対戦相手を下げるなって。

それが的確な意見だったら構わないです。でもいわれのない頭の悪いようなアンチ行為は本当に嫌で。俺は対戦相手のことをどうこう言う気もないし、試合をする相手です。自分たちの試合を高めていきたい。それなのに片方を腐す行為は、俺も嫌な気持ちになるって皆分からないのかなって」

──分からないですよ。顔も名前を晒さずに好き勝手言えるのだから。でも、そういう意見を会見の席に口にすることはないのですか。

「自分はスイッチを入れられた口にします。ただそういう質問もないですからね。それにアンチもRIZINを回す大きな原動力になっていますし」

──分かります。好まれようが、嫌われようが感心があるということですから。ところでRIZINの会見はストーリーラインが格闘技外のところにあることも少なくなく、記者の人もそこを尋ねることが多い。あまり邪魔になる質問はしない方が良いなと感じます。

「会見では、求められていることは明白ですよね。でもですね、先日の会見での『この試合に限ってはケージよりもリングの方が良かったのではないですか』という質問には、素に戻ってしまいました(笑)」

──あれ、返答に窮していたので申し訳なかったです。

「全然中身のない返答をしてしまって……。一瞬にして、目を覚まさせられたような感覚で(笑)。俺はRIZINの会見にいるんだよな。DEEPの試合後じゃないよなって頭のなかで確認していました」

──アハハハ。だからこそ、ここでその質問への返答をしっかりと聞かせていただきます。

「やはり捕まえやすいという部分ではリングの方が正解だと思っています。正解というか自分にとって都合が良いだろうな、と」

※この後、さらに続くケージとリングの違いと平本戦の展望。現状の練習内容と、『なりたい自分』などについて弥益ドミネーター聡志が語ったインタビューが掲載されたFight&Life#93は10月28日(金)から発売開始です。

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ABEMA MMA MMAPLANET o PRIDE RIZIN RIZIN LANDMARK04 ボクシング 平本蓮 弥益ドミネーター聡志 清水俊一 金原正徳

【RIZIN LANDMARK04】泣いたドミネーター。平本蓮戦前の弥益「もっと脚光を浴びて欲しい人が身近に」

【写真】インタビューの序盤で、今の立ち位置について話す弥益は言葉に詰まり、涙をこぼした (C)MMAPLANET

11月6日(日)に名古屋市中区のドルフィンズアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」で、平本蓮と対戦する弥益ドミネーター聡志。

食品関係の企業で働くサラリーマン・ファイターの弥益は、月曜日から金曜日までオフィスワークをこなし、MMAファイターとして活動している。今回の取材も東中野にあるトイカツグラップリングにおける、日曜の午前8時から始まるトレーニング後に行われた。

繰り返すが日曜日の朝の8時から始まる練習だ。MMAを生きる糧としている選手は、果たしてこの時間から強度の高いトレーニングをすることはあるだろうか。


もちろん、月曜日から土曜日まで日に複数回のトレーニングをこなすファイターは、この時間は休息に当てるべきであり、体を動かす必要はない。対して、弥益はこの時間にしかできないからトイカツグラップリングに足を運ぶ。

弥益のウィークデーの練習は月・水が、NEO BOXING STYLEで新井誠のトレーナーからMMAに適応したボクシングを選手練で学び、一般会員として入会した同ジムで一般クラスにも出ている。

木曜日はトイカツグラップリング、金曜日は清水俊一率いるPOLAR GYM、仕事が休みとなる土曜は午前中にパラエストラ松戸で壁レスのスパーリング、日曜日の朝が再びトイカツグラップリングでのスパーだ。

トイカツグラップリングの日曜日の朝、土曜の朝に同ジムで汗を流すことが多い金原正徳が、前日はお子さんのサッカーに付き添って練習に参加できなかったため姿を現し、スパーリングをリードした。

壁レスから始まり、テイクダウンやスクランブル。そしてグラウンドワークとほぼほぼ弥益を圧倒する金原はカメラに向かって笑顔を浮かべ、スパー最中や一本を取った後もピースサインやガッツポーズを余裕の体で見せる。

約2年ぶりの金原のスパーでギタギタにやられた弥益だが、それでも『強くなっている』という言葉をかけられ、肩で息をしつつ満足家な表情を一瞬見せていた。

練習終了後、平本蓮戦に向けてインタビューが進むなか、弥益が言葉につまり、涙を流す場面があった……。

「自分の同世代、下の世代もそう。格闘技に生活の全てを賭けている選手たちがいる。日本にも僕より強い選手がたくさいます。そういう人たちにスポットが当てられず、自分に集まる。それが辛いです……。注目されるカードを組んでもらえることが、一番辛い。やっぱり俺じゃない。もっと脚光を浴びて欲しい人が身近にもいます……」

DREAMのファンだった弥益にとって、北米と比較してエンタメ要素を含んだイベントこそがJ-MMAだった。PRIDEを源流としたDREAMのDNAを継ぐRIZINという場で戦える喜びを語る。その一方で、朝倉未来戦以降の対戦相手に関して、下積みと表現できる地力をつける日々を経てきた彼は、今回の平本戦も含め葛藤を抱えている。

『なら平本蓮という相手に勝利することで、この先に目指すモノに向けて発言権を得られるのでは?』と誘い水を向けてみる。

「結局、試合によって変わる評価って会ったこともない人の評価なんです。自分が何をしていきたいのか……それは昔から自分の弱さを知っている人たち近づきたい。その人達に『強くなったな』と言って貰えることが一番嬉しいです」

それが弥益の返答だった。

※RIZINという場で注目を浴びることは喜びであり、間違いなく遣り甲斐になっている。と同時に尊敬してやまない先輩たちと自分の現在の立ち位置を冷静になって振り返り、その葛藤を言葉にした弥益ドミネーター聡志のインタビューは、10月28日発売のFight & Life#93に掲載されます。

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ABEMA K-1 MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK04 キック ボクシング 剛毅會 岩﨑達也 平本蓮 弥益ドミネーター聡志 松嶋こよみ 榊原信行 武術空手 長谷川賢

【RIZIN LANDMARK04】弥益ドミネーター聡志と対戦、平本蓮が武術空手を学ぶ理由。「素手の感覚」

【写真】 何が違うのか、明確だが瞬間を切り取っても分からない。試合で出るかでないか──だ(C)MMAPLANET

11月6日(日)に名古屋市中区のドルフィンズアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」で、平本蓮が弥益ドミネーター聡志と対戦する。

MMA戦績1勝2敗の元K-1ファイターのJ-MMA界における存在感は、頭抜けたモノがある。その存在感を弥益は9月30日の会見で「インフルエンサー」と称した。

SNSは「アンチを生むことで、話題になる」とその効用を語り、榊原信行CEOとのやり取り漫才と言う平本。自らを見せる術を知るルーキーは、その一方でファイター仲間からの期待度がMMAキャリアの少なさとリング上のパフォーマンスと不具合なほど高い。それは周囲が平本蓮の戦いへの探求心の強さを知っているからだ。


その平本が8月より、武術空手=剛毅會・岩﨑達也と稽古を行っている。練習仲間の長谷川賢を介して、平本は4月に松嶋こよみの剛毅會の稽古を見学、そして体験した。そこで岩﨑の指導する立ち位置、間合い、実際に向き合った者だけが感知できる「怖さ」を体感し、指導を受けたいと思うようになったという。

7月に試合があったことで、中途半端になりたくないという考えから定期的に指導を受けるようになったのは8月、まだ2カ月の稽古期間でも、平本は「確実に違うモノが見せられる」と言い切る。

週に一度、渋谷・道玄坂のFIGHTCLUB428で行われる練習に対して、岩﨑自身は「指導でなく、一緒に稽古し私も得られるものが非常に多い」と捉えている。

「でも、実際に練習をMMA選手が見ても『何をやっているんだ?』って分かってもらえないことが多いだろうし、バカにされることもあると思います。実際『そんな時間があったら、違う練習をしたら』とも言われました」と平本。

FIGHTCLUBで行われる稽古は、実に地味だ。組手になるとさすが、特に実弟の丈を相手にした時は打撃の勢いはさすがとしか言いようがなく、目を見張るものがある。とはいえ、それはキックボクシングを忘れないために必要なことであって、武術空手を採り入れるための地ならしのようなモノだ。

数センチの誤差、特に重視されるのは自ら攻撃したあとの姿勢と位置取り。MMAだからといって平本が組み技を駆使する必要はない。もちろんレスリングも柔術も練習は必要だ。ただし、試合で出さなくても構わない。

組み技の練習の成果は必要に応じて出てくるものであって、組み技ありきで試合に臨むと、平本の最大の強味である打撃が生かせず、相手の間になっている。

そんな思考の修正から両者の稽古は始まり、今は姿勢と距離に取り組んでいる。平本は「実はボクシンググローブからMMAグローブに変わった時から、素手を意識するようになっていました。だから空手に興味を持って。岩﨑先生の話を聞いて、全てが理解できているわけでもないし、型をやっても分からないことばかりです。でも、長い間『打撃はできるでしょ。自分でやって』という感じで、教えてもらえることがなかった。そんな僕が、ダメだしをしてもらえる感覚は本当に久しぶりです」と地味な動作を繰り返す。

対して岩﨑は「武術、空手に興味を持ってもらっても依存しちゃいけない。あくまでも平本蓮の打撃をMMAで使えるための修正であり、空手といっても空手なんてやる必要はない。平本蓮として戦えば良いんです」と、武術空手の位置づけが明確にできている。

次戦に向け、平本はMMAファイターとして、弥益がどれだけ格上かも理解してなお「今回はこれまで違って、煽って自分の気持ちを上げて戦うという精神でなく、ひたすら練習の成果が出せるか楽しみなんです」と言う。対して岩﨑は「畏れる者が勝つ試合になる。そういう意味で弥益選手は手強いです」と言い切った。

「内側」、「目に見えないもの」、「間」、「先」という言葉が普通に出てくる平本蓮。彼が武術空手の理をいかに学び、MMA──自らの打撃に生かそうとしているのか──。

※その詳細は10月28日発売のFight&Life#93に掲載される平本蓮×岩﨑達也対談で確認を。

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ABEMA ARAMI MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK04 SARAMI カルリ・ギブレイン 今成正和 倉本一真 平本蓮 弥益ドミネーター聡志 征矢貴 摩嶋一整 榊原信行 河村泰博 貴賢神 鈴木博昭 青井人 魚井フルスイング

【RIZIN LANDMARK04】榊原CEO「来年以降、ケージとリングをセ・パリーグのように展開していくことも」

【写真】 今後のRIZINにおけるケージの活用方法とは──(C)MMAPLANET

30日(金)、東京都目黒区のホテル雅叙園東京で11月6日(日)に名古屋市中区のドルフィンズアリーナで開催される「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」の記者会見が行われた。

弥益ドミネーター聡志✖平本蓮以外に元谷友貴✖倉本一真、摩嶋一整✖今成正和、貴賢神✖カルリ・ギブレイン、ラーラ・フォントーラ×SARAMI、侍マーク・ハント×ミノワマンZ、鈴木博昭×青井人、征矢貴✖中村優作、ヤン・ジヨン×魚井フルスイング、河村泰博×アラン・ヒロ・ヤマニハらのカード発表があった同会見。

今大会がケージ使用になった理由、そして今後のケージとリングのすみ分けに就いて尋ねられた榊原信行CEOの以下のように返答をした。


榊原信行CEO
「TRIGGERを立ち上げた時、ファンの人のなかにもケージでの試合を求める声もありました。僕はリングの方が良いと思いながらも、世界標準はケージなんですね。選手たちがこの後、日本発世界を目指していくなかで、やっぱりケージでの戦い方、リングでの戦い方は同じだと選手たちが言いながらも──でも見る側も違うし、選手たちのタクティクスは違うと思うんです。ケージをどう活用するのかというもあるし、リングだったからここをこう生かすというのとか色々、当然落下するリスクなども多分、選手たちのなかにも戦う刹那のなかであると思います。

だからケージは定期的には使っていきたいと思います。TRIGGERシリーズを廃止するということになるので、LANDMARKが基本ケージになることが多いと思いますが、現時点ではまだ少しテストマーケティングではないですけど、テスト的に今回やらせていただいて、ケージでこれからもLANDMARKをやることをファンの人たちも選手も含めて、求める声が強くなれば、セリーグとパリーグみたいなことで来年以降、来年以降に展開していくことは十分にあるかな──そう思っています」

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o RIZIN YouTube   平本蓮 弥益ドミネーター聡志

11.6『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』で元谷友貴 vs. 倉本一真、今成正和 vs. 摩嶋一整、カルリ・ギブレイン vs. 貴賢神 等11試合が追加発表

11.6『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』で弥益ドミネーター聡志 vs. 平本蓮が決定/有観客&ケージでLANDMARKが“TRIGGER化”(2022年09月26日)

9月30日15時より『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』追加対戦カード記者会見/YouTubeでライブ配信(2022年09月29日)

 こちらの続報。



 RIZINが11月6日にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催する『RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA』の記者会見を開きました。続きを読む・・・
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DEEP MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN LANDMARK04 キック 剛毅會 岩﨑達也 平本蓮 弥益ドミネーター聡志 松嶋こよみ 武術空手 牛久絢太郎

【RIZIN LANDMARK04】ランドマークが初ケージ大会。武の理を学ぶ平本蓮が、弥益ドミネーター戦へ

【写真】基本稽古から平本が何を得ているのか、非常に気になるところだ(C)MMAPLANET

昨日25日(日)、RIZIN FFより11月6日(日)に名古屋市中区のドルフィンズアリーナで「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」の開催と、同大会で弥益ドミネーター聡志✖平本蓮のフェザー級マッチが組まれることが発表された。

今大会はRIZIN LANDMARKとして初のケージ使用大会となる。今年3月のLANDMARK出場時にも平本はケージでのファイトを要望していたが、ついに国内いやキャリア初の金網での実戦を戦うことになった。


対戦相手の弥益、すっかりRIZINに欠かせない存在となったファイターにとっても、今回の試合は2年2カ月ぶりのケージMMAとなる。

キャリア4戦目、戦績1勝2敗の平本は以前から弥益戦を熱望していたが、元DEEPフェザー級王者は現DEEP&RIZIN二冠王者である牛久絢太郎に敗れてベルトを失ったとはいえ、勝つチャンスも十分にあった実力者。平本にとっては過去最強の相手になることは間違いない。

シャッフル打撃&確かなケージグラップリングの強さを持つ弥益に対し、平本がどれだけ熱望した金網でMMAファイターとして完成度が上がったことを証明できるのか。と同時にMMAだからMMAを戦うという思考でなく、持ち味の打撃を最大限に生かすスタイルに移行した平本は現在、剛毅會空手の岩﨑達也氏に武術空手の指導を受けている。

今年の4月に一度、平本は松嶋こよみとT-GRIPの剛毅會プロ練で手合わせをしたのをきっかけに、GENに岩﨑達也氏を招き、その格闘論に興味を持った。

岩﨑氏によると「平本君は素直。そして考えて、武術の理をMMAに生かそうとしています。と同時に素直過ぎて、空手により過ぎることもあるので、週によってキック寄りの日、空手寄りの日というふうに稽古をしている」とのこと。

実際に移動稽古を立ち合いに生かすために活用し、基本稽古も行う姿がFight Club渋谷で確認されている。果たして、あの平本のMMAの完成に武術の理がどう生かさせるのか──という楽しみもあるが、それを確認するには厳しすぎる弥益とのマッチアップといえる。

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Interview Special UFC ケイシー・ケニー ドミニク・クルーズ ブログ 弥益ドミネーター聡志

【A View of Dominator】弥益ドミネーター聡のドミネイター論─01─ドミニク・クルーズ✖ケイシー・ケニー

【写真】ドミニク・クルーズLOVEといえば水垣偉弥、大宮司岳彦、そして弥益ドミネーター聡志。いわば今回はドミネイトできていない試合なので、特別編ということになる (C)Zuffa/UFC

MMAには様々な勝ち方がある。完勝といえば、秒殺KOであったり、一本勝ちを指すのかもしれない。その一方で、完封勝利──一方的に試合を支配するのもMMAにおける完勝劇の一つであることは間違いない。

MMAPLANETでは弥益ドミネーター聡志による、完全支配マッチを振り返ってもらう新規格、A view of Dominatorをスタート。

第1回はいきなり企画の主旨から外れるが、ドミニク・ドミネイター・クルーズが3月6日に戦ったケイシー・ケニー戦を弥益に解説してもらった。


──勝手ながらMMAPLANETにおけるドミネイター解説員として、試合を思い切りドミネイトした選手について語ってもらうという新企画。今回は決してドミネイトしていないですが、第1回ということでドミニク・ドミネイター・クルーズのケイシー・ケニー戦について、ドミネーターの話をお伺いしたいと思います。事前の予想では、勝てないことも十分にある試合だったかと。

「ケイシー・ケニーの試合をあまりしっかりと見たことがなかったですが、柔道ベースだということは知っていまいした。最近の試合をチェックすると、あくまでも打撃で試合を組み立ています。柔道のスキル、組みの強さをテイクダウンディフェンスに回している選手だという印象が強かったです。

そういうことを考えると、このところテイクダウンがとれていないドミニク・クルーズからすると余計に厳しい相手かと思っていました」

──今の選手は、ドミニクの動きに惑わされずに、自分のやるべきことをやるという姿勢が見られます。もちろん、ケイシー・ケニーもドミニクに惑わされないだろうと。

「そうですね。自分のやりたいことをやっていますしね。それにテイクダウンができても、すぐにスクランブルになる。ドミニクは立たれても、倒す。また立たれても倒す。そうやって削ることが以前はできていたのですが、テイクダウンが取れないと逆に削られる。そういう試合になるかもしれないという気はしていました」

──実際に初回などは、そういう風になりそうな試合展開でした。

「そうですね。いきなりテイクダウンを仕掛けました。何の布石もなく、仕掛けた。あのシーンを見て、圧力負けしているんじゃないかという風に見えました。自分からテイクダウンを取りに行ったのではなく、取りに行かされていた。それは試合全般を通しても、ドミニクが能動的にテイクダウンを取りに行っているシーンはあまり見られなかったです」

──動かされていると?

「ハイ、圧力を掛けられて追い込まれてつい行ってしまうという動きに見えることが凄く多かったです。圧で負けているので、上体が一度起きてからテイクダウンを仕掛けているとか。

もちろんケイシー・ケニーのテイクダウンディフェンスが凄く強いのがあってですが、以前のように相手の反応をワンテンポ遅らせるということができていなかったです」

──それでいて、以前になかった動きも見られました。

「それが新しく採り入れたのか、落ちたからそうなったのか……。試合を通してみて、構えてしまっていた場面も多かったと感じました。オーソでしっかりと構えを取ることが多かった。ケイシー・ケニーのローキックが走っていたので、前足を削られてしまったとところもあります。

連勝していた頃のドミニクって、構えていない時間がもっと多かったです」

──右なのか、左なのか。何が出てくるのか分からないという。

「本人にしか分からない感覚があって、あの戦い方ができていたと思います」

──実際に唯一無二で、同じ戦い方をできる選手は他にいないですしね。

「特化し過ぎて、他に伝えられるモノじゃないのでしょうね」

──その戦いがなかなかできなくなっている……。

「ハイ、今回の試合も流れを掴んでいるのはケイシー・ケニーでした。ドミニクはテイクダウンが取れずに削られていく──まさに、その流れになっていたと思いました。でも、結果としてドミニクが持っていった。

結局……簡単な言葉なんですけど、気持ちの部分なんだと。ドミニクって足を止めての打ち合いができる選手なのに、敢えてあの足を使ってシャッフルと呼ばれる構えを小刻みに変えた戦いをしていたのでしょうね。

楽をするためでなく、勝つために厳しいことを追求してあのスタイルになっていた。結果として、ドミニクのやろうとしていることはキツイことだった。その形が、以前はシャッフルして動きまくってテイクダウンを取るというスタイルでした。

今回の試合は、見た目は変わりました。見ている人への映り方も変わった。でも、ドミニクは勝つために自分にとって一番厳しいことをする。それは同じなんだと……僕は正直、感激してしまいました」

<この項、続く>

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DEEP97 J-CAGE ブログ 弥益ドミネーター聡志 牛久絢太郎

【DEEP97】新DEEPフェザー級チャンピオン牛久絢太郎「危ない場面も、最後まで戦い抜くことができた」

【写真】新DEEPフェザー級チャンピン牛久絢太郎 (C)MMAPLANET

20日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで行われたDEEP97 IMPACTのメインで、牛久絢太郎が弥益聡志を破りDEEPフェザー級チャンピオンに輝いた

敗者も認めた気迫の勝利、念願のベルトを巻いた牛久は周囲への感謝の言葉を共同会見で続けた。
※要約


──ベルト奪取、おめでとうございます。今の気持ちを聞かせてください。

「正直、気持ちで勝てたんじゃないかと思います。技術とか置いておいて、最後まであきらめない気持ちを持つことができたので結果につながったんじゃないかと思います」

──師匠が持っていたベルトという言葉もマイクでありました。その辺りで、ベルトへの拘りがありましたか。

「いやぁ、一つのことを続けていると良いことがあるんだなぁと思いました。舞台が違うのですが、タイトルマッチを経験してベルトを獲れず(※2016年4月、暫定フェザー級KOP王座決定戦で田村一聖に敗れる)。でも諦めないでチャンピオになれるって信じて。それが今回に繋がって良かったと思います。

試合の勝ち方も一本やKOじゃなくて、危ない場面もあったけど最後まで戦い抜くことができた。自分のこれまでの練習に対する姿勢……毎日のきつい練習を乗り越えた──しんどい練習を諦めない、そういう気持ちがこのベルトに繋がったと思います。スイマセン、何をいっているのかなぁ(笑)」

──師匠の横田(一則)さんとケージを出てから言葉を交わし、涙していたようでしたが。

「そうッスね。『やったなぁ。ベルトを持ってきてくれた』って。そこに関して横田さんも喜んでくれて、横田さんが我がゴトのように喜んでくれて……ソレを見て涙が出てきました。でも、リングの上では泣いちゃいけないと思って……とりあえず、下りてから……。堪えていたんですけど、出ていましたか(笑)」

──この先の展望は?

「一つ区切り……目標が達成できたので、あくまでもDEEPのベルトがゴールじゃない。通過点なので、大舞台に出て自分の存在をアピールしたいので、明日から練習ですね」

──思い描く大舞台とは?

「逆にここで言わない方が……盛り上がるんじゃないかと思います。でも、強い選手と戦って、自分ももっと強い選手になります。横田さんが築き上げたDEEPのベルトの重みは、今ここにあるベルトの重みとは全然違うものなので、横田さんを越えられるようなチャンピオンになります」

──足立区ネットワークでパワー・オブ・ドリームでの打撃の練習も力になりましたか。

和術慧舟會TLIVE CORO時代の盟友──COROと

「めっちゃくちゃなりました。パワー・オブ・ドリームさんとK-Clannのおかげでベルトを獲れたと本当に思っています。本当に感謝しています」

──パンクラスで連戦連勝から躓き、ここまで長かったです。あの頃と今の牛久選手、一番の違いはどこでしょうか。

「昔は若くて勢いでやっていたので、自分が不利になるとパニクっちゃうじゃないですけど、ヤバいなって思っていました。あの経験があったから、今はヤバくなっても冷静でいられます。

今夜の試合も昔の自分だったら、ヒザを貰った後とかテンパっていたと思います。でも今の自分はああいう場面でも冷静に自分のできることは何かと考えることができて動けるようになった。それはパンクラスでの経験があったからで、パンクラスさんには本当に感謝しています」

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DEEP97 J-CAGE Report ブログ 弥益ドミネーター聡志 牛久絢太郎

【DEEP97】2Rにダウンの応酬、ピンチをしのいだ牛久絢太郎が3Rにドミネーターをドミネイトし新王者に

【写真】昨日の修斗、昼のGrachan、そしてDEEPと激闘、名勝負が見られた2日間──トリは牛久の王座奪取だった(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
Def.4-1:29-28.29-28.29-28.28-28Must.28-29
弥益ドミネーター聡志(日本)

まず左ローを蹴った牛久が、左ミドルハイを繰り出す。フェイクを多用し独特のステップを踏む弥益にローを入れる。近づくとワンツーを放った弥益だが、牛久に組まれボディロックテイクダウンを許す。弥益はキムラを狙うも、足を制しておらず牛久が逆に腕十字を伺う。起き上がりつつ、腕を抜いた弥益がサッカーボールキックを狙う。

試合がスタンドに戻ると牛久は首相撲から押し込むが、弥益が離れる。右っパー、跳んで前に出るチャンピオンと挑戦者が同時に右フックを放つ。この距離は弥益のモノではないが、離れて左ジャブ、、続く右フックは空振りに。左目の下が赤くなっている牛久は、ボディを入れる。右オーバーハンドをかわして右を入れた弥益は、右を振ろうとしたところでダブルレッグを決める。キムラクラッチを取らせずボディロックの牛久は、終了間際のキムラをガードのなかで防ぎ、初回をリードした。

2R、関節蹴りに左ミドルを返した牛久は右に合わせてクリンチ、ケージに弥益を押し込む。牛久は自ら離れ左ミドル2発、弥益は飛び込んでヒザを入れる。低い姿勢で組んだ牛久は、弥益のフェイントに惑われず自分の戦いを続けている。ケージ際から離れた両者、弥益の左に動きが落ちたかのように見た牛久が逆に左でダウンを奪う。

弥益はバックを許しキムラも、マウントを取った牛久だが、このまま牛久がリバーサル──スタンドに戻ると。腹を殴った牛久は組んで削りつつ、離れて左ボディを狙う。牛久は構えを変えながら右ミドル。続くシングルを切ってヒザ蹴りを顔面に届かせる。

この一発で倒れた牛久にサッカーボールキック、それでも足を掴んでくると寝ころんだ状態で蹴りを続ける。必死の組みで、殴られならも状チアを起こしてスクランブルに持ちこんだ牛久はラウンド終了に持ち込んだ。

最終回、前に出る牛久にカウンタ―を狙う弥益は、組み際にヒザを入れる。それでも押しこんだ牛久がテイクダウン。弥益はここもキムラに入り、ハーフで極めに掛かる。頭をケージ中央に向け、キムラを支点にバックを取った弥益だが、前方に落とされる。逆にバックに回った牛久に対し、弥益はここでもキムラへ。

牛久はこれを振り切り、肩固めを仕掛ける。体を捻って防いだ弥益は数ランブル狙いもバックを譲ってしまう。足を払って前に落とした牛久は立ち上がってサッカーボールキックからスタンプを狙う。ここで足を絡ませてバックに回った牛久は、キムラを防ぎつつ両足をフックしていく。肩固めへ移行した牛久は、横から絞めタイムアップを迎えた。

その瞬間、腹這いになってから体を起こした弥益は、牛久の肩を抱いて笑顔で何かを語りかけた。結果、4-1で牛久が判定勝ちし、その腰にベルトが巻かれた。


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DEEP97 Interview J-CAGE ブログ 弥益ドミネーター聡志 牛久絢太郎

【DEEP97】牛久絢太郎とフェザー級王座防衛戦、弥益聡志─02─「牛久選手の練習が全て無駄になる試合」

【写真】格闘技が切っても切れない人生となっている弥益ですら、気が重い水抜き減量だがしっかりとパスしている (C)MMAPLANET

本日20日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP97 IMPACTのメインで牛久絢太郎の挑戦を受けDEEPフェザー級王座防衛戦に臨む弥益ドミネーター聡志インタビュー後編。

ひたすらMMAの練習をすることが好きで、試合があることで体と心を休めることができるという独特格闘感を持つ弥益にとって、今回の牛久戦とか。また牛久戦の先に何を見えているのかを効いた。

<弥益ドミネーター聡インタビューPart.01はコチラから>


──正直なところ、難儀な格闘技好きですね。

「ハイ。本当に試合という休憩がなければ心も折れてしまうかもしれないです。どうしたもんですかね?(笑)」

──練習をしても強くならない。そんな時が来たら、どうなるのか……ですね。

「面白くないって思う時が来る……自然とそうなるしか、辞める時はないんだと思います。そんな自分が不安といえば不安ですね」

──その先の不安はひとまず置き、防衛戦に向けて牛久選手の印象を教えてください。

「牛久選手は自分がデビューした頃には、勝ち続けてトップクラスになっていた選手なので、交わることがあるなんて思ってもいなかったです。ましてや、そんな選手がある意味、下からくるという見方になるのですが、自分の持つベルトを狙うことになるなんて。そういう気持ちもありつつ、牛久選手には何の思い入れもないです」

──そこを断言してしまうのですね(苦笑)。

「試合への思い入れはDJ(taiki)戦が、自分のなかでマックスだと思っています。でも練習が好きだから、これまで通り練習してきたことで牛久選手と戦います」

──牛久選手の特徴をどのように捉えていますか。

「凄く真面目な戦い、練習量に裏付けされた試合をする選手だと思います」

──がっちりハマった時と、リズムが狂った時の違いは見受けられます。

「そうですね。気持ちが崩れると、全てが崩れるタイプかと思います」

──その牛久選手に対し、どのような戦いをしたいですか。

「相手の練習が全て無駄になる試合をしたいです。練習できなかった部分、練習で体得できなかったようなことを仕掛けることで、牛久選手の練習時間を全て無駄にしたいです」

──静かな口調で、相当なことを口にしていますね(笑)。

「自分のやりたいことだけをやります。僕は格闘技を自分勝手に気ままにやっているので、試合も我がままを通して終わらせたいです」

──誰に勝ちたいということもないと言われていましたが、これからの目標をどこに置いているのですか。

「う~ん、最近は分からなくなっています」

──以前は海外にターゲットを合わせていたのが、その後はRIZINを考えているということを話されていたこともありました。

「う~ん、色々な見方はありますが、最近のRIZINは身近な存在になっているかと思うんです。RIZINに出ることって凄いことで、露出も増えて有名になれる。でも、それってメリットだけでなく、デメリットもあると自分は考えてしまうんです。

何も考えずにバカみたいに出たいとも言えないですし。自分が置かれている状況を考えても……う~ん、何がしたいのか、どうしていきたいのか。分からないです(苦笑)。結果、与えられた試合に勝つこと、そういう状況に置かれているという感じです。今は海外を考えても、どうしようもない状況ですしね」

──将来とは違うのですが、8月のニューピア大会での解説が素晴らしかったです。

「ありがとうございます。そう言っていただけると、嬉しいです。凄く楽しかったです。格闘技を伝えたいと思って話させてもらいました。自分は好きなことを喋るのは楽しいので、またしてみたいですね」

──では、弥益選手がそこを考慮しているのか分からないですが、最後に試合への意気込みをお願いします。

「自分がやりたいだけなので……自分がやりたいことをやり、それを面白いと感じてくれる人に楽しんでもらいたいでです」

──残すところは減量のみですが、最後まで体調に気を付けてください。水抜きが厳しそうに見えていたので。

「なんか自粛期間に体重が凄く増えて、そうしたら凄い勢いで落ちました。どっちにしても5キロほど落とします。明日、明後日と……格闘技は大好きなのに、水抜きだけは好きになれないです(笑)」

■視聴方法(予定)
9月20日(日・日本時間)
午後6時00分~PPV SPWN

■ DEEP97計量結果

<DEEPフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 弥益ドミネーター聡志:65.55キロ
[挑戦者] 牛久絢太郎:65.65キロ

<DEEP女子ミクロ級王座決定戦/5分3R>
にっせー:43.6キロ
大島沙緒里:43.9キロ

<ライト級/5分3R>
中村大介:70.45キロ
長倉立尚:70.6キロ

<キック63キロ契約/3分3R>
KINGレイナ:64.9キロ
熊谷麻理奈:62.9キロ

<フライ級/5分2R>
ランボー宏輔:56.6キロ
藤田大和:57.05キロ

<ウェルター級/5分2R>
米田奈央:77.4キロ
泰斗:76.0キロ

<バンタム級/5分2R>
原虎徹:61.5キロ
日比野純也:61.15キロ