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【Pancrase333】バンタム級王座調印式 中島太一「一つの試合だと」✖田嶋椋「中島選手に挑む」

【写真】調印式ぐらいは笑顔で!!──ということで、戦う当人に笑ってもらいました (C)MMAPLANET

13日(木)、東京都渋谷区のTHビル2階Aルームにて30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で組まれている4階級の調印式が行われた。

ライト級KOP統一戦=正規チャンピオン久米鷹介✖暫定王者アキラ、フェザー級KOP統一戦=正規チャンピオン中島太一✖田嶋椋、ストロー級QOPC=王者KAREN✖挑戦者ソルト、フライ級QOPC=チャンピオン端貴代✖挑戦者NØRI という順序で実施された質疑応答及び調印式。

ここではバンタム級統一戦に出場する選手が調印式冒頭で話した意気込みとMMAPLANETの質問に対する返答を質疑応答から抜粋してお届けしたい(※抜粋)。


田嶋椋
「自分は暫定王者なので、正規王者の中島選手に挑むという形に今なっていると思います。凄く楽しみですね。自分のやるべきことをやって勝ちに行きます」

中島太一
「タイトルマッチ、統一戦ということなんですけど、僕はいつもタイトルマッチだ、ベルトだ、チャンピオンだということは関係なく一つの試合だと考えています。これも一つの試合。どれも大切な試合、大切じゃない試合なんてないんで。とにかく最強になることを考えて練習しています。今回も自分の実力をしっかりと出せるよう準備してきたので当日は思いきり戦いたいと思います」

──パンクラスのチャンピオンはBellatorへの参戦も続いていますが、統一なった後はどのように考えていますか。

中島 もちろんステップアップはしたい──と常に思っているので、あとはどういうオファーが来るのかですね。良いオファーが来たところに行きたいです。

田嶋 自分は統一したらパンクラスを盛り上げたいですし、あとは世界でも戦っていたいと思っています。

──田嶋選手はRoad to UFCに申し込みはしていましたか。

田嶋 していました。

──……。この場に相応しい質問ではないですが、Road to UFCからオファーがあればどうしていましたか。

田嶋 そうですね……正直、Road to UFCには参加したかったですね。

──そこがならなかったことで、次へ向けてこの試合に対しても想うところはありますか。

田嶋 ここでしっかりと勝って。中島選手に勝てば、周りの評価も上がると思うので、そういう世界に行けるような評価を頂けると思うので、ここはしっかりと勝っていきたいです。

──4月30日でなく、3月26日に戦いたかったという気持ちは?

田嶋 いやいや(苦笑)。ここで……4月30日にあるので。

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【Pancrase333】久米鷹介と王座統一戦、アキラ─02─「お互いゴリラチック」&「最高の試合ができる」

【写真】プロセスの違うパンチを打てるようになってきたアキラ。35歳にして引き出しが増え続けている(C)SUSUMU NAGAO

30日(日)、立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で、フェザー級正規KOPとの王座統一戦に臨む、暫定王者アキラのインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

石渡伸太郎の指導を経て、アキラの試合内容は大きく変化し、そして進化してきた。試合の組み立てからフィニッシュに至るまで、まるで別人のように――。RIZINで1敗を喫したものの、その後に掴んだチャンスをものにして暫定ながらベルトを巻いたアキラ。では正規王者の久米に対してどんな印象を抱いているのかと訊いたところ、久米と通じるものがあるという。そんな両者の対戦や、いかに。

<アキラ・インタビューPart.01はコチラから>


――アキラ選手のファイトが大きく変わったのは、2021年5月に行われた松本光史選手との2戦目だったと思います。あの試合では序盤から松本選手が左ジャブで試合を制しているように見えながら、フィニッシュシーンから考えるとアキラ選手が最初から誘っていたのでしょうか。

「そうなんですよね。僕が前に出て大きなパンチを当てていたからか、ジャッジは1Rと2Rを僕につけていて。でも後からテレビの映像を視ると、実況と解説の方はずっと松本さん寄りで……(笑)。

3RでKO勝ちしたことは同じでも、田村戦と松本戦は試合プランが全く違っていました。田村戦は1Rが終わってコーナーに戻ったら、石渡さんから『今はこのパンチしか当たらないから、このパンチしか狙わなくていい』と言われたんです。最後は相手のパンチをもらった時、僕自身はそれほど効いてはいなかったのですが、田村さんは効いたと思ったのか安易に仕留めにきて。そこに石渡さんから狙うように言われていたパンチが当たりました。

松本さんとの2度目の試合は、逆に僕がポイントを取って、松本さんがKOか一本を狙って前に出て来るしかない状況に追い込んでいきました。そこに狙いどおりにパンチが当たったという流れですね」

――なるほど。2022年2月の鈴木琢仁戦は意外といいますか、柔術ベースの鈴木選手に対してアキラ選手からグラウンド勝負を挑んだように見えました。これまでのアキラ選手の試合でもテイクダウン&トップキープはありましたが、ガードポジションとパスガードを見ることは少なかったと思います。

「アハハハ、確かに珍しいですよね。特に意識していたわけではないのですが、寝技でも勝負できるという自信があったから、そういう試合になったんだと思います。テイクダウンしてからフィニッシュに持ち込む形が出来たのは大きいです。

それはRIZINで阿部大治選手に極めたノースサウス・チョークとか。ああいう形は、昔はなくて。石渡さんに教わって必死に練習しました。あの形が出来たからこそ、鈴木選手のように足が利く選手でも自分が立つことなく、そのまま寝技で勝負できるようになったんです」

――ただ、松本選手との3度目の対決でベルトを獲得する前に、RIZINでDEEP王者の大原樹理選手に敗れています。当時はパンクラスとRIZINで4連勝し、もうベルトも見えていたのではないでしょうか。

「選手をやっている以上、やっぱりベルトという形として残したいです。一方で、大きな舞台で戦いたいという気持ちもあります。実は大原戦の前まで、このままRIZINで戦って、もうパンクラスに戻ることはないかもしれないと考えていました。

でも大原戦で負けてしまって……あの試合は本当に悔しかったです。負けた原因は、結局は自分の根性のなさで。1Rと2Rは悪くなかったのに、最後に少し疲れたところで相手にまくられてしまったと思います。ここで負けるとRIZINで次の試合はあるのかどうか、そう思っていたところにパンクラスから暫定王者決定戦のオファーを頂いて、本当に嬉しかったです」

――プロデビューから12年で、ようやく辿り着いたタイトルマッチでした。

「やっと――という感じでしたね。ずっと一生懸命やってきました。でも一生懸命やっていただけで、やり方の工夫はできていませんでした。そんな自分を石渡さんが変えてくれて、辿り着いたタイトルマッチだったと思います。

ただ……何て言うんですかね、……何とも言えない気持ちでした。もちろん嬉しい気持ちは大きいです。でもまだ暫定のベルトで、これで正規王者に挑戦できる権利を得たという感じです。僕の中では、あの試合は挑戦者決定戦のような気持ちでしたね」

――そして今回、正規王者の久米鷹介選手と王座統一戦を行うことが決まりました。お互い長いキャリアの中で、同じ階級で同じ相手と対戦していることも多かったのですが、これが初対決となります。

「久米さんとは被っている時期がないですからね。僕がパンクラスに出始めた頃は、久米さんはROAD FCに行っていて。久米さんが勝ち続けている時に、僕は負けてしまっていたので……。だから以前は対戦するという意識はなくて、石渡さんの引退興行にいらっしゃっていた時、一緒に写真を撮ってもらいました(笑)。メチャクチャ良い人ですし、お互い通じるものがあって」

――通じるものとは?

「年齢も近いし、……お互いゴリラチックで」

――アハハハ、そこはYesともNoとも言えません(笑)。

「対戦が決まってからは、その時の写真を見ながら気持ちを高めています。……というのは冗談ですけど(笑)。久米さんは本当に偉大な選手です。打撃も強いし組んでも強くて、何より攻撃力が高い。でも、そのなかで自分が勝負できるところがあり、今はその部分を石渡さんと磨いているところです」

――どんなところを磨いているのでしょうか。

「それは試合前なので言えません(笑)。改めて前回の試合(※2021年12月、雑賀ヤン坊達也に一本勝ち)を視ても、本当に凄い内容でした。ああいう試合を視ると、自分も燃え上がります。久米さんとなら最高の試合ができるし、パンクラス史上に残るようなタイトルマッチにしたいですね。この試合で、自分がパンクラスのライト級でナンバーワンのファイターだと証明して、さらに上の世界に行きたいです」

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【Pancrase333】久米鷹介とライト級王座統一戦、アキラ─01─「生地を焼いてから生クリームを塗って」

【写真】スイーツ好きそうな笑顔だ(?!)(C)SHOJIRO KAMEIKE

30日(日)、立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で、フェザー級暫定KOPアキラが正規王者の久米鷹介との王座統一戦に臨む。
Text by Shojiro Kameike

昨年9月、松本光史との3度目の対戦でKO勝ちを収め、プロデビューから12年を経て遂にベルトを巻いたアキラ。4連敗から復活して戴冠を果たした裏には、石渡伸太郎の存在があった。そんなアキラに復活ストーリーを訊いた。


――格闘技とは関係のない話で恐縮ですが、アキラ選手はお菓子づくりが趣味なのですか。

「はい、そうなんです。休日にはお菓子を創ったりしていますね」

――公式サイトのプロフィールにクッキー、パウンドケーキとあるので、基本的には焼き菓子なのですね。

「食べたいなぁと思ったら買ってくるのではなく、自分で創ります。創ったほうが、たくさん食べられるので。焼き菓子の場合は自分で生地から創ります。焼き菓子だけでなく、一時期はパンプキンプリン創りにハマっていました。いろんな人のレシピを参考にしながら、自分流のレシピを創って。デコレーションケーキも、生地を焼いてから生クリームを塗って――と全て自分でやっていました」

――それは凄い! お菓子創りは材料の分量が1ミリグラムでも違うと味が変わると聞きました。

「確かに分量がキッチリしていないと失敗しますね。でも反対に、そのほうが楽なんです。いろいろセンスが問われる料理ってあるじゃないですか。一方でお菓子創りはレシピ通りの分量の工程でつくれば、食べるためのものには辿り着けるので。形とかはセンスも必要になってきますけど」

――なるほどぉ。これは失礼ながら……、アキラ選手の以前の試合ぶりからすると、お菓子創りが趣味というのが意外だと思われませんか。

「アハハハ! そうですね。以前の試合ぶりだったら、そう思われても仕方ないです。以前はフィジカルに頼って、作戦も本当におおまかなもので――。コレって決めたものを出してKOできればいいし、倒れなかったらとにかく頑張ろうという(苦笑)」

――石渡さんに練習を見てもらうようになったのは、いつ頃からなのでしょうか。

「ISAO戦(2020年7月に判定負け)からです。スポンサーである武蔵村山さいとうクリニックの齊藤先生を通じて石渡さんを紹介していただきました。齊藤先生から『石渡君の練習は厳しいけど、ためになると思う』と言われまして。ただ、ISAO戦の時は、まだ石渡さんに練習を見てもらい始めてから日が浅かったんですよ。次の田村さんとの試合(2020年10月、田村一聖にKO勝ち)からガッツリと教えていただき、試合の作戦も組み立ててもらうようになりました」

――ここ最近のアキラ選手は、試合全体の正確性が増しているように見えます。ベルトを巻いた松本光史選手との3度目の対決はもちろん、他の試合でも種を巻いて最後に刈り取るような試合ぶりで。

「石渡さんの作戦は本当に細かいです。コレをやったら次はどうする、その次はどうする――という感じですね。場面ごとに細かく想定して、『コレをやって対応されたら、きっと次はこうなるから自分はこうする』というふうに、石渡さんの中で組み立てているんだと思います。いろんなことを枝分かれして考えていくというか」

――石渡トレーニングの結果、田村戦から4連勝を収めたということは、それだけアキラ選手の中でも大きな変化が起きたのですね。

「田村さんとの試合は、まだ僕の技量が足りなかったです。一発頼みの試合になってしまって。そこから、さらにガッツリ練習を見てもらうようになってから、試合中に被弾する数が減ったと思うんです。田村戦では、ほぼKO負けの状態に追い込まれたじゃないですか」

――ローを効かされ、さらに顔面にパンチをもらいながら最後は右カウンターで逆転KO勝ちという試合内容でした。

「でも次の松本さんとの試合(※2021年5月、松本光史と2度目の対戦でKO勝利)は、左ジャブはもらいましたけど、そんなにビッグヒットはなかったと思うんです」

――あの松本戦は大きなターニングポイントだったと思います。それまでは、どうしても肉を斬らせて骨を断つという試合をしているイメージがありました。

「自分で意図していたわけではないんですけど、結果的にそういう試合になることが多かったのは確かです(苦笑)」

――2018年11月のサドゥロエフ・ソリホン戦からISAO戦まで4連敗を喫した時、ご自身の中でも何か限界を感じたところはあったのでしょうか。

「うーん……、何か勝てない時期でしたね。ソリホン戦は組んでテイクダウンすることができたし、いける気がして。でも組みでなく打撃で勝負しようと思ったら、2Rにスピニングバックエルボーを食らってしまいました。あの一撃は全く見えていなかったです。

次の冨樫さんとの試合(※2019年4月、冨樫健一郎に判定負け)は2Rまで冨樫ワールドに引き込まれながら、3Rに盛り返したものの結果は負けてしまい……。繰り返しになりますけど、当時は行き当たりばったりの試合をしていたんですね。岡野さんとの試合(※2019年9月、岡野裕城にKOで敗れる)もそうですし。限界というよりは、何かを変えないといけないって考えていました。だから階級を下げてみたりとか」

――ISAO戦と田村戦はフェザー級で戦い、続く松本戦からライト級に戻しました。再びライト級で戦うことにしたのは、フェザー級では減量の影響があったからですか。

「無理やり階級を下げてみたのですが、メッチャ減量がキツかったです。試合前のラスト1カ月は、体重のことしか考えられなくなって。作戦とかはどうでもよくて、とにかく体を動かして、汗をかいて体重を落とすだけ。そこで石渡さんに『体格は小さいけどライト級のほうが合っているよ』と言われて、ライト級に戻しました」

<この項、続く>

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ABEMA DEEP KAREN MMA MMAPLANET NØRI o ONE PANCRASE Pancrase332 Pancrase333 アキラ エジナ・トラキナス コルトン・キエルバサ ソルト ヌルジャノフ・ルスタムベック パンクラス パン・ジェヒョク 中島太一 久米鷹介 亀井晨佑 井村塁 修斗 岡野裕城 平田直樹 有川直毅 松岡嵩志 松本光史 海外 田島椋 石井逸人 秋葉太樹 端貴代 粕谷優介 葛西和希 藤沢彰博 藤野恵実 谷村泰嘉 透暉鷹

【Pancrase333】平田直樹が初出場、続々とガチガチ&ゴリゴリのカードの発表続く

【写真】平田の試合のリリースには、プレリミ出場と明記されている。この真意は──(C)MMAPLANET

4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で4階級のタイトルマッチに続くカードが、次々とアナウンスされている。

バンタム級王座統一戦=中島太一×田島椋戦、ライト級王座統一戦=久米鷹介✖アキラ、ストロー級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=王者KAREN×挑戦者ソルト、フライ級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=チャンピオン端貴代✖チャレンジャーNØRI──以外にこの9日間で10試合が明らかとなっている。

最新、本日18日(土)のリリースでは平田直樹のパンクラス初出場と渡辺譲明戦が発表されたばかりだ。


それ以前には10日(金)にフェザー級の亀井晨佑✖パン・ジェヒョク、11日(土)にライト級の松岡嵩志✖岡野裕城、12日(日)に同じくライト級の粕谷優介✖葛西和希、13日(月)にはフライ級の秋葉太樹✖谷村泰嘉、14日(火)にはバンタム級で石井逸人✖井村塁、15日(水)はライト級の松本光史✖ヌルジャノフ・ルスタムベックと女子ストロー級=藤野恵実✖エジナ・トラキナス、16日(木)にフライ級の有川直毅✖コルトン・キエルバサ、17日(金)は女子ストロー級の高本千代✖重田ホノカ、そして本日の平田✖渡辺が正式発表となった。

DEEPでデビューした平田は所属ジムと活動拠点を変え、米国MMA界の登竜門CFFCに挑むも敗北──。キャリアの仕切り直しはフェザー級に戻し、パンクラスに新天地を求めた。

藤野✖エジナは3月26日のPancrase332で組まれていたが、エジナの負傷でスライドされ、立川大会のカードに……結果的に厚みを加えることとなった。

亀井は一時期ONE FF出場の話も聞かれたが、日本とアジアを行き来するキャリアアップは困難だったのか。それでも暫定フェザー級KOP透暉鷹を相手に、しっかりと力を見せつけたパン・ジェヒョクとの対戦は確実にタフな戦いが予想され、実のあるマッチアップといえよう。

そのONE FFで藤沢彰博をRNCで一蹴したキエルバサが来日し、有川と戦うというのも興味深い。さらには海外勢では、中央アジア=キルギスから、松本と戦うルスタムベックに要注目だ。

加えてクリスマス大会からの仕切り直しの粕谷✖葛西戦、そのPanrcrase321で葛西の代役を買って出た岡野は松岡との試合が決まった。

さらに修斗で環太平洋を取り、世界を取り逃した石井のパンクラス再参戦=井村との顔合わせもトピックな一番だ。

高本✖重田のティーンエイジャー女子デビュー戦、高本&井村の出場は何気に立川色も加えておりながら、決して数合わせでない。そんなカードが並ぶPancrase333──MMAPLANET調べでは、『えっ、ここに来たのか』となるファイターの出場も決まっており正式発表が待たれる。

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【Pancrase333】Championsip day in 立川。第三弾はストロー級QOPC=神秘のKAREN×基礎のソルト

【写真】 前回の試合はチャンピオンの欠点が露わとなった。いや、既に露わではあったが綻んでいなかった部分がついに敗北に結びついた戦いだった。それだけに伸びしろが十分にあるKARENが、今回はどのようなMMAを見せるか(C)MMAPLANET

連日のタイトルマッチ決定のリリース。9日(木)にパンクラスより、4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333のカード発表第3弾として、ストロー級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=王者KAREN×挑戦者ソルトの一戦が発表された。

一昨日はバンタム級王座統一戦=中島太一×田島椋戦、昨日はライト級王座統一戦=久米鷹介✖アキラ。そして、今日は女子ストロー級タイトルマッチ決定の報が届いた。


昨年3月にアップセットで藤野恵実を下し、18歳でベルトを巻いたKARENだが、年の終わりの横浜大会でソルトとノンタイトルで対戦。修斗からの刺客といえば聞こえは良いが、その修斗で1勝2敗だったソルトは王者にとってチューンナップマッチという風に捉えられていた。

しかし、ソルトは徹底してKARENの距離を潰し、蹴りを散らしてカウンター、王者が下がるようになっても距離を詰めてパンチを顔面に入れ、組みと寝技でも終始ペースを握る試合展開でフルマークの判定勝ちを手にした。

以前からKARENに関しては、体力はあるが技術的にはファンデーショナルな部分が疑問視される向きがあったのは事実だ。それでも勝つ、ある意味神秘性のあるファイトをソルトが基本の攻撃の積み重ねて打ち破ったことになる。

そんな両者の再戦がチャンピオンシップと実施される。前回の敗戦前にはKARENはパラエストラ柏で、基礎を学ぶトレーニングを始めたという情報もあるが、その後の上積みはなされているのか。またソルトとしても、無心で挑んだ前回の試合とは違いタイトルが懸かった一戦、しかも5Rということで気持ちの面も前回とは違う創りが必要になるだろう。

両者にとって真価が問われるチャンピオンシップ──神秘✖基本の戦いが、どう進化しているのか興味深い。

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【Pancrase333】アキラと王座統一戦決定、久米鷹介─「感謝を胸に全力で戦いに向かって参ります」

【写真】こういうのも久しぶりで緊張しますと──一文添えてあった久米。6日のFinishでは日沖のセコンドに就き、この気合の入った表情だった (C)MMAPLANET

4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で暫定王者アキラの一戦が決まった正規ライト級キング・オブ・パンクラシスト久米鷹介から以下のような意気込みが届いた。

「再び戦えること、そして素晴らしい選手に向かえること、周りの多くの方々や関係者の皆さまに深く感謝いたします。

戦うことができない期間も多くの方々の頑張りに引っ張られ、また支えられて過ごしてきました。そのような皆さまへの感謝を胸に全力で戦いに向かって参ります」


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【Pancrase333】カード第2弾も王座統一戦。久米鷹介✖アキラのライト級KOP対決が実現

【写真】 令和の激闘王と呼ぶには、令和になって1試合しか戦っていない久米が、アキラと王座統一戦(C)MMAPLANET & SUSUMU NAGAO

8日(水)にパンクラスより、4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333のカード発表第2弾として、ライト級王座統一戦=正規チャンピオン久米鷹介✖暫定王者アキラの一戦が発表された。

昨日のバンタム級王座統一戦=中島太一×田島椋戦に続く、統一戦第二弾は久米にとって2021年12月に当時の暫定チャンピオン雑賀ヤン坊達也の挑戦を受けて以来、1年4カ月ぶりの実戦となる。


この間、久米は国際戦が復活したRIZINで某強豪米国人ファイターとの試合が決まったものの、正式発表前と負傷欠場となっていた。今回のリリースにあるように王座在籍5年4カ月と長期に渉る久米だが、その裏では数々の負傷に泣かされてきた。

久米自身、最終章を見据える今、グラップリング等のオファーも固辞しMMAで戦える状態を再構築し、この戦いに挑む。

一方のアキラは昨年9月に久米へのリベンジを果たすためにパンクラスに転じた松本光史の目標を打ち砕いての暫定王座奪取だった。互いのこの先のMMAファイター人生を全うするために、落とせないベルトを賭けた一戦だ。

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DEEP MMA o パンクラス ホベルト・サトシ・ソウザ 久米鷹介 北岡悟 高野優樹

【DEEP】北岡悟 DEEP112で高野優樹と対戦!

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2月11日に後楽園ホールで開催されるDEEP 112 IMPACTの追加対戦カードとして北岡悟(パンクラスイズム横浜)×高野優樹(フリー)のライト級ワンマッチが発表されました。

北岡は言わずと知れたDEEPと戦極で王者に輝いた屈指の実力者。かつての鬼神のような極めの強さが脳裏に焼き付いているオールドファンも多いのではないでしょうか。

それが今では引き分けを挟んで7連敗中。ホベルト・サトシ・ソウザ、ジョニー・ケースは別格として、久米鷹介に始まり日本人にも5連敗を喫している事実は現時点での北岡のリアルな実力という他ありません。

今回対戦する高野はレスリングのバックボーンは光っていますが、DEEPでのトップ戦線からはやや遅れを取っているだけに、北岡にとっては間違いなくリターンが少ないリスクの高い相手です。

それでもオファーを受けてコンスタントにMMAを続ける北岡の姿勢には頭が下がります。だって北岡の地位があれば、もっと楽で美味しい相手を選ぶ事も出来るし、後進の指導に専念する事だって出来るでしょう。

それでも現役に拘ってリスクのある若手と鎬を削る姿を見ると、本当にMMAが好きなんだろうなと、どこか儚くも誇らしい気持ちにさせられます。

高野も美味しいビッグネームを喰うために血気盛んに仕掛けてくるでしょう。それに対して北岡は愚直に泥臭く前に出るのか。2023年早々に切ないカードが用意されました。
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DEEP DEEP111 DEEPフライ級GP MMA MMAPLANET o 久米鷹介 宇田悠斗 日沖発 本田良介 杉山廣平 松場貴志 福田龍彌 越智晴雄 駒杵嵩大

【DEEP111】フライ級GP初戦は準々決勝で本田良介と対戦、松場貴志─01─「1回戦の計量後は歌い損」

【写真】最終回どころか、松場のDEEPフライ級GPはここから始まる(C)SHOJIRO KAMEIKE

11日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP111 Impactで実施されるDEEPフライ級GP準々決勝で、松場貴志が本田良介と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

Grachan&GRANDフライ級王者としてDEEPに参戦した松場。しかしGP1回戦は、対戦相手の駒杵嵩大が減量に失敗して病院に搬送された結果、試合がなくなるという事態に。それを知らないまま、計量後に替え歌を熱唱する松場だったが――。仕切り直しとなる準々決勝は、初戦で越智晴雄を下した本田良介との対戦に。改めて1回戦の中止や本田戦への意気込みを訊くと、少し真面目で、それでも相変わらずな松場だった。


――松場選手は以前、愛知県名古屋市のALIVEに所属していました。現在のパラエストラ加古川に移籍したのは、いつ頃なのでしょうか。

「もう2年前ですね。ALIVEでは日沖発さんや久米鷹介さんがいて、技術も最先端で、という良さがありました。今のパラエストラ加古川の皆さんもMMAを研究しているし、良いところを吸収できていると思います」

――2021年に2連敗を喫したあと、今年に入ってDEEPフライ級GPの開催が発表されました。そのGP出場が決定した時は、どのような気持ちを持っていましたか。

「それはもうメチャクチャ嬉しいです。出たいですってSNSでアピールしていたので、呼んでいただけたのかと思うんですけど……。このGPに出場できてなかったら、ずっと試合もなかったので。僕なんかを呼んでくれて、ありがたいです」

――他のGP出場メンバーを見た時の印象を教えてください。

「まぁ、いつもDEEPに出ている選手に宇田悠斗君が加わった、という感じですよね」

――1回戦の相手は、松場選手から駒杵嵩大選手を選ぶ形となりました。駒杵選手を選んだ理由は何かあったのですか。

「いえ、もうオーソドックスの選手と対戦したいなぁ、と思っていたぐらいで」

――スタンスで選んだということでしょうか。

「それも、おぼろげに『駒杵選手ってオーソドックスだったよなぁ』と思って選びました(笑)。でも決まったあとに駒杵選手のことを調べたら、これはヤバい相手だなと。だいぶ警戒していましたよ。実際に対戦していたら、何度も抑えられていたんじゃないですかね」

――駒杵選手は柔道がベースで勢いもあったので、その可能性は否定できません。

「絶対的な強さはあるなぁ、と。自分が選んでおいて、これは貧乏クジを引いたなって思いました」

――その駒杵選手が計量をクリアできない、ということを聞いたのは、いつだったのですか。

「歌を歌ったあとですよ。こんなの歌い損じゃん、と思って。佐伯さんにも『相手が計量をクリアできないと知っていたら、歌わなかった。次の試合の時に歌っていましたよ』と言いました」

――……試合が行われるかどうかではなく、歌うかどうかが問題だったのですか。

「アハッハァ。やっぱりね、そこに懸けているので。計量の直前で、一番苦しい時に歌を考えて。これは面白いのかどうか、自分では判断がつかないぐらいの状態の時につくりました。それでも、自分らしくいこうと」

――……。

「それで歌ったあとに計量クリアできなかったと聞いて、ショックでした。自分でも驚きましたね。試合がなくなったことでショックを受ける、そんな自分がいたのかと初めて知りました」

――プロデビューから9年を経て、初めてファイターの気持ちが分かった、と。

「いや、ファイターなんですかね? う~ん……」

――ファイターでなければ何なのですか(笑)。

「まぁ3日間ぐらいは、ポカーンとしていました。でも、自分が出るはずだった大会を観ながら、これはポカーンとしている場合じゃないなと思いましたね。そんな暇ないなって。気になる試合があったので」

――気になる試合とは、どの試合だったのでしょうか。

「福田龍彌選手と杉山廣平選手の試合ですかね。あの試合だけです。他は何も思いませんでした。あの試合は何が凄いっていうわけではなく、2人とも基本性能が高いなって」

――1回戦全体の印象はいかがでしたか。

「う~ん、やりやすい人もいて、やりづらい人もいて……。2回戦で試合したいなぁ、と思う人もいたんですけど、それはコーチから止められました。やめておけ、と。だから抽選会でも選ばなかったというか、組まれなかったというか」

――その選手が誰だったか気になるところですが、抽選会の結果、本田選手との対戦が決まりました。これは松場選手としては希望どおりだったのですか。それも偶然の結果だったのでしょうか。

「う~ん、どうなんですかね。あれは流れに任せるしかないですから。うん、まぁ、良かったんじゃないですかね。アハッハァ」

<この項、続く>

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【UFN212】ビクター・ヘンリーと対戦、UFC在籍11年&40歳ハファエル・アスンソン「僕は戦いたい」

【写真】あの圧力なるファイトが再び見られるか──ハファエル・アスンソン(C)MMAPLANET

15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで行われるUFN212:UFN on ESPN+70「Grasso vs Araujo」でハファエル・アスンソンがビクター・ヘンリーと対戦する。

(C)Zuffa/UFC

現在4連敗中、40歳のハファエル・アスンソンは身の振り方について家族と相談をしたことを明らかにした。

今も毎日のように若い選手達とトレーニングを流す。そこが億劫になるようなら潔く引退するというアスンソン。最後のWEC経験世代、UFC在籍期間で干支が一回りしようかというベテランファイターのモチベーションとは。


──ビクター・ヘンリー戦を控え、今の気持ちを教えてください。

「良い感じだよ。彼はこのスポーツを長く戦ってきたベテランで、キャリアの大変を質の高い相手と戦ってきた。きっと良い試合になるだろう。あとは戦うだけだよ」

──ベテラン、経験値という部分ではハファエルも負けていません。

「そうだね。僕もベテランだ。そしてよりウェルラウンディット・ファイターだ。このところ見せることができていないめど、今回は自分の技量を披露する試合にしたい」

──ハファエルの言ったようにビクターも歴戦の強者ですが、UFCでは2戦目です。最近のハファエルは下から突き上げを食らうような試合が多く、トップファイターへの試金石となる試合での門番のようなポジションにありますね。

「前回の試合はリッキー・シモンで勢いのあるファイターだった。そして、僕自身が本来の力を発揮できず、アップ&カマーがさらに上にいくこととなった。その前の相手はコディ・ガーブラントで素晴らしい経験になるべき試合だったんだ。試合結果は求めたモノでなく、精神的に煮詰まっていてラウンド終了まで1秒というタイミングでKOされた。本当に自分のやるべきことを忘れ、自分でないような戦いをしてしまったよ。

自分の戦いをして、相手のことを見ているとあんなKO負けはしなかったはずだ。気持ちで負けていたね。その前のコリー・サンドハーゲン戦は全くの準備不足だった。ランキングは3位だったけど、あの試合が一番アップ&カミングファイターを勢いづけることになったと思う。とはいえヘンリーはUFCデビュー戦で勝って、僕の相手になった。互いに自分のスキルを出し合える試合だよ」

──4連敗、そして40歳。引退を考えたことはなかったですか。

「自分が年老いたとは感じていない。スタミナは以前よりある。技術力も落ちていない。新しいことも学び、身に着けている。自分より若い選手、重い選手と練習しているんだ。40歳という年齢は問題じゃない。リッキーと戦う前には実は太腿のケガをして、その回復はできたけど練習も十分でなく、スタミナがなかった。

もちろん、敗北続きで気持ちが落ちることもあったけど、今の僕はまたハングリーになっている。

いたずらに高い自己評価なんてしてくないし、大口を叩く性格でもない。でも今回のキャンプでまだまだやれるという手応えを感じているんだ。1日に2部練習、多い日は3度トレーニングをして来た。年齢を感じることはない。きっと、年を重ねて『あぁ、ヒザが痛い。練習は休もう』とか思うようになったら、潔く身を引くよ。とにかく毎日の練習に向かう気持ちが落ちるようなら、引退する。

だから、引退の声があることは分かる。それが良い意味でプレッシャーになっているよ。とにかく、デキない理由を探すようになったら終わりだ。次の試合は自分を試す場でもあるね」

──なぜ、年齢の話をしたかというと、ハファエルは覚えていないかもしれないですが、今から10年半前にアトランタ郊外のクーラーで、ブライアン・スタンが率いるMMAトレーニングセッションを漆谷康宏選手、水垣偉弥選手、日沖発選手、伊藤健一選手、久米鷹介選手と一緒に訪ね、ハファエルやジュカォン、ドゥグラス・リマ、そしてジョージ・ヒックマンらと練習をさせてもらったことがあったんです。

「あぁ……ゴメン、気付いていなかった。覚えているよ。ハツ・ヒオキやタケヤ・ミズガキとケージレスリングをしたよ」

──ひと昔も過去にことになってしまいました。そしてあの時、日本からジョージアに行ったメンバーで、今もMMAで戦い続けているのは久米選手だけになりました。ハファエルは今もUFCで戦い続けていて、素晴らしいと思っています。これだけの期間、世界のトップである舞台で戦い続けている。ハファエルのモチベーションはどこにあるのでしょうか。

「そのことに関しては、前回の試合後に家族とも話したよ。でも連敗したからって、辞めたくない。この状態でキャリアを終ららせたくないんだ。それがモチベーションになっていることは否定できないよ。でも、エゴじゃないよ。MMAは勝つか負けるかだ。負けるかもしれないけど、僕は戦いたい。さっきも言ったけど、毎日の練習が億劫に感じるようになると試合には出ないよ。まだ、そんな風になっていないからね。

でもモチベーションという部分では、若い選手たちとの練習が僕にやる気を与えてくれているのは確かだよ。それでも、いつかの日か終わりはやってくる。でも今回もATTでキャンプの一部を行い、ハイレベルのファイターと練習できている。そういうトレーニングをしているから、技術力も上がる。それはモチベーションになるよ」

──その成果を土曜日に発揮しないといけないですね。

「僕がどの局面でも戦えることを証明し、勝利を手にするよ。そのために十分なトレーニングを積んできた。現実になるよ。僕には100万人ものフォロワーはいないけど、可能な限りフォロワーからのメッセージには返答している。2万人ほどの本当に僕を応援してくれる皆と繋がっている。大好きな日本のMMAファンたちも、フォローして欲しい」

■視聴方法(予定)
10月16日(日・日本時間)
午前5時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN212計量結果

<女子フライ級/5分5R>
アレクサ・グラッソ: 125.5ポンド(56.92キロ)
ヴィヴィアニ・アロージョ: 126ポンド(57.15キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス: 135.5ポンド(61.46キロ)
カブ・スワンソン: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
ドゥスコ・トドロビッチ: 186ポンド(84.37キロ)
ジョーダン・ライト: 185ポンド(83.91キロ)

<バンタム級/5分3R>
ハファエル・アスンソン: 136ポンド(61.69キロ)
ビクター・ヘンリー: 136ポンド(61.69キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ミシャ・サークノフ: 206ポンド(93.44キロ)
アロンゾ・メニフィールド: 205.5ポンド(93.21キロ)

<バンタム級/5分3R>
マナ・マルチネス: 136ポンド(61.69キロ)
ブランドン・デイヴィス: 136ポンド(61.69キロ)

<ミドル級/5分3R>
ニック・マキシモフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ジェイコブ・マルクーン: 185.5ポンド(84.14キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョアンデウソン・ブリト: 146ポンド(66.22キロ)
ルカス・アレッシャンドリ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ピエラ・ロドリゲス: 115.5ポンド(52.38キロ)
サム・ヒューズ: 115ポンド(52.16キロ)

<フライ級/5分3R>
CJ・ヴェルガラ: 129ポンド(58.51キロ)
平良達郎: 126ポンド(57.15キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・ジャクソン: 170ポンド(77.11キロ)
ピート・ロドリゲス: 170.5ポンド(77.34キロ)

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