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【DEEP】BLACK COMBATとの対抗戦全対戦カード決定!


2月4日に韓国で開催されるBLACK COMBATとDEEPの5対5の対抗戦。BLACK COMBATのブラック代表とDEEPの佐伯繁代表の間でYouTubeを通して舌戦を繰り広げてきましたが、ついに全対戦カードが発表されました。

【女子アトム級】
大島沙緒里(AACC)
ホン・イェリン(DK Gym)

【バンタム級】
山本聖悟(Team Cloud)
キム・ジョンフン(MMA Story)

【フェザー級】
中村大介(夕月堂本舗)
キム・ミンウ(MOAI GYM)

【ライト級】
大原樹里(KIBA マーシャルアーツクラブ)
ユン・ダウォン(MMA Story)

【無差別級】
赤沢幸典(Tristar Gym 日本館/Team Cloud)
チェ・ウォンジュン(MMA Story)

女子から無差別級まで多種多様な階級で行われる対抗戦。DEEPは大島、中村、大原とRIZINでも勝利を挙げている強豪擁した本気の配置。対するBLACK COMBATも元Road FCバンタム級チャンピオンのキム・ミンウが出場するなど、両団体の本気度が伝わる人選になりました。今回の対抗戦を機に一気に交流・進攻が進む事になるのか興味津々。ひとまず2月4日はYouTubeの前に張り付くとしますか。
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【DEEP】韓国BLACK COMBATとの対抗戦メンバーを発表!


2月上旬に韓国で開催されるBLACK COMBATとDEEPの5対5 対抗戦。そもそもBLACK COMBATってなんだ?という方もまだ多いのではないでしょうか。

BLACK COMBATとは韓国の新興MMAイベント。YouTubeを主戦場とし、事前に選手同士のトラッシュトークで煽り、スタジオで収録した試合をYouTubeで配信するスタイル。言ってみれば初期のRIZIN LANDMARKに近いかもしれません。

今やYouTubeの登録者数は38万人を超えており、大晦日に行われたフェザー級王座決定戦の動画は公開1日足らずで30万再生を突破しており、日韓の国境を超えて無視できない存在になっています。

そんなBLACK COMBATとの対抗戦に打って出るDEEP。勝手ながらいっちょ噛みする程度の関わり方かと思いきや、ガチもガチ、本気も本気のメンバーを選んできたではありませんか。

大原樹理(KIBAマーシャルアーツクラブ)
大島沙緒里(AACC)
中村大介(夕月堂本舗)
赤沢幸典(Tristar Gym日本館/チームクラウド)
山本聖悟(チームクラウド)

惜しげもなく王者経験者を3人も選出。DEEPの本気度が伝わってきます。BLACK COMBATの陣容がまだ不明ではありますが、韓国の名門チームMADに所属する選手も参戦しているだけに、やるからには兜の緒を締めて臨むくらいがちょうどいいでしょう。DEEP×BLACK COMBAT。2023年の新たな潮流となるか。目が離せません。
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【DEEP vs Black Combat】黒魔術✖腹芸。対抗戦へ、聖悟、中村、大原、赤沢&大島──DEEPは本気度100%

【写真】このメンバーだと5連勝、いや4勝1敗。あるいは3勝2敗は絶対という選考でしょう。完全に佐伯さんは勝ちに行っている(C)MMAPLANET

8日(日)に2月上旬に韓国で開催されるBlack CombatとDEEPの5✖5の対抗戦。ここに出場するDEEP勢の発表が、DEEPからあった。そのメンツが大人げないといっても過言でない本気過ぎるメンバーとなった。

その5人は以下の通りだ。

バンタム級=山本聖悟
フェザー級=中村大介
ライト級=大原樹里
無差別級=赤沢幸典
女子アトム級=大島沙緒里


現ライト級王者の大原、女子ミクロ級及びDEEP JEWELSアトム級チャンピオンの大島、さらに中村と赤沢もフェザー級とメガトン級のタイトルコンテンダーだ。

また山本も戦績的には黒星先行も、昨年8月には現暫定バンタム級チャンピオン石司晃一戦をKO勝ち寸前まで追い込み、力をつけていることを立証してみせている。さらにいえば山本は在日コリアンで、現地ではキム・ソンオの名前で戦っており、ホームを2つ持っているといっても過言でない。

言わば必勝の構えのDEEP勢に対し、ブラックコンバットがどのような陣容で来るのか。実際には既に対抗戦選抜マッチは終了しており、YouTubeでの配信をもって正式発表とここもブラックコンバット色を強く打ち出している。

もはやブラック代表の黒魔術といって良い方法論に対し、腹芸では負けない佐伯繁代表の勝負論路線──否応なしにブラックコンバット選抜チームの発表に注目が集まる。

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DEEP o RIZIN パンクラス 中村大介 伊藤裕樹 宇田悠斗 岩本達彦 本田良介 杉山廣平 福田龍彌

【DEEP】DEEP OSAKA IMPACT 2022 4th&5th ROUND試合結果

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12月19日に大阪・コレガスタジオで開催されたDEEP OSAKA IMPACT 2022 4th ROUNDと5th ROUND。DEEPお得意の昼夜興行はそれぞれのメインカードにはナンバーシリーズと遜色ないビッグマッチが組まれました。

まず4th ROUNDではRIZINの常連と言っても過言ではない中村大介(夕月堂本舗)がパンクラスのフェザー級ランキング3位につける岩本達彦(BLOWS)と対戦。図らずも実現したDEEPとパンクラスの対抗戦。試合は2Rで中村がヒールホールドを極めて一本勝ちを飾りました。

中村の極めの強さは言わずもがな。それでも臆せずグラウンド勝負を挑んだ岩本もアッパレと言っていいでしょう。下からのバギーチョークであわやの場面を作っており、負けてなお強しの印象。群雄割拠のパンクラスフェザー級に戻るのか、DEEPに継続参戦するのか。2023年の去就に注目が集まります。

続いて5th ROUNDのメインでは現在GPが開催中のフライ級屈指の好カード。柴田“MONKEY”有哉(Team KIZUNA)と杉山廣平(SPLASH)が激突しました。打撃がキレる杉山に対して寝技師の柴田という構図。2Rに入って自ら下になってグラウンドに引き込んだ柴田。そのまま三角絞めで絞め上げて見事一本勝ちを収めました。

タイミングが合わずGPには間に合いませんでしたが、DEEPフライ級トップクラスの実力は揺るがないようです。いきなりGP王者とタイトル挑戦というのは違和感がありますが、ベスト4に残っている伊藤裕樹、宇田悠斗、本田良介、福田龍彌、誰と対戦しても面白い試合になるのは間違いありません。ダークホースに躍り出た柴田がフライ級の地図を変えるか。GP勢に対してどう絡んでいくのか楽しみです。
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DEEP DEEP Osaka Impact2022#04 MMA MMAPLANET o 中村大介 岩本達彦

【DEEP Osaka Impact2022#04】岩本のバギーチョークを凌いだ中村が内ヒールでフィニッシュ

【写真】快勝で珍しく雄たけびを挙げた中村大介 (C)SHOJIRO KAMEIKE

<68キロ契約/5分3R>
中村大介(日本)
Def.2R2分50秒 by ヒールフック
岩本達彦(日本)

元DEEPライト級王者の中村は、これが大阪大会初参戦。地元BLOWS所属の岩本に対し、いつもどおりガードを下げて左ジャブと右ローでけん制する。相手が中に入ってくると、岩本は首相撲で捕えようとするも、中村がすぐに頭を下げて後ろに下がる。自分の距離を保つ中村に、岩本は右ハイ。左右ローを繰り出す中村に、岩本は左右のフックを浴びせていく。

岩本の左ジャブに右ストレートを被せた中村。ここで岩本が首相撲を狙うと中村が引き込んだ。トップからパウンドを落とす岩本の左腕を抱えた中村がキムラへ。ここで中村が体を起こして来ようとしたところで、岩本がバックテイクを狙う。しかし中村はトップをキープ、キムラを諦めてマウントを奪った。

マウントから再度、岩本の左腕を狙う中村。サイドに回られた岩本は、左足を相手の頭に乗せ、バギーチョークを仕掛ける。渾身の力で絞めあげる岩本、しかし中村が左ヒジで岩本のアゴを押してクラッチを緩める。頭を抜いた中村がサイドから左ヒジを叩きつけて初回を終えた。

2R、中村の右ローに岩本が右ストレートを合わせる。直撃を受けた中村は距離を取る。追う岩本。すると反対に中村が左右フックで岩本を下がらせた。中村は岩本をケージに追い込み、バックに回る。そして腕を取ってきた岩本を、そのまま押し倒してグラウンドに持ち込んだ。

もぐってバックを狙う岩本に対し、トップをキープした中村は相手の左足にアンクルロックを仕掛ける。これを防がれるとヒザ十字へ。さらに内ヒールに切り替えて絞り上げると、岩本がタップした。


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【DEEP Osaka Impact2022#05】杉山廣平戦へ、柴田MONKEY有哉─02─「今の自分ができることを続ける」

【写真】相当にできることが増えているようなので、期待が高まる (C)SHOJIRO KAMEIKE

18日(日)、大阪市福島区のコレガスタジオで開催される2022年のDEEP最終戦=DEEP Osaka Impact2022#05で杉山廣平と対戦する、柴田MONKEY有哉のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

今年4月に約3年ぶりのケージ復帰を果たしたものの、その試合で右ヒジを負傷して手術をするまでに至った。あれか8カ月――DEEPフライ級GP1回戦で福田龍彌に敗れたものの成長著しい杉山を相手に、柴田はどのような試合を見せるのか。その答えは、強い相手を倒すこと。ファイターとしてあるべき姿を、柴田が地元大阪で見せつける。

<柴田MONKEY有哉インタビューPart.01はコチラから>


――柴田選手から「一番強い相手」を希望したということですか。

「佐伯さんと『年内にもう1試合したい』という話をしていて、僕から『いま試合ができるなかで、佐伯さんの中で一番評価の高い選手は誰ですか』と聞いたんです。佐伯さんも検討してくれて、杉山選手ではどうかという連絡を頂きました」

――そこで一番強い相手を希望した理由は何だったのでしょうか。

「え、理由ですか……。う~ん……」

――……どうしましたか。

「ファイターやから、もう単純な理由ですよ。強い選手に勝たないと、次につながらないので」

――確かに単純すぎる理由ですし、ファイターとしてあるべき姿かもしれません。ただ、手術してからの復帰戦として、もっと実力差のある選手とのチューンナップファイトを選ぶこともできたかと思います。

「怪我からの復帰戦だから軽い相手を――なんてつもりは全くないです。別に怪我をしようとしていまいと、見ている先は変わらないので」

――まずこれだけの怪我と手術があり、復帰できるかどうかの不安はなかったのですか。

「僕より重い怪我をしても復帰して活躍している選手って、たくさんいますからね。僕は靭帯の損傷ですけど、格闘技以外でも前十字靭帯断裂したスポーツ選手のニュースを見たりしますし。堀口恭司選手も確か、前十字靭帯断裂から復帰していて。それに、これで復帰できなければ、僕もそこまでの選手やったということですよ。あとは僕自身がどうするか――結果、復帰して試合ができることに感謝しかないです」

――それでも昨年4月に復帰戦を行い、その後さらに負傷によって試合間隔が空いてしまいました。そこで自身のキャリアについて考え直すことはなかったですか。

「相手が誰であろうと、自分がインパクトある勝ち方をして、勝ち進んでいくことが大事ですからね。だから負傷があってもキャリアの積み方を変える必要がないし、より強い相手に勝つことのほうが大切です。

もちろん先のことも考えています。でも……DEEPフライ級GPについて『自分が上に行くために戦う必要のない選手と』っていう言い方をしましたけど、何よりファイターとして強い相手と対戦する。その気持ちのほうが強いですね」

――柴田選手もプロデビューから11年、ベテランらしい落ち着きぶりです。

「いやぁ、なんだかんだで僕も年くっちゃいました(笑)」

――アハハハ。グランプリに参加していなくても、杉山選手に勝てば次の相手もGP参戦選手になるかもしれません。そうしていくうちに、気づけばGPで優勝したのと同じようなことに……。

「アハハハ、それはそれでオモロイですね」

――柴田選手と他のフライ級ファイターの絡みは、とても楽しみです。先ほど柴田選手が言われた「キャリアの先に見ているもの」とは何なのでしょうか。

「DEEPのベルトと、RIZINのフライ級です。海外とかは考えていないですね。DEEPのベルトに挑戦するのが先なのか、RIZINで試合をするのが先なのかは分からないけど、まずその2つしか考えていません。だから対戦相手がどうこう、というのはないですね。

まだRIZINでフライ級の試合があるのかどうか、トーナメントをやったりするかどうかも分からないです。大阪で龍ちゃん(福田龍彌)とNavE選手が戦った大会はフライ級の試合も多かったし、今後もフライ級をやるのかなって少し期待したんですけど(苦笑)」

――……。

「ただ、今後どうなろうとも僕が弱い選手やったら、どこも呼んでくれないので。プロモーターからすれば、試合が面白くなくて、しかも弱い選手やったら呼ばないじゃないですか。もし急にオファーがあったとしても呼ばれるように、今の自分ができることをやり続ける。それしかないです」

――その通りですね。では対戦する杉山選手の印象を教えてください。

「気持ちが強い選手ですよね。最後まで気持ちが折れない。打撃でダウンを奪ったりもするし、気をつけないといけないことも多くて、絶対に油断できない相手です」

――前回の福田戦については、どのような感想をお持ちですか。

「龍ちゃんは、しっかり相手のことが見えていましたよね。杉山選手も良い場面をつくることができないながらも、最後までやりきることができるメンタルが凄かったです。これは凄くしぶとい選手なんやろうなって。あとは最近、打撃とテイクダウンも強くなって、どんどんトータルファイターになってきていると思います。自分も良い緊張感を持って、ここまで練習することができています」

――その杉山選手との試合は、どのような内容になると思いますか。

「どのラウンドになるかは分からないけど、フィニッシュしたいです」

――杉山選手はトータルファイターとして成長しているぶん、ディフェンスも固くなっています。それでもフィニッシュできる自信がありますか。

「それでもフィニッシュできると思います。ぜひ楽しみにしていてください」

■視聴方法(予定)
12月18日
午後4時00分~Twit Casting LIVE

■ 対戦カード

<フライ級/5分3R>
柴田“MONKEY”有哉(日本)
杉山廣平(日本)

<バンタム級/5分3R>
中本龍平(日本)
牧野滉風(日本)

<ライト級/5分2R>
田中壱季(日本)
大宮優(日本)

<ライト級/5分2R>
大野“虎眼”賢良(日本)
ディーシー”オーバーマン”クラー(カナダ)

<バンタム級/5分2R>
上荷大夢(日本)
関本龍翔(日本)

<ウェルター級/5分2R>
森井翼(日本)
角野晃平(日本)

<ストロー級/5分2R>
亮馬(日本)
石井涼馬(日本)

<フェザー級/5分2R>
フェルナンド(ブラジル)
松本レイ(日本)

■DEEP Osaka Impact2022#04 視聴方法(予定)
12月18日
午前11時30分~Twit Casting LIVE

■ DEEP Osaka Impact2022#04 対戦カード

<68キロ契約/5分3R>
中村大介(日本)
岩本達彦(日本)

<バンタム級/5分3R>
増田拓真(日本)
上田直毅(日本)

<バンタム級/5分2R>
谷岡祐樹(日本)
八尋大輝(日本)

<フェザー級/5分2R>
瀧口脩生(日本)
ムテカツ(日本)

<フライ級/5分2R>
藤田健吾(日本)
井上暉也(日本)

<フェザー級/5分2R>
堂園悠(日本)
桑本征希(日本)

<フェザー級/5分2R>
前薗渓(日本)
斎土泰斗(日本)

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DEEP o RIZIN クレベル・コイケ パンクラス 中村大介 岩本達彦

【DEEP】中村大介 パンクラスフェザー級3位 岩本達彦と対戦!

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12月18日にコレガスタジオで開催するDEEP OSAKA IMPACT 2022 4th ROUNDの追加カードとして、中村大介(夕月堂本舗)×岩本達彦(BLOWS)の68kgワンマッチが発表されました。中村は言わずと知れた元DEEPライト級王者にしてDREAM、RIZINにも出場したUWFの系譜を継ぐ大ベテラン。そこに掛け合わせた対戦相手がまさかパンクラスを主戦場にする岩本。まさかこんなマッチメイクをしてくるとは完全に意表を突かれました。

岩本はパンクラス戦績8勝3敗。現在はフェザー級ランキングで3位につける実力派。2020年のネオブラッドトーナメントフェザー級を制した生粋のパンクラシストです。テイクダウンしてからパウンドアウトはもちろん、三角絞めやアームロック、フロントチョークなど多彩な仕掛けで一本を取る極めの強さは一級品。ブレイクする可能性を秘めています。極めの強さと言えば腕十字が代名詞の中村がパッと思い浮かびますが、岩本も決して負けてはいません。

そんな両者の対戦。一体どんな展開になるのか興味津々。極めも強くて打撃でもKO出来る中村は岩本の寝技を警戒して打撃勝負に出るのか。それとも岩本が相手でもグラウンドで極めに行くのか。妄想は尽きません。もし岩本が寝技でも中村を圧倒するようだと、RIZIN参戦も十分に射程圏内。クレベル・コイケや朝倉未来を筆頭に混沌としているフェザー級戦線をより一層賑わせてくれそうです。DEEP大阪大会、PPV中継ありますよね?よろしくお願いします。
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DEEP DEEP110 MMA MMAPLANET o 中村大介 神田コウヤ

【DEEP110】中村を左ヒザと左ヒジで削った神田が、首相撲で組ませず判定勝ち。ベルト再挑戦をアピール

【写真】神田が左ヒザでダメージを与えたうえ、左ヒジで中村の顔面を切り裂くなど、スタンドの強さが生かされていた(C)MMAPLANET

<フェザー級/5分3R>
神田コウヤ(日本)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27.
中村大介(日本)

サウスポーの神田に中村が右ロー。神田も左の蹴りを上下に散らす。中村が左ジャブから右ローに繋げると、これが神田の下腹部に当たり、ローブローと判断され神田に休憩が与えられる。再開後、神田が右ローから右ジャブ。中村が距離を詰めてくると右フックを合わせる。しかし中村の右ショートもクリーンヒット。神田は位置を入れ替えて中村にケージを背負わせた。

前に出る中村、神田がローとショートのパンチを放つも、中村はガードを下げたまま相手の動きを見る。神田のパンチをへッとスリップとショルダーブロックでかわす中村が、右ストレートと左ヒザを当てた。ケージ中央では中村のジャブを受けた、神田のアゴが上がる。右ヒザから右ハイで神田をケージに追い込む中村。打撃を受け続ける神田は、組みついて中村をケージに押し込み右ヒジを繰り出した。

スイッチしながらパンチを伸ばす神田。ケージ中央で、サウスポーから右ジャブが伸びる。中村は左ジャブとテンカオ。左右ローを出しながらも、中村が前に出て来ると下がってしまう神田が、終了間際に右ヒザを顔面に突き上げ、さらにケージへ追い込み跳びヒザを狙っていった。

2R、中村の右ジャブをかわして右フックを打ち込む神田。右のロングフックとロー、ヒザで中村を中に入れさせない。左ジャブの相打ちから、神田がステップを使い自分の距離を保つ。サウスポーに戻して右ジャブを突き続ける神田に対し、中村の手数が落ちた。神田の右ジャブが中村の顔面を捉える。

中村の左に回り、ジャブとローを繰り出し続ける神田。組みついた中村はヒザ蹴りから、神田の右腕に跳びつき十字を狙ったものの、これは捕らえることができなかった。スタンドに戻る中村。再び中村のローが神田の下腹部に当たり、試合が中断される。ここで中村に注意が与えられた。再開後、神田が右回りでジャブを突く。中村の右ヒザに右ジャブを合わせると、尻もちを着いた相手に鉄槌を落としていく。

立ち上がった中村をケージに追い詰め、右ヒジを見舞う神田。中村もケージ中央に押し戻すが、1Rほどパンチが届かない。やや疲労が見える中村のボディに左ストレートを突き刺した神田が、組んでくる中村に左ヒジを浴びせる。中村は顔面から流血。神田は右ジャブで距離を保ちながら、距離を詰める中村を首相撲で捕えながら、最後も左ヒジを見せた。

最終回の開始前にドクターチェックが入る。中村の流血は止まっており、ラウンドがスタートした。中村が右ミドル、右ローで前に出るも、神田が右ジャブで相手の前進を阻む。スイッチしながらパンチを当てる神田、しかし中村の右ショートもカウンターでヒットした。組んで中村をケージに押し込む神田、中村のほうが相手の首相撲から離れる。ケージ中央では左右ローでけん制する神田が、中村の右ミドルの蹴り終わりに左ヒザをボディへ突き刺した。

この一撃を受けて下がる中村。神田がケージ際で、打撃で削っていく。中村はケージを背負いながら右ストレート、下がった相手に右を追撃すると神田がグラついた。すぐに組みつく神田。中村をケージに押し込んでいく。中村はブルドッグチョークの形で神田を制しにいくも、すぐに神田が立ち上がる。

正対した中村に対し、神田が足をかけて背中を着かせる。ケージ中央で左ヒザを顔面に浴びせた神田は、ケージに押し込んで連打を浴びせた。中村の右を受ける神田の顔面からも出血が見られるように。最後は前進してくる中村に、ヒザ蹴りとパンチを当てていった。

最大4ポイント差をつけたフルマークの判定で神田が勝利。神田はベルト再挑戦をアピールした。


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CORO DEEP DEEP110 MMA MMAPLANET o   中村大介 五明宏人 北岡悟 古瀬美月 大島沙緒里 川名TENCHO雄生 江藤公洋 石司晃一 神田コウヤ 赤沢幸典 酒井リョウ 雅駿介 鹿志村仁之介

【DEEP110】計量終了 3階級のタイトル戦。北岡✖江藤、中村✖神田、雅✖鹿志村。後楽園・濃縮大会

【写真】最重量の赤沢は最計量の古瀬の2.78倍の122キロだった(C)DEEP

明日12日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP110 IMPACTの計量が、中野区の中野サンプラザで行われた。

CORO✖石司晃一の暫定バンタム級、酒井リョウ✖赤沢幸典の暫定メガトン級王座決定戦、女子ミクロ級選手権試合=
大島沙緒里✖古瀬美月という3つのタイトル戦に加え、3年11カ月振りの勝利となるか──北岡悟✖江藤公洋のライト級戦、中村大介✖神田コウヤのタイトル挑戦仕切り直し決戦となるフェザー級マッチなど3回戦。

そして2回戦でもストイックなムエタイ三冠王とチャラい極め専門──雅駿介✖鹿志村仁之介など、後楽園ホール大会らしくコンパクトかつ注目カードが並んだ同大会の計量結果は以下の通りだ。


■視聴方法(予定)
11月12日(土)
午後5時50分~SPWN PPV
午後5時50分~ニコニコ生放送

■ DEEP110計量結果

<DEEP暫定バンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] CORO:60.95キロ
[挑戦者] 石司晃一:61.05キロ

<DEEP暫定メガトン級王座決定戦/5分3R>
酒井リョウ:107.45キロ
赤沢幸典:122.2キロ

<DEEP女子ミクロ級選手権試合/5分3R>
[王者]大島沙緒里:44.0キロ
[挑戦者]古瀬美月:43.95キロ

<ライト級/5分3R>
北岡悟:70.65キロ
江藤公洋:70.65キロ

<フェザー級/5分3R>
中村大介:66.2キロ
神田コウヤ:66.0キロ

<ライト級/5分3R>
川名TENCHO雄生:70.7キロ
高橋“Bancho”良明:70.2キロ

<バンタム級/5分2R>
雅駿介:61.65キロ
鹿志村仁之助:60.85キロ

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI:66.05キロ
五明宏人:66.2キロ

<バンタム級/5分2R>
KENTA:61.55キロ
朝比奈龍希:61.4キロ

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CORO DEEP DEEP110 DJ.taiki MMA MMAPLANET o パンクラス 中村大介 五明宏人 修斗 北岡悟 古瀬美月 大島沙緒里 川名TENCHO雄生 新井丈 江藤公洋 清水俊一 牛久絢太郎 石司晃一 神田コウヤ 藤井伸樹 赤沢幸典 酒井リョウ 雅駿介

【DEEP110】不器用な苦労人、好漢CORO。石司晃一を相手に初防衛戦「昔、週2~3で練習していました」

【写真】不器用な選手が要領が良くなるのではなく、手順を覚えると強くなる(C)SHOJIRO KAMEIKE

12日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP110で、COROが石司晃一を挑戦者に迎えてDEEPバンタム級暫定王座の初防衛戦を行う。
Text by Shojiro Kameike

2011年のプロデビューから11年、今年5月にDJ.taikiを下してベルトを巻いたCOROだが、その11年は決して平坦なものではなかった。勝っては負け、勝っては負け――さらに2017年までは連敗も繰り返してきた。しかし現在所属するK-Clannの横田一則代表との出会いから、遂に王座を掴んだCORO。その11年の苦労と、対戦相手である石司との意外なエピソードを語ってくれた。


――今年5月にDEEPバンタム級暫定王者となって半年が経ちました。まずベルトを巻いた感想はいかがですか。

「十何年やってきて、やっとベルトを獲れたので嬉しいですよね」

――現在の日本MMAを見渡しても、屈指の苦労人かと思います。修斗では新井丈選手が9連敗から王者にまで昇りつめて注目を集めました。CORO選手も、何度も勝利から連敗を繰り返した末の王座奪取です。

「メチャクチャ苦しい時期もありました。でもMMAが好きだから続けてきたので。そうですね……キツかった、としか言いようがなくて(苦笑)」

――どの時期が一番キツかったのでしょうか。

「パンクラスで3連勝したあと、瀧澤謙太選手と上田将勝選手、それとハワイの試合(エドワード・トムズ戦)で3連敗したんですよ。次の試合で神田T-800周一選手に勝ったあと、また連敗しました。その時期が一番キツかったです」

――2015年から2017年にかけてのことですね。

「いま思うと、無駄に試合をしすぎたなって思います。とにかく早く上に行きたくて、どんなオファーでも受けていました。スクランブル発進でも。それが良くなかったです。ちゃんと技術が追いついていないのに、試合だけしていて。それで連敗を重ねてしまったので」

――たとえば2015年は10月4日に瀧澤戦、11月1日に上田戦があり、その月末……11月28日にハワイで試合をしています。特に瀧澤戦はKO負けしているだけに、競技面でも以降は行うべき試合はなかったように感じます。

「アハハハ、そうですよね(苦笑)。どれも怪我があるのに直前のオファーを受けて、メチャクチャだったと思います。マネージメントも自分でやっていて、オファーが来たらすぐ、やりますと」

――この時に、自分のキャリアに対して限界を感じることはなかったのでしょうか。

「格闘技が好きだったので、辞めようとは思わなかったです。会場へ観に来てくれる人は、だいぶ減りましたけど(笑)。でも練習は好きだし、練習していたら試合したくなって。観に来る人がゼロになっても、好きだから続けようっていう感じでした」

――会場へ観に来てくれる人が減ったというのは、どれくらい減ったのですか。

「プロデビュー当時と比べたら、半分ぐらいに減りました」

――残り半分の方も、それだけ試合をして怪我もあり、さらに連敗していると心配していませんでしたか。

「はい、つまらなくても良いから勝ってくれと(笑)」

――アハハハ、応援してくれる方も勝っている姿を見たいですよね。試合内容でいえば、当時は何が課題だったと思いますか。

「試合中は自分を客観的に見ることができていなかったのかな、と思います。いつも焦って試合をしていて。自分が得意なところも分かっていなかったし、そこが重要でした。今は試合中に焦ることはないので。昔から練習では自信があったんですよ」

――練習でやっている内容を試合で出すことができない。それは致しかたないことですが、程度にもよるかと。

「やっぱり試合は怖いし、焦って自分から行ってしまう。見合う時間が嫌に感じて、バーッと前に出てしまう。そういうところを克服できたのは、横田(一則K-Clann代表)さんと出会ってからですね。

6~7年前……2017年の藤井伸樹戦(判定負け)あたりですね。当時は出会ったばかりで、まだ結果は出ていなかったんですけど、DEEPに出始めてから少しずつ結果が出て来るようになりました」

――そうですね。2107年12月からDEEPに参戦して2連敗、次に2引き分けから2連勝となりました。

「横田さんと話し合って、ちゃんと勝ち星を重ねて上に行けるように、練ってもらいました。そこから実戦を考えた練習ができるようになったんですよ。もともと和術慧舟會TLIVEで練習していて、当時は牛久(牛久絢太郎)とガチスパーばかりやっていて。そこからMe,Weで“横田練”が始まり、いろんなタイプの選手と練習することで視野も広がりました。その成果が出始めたのは、DEEPで連勝するようになった頃だと思います」

――ということは、2019年10月の清水俊一戦(判定勝ち)からでしょうか。

「そうです。実は白川“Dark”陸斗戦(2018年8月にドロー)のあと、首のヘルニアで練習できなくなって。そこで、ただガムシャラにやっているだけではダメだなって、いろいろ考えるようになりました。それと当時、自分で仕事を始めたんですよ。おかげで以前のようにガッと格闘技に集中しているだけじゃなく、気持ちにも余裕が持てたのが大きかったです」

――2018~2019年といえば、1988年生まれのCORO選手にとっては30歳を超えたあたりですね。格闘技を続けていくにしても、30歳を超えたところで生活面を考えたのですか。

「メチャクチャ考えました。それまでバイトしながら格闘技を続けていて、どうしようって焦りもありましたし。だから早く勝って上に行きたい――そう思って、どんな試合でも受けていたんだと思います」

――……。

「あとはヘルニアになって、格闘技を続けることもできないんじゃないかと思ったんですよね。すると、どうやって生きていくのか。そのために自分で開業して。そうしているとヘルニアも良くなってきたので、また試合に出ようと」

――それだけ好きで続けてきた格闘技です。ヘルニアを発症し、格闘技を続けられないのでは……と思った時の心境はいかがでしたか。

「いや、もうヘルニアが痛すぎて、格闘技のことは考えられなかったです(笑)」

――アハハハ! それはそうですよね。

「とにかく痛くて。早く治ってくれ、としか考えられませんでした。それで1年ぐらい練習していなくて、清水戦の直前から少しずつ体を動かし始めた状態でしたね。ただ、少し焦りはありましたけど、もう他と比べても仕方ないし、自分ができることをやろうと」

――なるほど。そうして復帰したなか、2021年6月には今回ベルトを賭けて戦う石司選手に判定負けを喫しています。

「昔、石司選手と一緒に練習していたことがあるんですよ。週2~3ぐらいのペースで」

<この項、続く

■視聴方法(予定)
11月12日(日)
午後5時50分~SPWN PPV
午後5時50分~ニコニコ生放送

■ DEEP110対戦カード

<DEEPバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] CORO(日本)
[挑戦者] 石司晃一(日本)

<DEEP暫定メガトン級王座決定戦/5分3R>
酒井リョウ(日本)
赤沢幸典(日本)

<DEEP女子ミクロ級選手権試合/5分3R>
大島沙緒里(日本)
古瀬美月(韓国)

<ライト級/5分3R>
北岡悟(日本)
江藤公洋(日本)

<フェザー級/5分3R>
中村大介(日本)
神田コウヤ(日本)

<ライト級/5分3R>
川名TENCHO雄生(日本)
高橋“Bancho”良明(日本)

<バンタム級/5分2R>
雅駿介(日本)
鹿志村仁之助(日本)

<フェザー級/5分2R>
TATSUMI(日本)
五明宏人(日本)

<バンタム級/5分2R>
KENTA(日本)
朝比奈龍希(日本)

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