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BELLATOR F1 MIKE MMA o リズ・カモーシェ

Bellator295:セミファイナル・イリマレイ・マクファーレン vs. 渡辺華奈

女子フライ級。渡辺2位、マクファーレン3位。

Bellator初戦では相手の打撃にかなり危なっかしい状態だったが、投げとフィジカルで押さえ込み判定勝ちした渡辺。しかし、2戦目に現王者のリズ・カモーシェと対戦すると、案の定打撃の穴をつかれ、パンチを打ち込まれて秒殺KO負け。前戦は同じ柔道バックボーンのキーホルツに対し、またパンチでダウンを奪われる場面もあったが、柔道の投げではなくタックルからテイクダウンを奪う新しい引き出しを開けて、最後は三角で一本勝ち。試合前には打撃を強化していると述べていたが、どこまで成長しているか。

元王者のマクファーレンは地元ハワイ出身だが、トレーニングはアメリカ本土で、レスリングと10thプラネットで学んだ柔術が武器。打撃も強い。渡辺にとっては、過去の相手でもっとも寝技が強い相手となるが、同じようにテイクダウンから押さえ込んで行くことができるか。

左を入れたマクファーレン。もらった渡辺。しかし組んで膝。離れるマクファーレン。また組んだ。そのままケージに押し込む。投げを狙う。スタンドバックに。ハーフバックにして背中に乗ろうとしたがマクファーレン下りた。投げた渡辺。マウントになるが、マクファーレンケージを蹴って反転。残っている腕に腕十字。しかし防いだマクファーレンが上に。渡辺シングルレッグに入るが、マクファーレンはキムラクラッチで凌ぐ。離れた。マクファーレンのパンチが顔面にヒット。左がヒット。右目から出血している渡辺。飛び込んだマクファーレンにダブルレッグ。背中を向けて立ったマクファーレン。グラウンドに持ち込もうとする渡辺。バックから腕十字を狙う渡辺だがゴング。

パンチを結構貰っている渡辺。ポジションとサブミッションの仕掛けがあったが、マクファーレンのラウンドか。

2R。マクファーレン飛び込んで右。パンチをことごとくもらっている。渡辺タックル。脇を差してボディロック。ケージで耐えるマクファーレンだが、足を刈ってテイクダウンした渡辺。背中を向けたマクファーレンにパウンド。マクファーレン立つが、また足をかけてテイクダウン。マクファーレンがキムラを狙うが、防いでいる渡辺。上四方に。マクファーレン下からセンタク挟み。入っていないか。放したマクファーレン。サイドで押さえ込む渡辺。マクファーレンケージを蹴って立つが、まだボディロックの体勢。足をかけて倒した。が、今度はマクファーレンのガード。下から肘。体を起こした渡辺。上からパウンド。鉄槌。下から抱えたマクファーレンだが残り30秒。ハイガードを狙うマクファーレンだが密着して攻めさせない渡辺。ゴング。

2R渡辺。

3R。パンチを入れるマクファーレンだが、渡辺詰めて組み付いた。マクファーレンがボディロックから投げ。こらえた渡辺。投げ返した。倒したが、マクファーレンディープハーフからスイープを狙うが、渡辺立った。四つからまた投げた。テイクダウンしサイドで押さえ込む。ケージを蹴っているマクファーレン。亀に。バックに付いた渡辺。立ってスタンドバック。足を一本かけるが、正対したマクファーレン。抜けて離れたマクファーレン。渡辺シングルレッグ。ケージでこらえるマクファーレン。残り40秒。押し込んでパンチを入れる渡辺。ダブルレッグ。こらえるマクファーレン。時間がない。パンチ・肘で抵抗するマクファーレン。タイムアップ。

最終ラウンド微妙だが、マクファーレンの打撃も入っていないので、ポジションを取った渡辺に入るか。

29-28渡辺、29-28マクファーレン、29-28マクファーレン。スプリットでマクファーレン勝利。

良くあるホームタウンディシジョンの範囲。3Rはポジション・テイクダウンを取るだけで、そこからの攻めが足りなかったか。

mmadecisions.com

メディアのジャッジも割れている。渡辺に入れたジャッジの1人(SherdogのMike Fridley)は、1R渡辺・3Rマクファーレンとつけている。

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BELLATOR Bellator294 MMA MMAPLANET o イリマレイ・マクファーレン キック ディアナ・ベネット リズ・カモーシェ 渡辺華奈

【Bellator294】計量オーバーのベネットがTDで優位に立つも、カモーシェが肩固めで逆転勝利&王座防衛

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
リズ・カモーシェ(米国)
Def.4R4分29秒 by 肩固め
ディアナ・ベネット(米国)

前日計量で挑戦者のベネットが1.2ポンド・オーバーとなったが、王者カモーシェがタイトルマッチ戦として行われることを希望した。結果、カモーシェが勝利した場合は王座防衛、カモーシェが敗れると王座が空位となることに。

ガードを固めて前に出るベネット、カモーシェがパンチで迎え撃つ。打ち合いの中、カモーシェが右スピニングバックキックを繰り出すと、それを受け止めたベネットがグラウンドに持ち込んだ。下になったカモーシェが後ろ三角で捕えるも、すぐに頭を抜いたベネットがケージまで運んでいく。パンチを落としていくベネットに対し、潜って右足をすくいにいったカモーシェだが、ここはリバーサルできず。さらに足を上げていったが、ベネットを動かすことができない。

カモーシェの足を畳んでパスを狙ったベネット、ここはパスできずもトップをキープし続ける。足を上げていくカモーシェは、ベネットの左腕をすくい上げるが、ベネットは一旦立ち上がって体勢を立て直す。カモーシェもガードポジションで足を利かせ続け、さらにベネットの右腕を取って下からキムラを狙うも、ベネットがトップをキープし続けた。

2R、体を左右に振って前に出るベネットが左ジャブを突く。カモーシェは右ストレート、一発目は外れたものの、二発目がベネットの顔面を捉える。左ジャブを突きながら組み付いたカモーシェは、シングルレッグからすくい上げたが、ベネットが切り返してトップへ。ハーフガードのカモーシェを抑え込む。背中を見せたベネットのバックをうかがい、左腕を首に回すベネット。カモーシェは立ち上がる。

スタンドに戻ると、カモーシェがワンツーで前に出る。ベネットは左ミドルからワンツーを見せた。スライディングキックからスーパーマンパンチ、さらに右ストレートを当てて組みついたカモーシェは、ベネットをケージに押し込んでいく。しかし切り返したベネットが左腕を差し上げ、シングルレッグからダブルレッグに切り替えてグラウンドに持ち込んだ。カモーシェは下からベネットの右手首を抑えて耐えた。

3R、ベネットが頭を振って右ストレートを狙う。カモーシェも左から右クロスを繰り出すも、後手に回ってしまう。頭を下げて右を叩きつけるベネットだが、カモーシェの右カウンターも当たる。カモーシェの右アッパーをかわしたベネットは、シングルレッグで組みつい
グラウンドに持ち込んだ。背中を着かされたカモーシェはハーフガードに。ベネットは左腕を枕に抑え込み、右の拳を叩きつけていく。さらにボディへ右ヒジを突き刺す。

クローズドガードに戻し、足を利かせていきたかったカモーシェだが、すぐにベネットに潰されてしまう。そのまま完全にベネットが抑え込み続けた。

4R、カモーシェがワンツーとローで距離を詰めるも、すぐにベネットが前に出る。ベネットはカモーシェの右ローを受けて、足を滑らせた直後にシングルレッグで組みついた。耐えるカモーシェのヒザを持ち上げ、狙いを反対側の足に変えた。足をすくわれたカモーシェはベネットの右腕を抑え、さらに左腕をクルスフィックスで捕える。ベネットの動きを抑えて殴りたいカモーシェだったが、ベネットは押し込み続けていく。

立ち上がったベネットは、カモーシェのヒジを受けながら回り込み、尻もちを着かせた。すぐに切り返したカモーシェはトップを奪い、マウントから右ヒジを落とす。右腕を枕に、肩固めも狙いつつパンチで削るカモーシェは、パスして肩固めを完成させにいく。ベネットもケージ側を向いてスペースを狭めるも、構わずカモーシェは絞り上げてタップを奪った。

見事な逆転勝利で王座を防衛したカモーシェ。次にこのベルトへ挑むのは、渡辺華奈かイリマレイ・マクファーレンか――明日の大会も注目だ。


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BELLATOR Bellator294 LFA MMA MMAPLANET o   アリ・ファリアス アーリーン・ブレンコウ ジョシュ・ヒル タイレル・フォーチュン ダニー・サバテーロ ティム・ジョンソン ディアナ・ベネット マルコ・ブエノ リズ・カモーシェ レヴァン・チョクヒリ 田中路教

【Bellator294】計量失敗 体重オーバーのベネットを相手に、カモーシェがリスクだけの王座防衛戦へ

【写真】なぜ、ノンタイル戦ではないのか。王者が望めば、体重オーバー相手の挑戦を受けて負けるとベルトを失うタイトル戦が実現するのか。ちょっと理解不能だ(C)BELLATOR

21日(金・現地時間)、ハワイ州ホノルルのニールSブレイスデール・センターで開催されるBellator294「Carmouche vs Bennett 2」の計量が20日(木・同)に行われている。

Bellator恒例のハワイ2days、初日は米軍慰問大会として実施される。


そんなトゥループ大会のメインに相応しく米国海兵隊出身のリズ・カモーシェがBellator世界女子フライ級王座防衛戦をディアナ・ベネット相手に戦うワールドタイトル戦がマッチアップされていた。

2年半ぶりの再戦となったこの世界戦だが、前回同様にベネットが計量失敗。1ポンド・オーバー規約がないタイトルマッチにおいて、126.2ポンドと1.2ポンド・オーバーだったディアナは本来タイトル戦を戦う権利はない。

しかしBellatorの発表によるとカモーシェがタイトル戦を望んだため、両者の1戦はベルトが懸けられることに。カモーシェは敗れた際には王座が空位になるというリスクのある戦いを王者が望んだ理由は不明だ。

いずれにせよ、王座決定戦でこの手の変則タイトル戦が組まれたり、王者の計量失敗で挑戦者が勝った場合のみ新王者誕生というケースは珍しくはないが、防衛戦で体重オーバーの相手と戦い、負ければベルトを失う試合を王者が行うのは極めて異例といえよう。

またプレリミでもクリス・レンチオニがフェザー級戦でありながら 152.4ポンドと理解不能の体重オーバーで、1.2ポンドオーバーのブレイク・スミスとキャッチウェイト戦を戦うことも決まっている。

酷い計量失敗が目立つ今大会、バンタム級ワールドGPでワイルドカードから準決勝に進出したダニー・サバテーロが、マルコ・ブエノと戦う一戦は要注目だ。

ブエノは昨年12月大会でジョシュ・ヒルを下してBellator初陣を飾っているが、それ以前もLFAでは田中路教を下しているアリ・ファリアスを56秒でKO。ARES FC、TKO、RCCとブラジルからカナダ、フランス、米国と世界を股にかけて戦ってきた雑草ファイターだ。戦績的にも13勝2敗と米国国内で15勝2敗のレコードを積み重ねてきたサバテーロと遜色ない。

フェイスオフではサングラスを触れようとしたブエノをサバテーロがのど輪のように首をやって、突き放すというエキサイトした場面も。空前の戦国絵巻が繰り広げられているBellatorバンタム級戦線で、ブエノはここで勝つとダークホースに躍り出ることになる。

■視聴方法(予定)
4月23日(土)
午前9時00分~ U-NEXT

■ Bellator294計量結果

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]リズ・カモーシェ: 125ポンド(56.7キロ)
[挑戦者] ディアナ・ベネット: 126.2ポンド(57.24キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ティム・ジョンソン: 262ポンド(118.84キロ)
サッド・ソウマ: 239.2ポンド(108.49キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アーリーン・ブレンコウ: 146ポンド(66.22キロ)
サラ・マクマン: 145.6ポンド(66.04キロ)

<バンタム級/5分3R>
ダニー・サバテーロ: 135.6ポンド(61.5キロ)
マルコ・ブレノ: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レヴァン・チョクヒリ: 169.6ポンド(76.92キロ)
マイケル・ロンバルド: 170.8ポンド(77.47キロ)

<ライト級/5分3R>
キリズ・モタ: 156ポンド(70.76キロ)
ケネス・クロス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ヘビー級/5分3R>
タイレル・フォーチュン: 259.6ポンド(117.75キロ)
セルゲイ・ビロシチェニ240ポンド(108.86キロ)

<フェザー級/5分3R>
クリス・レンチオニ: 152.4ポンド(69.12キロ)
ブレイク・スミス: 146.2ポンド(66.31キロ)

<ミドル級/5分3R>
アンソニー・アダムス: 185.6ポンド(84.18キロ)
シャラフ・デヴラトムロドフ: 185.4ポンド(84.09キロ)

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BELLATOR MMA o YouTube   ディアナ・ベネット リズ・カモーシェ

『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』前日計量動画/ディアナ・ベネット計量ミスによりリズ・カモーシェ戦は変速タイトルマッチに


MAIN CARD (Showtime, 10 p.m. ET)

・Champ Liz Carmouche (125) vs. DeAnna Bennett (126.2)* – for women’s flyweight title
・Tim Johnson (262) vs. Said Sowma (239.2)
・Arlene Blencowe (146) vs. Sara McMann (145.6)
・Marcos Breno (136) vs. Danny Sabatello (135.6)
・Levan Chokheli (169.6) vs. Michael Lombardo (170.8)

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 7 p.m. ET)

・Kenneth Cross (155.2) vs. Killys Mota (156)
・Sergei Bilostennyi (240) vs. Tyrell Fortune (259.6)
・Cris Lencioni (152.4)** vs. Blake Smith (146.4)***
・Anthony Adams (185.6) vs. Sharaf Davlatmurodov (185.4)

 『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』前日計量結果。なんとメインイベントの女子フライ級タイトルマッチで挑戦者のディアナ・ベネットが126.2ポンドと1.2ポンドオーバー。リズ・カモーシェが試合を受けたことから、カモーシェが勝った場合はタイトル防衛、ベネットが勝った場合はタイトルが空位になる変速タイトルマッチとなります。

 また、プレリミナリーカードでクリス・レンシオーニとブレイク・スミスが共にオーバーしキャッチウェイトで行われます。




 前日計量動画。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator295 F1 LFA MMA o ONE PANCRASE YUKI   アーロン・ピコ イリマレイ・マクファーレン オットー・ホドリゲス ジェレミー・ケネディ ジョシュ・ヒル ダニー・サバテーロ ティム・ジョンソン ディアナ・ベネット パッチー・ミックス パンクラス マーク・レミンガー ライカ リズ・カモーシェ ローマン・ファラルド 堀口恭司 手塚裕之 村山暁洋 渡辺華奈 菊入正行

堀口恭司、渡辺華奈出場の4.22『Bellator 295: Stots vs. Mix』でアーロン・ピコ vs. オットー・ホドリゲス、菊入正行 vs. アレクセイ・シュルケヴィッチ等が追加発表

Bellatorが第14代ウェルター級キングオブパンクラシスト菊入正行と契約(2022年09月15日)

Bellatorがハワイで2連戦を開催、4.21『Bellator 294』はリズ・カモーシェ vs. ディアナ・ベネット、4.22『Bellator 295』はラウフェオン・ストッツ vs. パッチー・ミックス、イリマレイ・マクファーレン vs. 渡辺華奈 etc.(2023年02月16日)

4.22『Bellator 295』で堀口恭司とレイ・ボーグが対戦(2023年03月09日)

 こちらの続報。


 Bellator MMAが4月21日と22日にハワイ州ホノルルで開催する『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』と『Bellator 295: Stots vs. Mix』の追加カードを発表。

 『Bellator 294: Carmouche vs. Bennett 2』のメインカードはリズ・カモーシェ vs. ディアナ・ベネットの女子フライ級タイトルマッチ、ティム・ジョンソン vs. サイド・ソウマのヘビー級マッチ、アーリン・ブレンカウ vs. サラ・マクマンの女子フェザー級マッチが既報でしたが、今回ダニー・サバテーロ vs. マルコス・ブレノのバンタム級マッチ、レヴァン・チョケリ vs. マイケル・ロンバルドのウェルター級マッチが追加発表されています。

 ダニー・サバテーロは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』で行われたバンタム級グランプリ準決勝でラウフェオン・ストッツに判定負けして以来の試合。現在Bellatorバンタム級ランキング5位。マルコス・ブレノは昨年8月の『Bellator 284: Gracie vs. Yamauchi』で行われたBellatorデビュー戦でジョシュ・ヒルに判定勝ちして以来の試合。

 レヴァン・チョケリは昨年11月の『Bellator 288: Nemkov vs. Anderson 2』でローマン・ファラルドに判定勝ちして以来の試合。マイケル・ロンバルドは昨年12月の『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』でマーク・レミンガーに1R KO勝ちして以来の試合。





 そして、『Bellator 295: Stots vs. Mix』のメインカードはラウフェオン・ストッツ vs. パッチー・ミックスのバンタム級ワールドグランプリ決勝戦&暫定王座戦、イリマレイ・マクファーレン vs. 渡辺華奈の女子フライ級マッチ、堀口恭司 vs. レイ・ボーグのフライ級マッチが既報ですが、アーロン・ピコ vs. オットー・ホドリゲスのフェザー級マッチが追加発表。さらにプレリミナリーカードに菊入正行 vs. アレクセイ・シュルケヴィッチ等が発表されています。

Otto Rodrigues(Sherdog)

 アーロン・ピコは昨年10月の『Bellator 286: Pitbull vs. Borics』でジェレミー・ケネディに1R TKO負けして以来の試合。試合中に左肩を脱臼しインターバル中に入れ直して2Rに挑もうとしましたがドクターストップで終了しています。現在Bellatorフェザー級ランキング3位。オットー・ホドリゲスは現在34歳(試合時は35歳)のブラジル人でMMA戦績13勝1敗。2021年7月の『LFA 112』でカルロス・アウグスト・サントス・ダ・シウバに判定勝ちして以来の試合で今回がBellatorデビュー戦。

Masayuki Kikuiri(Sherdog)

Alexey Shurkevich(Sherdog)

 菊入正行は現在27歳で千葉県出身。MMA戦績8勝2敗1引き分け。全てパンクラスでの試合。昨年10月の『PANCRASE 324』で行われたウェルター級暫定王者決定戦で村山暁洋に判定勝ちし王座獲得。その後、手塚裕之がタイトル返上したことから正規王者になっています。昨年9月にBellatorと契約したことが確認されていましたが、この度ようやくデビュー戦です。アレクセイ・シュルケヴィッチは現在30歳のロシア人でMMA戦績13勝5敗。2021年10月の『Bellator 269: Fedor vs. Johnson』で行われたBellatorデビュー戦でグラチック・ボジンヤンに1R KO勝ちした後、昨年2月にロシアで開催された『SFC 3』でヘナート・ゴメス・ガブリエルに2R KO負けして以来の試合。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator295 MMA o RIZIN UFC   イリマレイ・マクファーレン ディアナ・ベネット パッチー・ミックス ブラック リズ・カモーシェ リッキー・シモン 堀口恭司 扇久保博正 渡辺華奈

4.22『Bellator 295』で堀口恭司とレイ・ボーグが対戦

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Bellatorがハワイで2連戦を開催、4.21『Bellator 294』はリズ・カモーシェ vs. ディアナ・ベネット、4.22『Bellator 295』はラウフェオン・ストッツ vs. パッチー・ミックス、イリマレイ・マクファーレン vs. 渡辺華奈 etc.(2023年02月16日)

Bellator MMAがレイ・ボーグと複数試合契約(2023年02月22日)

 こちらの続報。


 Bellator MMAが4月22日にハワイ州ホノルルで開催する『Bellator 295: Stots vs. Mix』で堀口恭司 vs. レイ・ボーグのフライ級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 堀口は昨年12月の『RIZIN.40』で行われたRIZIN×Bellator全面対抗戦で扇久保博正に判定勝ちして以来の試合で2連勝中。Bellator参戦は昨年4月の『Bellator 279: Cyborg vs. Blencowe 2』で行われたバンタム級ワールドグランプリ準々決勝でパッチー・ミックスに判定負けして以来1年ぶり。

 ボーグは昨年3月の『Eagle FC 46』でリッキー・バンデハスに判定勝ちして以来1年1ヶ月ぶりの試合。2020年5月の『UFC Fight Night 171: Smith vs. Teixeira』でリッキー・シモンに判定負けした後にUFCをリリースされましたが、その後3連勝しています。続きを読む・・・
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BELLATOR Bellator294 Bellator295 ISAO MMA MMAPLANET o RIZIN アーリーン・ブレンコウ イリマレイ・マクファーレン ジャスティン・キッシュ スミコ・イナバ ティム・ジョンソン ディアナ・ベネット デニス・キルホルツ パッチー・ミックス パンクラス ベラトール ボビー・キング ラフェオン・スタッツ リズ・カモーシェ 渡辺華奈 菊入正行

【Bellator294&295】今年も4月にハワイ2連戦。渡辺華奈がマクファーレンと対戦。菊入&ISAOの出場あるか

【写真】渡辺は嬉しいビッグマッチ出場、そして日系人の多いハワイだがアウェイでのマクファーレン戦が決まった(C)BELLATOR

15日(水・現地時間)、Bellatorが今年も4月にハワイ2daysイベントとなるBellator294とBellator295の開催を発表している。

そして295大会には渡辺華奈が出場し、地元のヒロイン=イリマレイ・マクファーレンと対戦することも明らかとなった。


ハワイはオアフ島ホノルル、同地のMMAのメッカといえるニール・ブレイズデールセンターで行われるBellatorの2日連続興行は、コロナを経て12月から4月にシーズンこそ変わったが健在だ。

今回の発表では、まずこれも恒例の軍慰問の性格上、一般客にチケットが販売されない金曜日の294大会で米国海兵隊出身のリズ・カモーシェが自らの持つBellator世界フライ級王座防衛戦をディアナ・ベネットと戦うことがアナウンスされている。

両者は2020年9月に対戦経験があり、この時はベネットの体重オーバーで131.7ポンド契約戦となった試合でカモーシェがRNCで一本勝ちを収めている。その後、ベネットは3連勝でタイトル挑戦権を掴んではいえるが、うち2度が体重オーバーで、まずはしっかりとウェイトを創ることを願いたい。

同大会ではコメインでティム・ジョンソン✖サッド・ソウマのヘビー級戦、そしてサークルケージ初陣となるサラ・マクマン✖アーリーン・ブレンコウの女子フェザー級戦も決まっている。

土曜日=Bellator295はメインでバンタム級GPファイナル&暫定世界バンタム級選手権試合=王者ラフェオン・スタッツ✖挑戦者パッチー・ミックス戦が決定した。1年を費やして実施されたワールドGP、ハワイで始まりハワイで幕を下ろすこととなる。

Bellator✖RIZINの対抗戦出場が期待されたが実現しなかった渡辺は、昨年5月のデニス・キルホルツ戦以来の実戦でランク的には下だが、実績的には格上といって良いマクファーレンに臨むこととなった。

元女子フライ級王者のマクファーレンはサンディエゴ在住だが、生まれも育ちもハワイのホノルル。熱烈なファンの声援をバックに戦うことになる。昨年のホノルル大会でジャスティン・キッシュに判定負けを喫したマクファーレンも、ホームで2年連続の敗北は許されない。

渡辺としてはベラトールに転じて以来、いやMMAデビューから始めて遭遇する打撃を使いこなす──本格的な柔術家との対戦。その柔術もマクファーレンの場合は10thPlanet系の技術を習得しており、トップを取ってからのフィジカル&柔道の寝技を発展させてきた渡辺にとって未知の領域となる。

トップを取ることを前提として、足を越すことができるのか。また下になった場合の対処方など、渡辺のポテンシャルが試される大切な一戦だ。

また295大会ではカイ・カマカ3世、ボビー・キング、スミコ・イナバらローカルヒーローの登場など6試合のプレリミとメイン計8試合が現時点で発表されており、294大会はメインカードの3試合のみ。

昨年の実績でいえば金曜日大会は8試合、土曜日は13試合が組まれていた。このままの試合数が今年も実現するのであればまだ10試合=20名の選手に出場枠が残されている。米本土の日本の中間、日系人も多い土地柄だけに菊入正行&ISAOのパンクラス王者コンビの登場にも期待したい──が、果たして。

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BELLATOR Bellator289 MMA MMAPLANET o ジュリアナ・ヴェラスケス リズ・カモーシェ 渡辺華奈

【Bellator289】腕十字で前王者ヴェラスケスを返り討ちしたカモーシェが、渡辺華奈の名前を挙げる

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
リズ・カモーシェ(米国)
Def.2R4分24秒 by 腕十字
ジュリアナ・ヴェラスケス(ブラジル)

サウスポーのカモーシェが右ジャブを繰り出しながら、一気に距離を詰めた。四つで組み、ヴェラスケスをケージに押し込むカモーシェ。ヴェラスケスは右腕を差し上げ、左のオーバーフックで耐える。カモーシェは組んだまま左右に揺さぶるが、ヴェラスケスは倒れない。相手の足を踏んで削るヴェラスケスと、右ヒザを打ち込んで削っていくカモーシェ。会場からは両者にブーイングが浴びせられる。

ケージ際で体勢を入れ替える両者。カモーシェは腰を落として組み替えたが、ヴェラスケスも差し返して相手をケージに押し込み、左の拳を叩きつける。四つで組み、押し込み続けるヴェラスケス。カモーシェはパンチを打ち込むが、ヴェラスケスは離れず足技を仕掛けていく。ケージを背にしながら右ヒザを返すカモーシェ、ヴェラスケスは離れずブレイクが掛けられた。

残り30秒、一旦距離を置いたカモーシェがダブルレッグで飛び込み、ヴェラスケスに尻もちを着かせたあと、マウントまで奪っていった。

2R、ヴェラスケスが左ストレートを伸ばす。左右フックを振り回しながら前に出たカモーシェが、ケージ際でダブルレッグで組みつき、ヴェラスケスに尻もちを着かせた。すぐに立ち上がるヴェラスケス、カモーシェは右腕を差し上げてケージに押し込む。ヴェラスケスは差し返して体勢を入れ替えた。カモーシェが押し返すと、ヴェラスケスは首相撲からヒザを突き上げる。

今度はシングルレッグで組みついたカモーシェが、ヴェラスケスに尻もちを着かせてケージまで押し込んだ。相手の両足を畳み、胸を合わせて固定するカモーシェ。場内からは、またもブーイングが飛ぶ。ヴェラスケスはカモーシェの頭を抑えにかかるが、カモーシェがパスしてマウントに移行した。

しっかりとポジションを整え、パンチを落としていくカモーシェ。しかしヴェラスケスがブリッジで相手を跳ね上げる。するとカモーシェがマウントから三角で固め、ヒジを落とした。さらに右腕を取って伸ばすカモーシェが、ヴェラスケスの右ヒジに体重をかけてタップを奪った。

ヴェラスケスはヒジを冷やしながら、すぐにケージを後にした。今年4月にヴェラスケスを破って世界女子フライ級王座を獲得していたカモーシェが、ダイレクトリマッチでヴェラスケスを返り討ち。ベルトの初防衛に成功したカモーシェは、次に戦いたい相手として渡辺華奈の名前を挙げた。


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BELLATOR Bellator289 LFA MMA MMAPLANET o   イララ・ジョアニ カイル・クラッチマー サバウ・ホマシ ジャリール・ウィリス ジャレッド・スコッギンス ジュリアナ・ヴェラスケス ダニー・サバテーロ ダルトン・ロスタ デニス・キルホルツ パッチー・ミックス ベラトール マイケル・ロンバード マゴメド・マゴメドフ マーク・レミンガー ムハメド・ベルハモフ ラフェオン・スタッツ リズ・カモーシェ 菊入正行

【Bellator289】計量終了 世界戦&ドGP大会で、プレリミ・ウェルター級クラッチマー✖ウィリスに注目

【写真】菊入にはこの対戦の勝者辺りをターゲットにしてほしい(C)BELLATOR

9日(金・現地時間)、コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで開催されるBellator289「Stots vs Sabatello」の計量が8日(木・同)に行われている。

今大会のメインはバンタム級ワールドGP準決勝を兼ねたBellator暫定世界バンタム級選手権試合=王者ラフェオン・スタッツ✖ダニー・サバテーロだ。

ワイルドカードから堅実な試合と、派手なトークで成り上がってきたサバテーロのレスリング力とバックコントロール力に王者が、如何に対応するのかが注目される。

そしてコメインには女子世界フライ級選手権試合=王者リズ・カモーシェ✖挑戦者ジュリアナ・ヴェラスケスという立場を変えた再戦と、2つの世界選手権試合が組まれている。

さらにバンタム級ワールドGP準決勝のもう1試合ではマゴメド・マゴメドフ✖パッチー・ミックスがマッチアップされ注目カードがズラリと並んだ同大会。

ここでは、プレリミのとある一番に注目したい。


それがカイル・クラッチマー✖ジャリール・ウィリスのウェルター級戦だ。菊入正行がベラトールとサインしたことで、より注目されるサークルケイジのウェルター級戦線で、ランク的に8位のクラッチマーとランク外のウィリスは現実的に考えて、菊入がトップ5と戦うために確実に乗り越えたい相手といえる。

とはいってもクラッチマーはオクラホマ州立大時代にD1オールアメリカンに輝いており、個人成績でも5位と7位に入賞したこともある日本にはいないフォークスタイルレスラーだ。レスリングと打撃、そしてサブミッションを融合させたスタイルでオクラホマ州タルサのXtream Fight Nightでキャリアを積み、コロナ前の2019年11月にベラトールと契約を果たした。

当時無敗だったケムラン・ラチノフに判定負けを喫したが、クラッチマーはサークルケイジのプレリミ戦線で4勝1敗の戦績を残し、通算9勝1敗のレコードを持つ。キャリア序盤は一本勝ちも見られたが、ベラトールではレスリング&コントロールで4勝のいずれもが判定勝ちとなっている。

対するウィリスはコロナ禍から活動再開したばかりのLFAでウェルター級チャンピオンになりベラトールにステップアップしたファイターで、2連勝後にムハメド・ベルハモフ、サバウ・ホマシという実力者に遅れを取り、現状は2勝2敗とイーブンの星取り状況だ。

レスラーのクラッチマーに対し、ウィリスはマネージメントタイプのウェルラウンダーで、手数の少ない打撃戦で競り勝つイメージが強い。結果、突破力のある選手と戦うと後手に回りディフェンスも甘くなり、ここ2試合は上記のファイターを相手に一本負けを喫している。

ズバリ勝敗予想ではクラッチマーが有利と見られる一番。菊入の対戦相手候補として両者を見るのであれば、クラッチマーのテイクダウン&コントロール、ウィリスのスコアリング打撃に焦点を当てたい。そして菊入がレスラー&ボクサーという北米基準のファイターと戦う際には、ウィリスの戦い方が参考になる──かと思われるウェルター級マッチだ。

■視聴方法(予定)
11月19日(土)
午前7時00分~ U-NEXT

■Bellator289計量結果

<Bellator暫定世界バンタム級選手権試合&バンタム級ワールドGP準決勝/5分5R>
[王者]ラフェオン・スタッツ: 134.4ポンド(60.96キロ)
[挑戦者] ダニー・サバテーロ: 135ポンド(61.24キロ)

<Bellator世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]リズ・カモーシェ: 124.8ポンド(56.6キロ)
[挑戦者] ジュリアナ・ヴェラスケス: 124.2ポンド(56.33キロ)

<バンタム級ワールドGP準決勝/5分5R>
マゴメド・マゴメドフ: 134.4ポンド(60.96キロ)
パッチー・ミックス: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ: 185.6ポンド(84.18キロ)
アンソニー・アダムス: 185.4ポンド(84.09キロ)

<女子フライ級/5分3R>
デニス・キルホルツ: 124.2ポンド(56.33キロ)
イララ・ジョアニ: 124.8ポンド(56.6キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カイル・クラッチマー: 170.8ポンド(77.47キロ)
ジャリール・ウィリス: 170ポンド(77.11キロ)

<フェザー級/5分3R>
コディ・ロウ: 145.4ポンド(65.95キロ)
クリス・レンチローニ: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
ケヴィン・ボーム: 145.1ポンド(65.81キロ)
カイ・カマカ3世: 145.2ポンド(65.86キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マーク・レミンガー: 170.8ポンド(77.47キロ)
マイケル・ロンバード: 169.8ポンド(77.01キロ)

<ミドル級/5分3R>
パトリック・ダウニー: 185.8ポンド(84.27キロ)
クリスチャン・エコールス: 185.4ポンド(84.09キロ)

<バンタム級/5分3R>
キャス・ベル: 136ポンド(61.69キロ)
ジャレッド・スコッギンス: 135.2ポンド(61.32キロ)

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『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』前日計量動画


MAIN CARD (Showtime (9 p.m. ET)

・Interim champ Raufeon Stots (134.4) vs. Danny Sabatello (135) – for interim bantamweight title; bantamweight grand prix semifinal
・Champ Liz Carmouche (124.8) vs. Juliana Velasquez (124.2) – for women’s flyweight title
・Magomed Magomedov (134.4) vs. Patchy Mix (135) – bantamweight grand prix semifinal
・Anthony Adams (185.4) vs. Dalton Rosta (185.6)

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 5 p.m. ET)

・Ilara Joanne (124.8) vs. Denise Kielholtz (124.2)
・Cody Law (145.4) vs. Cris Lencioni (146)
・Kyle Crutchmer (170.8) vs. Jaleel Willis (170)
・Kevin Boehm (145.1) vs. Kai Kamaka (145.2)
・Mark Lemminger (170.8) vs. Michael Lombardo (169.8)
・Pat Downey (185.8) vs. Christian Echols (185.4)
・Cass Bell (136) vs. Jared Scoggins (135.2)

 『Bellator 289: Stots vs. Sabatello』前日計量結果。全員パスしています。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ラウフェオン・ストッツ vs. ダニー・サバテーロは11人全員ストッツ支持。

・リズ・カモーシェ vs. ジュリアナ・ヴェラスケスはカモーシェ支持10人、ヴェラスケス支持1人。

・パッチー・ミックス vs. マゴメド・マゴメドフは11人全員ミックス支持。

・ダルトン・ロスタ vs. アンソニー・アダムスは11人全員ロスタ支持。続きを読む・・・