カテゴリー
MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN49 アマンダ・ヌネス ジュリアナ・ペニャ ホーリー・ホルム マイラ・ブエノ・シウバ

【UFC ESPN49】シウバがホルムをニンジャチョークで下し、ヌネス返上のバンタム級王座争いへ飛び出す

<女子バンタム級/5分5R>
マイラ・ブエノ・シウバ(ブラジル)
2R0分38秒 by スタンディング・ギロチン
ホーリー・ホルム(米国)

サウスポーのホルムに、シウバがジワリと近づく。ホルムが左ストレートを伸ばした。シウバは右インロー、ホルムの左ハイをかわす。ホルムはニータップからケージへドライブした。右腕を差し上げて左の拳を打ち込むホルムに対し、シウバは右のオーバーフックで体勢を入れ替えようと試みる。ホルムはシウバをケージから離さず、パンチとヒザで削っていく。しかし崩せないとみたか離れた。

シウバが一気に距離を詰める。ホルムは足を使いながらパンチを伸ばして組み付いた。シウバは首相撲からヒザを突き上げるも、そのままケージまで押し込まれてしまう。右腕を差し上げたホルムが、離れながら左ヒジを見せた。距離が出来ると左ストレートを放つホルム。シウバはホルムが組んできたところにヒジを合わせた。ホルムはパンチから左ミドルに繋げる。シウバの右スピニングバックフィストに左ミドルを合わせたホルムは、続く蹴り足をキャッチされるも離れ、反対にダブルレッグでシウバを押し込んだ。

2R、シウバがホルムにケージを背負わせる。パンチを伸ばしてきたシウバに組みついたホルムが、右腕を差し上げて押し込む。ここでシウバがニンジャチョークでホルムの首を捕らえ、絞めあげてタップを奪った。

勝利したシウバは「誰も私のようなフィニッシュはできない。ベルトが欲しい。ジュリアナ・ペニャ、戦おう。皆はニューカマーが必要だというけど、私は新顔よ。アマンダ・ヌネスが持っていたベルトは、私のベルトよ」と、世界王座へのチャレンジをアピールした。


The post 【UFC ESPN49】シウバがホルムをニンジャチョークで下し、ヌネス返上のバンタム級王座争いへ飛び出す first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
Brave CF KTT MMA MMAPLANET o UFC UFC ESPN49 UFC290   アザット・マクスン アス・アルマバエフ カール・ディートン3世 ジャック・デラ・マダレナ タイソン・ナム タッカー・ルッツ チェルシー・チャンドラー テレンス・マッキニー ノルマ・ドゥモント パク・ジュンヨン パク・ジョンヨン フランシスコ・プラド ヘナロ・ヴァルデス ホーリー・ホルム ボクシング マイラ・ブエノ・シウバ メルシック・バダザリアン ヴィクトリア・ダダコワ 平良達郎

【UFC ESPN49】計量終了 平良達郎が認めた──アザット・マクスン、オクタゴン・デビューへ

【写真】注目はマクスンだが、タイソン・ナムのガリガリぶりはヤバい(C)MMAPLANET

15日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN49「Holm vs Bueno Silva」の計量が14日(金・同)に行われている。

メインで女子バンタム級5回戦=ホーリー・ホルム×マイラ・ブエノ・シウバの一戦が組まれ、コメインでは先週のUFC290でUFC初陣のジョザイア・ハーレルと対戦予定だったが負傷欠場で試合が流れたジャック・デラ・マダレナが、これもUFC初陣となるFury FCウェルター級王者バシル・ホフェスと対戦する同大会。計量失敗は1人もいなかった。


メインカードでは上記のカード以外に、MMA版の漢江の奇跡=ミドル級で6勝2敗という戦績を残すKTT所属のパク・ジュンヨン✖アルベルト・デュラエフに注目だ。パク・ジョンヨンにとって、今回のデュラエフ戦はUFCで2度目の4連勝へのトライとなる。

プレリミで気になるのは、なんといってもアザット・マクスンのオクタゴン初陣だろう。タイソン・ナムと対戦するマクスンはキャリア16勝0敗のカザフスタン人ファイターで、デンバーで出稽古を行っていた平良達郎が強いと認めている。

長いリーチを生かしたボクシング&レスリングが融合したスタイルで、11勝がフィニッシュと仕留める力を持つフライ級の新鋭。レスリング単体においては、同じくカザフスタンからBRAVE CF経由でUFCとサインしたアス・アルマバエフほどでない。ただし、打撃と相まったMMAテイクダウン能力は高く、スクランブルでのフロント系のチョークやバック奪取からのRNCへの流れと状況判断も秀逸だ。

しかし、マクスンが過去に戦ってきた相手は、当然のようにUFCレベルではない。仮に今回のタイソン・ナム戦で、これまでのような試合内容でフィニッシュできるようであれば、トップ15いやトップ10の力が既にあると考えられる──マクスンのUFCデビュー戦は見逃すことができない。

■視聴方法(予定)
7月16日(日・日本時間)
午前8時~UFC FIGHT PASS
午前7時30分~U-NEXT

■UFC ESPN49計量結果

<女子バンタム級/5分5R>
ホーリー・ホルム: 135.5ポンド(61.46キロ)
マイラ・ブエノ・シウバ: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャック・デラ・マダレナ: 171ポンド(77.56キロ)
バシル・ホフェス: 171ポンド(77.56キロ)

<ミドル級/5分3R>
アルベルト・デュラエフ: 185ポンド(83.91キロ)
パク・ジュンヨン: 186ポンド(84.37キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ノルマ・ドゥモント: 145.5ポンド(66.0キロ)
チェルシー・チャンドラー: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分5R>
オットマン・アザイタル: 156ポンド(70.76キロ)
フランシスコ・プラド: 156ポンド(70.76キロ)

<ライト級/5分3R>
テレンス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
ナジム・サディコフ: 156ポンド(70.76キロ)

<フェザー級/5分3R>
タッカー・ルッツ: 146ポンド(66.22キロ)
メルシック・バダザリアン: 145.5ポンド(66.0キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
イステラ・ヌネスト: 115.5ポンド(52.38キロ)
ヴィクトリア・ダダコワ: 116ポンド(52.62キロ)

<フェザー級/5分3R>
オースティン・リンゴ: 145.5ポンド(66.0キロ)
メルキザエル・コスタ: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ヘナロ・ヴァルデス: 156ポンド(70.76キロ)
エヴェン・エルダー: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
タイソン・ナム: 126ポンド(57.15キロ)
アザット・マクスン: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
カール・ディートン3世: 156ポンド(70.76キロ)
アレックス・ムニョス: 155.5ポンド(70.53キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
アシュリー・エヴェンズスミス: 135.5ポンド(61.46キロ)
アイリン・ペレス: 135.5ポンド(61.46キロ)

The post 【UFC ESPN49】計量終了 平良達郎が認めた──アザット・マクスン、オクタゴン・デビューへ first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
MMA o ONE UFC YouTube   チェルシー・チャンドラー テレンス・マッキニー パク・ジョンヨン フランシスコ・プラド ホーリー・ホルム マイラ・ブエノ・シウバ

『UFC on ESPN 49: Holm vs. Bueno Silva』前日計量動画

富士フイルム メタバリア プレミアムEX (30日分 240粒) 【公式店限定 増量パウチ付】 サラシア サプリ [機能性表示食品]


MAIN CARD (ESPN/ESPN+, 10 p.m. ET)

・Holly Holm (135.5) vs. Mayra Bueno Silva (136)
・Bassil Hafez (171)* vs. Jack Della Maddalena (171)
・Ottman Azaitar (156) vs. Francisco Prado (156)
・Albert Duraev (185) vs. Junyong Park (186)
・Chelsea Chandler (145.5) vs. Norma Dumont (145.5)
・Terrance McKinney (156) vs. Nazim Sadykhov (156)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 7 p.m. ET)

・Melsik Baghdasaryan (145.5) vs. Tucker Lutz (146)
・Viktoriya Dudakova (116) vs. Istela Nunes (115.5)
・Melquizael Costa (146) vs. Austin Lingo (145.5)
・Evan Elder (156) vs. Genaro Valdez (156)
・Azat Maksum (126) vs. Tyson Nam (126)
・Carl Deaton (156) vs. Alexander Munoz (155.5)
・Ashlee Evans-Smith (135.5) vs. Ailin Perez (135.5)

 『UFC on ESPN 49: Holm vs. Bueno Silva』前日計量結果。ショートノーティスだったバッシル・ハーフェズが2度目の計量でパスした以外は全員1度目でパスしています。





 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ホーリー・ホルム vs. マイラ・ブエノ・シウバはホルム支持8人、シウバ支持3人。

・ジャック・デラ・マッダレナ vs. バッシル・ハーフェズはマッダレナ支持10人、ハーフェズ支持1人。

・オットマン・アザイター vs. フランシスコ・プラドはアザイター支持9人、プラド支持2人。

・アルバート・デュラエフ vs. パク・ジョンヨンはデュラエフ支持7人、パク支持4人。

・ノルマ・デュモン vs. チェルシー・チャンドラーはデュモン支持10人、チャンドラー支持1人。

・テレンス・マッキニー vs. ナジム・サディコフはマッキニー支持6人、サディコフ支持5人。続きを読む・・・
カテゴリー
Column MMA o ONE UFC UFC Fight Night   その他 カブ・スワンソン ジュリアン・エロサ ホーリー・ホルム マイラ・ブエノ・シウバ

8.12『UFC on ESPN 51』でヴィセンテ・ルケ vs. ハファエル・ドス・アンジョス、カブ・スワンソン vs. ハキーム・ダワドゥ

7.15『UFC Fight Night 226』でハファエル・ドス・アンジョスとヴィセンテ・ルケが対戦(2023年04月30日)

7.15『UFC Fight Night 226』のメインイベントはホーリー・ホルム vs. マイラ・ブエノ・シウバ/その他複数の対戦カードが判明(2023年05月11日)

 こちらの続報。


 7月15日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 224』のメインイベントで予定されていたヴィセンテ・ルケ vs. ハファエル・ドス・アンジョスですが、その後8月12日に同じくUFC APEXで開催する『UFC on ESPN 51』のメインイベントに変更されています。




 その『UFC on ESPN 51: Luque vs. dos Anjos』でカブ・スワンソン vs. ハキーム・ダワドゥのフェザー級マッチが行われるとのこと。スワンソンがインスタグラムで発表しています。

 スワンソンは昨年10月の『UFC Fight Night 212: Grasso vs. Araujo』でジョナサン・マルティネスに2R TKO負けして以来の試合。ダワドゥは昨年9月の『UFC 279: Diaz vs. Ferguson』でジュリアン・エロサに判定負けして以来の試合。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA o ONE UFC   その他 ホーリー・ホルム マイラ・ブエノ・シウバ

7.15『UFC Fight Night 226』のメインイベントはホーリー・ホルム vs. マイラ・ブエノ・シウバ/その他複数の対戦カードが判明



7.15『UFC Fight Night 226』でハファエル・ドス・アンジョスとヴィセンテ・ルケが対戦(2023年04月30日)

 こちらの続報。


 UFCが7月15日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 226』のメインイベントがホーリー・ホルム vs. マイラ・ブエノ・シウバの女子バンタム級マッチになることをMMAFightingが確認したとのこと。同大会のメインイベントは当初ハファエル・ドス・アンジョス vs. ヴィセンテ・ルケになると見られてましたが、セミファイナルに変更されるようです。

 ホルムは3月の『UFC on ESPN 43: Vera vs. Sandhagen』でヤナ・サントス(クニツカヤ)に判定勝ちして以来の試合。現在UFCバンタム級ランキング3位。シウバは2月の『UFC Fight Night 219: Andrade vs. Blanchfield』でリナ・ランズバーグに2Rニーバーで勝利して以来の試合で3連勝中。現在UFCバンタム級ランキング10位。

 その他、以下のカードが判明しています。続きを読む・・・
カテゴリー
o UFC アレクサ・グラッソ ショーン・オマリー ショーン・ストリックランド タイラ・サントス ピョートル・ヤン マイラ・ブエノ・シウバ

UFC on ESPN+77:ポストファイトボーナス/総評

ファイト・オブ・ザ・ナイト:ナジム・サディコフ vs. エヴァン・エルダー

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:エリン・ブランチフィールド、マイラ・ブエノ・シウバ

ファイト・オブ・ザ・ナイトはミラー vs. ヘルナンデスになるかと思ったので意外。

メインはブランチフィールドがアップセット勝利。打撃で被弾もあったが、積極的に出て行って主導権を握らせなかったのが、最後のテイクダウンからのフィニッシュにつながった。ブランチフィールドにとっても直前の対戦相手変更になったわけだが、急遽対策を立てたとは思えないほどに作戦がハマっていた。

最近のUFCは、タイトル挑戦圏外(主に10位以下)の有望な選手をいきなりトップランカーと当てるマッチメイクを稀に行う。ピョートル・ヤン vs. ショーン・オマリー、コーリー・サンドヘイゲン vs. ソン・ヤドン、ショーン・ストリックランド vs. アレックス・ペレイラなど。ペレイラのように勝てばいきなりトップ戦線に入れられるし、ヤドンのように負けても健闘して見せれば評価は下がらない。オマリーの場合は負けていたとしてもヤン相手に十分渡り合えていたが、おかしな判定で逆に評価されなくなってしまったが…。

今回のブランチフィールドをいきなり1位のタイラ・サントスと当てたのも、同じ考えからだろう。直前で欠場したにもかかわらず、同じトップランカーのアンドラージが受けてくれたのは、ブランチフィールドとUFCにとっては助かったはず。アンドラージにとってはブランチフィールドをそこまで危険視していなかったから受けたのかもしれないが、そうだとしたら裏目に出てしまった。

ブランチフィールドは次にタイトルに挑戦したい、UFCがもう1試合しろと言うなら経験を積むと言っているが、女子フライ級はアンドラージよりもランキングが上のマロン・フィオロがUFCデビューから5連勝しているので、そちらが優先されるべき。ブランチフィールドは今回流れたタイラ・サントスと対戦するのが良いのでは。そもそもシェフチェンコが来月アレクサ・グラッソ相手に防衛できるかもわからないが。

今日は期待されたUFCデビュー選手が多かったが、第1試合のカーペンター以外はインパクトを残せず。特に23戦全勝のアスカボフには期待していたが、ポカで負けたのではなく、1勝2敗の相手に普通に力負けしてしまった。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞したサディコフも、0勝1敗の相手に2Rまで追い込まれた状態での勝利なので、今後も茨の道が続きそう。

カテゴリー
MMA o UFC   マイラ・ブエノ・シウバ

『UFC Fight Night 219: Andrade vs. Blanchfield』パフォーマンスボーナス



 UFCが『UFC Fight Night 219: Andrade vs. Blanchfield』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・ナジム・サディコフ vs. エヴァン・エルダー

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・エリン・ブランチフィールド、マイラ・ブエノ・シウバ


 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
カテゴリー
o UFC UFC284 ウィリアム・ナイト カマル・ウスマン クレイトン・カーペンター ジム・ミラー ジョーダン・ライト タイラ・サントス マイラ・ブエノ・シウバ

UFC on ESPN+77:オッズ/予想と展望

ジェシカ・アンドラージ 1.74
エリン・ブランチフィールド 2.15
ジョーダン・ライト 3.30
ザック・パウガ 1.36
ジョシュ・パリジアン 3.05
ジャマール・ポーグス 1.41
ウィリアム・ナイト 1.87
マルチン・プラフニオ 1.95
ジム・ミラー 2.90
アレクサンダー・ヘルナンデス 1.44
ナジム・サディコフ 1.53
エヴァン・エルダー 2.60
リナ・ランズバーグ 4.80
マイラ・ブエノ・シウバ 1.21
ジャマル・エマース 2.15
フセイン・アスカボフ 1.74
オヴィンス・サン・プルー 2.75
フィリペ・リンス 1.49
A.J.フレッチャ1.38
テンバ・ゴリンボ 3.25
クレイトン・カーペンター 1.33
フアンカミロ・ロンデロス 3.55

メインはUFCフライ級2番目に若い23歳でありながら、UFCデビューから4連勝中のブランチフィールドが登場。現在10位ながら、いきなりランキング1位で前戦が王者シェフチェンコへのタイトル挑戦だったタイラ・サントスとの試合が組まれていたが、先週のUFC284の中継中に急遽ジェシカ・アンドラジへの変更が発表された。サントスのセコンドがビザが発行されずにアメリカに入国できないため、サントスが欠場を決めたとのこと。代役で、ランキング3位のアンドラージがブランチフィールドと対戦する。

アンドラージは先月21日に試合したばかり。21年にシェフチェンコに完敗してから、一度元のストロー級に戻したが、前戦からまたフライ級に上げている。準備期間もない中で出場を決めたのは、ブランチフィールドに対し自身を持っていることの現れか。

ブランチフィールドは柔術黒帯のグラップラーで、エディ・ブラボー・インビテーションの女子フライ級16人トーナメントで優勝。キムラ・腕十字が強く、現在2試合連続一本勝ち。2試合とも、キャリアに勝る相手との対戦だったが、いずれもオッズでは大幅なフェイバリットだった。テイクダウンも強く、レスリングバックボーンのJミランダ・マーヴェリックからも何度もテイクダウンを奪っている。打撃も積極的に打っていっているが、こちらは被弾することも多い。

緊急出場でもオッズはアンドラージがフェイバリット。ブランチフィールドはここまで打撃が強い相手との経験がないことが不安視されているか。

期待も込めてブランチフィールド一本勝ちと予想。

セミでは昨年のTUF30ヘビー級トーナメント決勝でカマル・ウスマンの弟モハメド・ウスマンにKO負けしたパウガがTUF後の初戦を行う。元々ライトヘビー級だったが、TUFではヘビー級に上げて出場しており、今回本来のライトヘビー級に戻している。オッズはUFC3勝3敗のビバリーヒルズ・ニンジャことジョーダン・ライト相手にフェイバリットだが、まだ実力未知数で、この試合で今後UFCでやっていけるかどうかがわかる。

第1試合開始は19日朝6時。速報します。

カテゴリー
F1 MMA News o UFC   ウィリアム・ナイト エッガー カールストン・ハリス ジョーダン・ライト ステファニー・エッガー ビリー・ゴフ マイラ・ブエノ・シウバ マルチン・プラチニオ モハメド・ウスマン

2.18『UFC Fight Night 219』でリナ・ランスバーグ vs. マイラ・ブエノ・シウバ等複数の試合が判明


 UFCが2月18日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 219: Vera vs. Sandhagen』でリナ・ランスバーグ vs. マイラ・ブエノ・シウバの女子バンタム級マッチが行われることをAg. Fightが確認したとのこと。

 ランスバーグは昨年10月の『UFC 280: Oliveira vs. Makhachev』でカロル・ロサに判定負けして以来の試合で3連敗中。現在UFC女子バンタム級ランキング12位。シウバは昨年8月の『UFC on ESPN 40: Santos vs. Hill』でステファニー・エッガーに1Rアームバーで勝利して以来の試合で2連勝中。現在UFC女子バンタム級ランキング14位。


 同じく『UFC Fight Night 219: Vera vs. Sandhagen』でウィリアム・ナイト vs. マルチン・プラチニオのライトヘビー級マッチが行われることをMMAJunkieのノーラン・キング記者が確認したとのこと。

 ナイトは昨年4月の『UFC on ESPN 34: Luque vs. Muhammad 2』でデヴィン・クラークに3R TKO負けして以来の試合で2連敗中。プラチニオは昨年4月の『UFC Fight Night 205: Lemos vs. Andrade』でフェリペ・リンスに判定負けして以来の試合。両者は昨年11月の『UFC Fight Night 215: Nzechukwu vs. Cutelaba』で対戦予定でしたが中止されていました。今回は仕切り直しマッチになります。


 同じく『UFC Fight Night 219: Vera vs. Sandhagen』でカールストン・ハリス vs. ラミズ・ブラヒマイのウェルター級マッチが行われることをハリスがインスタグラムで発表。

 ハリスは昨年2月の『UFC Fight Night 200: Hermansson vs. Strickland』でシャフカット・ラフモノフに1R KO負けして以来1年ぶりの試合。ブラヒマイは昨年2月の『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』でマイケル・ギルモアに1Rリアネイキッドチョークで勝利して以来1年ぶりの試合。


 同じく『UFC Fight Night 219: Vera vs. Sandhagen』でテンバ・ゴリンボと対戦予定だったビリー・ゴフが欠場、代わりにA.J.フレッチャーがゴリンボと対戦することをEuroSportのマルセル・ドルフ記者が確認したとのこと。

 フレッチャーは昨年8月の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』でアンジェ・ルーサに判定負けして以来の試合で2連敗中。


 同じく『UFC Fight Night 219: Vera vs. Sandhagen』でザック・パウガ vs. ジョーダン・ライトのライトヘビー級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 パウガは昨年8月の『UFC on ESPN 40: Santos vs. Hill』で行われたUFCデビュー戦でモハメド・ウスマンに2R KO負けして以来の試合。ライトは昨年10月の『UFC Fight Night 212: Grasso vs. Araujo』でドゥスコ・トドロヴィッチに2R TKO負けして以来の試合で3連敗中。続きを読む・・・
カテゴリー
KINGレイナ o RIZIN UFC エッガー マイラ・ブエノ・シウバ

UFC on ESPN+67:第1試合・ステファニー・エッガー vs. アイリーン・ペレス

女子フェザー級

スイスのエリート柔道家エッガーはRIZINKINGレイナに完勝。UFCでは代役で出場した初戦はテイクダウンされる展開で判定負けしたが、そこから柔道の投げからの攻めで2連勝。が、前回はマイラ・ブエノ・シウバに首投げで投げてパウンドを入れる際にガードからの腕十字を取られて一本負け。打撃には穴がある。今回は初のフェザー級での試合。

当初は数少ない女子フェザー級ファイターのザラ・フェアン・ドス・サントスと対戦予定だったが、1週間前に欠場。UFCデビューとなるペレスとの対戦に。アルゼンチンのペレスは27歳。アルゼンチン・ブラジル・パラグアイなどでキャリアを積み7勝1敗。しかし相手のレベルは不明。1敗は反則負け(グラウンド膝)。本来はバンタム級の選手。スタンドの打撃はパワーがあるもののディフェンスが甘い。テイクダウンからグラウンドで上を取りパウンドを落としていくスタイル。

タックルに入ったペレス。エッガー首投げでテイクダウンすると袈裟固め。ガードに戻すペレスだが、エッガーパスして横四方→上四方へ。肘を落とす。ペレスうつ伏せになるとタックルへ。そのまま立つ。エッガーまた強引に首投げ。首がスッポ抜けたが腕を巻き込んで投げる。サイドにして肘を落とすエッガー。亀からたったペレス。エッガーバックに回ろうとするが、ペレスが首を抜いて逆にバックに回ると立った。バックブローからパンチ連打で突っ込むと、エッガーまた強引に首投げを狙う。ペレスこらえてホーン。

1Rエッガー。しかし首投げが強引過ぎる。それでもテイクダウン出来ているが…。

2R。パンチを打ち込むペレス。エッガーまた強引に組み付いていく。そしてまた首投げ。ボディロックでこらえるペレス。さすがに読まれている。シングルレッグに行くペレスにエッガーキムラから後方に投げたが、ペレスが先に起き上がって上を取る。今度はエッガーがシングルレッグに入りながら立つ。ボディロック。ケージでこらえるペレス。残り2分。四つから投げたエッガー。ハーフからパウンドを落とすと、ペレスが亀になりバックマウント。パウンドを打ちながらチョークを狙うエッガー。腕十字も狙っている。腕をつかんでチョークを防いでいるペレス。残り10秒でチョーク!がっちり入りタップアウト!

バックボーンの柔道だけで勝っている典型的なタイプのエッガー。ロンダ・ラウジーのそんなに強くないバージョン。それでも前座ではある程度勝てているが。

ペレスは急な出場で対策する時間もなかったので致し方ないか。