またか…ジョン・ジョーンズが飲酒運転&銃器過失使用容疑で逮捕される(2020年04月05日)
こちらの続報。
Twitter reacts to Jon Jones' latest arrest – and Colby Covington wasn't kind(MMAJunkie)
ジョン・ジョーンズ飲酒運転&銃器過失使用容疑で逮捕を聞いたファイター・関係者のSNSでの反応。続きを読む・・・
【写真】たった1度だけというので、さらに印象に残っているのかもしれないです(C) MMAPLANET
国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第12弾はMMAPLANET All Time Monday Ring Girlトップ5……1位のリングガールを紹介したい。
ごく一部で熱烈なファンが存在するMonday Ring Girlのトップ5を独断と偏見でチョイスしました。
MMAPLANET All Time Monday Ring Girl ──栄えあるかどうか分からないですが、第1位は2014年7月11日に開催されたONE Championship 唯一の台湾・台北大会のリングガールだ。
今回、この企画のためにONE War of Dragons、RING Girlで検索を掛けると、その名前がEmily Chuさんであることが判明。残念ながら、彼女がONEのケージサイドに姿を見せたのは、この1度だけだが、セックスアピールで勝負する風でなく、ファイトショーにおける紅一点とはまるで違ったイメージの女性でした。
特別感というか、リングガールとしては特に別な感じがあった彼女ですが、当時ゴング格闘技の編集をしていた某・亀池聖二朗くんに「すげぇ可愛い、清楚な感じのリングガールがいた」とわざわざ写真をメールすると、『僕の好みではないですねぇ。僕は東ヨーロッパ系の方が云々かんぬん』という返信が……。「ワレ、どの面下げてぬかしとんのじゃ!!」と思ったことも強烈に印象に残っています。
というわけ──で、今日初めて名前を知ったエミリー・チュウさんですが、6年を経て何をされているのか一切分からないですし、亀池のお眼鏡にかなわなかった清楚ぶりが健在なのか想像すらできないです。が、ONEが彼女を再起用することと、大好きな台北再上陸を願ってやみません。
【写真】本当はキィキィ言っているだけで何を言っているのか分からないのですが、同じ愛知県のジャバーニ久米鷹介選手が訳してくれました(C) MMAPLANET
3日(金)午後、サステインより17日(金)に渋谷区の渋谷TSUTAYA O-EASTで、無観客大会として行われるRoad to ONE02で後藤丈治と対戦予定だった祖根寿麻の欠場が一度は発表されたが、夜には再びリリースでこの試合が組まれることが改めて明らかになっている。
欠場の報を受け、「なんで俺が欠場になっているの?」とツイッターで反応した祖根。新型コロナウィルス禍以前から、基本リモートワークの共催大会だけにコミュニケーション不足がその背景にあった模様だ。
改めて後藤と戦うことが再確認された祖根は以下のようなコメントをMMAPLANETの読者向けに話してくれた。
祖根寿麻
「まず昨日の欠場発表後にゴタゴタしてしまい、この大会の開催に向けて努力を続けてくださっている関係者の方々に不快な想いにさせてしまったこと、お詫び申し上げます。
この件も糧にして、当日は後藤選手としっかりと試合をします。僕を踏み台にしたい感がすっごく伝わってくる試合ですが、逆に叩き潰させてもらいます。このような世の中で僕も泥水をすすって生きているので、負けるわけにはいかないです。
試合欠場の発表も2日遅れのエイプイルフールだと思い、気持ち入れ替えて試合まで気を抜かず、免疫力あげていきます。応援よろしくお願いします」
【写真】ロータスはMMAグラップリング、IGLOOでピュアグラップリングを構築する青木 (C) MMAPLANET
過去1カ月に行われたMMAの試合から青木真也が気になった試合をピックアップして語る当企画。
背景、技術、格闘技観──青木のMMA論で深く、そして広くMMAを愉しみたい。世界的にMMAがストップした3月、試合数も激減したなか過去の試合をチェックするなど、変わらぬ情熱を見せる青木は、17日に東京都渋谷区の渋谷TSUTAYA O-EASTで開催されるRoad to ONE02で、世羅智茂とグラップリングマッチを戦うことが決まっている。
今、このタイミングで組み技を戦う青木に、自身の次戦について引き続き話を訊いた。
──世の中が揺れるなか、青木選手自身は世羅選手とのグラップリングマッチが決まっています。
「試合に関する向き合い方は、普段と変わりないです。最近、グラップリングが面白くなってきているので、一度やってみるのも良いなって。単純に面白くなってきています。もちろん、MMAの試合が決まっていればそっちを優先しますけど、楽しくなってきたグラップリングを試合で試すことができる。そこは単純に楽しみです」
──これまで青木選手がONEで行ってきたグラップリングは、どちらかというとケージグラップリング、MMAグラップリング的な要素が強かったと思います。今回の相手である世羅選手は純粋な柔術家、楽しくなってきたグラップリングを試すには壁にはこだわらない?
「ケージグラップリングではありますけど、相手によりますからね。マラット・ガフロフとやった時は相手がそれを望んできて。ゲイリー・トノンにはケージ中央でやられちゃいましたし。相手次第だから純粋グラップリングになる確率は高いと思います。それが楽しくなっちゃっています」
──世羅選手が座ってきても、対応できますか。
「できると思います。実際、日本にはグラップリングだけを戦っている人はいないし、そのなかで僕も純粋グラップリングの練習を週に一度やっているので。そういう意味でも良い対戦相手だと思います」
──正直なところ世羅選手とのマッチアップは意外でした。
「まぁ、色々対戦相手の名前は挙がりましたけど、現状でできる相手だと国内に限られてきて。そうなると、僕の方から特定の名前を挙げて組んでみたい相手はいないです。
そんななか関根(シュレック秀樹)さんの名前が挙がったことがありましたが、体重差もあって文脈が違い過ぎるだろうって(笑)。逃げたと言われると、まぁ癪に触るけど……。だって、僕のキャリアのアップデートにならないですからね。今、関根さんとグラップリングで試合をしても」
──エンターテイメント要素が強くなりますね。見た目の印象で。
「まぁ、しっくりとは来ないです。そういう試合があっても良いけど、僕が今グラップリングを真面目に取り組んでいるなかで、技術的にもアップデートしているので──ここはヘビー級の関根さんじゃないだろうって。自分の取り組みを良い形で試合に出したいから。
そうなると国内のグラップリングで一番強くて、名前があるのは岩本選手だと思っています。でも岩本選手とは週に3回、組み合う仲になっているので試合はできないですし」
──そして良い対戦相手、世羅選手との試合になったと。どのような印象を持っていますか。
「頑張る選手です。今成戦ではバックを取っているし、全く舐めたりしていないです。シリアスな勝負になると思っています。だから、世羅選手に頑張り勝ちたいです」
──世羅選手と今成選手の試合は、互いに警戒心が強い試合でした。
「僕はああはならないと思います。攻めたいので。まあ、そこは僕の宗教観で。攻めてこそ、ナンボという性分があるので攻めたいです」
──格闘技として楽しくなるには、世羅選手が青木選手の攻めをどれだけ遮断できるのか。そこが見所だと思っています。
「僕としては、逆にそこを崩さないといけない。岩本選手や山中(健也)選手とIGLOOで練習できていることは財産になっているので、そこが上手く……技術的に出るかと思います。グラップラーの岩本選手、柔術家の山中選手、そしてMMAファイターの僕。
3つの宗教が混在していて、柔術、グラップリング、MMAとかなく、グラップリングマッチを戦います。本来は僕が技術をたくさん仕入れて引っ張らないといけないのですが、最近は教えてもらうことが多い。それが出る試合になるような気がします。練習でやっていることが出る。そういう試合になるでしょうね」
──自粛、延期、中止が合言葉となりつつある格闘技界。この現状で流動的(このインタビューをした時点で17日の無観客は発表されていなかった)ながら、試合があることについては。
「やるヤツはやる。どうなるか分からない部分はあるけど、そういう状況は関係なく、試合に向けてはいつもと変わりなくやります」
【写真】古き良き時代と新しい時代への交差点のような大会だったHOOKnShoot KINGS (C) FIGHTWORLD.com
国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第11弾は懐かしくもあり、今や秘蔵っぽさタップリのDVD紹介シリーズ、その第2回として2001年11月17&18日にインディアナ州エヴァンズビルで開催されたHOOKnSHOOT「KINGS」のDVDを紹介したい。
豪州=オーストラリア修斗、ハワイ=スーパーブロウルに続き、中西部インディアナ州でプロ修斗公式戦を組むようになった──今でいえば──フィーダーショーがHOOKnShoot(以下HnS)だ。とはいっても北米のビッグショーはUFCだけといっても過言でない時代、人口10万人強(広域都市圏では35万人ほど)の地方都市のメモリアルホールで行われていた大会は、今の北米ローカルショーとは比較にならない国際色豊かなイベントとして行われていた。
HooKとShoot、裏技とガチというプロレス隠語を合わせたネーミングのMMA大会は1996年から活動しており、いわば業界のパイオニアの一つであった。そして90年代の終わりごろ米国のマニアック層は、修斗の競技志向をリスペクトする傾向が見られ、HnSを主宰するジェフ・オズボーンもその一人だった。そんなマニアック過ぎたオズボーンを片腕として、後にBodogなど非UFC系のビッグショーのマッチメイカーやタレントリレーションズで活躍するミゲール・イトゥラテがサポートし、一介のローカルショーの域を脱するショーを2000年から2001年にかけてプロモートしていた。
イトゥラテはこの2日連続イベントからフロリダの富豪ダン・ランバートの資金援助を得るようになり、シウベイラ・ブラザース所属の3選手やコーチ陣はランバートと共にプライベート・ジェットでエヴァンズビル入りを果たしていた。
シウベイラ・ブラザースから出場したエルミス・フランカは、今やATTの知恵袋として八面六臂で活躍中のマイク・ブラウン(当時はキース・ロッケル率いるアムハースト・サブミッション・アカデミー所属だった)を2分少しで三角絞めで下している。
この大会はプロ修斗公式戦を行うことで日本からTV放映料を得ていたが、HnSという大会のブランド力をアップさせたいイトゥラテの意向もあり、修斗公式戦と北米ユニファイドルールを併用したイベントでもあった。
タクミ、山下志功、鈴木洋平が日本から出場した修斗公式戦とはいえ、HnSでの修斗公式戦はインディアナ州アスレチックコミッションの認可を受けるために、当時日本で用いられていた10カウント制は採用されず、修斗インディアナ・ルールという特例ルールの下で実施されていた。
ばかりか、この大会では競技運営面を統括していたインターナショナル修斗コミッションとプロモーションのコミュニケーション不足もあり、修斗グローブが現地になく修斗公式戦出場ファイターもハービンガー・グローブを着用していた。
結果、2001年だけで脅威の6勝目をタクミが挙げた✖ヘンリー・マタモロス戦にしても、修斗公式戦か北米ルール下でのMMAマッチか、今や映像を確認しても判別がつかない状況になってしまっている。
しかも、山下は2回戦契約だったが現地では3回戦と認識されており、2R終了後に混乱が収まらないまま3R開始に応じた山下はカーチス・スタウトに判定負けを喫している(※後日、修斗公式戦的にはノーコンテストとされたが、今も北米の主要サイトでは山下は敗北のままだ)。
このように公式戦を世界に広めようとした修斗と、尊敬心以上にビジネスとして日本のCS TVマネー欲しさで繋がったHnSとの関係は余りにも脆弱で、彼らの関係はその後2年ほどで解消される。イトゥラテはATTとより強力なタッグを組むことになり、HnSはフロリダに進出するとAbsolute FCという別名を用いるようになる。
ほどなく人が良いもののメジャー・プロモーションの経営者の資質に欠けたオズボーンと野心家イトゥラテの蜜月も終焉を迎えたものの、HnSはオズボーンの手で地元エヴァンズビルのハウスショーとして、2017年4月まで活動を続けていた。
このKIGS 2Daysにはイワン・フリーマン&レイ・レミディオスの後の英国UFCファイターズ、既に古豪入りが近かったカーロス・バヘット、2年後のADCC無差別級で2位となるルタリーブリのアレッシャンドリ・カカレコらが出場。
またAMCからアーロン・ライリー、アンソニー・ハムレット、クリス・モンセンを率いていたマット・ヒュームを始め、同じ中西部のエクストリーム・ファイティングのモンテ・コックス代表らがリングサイドに陣取っており、まさに古き良きNHB時代から2005年以降のMMAメインストリーム時代へのクロスロードのようなイベントだった。
現ONE副社長となったヒュームは、かつてシアトルで指導した鈴木のセコンドにも就いており、ビクター・エストラードにTKO勝ちした彼とリング上で抱き合って喜びを露にしているシーンもしっかりとDVDには収められている。
そんなHnS KINGのDVDはFightworldというオズボーンの経営するビデオ製作&販売会社から発売されていたが、彼はその映像権をUFC Fight Passに売却。そう……ここに挙げた試合は、なぜかHnS KINGS2というタイトルでファイトパスのライブラリーで視聴できるので、ぜひチェックしてほしい。
RIZINは4月2日(木)19時より、榊原信行CEOによる会見を公式YouTube LIVEで生配信。
(中略)
ひとつの提案として今日、皆さんにご提案したいのは今年の夏、残念ながら東京オリンピックが中止になりました。
スポーツに限らずなかなか未来へ向けて明るい話題がない中で、できれば夏に格闘技界みんなが力を合わせて、ある意味で東京オリンピックの弔い合戦になるような、格闘技のメガイベント、真夏の格闘技の祭典になるようなイベントを。
これは今年のスケジュールでは予定していなかったんですが、あえてコロナで戦う時間を充電期間にして、コロナが収束した時にスタートを切れるような、苦しい時間を夏にファンの皆さんの知恵やひょっとしたら皆さんの経済的支援をいただいてでも夏に大型のイベントを開催することを企画・提案したいと思います。
メガイベントをファンの皆さんと我々主催者と選手で作る、その準備に入りたいと思います」と、格闘技界とファンが力を合わせてのメガイベントを開催したいと提案。(中略)
コロナが終息に向かって皆さんと選手の安全が確保できる中で準備を進めていきたいと思います」と、新型コロナウイルスの感染が終息に向かうことが大前提ながら、ファンからもクラウドファンディングなどで資金を募り、他団体にも協力を呼び掛けて夢の格闘技イベントを開催したいとした。(全文は以下リンク先参照)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00010008-gkakutogi-fight
4月12日に東京・竹芝ニューピアホールで開催予定だったRoad to ONE:2ndが、新型コロナウイルスの影響により、会場を渋谷TSUTAYA O-EASTに移して無観客開催に変更。日程も12日から17日に変更となる。また、それに伴い2選手が欠場、ウィッキー vs. 論田の試合は5月31日の修斗後楽園ホール大会にスライドとなった。東京でのMMAイベントは3月21日の渋谷TSUTAYA O-EAST大会以来となり、現時点で4月に日本で開催される唯一のMMAイベントとなっている。
17日はONEがシンガポールで無観客イベントを実施すると発表されているが、現在の所カードは発表されていない。シンガポールは非常に厳しい入国制限・集会やイベントの制限を行っており、無観客開催を行うとしても、海外の選手の招聘は難しく、シンガポール国内でもイヴォルブジムが今月いっぱい閉鎖しており、中止となると見られているが、現時点まで発表はない。