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o UFC エイドリアン・ヤネス カルヴィン・ケイター キック ギガ・チカゼ グレゴリー・ホドリゲス グロリア・ジ・パウラ ジェレミー・スティーブンス ジム・ミラー ジョシュ・エメット ドナルド・セラーニ マックス・ホロウェイ ユライア・フェイバー

UFC on ESPN37:オッズ/予想と展望

カルヴィン・ケイター 1.43
ジョシュ・エメット 2.90
ドナルド・セラーニ 1.61
ジョー・ローゾン 2.45
ティム・ミーンズ 3.20
ケビン・ホランド 1.36
ホアキン・バックリー 2.80
アルベルト・デュラエフ 1.45
ダミア・イスマグロフ 1.65
グラム・クタテラーゼ 2.35
ジュリアン・マルケス 2.50
グレゴリー・ホドリゲス 1.59
エイドリアン・ヤネス 1.31
トニー・ケリー 3.50
ジャスミン・ジャスダビシアス 1.42
ナタリア・シウバ 2.95
コート・マッギー 1.83
ジェレマイア・ウェルズ 2.00
リカルド・ラモス 1.33
ダニー・チャベス 3.35
マリア・オリベイラ 3.15
グロリア・ジ・パウラ 1.38
エディ・ワインランド 5.00
コーディ・スタマン 1.18
フィル・ホーズ 1.38
デロン・ウィン 3.10
ロマン・ドリーゼ 3.00
カイル・ドーカス 1.40

久々にUFC APEXを離れて、客入れで行われるファイトナイト。セミ前に出場するケビン・ホランドがテキサス在住の地元ファイター。

メインはフェザー級ランカー対決。4位のケイターは昨年1月にマックス・ホロウェイと対戦。不動のランキング1位・ホロウェイ相手に打撃で一方的にやられる展開で、あまりにも打たれすぎて、逆に打たれ強さが評価される内容だったが完敗。ダメージを負ったこともあって1年のブランクとなった今年1月には、UFCデビューから7連勝中の元キック王者ギガ・チカゼと対戦。オッズはアンダードッグだったが、序盤から間合いを詰めて打撃戦で消耗させる作戦が功を奏し、下馬評を覆す判定勝ちでタイトル挑戦圏内に生き残った。

相手のエメットは7位。アルファメール所属で、師匠ユライア・フェイバーを彷彿させるステップからアグレッシブに攻めるスタイルで、地味ながらフェザー級で6勝1敗と高いアベレージを残している。もともとノーランカーの時に、ランキング3位のリカルド・ラマスをKOして一気に上位ランカーとなっていたが、次戦でジェレミー・スティーブンスにKO負けし、その後4連勝しているが、相手はすべてランキング下位の選手。

ともにレスリングバックボーンのストライカー。UFC無敗のチカゼを破ったこともあって、オッズではケイターの評価が高い。

ケイター判定勝ち。

セミに出場するセラーニは、現在ジム・ミラーとアンドレイ・アルロフスキーに並んでUFC史上最多23勝をマークしていて、勝てば単独1位となるチャンス。が、一方で現在6戦続けて勝ち星がなく、負ければ記録更新できないままリリースが濃厚。勝てば天国だが負ければ地獄のマッチメイク。

第1試合開始は19日朝5時。遅くとも午前中には終わるので、同日のTHE MATCHも見る場合は、オープニングマッチから問題なく見られる。

速報します。

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ABEMA LFA MMA MMAPLANET o PFL Road to UFC SASUKE UFC イ・ジョンヨン イー・チャア ウリジブレン オーデ・オズボーン キム・ギョンピョ キム・ハンソル シャオ・ロン ジョーダン・ラヴィット トップノイ・キウラム ドナルド・セラーニ ナタン・レヴィ パク・ヒョンソン パンクラス ホン・ジュンヨン ボクシング マラブ・デヴァリシビリ ヴィンス・モラレス 中村倫也 修斗 内田タケル 堀内佑馬 宇佐美正パトリック 松嶋こよみ 海外 猿飛流 野瀬翔平 風間敏臣

【RTU ASIA2022】SASUKEのUFCへの道─01─before Road to UFC「前例のないことをやっていこうかと」

【写真】ラスベガスから戻ってきて、マスタージャパンで以前のように練習を続けているSASUKE(C)MMAPLANET

6月10日(金・現地時間)、シンガポールはカレンのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるRoad to UFC ASIA Episode01でイー・チャアと対戦するSASUKE。

修斗世界フェザー級王者のRoad to UFC出場が決まったのは、彼がラスベガスのシンジケートMMAで出稽古を行っている終盤だった。UFCで戦う目標を持ち続けていたSASUKEはRoad to UFC出場決定以前に何を考えていたのか──をまず、訊いた。


──まずラスベガスのシンジケートMMAで3月、4月と2カ月間、出稽古をされていましたが、あの時はRoad to UFCと出場ということは頭にあったのでしょうか。

「全くなかったです。開かれることも知らなかったですし」

──では、このタイミングでベガスで練習をしようと思ったのは?

「ルートはどうであれ、米国で戦いたいということは最初から思って来たことです。修斗でベルトを獲って、そこに行けるかもしれないという可能性が見えてきたときに──実際に海外の試合のオファーもいただきました。ただ色々な事情があって……行けなくて」

──ぶっちゃけ自分が掴んでいた話では昨年10月のPFLフィナーレ大会、そこで勝てば2022年シーズン出場ということだったかと。

「ハイ……。結果、あそこで行かなくて良かったと思います。PFLで戦う話がなくなり、暫らく試合がないという状況はケガもしてないのに初めてでした。その時間をどうしようかと考えた時に、海外に練習に行けるなと思いました。マネージャーから『昔、弘中(邦佳)がUFCと契約した時、そのまま試合をさせたけど、1度海外で練習を経験させていれば結果は違っていたかもしれない(※グラップリングや柔術、ハワイのプロ修斗など試合は経験していた)』という話を聞くことがデキました。『右も左も分からないままUFCへ行った』と。

『そういう先人達の経験からしっかりと学ばないとダメだ』とも言って貰えました。弘中さんも色々と助言をしてくれて、ルートを示してくれました。サステインの坂本さんと会って話した時に『君はコーチがいなく、1人で考えてやってきた。だから君のような選手こそ準備が必要だ』ということを言っていただき、腑に落ちるモノがありました。確かに何も知らないで、飛び込むことは……PFLのオファーは1カ月後だったので。

それでも悩みましたし、もちろん戦いたかったです。いつ試合が組まれるのか分からない状態で、気持ちは若いですけど実年齢は27歳と行ってしまっているので(笑)。残されている時間は少ないと思って、僕自身は戦うつもりでワクチンも接種しました(苦笑)。

ただし実際にUFCを経験した弘中さんの言葉は、絶対に確かなことで。凄く葛藤があったけど、自分で行かないと決めました。今となっては、それが良かったです。経験のあるなしという部分でラスベガスにいた2カ月間で、凄く色々な経験ができました。『これならやっていける』という自信もつきました。それがあったからRoad to UFCで強い選手と戦うことが決まっても変に舞い上がったり、緊張することがないです。だから、あのタイミングでPFLで戦わなかったことは、結果としてプラスになって戻ってきています。

向うで特にUFCで戦っている選手と殴り合い、蹴り合い、倒し合う経験をしました。それで外国人選手のパワー、技術、練習を経験値として貯めることができました。

悩んでどっちかを選択した時、どっちが正解かということではなくて、自分で正解にしないといけないじゃないですか。だからPFLに行かなかった決断、ラスベガスで練習したこともRoad to UFCで優勝して契約をすることで正解にします」

──う~ん、深いです。そしてベガスでの練習ですが、どのようなメンバーと主に練習してきたのでしょうか。

「ジョーダン・ラヴィット、ナタン・レヴィ、ブランドン・ジェンキンス、ヴィンス・モラレス、オーデ・オズボーンとかほとんどのUFCファイターとスパーリングをしてきました。カイル・ラウントリーのようなライトヘビー級の選手とはやっていないですけど(笑)。

あとラスベガスにあるので、色々なUFCファイターが集まるのでドナルド・セラーニとグラップリングのスパーをやりましたし、デロン・ウィンっていうミドル級で一番背の低い選手とも手を合わせました。マラブ・デヴァリシビリともスパーをしましたね」

──ラヴィットやレヴィ、LFAやコンテンダーシリーズから王道のステップアップを果たした選手と肌を合わせた感覚が非常に気になります。

「彼らは凄く考えながら練習していました。もちろん強いです。そのなかで柔軟に考えて……特にジョーダンはそのスタイルを見ても分かるかと思いますが。柔の強さというのか、ケガをしなくて丁寧にできて、抑えるところを抑える。僕がプレスを掛けるスタイルで、クリーンヒットとか貰わないですけど、5分のスパーリングをやったあとに精神的に削られています。ジョーダンとのスパーがそういう意味で、一番しんどかったですね。

ナタンは空手ベースで蹴りが重いです。中間距離の打ち合いとかでの一発とか、凄く重かったです。個性はあれど、柔軟に強かったです」

──ボクシング&レスリングの軸があるなかで、特色を持つ選手も多い。

「その通りですね。個性があります。人数が多いから色々なタイプの選手と練習できるのは当然ですけど、ジムの広さを存分に使った練習、ヘッドコーチのジョン・ウッドがいて、レスリングコーチのフランク・ヒックマンが最初の1カ月ほどいて。他のコーチも実際にスパーに参加して、体を動かしているんですよね。

自分の得意じゃないところで選手に極められたりもします。でも、あの一緒にやる姿勢があるからこそ信頼関係が生まれるというのか。また選手達も、自分で良く考えている。自分で考えてやっている姿を見て、環境は違いますが自分がやってきたことは間違っていなかったと思えました」

──その経験をすると、ずっと向うで練習したくならないですか。

「心の中ではそうです。ただ、今できることを……向うで学んだ技術は全てメモしてきているので、マスタージャパンの上のメンバーに指導しています。向うと同じではないですけど、そうやって指導できるようになることで彼らのレベルも上がり、自分のレベルも上がると思います」

──では帰国後も練習環境などは以前と同じで。

「ハイ、マスタージャパンを中心にあとはパンクラスのフライ級チャンピオンの猿飛流さんと、技術交流をして打ち込みをやったりで。帰国したら、これまでと変わりなく日本でやれるベストのことをやっています」

──ところで実際にはRoad to UFC出場が決まったのは、いつ頃だったのでしょうか。

「最初に話を貰ったのは……ハッキリ覚えていないですけど、4月の頭ですね。Road to UFCがあるから行きたいかと聞かれて、『行きたいです』と即答しました。試合映像とかも送って、暫らく音沙汰がなかったです。でも毎日、練習を繰り返すという日々だったので、そんなに気にすることはなかったです。もうダメかな、多分ないなぐらいに思っていた時に、帰国する1週間前に決まりました。

それでも『じゃあやるか』というぐらいの感じで。嬉しかったですけど、久しぶりの試合だなっていう感じになったぐらいでしたね」

──ではRoad to UFCがこのタイミングでなければ、どのようなステップアップ方法を考えていたのでしょうか。

「修斗で戦うことですね。修斗で防衛をしながら……前チャンピオンがやらなかったことで、道を切り開こうという考えはありました。難しい話ですけど、ベルトを持ったまま他団体のチャンピオンを倒して、団体統一チャンピオンではないですけど、フェザー級の強いのを倒そうと。修斗のベルトを持って、他の団体のチャンピオンに挑戦しようかとか。前例のないことをやっていこうかと薄々考えていました」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
Episode01
6月9日(木・日本時間)
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode02
6月9日(木・日本時間)
午後6時30分~UFC FIGHT PASS
Episode03
6月10日(金・日本時間)
午後3時30分~UFC FIGHT PASS
Episode01
6月10日(金・日本時間)
午後6時30分~UFC FIGHT PASS

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
イー・チャア(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
パラチン(中国)
キ・ウォンビン(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
風間敏臣(日本)
クルムアリ・マイマイティトゥハティ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チェ・スングク(韓国)
ラマ・スパンディ(インドネシア)

<ライトヘビー級/5分3R>
チャン・ミンヤン(中国)
トゥコ・タクコス(ウクライナ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
キム・ミンウ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
松嶋こよみ(日本)
ホン・ジュンヨン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チウ・ルェン(中国)
ウォーレン・デルロサリオ(フィリピン)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アイリヤ・ムラトベク(中国)
パワン・マーン・シン(インド)

<フライ級/5分3R>
ショーン・エチェル(豪州)
内田タケル(日本)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
シェ・ビン(中国)
イ・ジョンヨン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
堀内佑馬(日本)
トップノイ・キウラム(タイ)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ(インド)
宇佐美正パトリック(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
中村倫也(日本)
ググン・グスマン(インドネシア)

<女子ストロー級/5分3R>
ソ・イェダム(韓国)
ジョセフィン・クヌトゥソン(スウェーデン)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
野瀬翔平(日本)
ウリジブレン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
アスクルバイ(中国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルー・カイ(中国)
アンガ・ハンス(インドネシア)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
パク・ヒョンソン(韓国)
ジェレミア・シレガー(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
ジョン・アダハー(フィリピン)
キム・ハンソル(韓国)

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MMA o ONE UFC UFC274   ドナルド・セラーニ

6.18『UFC on ESPN 37』でドナルド・セラーニ vs. ジョー・ローゾンの仕切り直しマッチ/セラーニ「あと2試合で引退する」

無念! 『UFC 274』ドナルド・セラーニ体調不良によりジョー・ローゾン戦が直前で中止(2022年05月08日)

 こちらの続報。『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』で予定されていたドナルド・セラーニ vs. ジョー・ローゾンがセラーニの体調不良により直前で中止されていましたが、


 大会当日の朝に食中毒になったことをセラーニ陣営から確認したとのこと。


 ジョー・ローゾンがコメント。それによるとマッチメーカーのショーン・シェルビーから6週間後に改めて試合を組みたいと言われたとのこと。また、出場給7万4000ドルとVenumマネー(スポンサーフィー)2万1000ドルの合計9万5000ドルが支払われることには感謝しているものの、勝利ボーナスやパフォーマンスボーナスを狙っていただけに悔しいともコメントしています。


 ドナルド・セラーニが以下のコメント。

「自分でもショックだ。自分でもこんな通知をしないといけなかったなんて信じられない。UFCと医療関係者には感謝しているが、残念ながら試合はできなかった」

「俺はズッファ傘下(UFC&WEC)で48試合している。みんなのためにも49試合目ができなかったのが残念だ。俺は50試合で引退するつもりだ。だからUFCであと2試合やる。ありがとう、デイナ・ホワイト。ありがとう、ジョー・ローゾン。『病気のカウボーイ』と戦わないことを理解してくれてありがとう。俺もそんなヤツとは戦いたくない。強くて元気なマザーフ○ッカーとやりたい。また会おう。さっきも言ったがカウボーイはあと2試合する。ズッファで50試合してから出て行く。これまで以上に強くなり世界に挑戦する準備はできている」



 その後6月18日にテキサス州オースティンで開催する『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』で改めて試合が組まれることをESPNのブレット・オカモト記者が確認したとのこと。続きを読む・・・
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ACA MMA News o ONE UFC YouTube   オヴァンス・サンプレー ジャスティン・ゲイジー ドナルド・セラーニ マイケル・チャンドラー マウリシオ・ショーグン

『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』前日計量動画/チャールズ・オリヴェイラは「こういうこともある」と開き直り発言

『UFC 274』チャールズ・オリヴェイラが計量ミスでライト級王座剥奪、ジャスティン・ゲイジーが勝った場合のみ王座戴冠の変速タイトルマッチに(2022年05月07日)

UFCが『UFC 274』チャールズ・オリヴェイラ体重超過について声明を発表/ジャスティン・ゲイジーは早くも10ポンドの体重戻し(2022年05月07日)

 こちらの続報。

UFC 274 weigh-in results: Charles Oliveira misses weight, will vacate lightweight title(MMAJunkie)
MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Charles Oliveira (155.5)* vs. Justin Gaethje (155)
・Rose Namajunas (115) vs. Carla Esparza (115)
・Michael Chandler (156) vs. Tony Ferguson (155.5)
・Mauricio Rua (205.5) vs. Ovince Saint Preux (205)
・Donald Cerrone (155.5) vs. Joe Lauzon (155.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 8 p.m. ET)

・Andre Fialho (170.5) vs. Cameron VanCamp (170)
・Randy Brown (170.5) vs. Khaos Williams (170)
・Macy Chiasson (145.5) vs. Norma Dumont (146.5)**
・Brandon Royval (125.5) vs. Matt Schnell (125.5)
・Blagoy Ivanov (253.5) vs. Marcos Rogerio de Lima (258.5)

EARLY PRELIMINARY CARD (ESPN+, 5:30 p.m. ET)

・Danny Roberts (170.5) vs. Francisco Trinaldo (170.5)
・Tracy Cortez (125.5) vs. Melissa Gatto (125)
・Kleydson Rodrigues (125.5) vs. CJ Vergara (126)
・Ariane Carnelossi (115.5) vs. Loopy Godinez (115)
・Fernie Garcia (135.5) vs. Journey Newson (135.5)

 『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』前日計量結果。チャールズ・オリヴェイラの件は既報ですが、他にもノルマ・ドゥモンが146.5ポンドと0.5ポンドオーバー。出場給の30%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。チャールズ・オリヴェイラは「こういうこともある。神を説明することはできない。チャンピオンには名前があり、それはチャールズ・オリヴェイラだ。明日は世界に衝撃を与える!」とコメント。ある意味すでに衝撃を与えてますが…。


UFC 274 predictions: Oliveira or Gaethje, Namajunas or Esparza in title fights?(MMAJunkie)

 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・チャールズ・オリヴェイラ vs. ジャスティン・ゲイジーはオリヴェイラ支持6人、ゲイジー支持5人。

・ローズ・ナマユナス vs. カーラ・エスパーザはナマユナス支持8人、エスパーザ支持3人。

・マイケル・チャンドラー vs. トニー・ファーガソンはチャンドラー支持10人、ファーガソン支持1人。

・マウリシオ・ショーグン vs. オヴァンス・サンプレーは11人全員サンプレー支持。

・ドナルド・セラーニ vs. ジョー・ローゾンはセラーニ支持6人、ローゾン支持5人。続きを読む・・・
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INVICTA o UFC YouTube コナー・マクレガー ダスティン・ポイエー ドナルド・セラーニ ファーニー・ガルシア ブランドン・ロイヴァル マウリシオ・ショーグン

UFC274:オッズ/予想と展望

チャールズ・オリヴェイラ 1.51
ジャスティン・ゲイジー 2.65
ローズ・ナマユナス 1.48
カーラ・エスパルザ 2.75
マイケル・チャンドラー 1.26
トニー・ファーガソン 3.90
マウリシオ・ショーグン 2.95
オヴァンス・サン・プレー 1.42
ドナルド・セラーニ 1.56
ジョー・ローゾン 2.55
アンドレ・フィアリョ 1.24
キャメロン・ヴァンキャンプ 4.10
ランディ・ブラウン 2.05
ケイオス・ウィリアムズ 2.25
メイシー・チアソン 2.85
ノルマ・ドゥモン 1.44
ブランドン・ロイヴァル 1.40
マット・シュネル 3.00
ブラゴイ・イワノフ 1.65
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ 2.35
フランシスコ・トリナウド 2.15
ダニー・ロバーツ 1.95
トレイシー・コルテス 1.67
メリッサ・ガ2.30
アリアネ・カルネロッシ 2.60
ルーピー・ゴディネス 1.53
ジャーニー・ニューソン 2.30
ファーニー・ガルシア 1.67

メインはライト級タイトルマッチ。ヌルマゴが返上した王座をチャンドラーとの王座決定戦で1Rダウンを喫したところから2Rにダウンを奪い返し、パウンドで逆転勝ち。昨年12月の初防衛戦ではコナー・マクレガーを2度KOしたダスティン・ポイエー相手にオッズではアンダードッグ。1Rはやはり打撃戦でダウンを喫して劣勢だったが、2Rテイクダウンを狙って下になってしまったところからオモプラッタで上を取り返しパウンドで削ると、3Rはタックルからスタンドバックを奪ってのチョークでの一本勝ち。

ゲイジーUFCデビュー戦勝利後、打たれながら打ち勝つスタイルが通用せず2試合連続OK負け。しかしそこから打たれないスタイルに切り替え4連続KO勝ちで暫定王座を獲得。ハビブ・ヌルマゴメドフとの王座統一戦でも、1Rは打撃でジャッジ三者がゲイジーを支持する内容だったが2Rテイクダウンされ三角絞めで一本負け。前回のマイケル・チャンドラー戦は久々に打たれながら打ち勝つゲイジースタイルで、ファイト・オブ・ザ・イヤーの激闘を制した。

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どちらも打撃で打たれて劣勢になってから逆転勝ちする勝負強さがある。

D-1レスラーでテイクダウンディフェンスも強いゲイジー。即テイクダウンを狙っても難しいだろう。打撃も向上しているオリヴェイラだが、さすがにゲイジー相手の打ち合いはリスクが高い。ポイエーと同じく組みからチャンスを作りたい。ただ、打撃か、ポイエー戦のようにグラウンドに持ち込んで削ってからでないと、テイクダウンは取れないだろう。打撃も向上しているオリヴェイラなら打ち合いでチャンドラーのように効かせることができれば、そこから組み付いてグラウンドに持ち込むことは出来る。そうなる前にゲイジーのパンチを貰ってしまうと、過去2戦のように逆転するのは難しいだろう。オッズは王者オリヴェイラを支持している。

ゲイジーがパンチを打ち込みKOすると予想。

セミは女子ストロー級タイトルマッチ。女子ストロー級王座決定戦となったTUFフィナーレ以来、7年半ぶりの再戦。当時、ナマユナスは公式戦のキャリアは2勝1敗。対するエスパルザは、9勝2敗でInvictaのストロー級王者。優勝の大本命だった。試合は下馬評通り、エスパルザが3Rチョークで一本勝ちし、初代女子ストロー級王者となった。

しかし初防衛戦でヨアンナにKO負け。そこから6戦で3勝3敗で、タイトル再挑戦のチャンスも得られず。一時は生活が苦しくなり、TUFの優勝商品のハーレーダビッドソンを売りに出したこともあった。しかし現在5連勝中。ようやくリベンジの機会を得た。

ナマユナスは5度の王座防衛に成功したヨアンナに1RKO勝ちでタイトル獲得。ダイレクトリマッチでも判定勝ちして返り討ちに。初防衛戦でジェシカ・アンドラジに敗れタイトルを失ったが、再戦でリベンジすると、アンドラジからタイトルを奪ったジャン・ウェイリーに1RKO勝ち。またダイレクトリマッチが組まれたが、今度は僅差判定勝ちした。

エスパルザはレスリングがバックボーンで、テイクダウンからの押さえ込みが武器。泥臭く判定勝ちするスタイル。オッズではナマユナスがやや優勢だが、思ったほどの差はない。

ナマユナスが序盤テイクダウンを奪われるも、打撃を入れて判定勝ちと予想。

第1試合開始は8日朝6時半予定。速報します。

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MMA o UFC   アレックス・オリヴェイラ ケビン・ホランド ドナルド・セラーニ

UFCがアレックス・オリヴェイラをリリース


Alex Oliveira(Sherdog)

 UFCがアレックス・オリヴェイラをリリースしたことをMMAFightingが確認したとのこと。

 アレックス・オリヴェイラは現在34歳のブラジル人でMMA戦績22勝12敗1引き分け2無効試合(UFC戦績11勝10敗1無効試合)。ニックネームはカウボーイで2016年2月の『UFC Fight Night 83: Cowboy vs. Cowboy』ではドナルド・セラーニと“カウボーイ対決”をし1R三角絞めで敗れています。

 UFCキャリア初期は白星が大きく先行していたものの、最近9試合の戦績は2勝7敗、直近は4連敗していました。3月の『UFC 272: Covington vs. Masvidal』でケビン・ホランドに2R TKO負けしたのが契約最後の試合で、UFCは再契約を結ばなかったとのこと。続きを読む・・・
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MMA o UFC   その他 カマル・ウスマン コナー・マクレガー ジョゼ・アルド ドナルド・セラーニ ネイト・ディアス

コナー・マクレガー「復帰戦はカマル・ウスマンのウェルター級王座に挑戦したい」→ウスマン「オクタゴンを殺人現場にしたいのか?」


 コナー・マクレガーが以下のコメント。

「今は復帰戦でカマル・ウスマンのウェルター級王座に挑戦することに興味を持っている。誰にもこのことは言ってなかった。なぜ減量しなきゃいけないのかとここ数日考えていた。もうライト級王座は獲得したし体格も合わせてきたが、今の俺は大きい。体格も大きく、パワーもあり、元気で良いエネルギーを感じている。酷いケガからカムバックしたので体力を消耗したくないし、その必要もないはずだ」

「ウスマン戦には自信がある。ジャブありきのオーソドックスなレスラーで サブミッションがない。彼はどうするつもりだ? どこに危険がある? ないだろう。 彼のグラウンド&パウンドは強くないし、歳も取っている。再び世界を獲るよ。三冠王だ。俺のように3階級で3つのノックアウトを達成した人はいても、3階級でUFCチャンピオンになった者はいない。この試合を実現させればそうなるだろう」

「俺に対する敬意を欠く批判はもうたくさんだ。みんなは俺のゲームの多くの側面に対して私の尊敬を持つべきだ。俺のファイトスタイルやその他全てにだ。タイトルマッチで復帰するつもりだ。そうじゃないと意味がないだろ? 他に何があるんだ?」

「どうなるか見ものだ。試合はいくらでもある。俺は最終的にはファイターだ。いろいろ言ってるが、おそらく何でもやるだろう。だが俺は黄金のベルトが欲しい。アイルランドの三色旗がデザインされてる世界タイトルを手に入れる。あのUFCベルトにその刺繍があるのは俺のおかげだ。だからそのベルトが欲しい」

「今は体重を探っているところだ。もう155ポンドに戻ることはない。食べて、ウェイトリフティングをし、トレーニングし、カロリーカットはしてないで、これがナチュラルな状態だ。もっと大きくできる。170ポンドが目標だ。そこは超えたくない。正しい準備をし170ポンドでフルキャンプをした時は常に素晴らしい時間を過ごしてきた。ネイト・ディアスと再戦とドナルド・セラーニ戦がそうだった。完璧なパフォーマンスだったと思う。UFCのオクタゴンの中でおそらく最高のパフォーマンスだったし、カロリー不足も全くなかった」

「とてもエキサイトしてるよ。歴史が作られるんだ。ゲームは再び揺り動かされる。3階級制覇は前代未聞だ。これが出来るのは俺しかいない。もし俺が170ポンドでカマル・ウスマンをノックアウトしたら、UFCの世界タイトルを3つ獲ることになる。ジョゼ・アルド、エディ・アルバレス、そしてカマル・ウスマンをノックアウトをノックアウトすれば、3つのノックアウト、3つの世界タイトル、3つの階級での達成だ」

 最近4試合の戦績が1勝3敗の選手にそんなチャンスが与えられるわけにはいかないと思うのですが、マクレガーはお構いなしです。


 これに対しカマル・ウスマンはツイッターで「彼は何を言ってんだ?」「みんなオクタゴンで殺人現場を見たいのか」とコメントしています。続きを読む・・・
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o UFC ドナルド・セラーニ

EagleFC46:メインイベント・ケビン・リー vs. ディエゴ・サンチェス

今年からEagleFCで新設されたスーパーライト級(165ポンド)。ユニファイドライト級より10ポンド重い。

両者ともUFCをリリースされてから初の試合となる。UFCでは両者ともライト級で戦っていたが、最終的にはウェルター級に上げているというのも共通点。特にリーは、ライト級では減量が厳しすぎ、ウェルター級には小さすぎるという、この階級が最も適した体格の選手。対するサンチェスはフェザーまで落としたことがあり、かなり腹回りがゆるい。リーは昨年8月以来の試合。サンチェスは昨年5月にドナルド・セラーニ戦が組まれていたが、直前でリリースされた。

プレスしていくリー。サークリングするサンチェスだが圧されてケージ際を回る。ミドル、パンチを入れるリー。サンチェス下がり続ける。蹴りでスリップしたサンチェス。すぐ立ったが、その瞬間にシングルレッグに入ったリー。がっつりケージを掴んでディフェンスしたサンチェスだが倒された。ケージ際でパウンドを入れていくリー。ハーフバックから得意のチョークを狙っていく。両足フックしてバックマウント。リーは足も掴んでスロエスストレッチも狙っていくが、サンチェス股下から抜けて脱出。しかし立つとすぐケージに押し込むリー。押し込みながら打撃を入れていく。ゴング。

1Rリー。

1R同様、リーが前に詰めながらパンチを入れ、サンチェスは下がりながらサークリングする展開。サンチェスのパンチがヒットしリーが一瞬下がったが、サンチェス出ない。詰めてきたリーに膝を合わせたサンチェスだが、そのタイミングでタックルに入ったリーがテイクダウン。ハーフからパウンド。ガードに戻したサンチェスだが、リーが足を潰してパウンド・肘を入れていく。ゴング。

2Rリー。

3R。距離を詰めてきたリーにミドルを入れたサンチェス。サンチェス苦しいのかマウスピースを吐き出している。しかしリーはリードして無理をする気がないのか、1,2Rに比べて慎重。サンチェスが飛び込んで連打を放つ展開で、手数では上回っている。飛び込んだサンチェスにパンチを返し、サンチェススリップ気味に倒れた。ガードに入ったリー。パスを狙うが残り15秒。ハーフから強いパウンドを落としたがタイムアップ。

三者フルマークでリー勝利。しかしアンダードッグのサンチェス相手に終盤はギアを落とし、快勝とは行かなかった。

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MMA o ONE UFC   イリー・プロハースカ ジャスティン・ゲイジー ドナルド・セラーニ

ドナルド・セラーニ vs. ジョー・ローゾンが4.30『UFC Fight Night 208』から5.7『UFC 274』に変更

4.30『UFC Fight Night』でドナルド・セラーニとジョー・ローゾンが対戦/UFC37戦 vs. 27戦のベテラン対決が実現(2022年01月29日)

 こちらの続報。


 4月30日にラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC Fight Night 208』で予定されていたドナルド・セラーニ vs. ジョー・ローゾンのライト級マッチが、5月7日の『UFC 274』(会場未定)に変更されることをMMAFightingが確認したとのこと。

 『UFC 274』はグローヴァー・テイシェイラ vs. イリー・プロハースカのライトヘビー級タイトルマッチ、チャールズ・オリヴェイラ vs. ジャスティン・ゲイジーのライト級タイトルマッチが予定されています。続きを読む・・・
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FPG03 MMA ジョー・ソレツキ ドナルド・セラーニ

【FPG03】組み技では――とにかく淡泊なドナルド・セラーニ。ジョー・ソレツキのRNCでタップアウト負け

<ミドル級/8分1R>
ジョー・ソレツキ(米国)
Def.3分17秒by RNC
ドナルド・セラーニ(米国)

スタンドでがぶったソレツキは、アームドラッグからバックへ。自ら座って背中を見せたセラーニはバックを許しても胸を合わせて上を取る。フックガードのソレツキのオモプラッタに前転して下になったセラーには、Zハーフガードから背中を見せて上を向いたときにはサイドで抑えられる。

ソレツキはロールしたセラーニのバックを制して四の字フックに。アゴの線に沿ってRNCを狙い、喉下に右腕を差し込むと一気にタップを奪った。


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