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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 キック ジェイミー・マラーキー マウリシオ・ルフィ

【UFC301】スライディングカーフ、カニバサミ、試合後すぐメガネ…ルフィがインパクト大のTKO勝利

<ライト級/5分3R>
マウリシオ・ルフィ(ブラジル)
Def.1R4分42秒by TKO
ジェイミー・マラーキー(豪州)

ルフィがいきなりスライディングするような右のカーフキックを蹴る。マラーキーがジャブを突くと、ルフィは右カーフ、腕を下げた構えからジャブを当てる。じりじり前に出るルフィーが飛び込むような右ストレート、マラーキーの右ストレートをスリッピングアウェイでかわす。

細かくジャブを当てるルフィ。前に出るマラーキーに右ストレートのカウンターを狙い、スピニングバックキックを顔面に当てる。マラーキーも手数を増やしてパンチで前に出るが、ルフィはバックステップを駆使してかわす。

そしてルフィが強烈な右ストレートを叩き込むと、飛びつくようなカニバサミも披露。右フック・右ストレートをヒットさせると、今度は二段式の飛びヒザ蹴り。これでマラーキーの動きが止まると、ルフィは右フック・右アッパーから一気に連打。マラーキーが横を向くように倒れこむとレフェリーが試合を止めた。

変則的かつ大技を何度も決めて、最後はフィニッシュしたルフィ。勝者コールを受ける前にメガネをかけるなど、インパクト大のUFCデビューを飾った。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 エルネスタ・カレクカイト キック ジオニ・バルボーザ

【UFC301】TDからバック奪取のバルボーザが、最終回に盛り返したカレクカイトから逃げ切り判定勝ち

<女子フライ級/5分3R>
ジオニ・バルボーザ(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
エルネスタ・カレクカイト(リトアニア)

長身、ジャブを伸ばすカレクカイトに対し、バルボーザが右ローを蹴る。右ミドルを入れたバルボーザは左ボディから右ストレートを決める。一瞬、動きが止まったカレクカイトは右クロスを放ち、右オーバーハンドへ。バルボーザはダブルレッグからドライブして、ボディロックテイクダウンを決めるとバックを制して、ボディトライアングルへ。手首を掴んで絞めを防ごうとするカレクカイトが、立ち上がりにかかる。潰そうとするバルボーザはヒザ立ちのカレクカイトに絞めを仕掛けるもセットしきれない。ならばとパンチに切り替えたバルボーザは前方に落ちつつ腕十字の機会を伺うが時間となった。

2R、前に出るカレクカイト。左に回るバルボーザが右を当てる。さらにスピニングバックエルボーを顔面に決めると、カレクカイトが手をマットにつく。バルボーザは組んでケージに押し込むも、自ら離れる。すかさずシングルレッグでテイクダウンしたバルボーザだが、カレクカイトがリバーサルを決めて立ち上がる。カレクカイトはローを続け、レフェリーがブレイクを命じた。

直後に右を放ったバルボーザはワンツーを被弾。カレクカイトの質量がここで上がり、スピニングバックフィストにもバックを取ってグラウンドへ。バルボーザは足関節狙いから、対処をミスして背中を見せたカレクカイトの背中に回る。ここも前方に落ちつつ腕十字を狙うが、カレクカイトが察知してトップを取る。バルボーザは下のままラウンド終了を迎えた。

最終回、カレクカイトがワンツーで前に出る。バックステップでかわしたバルボーザは、左に回りつつダブルレッグへ。カレクカイトはスプロールして殴り、立ち上がり際に左ハイを狙う。カレクカイトは右を当てると、前に出て右ストレート。バルボーザはシングルを切られたところで右を打って離れる。圧を高めるカレクカイトはスピニングバックキックにもワンツーで前に出て、ダブルレッグを切る。

さらに右を当て、近い距離ではアッパーを見せたカレクカイトが右ハイを繰り出す。バルボーザもパンチを見せて組みつくが、テイクダウンは奪えず劣勢の打撃戦に戻される。残り90秒、シングルで飛び込みスクランブルで足関節を狙ったバルボーザだが、足を抜いたカレクカイトがパウンドを落とす。

離れてスタンド戦を要求したカレクカイトは、バルボーザの右を額で受けると、ダブルレッグを切って右ハイを蹴っていく。タイムアップと同時に両者が両手を広げて勝利をアピール。初回はバルボーザ、最終回はカレクカイト。2Rがどのように判断されるか。結果はバルボーザが29-28というスコアを3つ集めて判定勝ちを手にした。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC301 イズマエル・ボンフィム キック ヴィンチ・ピチェル

【UFC301】ボンフィム、タフなピチェルをボディを交えた打撃で攻め続けて判定勝利

<ライト級/5分3R>
イズマエル・ボンフィム(ブラジル)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
ヴィンチ・ピチェル(米国)

ボンフィムがインカーフ。ピチェルもローを蹴り返し、ジャブとワンツ―を返す。ボンフィムは距離を取りながらインカーフを蹴る。ピチェルも右のカーフキックを当て、ボンフィムの右フックをブロックしてパンチを返す。ジャブと右カーフを当てるピチェル。ボンフィムはインローからパンチにつなげ、飛び込むような左ボディを当てる。

ピチェルは構えをスイッチしてステップし、ボンフィムはジャブと左フック、左ボディ、右カーフと手数を増やす。ピチェルは右のヒザ蹴り、ピチェルは右アッパーを合わせつつ、左右のフックから左ハイ、ピチェルの右ローに左フックを合わせる。ボンフィムは細かくジャブを当てダブルレッグに入り、組みの攻防になるとピチェルがギロチンを狙った。

2R、ピチェルがジャブを伸ばして前に出る。ボンフィムは右カーフを当て、左フック、ジャブとワンツー。ピチェルも右カーフを蹴るが、ボンフィムがサウスポーにスイッチしての左ストレートを伸ばして前に出る。リズムを掴んだボンフィムが右ストレートから入って返しの左フック、左ハイから右、左ボディから右フック、飛びヒザ蹴りで追撃。ピチェルが右カーフを蹴るがボンフィムは下がらない。

ボンフィムはピチェルのインローに右ストレートを合わせ、ピチェルをケージに詰めて連打。強烈な左ボディを叩き込むと、右ストレートから左フック、左フックを3連打で打ち込む。ピチェルも辛抱強く右カーフを蹴り、ボンフィムがこれを嫌がる動きを見せるが、終了間際にスピニングバックキック、そのままグラウンドで下になると三角絞めを狙った。

3R、ピチェルがジャブと右カーフ。前に出るボンフィムがワンツーから左フック・左ボディ、左の前蹴りでボディを狙い、距離が詰まると右ボディを打ち込む。さらにボンフィムはガードを上げるピチェルに左フックを連打した。ピチェルにアイポークがあり、ボンフィムにインターバルが与えらえる。再開後、ボンフィムは左フックから飛びヒザ蹴り、ケージに下がるピチェルにパンチを連打して左ハイを蹴る。

タフなピチェルは前に出るが、ボンフィムはボディも交えたパンチのコンビネーションから飛びヒザ蹴り、シングルレッグでテイクダウンすると、立ち上がってパンチを打ち込む。ピチェルもシングルレッグで組みつき、ダブルレッグでケージに押し込むがボンフィムはヒジを入れて倒れない。判定はジャッジ3者とも30-27でボンフィムが勝利。ポイント的にはボンフィムの圧倒だったが、試合後はピチェルのカーフで足を気にするそぶりを見せていた。


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45 ANIMAL☆KOJI DEEP DEEP119 F1 MMA MMAPLANET o   キック 水野竜也

【DEEP119】42歳・水野がANIMALに判定勝利「40代はもう無理? そんなことはない!」

【写真】TD&グラウンドで優位に立った水野。3Rには腕十字のチャンスも作った(C)MMAPLANET

<メガトン級/5分3R>
水野竜也(日本)
Def.3-0:29-28.30-27.29-28
ANIMAL☆KOJI(日本)

サウスポーの水野が左ストレートを伸ばす。ANIMALは右ストレートとインローを返す。水野が左ストレートからのダブルレッグでテイクダウンしてバックへ。ANIMALは水野を前に落とし、ハーフガードで上になる。ANIMALは細かくパンチを入れるが、水野が左手を差して立ち上がり、首相撲からヒザ蹴りを入れる。試合がスタンドに戻ると、ANIMALがインロー。水野は左ストレートから右フックを返す。

ANIMALが右フックで前に出て、水野も右フックを返す。水野は左ストレートから入り、左のヒザ蹴り。ANIMALは水野の前足にローを集め、右ストレートで前に出る。水野は右フックを返して左のヒザ蹴り、テイクダウンのフェイントを入れる。ANIMALは右のインカーフを蹴り、水野が左ストレートで前に出る。

2R、水野が左ストレートを当て、ANIMALが右のインカーフを蹴る。右から突っ込むANIMALに対し、水野は右フックを返す。水野はシングルレッグに入りつつ、離れ際のヒザ蹴りを狙う。

距離が離れるとANIMALは右のインカーフ、水野は左ストレートを見せつつ左のヒザ蹴りと左ミドル。ANIMALは右のインカーフとワンツー、水野は左ストレートから入って右フックを返す。

ANIMALは軽快なステップからインカーフとワンツー、水野は左フックを見せてシングルレッグへ。そのままケージに押し込むとダブルレッグでテイクダウンし、ハーフガードでトップキープする。水野が体を起こしてパンチとサッカーボールキック。立ち上がったANIMALも半身の水野に右フックからパンチをまとめる。

3R、水野が右フックを当て、ダブルレッグで組みつく。ケージから引っこ抜くようにテイクダウンし、ANIMALの右足をまたいでハーフガードでトップキープする。水野はパンチを打って肩固めを狙いつつ、ヒジを落とす。マウントをとった水野が腕十字へ。ANIMALが立ち上がり、水野がシングルレッグでケージに押し込む。ここで両者の動きが止まり、レフェリーはブレイクを命じる。

再開後、ANIMALが右ストレート。水野のシングルを切ってパンチを落とし、水野が引き込んで下になる。ANIMALがハーフガードでトップキープしてパンチを落とし、水野はケージに体を預けて立ち上がる。再び水野が引き込むと、ANIMALは立ち上がって殴り合いを要求。しかし水野がシングルレッグで組みついて試合終了となった。

判定は3-0で水野が勝利。試合後、水野は「タイトルマッチを意識して堅くなってしまいました」と試合を振り返り「自分は今42歳、今年で43歳になるのですが、周りからそろそろ引退?と言われます。でもそれは昔の常識で、俺たちが作っている常識はもっと高いところです。40代はもう無理? そんなことはないです!」と叫んだ。


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DEEP o RIZIN キック

DEEP119:メインイベント・元谷友貴 vs. 平松翔

64kg契約。

元谷と福田による新旧フライ級王者同士のバンタム級王座決定戦だったが、福田欠場によりワンマッチに変更。代役の平松は26日に元王者の石司と対戦予定だったが、急遽元谷との対戦に変更。DEEP5勝4敗。

すぐに詰めてパンチを打ち込む平松。カーフキック。元谷右オーバーハンド。平松またカーフキック。ワンツーから左ミドル。元谷やや押され気味。組みに来た元谷を引き剥がす平松。ワンツー。元谷の右がヒット。平松ちょっと効いたか。下がりだした。l平松の3連打がヒットし元谷一瞬手をついた。打ち返す元谷だが、平松また詰めてきた。左がヒットし元谷ダウン!パウンドラッシュ!元谷立って打ち返した。ヒットし平松も効いているが打ち返す。倒れた元谷だがすぐ立った。元谷タックル。テイクダウン。すぐパスしてマウントに。残り30秒で四の字バック。パウンドを入れるが平松反転。パウンドを入れる元谷。ゴング。

2R。三日月蹴りを放つ平松だが、元谷がパンチから組み付いてケージに押し込む。テイクダウンを狙う。こらえた平松だが、元谷外掛けでテイクダウン。ハーフからバックに回った。四の字バック。チョーク。タップアウト!

元谷、ダウンのピンチを乗り切って一本勝ち。試合後のマイクではRIZIN参戦をアピール。

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45 DEEP DEEP119 KENTA MMA MMAPLANET o RIZIN キック 村元友太郎

【DEEP119】村元がKENTAとのTD&スクランブル合戦に勝利、DEEP王座挑戦をアピール


【写真】2RにRNCを極めかけるなど、要所要所で見せ場を作ったのは村元だった(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
村元友太郎(日本)
Def.2-1:30-27.30-27.28-29
KENTA(日本)

両手を下げた構えからジャブを見せる村元。KENTAが右ローを蹴ると右ストレートを伸ばす。KENTAはジャブと踏み込みとフェイント。村元は足を使って左ミドルを蹴って、ボディにパンチを散らす。KENTAもジャブと右ストレートで前に出ていくが、村元はステップで距離を外す。KENTAの蹴りと踏み込みに右ストレートを狙いつつ、左の蹴り、右ストレートで飛び込む。

KENTAも右ストレートを打ち返し、組みのフェイントから右フックを狙う。細かい出入りからパンチを繰り出す村元。KENTAが右ストレートのフェイントから組んでテイクダウンを奪う。インサイドガードでトップキープするKENTAが細かくパンチとヒジを落とす。終了間際、村元もガードから腕十字を仕掛けた。

2R、KENTAは右のカーフを蹴って、テイクダウンのフェイントを見せる。村元はジャブを突いて右ストレートを伸ばす。KENTAが一気に距離を詰めて組みつくとテイクダウンを仕掛け、逆に村元がKENTAをケージに押し込んでテイクダウンする。ここからスクランブルの展開になると、村元がKENTAの背中に飛び乗るようにRNCへ。かなり腕が深く入ったかのように見えたが、KENTAはぐるぐると回転して脱出する。

試合がスタンドに戻ると、互いにパンチのフェイントを見せる中、村元がジャブからダブルレッグでテイクダウンを奪う。村元がインサイドガードでトップキープするなか、レフェリーがブレイクを命じる。再開後、今度はKENTAが村元の右ストレートにダブルレッグを合わせてテイクダウン。村元がすぐに下から腕十字を狙う。

3R、KENTAがダブルレッグでテイクダウンを狙う。それを切った村元が右の前蹴り、右のカーフキック、右ストレート。KENTAも村元の入りに合わせて右ストレートを狙う。村元が左フックを当てると、KENTAも右ストレートを返す。

村元はKENTAの右ストレートにダブルレッグを合わせてバックを狙うが、KENTAもそれを許さない。距離が離れると、今度はKENTAがダブルレッグでテイクダウを奪ってインサイドガードでトップキープする。村元はKENTAの上体にをホールドし、ブレイクとなる。

再開後、村元はジャブのフェイント、KENTAは右ストレートを見せる。村元が右ストレートと左ミドル、右ストレート。KENTAのダブルレッグは深く組ませない。スタンドの展開になるとKENTAが右ストレートを見せる。ここでレフェリーは両者が消極的として注意を与える。

注意後、両者の右が交錯。KENTAが村元のパンチに合わせて組み、シングルレッグからスクランブルの攻防になると村元がトップキープに成功。KENTAのギロチンに対してヴァンフルーチョークを見せつつ、終了間際に上体を起こしてパンチを落とす。

試合はスプリット判定で村元が勝利。試合後、村元は「6連勝中のKENTA選手を倒したのでタイトルマッチお願いします。RIZINにも呼んでください」とアピールし、石川出身の村元は「能登・石川のみなさんに元気を与える試合をしたい」と能登半島地震の被災者にメッセージを送った。


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AB o キック

DEEP119:セミファイナル・水野竜也 vs. ANIMAL☆KOJI

無差別級5分3R。

水野タックル。テイクダウン。前に落とそうとするANIMAL。上になりハーフに。パウンドを入れるが、下から脇を差して立った水の。首相撲からボディ・顔面にヒザをヒット。水野のワンツーがヒット。腹にテンカオ。右を出したANIMALに右を返すとまたヒザを打ち込む。ANIMALインロー。またインロー。左右のフックを振ったが空振り。ゴング。

2R。ワンツーを入れた水野。ANIMALはまたインロー。パンチで飛び込んでくるANIMALに右フックをヒットさせる水野。水野タックル。切られたがヒザを腹に入れ離れる。ANIMALがインロー、パンチで攻める。水野は間合いを詰めてヒザを打ち込んでいく。水野シングルレッグ。ケージに押し込みダブルレッグに切り替えるとテイクダウン。ハーフからパウンドを落とす。パウンドから立ち上がりサッカーボールキック。ANIMAL立ち上がるとパンチを打ち込むが、水野離れた。ゴング。

3R。右を入れた水野。ケージまで下がったANIMALにタックル。テイクダウン。ハーフ。パウンドで削るとマウント!ケージを蹴って反転しようとしたANIMALに腕十字。しかし体をまたいで外したANIMAL。立ってスタンドに。水野タックル。ケージでこらえるANIMAL。早めのブレイク。ANIMALの右がヒット。水野タックルに入るが切ったANIMALがバックに回りパウンド。水野正対するが下になる。ハーフからパウンドを入れるANIMAL。下のまま時間が過ぎる水野。残り30秒で片膝をついて立ったが、ANIMALバックから殴る。自ら寝て引き込んだ水野だがANIMAL立たせる。最後に水野タックルへ。切ったANIMAL。タイムアップ。

判定三者29-28、30-27、29-28の3-0で水野勝利。

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45 DEEP DEEP119 MMA MMAPLANET o キック マサト・ナカムラ 関原翔

【DEEP119】ナカムラのパンチで左頬が腫れるも、バックを制した関原が2年振りのMMAで判定勝ち

【写真】ナカムラの打撃に対し、関原が組みで優位に持ち込んでいった(C)MMAPLANET

<フライ級/5分2R>
関原翔(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.19-19(マスト関原).
マサト・ナカムラ(日本)

サウスポーの関原が右サイドキックから左インローをp連打していく。ナカムラの右ミドルをキャッチした関原だが、ナカムラの右をもらってフラついた。足を取られたナカムラがケージに押し込んでいくも、関原はキムラで切り返す。立ち上がったナカムラがボディロックで押し込み、グラウンドに持ち込むが関原が耐えてマウントを奪った。スクランブルに持ち込むナカムラのバックに回った関原だが、序盤の右が要因か左頬が腫れている。

前に乗りすぎた関原が体勢を整え、右腕を首に回したがナカムラがトップを奪った。関原は上半身を起こしてケージに背中を着ける。そして立ち上がり、右腕でナカムラの首を抱えた。シングルレッグに切り替えたナカムラをグラウンドに引きずりこみ、すかさずバックテイクに成功する。RNCを狙ったが、ここも前に振り落とされてしまう。立ち上がった関原は打ち合いから左インローを打ち込む。さらに左ハイを見せたが倒された関原が、下からナカムラの右足を取ってヒールを狙ったところで初回が終了した。

最終回開始前にドクターチェックが入り、関原の左頬の腫れを確認する。試合は続行へ。関原が右ローを打ち込み、ナカムラのパンチに対してインサイドから右を突き刺していく。ケージ中央でダブルレッグはかわされたが、距離を詰めてくるナカムラのパンチにカウンターを合わせる。さらにシングルレッグで尻もちを着かせてバックへ。右足を差し入れて飛び乗った関原に対し、ここはナカムラが正対する。すると関原がグラウンドに持ち込み、ハーフガードのナカムラに左の鉄槌を落とす。

右腕を枕に肩固めの体勢を整えた関原がマウントを奪う。うつ伏せになったナカムラにパンチを浴びせながら、立ち上がった相手を足払いでグラウンドに戻した。右腕を首に回す関原だが、極めには至らない。四の字フックで固める関原に対し、ナカムラもパンチを打ち込むが形勢逆転ならず。残り15秒で左腕を首に回し、RNCで絞め上げたが試合終了のゴングが鳴った。

裁定はジャッジ1人がドローで、マスト判定は関原へ。残り2人が関原の20-18とした。2年振りのMMAで勝利した関原は「まだまだ今日は力を出せなかったけど、トップ戦線に食い込めるように頑張ります」と語った。


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45 K-1 MMA MMAPLANET o ONE ONE Championship ONE FN22   アクバル・アブデュラエフ ウェイ・ルイ キック ジャン・リーポン ハリル・アミール ビアンカ・バシリオ フー・ヤン ボクシング モーリス・アベビ リース・マクラーレン ルンピニー 中国武術 武尊 澤田千優 秋元皓貴 野杁正明

【ONE FN22】秋元皓貴と対戦、ウェイ・ルイ「彼は空手。私は散打。彼の長所が短所になる」

【写真】空手×散打のキックボクシング・ワールドクラスの戦い。非常に楽しみ(C)TAKUMI NAKAMURA

3日(金・現地時間)、タイはバンコクのルンピニースタジアムで開催されるONE FN22で、元K-1ライト級王者ウェイ・ルイが秋元皓貴と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

武尊や野杁正明がONEに戦いの場を求めるなか、中国のビッグネーム=ウェイ・ルイもONEへの参戦を決めた。しかも対戦相手は元ONEキックボクシング世界バンタム級王者・秋元。数カ月前には想像もできなかった夢の対戦がONEという舞台で実現すると言っていいだろう。日中の立ち技格闘技ファンにとって注目の一戦に向けて、タイで調整を続けるウェイ・ルイに話を訊いた。


――ONE初参戦が迫ってきました。今の体調やコンディションはいかがですか(※取材日は4月26日に行われた)。

「体調面を整えるために、ずっとタイで練習を続けていて、時差や気候にも慣れてきたよ。精神面の話をすると、ずっとONE Championshipで戦いたいと思っていたから、すごくエキサイトしている。気持ちは高ぶっているけど、しっかり体調を見極めて試合当日を迎えたい」

――いつからONEで戦うことを意識するようになったのですか。

「2022年頃からONEで戦いたいと思うようになった。ONEは世界的に影響があるプロモーションで、特にストライキングに関しては世界一の舞台だと思っている。またプロとしてもより良い条件のプロモーションで試合をしたいと思っていた。当時は別のプロモーションと契約が残っていて、すぐにONEで戦うことはできなかったけど、今年に入ってONEで戦うことが実現したんだ」

――前回の試合=昨年4月の東本央貴戦で拳を負傷したという話を訊いていました。もう怪我の箇所は万全ですか。

「確かにあの試合で怪我してしまったけど、練習を休むことはなかった。ゆっくりだけど治療・リカバリーしつつ、練習を続けていた。ちょうどチームメイトのリュウ・ツァーがK-1で試合が続いて、ずっと彼を練習面でサポートしていた。もう怪我もしっかり治ったし、準備万端だよ」

――対戦相手の秋元選手の印象を教えてもらえますか。

「ONEでチュー・ジェンリャンやジャン・チェンロンと戦った試合を見たのが初めてで、その時からすごく印象的なファイトをしていて、ウェルラウンドで何でもできる、技も綺麗でスピードもある選手だと思っていた。もしこの選手と戦えたら素晴らしい試合になると思っていたし、ONEのデビュー戦で彼と試合が組まれて夢が叶ったような気持ちだよ」

――ウェイ・ルイ選手も秋元選手と同様に、すべての技術のアベレージが高い選手です。どんな試合で勝つことをイメージしていますか。

「私と秋元選手は根本的なファイトスタイルが違う。私のベースは中国武術の散打で、彼のベースは空手だ。彼は動きがとても速く、それをアドバンテージに戦っている。でもそれが彼にとってディスアドバンテージにもなっているんだ」

――もう少し詳しく教えていただけますか。

「彼はとにかく動いてパワーのある攻撃を出しているけど、そのパワーが相手まで伝わっていないことが多い。そしてそういう攻撃を出し続けることによってスタミナ切れが早い。この試合において、彼の速い動きにおける欠点が私にとっての利点になる。それが私の勝つ自信になっている」

――この試合は日本のファンの間でも非常に注目を集めています。日本のファンに対してどのような試合を見せたいですか。

「2017年に初めて日本で戦って以来、日本のファンの応援に感謝しているし、日本では素晴らしい経験ができた。そしてこの試合は日本はもちろん、中国、世界中のファンが見る試合になる。そういうビッグファイトに対して、どんな試合になるかは言えないけれど、私はこの試合のためにしっかり準備してきたので、素晴らしい試合になることは保証するよ」

――先日野杁正明選手がONEに参戦することを発表しました。武尊選手、野杁選手、ウェイ・ルイ選手が同じONEの舞台で戦うことを日本のファンは楽しみにしています。それについても一言いただけますか。

「今ベストなキックボクサーが世界中からONEに集まっている。ONEは世界最高峰の舞台になっていると思う。野杁のことはずっと前から知っているし、彼がどれだけ素晴らしい選手かも知っている。僕はバンタム級(65.8kg)で彼はフェザー級(70.3kg)。まず彼がフェザー級でどれだけ素晴らしい選手かを証明して、もし体重を落とせるなら、キャッチウエイトで私と戦おうと言いたい。もしその試合が実現出来たらONEはさらに素晴らしい舞台になると思っている」

■放送予定
5月4日(土・日本時間)
午前8時45分~U-NEXT

■ ONE FN22対戦カード

<ONEムエタイ女子世界ストロー級王座統一戦/3分5R>
[王者]スミラ・サンデル(スウェーデン)
[暫定王者] ナタリア・ディアチコワ(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
アクバル・アブデュラエフ(キルギス)
ハリル・アミール(トルコ)

<ムエタイ・ライト級/3分3R>
シンサムット・クリンミー(タイ)
ドミトリー・メンシコフ(ロシア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
モーリス・アベビ(スイス)
ジャン・リーポン(中国)

<キックボクシング・バンタム級/3分3R>
秋元皓貴(日本)
ウェイ・ルイ(中国)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
リース・マクラーレン(豪州)
フー・ヤン(中国)

<キック・ライト級/3分3R>
ルンラーウィー・シッソンピーノン(タイ)
ボグダン・シュマロフ(ブルガリア)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
澤田千優(日本)
ノエル・グランジャン(タイ)

<ムエタイ・ストロー級/3分3R>
トンプーンPK・センチャイ(タイ)
ザガリア・ジャマリ(モロッコ)

<サブミッショングラップリング132ポンド契約/10分1R>
市川奈々美(日本)
ビアンカ・バシリオ(タイ)

<ムエタイ・フライ級/3分3R>
ショーン・クリマコ(米国)
ホシュエ・クルス(メキシコ)

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