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MMA MMAPLANET o UFN UFN241 アリアニ・カルネロッシ ピエラ・ロドリゲス ブログ

【UFN241】KO勝ち寸前だったロドリゲスがまさかの頭突き。カルネロッシが続行不能→ロドリゲスが失格

<女子ストロー級/5分3R>
アリアニ・カルネロッシ(ブラジル)
Def.2R3分16秒 by illegal attack
ピエラ・ロドリゲス(コロンビア)

ガードを上げてカルネロッシが前に出る。ロドリゲスは距離を取りながらジャブをつき、飛び込むような左フックや右ストレートを当てる。カルネロッシはそこにパンチを強振するが、ロドリゲスの前後のステップを捕まえきれない。逆にロドリゲスはケージ内をサークリングしながら細かくパンチを当て、カルネロッシは左右のフックで突進する。

やはり距離を取るロドリゲスは右ストレートから左フック、カルネロッシの前進にダブルレッグを合わせてテイクダウンを奪う。インサイドガードでトップキープするロドリゲスだが、カルネロッシが下からパンチをまとめて三角絞めへ。立ち上がったロドリゲスが足を振ってパスガードを狙いながらパンチを落とす。

2R、ロドリゲスが右のヒザ蹴りから右ストレートにつなげる。カルネロッシのパンチにダブルレッグを合わせ、首相撲からヒザ蹴り、そのまま四つで組んでケージに押し込む。ロドリゲスはシングルレッグも狙いつつヒジを入れ、再び首相撲からヒザ蹴り。右腕を深く差してカルネロッシをケージに押し付けて左手でパンチやヒザ蹴り、離れ際にパンチをまとめる。

距離が離れるとロドリゲスが顔面前蹴りを突き刺し、カルネロッシが下がる。ロドリゲスが右ストレートから左フックで前に出ると、そのままカルネロッシが倒れこむ。ロドリゲスはインサイドガードで上になり、頭をつけてトップキープしようとするが、頭突きをカルネロッシの顎に入れる形になってしまい、レフェリーがブレイクを命じる。カルネロッシはダメージが大きく試合実行できず。ロドリゲスが反則による失格という裁定が下された。

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45 Report UFC UFN241 アラテンヘイリ クレイジソン・ホドリゲス ブログ

【UFN241】蹴りを散らすホドリゲスをテイクダウン、トップキープし続けたアラテンヘイリが判定勝ち

<バンタム級/5分3R>
アラテンヘイリ(中国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)

右ミドルを放ったホドリゲスに対し、アラテンヘイリがガードを固めて距離を詰める。しかしホドリゲスの右カーフを受けてマットに手を着いた。すぐスクランブルに持ち込んだアラテンヘイリをホドリゲスがガブる。立ち上がるホドリゲスの左足に食らいつくアラテンヘイリは、足を抱え上げて背中を着かせた。インサイドガードからパウンドで削るアラテンヘイリ。ホドリゲスはボトムから展開できず、アラテンヘイリがトップキープで初回を制した。

2R、ホドリゲスが右スピニングバックキックから左ハイ2発へと繋げる。左右の蹴りを散らして下がらせるも、アラテンヘイリは再び距離を詰めていく。ホドリゲスが右カーフから蹴りを連打する。前に出るアラテンヘイリは左ボディを打ち込むが、ホドリゲスの前蹴りに少し嫌がる表情を見せた。ホドリゲスはワンツーから跳びヒザ、蹴りの連打で押していくが、アラテンヘイリのパンチを受けて足を滑らせた。立ち上がったホドリゲスを下がらせたアラテンヘイリがダブルレッグから両足をすくい上げてグラウンドに持ち込む。パウンドと右ヒジで削るアラテンヘイリに対し、ホドリゲスも下から潜るも潰されてしまう。そのままアラテンヘイリがトップキープを続けた。

最終回、開始早々ホドリゲスの右スピニングバックフィストを受けて、アラテンヘイリの動きが止まる。左右の蹴りを散らすホドリゲスにプレスをかけたアラテンヘイリの右が顔面をかすめる。ホドリゲスは前蹴り、二段蹴り、右カーフ、右ハイと蹴りでアラテンヘイリを中に入らせない。アラテンヘイリがワンツー、左ボディで距離を詰めていくもホドリゲスが回ってケージ際から脱する。ケージ中央に戻ると、ホドリゲスが右スピニングバックキックを見せた。至近距離ではホドリゲスも左フックを振るう。そして右ストレートからダブルレッグに入るが、逆にボディロックからテイクダウンを奪われてしまった。やはりアラテンヘイリはトップキープで試合を終えた。

裁定はジャッジ2者がフルマークをつけるユナニマス判定でアラテンヘイリが勝利している。


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45 MMA MMAPLANET o UAEW UAEW50 アリ・アルカイシ サムエル・バーク

【UAEW50】UAE Warriorsに中東の笛は無し。バークが逆転判定勝ちでアルカイシを下しフェザー級王者に

<UAEWフェザー級選手権試合/5分5R>
サムエル・バーク(スウェーデン)
Def.3-0:48-47.48-47.48-47
アリ・アルカイシ(ヨルダン)

前に出るバーク、アルカイシはケージの前を左右に回る。ローを繰り返し、バークのスイッチから左フックに組みついたアルカイシがボディロック。ワキを潜ってバックに回る。前方に崩されても、足のフックを許さず立ち上がるバークに対し、アルカイシはギロチンを狙って前方に回りこもうとする。

アルカイシは自ら離れ右ロー、左ジャブから再度ダブルレッグへ。尻もちをついたバークはバックを譲らず立ち上がって正対する。アルカイシは小外刈りでテイクダウンを決めるも、バークのバタフライスイープでスクランブルに持ち込まれて試合はスタンドに。バークは初めてフックの連打を繰り出し、圧を掛ける。アルカイシが間合いを外し、時間となった。

2R、ローからパンチを振りまわしたアルカイシが、ダブルレッグでバークを抱え上げてテイクダウン。立ち上がったバークをケージに押し込むとボディロックテイクダウンを決める。スクランブルでヒザを見せたアルカイシだが、逆にヒザをボディに受けて下がる。ここでアッパーを決めたバークは、組まれてもエルボーを入れる。アルカイシは体を入れ替えて、ケージにバークを押し込むとバックへ。胸を合わせたバークは、ボディロックからバックをまたも許す。正対後、離れたアルカイシはワンツーに組んでクリンチも、ヒザを腹に受けて離れ時間に。

3R、バークはアルカイシをケージに追い込み、左右に回るのみのアルカイシに中央に来いとアピールする。それでもアルカイシは大きく離れて回るのみ。ならばとバークも同じようにサークリングを見せる。前に出たアルカイシは、すぐに大きくサークリングしダブルレッグへ。ボディロックからバックを取りつつテイクダウンを決めたアルカイシだが、バークもすぐに立ち上がる。バック、ボディロックとバークをケージに押し込むアルカイシは、残り1分20秒になって離れるとまたもサークリングへ。

追いかけたバークが右フックをヒットさせ、ダウンを奪うとそのままパウンドで追撃に出てる。亀で両ワキでバークの腕を挟んだアルカイシが、時間までそのまま固めた。

4R、前蹴りのバークは足を使わなくなったアルカイシの左を受ける。組みぎわに縦ヒジを入れたバークは、クリンチゲームに付き合わされヒザを使う。アルカイシはバークをケージに押し込むが、テイクダウンは奪えない。自ら離れたアルカイシは組んでも、押し込むことなく離れて左を被弾する。クリンチゲームでケージに押し込み続けることができなくなったアルカイシは、、またも大きく回る。バークは組みのなかでヒジを入れ、パンチの連打へ。アルカイシはヘッドロックから正対し、エルボーをまたも打たれる。間合いを取り直したアルカイシは、組んで頭を抱えての投げを潰されバックから殴られる。引き込んで上を向いたアルカイシは、ここで時間を迎えた。

最終回、バークは組んでくるアルカイシのヒザ蹴りを入れる。効いたアルカイシは、シングルからダブルで懸命のテイクダウンへ。頭を押して立ち上がったバークは、首相撲からヒザを続ける。両ヒザをついてしがみつくように、アンクルピックも潰されたアルカイシはワキ腹にエルボーを落とされる。立ち上がったバークに組み続け、ダブルレッグのアルカイシは逆に後方に押し倒され、マウントを取られる。背中をみせたアルカイシにパウンドを連打するバーク。思い切り振りかぶって殴るバークは、スクランブルに持ち込んだアルカイシのシングルを切って、クリンチにもヒザを繰り出す。

離れたアルカイシはスピニングバックフィストも決まらず、右フックを被弾する。残り25秒、内股からヒザ十字狙いのアルカイシに鉄槌を落としたバークは、試合終了と共に手を挙げて勝利をアピール。初回、2Rはアルカイシ。3R以降はバークと見るのが妥当だが、ここは中東だ──MMA版の中東の笛が吹かれるのか。

結果、中東の笛はなくバークが48-47を3票集め、新UAEWフェザー級王者となった。


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45 MMA MMAPLANET o UAEW UAEW50 シェフバン・アルハソフ タフィル・アブデュラエフ

【UAEW50】アブデュラエフが、グローブ掴みを繰り返すアルハソフをパウンドアウト。ウェルター級王者に

<UAEWウェルター級王座決定戦/5分5R>
タフィル・アブデュラエフ(アゼルバイジャン)
Def.2R4分35秒by TKO
シェフバン・アルハソフ(ロシア)

アルハソフが右前蹴り、スイッチするアブデュラエフにローを蹴る。アブデュラエフが前に出てくるとテイクダウンを狙ったアルハソフだが、切られてヒザ蹴りから押し倒される。すぐに立ち上がったアルハソフの蹴りが、急所に入り試合が中断。再開され、アルハソフがジャブを伸ばす。ボディストレート、荒いワンツーのアルハソフはアブデュラエフの勢いのあるフックをかわして、ワンツーを繰り出す。

頭を下げ気味のパンチからシングルレッグでテイクダウンを奪ったアルハソフだが、アブデュラエフがギロチンに抱える。そのまま立ち上がろうとしたアブデュラエフは、首を抜かれてバックを許す。後方からヒザを突き上げるアルハソフは、払い巻き込みを潰してバックを維持する。前方に崩して、両足をフックしたアルハソフがボディトライアングル&RNCへ。アブデュラエフは手首を掴んで防御し、ワキ腹と顔面を殴られエルボーも打たれたが、絞めは許さなかった。

2R、ジャブを伸ばし、前蹴りのアルハソフがニータップ気味にテイクダウンを決める。下から鉄槌のアブデュラエフだが、蹴り上げから立ち上がろとしてバックを許す。ケージを掴んで立ち上がったアブデュラエフ、レフェリーは試合を流し注意を与える。クリンチアッパーのアルハソフは、ヒザを受けて離れると動きが落ちている。

アブデュラエフは左フック、ヒザ蹴りを入れる。アルハソフのパンチで前に出るが、左フックを打たれしゃがみこむ。引き込んだアルハソフにエルボーを落とし、パンチを打ち込むアブデュラエフ。亀のアルハソフはグローブを掴んで減点に。サイドバックでパンチを続けるアブデュラエフはマウントを取り、鉄槌。下を向いたアルハソフはまたもグローブを掴んで減点を重ねた末に、亀で連打を受けTKO負けに。UAEWウェルター級王座は、アブデュラエフが就くこととなった。


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45 MMA MMAPLANET o UAEW UAEW50 イアゴ・ヒベイロ キック 藤田大 藤田大和

【UAEW50】ダウンを奪った藤田、乱打戦からTDを許しヒジの連打にTKO負け。ヒベイロがフライ級王者に

<UAEWフライ級王座決定戦/5分5R>
イアゴ・ヒベイロ(ブラジル)
Def.3R2分22秒by TKO
藤田大和(日本)

まず藤田が右カーフを蹴る。さらにカーフを続け、藤田はオーバーハンドのヒベイロに右ショートを当てる。藤田のカーフを嫌がったヒベイロが組んで来てケージに押し込む。早くも首を抱えた藤田だが、離れてカーフを蹴る。バランスを崩した藤田をダブルレッグで倒したヒベイロは、ボディロックからバックを伺う。ケージに寄りかかって背中を譲らない藤田は、細かいヒザを太腿やボディに受ける。

ヒベイロは藤田が立ち上がったところでボディロックテイクダウン。スクランブルにもシングルレッグから頭を胸に押し当てていく。藤田の左足を束ねて、顔面にパンチを入れるヒベイロ。残り50秒でバックに回ったヒベイロだが、藤田も懸命に正対しようと動く。半身の状態で完全にバックを与えずとも、胸を合わせることができなかった藤田は初回を落としたか。

2R、ヒベイロがローを蹴り、藤田はワンツーを放つ。ジャブからハイ、後ろ回し蹴りと矢次早に攻めようとするヒベイロだが、右ローに左を合わせた藤田がダウンを奪う。ハーフでパンチを落とされ、たまらず背中をつけたヒベイロに対し、藤田は鉄槌を連打する。スイープを潰されフルガードを取ったヒベイロが、一旦落ち着く。藤田もガードの中で過ごし、左のパンチを打っていく。ヒベイロはカンヌキで抱えると、レフェリーがブレイクを命じた。

藤田は前に出て右フック、ヒベイロもボディから右オーバーハンドを振るう。藤田が打ち合いに応じると、ヒベイロは一転組んでテイクダウン。スクランブルでバックを伺う。初回と同じ形になり、藤田は細かいパンチを受ける。そのまま前方におくって崩そうとしたヒベイロが、スクランブルでギロチンを仕掛けて下になる。左足を抜いて、垂直の形を創った藤田は逆にヴァンフルーチョークへ。フルガードに戻したヒベイロのギロチンは、さほどタイトにならず藤田がラウンドを取った。

3R、スピニングバックキックから跳びヒザを見せたヒベイロ。二段蹴りのように左ヒザをヒットされた藤田の足がもつれる、一瞬のクリンチから、足を止めての打ち合いになると、ヒベイロがヒザを織り交ぜ攻勢に出る。藤田もパンチが振るうが、勢いに巻き込まれたようにアッパー、左フック、スピニングバックエルボーと攻められる。と、ヒベイロはレベルチェンジからシングルレッグでテイクダウンを決める。ヒベイロがバックに回り、背中をつけた藤田に肩固めを狙う。ここからパンチに切り替えたヒベイロが、バックからパンチを連打する。

キムラを抜けられ背中を譲ったままの藤田はエルボーを打たれ、正面を向いても連続でヒジを落とされる。ヒベイロがギロチンから後方回転、上を取るとエルボーを打ち続けレフェイーが試合を止めた。

藤田はUAEW初黒星、無念のタイトル奪取失敗。初代UAEWフライ級のベルトはイアゴ・ヒベイロの腰に巻かれた。


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45 MMA MMAPLANET o UAEW UAEW50 UFC アンドレ・フィアーリョ ジェコンギル・ジュマエフ

【UAEW50】UFCベテランのアンドレ・フィアーリョ、ジュマエフの左にKO負け。キルクリフ勢、連敗

<ウェルター級/5分3R>
ジェコンギル・ジュマエフ(ウズベキスタン)
Def.1R2分23秒by KO
アンドレ・フィアーリョ(ポルトガル)

サウスポーのフィアーリョが、左ミドルから右ローを蹴る。フィアーリョは右カーフを続けるが、ジュマエフがステップインして右をヒットさせる。後方に倒れたフィアーリョに対し、ジュマエフはガードの中に収まり、すぐに立ち上がる。続いてスタンドに戻ろうとしたフィアーリョを殴ったジュマエフだが立ち上がって待ち受ける。

ワンツーを当てたフィアーリョが圧を高めて前に出た刹那、ジュマエフが左フックを打ち抜いてダウンを奪い、KO勝ち。キルクリフFC勢はソルディに続き、フィアーリョも初回でフィニッシュされてしまった……。


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45 MMA MMAPLANET o UAEW UAEW50 エミリアーノ・ソルディ ディヤール・ニュルゴウスキ

【UAEW50】体重オーバー同士の対戦は、ニュウルゴウスキがソルディをパウンドアウト

<209.7ポンド契約/5分3R>
ディヤール・ニュルゴウスキ(カザフスタン)
Def.1R4分17秒by TKO
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)

体重オーバーのニュルゴウスキの左インローに、左ジャブを繰り出すソルディ(も2.7ポンドオーバー)。同じ攻撃を繰り返すなかで、ニュルゴウスキが左ボディフックを狙う。素早いニュルゴウスキの左ストレートをソルディはヘッドムーブでかわす。ソルディにアイポークがあったと試合が一時中断、再開後にニュルゴウスキが左ミドルを決める。ソルディのステップインにクリンチの攻防になるが、すぐに離れたニュルゴウスキが左インローを蹴る。ソルディも右ストレートを伸ばすが、手数でニュルゴウスキが上回っている。

そのニュルゴウスキが左フックからヒザを入れ、さらにワンツーの左フックを効かせる。下がってパンチを纏められたソルディは、テイクダウン狙いをかわされバックからパンチを連打され、一度は上を向いてガードを取りにいく。立立ち上がったニュルゴウスキが足を捌いてエルボーを狙うと、かわそうとしたソルディはそのまま亀になってしまい──パウンドを被弾。レフェリーが試合を止めた。


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45 MMA MMAPLANET o UAEW UAEW50 アギラン・タニ アリベク・スレイマノフ

【UAEW50】目まぐるしいスクランブルをギロチンで堰き止めたスレイマノフが、アギラン・タニに一本勝ち

<ミドル級/5分3R>
アリベク・スレイマノフ(ロシア)
Def.2R2分22秒by ギロチンチョーク
アギラン・タニ(マレーシア)

左右に回るアギランは、スレイマノフの蹴り蹴り足をキャッチしに掛かる。組んでいったアギランだが、逆にシングルレッグで倒されるとすぐに立ち上がる。スレイマノフのシングルレッグにギロチンを合わせたアギランだが、頭を抜かれてケージに押し込まれる。背中を取られたアギランは立ち上がってクラッチを剥がしに行くが、前方にテイクダウンされ背中に乗られる。

スレイマノフは振り落とされそうになり、着地するも逆にシングルレッグを仕掛けられる。スイッチしてトップを取ったスレイマノフは、スクランブルでバックに回ると半身で右腕ごとフックしていくが、アギランが反転してトップへ。

さらにスクランブルで背中についたアギランだが、落とされてハーフで抑えられる。リストコントロールで殴られないようにしたアギラがキムラを仕掛けるも、時間となった。

2R、開始直後にダブルレッグでテイクダウンをしたアギランが、バックを取る。ロールして、胸を合わせたスレイマノフはここもハーフでトップに。ニーシールドのアギランだが、スレイマノフは枕で圧を与える。ハーフで潜りつつ、シングルを狙ったアギランはアームインギロチンに捕えられタップした。


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45 AB MMA MMAPLANET o Road to UFC UFC UFN UFN241 アブス・マゴメドフ アラテンヘイリ アンジェラ・ヒル エイドリアン・ヤネツ エジソン・バルボーサ エミリー・ダコーテ カールストン・ハリス クレイジソン・ホドリゲス ケイオス・ウィリアムス ジョシュア・クリバオ テンバ・ゴリンボ トム・ノーラン ピエラ・ロドリゲス マクワン・アミルカーニ メリッサ・ガト ライカ ラミズ・ブラヒメジ ルアナ・ピネイロ レローン・マーフィー ヴァネッサ・デモパウロス ヴィクター・マルチネス

【UFN241】メインはストライカー対決=バルボーザ×マーフィー。脱中堅争いのファイターたちも要注目

【写真】大胸筋の付き方が、違う (C)Zuffa/UFC

日本ではRoad to UFCが注目を集める今週末、北米のUFCは通常運転=18日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスはUFC APEXでUFN241:UFN on ESPN+99「Baroboza vs Murphy」が開催される。
Text by Manabu Takashima

メインはUFC在籍14年目を迎えるエジソン・バルボーサに、キャリア13勝0敗1分でオクタゴンでも1分けを挟んで5連勝中のレローン・マーフィーが挑む一戦だ。


UFCで18勝11敗、現在2連勝中のバルボーザ。タイトル挑戦経験こそないが、ライト級とフェザー級で大半の試合はランカー対決を続けてきた。対してマーフィーが5連勝を果たした相手は、バルボーザが戦ってきたレベルにはないという見方はできるだろう。

それでもジョシュア・クリバオ、マクワン・アミルカーニ、そしてリカルド・ラモスらを下しているのだから、その機会があれば勝利を手にしている可能性も十分にある。マーフィーのストロングポイントは、思い切りの良い打撃にあることは間違いない。

勢いがあり過ぎてテイクダウン防御がザルになったり、ガードがおそろかになって被弾することもある。ただし、組みも含めて常にアグレッシブな姿勢で活路を開いてきた。特に組みに対応した打撃、勝負所の詰めなど目を見張るものがある。

この積極性が、より立ち技格闘技に近い攻撃をMMAのなかで見せてきたバルボーサに通じるのか。互いにカーフを得意にしており、前足潰しという部分で両刃の剣といえる先制攻撃を臆することなく繰り出せるのは、どちらか。詰め将棋のなかで、全てを覆すパワフルなパンチを持つマーフィー。対してバルボーザは、どの距離で戦おうとするのか。非常に興味深い。

またガイアナのルタドール=カールストン・ハリス、馬力で全て打開するグラップラー=ジンバブエのテンバ・ゴリンボ。

現在連敗中ながら、パンチで間を制すと蹴りが生きてくるエイドリアン・ヤネツなど、脱中堅を目指すメインカード出場選手たちの戦い振りにも注目したい。

■視聴方法(予定)
5月19日(日・日本時間)
午前5 時00分~UFC FIGHT PASS
午前4時30分~U-NEXT

■ UFN241対戦カード

<フェザー級/5分5R>
エジソン・バルボーサ(ブラジル)
レローン・マーフィー(英国)

<ウェルター級/5分3R>
ケイオス・ウィリアムス(米国)
カールストン・ハリス(ガイアナ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ(米国)
テンバ・ゴリンボ(ジンバブエ)

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネツ(米国)
ヴィニシウス・サルバール(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル(米国)
ルアナ・ピネイロ(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
トム・ノーラン(豪州)
ヴィクター・マルチネス(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウマル・シ(フランス)
トゥコ・トコス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
テミレス・ヴィダウ(ブラジル)
メリッサ・ガト(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
アブス・マゴメドフ(ドイツ)
ヴァレリー・アウベス(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
ピエラ・ロドリゲス(コロンビア)
アリアニ・カルネロッシ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
アラテンヘイリ(中国)
クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
エミリー・ダコーテ(米国)
ヴァネッサ・デモパウロス(ギリシャ)

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45 MMA MMAPLANET o UAEW UAEW50 アリエル・オリヴェロス キック ルーカス・ペレイラ

【UAEW50】ペレイラが多彩な蹴り技でオリヴェロスを翻弄し、1R終盤のヒザ蹴りでKO勝利

<バンタム級/5分3R>
ルーカス・ペレイラ(ブラジル)
Def.1R4分36秒by KO
アリエル・オリヴェロス(フィリピン)

ペレイラが左右のロー、オリヴェロスもインローを返して左フックを狙う。ペレイラは右のカーフキックを蹴ると、これでオリヴェロスがバランスを崩す。ペレイラは左ミドルを蹴り、オリヴェロスがケージを背負うと左のジャンピングハイキック。オリヴェロスのダブルレッグをケージを使ってディフェンスして離れる。

試合がスタンドに戻るとペレイラが右ロー、オリヴェロスは右フックを強振する。ペレイラは左右のミドル・右ローと蹴りで試合を組み立て、左ハイキックを当てて右ストレートにつなげる。ここも組みつくオリヴェロスだが、ケージを背負うペレイラをテイクダウンできない。

逆にペレイラは離れ際にヒザ蹴りと左ハイ、右アッパーを当てるとスピニングバックキックを繰り出し、左ハイキックでオリヴェロスをケージまで下がらせる。距離を詰めたペレイラが首相撲からヒザ蹴りを突き上げると、これでオリヴェロスが崩れ落ち、ペレイラが多彩な蹴り技でKO勝利を収めた。


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