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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC298 キック パウロ・コスタ ロバート・ウティカー

【UFC298】ノンストップの打撃戦!ウティカーが左ジャブ&フックと右カーフを当て、コスタに判定勝利

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウティカー(豪州)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28.
パウロ・コスタ(ブラジル)

先に前に出るのはコスタ。ウティカーは距離をとって右カーフを蹴る。コスタも右カーフと左ハイ、右カーフをカットして、コスタの前進に左フックを合わせる。ウティカーは前後のステップ、上体を沈めるフェイントも入れる。コスタは右ハイを蹴って、ジャブと右カーフを蹴る。ウティカーはジャブと左フック、コスタのジャブに右フックをかぶせ、左フックを返す。

コスタはジャブと右カーフ、ウティカーも右のカーフを蹴り返す。コスタは細かくジャブを打ち、ウティカーは飛び込んでの左フックやジャブにかぶせる右フックで前に出る。コスタはワンツーから左右のボディ、ウティカーは細かいパンチで前に出る。終了間際、コスタがスピニングバックキック。カカトがウティカーの顔面をとらえ、ウティカーが後退。コスタがインパクトを残した。

2R、ウティカーがジャブと右カーフ。コスタはジャブから右カーフ、左ハイを蹴る。ウティカーもジャブから右ハイ、コスタはジャブを当て、ウティカーの前進に右カーフを合わせる。ウティカーはジャブ・左フックから前に出て右カーフ、コスタも右ハイキックを蹴り返して譲らない。

ウティカーは右ストレートからアッパー気味の左を当て、コスタのジャブに右をかぶせて左フックを2連発。コスタはガードを下げて挑発して右カーフ、ウティカーはジャブ・左フックと右カーフで前に出て、果敢にワンツーやサイドキック。懐の深いコスタはクリーンヒットを許さない。

3R、コスタがワンツー、ウティカーは左フックと右カーフ。ウティカーがジャブから前に出ると、コスタもジャブを見せつつ右カーフを当てる。距離が詰まるとコスタは首相撲からヒザ蹴り、ウティカーは上体を沈めての左フックとワンツーで飛び込む。

2Rと同じくパンチの打ち合いを要求して煽るコスタ。サウスポーにスイッチして左ミドルを蹴ると、ウティカーの前進に左フックを狙う。コスタはスピニングバックキック、ウティカーは左フックを見せるが当たらない。ウティカーは細かくフェイントを入れて右カーフ、コスタも左フックの合わせを狙う。ウティカーがシングルレッグに入り、コスタが距離を取ったところで試合終了。両者ともに手を上げて勝利をアピールした一戦は、ウティカーに軍配が上がった。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC298   イアン・ギャリー ギャリー コナー・マクレガー コルビー・コビントン ジェフ・ニール

【UFC298】ニールの拳を足で制したイアン・ギャリーがブーイングのなか、スプリットながらニールに快勝

<ウェルター級/5分3R>
イアン・ギャリー(アイルランド)
Def.2-1:30-27.30-27.28-29
ジェフ・ニール(米国)

サウスポーのニールに対し、ギャリーは中央を取る。ニールが左インロー、ギャリーは続くアウトローをチェックして右ハイを蹴っていく。ニールはインローを続け、ギャリーが右前蹴りを繰り出し、右に回る。ステップインにサークリングのギャリーは、USAコールのなかで右ボディを入れる。ニールはインローの距離から、右オーバーハンドも空振りに。逆にギャリーが右を繰り出し、ヒザから右を打っていく。ワンツーで前進したニールが、ケージに詰まったギャリーに左を当てる。

ここからクリンチの展開となり、ギャリーが体を入れ替える。ニールが押し返すが、ギャリーが離れて右ミドル、ヒザ蹴りを決める。間合いを取り直したニールがワンツー、ギャリーは腹への前蹴り、そして右ヒザを突き刺す。ニールのコンビを回ってかわしたギャリーは、最後に左を届かされたがパンチはほぼ防いで見せた。

2R、間合いの測り合いのなかで右ミドルを入れたギャリーが、ワンツー。そして左右に回って上への蹴りを狙う。この距離を嫌がったニールは、クリンチでケージにギャリーを押し込むが、押し返したギャリーが離れる。そのギャリーはヒザを顔の高さまで突き上げると、ジャブ。そしてニールのステップインをヒザで迎え撃つ。それでもパンチを振るって組んだニールが、クリンチ。ケージ際から離れると、ギャリーが首相撲へ。ヒザを嫌がり離れたニールは左を当てる。ギャリーは左前蹴りを顔面に伸ばし、回りつつワンツー、そして右ミドル、ヒザを入れる。右から左で前に出たニールは、接近戦に持ち込むがギャリーが左を返したところで下がる。直後にステップインから左を当てたニールは、ギャリーのクリンチに体を入れえ、ヒザをボディに受けたところで時間に。

最終回、ニールはすぐに組みつき、ケージへ。左エルボーをかわしたギャリーが右ハイ、右ミドルを放つ。ニールもボディにコンビを返す。ギャリーはスッと離れるが、ニールがインローを蹴る。ボディから左、ヒザ蹴りのギャリーは右回りって誘うとヒザへ。察知したニールに右ミドルを蹴っていく。ニールは距離を詰めてもパンチは当たらず、クリンチという展開が多い。場内にブーイングが起こるなか、距離を取り直したギャリーは右インロー、前に出てくるニールにヒザを決める。

ニールはそれでも前に出るが、右ミドルを蹴られる。残り90秒、ギャリーは左ジャブを当てて大きく左に回る。いよいよ大きくなったブーイングにもギャリーはサークリングを続けヒザ蹴り、ニールも前に出るが追い切れずにパンチの空振り後にクリンチという展開のまま時間はラスト10秒に。離れ際にエルボーを放ったギャリー、下がったニールはタイムアップと共に右手を挙げた……。

顔面パンチの有効打は少なかったが、ヒザ蹴り、ミドルのヒット数がニールのパンチの精度を完全に上回っていたギャリーがスプリットながら、2つの30-27を集め快勝した。

「俺は生涯無敗で、勝ったんだ。スプリット? 驚かない。ジェフ・ニールを尊敬している。とてもデンジャラスで、トップなのが分かった」と話し、コルビー・コビントンをコールアウトした。そして「コナー・マクレガーに影響され、ここにいる。何をいわれようが、ファッ〇〇フ」とブーイングを続けるカリフォルニアのファンに言い放った。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC298 キック ヘンリー・セフード マラブ・デヴァリシビリ

【UFC298】デヴァリシビリがセフードを判定で撃破!UFC10連勝で王座挑戦をアピール

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
ヘンリー・セフード(米国)

前に出るセフードが右カーフを蹴る。デヴァリシビリはジャブを見せて、スピニングバックキックを繰り出す。デヴァリシビリは右カーフ、ワンツー。セフードも右ストレートを伸ばして、右カーフを蹴る。デヴァリシビリが前に出ていくと、セフードは右ストレートから返しの左フック。これでデヴァリシビリの足が止まる。セフードが前に出て距離が詰まると右ボディ、離れると右カーフを蹴る。

デヴァリシビリもセフードの右ストレートにシングルレッグを合わせてテイクダウンを奪う。すぐにセフードも亀になって立ち上がり、正対する。セフードが右カーフ、デヴァリシビリがそこに右ストレートを合わせ、これでセフードが後方にバランスを崩す。

そのままトップキープしようとするデヴァリシビリだったが、セフードが逆に上を取ってハーフガードでトップキープする。デヴァリシビリが足を効かせて立ち上がろうとすると、セフードがバックコントロールする。デヴァリシビリが立ってケージへ移動して正対。お互いに左手を差し合った状態でボディにパンチとヒザを入れて離れる。

2R、デヴァリシビリがジャブと前蹴りで前に出る。セフードも右フックを狙いつつ、互いに右カーフを蹴り合う。デヴァリシビリがサウスポーになると、セフードはすかさずシングルレッグでテイクダウンするが、デヴァリシビリも背中を見せて立ち上がる。距離が離れるとデヴァリシビリはジャブ、左ミドル、右フック。セフードはシングルレッグに入りつつ、離れ際の打撃を狙う。

デヴァリシビリがジャブから右フック、歩きながらワンツー、左の前蹴りをボディに突き刺す。さらにセフードの左フックをかわしてシングルレッグに入ると、バックコントロールして足をかけてセフードを倒す。ここはセフードもトップキープを許さない。試合がスタンドに戻るとセフードが右ストレートから左フック、デヴァリシビリはバックステップして右ストレートを返す。

セフードがデヴァリシビリの右ストレートにシングルレッグを合わせるも、デヴァリシビリががぶってヒザ蹴り。ケージサイドのマーク・ザッカーバーグの目の前でノーアームギロチンを狙いつつ、ラウンド終了を待った。

3R、セフードが右カーフ、デヴァリシビリはスピニングバックキック。セフードは左アッパーから右ストレート、デヴァリシビリはジャブを顔とボディに振って右ストレートにつなげ、組みついてバックに回る。デヴァリシビリはバックコントロールしながらヒザ蹴りを入れ、セフードも離れる。

セフードが右カーフ、デヴァリシビリはジャブを当てて、シングルレッグからボディロックでテイクダウンへ。テイクダウンさせないセフードは左から右カーフ、お互い右ストレートを打ち合う。デヴァリシビリがワンツー、右ストレートからダブルレッグで組みつくと、セフードのを高々と持ち上げて前に叩き落す。

インサイドガードからパンチを落とすデヴァリシビリ。セフードがデヴァリシビリを蹴り離して立つと、デヴァリシビリがバックについてケージへ押し込む。残り30秒で離れて打撃、右をフル。セフードはお互い離れて打撃戦になると、セフードがカーフを蹴ってシングルに入るがデヴァリシビリを倒せない。これで勝ちを確信したデヴァリシビリは両手を広げて勝利をアピールする。判定はジャッジ3名とも29-28でデヴァリシビリを支持。セフードを下し、UFC10連勝となったデヴァリシビリはタイトル挑戦をアピールした。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC298 アマンダ・レモス キック マッケンジー・ダーン

【UFC298】2度ダウンを奪ったアマンダがマッケンジーの猛攻を交わして3者1ポイント差の判定勝ち

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス(ブラジル)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
マッケンジー・ダーン(米国)

アマンダが上下に体を振って右カーフキックを当てる。体のバランスを崩すマッケンジー。アマンダはケージを背負いながらワンツーを打ち込み、マッケンジーをグラつかせた。距離を保って右カーフを決めるアマンダに対し、マッケンジーのパンチは届かない。アマンダがワンツーから左ミドルハイを繰り出す。さらに右カーフを当てると、マッケンジーの体が完全に流れる。サウスポーにスイッチしたアマンダは左ストレートを伸ばした。

オーソドックに戻したアマンダの右スイングをかわしたマッケンジーが、ダブルレッグでテイクダウンする。一気にパスを仕掛けるマッケンジー。アマンダはケージキックからハーフガードへ。マッケンジーがボディロックでトップをキープし、パウンドで削っていく。左ヒザでアマンダの右腕を抑えにかかるが、これは腕を抜かれた。再びパスを仕掛けるマッケンジーだが、これも防がれる。アマンダはニーシールドからハーフガードの状態で初回を終えた。

2R、マッケンジーがガードを固めて頭を振り、距離を詰める。アマンダはサウスポーにスイッチし、蹴りを散らして中に入れさせない。パンチを繰り出しながら距離を詰めていくマッケンジーだが、アマンダを捕まえることができない。オーソドックスから右カーフを当てたアマンダは、右ストレートのカウンターでダウンを奪う。立ち上がり真っ直ぐ下がるマッケンジーを追い、さらに左フックでダウンさせたアマンダがパウンドを連打で落とす。ケージ際、ハーフガードで守るマッケンジーの顔面からは流血が見られる。アマンダは立ち上がり、背中を着けたままのマッケンジーに対してブレイク→スタンドアップが命じられた。

スタンドで再開後、アマンダの右カーフでマッケンジーがバランスを崩す。カーフを受けたマッケンジーの左足の動きが悪くなる。しかしマッケンジーも右を当てたあとに飛び込んだ。ここはアマンダが投げ勝ち、トップへ。マッケンジーはスイープに成功して、ハーフガードのアマンダに右ヒジを落としていった。

最終回、マッケンジーがアマンダの左ミドルに右を合わせ、腰を落とさせた。マッケンジーは組みに行くも、トップを奪ったのはアマンダだ。マッケンジーは下からアマンダの右腕に十字を仕掛けるも、これはアマンダが腕を抜いて防ぐ。マッケンジーはアマンダの右足を抱えたが、アマンダが右パウンドを突き刺す。なおも足を取りにいくマッケンジーはリバーサルに成功するも、アマンダがマッケンジーの左腕をオモプラッタで抱えた。

左腕を抜いたマッケンジーは足を抜きつつ、ハーフガードのアマンダを抑え込む。ケージまで下がるアマンダ。マッケンジーが右パウンドを連打すると、嫌がる表情を見せる。マッケンジーは右ヒジを落としていく。アマンダが立ち上がるも、マッケンジーはシングルレッグでケージに押し込み、尻もちを着かせた。しかしアマンダがバックに回る。下になったマッケンジーがアマンダの左足を抱えたが、スイープできないまま試合を終えた。

裁定はジャッジ3者とも29-28でアマンダの勝利となった。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC298 キック 中村倫也

【UFC298】中村倫也、ヴェラの足関節を潰し続けて判定勝ちも「全ての要素を磨く必要がある」

<バンタム級/5分3R>
中村倫也(日本)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27.
カルロス・ヴェラ(コロンビア)

サウスポーの中村が左ストレートを見せ、インローを蹴る。ヴェラがスピニングバックキックを蹴ると、中村が組みついてバックにつき、そのままテイクダウンする。すぐに足関節を狙うヴェラ。中村はヒザを抜いて対処し、バックキープする。ヴェラが正対すると、中村は蹴り上げを捌きながら左のパンチを落とす。

ヴェラは再び足をすくって足関節を狙うが、ここも中村はすぐに対処してトップキープ。パンチを落としながらサイドで抑え込むと、ヴェラは亀になって前転して正対する。中村は立って顔とボディにパンチを落とす。インサイドガードでトップキープする中村がパスガードを仕掛けると、ヴェラもすぐに足関節を狙う。中村はヴェラをがぶってパンチを入れ、最後はガードポジションのヴェラをパウンドで攻めた。

2R、ヴェラが右ミドル、左のかけ蹴りを見せる。中村は右ミドルをキャッチしてテイクダウンする。ヴェラの足をさばいて、後ろ袈裟で抑え込む中村。ヴェラは亀になって、ガードポジションで引き込む。中村は立ち上がってパンチを落とし、ヴェラは足を効かせて蹴り上げを狙う。

中村はヴェラの潜りを潰してバックへ。RNCを狙うが、ヴェラはマウントを取らせるようにディフェンスし、亀になる。ガード→亀になって動き続けるヴェラに対し、中村もバックコントロールを続けて、ヴェラを疲弊させる。ヴェラが四つん這いになって立とうとすると、中村は後方に倒す。最後は正対して細かくパンチを落とした。

3R、ヴェラは右の二段蹴り、左のサイドキック。中村は左ストレートを伸ばし、右フックで前に出る。ヴェラは半身に構えて距離を取り、スピニングバックキックを見せる。これを空振りしたヴェラは自らガードポジションを取り、中村はすぐにパンチを落として飛び込む。

ヴェラが亀になって立ち上がると、中村はバックコントロールして顔面にヒザ蹴り。インサイドガードでトップキープし、足を一本またいでハーフガードへ。ヴェラが横三角から足関節を狙うと、中村はヒザを抜いて形を作らせない。インサイドガードの中村はヴェラをケージ際に移動させ、ここもバックコントロール。ヴェラは立ち上がって前転して足関節へ。中村も立ち上がって鉄槌を落とし、バックコントロールして殴り続けた。

試合は中村が30-27×3で判定勝利。試合後、中村は「パウンドをした時に、右の拳をやってしまって……。この試合内容には満足できないです。ソーリー、エブリワン。彼はテコンドーを含め、長いマーシャルアーツ歴があって、トライはしたけどフィニッシュすることは難しかったです。今、自分は頂点を目指す位置にいなくて、全ての要素を磨く必要があります」」とすべて英語でコメントした。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC298 チャン・ミンヤン ブレジソン・ヒベイロ

【UFC298】RTU ASIA→本戦デビューのチャン。ワンツーからの左フックでヒベイロをマットに沈める

<ウェルター級/5分3R>
チャン・ミンヤン(中国)
Def.1R1分41秒 by KO
ブレジソン・ヒベイロ(ブラジル)

ケージ中央でチャンは左手を伸ばして構える。ローでヒベイロを下がらせたチャンは左ミドルを打ち込むも、ヒベイロの右ストレートを受けてしまう。チャンがプレスをかけてヒベイロのケージを背負わせた。しかしヒベイロも押し返して右を当てる。至近距離の打ち合いでヒベイロの左フックがチャンの顔面を捕らえた。チャンの顔面が赤くなっている。ここでヒベイロは至近距離を選択したが、パンチの振り合いからチャンのワンツー、さらに左フックがヒットし、ヒベイロがダウン。チャンの追撃のパウンドが入ると、レフェリーが試合をストップした。

RTU ASIA 2022のワンマッチでトゥコ・タクコスを下して、UFCとの契約を勝ち取ったチャンが、強烈なオクタゴン本戦デビューを飾った。


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45 MMA MMAPLANET o UFC UFC298 アンドレア・リー キック ミランダ・マーヴェリック

【UFC298】マーヴェリックが左主体の攻撃からTDへ。リーの投げも耐えてユナニマス判定勝ち

<女子フライ級/5分3R>
ミランダ・マーヴェリック(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28.
アンドレア・リー(カナダ)

サウスポーのマーヴェリックがガードを固めて距離を詰める。ローで距離を測るが、リーもプレスを返す。マーヴェリックは左ストレートをボディに伸ばした。頭を振って右ローを繰り出すマーヴェリックが、ボディロックからリーの左ワキをくぐりテイクダウンを狙う。両手をマットに着いたリーに対し、サイドバックからグラウンドに引き込んだが、バックを奪えずリーに抑え込まれてしまう。リーは起き上がったマーヴェリックのバックに回り、後方に投げ飛ばした。

両者が離れてスタンドに戻ると、今度はリーが距離を取る。マーヴェリックの左ストレートに対し、リーは首相撲から右ヒザをボディに突き刺した。マーヴェリックの左もリーの顔面をとらえる。上下にパンチを散らしながら左インローを当てたマーヴェリックだが、リーも右ミドルを返す。リーの左右ハイをかわしたマーヴェリックは、残り30秒でまたもボディロックで組み、今度はテイクダウンに成功してリーに背中を着けさせた。

2R、肩を振ってプレスをかけるリーに対し、マーヴェリックが左ミドルから畳みかける。リーの蹴りをエルボーブロックするマーヴェリックはシングルレッグからドライブし、ボディロックに切り替えた。ケージに押し込みヒザで削りながらグラウンドに持ち込む。左手を枕にしてハーフガードのリーを抑え込むマーヴェリックは、その左手を離して左ヒジを連打する。リーがガードに戻すと、スクランブルから立ち上がった。

スタンドに戻ると、マーヴェリックは左ボディストレート、左ハイを見せる。さらに左縦ヒジを繰り出したマーヴェリックに対し、リーは右スピニングバックキックを放った。マーヴェリックはバックステップでかわし、細かいパンチを当てる。リーの左ミドルをキャッチするなど、スタンドでも優位に立つマーヴェリックが残り10秒で、シングルレッグで飛び込んだ。リーが首投げで切り返してテイクダウンするも、マーヴェリックがすぐにトップを奪いラウンドを終えた。

最終回、スタンドでもマーヴェリックがコントロールする。距離を取りつつリーが前に出ると、左ショートを当てる。左ストレート、左ハイを見せるマーヴェリックが組みつき、ボディロックからバックへ。ここは耐えたリーが離れる。左右に回るマーヴェリックは、左ストレートから右ハイに繋げる。サウスポースタンスから左をジャブのように突き出すマーヴェリック。完全に自分の距離を保ち、リーの右ストレートをバックステップでかわした。

マーヴェリックは左ストレートからニータップ、左ストレートから左ハイへと繋げていく。リーの左フックがマーヴェリックの顔面をとらえ、ここでマーヴェリックの動きが止まった。しかしリーは追撃することができない。すかさずマーヴェリックがシングルレッグでテイクダウンする。リーはボトムから三角絞めで固めて右ヒジを連打する。しかし足の組み方が逆になったか、マーヴェリックが耐えて試合終了のホーンを聞いた。

ジャッジ2名がフルマークをつけるユナニマス判定でマーヴェリックが勝利した。


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45 AB F1 MMA News o UFC UFC298  

『UFC 298: Volkanovski vs. Topuria』速報

Fight&Life 2024年 4月号 [雑誌]


UFC 298 ‘Volkanovski vs. Topuria’ Play-by-Play, Results & Round Scoring(Sherdog)

 上記を参照。以下、速報です。続きを読む・・・
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【UFC298】中村倫也と対戦、カルロス・ヴェラ「テコンドーは何よりも速く。ライアンの柔術は誰とも違う」

【写真】両者とも135.5ポンドで計量を終えている(C)MMAPLANET

明日17日(土・現地時間)にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで開催されるUFC298「Volkanovki vs Topuria」で中村倫也と戦うカルロス・ヴェラ。
Text by Manabu Takashima

3週間前の代役オファーを受けたヴェラは、MMA界で最高のテコンドー使いのタン・リーの盟友で、MMA界随一の50/50ガードの使い手であるライアン・ホールの指導を過去7年に渡り受けてきた。ヴェラ曰く「多くの選手がリンヤとの対戦を避けてきた」なかで、彼がスクランブルで出場を決めたのは、長年のテコンドー歴と濃密なグラップリングの指導を受けたことにより、他の類を見ないMMAを成形してきたからだ。

立っても寝ても異端のヴェラが口にした中村倫也戦の自信とは。


──カルロス、ファイトウィークにインタビューを受けてもらってありがとうございます。

「実はジムに行って汗を流そうと思ってUberで移動中だけど、取材してくれて感謝しているよ」

──そんな時に……こちらこそ、感謝しています。今週末、UFCデビュー戦で中村倫也選手と戦いますが、今の気持ちを教えていただけますか。

「凄く調子は良いよ。もともとリンヤ・ナカムラと対戦予定だった選手が欠場になり、僕がこの試合を受けたのは3週間前だった。聞くところによると、リンヤが凄くデンジャラスな相手になるから多くの選手が対戦を嫌がったというんだ。そんな相手だからこそ、戦い甲斐があるってものだよ。普段からしっかりと練習をしているし、試合が決まってからも十分に準備をすることができた。あの時点で、十分に戦うことができるという確信があったからリンヤとの試合に合意したんだ」

──カルロスのバイオを見ると、エクアドル人となっていますが、英語にスパニッシュ訛りも余り感じられずアメリカン・アクセントですね。

「生まれたのはエクアドルだけど、子供の時にルイジアナ州ニューオリンズに移り住み、6年前からフルタイムのMMAファイターとしてワシントンDCで暮らしている。もう米国にやってきた30年になるよ」

──ニューオリンズでテコンドーの経験があり、しかもMMAファイターで現在は50/フィフティージムに所存しているということは、もうONE暫定世界フェザー級王者のタン・リーと関係していないわけがないですね?

「その通りだよ(笑)。4歳の時からタン・リーのお父さんであるタイ・リーが開いたムーンカレッジでテコンドーを習って来た。30年に渡りテコンドーを続け、多くの蹴りとコンビネーションが僕のファイトの根幹をなしている。

タイ・リーにテコンドーを習い、タン・リーとは長年の練習仲間であると同時に彼もまた僕の指導者の1人だ。もう兄弟のようなもので、MMAも同じ時に始めたんだ」

──50/フィフティーへの移籍はタン・リーがTUFで親密になったライアン・ホールのところで練習をするようになったからですか。

「TUFの収録が終わってタン・リーがルイジアナに戻って来た時、その前と比べると10倍は彼の柔術が良くなっていた。驚いて『何があったんだ?』って尋ねた。そうしたらタン・リーがワシントンDCでライアン・ホールと練習すべきだと。すぐにワシントンDCに向かったよ。ライアンはまるで魔法使いのようだった。素晴しい柔術家で、素晴らしい指導者、そして最高のMMAファイターだった。ライアンが僕のマーシャルアーツキャリアを変えてくれた。

僕とリンヤの試合から2週間後にタン・リーも王座統一戦でタン・カイと再戦する。僕自身、リンヤ・ナカムラという相手に自分を試す機会が巡ってきた。運命的なモノを感じるよ」

──タン・リーはライアン・ホールとの出会いのあとも、テコンドーを全面に出したファイトですが、カルロスはMMAでもそれこそ50/50から足関節やリバーサルを狙い、またギロチンでフィニッシュするなどグラップラーのような戦い振りを見せています。

「僕は今でもテコンドー・ファイターだよ。多くの選手が僕らのようなトリッキーな動きを嫌がる。なぜなら、僕らが戦う角度は凄く相手にフラストレーションを与えるからね。そして彼らの解決策は、組んでテイクダウンを狙うことになる。以前の僕なら、リンヤ・ナカムラと立ち技で戦うとしただろう。なんせ、彼はU23の世界チャンピオン・レスラーだからね。

とてもパワフルなレスラーで、しかもKOできる打撃力もある。僕が望む相手だ。パワフルな打撃とレスリングの持ち主が相手なら、移動とボクシングとキック、そして柔術と僕の力がフルに発揮できる。勿論、リンヤを軽視することはない。でもリンヤがテイクダウンを仕掛けてきても平気だ。グラウンドも今や僕の庭になった。立っても、寝ても、どちらでもリンヤと戦うことができる」

──中村選手はケージのなかで50/50を経験したことはないと思います。どれだけ自信を持って寝技を戦うことができるでしょうか。

「自信の根源は、トレーニングだ。打撃、柔術、レスリングを毎日練習してきた。もちろん、僕のレスリングはリンヤとは比べものにならないほど稚拙だ。彼はワールドクラスだからね。彼とレスリングでやり合おうとは思っていない。でもさっきも話したように、僕は4歳の時からテコンドーをやってきた。キックして動く、加えて7年間懸命に修得してきた柔術がある。

彼がどれだけグラウンドができるのか、分からない。彼のテイクダウンとコントロールは素晴らしいと皆が言っているけど。うん、そうだね……。重ねて言うと、僕はしっかりと練習を続けてきた。グラップリングもそうだし、打撃でも自信を持っている。リンヤは危険なファイターで、技術力の高さも、パワーも認めている。だからこそ、僕の特性を生かしたトリッキーなファイトで彼と戦う」

──距離と間合いが鍵を握って来そうです。

「同意するよ。距離は凄く重要になる。つまりはリズムとタイミングの勝負でもある。テコンドーのタイミングとフェイクは他の比べるものがないほど速い。ムエタイはパワフルだけど、遅い。テコンドーはパワフルで、ずば抜けて速い。リンヤがこの速さにどれだけ対応できるのか、とても興味深い。そして彼がテイクダウンを狙った瞬間から、僕の庭に足を踏み入れることになる。色々な仕掛けを用意しているよ。

まず打撃、そしてテイクダウンがくればゲームプラン#02だ。柔術ゲームを仕掛ける。ライアン・ホールに習った僕の柔術は普通の柔術ではない。色々と違った仕掛けがある。彼のこれまでの試合のグラウンドと同じようになることはない。テコンドーは何よりも速く。ライアンの柔術は誰とも違う。リンヤは凄く戦いづらくなるだろう」

──カルロス、練習前に本当にありがとうございました。日本のファンにメッセージをお願いします。

「日本の皆、僕は心からリンヤのことを尊敬している。そして、ずっとK-1とPRIDEを見てきた。リンヤ・ナカムラには侍スピリッツが宿っている。僕にはエクアドルの先住民の魂がある。先住民には多くの戦士がいた。リンヤのなかのウォリアーと僕のなかにいるウォリアーが、ケージのなかで尊敬心と勇気を持って戦う。その結果、最高のアグレッシブな試合になるに間違いない」

■視聴方法(予定)
2月18日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS
午後12時~PPV
午前7時30分~U-NEXT

■対戦カード

<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者] アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
[挑戦者] イリャ・トプリア(ドイツ)

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウティカー(豪州)
パウロ・コスタ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジェフ・ニール(米国)
イアン・ギャリー(アイルランド)

<バンタム級/5分3R>
マラブ・デヴァリシビリ(ジョージア)
ヘンリー・セフード(米国)

<ミドル級/5分3R>
アンソニー・ヘルナンデス(米国)
ロマン・コピロフ(ロシア)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス(ブラジル)
マッケンジー・ダーン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
マルコ・ホジェリオ・デリマ(ブラジル)
ジャスティン・タファ(豪州)

<バンタム級/5分3R>
中村倫也(日本)
カルロス・ヴェラ(コロンビア)

<ウェルター級/5分3R>
チャン・ミンヤン(中国)
ブレジソン・ヒベイロ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジョシュ・クィンラン(米国)
ダニー・バーロウ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ヴァル・ウッドバーン(米国)
オーバン・エリオット(英国)

<女子フライ級/5分3R>
アンドレア・リー(カナダ)
ミランダ・マーヴェリック(米国)

The post 【UFC298】中村倫也と対戦、カルロス・ヴェラ「テコンドーは何よりも速く。ライアンの柔術は誰とも違う」 first appeared on MMAPLANET.
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【UFC298】ヴォルカノとトプリアがプレスカンファレンスで舌戦

126: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/02/16(金) 10:17:04.33 ID:qumNtiOU0
トプリアって嫌われてるの?


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