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F1 MMA News o ONE UFC ティム・ミーンズ 魅津希

UFC on ESPN+86:ポストファイトボーナス/総評

・ファイト・オブ・ザ・ナイト:ティム・ミーンズ vs. アンドレ・フィアリョ

・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:シャルル・ジョーデイン、マリナ・ロドリゲス

メインはこれからというところで終わってしまい残念。1Rのジャッジは三者フィジエフだったし、負傷も蹴った足ではなく軸足の膝を痛めてのもので完全なアクシデント。とはいえフィジエフは負傷からの回復にしばらくかかるだろうし、決着としてはTKOなので、すぐに再戦を組むわけにもいかないか。両者ともにタイトルに絡む位置まで行ってからの再戦に期待。

マルクーンはハーフバックで完全にコントロールした状態から、一発の肘が後頭部に入っただけで反則負けに。その前の攻防で何発かマルクーンの鉄槌が後頭部付近にヒットしていたので、もしかしたらそこでレフェリーから注意が入っていたのかもしれない。ただそれでもノーコンテストではなく反則負けなのは厳しい。ブランデージの本人申告の戦闘不能もどこまであてになるのか。ダメージ的には最後の肘よりその前の鉄槌の方が大きいようにも見えたし、スッキリしない裁定だった。かと言って、内容はマルクーンが圧倒していたので、再戦が見たいとは思えないが。

魅津希はUFC1勝3敗(3試合はフライ級でのものだが)のゴールディ相手にフィジカルで押されて楽な試合にはならず。3Rの動きを見ると、序盤はブランクで動きが固かったのかもしれない。

ジャッジ3人はそれぞれ1Rから3Rまでをゴールディに入れているが、メディアのジャッジは大半が30-27のフルマークでの魅津希支持。ただ、どのラウンドも僅差だったことは確か。

mmadecisions.com

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BELLATOR o RIZIN UFC アルマン・ツァルキャン キック クレベル・コイケ

UFC on ESPN+86:メインイベント・ラファエル・フィジエフ vs. マテウス・ガムロット

ライト級。フィジエフ6位、ガムロット7位。

アゼルバイジャン国籍初のUFCファイターのフィジエフ。バックボーンはムエタイで、強打を武器に6戦全勝全KOでUFCと契約。しかし初戦はまさかのスピニングバックキックでKO負け。UFCの洗礼を浴びたが、そこからは順調に勝ち星を重ねて6連勝でランキングも6位まで上昇。3月の前戦ではついにタイトルコンテンダーの一角・ゲイジーと対戦。打撃で互角の攻防となり、ジャッジのスコアも3Rともに割れる内容だったが、フィジエフが3Rに入り失速。3Rのスコアの差でゲイジーに敗れ、連勝も止まった。若干、スタミナに不安があり後半失速するきらいがある。30歳。

ポーランドのガムロットはKSWフェザー級王座決定戦でクレベル・コイケに勝利。その後ライト級も制して同時二冠王者となり、直後にUFCと契約。UFCデビュー戦の相手はフィジエフのUFCデビュー戦でKO勝ちしたマゴメド・ムスタファエフの予定だったが、グラム・クタテラーゼに変更(ムスタファエフはその後も体重オーバー等で試合を飛ばし続け、昨年リリースされている)。テイクダウンを防がれる展開でスプリット判定負けし、こちらもUFC初戦は黒星だった。その後は3連続フィニッシュ勝利でランキング入りし、現王者マカチェフにしか負けていないアルマン・ツァルキャンと対戦。接戦となったが、スクランブル勝負を制して判定勝ち。しかし次戦ではトップランカーで7連勝中のベニール・ダリウシュにタックルを切られて消耗し判定負け。今年3月の前戦は5連勝中のジェイリン・ターナーにパンチでダウン気味に倒される場面もあり、苦戦したがスプリット判定勝ち。同日に試合をするBellatorのマンスール・ベルナウイ、RIZINクレベル・コイケに勝利している。32歳。

両者距離を取り牽制の打撃を出しているが、蹴りが届かない間合い。ガムロットが飛び込んでワンツーを入れた。ガムロットが再び飛び込んできたところに左右のボディブローを連打するフィジエフ。フィジエフが飛び込み右を放つが、かいくぐったガムロットがシングルレッグに。フィジエフの左足を掴んで抱え上げたが、片足でこらえて離れたフィジエフ。距離を取り前蹴りで牽制するフィジエフ。まだ両者明確なポイントがない状態で残り1分。フィジエフのローでバランスを崩したガムロットだがワンツーを入れると残りわずかでシングルレッグに。また片足でこらえるフィジエフ。ガムロットがしつこくテイクダウンを仕掛けていく。残りわずかで尻もちまでつかせたところでホーン。

1Rややフィジエフ。

2R。フィジエフのミドルに合わせてタックルに入ったガムロット。シングルレッグ。こらえるフィジエフだが、ガムロットがついに倒してバックを取る。フィジエフはケージ際まで移動すると立ち上がりスタンドバックの体勢に。ケージ際で正対して離れたフィジエフ。フィジエフがミドルを入れたが、自ら足を押さえて倒れ込んだ。アクシデントで負傷したか。パウンドを打ち込むガムロットだが、戦闘不能と見てレフェリーが割って入りKO。フィジエフは蹴った足ではなく逆足の膝を痛めた模様。

まだこれからというところでアクシデント的な足の負傷で試合が終わってしまう。それもよりによってメインで。昨年来から何回も見た光景がまた再現されてしまった。

アクシデントとはいえKO勝利なので、ガムロットは先に進み、フィジエフは後退、そしてしばらくブランクが開くことに。再戦は両者がワンランク評価を上げてからか。

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o UFC モフサル・エフロエフ

UFC on ESPN+86:セミファイナル・ブライス・ミッチェル vs. ダン・イゲ

フェザー級。ミッチェル10位、イゲ12位。

グラップラー兼ラッパーのミッチェル。キャリア15勝で一本勝ちが9回ある一方、一度もKO勝ちがない。グラウンドで常に動き続けて攻め続けるスタイルで、UFCでは6勝のうち5勝が判定勝ちだが、グラウンドで常に攻め続けた上での判定で、唯一一本勝ちした試合はUFC2度目のツイスターによるタップアウト勝利。打撃は以前はウィークポイントだったが、徐々に向上しており、エジソン・バルボーザからはダウンも奪っている。前戦は昨年12月、イリア・トプリアとの無敗対決で、タックルを切られ打撃で打ち負けるという全局面で劣勢な展開となり、最後は肩固めでタップアウト負け。公式戦初黒星を喫した。5月にモフサル・エフロエフ戦が組まれていたが負傷欠場し、10ヶ月ぶりの復帰戦となる。28歳。

イゲもミッチェルと同様にレスリング・柔術のバックグラウンドがあるが、UFCでは打撃で勝負することも多いトータルファイター。UFC9勝5敗。ランキング下位だが、ここまでランカーとの対戦で勝利したことがない。一時3連敗していたが、ノーランカーのデイモン・ジャクソンに秒殺KO勝ち。前戦はこれもノーランカーのネイト・ランドワーにタックルを切ってパンチを入れてダウンを奪い判定勝ち。32歳。

ミッチェルの左ミドルにイゲの右ストレートが交錯。左フックからシングルレッグに入ったミッチェル。尻もちまでついたイゲだが、引き剥がしてパンチを打ち込んで立ち上がった。スタンドに戻るがミッチェルが再びシングルレッグへ。ケージまで押し込むとダブルレッグに切り替えてテイクダウン。しかしイゲは押さえ込まれる前に立ち上がると引きはがす。イゲの左フックをかいくぐってタックルに入ったミッチェルは脇をくぐりスタンドバックを取る。そのまま足を絡めてテイクダウンするとマウントに。残り40秒。残り20秒で体を起こしてパウンドを入れるミッチェル。ホーン。

1Rミッチェル。

2R。イゲが飛び込むと左右のパンチをヒットさせるが、打ち終わりにミッチェルがタックルへ。ダブルレッグでテイクダウンを狙うが、イゲはケージでこらえる。離れると距離を詰めてくるイゲにミドルを入れたミッチェル。直前のイゲのパンチで右目が腫れて塞がっているミッチェルにドクターチェックが入るが、すぐに再開。タックルに入ったミッチェルだが、イゲが受け止めて四つから投げ上を取る。ミッチェルが下からラバーガードを仕掛けるとイゲは離れて立ち上がりスタンドへ。距離を詰めたイゲの左フックがヒットするが、被弾しながら胴タックルに入ったミッチェルがテイクダウン成功。背中を向けたイゲからハーフバックを取りチョークを狙っていく。残り45秒でバックマウントに切り替える。反転して正対したイゲにマウントから肩固めに捕らえた。入っておらず解除したミッチェルがパンチを入れたところでホーン。

2Rもミッチェル。しかし右目が塞がってしまっている。

3R。ミドルからタックルに入ったミッチェル。テイクダウンするとすぐに立ち上がったイゲに、スタンディングのハーフバックからグラウンドに引き込もうとする。イゲが反転しかけたが、足を四の字に組んでしっかりとバックをキープするミッチェル。バックマウントからマウントに移行。再び背中を向けたイゲが立ち上がることに成功するが、クラッチを放さずスタンドバックを奪ったミッチェルがリフトしてテイクダウン。イゲがシングルレッグで上を狙うとミッチェルはキムラを狙っていく。キムラが外れ残り10秒で両足をまたいでマウントの体勢になったイゲ。しかしそこから攻撃をする時間がなくタイムアップ。

30-27、29-28×2の3-0でミッチェル勝利。

ミッチェルがテイクダウンからグラウンドでもポジションを許さずに勝利。

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o UFC アマンダ・レモス

UFC on ESPN+86:第9試合・マリナ・ロドリゲス vs. ミシェル・ウォーターソン・ゴメス

女子ストロー級。ロドリゲス8位、ウォーターソン12位。

ロドリゲスはUFCデビューから9戦で元王者エスパルザにスプリット判定負けしたのみで6勝1敗2分けだったが、直近2戦はアマンダ・レモスとビルナ・ジャンジロバに連敗。最高3位まで上がったランキングも8位まで後退している。ムエタイがバックボーンのストライカー。しかしグラウンドには穴があり、ジャンジロバにはテイクダウンされるとリカバリーできないまま判定負けしている。36歳。

ベテランのウォーターソンはここ5戦で1勝4敗で3連敗中。3連敗の最初の一戦は2年前のマリナ・ロドリゲス戦だった。本来のメインが消滅したため急遽組まれた試合で、そのためフライ級で行われた。前半はウォーターソンがタックルを切られて打撃をもらう展開だったが、終盤スタミナ切れしたロドリゲスからテイクダウンに成功し、押さえ込んだものの判定負け。37歳で、上位ランカーはすべて年下となる。

両者連敗中に組まれた、適正階級での再戦。

いきなりタックルに入ったウォーターソン。テイクダウン。ガードを取るロドリゲス。ケージ際に移動し、下から蹴りで引き剥がしたロドリゲスが立ち上がる。首図もうからボディに膝を連打。効いたウォーターソンが離れるが、すぐにまたタックルに。シングルレッグで倒そうとするがこらえたロドリゲスが再び首相撲に。膝。ボディから顔面にヒット。さらに肘を入れる。放して左右のパンチラッシュ!ダブルレッグで飛び込んだウォーターソンだが切られた。また膝を入れるロドリゲス。鼻血で顔面が真っ赤に染まっているウォーターソン。ロドリゲスが飛び膝を入れるとまた左右のパンチを打ち込む。一瞬顔をそむけて横を向いてしまうウォーターソン。距離を取ろうとするが、ロドリゲスが追いかけて首相撲に捕らえると肘・膝の連打。右眉尻をカットし顔面が真っ赤に染まるウォーターソン。ドクターがチェックするが続行。残り30秒で再開。すぐに飛び込んでパンチを入れるロドリゲスにウォーターソンが組み付くが、四つから投げてテイクダウンしたロドリゲス。ハーフで下から腕をホールドしてしのぐウォーターソン。ホーン。

1Rは10-8ついてもおかしくない差でロドリゲス。

2R。関節蹴りを放つロドリゲス。距離を詰めたところで四つに組んだウォーターソンがケージに押し込みテイクダウンを狙っていく。また首相撲に捕らえたロドリゲス。ボディに膝。ウォーターソンは仰向けに倒れることで回避する。立ち上がるが、再びロドリゲスが首相撲からボディに膝。ウォーターソンがそこに胴タックルを合わせたが、ロドリゲスが押し倒しマウント!肘の連打を打ち込むロドリゲス。背中を向けたウォーターソンにパウンド連打が入るとレフェリー止めた。

再戦はロドリゲスが圧倒。試合後のインタビューではタチアナ・スアレスとの対戦をアピールした。

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MMA MMAPLANET o UFC UFN UFN228 キック ジェイク・コレアー モハメド・ウスマン

【UFN228】ウスマン弟がジャブの差し合いで勝り、3RのTD&トップキープで試合を決める

<ヘビー級/5分3R>
モハメド・ウスマン(ナイジェリア)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ジェイク・コレアー(米国)

ジャブを突くウスマン。コレアーはガードを上げて右のカーフキックを蹴る。コレアーはサウスポーにスイッチして左ミドルから左ストレート。これでウスマンがバランスを崩す。

ウスマンがダブルレッグに入ろうとするとコレアーは右アッパーを合わせる。組みの展開になると、コレアーはスタンドの肩固めを狙いつつ、腕のロックが外れるとウスマンをケージに押し込んでヒザ蹴りとヒジ打ちを狙う。

距離が離れるとジャブを突くコレアー。ウスマンもジャブを返しながら、右のオーバーフックを狙う。コレアーは細かくジャブを突きながら、ウスマンが前に出て来ると左ヒジと左ヒザ蹴り、右カーフキックを蹴る。

変わらずウスマンが右フックを狙うが、コレアーはジャブと左ミドル・左のヒザ蹴り。ウスマンのジャブとヒジを被弾するも、プレッシャーをかけてジャブを当てる。

2R、コレアーは右カーフ・ロー。ウスマンはジャブを返して右オーバーフック。コレアーはその右に合わせて組み付き、首相撲に持ち込む。これをウスマンが突き放そうとしたところででアイポークとなってしまい、コレアーにインターバルが与えられて試合が再開された。

ガードを上げて右ロー・カーフを蹴り分けるコレアー。ここもウスマンは右フックを狙うが当たらない。ジャブの差し合いではコレアーが優位に立ち、右ストレートから左フック。距離が詰まると首相撲からヒザ蹴りを突き上げる。

距離が開くと再びジャブの差し合いになり、ここからウスマンのジャブが当たり始める。コレアーもワンツー、左アッパーを突き上げるが、クリーンヒットはない。

3R、ジャブで前に出るコレアーが右のカーフキックと右ストレート。ウスマンはコレアーのジャブに右フックをかぶせる。ジャブ、ワンツーのコレアー。

ウスマンはジャブに合わせて組み付き、コレアーをケージに押し込む。ここからウスマンはシングルレッグに入り、コレアーの身体を持ち上げてテイクダウンする。

ハーフガードで上になったウスマン。コレアーはウスマンの脇を差して立とうとするが、ウスマンはそれを寝かせてパスガード。自らハーフガードに戻るようにトップキープして、細かくパンチを落とす。

コレアーのニーシールドを潰してアームロックを狙うウスマン。コレアーは背中を見せつつ、前転してアームロックを狙うが、試合は終了。ウスマンが判定勝利でUFC3連勝を飾った。


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LFA MMA o UFC

UFC on ESPN+86:第1試合・タミレス・ビダル vs. モンツェラート・レンドン

女子バンタム級

ブラジルのビダルは昨年11月にUFCデビュー。UFC0勝2敗のパスクアルに鋭い打撃を打ち込み、最後はボディへの飛び膝で嫌倒れさせてのKO勝ち。LFAではタックルでテイクダウンを奪い、そこから引き込んでのギロチンや、ハーフから引き込んでの内ヒールなど思い切った極めも狙いに行っている。25歳。

メキシコ独立記念日に行われたノーチェUFCから1週間遅れのUFCデビューとなるメキシコのレンドン。2020年にプロデビューし、ここまで5戦全勝。バックボーンは柔術(紫帯)。30歳になる直前にアマチュアMMAでデビューし、4年半でUFCまでたどり着いた。34歳と若くなく、キャリアも5戦のみで、本来ならコンテンダーシリーズ出場も難しいところだが、いきなりの本戦デビュー。

レンドンがガードを固めて打撃を出していくが、スピードがない。ビダル様子見しつつロー、右オーバーハンドを入れる。ビダルがプレッシャーをかける。左右のパンチを連打しタックルに入ったビダルだが、両脇を差したレンドンが入れ替えてケージに押し込む。ケージで耐えたビダルは肘を入れて離れた。右を打ち込んだビダルがタックルに。シングルレッグに入るが、今度はレンドンがケージを使って耐えながらパンチを入れる。差し返したレンドンがテイクダウンを狙うが、ケージに寄りかかってこらえた。ホーン。

1Rは僅差だが、打撃の手数でややビダル

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MMA News o ONE UFC UFC Fight Night YouTube  

『UFC Fight Night 228: Fiziev vs. Gamrot』速報

UFC VENUM AUTHENTIC FIGHT WEEK MEN'S PERFORMANCE SHORT SLEEVE T-SHIRT



UFC Fight Night 228 ‘Fiziev vs. Gamrot’ Play-by-Play, Results & Round Scoring(Sherdog)



 上記を参照。以下、速報です。続きを読む・・・
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F1 MMA o ONE UFC   アレッシャンドリ・パントージャ ケビン・ホランド コルビー・コヴィントン ジェフ・ニール ジャレッド・ゴードン スティーブン・トンプソン トニー・ファーガソン ブランドン・ロイヴァル ボビー・グリーン レオン・エドワーズ

12.16『UFC 296: Edwards vs. Covington』でトニー・ファーガソン vs. パディ・ピンブレット、シャフカット・ラフモノフ vs. スティーブン・トンプソン

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12.16『UFC 296』でレオン・エドワーズ vs. コルビー・コヴィントン、アレッシャンドリ・パントージャ vs. ブランドン・ロイヴァルの2大タイトルマッチ(2023年09月21日)

 こちらの続報。




 UFCが12月16日にネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで開催する『UFC 296: Edwards vs. Covington』でトニー・ファーガソン vs. パディ・ピンブレットのライト級マッチとシャフカット・ラフモノフ vs. スティーブン・トンプソンのウェルター級マッチを行うことをデイナ・ホワイトが発表。

 ファーガソンは7月の『UFC 291: Poirier vs. Gaethje 2』でボビー・グリーンに3R肩固めで敗れて以来の試合で6連敗中。かつてのライト級王座挑戦者も4年以上勝利していません。ピンブレットは昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でジャレッド・ゴードンに判定勝ちして以来1年ぶりの試合で6連勝中(UFC戦績4勝0敗)。ゴードン戦が売出し中の選手による“疑惑の判定勝利”であったことからすっかりヒールターンしてしまいました。ノーランカー同士の対戦ですが、右肩下がりの元トップコンテンダー vs. 売出し中のルーキーという注目のカードです。

 ラフモノフは3月の『UFC 285: Jones vs. Gane』でジェフ・ニールに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合でMMAデビュー以来17連勝中(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCウェルター級ランキング6位。トンプソンは昨年12月の『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でケビン・ホランドに4R TKO勝ちして以来の試合。現在UFCウェルター級ランキング7位。続きを読む・・・
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NEW! Paddy Pimblett vs Tony Ferguson OFFICIAL for UFC 296….but why?

Tony Ferguson vs Paddy Pimblett was announced for UFC 296…but why?

0:00 – Paddy Pimblett vs Tony Ferguson

5:13 – Shavkat Rakhmonov vs Stephen Thompson

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BELLATOR IMMAF KAREN MMA MMAPLANET NEXUS o PANCRASE Pancrase337 RIZIN UFC V.V mei   ブログ ムハンマド・サロハイディノフ 井村塁 住村竜市朗 八田亮 川中孝浩 平田樹 平田直樹 河村泰博

【Pancrase337】計量終了 カルバン・クライン派は5名。平田直樹のセコンドは平田樹。計量会場よもやま話

【写真】住村竜市朗、八田亮、川中孝浩、河村泰博の共通点は(C) MMAPLANET

23日(土)、明日24日(日)に立川ステージガーデンで開催されるPANCRASE337の計量が新宿区サンエービル会議室で行われた。
Text by Manabu Takashima

正午に第8試合からメインまで7試合、14名の出場選手。続いて午後12時50分からオープニング~第7試合までの14選手が計量を行った。計28人中3選手が再計量が必要となったが、3人揃って時間内までパスしている。そんな計量会場がきかれたよもやま話をお届けしたい。


■パンクラスの計量は本計量をメディアに公開して行われるもの。セレモニアル計量を用いるプロモーションも存在するが、そのパブリック計量では実際に戦う時に着用するものとは違っても、ファイターはファイトギアを着用することが一般的だ。対して本計量ではUFCのような公式ウェアが無い場合は、少しでも体重を軽くするために私物の下着姿で計量台に乗る選手もまま見られる。

もちろん、写真を撮影されるわけで、普段から文字通り下着として使用しているモノではなく、計量用に下着を購入する選手がほとんどだろう。そんなアンダーウェア派のなかでオシャレ&セレブ感があるのがカルバン・クライン着用の選手だ。今日の計量では、確認できる範囲で上位カード出場選手から4名、前半戦出場選手は1人のカルバン・クラインの下着着用が認められた。

■今やMMAPLANETでその名が見られるのが、兄・平田直樹の計量時限定ともいえる平田樹は、1月の試合復帰に向けて練習環境を整えつつある模様で、「足がアザだらけです」と笑顔を見せていた。その平田樹はロータス世田谷の八隅孝平がRIZINで金原正徳と中島太一のコーナーに就くため、明日は兄・直樹のセコンドに就くという。

その平田兄妹、セコンド業に向けてタオルの投げ方を話し合う――いや、そこじゃないでしょうという――一幕が計量会場で見られた。

■コメインで藤田大と戦う住村竜市朗は、意気込みで「久しぶりの青コーナー」と発言していたが、本人に確かめると2019年12月のBellator Japan、ジョン・タック戦以来3年9カ月ぶりとなるそうだ。

■地元立川大会に連続出場の井村塁。ALMA FIGHT GYM PUGNUS所属として河村泰博と対戦。その井村が計量台に乗った瞬間、明らかに雰囲気が以前と違う。本人か確認してしまうほどの違いは、髪の毛を下ろして額が隠れていたから。新たな気持ちで、ヘアスタイルも変えてNEXUS王者を迎え撃つ――と思いきや、「髪の毛を切る時間が取れなくて、伸びてしまっただけで。これからカットしにいきます」とのことだった。

■秋葉太樹とプロデビュー戦を戦うIMMAF世界王者のムハンマド・サロハイディノフ。明日の試合に向けての抱負を話すと、コーチが英語に訳す。その英語を日本語に通訳をするなど、タジキスタン勢のサポートをしていたのがV.V Meiだった。

■パンクラス30周年記念大会、海外勢はそのサロハイディノフ1人。対して、12月24日の記念大会は外国人ファイターの来日も増える見込みだ。某アジア系のフェザー級強豪がサインをしたという話も伝わってきており、正式発表が待たれる。

■Pancrase337対戦カード

<フェザー級KOP決定戦/5分5R>
亀井晨佑:65.75キロ
新居すぐる:65.65キロ

<ウェルター級/5分3R>
藤田大:75.5キロ
住村竜市朗:77.55キロ

<ストロー級/5分3R>
八田亮:52.75キロ→52.6キロ
黒澤亮平:52.55キロ

<ウェルター級/5分3R>
押忍マン洸太:76.65キロ→77.55キロ
川中孝浩:76.95キロ

<バンタム級/5分3R>
井村塁:61.35キロ
河村泰博:61.65キロ

<フェザー級/5分3R>
平田直樹:66.25キロ
遠藤来生:66.0キロ

<フライ級/5分3R>
秋葉太樹:57.05キロ
ムハンマド・サロハイディノフ:57.05キロ

<ライト級/5分3R>
余勇利:70.55キロ
神谷大智:70.55キロ

<バンタム級/5分3R>
山口怜臣:61.6キロ
安藤武尊:61.0キロ

<ライト級/5分3R>
松岡嵩志:70.15キロ
葛西和希:70.6キロ

<女子ストロー級/5分3R>
KAREN:51.85キロ
高本千代:52.0キロ

<バンタム級/5分3R>
矢澤諒:61.8キロ→61.65キロ
笹晋久:61.4キロ

<フライ級/5分3R>
梅原規祥:57.05キロ
饒平名知靖:56.1キロ

<ウェルター級/5分3R>
佐藤生虎:77.5キロ
渡邉ショーン:77.0キロ

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