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HEAT50 MMA MMAPLANET NavE o Progress コンバット柔術 中川皓貴 原口央 松本一郎 森戸新士 江木伸成 河名マスト 生田誠 竹本啓哉 笹晋久

【Gladitor018】充実のラインナップに、プログレス提供コンバット柔術→松本一郎×江木伸成が加わる

【写真】掌底でダメージを与えるのか。掌底を掻い潜って極めを狙うのか――(C)MMAPLANET

10日(金)、PROGRESS事務局より26日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiattor018で、コンバット柔術バンタム級10分1Rマッチ=松本一郎×江木伸成が組まれることが発表されている。

原口央×中川皓貴、笹晋久×竹本啓哉、フォークスタイルグラップリングでは森戸新士×河名マストなど興味深いカードが揃う同大会に、味のある一戦が加わった。


松本は2019年JBJJF全日本の黒帯ルースター級で3位で、全日本マスターでは紫から茶で3連覇をしており、今年1月にはグラジ内プログレスのフォークスタイルグラップリングに出場し、グラジ・フライ級王者NavEに2-6で敗れている。

とはいえなれないMMAグローブ着用下においても、ポイント献上覚悟で引き込み自らの柔術を貫いた。

対して森戸新士率いるLEOS柔術アカデミー所属の江木は紫帯で全日本優勝、茶帯でアジア3位入賞経験がある。5月7日のHEAT50で生田誠とコンバット柔術で戦い、レフェリー判定勝ちを収めている。

なお今回よりプログレス提供のコンバット柔術は10分1R制、時間切れはドローにレギュレーションが変更されている。初めて掌底ありに挑む松本、前回は足関節のエントリー中の掌底など、果敢かつポーカーフェイスで掌を振るっていた江木、両者がコンバット柔術ルールにおいて、どのような柔術を体現するのか楽しみだ。


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Gladiator018 MMA MMAPLANET o Progress UNRIVALED   コンバット柔術 ジェイク・ウィルキンス パンクラス 中川皓貴 修斗 原口央 天草ストロンガー四郎 山本健斗デリカット 島村裕 森戸新士 河名マスト 濱村健 狩野優 長田拓也

【Gladiator018】来たぁ!! グラジで森戸新士×河名マストのフォースタイルグラップリング戦決定!!

【写真】一体どのような攻防が見られるのか!!(C)MMAPLANET

1日(木)、PROGRESS事務局より6月26日(日)に大阪府豊中市の176boxで開催されるGladiattor018で、フォークスタイルグラップリング72キロ契約5分2Rで、森戸新士×河名マストが組まれることを発表した。

今年の1月からグラジエイター、そしてHEATでスクランブルを考慮したポイント制のフォークスタイルグラップリング戦、掌底有りのコンバット柔術戦、サブオンリーグラップリング戦を行ってきたプログレスが、大注目の組み技戦をグラジに提供した。


昨年のIBJJF全日本黒帯ライト級優勝、自ら主宰する岩国のレオス柔術アカデミーではMMAファイターとの技術交流も盛んな森戸は、これまでフォークスタイルグラップリングマッチでは1月にグラジエイター016で組まれた濱村健戦、4月のグラジ017では長田拓也と対戦し、それぞれ三角絞めと腕十字で一本勝ちを手にしている。

下になると2Pを献上するルールのなかでも、森戸はケージ際でオーバーハンドから跳びつくという動きを見出し、柔術家らしくガードからMMAファイターをフィニッシュしてきた。

対して同ルールに初めて挑む河名はU23世界を制したグレコローマンレスラーで、昨年7月にMMA初戦を戦った。ジェイク・ウィルキンスのハイでTKO負けを喫したが、その後はハイペースで試合を続け5連勝中、2月のEX FIGHTでは狩野優、4月のPOUNDSTROMでは山本健斗デリカットとパンクラスと修斗のランカーを連破している。

とはいえ今回の森戸と河名のマッチアップでは、河名はMMAファイターというよりもグレコローマンレスラーとして注目したい。柔術後グレコ、両競技とも密着が前提で如何に自分の形で組めるかが試合の優勢を決定づける。

河名は昨年11月にこれもポイント有りのグラップリング大会=Unrivaledに出場し、最強のアマMMAファイターで柔術でも活躍してきた村山大介を相手に、強烈なオーバーフックの強さを見せている。

ワキの差し合が圧倒的に強いグレコレスラーの河名が、オーバーフックでの頑強さも見せて下になることがなかった。

が、プログレスのフォークスタイルグラップリングは、米国カレッジレスリングと同様に、グラウンド状態では腕を組んでのクラッチは絞め技を仕掛ける際は認められない。

果たして河名は胸や大腿部を駆使し、リストコントロールやアンダーフックで得意のバックコントロールができるのか。この状態になると、森戸は引き込み上等──背中を見せるのではなく、背中をつけて勝負をかけてくるに違いない。

そうなるとハーフやディープハーフから仕掛けに対し、河名にどれだけの耐久性があるのか。MMAでは見られない局面も出てきそうだ。

グレコのボディコントロールは、体の幹を支配すること。対して柔術のコントロールとは、先端を利用して相手をひっくり返す、もしくはサブミッションに入る術だ。幹と枝の制圧合戦、森戸×河名がどのようなコントロールを見せるのか。そこにケージというファクターが影響を与えることがあるのか。楽しみでならない広島✖広島の組み技マッチだ。

なお同大会では、メインでグラジエイター・フェザー級チャンピオン原口央✖中川皓貴、コメインで天草ストロンガー四郎×島村裕というパンチがあるなかで組み比重の高い、MMAマッチが組まれている。


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o Progress YouTube   コンバット柔術 江木伸成 生田誠

PROGRESSコンバット柔術 5分2R66㎏以下契約 生田誠(トラスト柔術アカデミー)vs江木伸成(藤田柔術)

2022/5/7
PROGRESSコンバット柔術 5分2R66㎏以下契約
生田誠(トラスト柔術アカデミー)
vs
江木伸成(藤田柔術)

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Brave CF DEEP IMMAF MMA MMA Super Cup MMAPLANET o Progress Special UFC UFC273 アリーサ・ベルトソ アルジャメイン・ステーリング アルマン・オスパノフ キック ザクシノフ・アイマハノフ パンクラス ピョートル・ヤン ボクシング ムハマド・モカエフ ラマザン・ギチノフ 中島太一 修斗 山口怜臣 水垣偉弥

お蔵入り厳禁【Special】月刊、水垣偉弥のこの一番:3月:MMA SUPER CUP─02─「目を瞑っちゃあ……」

【写真】目を瞑ってはいけない現実が、MMA界に存在した(C)MMAPLANET

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。3人の論客から、水垣偉弥氏が選んだ2022 年4 月の一番。4月9日に行われたUFC273で組まれたUFC世界バンタム級王座統一戦=アルジャメイン・ステーリング×ピョートル・ヤン戦について語らう前に──掲載が遅れていた2022 年3月の一番、3月9~10&12日に開催されたMMA SUPERCUPについて引き続き語らおう。

<月刊、水垣偉弥のこの一番:3月:MMA SUPER CUP Part.01はコチラから>


──水垣さんが見たカザフスタンの強さとは。

「バーレーンのダゲスタン人選手が見せていた近い距離に入ると組んでテイクダウンを仕掛けるという感じではなく、打撃も多かったですね」

──裸のコンバットサンボのようにも見えました。

「あぁ、確かに。あの中島太一選手を後ろ回し蹴りでKOしたアルマン・オスパノフのように遠い距離で後ろ回し蹴りを使ったり、寝技ではサブミッションという感じでしたね。繰り返しになってしまいますけど、この強さでアマチュアで。しかもバーレーンと違った帰化選手とかでなく、純粋にカザフスタンの人達なわけですよね?」

──ハイ。ただもう国か企業の援助があって、世界選手権の時などは合同合宿とかして早目に現地入りしているそうです。

「う~ん、上手く言えないのですが……体も強いし、纏まったMMAとも少し違う。日本ではアマチュアMMAってプロになるため。その資格を手に入れるための大会じゃないですか。対してIMMAFは違う価値のあることをやっているような気がします。

ボクシングだと五輪があって、そこに出場する選手たちって普通にジムでボクシングを始めてプロテストに受かってデビューした選手たちより、レベルが上で。彼らがプロになるなら、このIMMAFのSUPER CUPで戦っている選手達……いわばIMMAFの世界大会で上位の戦績を残している選手達は、MMAの世界でそんな風になっていくのではないかと感じました」

──ファイトマネーを得て試合をするからプロMMA。ただし、それで生活ができない選手が大半という世界に対し、バーレーンやカザフスタンの選手は試合で収入はなくても、これで生きていけている。

「そういうことですよね。多くの国のMMAと逆パターンですね。バーレーンとの準決勝でラマザン・ギチノフから先に大内刈りでテイクダウンを奪った選手(※ザクシノフ・アイマハノフ)とか、逆転されましたけど強かったです。あの2人の試合って、プロでもけっこう上のレベルだなって(苦笑)。

これまでIMMAFにさほど注目していなかったのですが、しっかり見てみるとレベルが高くて試合が面白いんですよね。ルール的にヒールと顔面へのヒザ蹴りがないのですが、カザフスタンの選手たちはヒザ蹴りが解禁されれば、さらに強くなると思います。

逆にバーレーンのダゲスタン勢は、顔面へのヒザ蹴りがないルールだからこそ、ここまで強さ発揮しているという見方ができるかと思いました」

──他の国でも気になったところはありましたか。

「決勝でバーレーンと戦ったアイルランドとか今のMMAに近くて、完成度も高かったです。ただし、バーレーン勢とはこのルールだと相性が悪い(笑)。ごり押しで負けてしまっていましたよね。バーレーンの選手はとにかくレスリングが強いです。

あのダゲスタン系の選手って、フォークスタイルとは違うけどコントロールという部分で似たレスリングに感じました。

僕は以前からフォークスタイルとダゲスタン・レスリングは繋がっていると思っていたんです。ダニエル・コーミエとカビブ・ヌルマゴメドフが同じAKAということもあったのもしれないですが、ケージレスリングで結構同じポジションを取って、同じように殴っていたので」

──バーレーンの選手たちが、UFCレベルのMMAファイターの打撃があっても、あのレスリングのごり押しスタイルで戦えるのか。

「実際、カザフスタンの選手にハイキックで負けた選手がいますよね。それほど打撃をやり込んでいるようには見えないです。女子のアリーサ・ベルトソとかは元々ブラジルで打撃をやり込んでいたので通用すると思うのですが、男子の選手はあのレスリングだけだとどうなるのか。

このルールだから圧倒的に有利で、一部のアマトップの国の選手以外にはアレで楽勝できるんでしょうね。でも、この先を見るとどうなるのか」

──バーレーン人選手はそこからBRAVE CFでプロデビューをしている選手もいます。もちろん他の国の選手もそうですよね。IMMAFの世界チャンピオンだとムハマド・モカエフなどが既にBRAVE CFを経てUFCファイターになっています。

「モカエフは僕もUFCで試合を見たのですが、IMMAFの大会で20数戦戦っていて無敗なんですよね。それだけキャリアがあって、プロになるとデビュー戦扱いなんですから、それは強いです。世界大会で初戦や2回戦はそれほどではなくても、準決勝や決勝は今回のSUPER CUPのレベルはあるでしょうから……それはもう経験値も積んでいます」

──先ほど水垣さんが言われた日本でプロのなるためのアマチュアMMAで成績を残した選手、こういう場で国際戦を経験する手はあるのではないかと思った次第です。

「その経験って、かなりデカいと思います。日本のMMA界はもっとIMMAFを視野に入れないといけないと感じました。最終的にUFCへ行きたいのであれば、レコードは大切です。なら、プロ戦績として結果が残らないアマチュアの大会で国際戦を経験すると、10戦分だとか力をつけてプロデビューできるかもしれない。そのアドバンテージは考慮しても良いんじゃないかと思いました。

かなりの状態に仕上がって、プロデビュー戦を迎えることになりますからね。あるいはIMMAFの実績で、もう普通に10戦、15戦のキャリアのある選手とプロデビューを行うとか、そういう日が来るかもしれない。そうなるとステップアップも早くなるという考え方もできます。さきほど名前が出たモカエフは6戦目でUFCと契約したわけですしね」

──IMMAFを重視する必要性は、本当に大ありだと私も現地で感じました。

「逆にいえば、ここに対して目を瞑っていると遅れを取ります。あの場を利用しない手はない。日本チームとして出られるなら、ぜひこの場を日本のレベルアップに使うべきだと思います。プロのレコードに傷つかないで、この経験ができるメリットを考えると、本当にそうです。

アマ修斗、アマ・パン、DEEPのフューチャーキングT優勝者が今回の大会に出ていたとして、チーム・オセアニアやアイルランドに勝てるとは限らないと思いました。もちろんバーレーンやカザフスタンは言わずもがな、です。準決勝以上の戦いはプロと比較しても、相応なレベルの高さでした。

これも繰り返しになりますが、バーレーンとか見ていると練習体系が出来上がっていないと、ああいう風に皆が似たスタイルにならないと思うんです。どういう練習をしているのか、凄く気になりますね」

──上久保選手が、KHKジムで練習がしてみたいと言っていました。

「あっ、僕も上久保選手とPROGRESSのグラップリングマッチの音入れで会った時に『ダゲスタンとかで練習したら良いのに』って言っていたんです。でも、現状はもうダゲスタンに行くこともできないでしょうし。ならバーレーンっていうのはありますよね。

あの練習があれば、彼らのようなスタイルでない選手が、あのテイクダウンとコントロールを手にすることができる。それこそベルトソのように、ですね」

──このIMMAFで世界王者を目指し、今やタイのAKAタイランド所属で練習している山口怜臣選手がいます。

(C)REO YAMAGUCHI

「以前、パンクラスで表彰とかされていた選手ですよね。

いやあIMMAFの大会に挑戦し続けているって、凄く良い経験になっていると思います。ただし、今の日本のアマMMAで優勝した子を集めて、ここに行っても勝てないですね……。ぶっちぎりで優勝した子、修斗で新人王トーナメントMVPになるだろうって思われるような。そんな選手とか、それこそ髙谷さんと岡見選手がやっていたLDHのオーディションで勝ち抜いた子が、プロになるのを一旦置いて。合宿とかしてIMMAFに挑まないと相当に厳しい。でも、それがあると僕は日本の強化につながると思いました。そして山口選手のこれからにも期待したいですね。

とにかく良い経験ができて、負けてもレコードに傷つかない。TUFのようで凄く良いことかと思います」

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DEEP K-1 MMA o ONE Progress   アンディ・コング キック コンバット柔術 ルンピニー レアンドロ草野 修斗 岡野裕城 桜井隆多 江木伸成 濱岸正幸 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

『HEAT 50』試合結果/皇治は判定負け


第12試合 メインイベント キック(肘無し・つかんでからの攻撃は禁止) 61kg契約 3分3R(延長1R)
×皇治(TEAM ONE/元HEATキック・ライト級王者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者)
○ダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級3位&元WPMF世界スーパーバンタム級王者)
4R 判定0-3 (杉村9-10/和田9-10/大成9-10)
3R 判定1-1 (杉村30-29/和田29-30/大成29-29)

第11試合 MMA 65kg契約 5分3R
△春日井“寒天”たけし(志村道場/HEAT MMAバンタム級王者・元フライ級王者)
△笹 晋久[くにひさ](パラエストラ柏/修斗バンタム級新人王2017)
判定0-1 (28-29/29-29/29-29)

第10試合 キック ミドル級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R
○アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキック・ミドル級王者)
×ラーシーシン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界ウェルター級王者)
1R 2’54” KO

第9試合 HEAT MMA ライト級タイトルマッチ 5分5R
×草MAX(TEAM CLIMB/王者)※初防衛戦
○岡野裕城(マッハ道場/挑戦者)
2R 4’45” 裸絞め
※岡野が王者に

第8試合 キック 62kg契約 3分3R
○安川侑己(志村道場/HEATキック・ライト級王者)
×モンダム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
3R KO

第7試合 MMA ミドル級 5分3R
―桜井隆多(R-BLOOD/元DEEPミドル級王者、元GRANDウェルター級王者)
―アンディ・コング(99 RANGER GYM)
中止 (コングの計量オーバー)

第6試合 キック 女子53kg契約 3分3R
○鈴木万李弥(志村道場)
×小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 (30-29/30-28/30-27)

第5試合 キック 57.5kg契約 3分3R
○内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/元DEEP☆KICK -55kg級王者)
×ノラシン・スペチアーレジム(タイ/OISHI GYM/元ラジャダムナン&ルンピニー認定ライトフライ級王者、元ルンピニー認定フライ級王者)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第4試合 MMA フェザー級 5分3R
○倉本拓也(志村道場)
×秋山怜冬(clash)
1R 1’32” 三角絞め

第3試合 MMA フライ級 5分2R
△ユン・テスン(韓国/志村道場)
△廣瀬裕斗(Hida Training Lab team 阿修羅)
判定1-0 (20-18/19-19/19-19)

第2試合 キック 63kg契約 3分3R
○伊藤勇大(OISHI GYM)
×SOUL(IMPACT)
判定3-0 (30-27/30-2730-28)

第1試合 MMA バンタム級 5分3R
○小川隼也(ボンサイ柔術)
×徳弘拓馬(スタートジャパン)
1R 4’34” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

オープニングファイト第3試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 85kg契約 5分2R
×濱岸正幸(カルペディエム三田)
○レアンドロ草野(草野柔術)
6-9

オープニングファイト第2試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 70.3kg契約 5分2R
○竹浦正起(カルペディエム三田)
×椿 飛鳥(トライデントジム)
1R 3’03” ヒールフック

オープニングファイト第1試合 PROGRESSコンバット柔術 66kg契約 5分2R
×生田 誠(トラスト柔術アカデミー)
○江木伸成(藤田柔術)
判定

 5月7日に名古屋国際会議場イベントホールで開催された『HEAT 50』の試合結果。皇治はダウサコンに延長Rで判定負け。春日井“寒天”たけしは引退試合で笹晋久と対戦しドロー。ライト級タイトルマッチは岡野裕城が草MAXに勝利し新チャンピオンになっています。続きを読む・・・
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F1 HEAT49 HEAT50 MMA MMAPLANET o Progress   アンディ・コング イゴール・タナベ キック コンバット柔術 ダニエル・スポーン パンクラス 岡野裕城 桜井隆多 椿飛鳥 江木伸成 濱岸正幸 生田誠 石井慧 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

【HEAT50】計量終了 代役アンディ・コング大幅オーバー 組み技出場の竹浦正起「本戦に負けない」

【写真】MMAマッチ出場選手の集合写真(C)MMAPLANET

明日7日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50の計量が、中区の名鉄イン名古屋金山1Fレストランで行われた。

グラップリング出場6選手

石井慧と対戦予定だったダニエル・スポーンがPCR検査で陽性となり日本便に搭乗できず、試合がキャンセルとなった同大会。

さらにイゴール・タナベも負傷欠場となり、桜井隆多はアンディ・コングとのマッチアップが決まったが、ミドル級リミットでアンディ・コングは本計量で90キロと大幅オーバーとなっている。

桜井×アンディが明日組まれるのか、まだ主催者発表はないが――ここではMMAとProgress提供のグラップリングマッチに出場する選手の明日の試合に対する意気込みをお伝えしたい。


笹晋久
「試合が急に決まったのですが、受けていただきありがとうございます。やってきたことを出すので、よろしくお願いします」

春日井たけし
「急遽試合を受けてくれた笹選手、本当にありがとうございます。僕のラストファイト、面白い試合ができるよう頑張ります」

岡野裕城
「あんまり声が出ていないのですが……全力でやって倒します」

草MAX
「ベルトは渡さないんで」

アンディ・コング
「今からちょっと瘦せようと思います」

桜井隆多
「相手が一応代わってしまって、急遽アンディさんに相手をしてもらうのですが、ちょっと今まだ問題があるみたいなんでよろしくお願いします」

秋山怜冬
「明日は僕のデビュー戦になるんで。精一杯盛り上げようと思うんでよろしくお願いします」

倉本拓也
「前回のHEAT49にも出させてもらったのですが、今回の方がコンディションが良いので明日は絶対にKOで勝ちます」

廣瀬裕斗
「急遽試合が決まったのですが、全力で頑張るのでよろしくお願いします」

ユン・テスン
「相手がコロナに罹って、試合ができないかと思っていたなかで急遽出てくれた廣瀬選手、ありがとうございます。明日は全力で頑張ります」

徳弘拓馬
「明日はやってきたことを出すだけなんで、全力で頑張ります」

小川隼也
「1年半ぐらいまではパンクラス。初めてHEATに上がるんですけど、相手とキャリアの差は全然あるので圧倒したいと思います。以上です」

レアンドロ草野
「いつも通り楽しくアグレッシブな試合を見せたいと思います。お願いします」

濱岸正幸
「グラップリングの面白さが伝わるような熱い面試合をしたいと思います。よろしくお願いします」

椿飛鳥
「明日は良いケージレスリングをしようと思います。よろしくお願いします」

竹浦正起
「明日は本戦に負けないようにグラップリングでも楽しい試合をしたいと思います。よろしくお願いします」

江木伸成
「コンバット柔術は初めてなので、本戦のキックに負けないよう楽しい動きのある試合をしようと思います」

生田誠
「コンバット柔術は日本ではほとんど試合がないです。こういうプロの大会でやることも多分なかったと思います。アマチュアの大会は東京で今成さんがやっていて、そっちの方がチャレンジしたのですが、なかなか難しいルールで。見る方も寝技だけだとちょっと面白くない場合があると思いますが、打撃が入ることでちょっとスリリングな動きとか見せられると思いますので、皆さん、コンバット柔術を日本で堪能してください」

■視聴方法(予定)
5月7日
午後1時30分~ TIGET LIVE

■HEAT50計量結果

<キック61キロ契約/3分3R>
皇治:60.9キロ
ダウサコンBANG BANG GYM:60.7キロ

<65キロ契約/5分3R>
春日井”寒天”たけし:65.0キロ
笹晋久:65.2キロ

<HEATキック・ミドル級選手権試合/3分5R>
[王者]アブラル・ヒマラヤンチーター:70.1キロ
[挑戦者] ラーシーシン・ウィラサクレック:70.2キロ

<HEATライト級選手権試合/5分5R>
[王者] 草MAX:70.2キロ
[挑戦者] 岡野裕城:70.1キロ

<キック62キロ契約/3分3R>
安川侑己:62.0キロ
モンダム・ウィラサクレック:62.0キロ

<ミドル級/5分3R>
桜井隆多:83.8キロ
アンディ・コング:90.0キロ

<キック53キロ契約/3分3R>
鈴木万李弥:53.3キロ
小澤聡子:53.1キロ

<キック57.5キロ契約/3分3R>
内藤凌太:57.5キロ
ノラシン・スペチアーレジム:57.0キロ

<フェザー級/5分3R>
倉本拓也:65.8キロ
秋山怜冬:65.5キロ

<フライ級/5分3R>
ユン・テスン:56.7キロ
廣瀬裕斗:56.8キロ

<キック63キロ/3分3R>
伊藤勇大:62.7キロ
SOUL:62.8キロ

<バンタム級/5分3R>
小川隼也:61.4キロ
徳弘拓馬:61.1キロ

<フォークスタイルグラップリング85キロ契約/5分2R>
濱岸正幸:84.4キロ
レアンドロ草野:84.5キロ

<フォークスタイルグラップリング・ライト級/5分2R>
竹浦正起:69.3キロ
椿飛鳥:70.0キロ

<コンバット柔術66キロ契約/5分2R>
生田誠:65.3キロ
江木伸成:61.1キロ

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F1 Gladiator017 MMA MMAPLANET o Progress   カルリ・ギブレイン フェルナンド レンジャーハント 中西テツオ 久保健太 井上啓太 八木敬志 土肥潤 大番高明 森戸新士 櫻井雄一郎 清水俊一 田中智也 神田T800周一 福島啓太 竹本啓哉 赤澤智哉 長田拓也

【GLADIATOR017】計量終了 ヘビー級&バンタム級のタイトル戦。渋いバンタム級&ライト級2試合に注目

【写真】今大会出場全選手と櫻井雄一郎グラジ代表(C)MMAPLANET

5月1日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されるGLADIATOR017の計量が30日(土)に同市のSMOKER GYMで行われた。

Gladiatorヘビー級チャンピオン大番高明が、カルリ・ギブレインの挑戦を受けるタイトル防衛戦、そして神田T800周一と福島啓太の間でバンタム級王座決定戦が組まれる同大会。

フェルナンド×田中智也、赤澤智哉×ビリー・フーカー、森戸新士×長田拓――也柔術家とMMAファイターの競演=Progress提供のフォークスタイル・グラップリングマッチ出場の6選手を加え、15試合=30選手中29人のファイターが本計量でクリアしている。


唯一、第1試合のバンタム級戦で小川隼人と対戦する大和が50グラムオーバーだったが、再計量で問題なくリミット以内まで体重を落としている。

タイトルマッチ以外にも竹本啓哉×エダ塾長こうすけ&土肥潤×清水俊一という渋いバンタム級グラップラー対決。

加えて6年5カ月ぶりの実戦復帰となるレンジャーハント×柔術とMMAの二足の草鞋を履く井上啓太、さらにDREAMERSから外敵というMMAファイター人生を選択した八木敬志×後藤陽駆という今後のタイトル戦線に関係してくるであろうライト級戦など、楽しみな試合が多いGladiator017出場、全選手の計量結果は以下の通りだ。


■ GLADIATOR017計量結果

<Gladiatorヘビー級選手権試合/5分3R>
[王者] 大番高明:113.3キロ
[挑戦者] カルリ・ギブレイン:105.7キロ

<バンタム級王座決定戦/5分3R>
神田T800周一:61.1キロ
福島啓太:61.2キロ

<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉:61.2キロ
エダ塾長こうすけ:61.15キロ

<ライト級/5分2R>
井上啓太:70.05キロ
レンジャーハント:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
土肥潤:60.9キロ
清水俊一:60.95キロ

<フォークスタイル・グラップリング70キロ契約/5分2R>
フェルナンド:69.3キロ
田中智也:67.7キロ

<フォークスタイル・グラップリング73キロ契約/5分2R>
赤澤智哉:70.4キロ
ビリー・フーカー:72.35キロ

<フォークスタイル・グラップリング75キロ契約/5分2R>
森戸新士:74.25キロ
長田拓也:74.50キロ

<フライ級/5分2R>
中西テツオ:56.7キロ
久保健太:56.45キロ

<バンタム級/5分2R>
上荷大夢:61.55キロ
谷口武:60.75キロ

<ライト級/5分2R>
八木敬志:69.85キロ
後藤陽駆:69.95キロ

<バンタム級/5分2R>
佐々木陽太:60.95キロ
別所竜也:61.05キロ

<フェザー級/5分2R>
桑本征希:65.95キロ
伊賀GORI:65.55キロ

<フライ級/5分2R>
松原聖也:56.55キロ
尾崎聖太:56.55キロ

<バンタム級/5分2R>
大和:61.25キロ→61.2キロ
小川隼人:69.9キロ

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o Progress YouTube

Spring is in the Air: Scarf and movement activity; K-1

Lyrics:
Spring, spring is in the air.
I can feel it everywhere. Oh yeah!
Spring, spring is in the air.
I can feel it everywhere.

Then the flowers start to grow.
Then the flowers start to grow.
Then the flowers start to grow.
I can see them row by row.
(Chorus)

Then we ride our bikes again.
Then we ride our bikes again.
Then we ride our bikes again.
I can do it with a friend.
(Chorus)

This catchy simple tune is a great way to have fun with a scarf, have some imaginative play, and practice ABA song form. Tune uses repetitive I, IV, V7 chord progression so very accessible on piano or guitar for accompaniment.

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F1 Gladiator017 HEAT50 MMA MMAPLANET o ONE Progress コンバット柔術 ビリー・フッカー フェルナンド 修斗 前田吉朗 土肥潤 森戸新士 椿飛鳥 江木伸成 清水俊一 濱村健 生田誠 田中智也 神田T800周一 福島啓太 竹本啓哉 竹浦正起 葛西和希 赤澤智哉 長田拓也 長谷川賢

【GLADIATOR017】プログレスとコラボ第2弾は森戸新士×長田拓也など、フォークグラップリング3試合に

【写真】1月の試合で森戸は、引き込みで相手に2P献上ルールながら、リードした展開で引き込みから三角を極めた。今回はどのような試合になるか(C)MMAPLANET

21日(木)、PROGRESSより5月1日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催されるGladiator017内で3試合のグラップリング戦が組まれることが発表された。

長谷川賢率いるプログレスは「北米MMAとの差を埋めることを目標」にケージの中で米国カレッジスタイルレスリング=フォークスタイルレスリングのテイクダウン&リバーサルorスクランブルのポイント換算方式に、バッククラブのポイントとサブミッションを加えた──打撃のないMMAグラップリング・ルールセットだ。

柔術家もノーギながらスクランブルと極めを養え、ファイトマネーを得て実戦経験が積める。プログレスは自前のイベントを開催という形でなくMMAプロモーションのなかでグラップリングマッチに必要な資金を提供して試合を組むという形と取っている。

既にグラジエイターとは1月23日大会でコラボが実現しており、5月7日(土)のHEAT50でも生田誠✖江木伸成のコンバット柔術、竹浦正起✖椿飛鳥&レアンドロ草野✖濱岸正幸のフォークスタイルグラップリングがマッチアップされている。

そしてHEATの1週間前、グラジでも前回大会に続き3試合のプログレス提供組み技戦が決まった。


前回はサブオンリー・マッチが1試合組まれたが、今回は3試合ともフォークスタイルグラップリング戦となり、75キロ契約で森戸新士が長田拓也と対戦する。森戸は1月のグラジに続き連続で出場、前回はテイクダウンポイントでリードし最後は引き込み三角で濱村健から一本勝ちを手にしている。

昨年2月の葛西和希戦でテイクダウンからハーフ、スクランブルのバック狙いで前方に落とされて下になった長田。プログレスだと2-2のイーブンの攻防となる

昨年2月の葛西和希戦でテイクダウンからハーフ、スクだ、ランブルのバック狙いで前方に落とされて下になった長田。プログレスだと2-2のイーブンの攻防となる[/caption]今回も対戦相手はMMAファイターだ。

修斗、ONE Warrior Series、Road to ONEで戦ってきた長田は力強いテイクダウンが持ち味で、ポイント有り、ケージ際の攻防が興味深い一戦だ。

先日のJBJJF全日本ではライト級3位に終わったが、ノーギ&ケージというシチュエーションで森戸が強さを見せることで、間違いなくJ-MMAの強化につながる。

この他、競技柔術界からは京都のグラウンドコア所属の黒帯=赤澤智哉が出場し、修斗ジム神戸のビリー・フッカーと戦う。赤澤はJBJJF2019年アダルト茶帯ランク1位、2月の全日本マスター柔術では元MMAファイターの北田俊亮を下しマスター2フェザー級を制している。対するビリー・フッカーは修斗ジム神戸の柔術インストラクターで、古くは8年前にADCC JAPANの西日本オープンのアダルト・アドバンス77キロで優勝経験がある。

(C)SHOJIRO KAMEIKE

もう1試合はフェルナンドと田中智也のMMAファイター対決。

前者は10日の前田吉朗引退興行でパウンドでTKO勝ちたばかり、MMA4戦4勝の黒帯柔術家だ。一方、田中は柔術茶帯──北海道でキャリアを積み、直近の試合は昨年6月にGRACHANでヒールにより一本勝ちし9勝2敗のレコードを持つ。

GLADIATORバンタム級王座決定戦=神田T800周一✖福島啓太、
竹本啓哉×エダ塾長、土肥潤✖清水俊一というケージグラップラーのMMAファイトが並んだグラジエイターで組まれたフォークスタイルグラップリング戦。柔術家✖MMAファイター、柔術家✖柔術家、MMAファイター✖MMAファイターという顔合わせで、同じルールでもどのような試合展開になるか、非常に楽しみだ。


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BELLATOR DEEP HEAT50 K-1 MMA MMAPLANET o PFL Progress UFC イゴール・タナベ キック ダニエル・スポーン 修斗 岡野裕城 桜井隆多 森戸新士 椿飛鳥 生田誠 石井慧 竹浦正起 長谷川賢 長野将太

【HEAT50】イゴールに試練&石井慧がスポーンと対戦。PROGRESSで竹浦×椿、コンバットJJ=生田×江木も

【写真】PFL、Bellator、コンテンダーシリーズ・ベテランのスポーンとの対戦が決まった石井(C)MMAPLANET

12日(火)、東京都品川区のホテル・プレインスガーデン1Fフォーシーズンにおいて、5月7日(土)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開催されるHEAT50の記者会見が行われた。

2005年2月6日の第1回大会から17年、節目の50回大会で行われたMMAマッチは既にHEATライト級選手権試合=チャンピオン草MAX×チャレンジャー岡野裕城、ミドル級の櫻井隆多×イゴール・タナベなどが発表され、その4選手に加えて引退試合を行う春日井たけし、石井慧というMMAファイター、皇治らキック出場選手が会見に出席した。


会見は4部で行われ、まず志村道場勢がテーブルに。引退試合に挑む春日井は「HEAT50回記念大会で引退試合という場を与えてくれ、志村館長には本当に感謝しています」と話し、質疑応答で「次世代の選手。自分はUFCに出たいという夢を実現できなかったので、そういう若い選手とやたいたいです」と対戦相手について要望を話した。

MMA2戦目で桜井隆多と戦うイゴール・タナベは、今回の試合が終わると米国に渡り6月のムンジアルに向けて2つのトーナメントでポイントを加算する必要がある。そのタフな状況に「ケガをしないことが一番。すぐに勝ちます」と断言した。対して桜井は「そうはならないよう戦うだけです」とらしく話した。

驚くべきは出場リストにはあったが、先のK-1無差別級Tで1回戦終了後にワキ腹を痛めてドクターストップ→準決勝棄権となった石井の参戦だ。SNSで「8番目の肋軟骨が折れている」ことを明らかとした石井が、わずか34日間のインターバルで試合に出ることが可能なのか──また、どのような調整が行われるのか。

「良い相手で、本物のカードというか……その良い相手にしっかり勝って、成長した強くなった姿を見せる」と挨拶を行った石井。負傷について質疑応答で「肋軟骨のケガは柔道時代から癖みたいにあっていて、その痛みには慣れている。良い医者も知っていて、その力もあって100パーセントの体調で行けると思います。鉄は熱いうちに打てではないですけど、今はやるべきだと思っています」と話した。

その石井と対戦するダニエル・スポーンは石井が2019年に出場していたPFLの常連で、コンテンダーシリーズでも勝利を挙げている。サウスポー、打撃も組み攻守ともにアベレージ以上にある。カウンターで迎え撃つ際にガードが落ちるきらいもあり、石井はパンチを振るって前に出る際に、そのまま組んで倒すという勢いをつけると、打と組み共にリードできるかと思われるが──全ては負傷の状況次第だ。

また今大会では長谷川賢率いるPROGRESSからグラップリングマッチが提供されることも会見で発表があった。今回、決定したカードはフォークスタイル・グラップリング=プログレス・ルール71キロ契約で竹浦正起✖椿飛鳥、そしてコンバット柔術ルール66キロ契約が採用された生田誠✖江木伸成だ。

カルペディウム三田所属の竹浦は、もともと愛知県岩倉市出身でNEX所属時代には柔術やグラップリングだけでなく、アマ修斗やアマDEEP、JMLでも戦ってきた。

上を取る、そしてポイント有りルールのノーギマッチで、どのようなパフォーマスを発揮できるか、ひたすら楽しみな竹浦の凱旋マッチだ。

対する椿は格闘代理戦争に注目を浴びたが故に、苦難のMMAロードを歩んできたが3日のプロ修斗公式戦で、2年半ぶりの勝利を手にした。ケージの使い方では、負けない。そんな気持ちが伝わってくる椿の――竹浦とのグラップリングマッチ出場だ。スクランブルにバッククラブとサブミッションが加わったケージ・グラップリングで持ち味を発揮するのはどちらか。

掌底有り&ノーポイントには、これも愛知県瀬戸市でトラスト柔術アカデミーを主宰する生田が参戦する。

昨年8月にIREのコンバット柔術で長野将太の掌底攻撃に大苦戦、それでもデラヒーバガードを取ろうとした44歳の永遠のチャレンジャーが、再びケージに足を踏み入れる。対戦相手の江木は森戸新士率いるLEOS柔術アカデミー所属、紫帯で全日本優勝、茶帯ではアジア3位という戦績を残している。

道着競技柔術家の2人が、掌底有りルールをケージで戦う――。日本のMMA社会と柔術社会の接点ともなるプログレス提供グラップリングマッチは、もう1試合組まれる予定だ。

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