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ABEMA Interview J-CAGE NØRI Pancrase333 ブログ 端貴代

【Pancrase333】NØRIを相手にフライ級QOP王座防衛戦、端貴代─01─「一人前になれないまま続けている」

【写真】一人前の定義は分からないが、だから諦めるのではなく、続けている。そこが良い(C)SHOJIRO KAMEIKE

30日(日)、立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で、フライ級QOPの端貴代がNØRIを挑戦者に迎えて初防衛戦を行う。
Text by Shojiro Kameike

2021年10月に端はNØRIを判定で下し、暫定フライ級QOPの座に就いた。つまり端にとっては、今回がダイレクトリマッチによる防衛戦となる。その後、正規王者であったシッジ・ホッシャが王座を返上したことで、端が正規王者に昇格したという流れだ。プロデビューは2004年――ここまでスマックガール、DEEPジュエルス、そしてパンクラスのベルトを獲得している。まさに日本女子MMAのリビング・レジェンドである端が語る、自身の過去・現在・未来とは。


――1年半前の話になってしまいますが、まず端選手がもう一度ベルトを獲得するということに驚きました。今もなお戦い続け、ベルトを目指し続けてきたということに。特に端選手の場合はスマックガール、DEEP JEWELS、そしてパンクラスという3団体のベルトを巻いたことは、まさに日本女子MMAの歴史そのものであるように思います。

「自分も年齢を重ねてきているので、『あとどれくらいできるのか』という気持ちは常にあります。そのなかでベルトを獲ることができたのは、メッチャ嬉しかったです。ベルトを巻いたことで、もう少しMMAを続けられるんだなぁって。同時に、チャンピオンになった限りは防衛戦を考えなきゃいけないし、それはそれで大変ですけど――良い意味で、MMAを続けさせてもらえるんだなと思いました」

――もし前回のNØRI戦でベルトを獲得できなければ、引退あるいは第一線を退く可能性はありましたか。

「うーん……、……たぶん、どうするかは悩んでいたでしょうね。もし負けていたら、このまま選手として続けて良いのかどうか。あの試合に限らず、それこそどの選手でも、どの試合でも負けたら考えることだと思います。私もいろいろと抱えているものがあるので、ベルトを巻くことができなければ、他の道を選択することもあったかもしれないですね」

――2019年4月、シッジ・ホッシャとのフライ級QOP決定戦に敗れた時は、そのように考えることはなかったのでしょうか。

「あの時は、初代フライ級QOPのベルトが懸かっていたので、メチャクチャ獲りたかったです。結果は負けて悔しかったんですけど、自分の中で『まだできる』という気持ちがあったんですね。だから、あの時に辞めるという選択肢はありませんでした」

――国際戦と、日本人選手との試合でモチベーションは変わりますか。

「相手によってモチベーションが違うということはないですね。昔は『海外で試合をしたい』という夢や目標があって、実際に海外で試合をさせてもらいました。でも勝ったり負けたりで――負けたほうが多いのかな。そんななかで、今は誰々と対戦したいとか、海外の選手と試合したいとかっていう気持ちはないんですよ。うーん、何なんでしょうね(苦笑)」

――和術慧舟會の後輩である藤野恵実選手は、60歳まで現役を続けるという説が浮上してきました。今の話を聞いていると、端選手もMMAを辞めることはないのだろうなと思えてきます。

「アハハハ。そうかもしれないですね。自分のなかでは、まだまだ続けたい気持ちが強いので。生活の中から格闘技がなくなっている自分を想像することができないんです。たぶん何かしら仕事はしていると思いますけど、仕事以外で何をしているのか(笑)」

――今は格闘技をやっていない時間は何をしているのですか。

「まぁ、適当に遊んでいます(笑)。ただ、本当に時間が足りないんですよ。練習する時間が足りない。だから遊びに行きたいという気持ちも無くなってきました。アハハハ」

――和術慧舟會東京本部の時代から、端選手が練習の手を緩めることが想像できません。実際、今も端選手は当時と変わらない練習を行っていると聞きます。特に端選手の場合は、女子選手の練習会ではなく、あくまで男子選手と共に練習してきたと記憶しています。

「それは今も同じですよ。私の中ではそれが普通で、あんまり考えたことがないですけど……。今も同じような練習をしていることが、良いことなのかどうか分かりませんけどね(笑)」

――一ファイターとしては在るべき姿ではないのでしょうか。

「そうであれば良かったです。もし格闘技をやっていなかったら、結婚して子供を産んで普通の生活を送るという理想はありましたよ。いや、でも……そうか。それでも格闘技はバリバリやっているかもしれないです(笑)」

――それだけ端選手を駆り立てる格闘技、MMAとは一体何なのでしょうか。

「自分で始めて、自分で続けると決めてやっていることだから、もう人生の一部なんですよね。20年前に格闘技を始めて、もうすぐ人生の半分を格闘技に費やしていることになります。それだけ人生を懸けて――なんてカッコイイことは言えないけど、ずっと続けてきたことを『じゃあ辞めまーす』と言って辞めるわけにはいかないじゃないですか。

もちろん若い頃と比べたら、スタミナ面などの不安はあります。以前なら何も考えずに体が動いていたところで、疲れるなぁとか思ってしまうことも(苦笑)。いろいろ技術を覚えてきたから、ですかね。昔はできることも少なかったし、試合では自分ができることを出すだけ。出せていなかったら、出せるまで続ける。でも今は技術を覚えてきたことで、これが出せなかったら次は――と試合中に考えることも増えてきて」

――それは決して悪いことではなく、今もなお学び続け、そして習得し続けてものがあるということではないでしょうか。

「そういうことですかね? 確かに今でも自分の中でも、少しずつ変わってきている手応えはありますけど、それだけ私なんてまだまだなんですよ。一人前になれないまま、ずっと格闘技を続けているんです」

<この項、続く>

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ABEMA KAREN MMA MMAPLANET NØRI o PANCRASE Pancrase333   アキラ ソルト 中島太一 久米鷹介 田嶋椋 端貴代

【Pancrase333】女子フライ級王座戦調印式 端貴代「今回は早く仕留める」✖NØRI「本当に勝つために」

【写真】3時半スタート、7時に終了。調印式の最後は廣瀬隆司KOP評議員長とともにスマイル締め (C)MMAPLANET

13日(木)、東京都渋谷区のTHビル2階Aルームにて30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で組まれている4階級の調印式が行われた。

ライト級KOP統一戦=正規チャンピオン久米鷹介✖暫定王者アキラ、フェザー級KOP統一戦=正規チャンピオン中島太一✖田嶋椋、ストロー級QOPC=王者KAREN✖挑戦者ソルト、フライ級QOPC=チャンピオン端貴代✖挑戦者NØRI という順序で実施された質疑応答及び調印式。

ここではフライ級QOPCに出場する選手が調印式冒頭で話した意気込みとMMAPLANETの質問に対する返答を質疑応答から抜粋してお届けしたい(※抜粋)。


NØRI
「皆さま、4回目の調印式ということで(笑)。長い時間お付き合いくださり、ありがとうございます。今回、女子フライ級タイトルマッチ、端選手が正規のチャンピオンになってのタイトルマッチです。今回は挑戦を受けてくださり、ありがとうございます。本当に勝つために来ました。前回と同じ内容にはさせないので、ぜひ試合内容にも期待してください」

端貴代
「今日は長い時間ありがとうございます。まず、日本にこのベルトが戻ってきたことをとても嬉しく思っております。今回、メインカードでチャンピオンシップ防衛戦として、挑戦を受けさせていただくこと大変嬉しく思っています。ありがとうございます。今回の試合に関しては、前回戦った相手で。前回は5R戦ったので、早く今回の試合は仕留めて、このベルトをしっかりと自分の下に戻したいと思います」

──KAREN選手がパラエストラ柏に移籍されましたが、その前に一度皆で出稽古に行ったと伺いました。そこで練習したことをNØRI選手たちはそこで気付いたことを持ち帰って、自分たちでやっていると。柏での経験を経て、どのような変化がPRAVAJRAでの練習でありましたか。

NØRI そうですね、元々自分のスタイルは他とは違っていて、そこを生かして試合に取り組んでいたので。出稽古をしてスクランブルとかして、色々な体格の選手と組めたことで収穫がありました。そこを如何に自分のスタイルに落とし込んでいくのか。前回の負けから、絶対にもう一度挑戦するという気持ちがあったので、常にそこに合わせて吸収できるかということを念頭に置いていました。出稽古に行って得たものがあったり、自分のやり方のプラスでミックスしたらもっと良いかなって。そういったところで収穫はありました。

──端選手、真面目に以前から伺いたいことをありました。

 ハイ。

──ご実家の家業を手伝われていますが(墨田区八広駅近くでとんかつが名物の飲食店「三好弥」を営む)、試合のどれぐらい前までされているのですか。

 家を手伝っているのは土日なので、今回の試合は日曜日なのでその週はお店に出ないかなという感じです。

──揚げ物を調理すると空気に油が凄く含まれているので、過去に減量中に辛いとか感じることはなかったでしょうか。もしくは揚げ物で精神的にめげるとか。冗談でなくお伺いしたかったことなんです。

 そうですね、そこまで意識したことはないです。一応、店の売りなので(笑)。

──スミマセン(笑)。ではゲンを担いで、試合前夜はカツを食べたりされるのですか。

 あぁ、それもしたことはないです(笑)。

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ABEMA KAREN MMA MMAPLANET NØRI o PANCRASE Pancrase333   アキラ エジナ・トラキナス ソルト ブログ

【Pancrase333】女子ストロー級王座調印式 KAREN「またイチから」✖絶妙の塩加減ソルト「また勝つ」

【写真】ここもしっかりと笑顔で。ソルトが良い味を出しまくりだった (C)MMAPLANET

13日(木)、東京都渋谷区のTHビル2階Aルームにて30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で組まれている4階級の調印式が行われた。

ライト級KOP統一戦=正規チャンピオン久米鷹介✖暫定王者アキラ、フェザー級KOP統一戦=正規チャンピオン中島太一✖田嶋椋、ストロー級QOPC=王者KAREN✖挑戦者ソルト、フライ級QOPC=チャンピオン端貴代✖挑戦者NØRI という順序で実施された質疑応答及び調印式。

ここではストロー級QOPCに出場する選手が調印式冒頭で話した意気込みとMMAPLANETの質問に対する返答を質疑応答から抜粋してお届けしたい(※抜粋)。


ソルト
「4月30日には、一度勝っている相手なので。

また私が勝ってベルトを巻きたいと思っています。宜しくお願いします」

KAREN
「この度PRAVAJRAからパラエストラ柏に移籍したKARENです。去年タイトルマッチに挑戦させていただいてから、ベルトを獲って1年が過ぎました。このままベルトを持ったまま世界に行きます。この初防防衛戦に勝って、またイチから勝ちを積み上げていきたいと思います」

──同じ30日にエジナ・トラキナスと戦う藤野恵実選手が、自身の試合を「自分たちの方がタイトルマッチより強くて、良い試合をする」と言っていました。この発言を聞いて、どのような試合をしたいと思いますか。

ソルト …………。…………。…………(15秒ほど沈黙の後)もう一度、言ってもらえますか。

──(笑)。

ソルト(もう一度質問を聞き)……(5秒後)藤野選手の試合は……(6秒後)やっぱり、凄く楽しみだなっていうのがあって。自分の試合は……う~ん、まだ試合数が少ないので。ただ、これまで1試合ごとに大きく成長できていると思うので。前回の試合で学んだことを出して、過去の試合のなかで一番強い自分を出すだけだなって思っています。

KAREN 藤野選手の試合と自分たちの試合は違う戦いだと思うので、その2人よりも遥かに盛り上がる試合をします。

──ソルト選手、北海道からベルトを獲りに行くことに対してどのような想いがありますか。

ソルト 北海道で頑張っている選手はいるんですが、年齢的に若いと東京とかに行ったりするなかで、自分のジムでも中村(未来)選手が総合格闘技のライセンスを取って、次は私がチャンピオンに挑戦できる機会を貰って。これで自分が勝てばさらに盛り上がると思いますし、北海道でもっとやる人も増えると思うし。私は凄く遅くから始めたんですけど、また遅くから始めて、女性でもここまで来られるよっていう証明ができて……。うん、なんだろう……できるのかなって思います。

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ABEMA BELLATOR KAREN MMA MMAPLANET NØRI o PANCRASE Pancrase333 Road to UFC UFC   アキラ ソルト パンクラス 中島太一 久米鷹介 田嶋椋 端貴代

【Pancrase333】バンタム級王座調印式 中島太一「一つの試合だと」✖田嶋椋「中島選手に挑む」

【写真】調印式ぐらいは笑顔で!!──ということで、戦う当人に笑ってもらいました (C)MMAPLANET

13日(木)、東京都渋谷区のTHビル2階Aルームにて30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で組まれている4階級の調印式が行われた。

ライト級KOP統一戦=正規チャンピオン久米鷹介✖暫定王者アキラ、フェザー級KOP統一戦=正規チャンピオン中島太一✖田嶋椋、ストロー級QOPC=王者KAREN✖挑戦者ソルト、フライ級QOPC=チャンピオン端貴代✖挑戦者NØRI という順序で実施された質疑応答及び調印式。

ここではバンタム級統一戦に出場する選手が調印式冒頭で話した意気込みとMMAPLANETの質問に対する返答を質疑応答から抜粋してお届けしたい(※抜粋)。


田嶋椋
「自分は暫定王者なので、正規王者の中島選手に挑むという形に今なっていると思います。凄く楽しみですね。自分のやるべきことをやって勝ちに行きます」

中島太一
「タイトルマッチ、統一戦ということなんですけど、僕はいつもタイトルマッチだ、ベルトだ、チャンピオンだということは関係なく一つの試合だと考えています。これも一つの試合。どれも大切な試合、大切じゃない試合なんてないんで。とにかく最強になることを考えて練習しています。今回も自分の実力をしっかりと出せるよう準備してきたので当日は思いきり戦いたいと思います」

──パンクラスのチャンピオンはBellatorへの参戦も続いていますが、統一なった後はどのように考えていますか。

中島 もちろんステップアップはしたい──と常に思っているので、あとはどういうオファーが来るのかですね。良いオファーが来たところに行きたいです。

田嶋 自分は統一したらパンクラスを盛り上げたいですし、あとは世界でも戦っていたいと思っています。

──田嶋選手はRoad to UFCに申し込みはしていましたか。

田嶋 していました。

──……。この場に相応しい質問ではないですが、Road to UFCからオファーがあればどうしていましたか。

田嶋 そうですね……正直、Road to UFCには参加したかったですね。

──そこがならなかったことで、次へ向けてこの試合に対しても想うところはありますか。

田嶋 ここでしっかりと勝って。中島選手に勝てば、周りの評価も上がると思うので、そういう世界に行けるような評価を頂けると思うので、ここはしっかりと勝っていきたいです。

──4月30日でなく、3月26日に戦いたかったという気持ちは?

田嶋 いやいや(苦笑)。ここで……4月30日にあるので。

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ABEMA DEEP KAREN MMA MMAPLANET NØRI o ONE PANCRASE Pancrase332 Pancrase333 アキラ エジナ・トラキナス コルトン・キエルバサ ソルト ヌルジャノフ・ルスタムベック パンクラス パン・ジェヒョク 中島太一 久米鷹介 亀井晨佑 井村塁 修斗 岡野裕城 平田直樹 有川直毅 松岡嵩志 松本光史 海外 田島椋 石井逸人 秋葉太樹 端貴代 粕谷優介 葛西和希 藤沢彰博 藤野恵実 谷村泰嘉 透暉鷹

【Pancrase333】平田直樹が初出場、続々とガチガチ&ゴリゴリのカードの発表続く

【写真】平田の試合のリリースには、プレリミ出場と明記されている。この真意は──(C)MMAPLANET

4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で4階級のタイトルマッチに続くカードが、次々とアナウンスされている。

バンタム級王座統一戦=中島太一×田島椋戦、ライト級王座統一戦=久米鷹介✖アキラ、ストロー級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=王者KAREN×挑戦者ソルト、フライ級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ=チャンピオン端貴代✖チャレンジャーNØRI──以外にこの9日間で10試合が明らかとなっている。

最新、本日18日(土)のリリースでは平田直樹のパンクラス初出場と渡辺譲明戦が発表されたばかりだ。


それ以前には10日(金)にフェザー級の亀井晨佑✖パン・ジェヒョク、11日(土)にライト級の松岡嵩志✖岡野裕城、12日(日)に同じくライト級の粕谷優介✖葛西和希、13日(月)にはフライ級の秋葉太樹✖谷村泰嘉、14日(火)にはバンタム級で石井逸人✖井村塁、15日(水)はライト級の松本光史✖ヌルジャノフ・ルスタムベックと女子ストロー級=藤野恵実✖エジナ・トラキナス、16日(木)にフライ級の有川直毅✖コルトン・キエルバサ、17日(金)は女子ストロー級の高本千代✖重田ホノカ、そして本日の平田✖渡辺が正式発表となった。

DEEPでデビューした平田は所属ジムと活動拠点を変え、米国MMA界の登竜門CFFCに挑むも敗北──。キャリアの仕切り直しはフェザー級に戻し、パンクラスに新天地を求めた。

藤野✖エジナは3月26日のPancrase332で組まれていたが、エジナの負傷でスライドされ、立川大会のカードに……結果的に厚みを加えることとなった。

亀井は一時期ONE FF出場の話も聞かれたが、日本とアジアを行き来するキャリアアップは困難だったのか。それでも暫定フェザー級KOP透暉鷹を相手に、しっかりと力を見せつけたパン・ジェヒョクとの対戦は確実にタフな戦いが予想され、実のあるマッチアップといえよう。

そのONE FFで藤沢彰博をRNCで一蹴したキエルバサが来日し、有川と戦うというのも興味深い。さらには海外勢では、中央アジア=キルギスから、松本と戦うルスタムベックに要注目だ。

加えてクリスマス大会からの仕切り直しの粕谷✖葛西戦、そのPanrcrase321で葛西の代役を買って出た岡野は松岡との試合が決まった。

さらに修斗で環太平洋を取り、世界を取り逃した石井のパンクラス再参戦=井村との顔合わせもトピックな一番だ。

高本✖重田のティーンエイジャー女子デビュー戦、高本&井村の出場は何気に立川色も加えておりながら、決して数合わせでない。そんなカードが並ぶPancrase333──MMAPLANET調べでは、『えっ、ここに来たのか』となるファイターの出場も決まっており正式発表が待たれる。

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ABEMA DEEP DEEP JEWELS MMA MMAPLANET NØRI o PANCRASE Pancrase333 キック パンクラス ミッコ・ニルバーナ 栗山葵 端貴代

【Pancrase333】タイトルマッチ4発目はフライ級QOPC=王者・端貴代×挑戦者NØRI

【写真】粘り強さと共にスロースターターの印象もある端、この間のブランクの影響は…… (C)MMAPLANET

10日(金)にパンクラスより、4月30日(日)に立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase333で端貴代とNØRIの間でフライ級クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップが組まれることが発表された。

立川大会4試合目のタイトル戦は、シッジ・ホッシャのベルト返上により、暫定チャンピオンの端が正規王者となり、NØRIの挑戦を受けるという形の王座防衛戦。


端を破って王者となったホッシャはパンクラス来日がないまま、コロナ禍発生までブラジルで3試合を行い、コロナ後も2020年10月に母国で試合をしていた。リリースよるとコロナ禍を考慮にいれた防衛期限の合意があったが、ケガのために試合ができないという理由でホッシャがベルトを返上したとのこと。

結果、端にとっては2021年10月にNØRIを暫定王座決定戦で破って以来の実戦が、今回のダイレクトリマッチとなった。この間、NØRIは昨年7月にDEEPからの刺客=栗山葵とドロー、11月には6年振りのDEEP JEWELS参戦となりミッコ・ニルバーナをスプリット判定で下している。

ジャブとサイドキックのNØRIに対し、端がいかにクリンチゲームから寝技に持ち込むか──というのが、前回の両者の対戦図式だった。今回も基本的にはこのような展開になることが予想されるが、だからこそ1年半分の上積みが問われる一戦となる。

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DEEP DEEP JEWELS39 MMA MMAPLANET NØRI o キック ミッコ・ニルバーナ

【DEEP JEWELS39】TD&抑え込むミッコ、しかしNØRIがサイドキックと細かい打撃で逃げ切り判定勝利

【写真】相手に決定打を許さない、変わらぬスタイルはNØRIの強みだ(C)MMAPLANET

<フライ級/5分2R>
NØRI(日本)
Def.2-1:20-18.19-19.19-19.
ミッコ・ニルバーナ(日本)

ジャッジ1人がマスト判定でNØRI、もう1人はミッコにつけた

距離を詰めるミッコに、左ハイを見せるNØRI。NØRIがケージを背負うと、ミッコが組みついて右腕を差し上げる。オーバーフックで堪えるNØRI。ミッコは相手をケージに押し込みながら、太ももにヒザを突き刺していく。さらにボディへヒザを突き上げて削るミッコ。この状態が続き、レフェリーがブレイクをかけた。再開後、NØRIの右サイドキックがミッコの顔面を捉える。

前に出て来るミッコにパンチを当てるNØRI。ミッコはバランスを崩す。それでも前に出て来るミッコに対し、足を滑らせたNØRIはスクランブルを狙うもミッコに抑え込まれてしまう。立ち上がったNØRIを、グラウンドに引きずりこんだミッコ。NØRIは下から足をすくうも、体勢を入れ替えられず。しかし二度目のチャレンジでミッコの足を取ったNØRIは、右足へ外ヒールを狙う。これを凌いだミッコがトップを奪い、パンチを落としていった。

最終回、NØRIは前に出て来るミッコに右ミドル、さらに右サイドキックを当てる。組みついたミッコが、ダブルレッグからすくい上げて背中を着かせた。右腕を首に回してギロチンの態勢になったNØRIだが、ミッコはかまわずパンチを落としていく。両手で相手の顔面を押すミッコだが、ギロチンの態勢から抜けることはできない。しかしNØRIも固めたままで極めることはできず。相手の足をまとめてパスしたミッコ。NØRIは首を抱えたまま、相手のボディにヒザを突き上げる。ミッコが首を抱えられながらマウントを奪って試合を終えた。

ジャッジ2人がドローをつけるも、マスト判定を分け合った両者。最後のジャッジが20-18をつけ、NØRIが判定勝ちを収めた。


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ABEMA ARAMI DEEP DEEP JEWELS39 MMA MMAPLANET NØRI o UFC   アンジェラ・ヒル ミッコ・ニルバーナ ラモーナ・パスカル 大島沙緒里 本野美樹 東よう子 栗山葵 海外 藤田翔子 須田萌里

【DEEP JEWELS39】須田萌里戦へ、本野美樹─02─「海外で試合がしたい。UFCを目指せないわけじゃない」

【写真】今日の計量は両者揃ってクリア。米国で感じた想いを、試合内容と結果でまずは形にすることができるか(C)DEEP

23日(水・祝)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS30のコメインで須田萌里と対戦する本野美樹インタビュー後編。

ABEM海外武者修行プログラム、最後のプロ練習後にシンジケートMMAでの練習の総決算を聞くと──UFCへの想いを募らせていた本野は、既に決まっていた須田戦を「圧倒しないと意味がない」と話していた。

<本野美樹インタビューPart.01はコチラから>


──強い選手に囲まれている環境を楽しめる自分がいることを、日本を発つ前に想像はできていましたか。

「ビビっていても勿体ないという気持ちではいました。昨日、アンジェラ・ヒル選手とスパーリングができたのですが、それまでは上の階級の選手がずっと相手でした。なので、昨日はビビるというよりも、1Rだけでも試合だと思ってやりました」

──シンジケートは女子も多いと聞いています。それでもストロー級は少ないと。

「今日は10人にいかないぐらいでしたけど、結構人数はいます。でもフライ級から上の選手が多いですね。ラモーナ・パスカルとか、あまり名前が分からないのですが、UFCの選手も3人ぐらいいて」

椎木努(ABEMAディレクター) 本当に女子が多くて。でも、僕が見る限り本当に楽しそうに練習されていました。

「ハイ。楽しいです」

──日本だとストロー級でもアトム級にミクロ級の選手のなかにあって、大きい部類に入ることもあるかと思います。

「ハイ。だから最初に来た時は、テイクダウンができないで。普通に止められて『アレっ?』って感じでした。それからどうやって倒そうとかを考えるようになり、スパーリングをやっていくうちにフェイントを多く入れて、全然倒しやすくなりました。そこは自分のなかで成長できたと思っている部分ではあります。でも、フィジカルが強いというのは最初に感じたところです」

──28歳になり、今後を考えるとホントに手遅れにならないギリギリのタイミングでその体験ができた滞在になったのではないでしょうか。

「色々と気付けたことが多かったです。本当に来て良かったです。これまで余り海外で試合をしたいと思っていなかったのですが、強い選手と練習していると本当に楽しくて。今は海外で試合がしたいという想いが強くなっています」

──海外というと?

「UFCに出たいです。以前は思っていなかったです。でも、こっちに来てUFCに出たいと思って、コンテンダーシリーズを観戦させてもらい……本当にこっちで試合に出たいって強く想うようになりました。今はUFCに出たいという気持ちが強いです」

──練習とはいえアンジェラ・ヒルをテイクダウンして、サイドを取った。UFCを目指す上で自信になりましたか。

「こっちに来るまでUFCは自分が届くモノじゃないと思っていました。でも最後に同じ階級の選手と練習ができて……試合と練習は違いますけど、目指せないわけじゃないという気持ちになれました」

──では帰国後、UFCを目指す上で試合と練習、どのようにキャリアを積んでいこうと考えていますか。

「11月にDEEP JEWELSでは49キロで試合をすることが決まっています。この試合は圧倒的に勝たないと意味がないと思っていて──。自分が目指したいステージが変わったので、ストロー級で戦っていきたい。でも日本だと選手が少ないので、そこは帰国して相談しつつストロー級で戦える体創りをしていきたいです。もう体重を落とす必要はないかと……思っているので(笑)。

練習は……また来たいです(笑)。UFCを目指すとなると、こっちでの練習を継続したい。これからも自分で来られるように、どうにか考えて行きたいです」

──その意識を日本で継続しないといけない。とはいえ、日本には日本の空気があります。より厳しく律さないといけないかもしれない。

「日本でも自分が一番上なわけじゃないし、AACCでも浜崎(朱加)選手だったりRENA選手、大島沙緒里と自分より強い選手がいっぱいいるので。皆、強くなりたいという気持ちは変わらないし、そこで海外で練習できたことを生かして帰国してもそういう練習を継続していきたいと思います」

──日本に戻ると『米国がこうだったから、こうしたい』という意見……言える環境と、言いづらい環境があると自分は考えています。

「AACCの練習でも、凄く良い練習をさせてもらっていますし、阿部さんはきっと米国がどうだったかを尋ねてくれると思います。そうなると、素直に話したいです。でも阿部さんが築き上げてきた練習を、自分が1カ月経験しただけのことで全てを共有してほしいとも思っていないです。だから『こうしてほしい』と言うこともない。練習の前後に自分でできることはできますし、自分の中の意識を高く取り組めばそれは大丈夫なはずです」

──阿部さんは「UFCを目指す」という意見がきっと嬉しいはずですし、帰国してからの報告を楽しみにしているかと思います。

「本当は阿部さんも来たがってくれていたので。凄く、こっちでの練習に興味を持っていると思います。だから海外で経験して良いと思ったことは、阿部さんに伝えたいです。阿部さんが上手く消化してくれると思います」

■視聴方法(水・祝)
11月23日(日)
午前11時30分~SPWN PPV
午前11時30分~ニコニコ生放送

■ DEEP JEWELS39計量結果

<バンタム級/5分3R>
東よう子:61.6キロ
ダイヤモンドローズ・ザ・ロケット:61.1キロ

<49キロ契約/5分3R>
本野美樹:48.9キロ
須田萌里:48.45キロ

<フライ級/5分2R>
ミッコ・ニルバーナ:56.7キロ
NØRI:56.25キロ

<フライ/5分2R>
栗山葵:56.65キロ
藤田翔子:57.17キロ

<ストロー級/5分2R>
長野美香:52.15キロ
松田亜莉紗:51.95キロ

<ストロー級/5分2R>
ARAMI:52.65キロ
万智:52.25キロ

<バンタム級/5分2R>
熊谷麻理奈:61.35キロ
細谷ちーこ:61.45キロ

<バンタム級/5分2R>
熊谷麻理奈:61.0キロ
細谷ちーこ:61.7キロ

<54キロ契約/5分2R>
MANA:53.9キロ
谷山瞳:53.7キロ

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【DEEP JEWELS39】本野美樹戦へ、須田萌理─02─「どこで練習しても変わらないんじゃないかなって」

【写真】勝手に命名させていただきましたSudaddy──スダディこと智行さんと(C)SHOJIRO KAMEIKE

23日(水・祝)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS30で、本野美樹と対戦する須田萌里のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

相手の本野は元DEEP JEWELSストロー級王者で、今年3月のにっせー戦からアトム級に転向している。今年9月から『ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト』に参加し、米国ラスベガスのシンジケートMMAで練習してきた。そんな本野を相手に須田は、さらにMMAファイターとして進化した、新しい力を見せると語った。

<須田萌里インタビューPart.01はコチラから>


――村上戦はボクシングと走り込みという、この1年間の練習の成果が出た試合だったわけですね。

「走り込みは、K-Clannの横田一則さんから『絶対に走り込みをやらないといけない』って言われて、お父さんが練習メニューに取り入れてくれました。東京に行ったらK-Clannで練習させてもらっているんです」

――K-Clannということは、伊澤星花選手と練習しているのですか。

「はい。一緒に走ったり、スパーリングもやらせてもらっています」

――伊澤選手の印象はいかがですか。

「……強いです。スパーリングではもう――勝てるのは走るのと体力だけです(苦笑)。前の試合(村上戦)は3ラウンドまでやりましたけど、まだ続けられるぐらいの体力はありました。試合が終わっても、そんなに息も乱れていなくて」

――では、5分5ラウンド戦えるのではないでしょうか。

「いや、それは(笑)」

・智行 アハハハ、5ラウンドやれるやろ。

「1ラウンドでバテたらどうしよう、とか考えちゃいます。昨日のクリスチャン・リー(取材はONE FN04の翌日に行われた)を見ていると、自分はスタミナが切れてから取り戻せるかどうか」

――クリスチャンが特別なのかもしれないですし……では次の試合に関するお話ですが、前回のインタビューでは村上選手に勝った場合、次の相手が本野選手になる可能性について触れていました。

智行 もともと村上選手に勝ったら、次はHIME選手か本野選手やと思っていました。いつも僕は試合が終わって1週間以内には、プロモーターサイドと次の試合について話をしています。僕たちとしては、次は本野選手と試合したかったので。

「本野選手は寝技が得意で、噛み合うんじゃないかなと思いました。それと本野選手は大島(沙緒里)選手と一緒のチームやから、試合してみたいなって」

――本野選手を踏み台にして大島選手へのリベンジを果たしたい、と。

「アハハハ、そんなことは言っていません! 本野選手は強いです。1階級上やったからか、フィジカルも強いと思いますし」

――階級を落とす前と落とした後で、本野選手の印象は変わりましたか。

「強いな、っていう試合の印象は変わらないです。ただ、計量の時はすごく体が細いな、と思いました。かなり減量しているんですかね」

――その本野選手はABEMAの企画で、米国ラスベガスで約1カ月間、練習してきたことについては、どう思いますか。

「動画を見ましたけど、どこで練習しても変わらないんじゃないかなって。海外で練習することは良い刺激になるやろうし、いろんな経験ができて良いなぁとは思います。でも結局は、自分の気持ち次第じゃないですか。どこに行っても、その場所でどれだけ頑張るか。だから、本野選手が海外で練習してこようと、そこは気にしなくて良いかなと思っています」

――須田選手は、これまで海外に行ったことはあるのですか。

「ないです。試合や練習だけじゃなく、プライベートでも行ったことがなくて。外国人選手と練習したこともないので、いずれ海外の選手と試合したいとは思いますけど、今はちょっと怖いですね」

――では、上の階級から落としてきた本野選手のフィジカルは怖くないのですか。

「普段の練習相手が、お父さんなので(笑)。お父さんより大きな女子選手は、私の階級にいないから、そう考えたら気持ちは楽です」

――智行さんは須田選手との練習に、何パーセントぐらいの力で臨むのでしょうか。

智行 70パーセントぐらいですね。昔より上がっています。今は自分も本気を出していかないと、寝技で取られることがあるので。特に下からの腕十字は強いですよ。僕がタップしていても離しませんし。

「アハハハ」

――須田選手も否定しないのですね(笑)。前回の村上戦では、進化した打撃を見せました。次の本野戦では何を見せたいですか。

「削り続けて、相手が全体的に弱まったところで仕留めたいです。打撃でも寝技でも。体力には自信があるので、フルラウンド削ってから仕留めることも考えて戦います。もう試合のプランも出来上がっています」

――ただ、まだテイクダウンは苦手と仰っていました。村上戦でもケージ際で、須田選手のほうからテイクダウンを狙いながら、相手にトップを奪われるシーンもありました。本野選手のテイクダウンは、村上選手よりも強いという印象です。

智行 重要なのは、倒され方ですよね。サイドで抑え込まれるようなテイクダウンと、こちらが相手をガードの中に入れられるテイクダウンでは違いますから。相手がガードの中に入ってくれたら、こちらとしては『ありがとう』っていう感じです。

「確かにテイクダウンを取られたら印象は悪いけど、私は下になっても相手をガードの中に入れられたら、そこからが勝負だと思っています」

――ケージ際でテイクダウンされ、頭をケージに押し込まれても……ですか。

智行 はい、頭の位置は気にしていません。ケージキックから動かしていく練習もしているので。

――なるほど。では最後に、試合への意気込みをお願いします。

「本野選手は体も大きいし、フィジカルも強くて、とても強い相手です。でも、私もしっかり練習してきたし、この1年間は試合数も経験してきました(本野戦が今年5試合目)。それだけ成長してきたと思うので、今年を良い形で締めくくれるように勝ちます!」

■視聴方法(水・祝)
11月23日(日)
午前11時30分~SPWN PPV
午前11時30分~ニコニコ生放送

■ DEEP JEWELS39対戦カード

<バンタム級/5分3R>
東よう子(日本)
ダイヤモンドローズ・ザ・ロケット(タイ)

<49キロ契約/5分3R>
本野美樹(日本)
須田萌里(日本)

<フライ級/5分2R>
ミッコ・ニルバーナ(日本)
NØRI(日本)

<フライ/5分2R>
栗山葵(日本)
藤田翔子(日本)

<ストロー級/5分2R>
長野美香(日本)
松田亜莉紗(日本)

<ストロー級/5分2R>
ARAMI(日本)
万智(日本)

<バンタム級/5分2R>
熊谷麻理奈(日本)
細谷ちーこ(日本)

<54キロ契約/5分2R>
MANA(日本)
谷山瞳(日本)

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【DEEP JEWELS39】須田萌里戦、53日前の本野美樹─01─「打撃は前よりもビビらなくなった」

【写真】溌剌という言葉が本当に当てはまるベガスでの本野だ(C)TSP

23日(水・祝)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP JEWELS30のコメインで須田萌里と対戦する本野美樹。

元ストロー級暫定チャンピオンは9月の1カ月間をABEMAの海外武者修行プログラムに参加し、ラスベガスのシンジケートMMAで練習をしてきた。須田戦が決まっていたという水野だが、キャリア3年で7勝3敗というMMA歴の彼女が同プロジェクトに申し込んだ理由とは。そして──ベガスで何を掴んだのか。現地を離れる前日に行っていたインタビュー、本野がベガスで見つけたMMAファイターとしての生き方とは。


──今、どのような場所でインタビューを受けていただいているのでしょうか。

「UFC世界バンタム級チャンピオンのアルジャメイン・ステーリング選手のラスベガスの自宅です。アルジャメインは先週、NYに戻ったのですが、ここに泊まらせてもらっています」

──今回、ABEMA海外武者修行プロジェクトに申し込み、シンジケートMMAで約1カ月に渡り、練習をしてきました。偏見かもしれないですけど、AACC所属の本野さんがABEMAのプロジェクトで海外で練習をするというのが意外でした。このプロジェクト参加選手はルーキー的な選手が多いのですが、本野選手は既にDEEP JEWELSで暫定ストロー級のベルトを巻いていましたし。

「この企画をツイッターで見て、試合も組まれていなかったので直感的に海外で練習したいと思って、その日の練習の時に阿部(裕之)さんに伝えました。そして、すぐにABEMAに連絡してもらいました。正直、海外で戦いたいとか思っていたわけでもなかったです。ただ去年、田中路教さんが日本に帰国していた時にグランドスラムの練習で会って、練習への取り組みとかMMAへの姿勢を見て、自分の向き合い方と全然違っていると感じました。

本当に尊敬できて。田中選手は普段は海外で練習しているのを知って、その時から海外で練習したいと興味を持つようになっていました」

──田中選手に関していえば人生を賭けているのではなくて、人生を捨てているぐらいの取り組みです(笑)。

「アハハハハ。でも、スタート地点から違うような気がしました。だから武者修行プロジェクトに応募したのは海外で試合をしたいというよりも、海外のMMAに興味を持ったからです。どれぐらいの強さなのかを知りたいと思って。直感と海外の技術が進んでいると聞いていたので、その技術を学びたいと思いました」

──伊澤星花選手に敗れてから、キャリアの積み方など立ち位置が難しい状況になっているなど考えたことはなかったでしょうか。そもそも伊澤選手が何者か世に知れわたる前にプロ2戦目の選手と戦うことはベルトを持つ者として、どのように思っていたのでしょうか。

「ストロー級で戦う相手が本当にいなくて。伊澤選手のことは試合を見て、強いと思っていました。あの時はボクシングを習い始めたばかりだったので、それを試したくて。試合を組んでもらえるなら、誰とでも戦いたいと思っていました」

──タイトルマッチで挑戦を受ける時は、心構えは違っていましたか。

「全然違いました。初戦は舐めていたわけでもないですが、打撃を試したいという気持ちで戦って本当に打撃しか使わなかったです。そこもあって、2戦目は負けるわけにはいかないので自分の得意な組み技を使って、最初にペースを掴もうという作戦でした。でも、伊澤選手のペースに巻き込まれて腕十字でアッサリと負けてしまいました……」

──組み技主体の選手同士の対戦は、組み技力で試合の大勢が決まってしまうという印象がMMAでは強いです。伊澤選手との2連戦を終えて、MMAファイターとして完成度を高めたいという気持ちには?

「ストライカーと試合をするのとは全然違っていました。自分の得意なところが伊澤選手は得意で、自分より極めが上手でした。勝つポイントを見つけることが難しかったです。そういう相手とこれからも戦っていかないといけないのですが、最近は……ベガスに来てからもそうでしたけど、外国人選手と練習すると打撃でも手足が長いし、日本と同じような打撃をしていたら通用しない、圧されてしまいます。

なら彼女たちよりもスピードを速く、動きを増やしてみようとか。少しずつ考えながら……ようやくですけど、デキるようになったかもしれないです」

──そのベガスでの練習も、もうほとんど終了したタイミングだと聞いています。

「ハイ、選手練習は今日終わって。明日の一般のキックボクシングに出て終わりです」

──約1カ月の練習で、一番ガツンと来るものは何でしたか。

「正直、グラップリングに関しては細かい技術を教えてもらったのですが、今直ぐに使うことは難しいので日本に帰国して反復練習をしようと考えています。打撃は……日本にいた時はジャブならジャブと単発で終わっていたのが、こっちの選手はパン、パン、パンと連続で重たい形で来て、蹴りも多いので最初は戸惑いました。ただ練習しているうちに慣れてきて、打撃は前よりもビビらなくなったと思います。

日本では打ち合うということを練習でやっていなかったのですが、少し打ち合いがデキるようになったり、フェイントのバリエーションが増えました。打撃の部分では成長できているというのは感じられています」

──日本では男子とも練習をしていたのですか。

「グランドスラムではMMAスパーを男の選手ともやらせてもらっていました」

──なるほど。いやAACC女子部だと選手の特性上、打撃が続くというMMAスパーにはならないのかと……。

「ジムが広いので、下がりたいだけ下がることができます。だから組みたくて組めないという状況にはなりました。シンジケートで練習すると、皆、下がらないです。そこが日本と考え方、取り組み方が違うというのはありました」

──一発当てると、『この野郎』とより強くなることは?

「最初から強かったです(笑)。でも強く来てくれる分、こっちも強くできてやりやすい。試合のような練習ができました」

──アンジェラ・ヒルとのスパー映像を見せてもらったのですが、凄く溌剌としているように見えました。

「アハハハ。なんかこっちに来て練習していると、自分より強い選手がたくさんいて。考えてやらないとボコボコにされます。

強い選手とやっている練習は、凄く楽しくできました。環境的にも自分に向いているのかと思いました。たくさん考えてできるので、楽しいです」

<この項、続く>

■視聴方法(水・祝)
11月23日(日)
午前11時30分~SPWN PPV
午前11時30分~ニコニコ生放送

■ DEEP JEWELS39対戦カード

<バンタム級/5分3R>
東よう子(日本)
ダイヤモンドローズ・ザ・ロケット(タイ)

<49キロ契約/5分3R>
本野美樹(日本)
須田萌里(日本)

<フライ級/5分2R>
ミッコ・ニルバーナ(日本)
NØRI(日本)

<フライ/5分2R>
栗山葵(日本)
藤田翔子(日本)

<ストロー級/5分2R>
長野美香(日本)
松田亜莉紗(日本)

<ストロー級/5分2R>
ARAMI(日本)
万智(日本)

<バンタム級/5分2R>
熊谷麻理奈(日本)
細谷ちーこ(日本)

<54キロ契約/5分2R>
MANA(日本)
谷山瞳(日本)

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