カテゴリー
AB

バランスボール ギムニク Gymnic 55cm ピーナッツ型 フィジオロール55 88.02 イエロー Physio R …

価格:10199円(税込,送料込),店舗名:PEEWEE BABY,カード利用可
カテゴリー
AB

hoyu(ホーユー) プロマスター カラーケア スウィーティア シャンプー 1000

価格:5204円(税込,送料込),店舗名:TAKARABUNE楽天市場店,カード利用可
カテゴリー
AB o  

★11/10限定 P5倍★ リーディングエッジ LEADING EDGE 組み立て式 …

価格:1680円(税込,送料込),店舗名:YOCABITO 楽天市場店,カード利用可
カテゴリー
AB MMA o RIZIN  

『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』続報まとめ

【RIZIN 公式グッズ】パーカー スウェット 長袖 大きいサイズ メンズ レディース おしゃれ RIZIN ライジン 格闘技 S M L XL


『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』速報(2023年11月04日)

 遅ればせながら『RIZIN LANDMARK 7 in Azerbaijan』の続報です。続きを読む・・・
カテゴリー
AB MMA o ONE UFC   ショーン・オマリー ペドロ・ムニョス マルロン・ヴェラ

3.9『UFC 299』でショーン・オマリー vs. マルロン・ヴェラのバンタム級タイトルマッチ/前回(3年7ヶ月前)はヴェラ勝利

リベンジ・マッチ [Blu-ray]


 デイナ・ホワイトが3月の『UFC 299』でショーン・オマリー vs. マルロン・ヴェラのバンタム級タイトルマッチを行うことを発表。日付も会場も未定ですが、日付は3月9日になると言われています。

 オマリーは8月の『UFC 292: Sterling vs. O'Malley』でアルジャメイン・スターリングの王座に挑戦し2R TKO勝ちし新チャンピオンになって以来の試合で1つの無効試合を挟んで5連勝中。今回が初防衛戦。

 ヴェラは同じく8月の『UFC 292: Sterling vs. O'Malley』でペドロ・ムニョスに判定勝ちして以来の試合。現在UFCバンタム級ランキング6位。

 両者は2020年8月の『UFC 252: Miocic vs. Cormier 3』で対戦して以来3年7ヶ月ぶりの再戦で、この時はヴェラが1R TKO勝ち。今のところオマリー唯一の黒星です。続きを読む・・・
カテゴリー
AB F1 MMA o ONE UFC   アレックス・ヴォルカノフスキー イスラム・マカチェフ ジョシュ・エメット

2.17『UFC 298』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. イリア・トプリアのフェザー級タイトルマッチ

EA SPORTS UFC 5- PS5


 デイナ・ホワイトが2月に開催予定(会場未定)の『UFC 298』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. イリア・トプリアのフェザー級タイトルマッチを行うことを発表。日付は未定ですが、2月17日と言われています。また、デイナは明言していませんがメインイベントになると思われます。

 ヴォルカノフスキーは10月の『UFC 294: Makhachev vs. Volkanovski 2』で負傷欠場したチャールズ・オリヴェイラの代打で再びイスラム・マカチェフのライト級王座に挑戦し1R KO負けして以来の試合。フェザー級王座は7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodríguez』で暫定王者のヤイール・ロドリゲスと統一戦を行い3R TKO勝ちして以来の試合。

 トプリアは6月の『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』でジョシュ・エメットに判定勝ちして以来の試合でMMAデビュー以来14連勝中(UFC戦績6勝0敗)。現在UFCフェザー級ランキング5位。続きを読む・・・
カテゴリー
AB UFC ブログ

1.20『UFC 297』のメインイベントはショーン・ストリックランド vs. ドリカス・デュ・プレシのミドル級タイトルマッチ

UFCレガシーチャンピオンシップレプリカベルト


1.20『UFC 297』でラケル・ペニントン vs. マイラ・ブエノ・シウバの女子バンタム級王座決定戦(2023年11月04日)

 こちらの続報。


 デイナ・ホワイトが1月20日にカナダ・オンタリオ州トロントで開催予定の『UFC 297』のメインイベントがショーン・ストリックランド vs. ドリカス・デュ・プレシのミドル級タイトルマッチになることを発表。同大会ではラケル・ペニントン vs. マイラ・ブエノ・シウバの女子バンタム級王座決定戦も予定されているので2大タイトルマッチとなります。

 ストリックランドは9月の『UFC 293: Adesanya vs. Strickland』でイスラエル・アデサニヤの王座に挑戦し判定勝ちし新チャンピオンになって以来の試合で今回が初防衛戦。

 デュ・プレシは7月の『UFC 290: Volkanovski vs. Rodríguez』でロバート・ウィテカーに2R TKO勝ちして以来の試合で8連勝中(UFC戦績6勝0敗)。現在UFCミドル級ランキング2位。続きを読む・・・
カテゴリー
AB Black Combat DEEP K-MMA MMA MMAPLANET o RIZIN ROAD FC Road FC66 Special UFC   キム・スーチョル 原口央

【Special 】K-MMA、2023年・秋。原口央戦後のキム・スーチョル「ギロチンは手応えがありました」

【写真】大会終了後、夫人と7カ月の長男ジウ君とファミリーショット(C)MMAPLANET

日本と韓国、MMAにおいても永遠のライバルである両国。Road FCを頂点とするK-MMA国内シーンは規模的には日本のRIZINのようなビッグステージを持たない。対してUFCファイターの評価は引退したコリアンゾンビに代表されるように、韓国勢の方が高い。9月のDEEP vs BLACK COMBATで。後者である韓国の新興プロモーションの王者たちが日本の老舗団体のチャンピオンを圧倒した。日韓関係に少し変化が見られるようにもなった2023年の秋、10月の最終週に韓国を訪れK-MMAの今を歩いた。
Text by Manabu Takashima

特集「K-MMA、2023年・秋」。第一弾は10月29日(日・現地時間)、Road FC66のメイン=グローバル63キロトーナメント決勝戦で原口央を破ったキム・スーチョルの優勝直後の声をお届けしたい。

故郷のファンの熱烈なサポートを受け──4カ月で3試合目を迎えたスーチョルは、彼が期待した通りの原口の奮闘が見られた大激闘を制した。大会終了直後、原口戦を振り返り大晦日について尋ねた。


――おめでとうございます。

「アリガトウゴザイマシタ(※日本語で)」

──キム・スーチョルが圧勝するという予想が多かったなか、本当に頑張った原口選手を相手に強さを見せて勝利しました。

「なぜ、そんなに原口選手を日本の皆が軽視していたのか。そういう気持ちが大きいです。実際に日本人選手が誇るべき、粘り強さを本当に感じました」

──試合開始直後のギロチン、あの時の手応えは。

「ギロチンは極まったという手応えがありました。しっかりと入っていたので」

──では秒殺もあったと。

「ハイ。極めるつもりで絞めていました。アレを耐えるのだから、『この選手は本当に凄いな』と戦っている最中も原口選手については思っていました。あれ以上力を込めていると試合に影響が出ると思って、戦いにアジャストを加えました。

試合前から言っていたように、原口選手が準決勝でラハザリ・シェイドゥラエフと戦っていても、絶対に勝つと思っていました。それだけの実力の持ち主だと、自分は確信していました。だから今日の試合の原口選手の頑張りは自分にとっては驚きではなかったです」

──ギロチンを凌いだ原口選手は試合前の宣言通りに、テイクダウン勝負に出ました。バック奪取、スラムを受けたスーチョルですが、スタンドで左のパンチを被弾したシーンは逆に驚かされました。

※ここでイ・ゴウン夫人から「背中に負担がかかるから、立ってインタビューを受けて」と声が掛る。

「パンチの威力にも驚きました。それでも一応、急所でないところに当たっていたので。原口選手のパンチがアゴに入っていたら、ベルトは誰が巻いていたか分からなかったでしょう」

──そこまでだったのですね。とはいえ、打撃戦になるとしっかりと左ボディフックを効かせました。原口選手も一番警戒していたショットだと思われますが。

「ただ、あの時も原口選手の目は死んでいなかったです。絶対に負けないという目をしていました。同時にあの原口選手の表情を見て、嬉しくなりました」

──結果、左でダウンを奪いパウンドアウト勝利を手にしました。この勝利にはどのような意味があるでしょうか。

「原口選手のような強い選手に勝てて良かったです。自分もRIZINでは余りスポットライトが当たっていない選手ですが、選手を指導する立場となった今──彼のような強い選手と戦う姿を皆に見せることができて光栄でした。この試合内容と結果は、より良い評価を受けることができるのではないかと期待しています」

──では大晦日について、どのような気持ちでいますか。

「RIZINの大晦日大会で戦える。そのオファーを貰えるのであれば、ファイターとして光栄極まりないです。声がかかれば、メチャクチャ出たいです……ただ、今、奥さんが隣にいて、それを声高に口にすることはできないです(苦笑)」

イ・ゴウン夫人 4カ月で3試合よ。

「……。自分としては戦いたいです。ただ、この短期間でこれだけの試合をしてきたことは体の負担も大きく、奥さんが心配するのも分かります。なので、体と相談します──(ウィンクをして、小声で)必ず、戦います(笑)」

──1年振りにスーチョルの試合を日本で見たいという気持ちは当然ありますが、私の人生を振り返ると、一番の理解者の言葉に従うことが正解ではないかという想いもあります(笑)」

イ・ゴウン夫人 ほらぁ、そうでしょ!!

「……。そうですね、ごもっともです。勉強になります(笑)」

The post 【Special 】K-MMA、2023年・秋。原口央戦後のキム・スーチョル「ギロチンは手応えがありました」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
AB ABEMA Combate Global ブログ

【Shooto2023#07】エフェヴィガ雄志が1月以来の修斗参戦。ライダーHIRO×川北晏生など6試合が追加決定

【写真】海外武者修行、Combate Global&グラジエイターでの試合を経て、約10カ月ぶりの修斗参戦となるエフェヴィガ(C)MMAPLANET

11月19日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#07の追加対戦カードが発表され、全11試合が出揃った。
Text by Takumi Nakamura

サステインからのプレスリリースで発表された追加カードはエフェヴィガ雄志×後藤陽駆、ライダーHIRO×川北晏生、Jセロウ若林×中野剛貴、江口 諒×シモン・スズキ、本多“弥彦”直樹×中池武寛、大竹陽×杉本静弥の6試合だ。


エフェヴィガは今年1月にクアト驎にKO勝ちして以来、約10カ月ぶりの修斗参戦となる。クアト戦後、エフェヴィガはABEMA海外武者修行プロジェクトとしてキルクリフFCで2カ月半のトレーニングを行い、5月のCombate Globalでは160ポンド(72.57キロ)契約でジェラルベルト・カスティーリョにTKO勝利。9月にはグラジエイターに参戦し、ライト級で八木敬志から判定勝利を収めた。

エフェヴィガにとってライト級2戦目の対戦相手は後藤陽駆。2018年のプロデビュー戦で勝利したあとは勝ち星から遠ざかっており、エフェヴィガ戦での巻き返しを誓うファイターだ。エフェヴィガは一時期、年内に海外での試合という話も聞かれていたが、現時点で正式発表はない。いずれにしても、自身が掲げる海外再出撃につなげるためにはマスト・フィニッシュが求められる試合だ。

エフェヴィガと同門の川北晏生も9月のグラジエイターで一本勝ちし、今大会で約1年ぶりの修斗参戦。9月の修斗後楽園大会で平川智也に敗れたものの健闘が光ったライダーHIROとの一戦がマッチメイクされた。

また今年の全日本アマチュア修斗王者=シモン・スズキ&中池武寛のプロデビュー戦も組まれている。

The post 【Shooto2023#07】エフェヴィガ雄志が1月以来の修斗参戦。ライダーHIRO×川北晏生など6試合が追加決定 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
AB DEEP DEEP116 MMA MMAPLANET o RIZIN UFC YouTube 中村倫也 北岡悟 小金翔 村田夏南子 泉武志 海外 渡辺華奈 野村駿太 鶴屋怜

【DEEP116】北岡悟と対戦、泉武志「YouTubeをやってなかったらMMAには転向してないです」

【写真】既に波乱万丈な半生を送ってきた泉(C)MMAPLANET

11日(土)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP116 IMPACTにて、泉武志が北岡悟と対戦する。
Text by Manabu Takashima

2016年全日本選手権グレコローマンレスリング66キロ優勝、2017年アジア選手権71キロ級優勝、同年の世界選手権出場とレスリングで輝かしい実績を残してMMAに転向した泉。レスリングの経歴を見るとエリート街道を歩んできたように見えるが、大学卒業後にテレビの制作会社に就職→退職してフリーターとしてレスリングに復帰するなど、紆余曲折を経てオリンピックを目指して、MMAの道へ進んだ。そんなオールドルーキー泉がこれまでのキャリア、そして北岡戦への意気込みを語った。


――キャリア7戦目で北岡悟選手と対戦が決まった泉選手です。オファーを受けた時の率直な心境を聞かせてください。

「いずれやるだろうと思っていた相手だったので、今ここで来たかと思いました」

――このタイミングで北岡選手と戦うことをどう捉えていますか。

「僕は年齢が34歳で若くはないので、同じキャリアの選手たちとやっても時間が過ぎるだけだと思うんですよ。だからキャリアが上の強い選手たちとどんどん戦っていきたいですし、限りある格闘技人生で前に進んでいきたいです」

――7月の小金翔戦に判定勝利して、4連勝となりました。あの試合を振り返ってもらえますか。

「すごく小金選手の対策をして試合をしたので、打撃の面でも伸びましたし、グラウンドの細かいポジションの部分でも向上につながってよかったと思います」

――試合数が少ない分、試合をやるごとに得られるものも多いですか。

「相手の対策をすることで、その技が得意になったり、そのポジションにおける恐怖心がなくなったりするんですよ。小金戦だったらハーフガードでトップキープする練習をしていて、ちゃんとそれが試合で出来たし、そうやって自分の技術を伸ばしているイメージです」

――北岡選手には対戦相手としてどのような印象を持っていますか。

「昔からやっているレジェンドで、戦えることを光栄に思います。でもここで僕が負けるようではダメだなと思います。おそらく北岡選手はガンガン前に出てくる作戦だと思うんですけど、そこにハマらないようにしたいです」

――ここで北岡選手に勝利できるかどうか。泉選手のキャリアにおいてターニングポイントになりうる試合だと思います。

「僕もすごく大きな分岐点になると思っているので、何が何でも勝ちたいという気持ちが強いです」

――MMAPLANET初登場ということで泉選手のプロフィール的なことも聞かせてください。泉選手はスポーツ一家に生まれたそうですね。

「父親が陸上、長男が競歩、次男がバレーボールという感じで、それぞれ違う競技の選手でした。僕も小学校の頃はバスケットボールをやっていて、中学でもバスケをやるつもりだったんです。そうしたら学校にバスケ部がなくて。当時好意を抱いている女子がテニス部だったんで僕もテニス部に入りました(笑)」

――思春期らしい理由ですね(笑)。

「高校でもう一度バスケ部に入るんですけど、他の部員のやる気がなくて、1年で辞めることになって、高校2年生の時にレスリングを始めました」

――ずっと球技をやっていた泉選手がなぜレスリングを始めたのですか。

「兄2人がそれぞれの競技で全国大会に出ていて『お前は全国行けないだろ』ってバカにされていたんです。自分としてはバスケで全国大会に行こうと思ったのですが、他の部員がそんなテンションではなかったので、これで全国は無理だなと(苦笑)。

その時に父親からレスリング部にいい指導者がいるらしいぞと言われて、そこで出会ったのが栗本(秀樹)監督(※選手として全日本選手権優勝や世界選手権出場の実績を残し、同校の監督として全国レベルの選手を育成した)だったんです。僕が監督に『全国大会に出たいです』と伝えたら『分かった。連れて行ってやる』と言われて、レスリング部に入部しました」

――レスリングをやることが目的ではなく、全国大会に出ることが目的だったのですね。

「そうですね。だから高校2年までレスリングのことは全く分からなかったですし、栗本監督がいなかったらレスリングは始めてないと思います」

――高校2年から始めるというのは決して早くはないですよね。

「同じ時期に始めた選手もいたんですけど、もともと柔道をやっていてレスリングに転向するパターンが多かったんで、格闘技経験ゼロからレスリングを始めた選手は少なかったです」

――それでも高校在学時にインターハイに出場=全国大会出場という目標は果たします。レスリングには自分に合っていたのでしょうか。

「いや、センスはなかったと思います。でも全国大会に出るだけの練習はやっていたと思います」

――それから日体大に進学し、4年生時にグレコローマン60キロ級でインカレ優勝&国体で準優勝という結果を残しました。大学卒業に合わせてレスリングは引退し、就職されまたしね。

「はい。テレビ業界に入りたかったので制作会社に就職し、某テレビ局のゴールデン番組のADをやっていました」

――それからレスリングに復帰した理由は?

「ADを9カ月ほどやっていたのですが本当に大変な仕事で、これ以上は続けられないなと思ったんです。その時にフェイスブックでレスリング時代の後輩たちが活躍する姿を見て、自分ももう一度レスリングで勝負したいと思って復帰を決めました。ただ完全にレスリングから離れて太ってしまっていたので、最初の3カ月間は地元の高校で体作りをして、それから大学の練習に復帰しました」

――大学も卒業して仕事も辞めて、当時はどのような環境で練習していたのですか。

「スポンサーさんがいたわけでもないし、実業団に所属していたわけでもないので、朝練習してバイトして、夕方練習してバイトして…という毎日でしたね。スポンサーさんがつくまでは本当にお金がなかったので、男3人でルームシェアしてギリギリの生活を送ってました」

――それでも2016年に全日本選手権優勝(男子グレコローマン71キロ級)、2017年にはアジア選手権優勝(同)、同年の世界選手権出場(同11位)と結果を出すわけですが、何が要因だったと思いますか。

「ずばりハングリー精神ですね。例えば合宿の時は練習前に選手が整列するんですけど、成績がいい順番に前から並ぶんです。だから実業団で給料をもらって大会で優勝したらボーナスが出る選手とか、ずっと大会で優勝してきた年下のエリートたちが前の方にいるわけですよ。僕なんかは当然後ろの方だから、そういう選手たちの背中を見て『絶対こいつらを追い抜いて、自分が一番前に立ってやる』と思っていました。

あとレスリングは頻繁にルールが変わる競技で、ちょうどこの時期にスタンド重視が進みました。僕は押し出しが得意でスタミナには自信があったから、そのスタイルと当時のルールがハマったというのも大きいですね」

――それもまさに巡りあわせですね。そんななか2020年にレスリングからMMAに転向することになります。

「オリンピック出場が難しくなり、それでレスリングから完全に引退することを決めました。それからMMAに転向するまでですが、レスリングを辞めてYouTuberになろうと思ったんですよ」

――また振り幅が大きいですね(笑)。

「はい(笑)。周りから色んな人とコラボした方がいいよと言われて、コラボ動画を撮っていたら、自然と格闘技関連の人とコラボする機会が多く、そのなかに渡辺華奈選手がいて。YouTubeコラボきっかけで華奈さんと知り合って、FIGHTER’SFLOWの上田貴央さんから『本気でMMAをやってみない?』と誘われたんです。レスリングを辞めたときにも『MMAやらないの?』と言われることは多かったのですが、上田さんは僕の将来のことや仕事のことまで真剣に考えてくれて、この人と一緒だったらMMAをやろうと思ってMMAに転向しました」

――また面白い出会いからMMAを始めることになったのですね。

「そうですね(笑)。YouTubeをやってなかったらMMAには転向してないです」

――MMAそのものに興味はあったのですか。

「村田夏南子が同じ愛媛出身で、うちの高校にも練習に来てたんですよ。村田の応援でRIZINを1回見に行ったことがある、くらいですね」

――2022年4月RIZINでのMMAデビュー戦はグラント・ボグダノフにTKO負け。続くDEEPでの野村駿太戦もスプリット判定負けでしたが、それからは4連勝を収めています。MMAファイターとしての目標は?

「ちょうど同時期にレスリングからMMAに転向する選手が多かったんですよ。世代は違うんですけど中村倫也だったり、鶴屋怜だったり。彼らは無敗のまま一気に上までいきましたけど、僕はいきなり2連敗してしまって(苦笑)。今からレコードが変わるわけではないので、組まれた試合を勝っていくしかないなと。2人のようにUFCを目指すというのは正直無理だと思いますが、海外の大会に挑戦できるような選手になりたいです」

――泉選手が目指す理想のMMAファイター像はありますか。

「結果にこだわるのはもちろん、見ている人たちの印象に残る試合をしたいです。レスリングと違ってプロのMMAはお客さんが高いチケット代を払って見に来るものなので、それ以上のものは見せたいと思います。そうは言っても、そこばかりを意識して結果が出なければ元も子もないので勝つことが大前提です」

――これまでのキャリアで最も注目が集まる北岡戦だと思います。どのような試合を見せたいですか。

「海外に行くためには日本では相手がいないというくらい強くなって、それだけの結果を残さなければいけないと思っています。前回より成長した姿を見せたいですし、まだフィニッシュして勝ったことがないので、そこをしっかり狙いながら戦いたいです」

The post 【DEEP116】北岡悟と対戦、泉武志「YouTubeをやってなかったらMMAには転向してないです」 first appeared on MMAPLANET.