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【RIZIN LANDMARK06】RIZIN初陣=怪獣キラー荒東英貴─01─「吉鷹先生のことオモロイおっちゃんやと」

【写真】RIZIN初見参。アッと言わせることはできるか(C)SHOJIRO KAMEIKE

10月1日(日)、愛知県のドルフィンズ・アリーナで開催されるRIZIN LANDMARK06で、GRACHANヘビー級王者の荒東“怪獣キラー”英貴が貴賢神と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

プロデビューから9戦無敗の怪獣キラーが、GRAHCANヘビー級トーナメント優勝後の宣言どおりRIZINに出場することとなった。身長177センチと、ヘビー級の中では小柄ながらKO勝利を生み出す荒東。関西のみならず日本中のキックボクサーとMMAファイターが集まるチーム吉鷹での練習について訊いた。

――今年2月にGRACHANヘビー級王者となって以来、7カ月ぶりの試合を控えています。

「7カ月は長かったです! ありがたいことに、2021年と2022年は年3試合やらせてもらいました。良いペースで試合できていたんやなって本当に感謝しています。そのぶん今回は7カ月も空いているので、少し不安はありますよ。不安要素といえば、そのブランクですね。それでも僕は今までケージでしか試合をしたことがないので、RIZINデビュー戦がリングではなくLANDMARK――ケージでやれることになって良かったです」

――2月の試合後にはRIZIN出場を宣言していましたが、この7カ月の間に交渉していたのでしょうか。それとも突然オファーが来たのですか。

「突然、といえば突然ですかね。GRACHANの岩﨑ヒロユキ代表にはずっと、RIZINに出たいという話はしていたんですよ。その頃、豪州の団体や韓国ROAD FCからも話が来ていて――どうしようかなと思っている時に、夏に東京へ行って岩﨑さんと話をしました。そこで『9月か10月のRIZIN出場の可能性もゼロではない』と聞いて。であれば、まずRIZIN出場をメインに考えて、RIZINで試合が組まれなければGRACHANの15周年記念大会(10月15日)に出るという話が進んでいました。GRACHANのほうで良いカードを組んでもらえそうだったけど、そこで貴賢神戦の話が来て試合が決まりました」

――GRACHANとしても快く送り出してくれたという形なのですね。

「もちろんGRACHANの15周年記念大会にも出たかったです。でもRIZIN出場を夢として掲げていたし、そこは僕も迷わなかったです。岩﨑さんのほうからも『今回はRIZINにしようよ』と言っていただいて」

――GRACHANの「良いカード」というのも見たかったです。ベルトを獲得して次の対戦相手の戦績がプロ2戦2敗の相手という点については、いかがですか。

「最初からヒリヒリする相手との試合でも面白いけど、僕としてはRIZINデビュー戦ですから、悪くない話やと思いました。周りからも『RIZINに出て一度でも負けたら終わりやからな』とビビらされています(笑)。あとRIZIN出場が決まった瞬間に、ネット上でアンチの方々が出て来ましたね」

――えっ!? どういうことですか。

「面白いもんですよ。僕が貴賢神選手を煽るような動画を、YouTubeにアップしたんです。そうしたら『何言ってんだ。荒東は強い相手と試合していない』とか。貴賢神選手のファンの方が書き込むのは、まだ分かりますけどね。ただ単に僕をクサすだけのコメントもあったりして。今まで僕のことを知らなかった人が何を言うとんねん、と(笑)」

――そんな荒東選手のことを知っていただきたく、今日は荒東選手が打撃の練習で通っているチーム吉鷹に伺いました。初めてチーム吉鷹で練習したのは、いつ頃でしょうか。

「初めて来たのは3年前――2020年の10月です。タイでMMAデビューしたあと、日本でGRACHANに出る前ですね。最初はチーム吉鷹のことも、吉鷹弘吉鷹先生のことも知らなくて。パラエストラ大阪の中山巧さんが『打撃のプロ練習なら、エエとこあるから行ってみたら?』と言われただけで、チーム吉鷹に来ました」

――何の予備知識も与えられずに(笑)。

「僕も当時の日本のキックボクシングについて何も知らなくて。来てみたら『巧い選手がたくさんおるなぁ』という感じでした。今考えたら、メンバーを考えると巧いし強くて当たり前なんですけど(苦笑)」

――そこでいきなりプロ練習のスパーリングに参加したのですか。

「はい。自分は技術じゃ勝てないと思って、ダーティボクシングしまくっていました。だって西岡蓮太選手(元シュートボクシング日本ライト級王者、KNOCK OUT 64キロ級トーナメント優勝)とスパーしたら、蓮太さんのジャブは全部食らうのに、僕のパンチは当たらんので。結局、くっついてアッパーを打ち続けていましたね」

――チーム吉鷹を主宰している吉鷹弘さんの反応はいかがでしたか。

「最初は吉鷹先生のことを全く知らなくて。でも初日に柔道の話で意気投合したんですよ。吉鷹先生は柔道出身やし、僕も兵庫で大学まで柔道をやっていたので。『メチャクチャ強くて面白いオッチャンやなぁ』と思いました(笑)」

――吉鷹さんをオッチャン呼ばわり(苦笑)。当時はチーム吉鷹にヘビー級の練習相手はいたのでしょうか。

「全然いなかったですね。というか、今もいないです。一番大きかったのがストラッサー起一さんとレッツ豪太さんで。僕もヘビー級の相手と練習したくてチーム吉鷹に来たわけでもなかったですし」

――打撃や寝技、全てにおいてヘビー級の練習相手は少ないですよね。

「そもそも『ヘビー級の相手と練習したい』という考えがなかったです。違う階級の選手でも、トップファイターの人たちが僕と練習してくれるだけで嬉しいし、ありがたくて。僕が柔道をやっていた道場は、女子とも練習するところやったんですよ。女子で体格が違っても強い人はいっぱいおるし、こちらとしても『力を使わない練習』をする必要がありました」

――それはカルペディエム芦屋で行う組み技の練習に対しても同じ意識で臨んでいるのでしょうか。

「もちろんですよ。僕の寝技なんて最初はカスやったんで、ただただ岩﨑正寛(カルペディエム芦屋代表)さんにボコボコにされました。技術も何もない僕が、ヘビー級やからどうって考える余裕なんか無かったです。だからMMAでは寝技でも打撃でも、強い人たちがおるところで自分の技術を上げたいとしか考えていなかったですね」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
10月1日(日)
午後12時00分~ABEMA, U-NEXT, RIZIN100CLUB,RIZIN LIVE,スカパー!

■ RIZIN LANDMAKR06対戦カード

<バンタム級/5分3R>
太田忍(日本)
佐藤将光(日本)

<キック61.5キロ契約/3分3R>
梅野源治(日本)
斎藤祐斗(日本)

<ヘビー級/5分3R>
スダリオ剛(日本)
イム・ドンファン (韓国)

<バンタム級/5分3R>
所英男(日本)
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
トップノイ・キウラム(タイ)

<ミドル級/5分3R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
ANIMAL☆KOJI(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
渡辺彩華(日本)
万智(日本)

<フライ級/5分3R>
村元友太郎(日本)
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)

<58キロ契約/5分3R>
中村優作(日本)
ヒロヤ(日本)

<ヘビー級/5分3R>
貴賢神(日本)
荒東“怪獣キラー”英貴(日本)

<フェザー級/5分3R>
ビクター・コレスニック(ロシア)
高木凌(日本)

<ライト級/5分3R>
渡慶次幸平(日本)
井上雄策(日本)

<バンタム級/5分3R>
後藤丈治(日本)
日比野“エビ中”純也(日本)

<68キロ契約/5分3R>
銀・グラップリングシュートボクサーズジム(日本)
太田将吾(日本)

<キック57キロ契約/3分3R>
竹野元稀(日本)
内藤凌太(日本)

<バンタム級/5分3R>
切嶋龍輝(日本)
MASANARI(日本)

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【RIZIN LANDMARK06】万智戦へ、渡辺彩華「踏み台。ゴキジェットでシューッとやっつけてやります」

【写真】万智の話題になると、吐き捨てるような口調に変わった渡辺(C)SHOJIRO KAMEIKE

10月1日(日)、愛知県のドルフィンズ・アリーナで開催されるRIZIN LANDMARK06で、修斗世界女子スーパーアトム級王者の渡辺彩華が万智と対戦する。
Text by Shojiro Kameike

渡辺は今年5月にSARAMIをKOし、プロ4戦目で修斗のベルトを巻いた。柔道ベース+ストライカーとして成長してきた渡辺にインタビュー序盤はその打撃論を訊くと、衝撃的なKOの裏に隠された細かい戦術やRIZINのサッカーボールキック対策など技術的な話題は非常にクールに話していた。

そんな渡辺だが、次戦の相手=万智の話になると表情も口調も一転、決して試合を盛り上げるためのトラッシュトークでない本音の嫌悪感を一切隠そうとしなかった……。


――RIZIN初参戦を控える渡辺選手ですが、まずは今年5月に修斗王座の獲得おめでとうございます。

「ありがとうございます! 一度MMAから離れて、復帰してからの展開がスピーディすぎて……。ただ一戦一戦、一生懸命やってきました。ベルトどうこうよりも、目の前にいる対戦相手に勝つことに一生懸命だったんですよ。それでSARAMI選手を倒した時に『あ、ベルトだ!』と思ったぐらいで。試合当日にSARAMI選手の入場曲が流れるまでは、『本当にSARAMI選手と試合するのかな?』と思っていたんです。私のほうから対戦要求していたのに(笑)」

――アハハハ。自分から言っておいて実感がなかったと(笑)。

「それでSARAMI選手の入場曲を聴いて『あぁ、本当にSARAMI選手と対戦するんだ』と実感したんですよ。何て言うのか……試合をするのは間違いないし、すごく緊張していたわけでもなくて。自分としては冷静でした。でも私はSARAMI選手がRIZINで試合しているのをテレビで視ていたので、『おぉ本物のSARAMI選手が来た!』みたいな(笑)。黒部三奈さんや藤野恵実さんと対戦した時も、同じような感覚がありました。でも……黒部さんや藤野さんはベテランすぎて。SARAMI選手にはオーラがありました」

――黒部選手と藤野選手は、オーラもなかったと?

「そんなことは言っていません! SARAMI選手がベルトを巻いている姿にオーラがあったというか」

――やはりそのオーラが、タイトルマッチならではなのでしょうね。SARAMI戦では、左ハイで決着するとは予想していませんでした。

「そうですか? 今までも左ハイは出していましたよ。当たっていないだけで(笑)。確かに今まではハイキックの重要性を考えていなかったです。ただ蹴ることができるタイミングで蹴っていただけで。しかもガッツリと当てに行っているわけではなく、どちらからというと左ハイを見せて下がらせたりするほうが多かったかもしれないですね」

――SARAMI戦では最初の左ハイをかわされ、2発目がヒットしてダウンを奪いました。すぐに立ち上がったSARAMI選手を引きはがして3発目の左ハイでKOという流れです。あの展開では何としても左ハイで倒そうとしていたのですか。

「実は――ずっと左ハイでKOするのを狙っていたんですよ」

――……。

「本当ですよ! 試合当日の朝に、家族にも『今日は絶対に左ハイで倒す』と言っていましたから。試合では一発目がブロックされたじゃないですか。あれは単発の左ハイで、『やっぱりこのレベルの選手には単発じゃ当たらないんだ。散らさないといけない』と思って。そのあと逆にSARAMI選手が顔面蹴りを打ってきて、自分が距離を外しました。そこで――私の戦い方って『自分がやられて嫌なことを相手にやり返す』なんですよ」

――それは良い言葉です!

「だから私が顔面前蹴りをやり返したら、相手の反応が鈍くて。そこで『左ハイが当たるかもしれない』と思って、まず右ボディストレートから左の三日月蹴り。次にボディストレートのフェイントから左ハイを打ちました」

――そして最初のダウンを奪ったわけですね。もう完全にストライカーへ……。

「黒部さんをKOした時に、自分はストライカーとして生きていこうと決めました! あくまで自称ストライカーですけど(笑)。でも日本の女子MMAではストライカーって少ないじゃないですか」

――それだけのKOを生み出す要因として、ステップワークとスイッチがあるかと思います。SARAMI戦もスイッチを繰り返していましたが、フィニッシュはオーソドックスからサウスポーにスイッチしたと同時に左ハイを打っていました。

「左ハイへ繋げる動き、コンビネーションは練習していました。スイッチからの左ハイだけじゃなく、もっといろんな左ハイの出し方を練習していて。あの形は練習していたものの一つです。オーソドックスのまま左ハイ右ハイも出せますし、サウスポーで右ハイも打てます。

もともと柔道は利き手が前のサウスポースタンスでした。MMAを始めてから、打撃が入るようになってオーソドックスで構えるようにしていました。そういうアベコベの状態からMMAを始めているので、どっちの手や足が前になろうと違和感がないですね」

――他の出身ファイターと同様にサウスポー、いわゆる右利きサウスポーとしてMMAを戦おうとは考えなかったのですか。

「それは考えなかったです。やっぱり左足を前に構えたほうが、前に出やすいですよね。私は徒競走も『位置について』で構える時に右足を下げていましたから」

――……はい。

「そのほうが本来はバランスが良くて。たぶん柔道時代はバランスが悪いほうで試合をしていたんだと思います(笑)」

――打撃でいうオーソドックスで構えていたほうが、もっと柔道でも強かったかもしれないと(笑)。

「柔道って、どんどんルールが難しくなっているじゃないですか。すぐ変更されるし、ルールが変わるたびに頭がパンクしていましたね。そういう競技は苦手です。だからMMAは楽しいですよ。ルールはあるけど分かりやすいから。特にRIZINルールは4点ヒザとサッカーボールキックがあるから、ここで蹴って良いかどうか迷う必要がないですもんね。黒部戦でもSARAMI戦でも、本当はダウンを奪った時にサッカーボールキックをやりたかったんですよ。相手は下を向いているからサッカーボールキックが入りやすくて、その気持ちを抑えるのに必死でした」

――現在サッカーボールキックは練習しているのですか。

「はい。さすがに思いっきり蹴ることはできないので、その状態になったらサッカーボールキックの形に入るだけですけど。4点ヒザの練習もやっています。それは練習相手もサッカーボールキックと4点ヒザありだから、自分も入れられるかもしれなくて緊張感ありますよ。でも、それだけフリーなルールのほうが向いていると思います」

――SARAMI戦で印象深かったのが、もう1点……あらゆる攻防の中で、必ず最後に右ジャブあるいは右フックをフォローで入れていました。

「あれを入れておくと必ず相手の動きが止まって、追って来られなくなりますね。ストライカーとしては『追ってくるなよ』という意味で右をフォローするようにしています。今はボクシングジムでも練習していますけど、やっぱりAACCで――MMAの練習の中でないと分からないものがあって。特にグラップラーが蹴りの打ち終わりにテイクダウンを狙うって攻防は、MMAだけのものじゃないですか。それはMMAの中で学ばないといけない。自分にとっては、あの右のフォローが流れの一つとして染みついているんです。ナチュラルな動きでモーションもなく出しているから、相手も気づいていないのかなとは思いますね」

――それほどナチュラルなストライカーぶりを発揮して修斗のベルトを獲得したあとは、どのような展開を考えていましたか。

「いきなりRIZINに出る、というのは考えていなかったです。まず修斗のベルトを獲ったあとは、防衛戦をやるのかなぁと考えていました。でも、そうなると対戦相手が――もともと黒部さんとSARAMI選手が2強で、いきなり再戦っていうのも変じゃないですか。誰か新しいチャレンジャーが登場するまで、どうなるのかなぁと考えていました」

――すると他団体として、DEEPジュエルスに出場している選手には興味がありましたか。

「DEEPジュエルスには49キロの選手が多いじゃないですか。自分の階級は見ていて『この選手と対戦したいなぁ』という気持ちはありました」

――同じ階級……となると、次に対戦する万智選手は「試合をしたい相手」の中に入っていなかったのですね。

「ストロー級の選手ですけど、自分が階級を上げれば対戦することはあると思っていました。ちょうど同じぐらいのキャリアなので。今回の52.5キロ契約というのも、仕方ないですね。それは万智選手と試合すると決めた限りは、契約体重はもう関係ないので。柔道時代は52キロ級で、その体重で動いたことがないわけでもないですし。あと正直、おいしい相手だと思っているのでオファーを受けました」

――柔道時代の52キロとMMAの49キロでは感覚も違いますか。

「今の自分にとっては修斗のスーパーアトム級(50キロ以下)が適正です。すごく動きやすし、自分の打撃も効きますからね。ただ、国内だけで試合をしていれば、いずれ対戦相手もいなくなってくると思います。世界で戦える選手になりたいっていう気持ちは大きくて、いずれ世界の階級――ストロー級でも強いと言われるようになりたいです。だからずっとストロー級で戦うことは見据えていました」

――……渡辺彩華選手にとってはAACCの先輩である浜崎朱加選手の前に立ちふさがったのが、アトム級とストロー級の間にある壁だったように思います。それはイコール、日本女子MMAにとっての壁でもありました。アトム級の選手が、いかにストロー級で戦うか。

「私は今でも、日本の女子MMAでは浜崎さんが一番強いと思っています。でも私と浜崎さんはファイトスタイルが違うし、違うからこそ壁をブチ破れるかもしれないです」

――それは期待したいところです。では対戦する万智選手の印象を教えてください。

「……ゴキブリですよ、ゴキブリ」

――いきなり語気が強くなったうえ、ゴキブリ呼ばわりするとは……。

「だって、いろんな練習場所に現れるじゃないですか。自分で自分の動きを『ゴキブリみたいな動き』と言っていますからね。だから彼女は自他ともに認めるゴキブリなんですよ」

――万智選手がAACCに来たことはないですよね。

「AACCに来たら、国内の女子選手全員と練習することになってしまいますよ(笑)。本人は、いずれAACCの選手と対戦することが多くなると思っていたかもしれないですけど」

――万智選手の練習環境の問題もあるので何とも言えませんが……。

「それと彼女に対してはイラッとすることがあって。以前MMAPLANETのインタビューで、私の名前を出さずに私のことを挑発していたじゃないですか。Colorsの選手との対戦について訊かれて、『自分がやってやりたい。でも団体も違うし、階級もちょっと違うので』とか何とか」

――「黒部さんとSARAMIさんに勝った人」とは、間違いなく渡辺選手のことですね。

「最初は階級が違うから、万智選手に対してそれほど興味があったわけではないです。でもAACCの人から『こういうことを言われているよ』って、MMAPLANETの記事が送られてきて。でも読んでみたら『階級が違うから悔しい』とか、何言っているんだろうって感じですよ。言い訳するんじゃないってイラつきました。

私だったら――『階級が違うから悔しい』と思うぐらいなら、体重を落としてでも試合します。それで私がツイッター(現X)で、MMAPLANETの記事を引用リツイートして『試合しましょう』と書いたら彼女は何も答えずに、いいねだけしていて……。自分から言っておいて何なんですか。だから私が体重を上げてあげましたよ。これで文句ないでしょう。相手の体重でタコ殴りにしてやります」

――トラッシュトークかと思ったら、本気で怒っているようですね。

「そうですよ。ホントにイラッとしましたから」

――では客観的に、ファイターとしての印象を教えてください。

「グラップラーじゃないですか。柔道出身のグラップラー。よくいるタイプですよ」

――同じ柔道出身であるにも関わらず、ハッキリとストライカーとグラップラーに分かれました。万智選手のようなグラップラーを相手に、渡辺選手の寝技も見てみたいところです。

「フフフ、今回そうなるかもしれませんね。寝技になっても自信はありますから」

――ちなみにRIZINでいえば伊澤星花選手のことは、どのように見ているのですか。

「伊澤さんに対しては何もないですよ。昔、同じアマチュア大会に出た時は『お互いに頑張ろうね』と言っていたぐらいで。RIZINに出場するかぎりは、やるなら伊澤さんだと思っています。ただ、AACCとして考えると伊澤さんのほうが邪魔ですよね。ウチのトップ(浜崎)を倒してベルトを奪っているわけですから。次の万智戦は、伊澤星花とのタイトルマッチへの踏み台ですよ。ゴキブリはゴキジェットでシューッとやっつけてやります」

■視聴方法(予定)
10月1日(日)
午後12時00分~ABEMA, U-NEXT, RIZIN100CLUB,RIZIN LIVE,スカパー!

■ RIZIN LANDMAKR06対戦カード

<バンタム級/5分3R>
太田忍(日本)
佐藤将光(日本)

<キック61.5キロ契約/3分3R>
梅野源治(日本)
斎藤祐斗(日本)

<バンタム級/5分3R>
所英男(日本)
アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)

<キック61.5キロ契約/3分3R>
梅野源治(日本)
斎藤祐斗(日本)

<フライ級/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
トップノイ・キウラム(タイ)

<ミドル級/5分3R>
イゴール・タナベ(ブラジル)
ANIMAL☆KOJI(日本)

<女子ストロー級/5分3R>
渡辺彩華(日本)
万智(日本)

<フライ級/5分3R>
村元友太郎(日本)
ホジェリオ・ボントリン(ブラジル)

<58キロ契約/5分3R>
中村優作(日本)
ヒロヤ(日本)

<ヘビー級/5分3R>
貴賢神(日本)
荒東“怪獣キラー”英貴(日本)

<フェザー級/5分3R>
ビクター・コレスニック(ロシア)
高木凌(日本)

<ライト級/5分3R>
渡慶次幸平(日本)
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<68キロ契約/5分3R>
銀・グラップリングシュートボクサーズジム(日本)
太田将吾(日本)

<キック57キロ契約/3分3R>
竹野元稀(日本)
内藤凌太(日本)

<バンタム級/5分3R>
切嶋龍輝(日本)
MASANARI(日本)

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DEEP DEEP Tokyo Impact Deep Tokyo Impact2023#04 Luiz MMA MMAPLANET o 渡慶次幸平

【DEEP Tokyo Impact2023#04】右ロー、右ハイと前蹴りで優位に立ったLUIZが渡慶次の反撃を振り切る

【写真】序盤はLUIZが右の蹴りで渡慶次のパンチを封じた(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
LUIZ(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
渡慶次幸平(日本)

サウスポーの渡慶次に右ハイを繰り出すLUIZ。プレスをかけてくる渡慶次に対し、サークリングしながら右インロー、右ハイ、右前蹴りと散らす。渡慶次は左インローを当てたが、手数が少ない。左の蹴りを上下に散らすも、LUIZの足を止めることができない。両手を広げて相手を挑発LUIZに対し、渡慶次は左ローを繰り出す。次第に距離が詰まったところで、ケージを背負ったLUIZが前に出る。

再びサークリングするLUIZは、渡慶次の左ミドルに合わせて左フックを見せた。さらに左ミドルを払って左ジャブを当てるLUIZ。渡慶次の左インローをチェックしたLUIZが、足を使って右ハイ。距離が近くなると右ストレートを打ち下す。渡慶次の左インローがヒット。残り30秒でLUIZが右ショートを当てて組みつくが、渡慶次が左腕を差し入れてLUIZをケージに押し込んだ。

2R、渡慶次が右フック。LUIZはワンツーから右インローを当てた。さらに右のパンチから右ハイ、右前蹴りを繰り出す。ガードを固めて前に出る渡慶次だが、左インローと左ミドルハイはブロックされてしまう。サークリングからパンチと蹴りを散らすLUIZに対し、やはり渡慶次は手数が少ない。パンチから右インローに繋げるLUIZ。ケージを背負わされた渡慶次が蹴りからケージ中央へ。

渡慶次が左ストレート。LUIZが二段蹴り、渡慶次は距離が詰まるとパンチを見せる。ケージを背負ったLUIZは、渡慶次の左ミドルに対して左フックを打ちながら回ってケージ際を脱出する。残り1分で左インローを連打していく渡慶次。LUIZも右ミドルを突き刺す。残り30秒になると渡慶次の手数が増え、パンチのヒット率が上がる。ワンツーでLUIZにケージを背負わせ、左ミドルと左ストレートを当てた。

最終回、渡慶次が左ミドルから左右フックで攻め込む。組んだ渡慶次が右腕を差し上げ、足で崩したところでLUIZが離れた。LUIZはケージを背負いながら左ジャブと右ロー。渡慶次はプレッシャーを掛けながら左インローで動きを止めてパンチを浴びせ、LUIZをグラつかせる。変わらず足を使うLUIZだが、手数は逆転している。ケージを背負うと前蹴りを見せるLUIZに対し、渡慶次は左ストレートと左ミドルを当てる。

組んだ渡慶次が、右腕を差し上げてLUIZをケージに押し込んだ。離れたLUIZにパンチを浴びせながら、再び組みつく渡慶次。LUIZは渡慶次の首を狙うも抱えることはできず。LUIZが左ヒザを突き上げると、渡慶次がシングルレッグで抱えてドライブする。そのまま渡慶次がケージに押し込み続けたが、LUIZは終了間際にギロチンを仕掛けたところで終了のゴングがなった。

1Rと2RはLUIZ、最終ラウンドを渡慶次が取ったか。ジャッジ3者とも1ポイント差でLUIZの勝利を支持した。


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DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS41 DEEP Tokyo Impact Deep Tokyo Impact2023#04 Grachan K-MMA MMA MMAPLANET o ONE Wardog YouTube アム・ザ・ロケット キム・ウジェ キム・ユジョン クォン・ウォンイル ケイト・ロータス チャンネル パク・ジョンウン ピョン・ジェウン 万智 伊澤星花 古瀬美月 渡慶次幸平 越智晴雄 須田萌里

【DEEP Tokyo Impact2023#04】越智晴雄と対戦。フライ級で充実キム・ウジェ「成長した姿を見せる」

【写真】昨日の計量ではリカバリーが相当できそうなボディを披露していた(C)MMAPLANET

本日28日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2023#04にキム・ウジェが参戦し、越智晴雄とメインで戦う。

GPを終えたばかりのDEEPフライ級戦線に、韓国から血気盛んに名乗りを挙げたキム・ウジェ。フライ級の層がそれほど厚くないK-MMAから、スクランブル出場のバンタム級でなく本来のフライ級で準備期間もしっかりとあった。そんなDEEP初出場は、自らの力を証明するための──3度目の正直といえる機会を得たことになる。


――日曜日に越智選手と戦うキム・ウジェ選手です(※取材は24日に行われた)。

「ヨロシクオネガイシマス」

──こちらこそ、宜しくお願いします。今の調子を教えてください。

「ONEで戦っているクォン・ウォンイル選手が開いたP-Boyというジムに加わり、自分がキャプテンとしてやっています。準備期間も十分にあり、コンディションはバッチリです」

──プリティボーイはエクストリーム・コンバットから独立をしたのですね。

「ハイ。独立して選手部も創ってやっています。自分はエクストリーム・コンバットとは違うジムで練習していたのですが、館長が警察官になってチームがなくなってしまったんです。クォン・ウォンイル選手とは仲が良かったので、合流しました」

──そんなキム・ウジェ選手ですが、既に日本で戦った経験がありますね。

「大阪でWARDOG、東京はGrachanで試合をしています。ただ2試合とも急なオファーでバンタム級で戦いました。自分の本来の階級はフライ級なのですが」

──なるほど、フライ級のキム・ウジェは違うと。母国・韓国もフライ級の試合は決して多くないですね。

「韓国のフライ級は選手も少なくて、ほとんど知っている選手ばかりなので日本で試合がしたいと思ってきました。今回、DEEPに出られることになって本当に嬉しいです。フライ級とバンタム級で戦うのは全然違います。普段から63キロぐらいしかないので、バンタム級で戦うと力の差を感じていました」

──そうですね。普通に70キロからは落としてくることも考えられますし。DEEPではフライ級GPが終わったばかり、ピョン・ジェウン選手は準々決勝で敗れました。

「韓国ではフライ級の選手の数が少ないので、日本の方が強いと思っています。ただ自分もフライ級としてまだまだ見せるものがあるので、自分の力をDEEPで見せたいです」

──では越智選手の印象を教えてください。

「動画を視て、身長が低くてアグレッシブなファイターです。でも打撃もレスリングもそれほどじゃない。自分の方が強いと思っています」

──そんなキム・ウジェ選手のストロングポイントを教えてください。

「レスリングに自信があります。素早いステップを生かした動き、そこを見せたいです。フライ級ですし、これまでより良い試合ができる。自信はあります」

──では越智選手との試合、どのような戦いを見せたいと思っていますか。

「韓国のフライ級より日本のフライ級が強いと、前から思っていました。ただ自分も練習環境が充実しており、以前より強くなっています。成長した姿を見せることがデキる自信があります。一つのパターンだけでなく、自然に打撃、寝技と総合力で勝てるよう頑張ります」

■視聴方法(予定)
5月28日(日)
午前11時50分~DEEP チャンネル-YouTube

■ DEEP TOKYO IMPACT2023#04対戦カード

<56キロ契約/5分3R>
越智晴雄(日本)
キム・ウジェ(韓国)

<ライト級/5分3R>
LUIZ(日本)
渡慶次幸平(日本)

<ウェルター級/5分2R>
宮崎直人(日本)
小林ゆたか(日本)

<フライ級/5分2R>
マサト・ナカムラ(日本)
安永吏成(日本)

<68キロ契約/5分2R>
立成洋太(日本)
コマネチ竜太(日本)

<フェザー級/5分2R>
佐藤勇駿(日本)
相本宗耀(日本)

<フライ級/5分2R>
松丸息吹(日本)
加藤瑠偉(日本)

<ライト級/5分2R>
コマネチゆうた(日本)
後藤亮(日本)

<ストロー級/5分2R>
石井涼馬(日本)
大和田光太(日本)

<フライ級/5分2R>
濱口麗地(日本)
カネタケマン(日本

DEEP JEWELS41

■視聴方法(予定)
5月28日(日)
午後5時20分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

■DEEP JEWELS41 対戦カード

<49キロ契約/5分3R>
伊澤星花(日本)
アム・ザ・ロケット(タイ)

<49キロ契約/5分3R>
須田萌里(日本)
パク・ジョンウン(韓国)

<ストロー級/5分3R>
万智(日本)
キム・ユジョン(韓国)

<49キロ契約/5分2R>
ケイト・ロータス(日本)
彩綺(日本)

<アトム級/5分2R>
古瀬美月(日本)
上瀬あかり(日本)

<フライ級/5分2R>
MANA(日本)
奥富夕夏(日本)

<アマ50.5キロ契約/3分2R>
吉川桃加(日本)
須田美咲(日本)

<アマ・ストロー級/3分2R>
Sarah(日本)
横瀬美久(日本)

<アマ・55キロ契約/3分2R>
角田光優(日本)
横瀬友愛(日本)

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【RIZIN.36】山本空良、父・山本喧一の“師匠”高田延彦の言葉に笑顔 西川大和の活躍に刺激「一緒に並んで戦っていきたい」 『RIZIN.36』試合後インタビュー

■『湘南美容クリニック presents RIZIN.36』対戦カード
第13試合 /鈴木博昭 vs. 平本蓮
第12試合 /山本美憂 vs. 大島沙緒里
第11試合 /砂辺光久 vs. 中務修良
第10試合 /カイル・アグォン vs. 山本空良
第9試合 /昇侍 vs. ヤン・ジヨン
第8試合 /渡慶次幸平 vs. 岸本篤史
第7試合 /大雅 vs. 新田宗一朗
第6試合 /藤田大和 vs. 曹竜也
第5試合 /村元友太郎 vs. BJ
第4試合 /伊藤裕樹 vs. 宮城友一
第3試合 /にっせー vs. 須田萌里
第2試合 /宮城寛克 vs. 吉野友規
第1試合 /タナー・ロレンツォ vs. Orihey

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朝倉海の代役・昇侍、ヤン・ジヨンに失神負けで悔しさこみ上げ号泣 『RIZIN.36』試合後インタビュー

#RIZIN36 #山本空良 #RIZIN

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【RIZIN.36】榊原信行CEO、RIZIN初勝利の平本蓮を辛口評価「総合のテクニックが見えなかった」萩原京平との再戦について「経験を積む必要がある」 『RIZIN.36』試合後総括インタビュー

■『湘南美容クリニック presents RIZIN.36』対戦カード
第13試合 /鈴木博昭 vs. 平本蓮
第12試合 /山本美憂 vs. 大島沙緒里
第11試合 /砂辺光久 vs. 中務修良
第10試合 /カイル・アグォン vs. 山本空良
第9試合 /昇侍 vs. ヤン・ジヨン
第8試合 /渡慶次幸平 vs. 岸本篤史
第7試合 /大雅 vs. 新田宗一朗
第6試合 /藤田大和 vs. 曹竜也
第5試合 /村元友太郎 vs. BJ
第4試合 /伊藤裕樹 vs. 宮城友一
第3試合 /にっせー vs. 須田萌里
第2試合 /宮城寛克 vs. 吉野友規
第1試合 /タナー・ロレンツォ vs. Orihey

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【RIZIN.36】大雅、“天心vs武尊”世紀の一戦に刺激「東京ドームでやりたい」 新田宗一朗に判定勝ちも悔しさ滲ませる 『RIZIN.36』試合後インタビュー

■『湘南美容クリニック presents RIZIN.36』対戦カード
第13試合 /鈴木博昭 vs. 平本蓮
第12試合 /山本美憂 vs. 大島沙緒里
第11試合 /砂辺光久 vs. 中務修良
第10試合 /カイル・アグォン vs. 山本空良
第9試合 /昇侍 vs. ヤン・ジヨン
第8試合 /渡慶次幸平 vs. 岸本篤史
第7試合 /大雅 vs. 新田宗一朗
第6試合 /藤田大和 vs. 曹竜也
第5試合 /村元友太郎 vs. BJ
第4試合 /伊藤裕樹 vs. 宮城友一
第3試合 /にっせー vs. 須田萌里
第2試合 /宮城寛克 vs. 吉野友規
第1試合 /タナー・ロレンツォ vs. Orihey

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#RIZIN36 #RIZIN #大雅

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【RIZIN.36】朝倉海vsヤン・ジヨン勝敗予想!朝倉海が復帰戦から王座に返り咲くには?2022.7.2 沖縄大会!埼玉県で強くなる格闘技道場・ジム

#朝倉海 #ヤンジヨン #勝敗予想
鈴木博昭vs平本蓮 山本美憂vs大島沙緒里など全13カードが発表
【格闘技/RIZIN.36】米国修行を終えた朝倉海が再起戦、KO狙う韓国の“逸材”は「ボコボコにし引退させる」と不気味だった

再起戦の相手は26歳“無敗”の韓国人ファイターの強い選手だった
榊原信行CEOはヤンについて「(外国勢の候補の中で)一番やりにくいというか、よく海選手受けたなと

無名ではあるんですが、怖いものなし、失うものなし、『海喰ってやろう』という気持ちで来る。韓国人独特の身体と心の強さを持ち合わせた、将来韓国のMMAを背負って立つだろうという“逸材”」と評した

今大会の発表となった対戦カード
タナー・ロレンツォ 対 Orihey
宮城寛克 対 吉野友規
カイル・アグォン 対 山本空良
大雅 対 新田宗一郎
にっせー 対 須田萌里
村元友太郎 対 BJ
藤田大和 対 曹竜也
伊藤裕樹 対 宮城友一
渡慶次幸平 対 岸本篤史
砂辺光久 対 中務修良
山本美憂 対 大島沙緒里
鈴木博昭 対 平本蓮
朝倉海 対 ヤン・ジヨン

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BELLATOR DEEP MMA o RIZIN ROAD FC UFC にっせー キック ボクシング ムン・ジェフン 中務修良 中村大介 伊藤裕樹 修斗 大島沙緒里 宮城友一 山本空良 渡慶次幸平 藤田大和 鈴木千裕 鈴木博昭 須田萌里

RIZIN.36:13カード発表。朝倉海は4戦4勝の韓国人ファイターと。元修斗王者BJが復帰。

バンタム級(61.0kg)5分3R
朝倉 海(トライフォース赤坂)
ヤン・ジヨン(韓国)

「元UFCやBellatorの選手と」対戦させたいという話だった朝倉海の相手はROAD FCからの刺客。キャリアはわずか4戦で、ここまでの相手も3戦以内のルーキー対決のみ。せめて1戦中堅クラスの選手と当てて勝ってからなら良かったが。ミスマッチ。ROAD FCからの刺客なら、朝倉海と1勝1敗のムン・ジェフンに2勝1敗で勝ち越しているバンタム級王者のキム・ミンウとの試合が見たかったが、すでにROAD FCを離脱し、来週のRoad to UFCバンタム級トーナメントに出場する。

フェザー級(66.0kg)5分3R
平本 蓮(THE PAN DEMONIUM/ルーファスポーツ)
鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)

平本3戦目の相手は元シュートボクサーの鈴木に。これまでもグラウンドが苦手なストライカーと組まれてきたが、それでも組まれて劣勢だった。MMA歴で下回る鈴木に組みで負けるようだと、MMA転向後のトレーニングが全否定される。

フェザー級(66.0kg)5分3R
カイル・アグォン(SPIKE22)
山本空良(パワーオブドリーム)

RIZINデビュー戦で鈴木千裕に敗れたヤマケン息子だが、前戦では中村大介に勝利。しかし攻める姿勢が足りず内容ではインパクトを残せず。今回の相手は地味強アグォン。正直厳しいマッチアップ。

▼女子スーパーアトム級(49.0kg)5分3R
山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)
大島沙緒里(AACC

47歳山本美憂RIZINでは浅倉カンナに勝っている大島との対戦。

▼女子スーパーアトム級(49.0kg)5分3R
にっせー(チームにっせー/アローズエンタテインメント)
須田萌里(SCORPION GYM)

▼54kg契約 5分3R
砂辺光久(reversal Gym OKINAWA CROSS×LINE)
中務修良(NO MAD)

▼フライ級(57.0kg)5分3R
村元友太郎(ALIVE)
BJ(ワイルドシーサー沖縄)

▼フライ級(57.0kg)5分3R
藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We)
曹 竜也(氷ヲ刻メ/池田道場)

▼フライ級(57.0kg)5分3R
伊藤裕樹(ネックス)
宮城友一(キックボクシングDROP

▼ライト級(71.0kg)5分3R
渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)
岸本篤史(BRAVE)

▼71.0kg契約
タナー・ロレンツォ(琉球ファイトクラブ
Orihey(糸満MMA

一方または双方が沖縄出身・ゆかりのご当地マッチ。驚いたのが元修斗バンタム級(56kg)王者BJの復帰戦。7年ぶり・43歳で現役バリバリの村元と対戦という厳しいマッチメイク。

カードのクオリティは前回の沖縄大会を踏襲。マニア的には翌週のDEEP TDC大会の方が受けが良さそう。

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Column MMA MMAPLANET o RIZIN RIZIN TRIGGER02   アキラ キック クレベル・コイケ 中川皓貴 佐々木憂流迦 倉本一真 内山拓真 加藤ケンジ 原虎徹 吉野光 小島勝志 山本空良 渡慶次幸平 遠藤大翼 鈴木琢仁

【RIZIN TRIGGER02】試合結果 クレベル劇勝、倉本圧勝。中川皓貴と上野光は快勝!!

【写真】会見で挑発しあったアキラと鈴木は、前者が凱歌が挙がっている(C)MMAPLANET

23日(水・祝)、静岡県袋井市のエコパアリーナでRIZIN TRIGGER02が行われ、メインでは初回をピンチを乗り越えたクレベル・コイケが佐々木憂流迦をRNCで仕留めた。

セミでは倉持一真が加藤ケンジに圧勝、GP後のバンタム級戦線参入に虎視眈々の新顔では、吉野光と内山拓真が勝利を収め、グラチャン×グラジエイターと煽られた小島勝志と中川皓貴のフェザー級戦はグラジ=中川がグライディングファイトで快勝している。

RIZIN TRIGGER02
<フェザー級/5分3R>
○クレベル・コイケ(ブラジル)2R3分21秒
RNC
詳細はコチラ
×佐々木憂流迦(日本)
<バンタム級/5分3R>
○倉本一真(日本)1R4分15秒
TKO
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×加藤ケンジ(日本)
<ライト級/5分3R>
○アキラ(日本)3R
判定
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×鈴木琢仁(日本)
<フェザー級/5分3R>
○山本空良(日本)1R0分35秒
KO
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×新居すぐる(日本)
<73キロ契約/5分3R>
○渡慶次幸平(日本)2R2分31秒
TKO
×ハリー・スタローン(ブラジル)
<キック100キロ契約/3分3R>
○マウンテンRYUGO(日本)1R2分38秒
KO
×笹田勝俊(日本)
<62キロ契約/5分3R■>
○吉野光(日本)3R
判定
詳細はコチラ
×遠藤大翼(日本)
<フェザー級/5分3R>
○中川皓貴(日本)3R
判定
詳細はコチラ
×小島勝志(日本)
<バンタム級/5分3R>
○内山拓真(日本)3R
判定
詳細はコチラ
×原虎徹(日本)
<キック65キロ/3分3R>
○竹内皇貴(日本)3R
判定
×北川裕紀(日本)
<キック58キロ/3分3R>
○松井大樹(日本)3R
判定
×MASANARI(日本)
<キック59キロ/3分3R>
○大樹(日本)3R
判定
×仲川広汰(日本)
<キック66キロ>
○桃翔(日本)2R0分13秒
TKO
×伊藤勇大(日本)


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