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ライブ配信第5弾!RIZIN 33 大晦日の準決勝・扇久保戦にむけて

またまた久しぶりとなってしまった(汗)ライブ配信!
大晦日の準決勝の相手、扇久保博正選手との試合の他にも、魅津希が井上直樹と色々と語ります!

▶︎井上直樹が入場曲を決められない!?魅津希もギブアップ?
https://www.youtube.com/watch?v=699Dk…

▶︎ 大沢ケンジさんとのコラボ第三弾!RIZIN 30 VS金太郎選手について話しました!
https://www.youtube.com/watch?v=v1U6w…

▶︎井上直樹 / Naoki Inoue – 毎朝トーストを食す男
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▶︎ 水垣偉弥withハヤマクルーズとのコラボ前半!【RIZIN.26出場!!】井上直樹選手にいろいろ聞きました!!【海外のヤベぇ奴・一番強かった相手】

▶︎ [魅津希] ナオキッキこと[RIZINファイター]井上直樹 – vol. 1

▶︎ [魅津希] UFCファイター・魅津希による[RIZIN.26]井上直樹VS元谷友貴の(希望的)予想!

▶︎ [井上直樹] ちょっとだけ、練習お見せします!

▶︎ [番外編] UFC PI のクイック・���アーです!

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【UNRIVALED】速報中!UNRIVALED 1

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さてさて今日はUNRIVALED 1。まだ耳馴染のない方も多いと思いますが、あらゆる組み技のエキスパートが集うグラップリング大会。レスリング、柔道、サンボ、柔術などの特性を生かしたルールとポイント制を用いて試合が行われます。参戦する選手は石井逸人、山北渓人、朴光哲、清水清隆、小谷直之、水垣偉弥などMMAでもおなじみの面々。ルールもよく理解していませんが、PPV配信を見つつ電波と充電の続く限り速報します。


【第1試合】
×寒河江寿泰
(-2対1)
○石井逸人
寒河江が足を掛けて体勢を崩すとそのままバックに回って腕十字を狙う。石井も身体を反転してディフェンス。だが寒河江は下になって腕を離さない。石井はリフトして堪えるが寒河江は三角に移行。時折腕十字に移行して果敢に攻める。だが石井は長時間耐えてスタンドに戻る。石井は何度かタックルを狙うがテイクダウン出来ない。ジリジリした展開が続く。すると寒河江が下に引き込んで腕十字を狙うが不発。引き込んで下になったことで石井にマイナス2点。石井は下から仕掛ける展開が続くがやや膠着。終盤になって寒河江は腕十字、横三角を狙うが石井のディフェンスは固い。石井は最後まで凌ぎ切ってポイント-2対1で石井の勝利です。


【第2試合】
×山北渓人
(ヒールフック)
○吉永力
1R、吉永が自ら下になってマイナス2点。下からしつこく足を狙う。山北はしっかりと対応して上をキープして抑え込む。しかし一瞬の隙を突いて吉永が下からヒールフック!これがガッチリ極まって山北はタップ!吉永が鮮やかに極めた!


【第3試合】
×飯塚優
(アームバー)
○小林潤矢
立ちレスリングから飯塚が素早く足に飛びついて足関節を狙う。しかし小林は素早く対応してスタンドに戻る。しばらく立ちレスリングから飯塚がテイクダウンして上になるが小林は下から腕を狙うが不発。この時点で飯塚に2ポイント。立ちレスリングに戻ると逆に上になったのは小林。時間をかけてマウントに移行。上からアームバーを極めると飯塚はタップ!小林が快勝です。


【第4試合】
○河名マスト
(2対-2)
×村山大介
1R、グラウンドに引き込んだ村山。マイナス2ポイント。下から仕掛けたい村山と上から抑え込もうとする河名の展開。小手投げの状態が長らく続く。時間が経過すると再び村山が下から仕掛ける展開。しかし一瞬の隙をついて河名がガブリからネルソンの体勢で固定するが村山は脱出に成功。しかしその後も河名がガブって村山を亀の状態に固定。最後は河名がバックに回って2点を追加し判定勝利。


【第5試合】
×朴光哲
(-6対8)
○坂本将典
開始直後に坂本が片足タックルでテイクダウンに成功。2ポイント先取。しかし朴もすぐに立ち上がって立ちレスリングが続く。そこから坂本がまたもタックルでテイクダウンして2ポイント追加。だがすぐにスタンドに戻る展開が続く。これで坂本は8ポイント。朴は引き込みを取られたのか-6ポイントと大差がついて残り5分。このままスタンドの立ちレスリングから決定的な場面なく試合終了。ポイント差で坂本に軍配。


【第6試合】
○清水清隆
(0対-2)
×竹浦正起
開始直後にすぐに下になる竹浦。マイナス2点上等。下から仕掛けていくが清水のディフェンスも固い。竹浦は猪木アリ状態の下から背中に飛びつくようなトリッキーな動きや足関節を狙うなど矢継ぎ早に狙う。その流れで足関節をトリガーにバックに回るが清水は脱出。その後も竹浦は尻餅をついた状態で立っている清水を追いかける。するとバッティングしたのか清水の右目尻が出血。ドクターチェックが入って再開。残り3分でやっと竹浦はクローズドガードで清水を捕獲。終了間際に下から三角を狙うが不発。ポイント差で清水の勝利。


【第7試合】
○須藤拓真
(ヒールフック)
×北田俊亮
開始直後に須藤は自ら下になる。時間をかけて下から三角。かわされても足関節を狙うが北田は脱出。それでも須藤はしつこく下から試合を進める。するとまたしても須藤は足関節!北田は何度も身体を反転させて脱出を図るが最後は須藤がヒールフックで試合を極めた!


【第8試合】
×小谷直之
(腕十字)
○樋口翔己
テイクダウンを奪った小谷が2ポイント先取。しかし樋口はすぐに立ち上がって立ちレスリングが続く。身体が離れると小谷の豪快な片足タックルでまたもテイクダウンして2ポイント追加。長らく小谷が上をキープしていたが樋口が下から片足タックル。テイクダウンしかけたかに見えたが、小谷は下からギロチンを狙う。だが樋口は首を抜くとテイクダウンが認められて2点を獲得。上から試合を進めるが大きな展開なし。スタンドに戻ると小谷が豪快なタックルでテイクダウン。しかし樋口もスイープを決めて2点を取り返す。すかさず強引にバックに回ると腕十字!これが極まって樋口の一本勝ち!残り1分を切ったところで樋口が極めた!


【第9試合】
×萩原匡平
(ニーバー)
○福島聖也
下になった萩原が足を効かせて攻めているかみ見えたが、なんと萩原がタップ。福島がニーバーを極めて一本勝ち!たまげた極め方見たぜ。


【第10試合】
○野村優眞
(一本勝ち)
×宮川太暉
長いスタンドの展開から野村がタックルでテイクダウンに成功。パスガードを狙いつつ長らく上をキープする。もつれて場外に落ちそうになり待てがかかる。再開するとまたも野村がタックルでテイクダウン。さらにマウントになった事で合計10ポイント獲得。そのまま肩固め仕掛ける。しかし宮がはスイープ!2点を返すが野村はすぐに脱出に成功。スタンドに戻る。後がない宮川は投げで一本を狙う戦略。しかし野村が逆に押し倒すように投げを打つと宮川が背中をついて一本!野村が完勝です。


【第11試合】
○水垣偉弥
(2対0)
×本間祐輔
序盤は互いに様子を見合う立ちレスリング。しかし警戒しているのかなかなか手が合わなずにこの状態が長らく続く。3分過ぎに水垣のタックルが決まってテイクダウン。2点を獲得。長らく上をキープしていたが本間のディフェンスが固く攻めきれない。それでも水垣は上からダースチョークを狙うなど攻勢。本間は防戦一方。このまま試合が終了しポイント差で水垣が勝利です。


【第12試合】
×門脇英基
(ヒールフック)
○米倉大貴
米倉はスライディングするように下になる。すかさず足関節を狙う。門脇は回転して場外に脱出?再開するとまたも米倉は下になる。2回下になった事でポイントはマイナス4点。完全に一本狙いか。米倉は矢継ぎ早に足関節を仕掛ける。これがとにかくスピードが速い。何度もしつこく仕掛けるとついにヒールフックが極まり門脇がタップ!米倉が鮮やかに仕留めた!
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MMA UNRIVALED UNRIVALED01 本間祐輔 水垣偉弥

【UNRIVALED01】本間祐輔とグラップリングマッチ、水垣偉弥「今、デキるベストを尽くして」

【写真】世界の最高峰でバチバチの試合をしてきたファイターとは思えないほど、普通の人化している(もとからケージの外はそうだった)水垣。アンライバルドはポイント制だが、数字とカタカナは苦手なので感性で動く試合になりそうだ(C)MMAPLANET

11月3日(水・祝)に東京都板橋区新河岸のUNRIVALED特設会場にいて開催されるUNRIVALED01に、水垣偉弥が出場する。

MMAで世界を知る水垣のグラップリング初挑戦の相手は、グラップリングで世界を知る本間祐輔だ。昨年6月に現役引退発表、実際は一昨年中にプロフェッショナルファイター人生に区切りをつけていた水垣は、今年の9月に横浜市港南区にオープンしたBELVAでの指導など、第2の人生を着実に歩んでいる。


日本人として規格外、世界のトップと殴り合って来た彼が、このタイミングで組み技に挑戦する。今回の試合に向けて、水垣から抱負が届いたので、お伝えしたい。

水垣偉弥
「今回アンライバルドに出場することになりました。自分にプログラップリングの大会からオファーがあるとは思ってもいませんでしたし、自分自身の練習がどこまでできるか不安もあったので、実はオファーを頂いた時はお断りしようと考えていました。

ただグラップリングや柔術などこれから組技の試合には出ていきたいとと思っていましたし、MMAのときのような試合に向けての取り組みというのは、この先の人生を考えてもう出来ないなと考えた時に、今、デキるベストを尽くしてこの頂いたチャンスに挑戦したいという思いに変わりました。

久しぶりの実戦に少しワクワクしているのと、どこまでやれるかという不安の両方がありますが、やるからには勝利に向けて全力尽くしたいと思います。

本間選手は組み技競技で素晴らしい実績のある選手です。本間選手に挑戦するという気持ちで臨みたいと思います」

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MMA ONE UNRIVALED UNRIVALED01 今成正和 本間祐輔 朴光哲 水垣偉弥 河名マスト 清水清隆 竹浦正起 米倉大貴 須藤拓真

【UNRAIVALED01】正式船出、アンライバルドに河名マスト、須藤拓真、朴光哲、そして水垣偉弥参戦

【写真】須藤、川名とRoad to ONEで良い勝ち方をしたばかりの選手がタイムリーな出場を果たす(C)MMAPLANET

11日(月)、UNRIVALED実行委員会より11月3日(水・祝)に東京都板橋区の新河岸に設置されたUNRIVALED特設会場にいて、UNRIVALED01の開催と対戦カードの発表があった。

アンライバルドはポイント制グラップリング大会で、組み技系のあらゆる競技者が力を発揮しやすいルール設定を心掛け、昨年12月の準備大会、5月のアマ大会=UNRIVLED ALTANAを開いてきた。

今回はプロ10~11試合と、アマ大会の共催となり、観客クローズド=TIGETでのライブ配信大会として行われる。本日の発表では道着マッチ1試合を含むプロ8試合、非常に興味深いマッチアップが明らかとなった。


テイクダウンP有りのルールは、河名に適しているか

まず目につくのが5日のRoad to ONEに出場し、それぞれ一本勝ちを収めた河名マストと須藤拓真の出場だ。

グレコU23世界王者の河名の相手は、マスタージャパン所属の村山大介が務める。

引き込みはマイナスというのも興味深い

またMMA出場4試合、全てが足関節で一本勝ちの須藤は、月のIBJJF全日本ノーギ・エキスパート・フェザー級優勝している柔術家でギロチンマスターの北田俊亮と対戦する。

北田とTribeの同門といって良い清水清隆は、MMAで戦う時と比較すると9キロ重いフェザー級で竹浦正起と戦う。

竹浦は今年のJBJJF全日本柔術選手権黒帯ライトフェザー級3位の新世代柔術家だ。

また須藤と同様に全日本ノーギ・ライトフェザー級優勝の米倉大貴は、フェザー級(65.8キロ)で大ベテランの門脇映基とのマッチアップが決まった。

昨年のZST GTFの60キロ級Tを制した米倉と、宇宙を語る腹固めマスター=教祖はグラップリング異次元対決だ。

北田、門脇と並びMMAベテランズからは朴光哲が8月のIREのコンバット柔術=✖今成正和戦に続き、グラップリングに挑戦。

SKレスリングアカデミー所属、世界ベテランズレスリング選手権フリースタイル70キロ級優勝の坂本将典と戦う。カンチョルの掟破りのビクトル投げからのヒザ十字が極まるか、注目だ。

10年前には10thPlanetでエディ・ブラボーと稽古をしている水垣

さらにMMA界のビッグネーム、水垣偉弥の出場も決定した。

完全ストライカー、組み技は徹底してスプロールでテイクダウンを拒否していた水垣は昨年にMMAから引退し、驚きの組技戦挑戦となった。

世界の水垣の相手を務めるのが、柔術で世界を知る本間祐輔だ。本間は08年と09年のムンジアル黒帯ルースター級準優勝、カルペディエム所属時代には2015年のノーギワールズ黒帯ルースター級で世界2位となっている。

この他3試合が予定されており、まだとっておきのビッグネームの参戦もありそうなアンライバルドの正式旗揚げ戦、追加カードの発表も待ちたい。

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LFA ブログ 堀内佑馬 岡見勇信 水垣偉弥

【Fight&Life】シン日本人=堀内佑馬が、先人=岡見勇信&水垣偉弥を訪ねる

【写真】岡見と水垣にしか語ることができない説得力のある言葉の数々に──堀内は取材後、「今後のキャリアに繋がるありがたいお話をたくさん聞くことができました。これからも頑張りたいと思います!!」と話していた(C)t.SAKUMA

本日23日(月)発売のFight&Life#86にカリフォルニア州アーバインのチーム・オーヤマ所存、UFCを目指しLFAと契約中の堀内佑馬が、一時帰国中にその道の先人である岡見勇信と水垣偉弥と行った鼎談が掲載されている

本誌で掲載しきれなかった、UFCへ行くために米国で戦う堀内の姿勢について、3人の意見の交換をここでお届けしたい。


──今ではブラジルや南米、ロシアを含め欧州全域、中国や中央アジアの選手まで米国に拠点を置いてステップアップを目指しています。

岡見 時代は変わりましたね。僕らの時代は日本である程度結果を残せばUFCへ行けたのですが……。つまり今は堀内君のようにUFCへ行きたいという明確な意思を持って行動しないと、厳しいということだよね。

何となくUFCへ行きたいということでは、もう難しい。僕自身、今の日本でUFCへ進みたいと思っている選手は、拠点を米国に移した方が良い部分が多いと思う。

水垣 LFAも契約する選手は米国在住が基本で、日本人は堀内君と田中路教選手だけだけど、ブラジル人とか米国以外の選手がいくらでも戦っています。

──それだけ練習拠点、生活のベースを米国に移しているということになりますね。とはいえ、岡見選手が『格闘DREAMERS』のなかでも実際に口にしていましたが、どれだけ厳しい環境に身を置いてUFCで戦っても、日本では名前も売れない。そこも現実的に、有名になることがモチベーションの選手も少なくない。堀内選手は知名度ということに関して、どのように考えていますか。

堀内 僕は正直な話、今は知名度はいらないと思っています。まずは強くなること。UFCに出れば……勝っていれば、知名度アップは後からついてくる。だから知名度は重視していないです。米国でもLFAの前にローカルの大会に出ていましたし。そういう会場で地元のファンが『頑張れ』って言ってくれる。それが僕にとっては、嬉しいことでもあるんです。

岡見 ただ選手として、知名度を上げたいという気持ちがあっても、間違っていない。

──日本人選手がそこを達成するのに最適な舞台は、UFCでなくRIZINです。

水垣 結局、何に対して頑張れるのか。モチベーションが上がるところで頑張るべきで。日本で知名度を上げるのがモチベーションになるなら、そこでベストを尽くすべき。その選手はUFCへ行くためには頑張れないと思うし。UFCへ行って一番強いヤツと戦って、自分の強さを証明することがモチベーションになるなら、そこでやっていく。

今、UFCが一番なのは間違いないので。何に対して自分がモチベーションを持ち続けることができるのか。そこにもう堀内君が気付けているので、これで良いと思う。日本で有名になりたいけど、強い選手とも戦いたい──じゃ、もう迷ってしまうので。自分の道が自分のなかで定まっていることが堀内君の良いところだから。

※同鼎談では岡見&水垣の海外での出稽古、UFCで戦う際の心構えなどを堀内佑馬が教示されています。

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GONG KAKUTOGI Interview UFC ブログ 水垣偉弥

【UFC】22日(金)発売GONG#312から。忖度無し「フランキーが大好きなんです」水垣偉弥、UFCを語る

【写真】3日から活動を始めた2021年、平田はどのような成長を見せてくれるだろうか (C)MMAPLANET

「UFCは間違いなく世界一のMMA団体です。やはり一番を見てほしいです。一番良いモノを見てもらって、そこから色々なMMAを見る際にUFCがトップにあることで、頭の中を整理して見てもらえるとMMA全般がより面白くなると思います。そしてUFCを目指している本気の選手、その戦いを見てほしいです」

22日発売のゴング格闘技#312の特集企画「MMA2021」内で、水垣偉弥が熱く語った。

独断と偏見、忖度無しのUFC上四半期の見所by 水垣偉弥から、冒頭部分を抜粋してお届けしたい。


──現役引退から1 年、UFCファイトパスの解説で舌好調の水垣さんです。今日は狙い撃ちのようにUFCの序盤戦で決定しているカードで、水垣さんが楽しみにしている試合を紹介していただき、その見所を話してもらいたいと思っています。

「ハイ、宜しくお願いします。少しでもUFCの凄さ……そうですね、面白いというよりもUFCの凄さが伝わってほしいと思っています。忖度なしで、階級も僕の見たいバンタム級、フライ級、そしてライト級に絞って、現状で決まっているカードから話させてもらおうと思います」

──22日発売なので、アブダビ時間で23日に行われるUFC257意向の大会から、独断と偏見でお願いします。

「おお、じゃあマクレガー✖ポイエーも入るということですね」

──では、そこから行きますか!

「いえ、バンタム級で話させてもらいます(笑)。どうしてもバンタム級が気になりますし、僕がバンタム級だったことを差し引いても凄まじい生き残り合戦が繰り広げられていると思います。本当に良い選手が多いですからね」

──なるほど(笑)。ではそのバンタム級からは?

「まずは2 月6日のUFN184からコリー・サンドハーゲンとフランキー・エドガーの試合ですね」

──もともと去年の1 月にフランキーのバンタム級転向初戦で組まれていたのですが、釜山大会でブライアン・オルテガが欠場となり、急遽代役出場となったので流れたカードですね。

「そうでしたね。ランキング1 位なので、僕が推すまでもないのですがサンドハーゲンは台風の目になると思っています。昨年10月のマルロン・モラエス戦の強さを見ていたら……あのモラエスをあそこまで打撃で圧倒してしまうんですよ」

──2 R1分03秒、スピニングバックキックでKO勝ちでした。

「サンドハーゲンの打撃は底が見えないです。リーチの長さを生かしつつ、テイクダウンを切るのではなく入らせない。そういう距離で戦えます。手足が長くて空間がコントロールできる。自分の打撃だけを当てることに長けています。

そこから作り、蹴りでもパンチでも左右両方で倒せる。何か絶対の武器ではなく、なんでもできるのがサンドハーゲンの強さです。組んでも、首相撲からのヒザ蹴りがありますし」

──しかし昨年6月には一つのテイクダウンから、アルジャメイン・ステーリングにRNCで一本負けを喫しています。

「アルジャメインの時は触れられて、相手の一番得意のところにハマってしまいました。ただ、あそこ以外でサンドハーゲンが負ける姿が想像できないんです。テイクダウンされても本来はスクランブルもできるし、ガードからの仕掛けもあるので」

──そんなサンドハーゲンに対し、フランキーが如何に戦うのか。

「僕、やっぱりフランキーが大好きなんです。だから『こんなフランキー・エドガーは見たくなかった』という試合になってしまいそうで……怖いです。勝ち負けでいえば、もう絶対的にサンドハーゲンで……。サンドハーゲンはUFCらしくもの凄いモノを見せてくれるはずです。

だからこそ、見ていて辛い試合になりそうで。それでもフランキーなら、何かミラクルを魅せてくれるかもしれない。そう思っています」

<この後、水垣はドミニク・クルーズ✖ケイシー・ケニーを始めジョゼ・アルド、ジミー・フリック、マイケル・チャンドラー、ジョゼフ・ベナビデスなど想い入れを語りつくした。そんな水垣のUFC愛溢れるインタビューの続きは1月22日発売のGONG312号でお楽しみください>

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J-CAGE News TTFC08 ブログ 仙三 大沢ケンジ 水垣偉弥 青木真也

【TTFC08】TTFCのジャッジは青木真也、大沢ケンジ、水垣偉弥の豪華布陣。解説は仙三!!

【写真】横浜のロードバイクショップ、ペダリストで第2の人生を歩む水垣がジャッジに (C) TRIBE TOKYO MMA

20(土)、TRIBE TOKYO MMAより27日(土)に会場非公開の無観客大会として開催されるTTF Challenge08で青木真也、大沢ケンジ、水垣偉弥がジャッジを務めることが発表された。

TTFCは過去にも競技を熟知しているという理由で、ジャッジを選考してきたが、青木、大沢に先日引退を発表したばかりの水垣が加わった。3人が打撃のヒッティング、MMAとしてのドミネイトとアグレッシブスネスをどう評価されるのか。3者は揃ってMMA中継での解説者としても活躍しており、大会終了後にそのジャッジメント理由を3人で振り返る番組が見たいほどだ。

またPIA LIVE STREAMの実況は熱唱MMAアナこと市川勝也氏が、ゲスト解説の仙三とタッグを組むことも発表されている。

なお第4試合のミドル級で関野大成と対戦予定だった藤原レジナルドが体調不良で欠場し、代役として同門の泰斗の出場が決まっている。


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News ブログ 水垣偉弥

水垣偉弥、現役引退。「自信をもって今も言えることは、『本当にやって良かった!』ということです」

【写真】個人的に一番の印象に残っているのは、やはり2014年9月のドミニク・クルーズ戦の敗北と、その夜にかわした会話──と涙か。そのドミニク、ユライア・フェイバー、コディ・ガーブラント、ハニ・ヤヒーラ、ミゲール・トーレス、ルスタン・ケリモフ、これだけの世界の強豪と戦ったバンタム級選手は水垣だけだ(C)MMAPLANET

過日、水垣偉弥から3日(水)になったら現役引退を──MMAPLANETを通して、ファンに知らせてほしいという連絡があった。

2004年、全日本アマチュア修斗フェザー級(※現バンタム級)優勝。翌2005年2月にプロ修斗でデビューし、同年の新人王を獲得する。2007年にCage Forceに参戦するようになり、北米を目指すとトーナメントを勝ち抜き、初代ケージフォース・バンタム級王座に就きWECと契約。2009年4月にWEC世界バンタム級王者ミゲール・トーレスに挑戦し、北米メジャーでの戦いを始める。

当時の軽量級の最高峰であり、その後のUFC時代と比較しても限られた席についたWECファイターたちのレベルは一様に高く、水垣はWECでの戦いを2勝3敗で乗り切ると、2011年からWECを吸収したUFCで戦うようになる。最初の4試合は2勝2敗とWEC時代から続く、敗北&勝利を繰りかえしたのち、2012年11月から2014年5月にかけてオクタゴン5連勝を達成し、9月にはドミニク・クルーズとの対戦を実現させる。

このクルーズとの戦いから1勝4敗と星を落としリリースとなった水垣だが、WECと合わせて世界トップのステージで岡見勇信の14勝7敗に次ぐ、10勝9敗というレコードを残している。

その後もUFC復帰を目指し、最恐ロシアのACBと契約。さらにシンガポールを拠点としながら中国ベースのREBEL FCを戦場に選択も、大会が延期続きで1度も試合をすることなくフリーとなり、DEEPからRIZINへ。キャリアの一発逆転、打倒・堀内恭司→UFC再契約という賭けに出るも、昨年8月にマネル・ケイプに敗れ──この試合が現役生活最後の雄姿となった。

ライト級以下の大舞台が国内になかった時代に、世界のトップと20戦近く戦い、あくまでもオクタゴンが目標だった日本MMA界のエースは、通算成績23勝14敗2分─という勲章を胸に静かに現役生活を終えることとなった。

以下、水垣からのMMAファンへのメッセージだ。

水垣偉弥
「この度、選手生活を引退することにしました。

去年の8月の敗戦で、もう一度UFCで世界の頂点を目指すという事が自分の中で現実的ではなくなりました。

世界一になるという目標を諦めた途端に、一気に試合に臨む気持ちが創れなくなりました。

もちろんMMAが好きという気持ちは変わりません!!

ただ自分が選手として1番を目指すということは出来なくなりました。

2005年にデビューしてから、15年間沢山の人に応援して頂き支えられてきました。

本当にありがとうございます。

自分が目指した事は何一つ達成出来ませんでした。

悔しい記憶ばかり蘇ります。

ただ自信をもって今も言えることは、「本当にやって良かった!」ということです。

最高の格闘家人生でした。

今は、今年の1月から格闘技やトレーニングを教える仕事をしています。

全く格闘技をやったことのない方達に格闘技を楽しんでもらっています。

これからもMMAと関わり続けていきたいです。15年間ありがとうございました!!」


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BELLATOR Interview Special The Fight Must Go On ブログ ベンソン・ヘンダーソン マイケル・チャンドラー 水垣偉弥

【The Fight Must Go On】Must Watch !! 水垣偉弥のおススメ、Bellatorを知るための5番勝負─05─

Chandler vs Benhen【写真】劣性だったベンヘンが1票を取れる、そんな巧さも見せていた激戦だった (C)BELLATOR

国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第27弾はMust Watch!!  このスポーツの著名人が、改めて視聴することを薦める試合を紹介したい。

元日本MMA界のエースでDAZNでベラトール中継の解説も行っていた水垣偉弥が選ぶ、BELALTOR編。水垣が「Bellatorを知って欲しいために選んだ5番勝負」から、最後の1試合は?

※ここで紹介する試合は、オフィシャルホームページやオフィシャルYouTubeチャンネルで誰もが無料で視聴できるファイトに限っており、違法でアップされた試合は含まれていません。


水垣が選んだ「Bellatorを知って欲しいために選んだ5番勝負」、4試合目は2016年11月19日に行われた世界ライト級選手権試合=王者マイケル・チャンドラー✖ベンソン・ヘンダーソンの一戦だ。

パトリッキー・フレイレを破り3度目の王座戴冠となったチャンドラーに、その弟パトリシオを破り挑戦権を得たベンヘン。ズバリ、Bellator✖UFCという構図が話題となった。

水垣偉弥のMust Watch 05、チャンドラー✖アルバレス戦の選択理由は以下の通りだ。

水垣偉弥
「個人的にベンヘンが好きというのもありますが、チャンドラーがベラトールのチャンピオンとして元UFC&WEC世界チャンピオンを迎え撃つというシチュエーションにドキドキ、ドキドキさせられました!! ガンガン攻めまくるチャンドラーに対して、凌ぎ続け最後にバック取るところまで行ったベンヘンの粘り、最後まで目の離せない一戦でした。

最後にバックチョークを極めていればベンヘンのファンにとっては最高の1戦でしたが。とにかく剛✖柔という感じで見所の多い激闘でした」

BellatorオフィシャルYouTubeチャンネルで視られる──動画はコチラから

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BELLATOR Interview Special The Fight Must Go On エディ・アルバレス ブログ マイケル・チャンドラー 水垣偉弥

【The Fight Must Go On】Must Watch !! 水垣偉弥のおススメ、Bellatorを知るための5番勝負─04─

Chandler vs Alvarez【写真】勝負を決めたのは、この前の──今やチャンドラーの代名詞となった右のオーバーハンドか (C)BELLATOR

国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第25弾はMust Watch!!  このスポーツの著名人が、改めて視聴することを薦める試合を紹介したい。

元日本MMA界のエースでDAZNでベラトール中継の解説も行っていた水垣偉弥が選ぶ、BELALTOR編。水垣が「Bellatorを知って欲しいために選んだ5番勝負」から、4試合目を。

※ここで紹介する試合は、オフィシャルホームページやオフィシャルYouTubeチャンネルで誰もが無料で視聴できるファイトに限っており、違法でアップされた試合は含まれていません。


水垣が選んだ「Bellatorを知って欲しいために選んだ5番勝負」、4試合目は2011年11月19日に行われた世界ライト級選手権試合=王者エディ・アルバレス✖マイケル・チャンドラーの一戦だ。

水垣偉弥のMust Watch 04、チャンドラー✖アルバレス戦の選択理由は以下の通りだ。

水垣偉弥
「チャンドラー✖アルバレス、本当は2度目の対戦の方をおススメしたかったのですが、この動画がオフィシャルYouTubeにフルファイトで残っていなかったです。2度目の対戦はアルバレスがベラトールとの契約を更新せずに、最後の試合でタイトルを取ってUFCへ行こうという想いと、絶対にそんなことはさせないというベラトールの思惑がぶつかってヒリヒリしていたのですが、その分オフィシャルとしてはアーカイブさせ辛いのかもしれないです。

それにマルコ・ロウロ✖ドゥドゥ・ダンタスや、マイケル・マクドナルド✖ダンタスなんかも、アーカイブされていないので残念です。

とはいいつつ、チャンドラー✖アルバレスは1試合目も凄い内容でした。この試合でチャンドラーの名前が世界に知れ渡ることになったといっても過言でないです。チャンドラーはトーナメントで優勝していましたが、試合前の下馬評はアルバレスが上でした。そのアルバレスを相手に一本勝ちというインパクトの大きな試合でしたね。この試合があって、僕の中ではベラトールといえばマイケル・チャンドラーという印象になりました」

BellatorオフィシャルYouTubeチャンネルで視られる──動画はコチラから