昨日沖縄アリーナで開催されたRIZIN.32。大会終了後、RIZINの榊原信行CEOが記者会見に応じて大会の総括を行いました。その中で記者からの質問が上がったのは大晦日にシバターとの対戦をぶち上げた皇治について。榊原CEOが次のように語っています。
「シバターとの交渉はこれからですが、出てくると仮定すると、どんなルールでやるのか。体重も違うし。実行する上でのすり合わせは大変だと思いますが、コミュニケーションを取ってみたいと思います。組めれば、面白いなあと思います」
この発言を見る限り、ルールや契約体重はさておき、実現させる方向なのは間違いなさそうです。昨年大晦日のHIROYA×シバターよろしくミックスルールになるのかなと。前回の視聴率やネットの反応を見る限り、数字の見込めて話題性のあるシバターの投入はRIZINとしては必要不可欠。10%の視聴率獲得に向けては外せない存在と言ってもいいでしょう。
でもちょっと残念なのは対戦相手にシバターを指名する皇治。Youtuberと対戦相手するために違約金まで支払ってK-1からRIZINに移籍してきたのかと。移籍の記者会見の時に語っていた「那須川天心×武尊の実現のためにちょっとでも力になれたら」というコメントはどこに行ったのか。そういう気持ちにさせられました。
その他に大晦日について語っていたコメントとしては次の通りです。
・那須川天心×武尊についてノーコメント
・大晦日の試合数は20試合くらいになるかもしれない
・平成最後のやれんのか!のように2部構成にはしない
・フジテレビとは6時間程度の中継が出来るよう話をしている
・外国人選手は1人、2人ではなく、大量に入国してもらう方向
・対戦カードは月が明けたらドンと発表したい
気が付いたらコロナ禍の2021年の残すところ1ヶ月ちょっと。今年も騒がしくて賑やかな師走がもうすぐやってくる。