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ABEMA News o ONE ONE Championship ONE163   チャンネル ニュース ルンピニー 青木真也

ABEMA、2023年はONE Championship 60大会以上を生中継/毎週金曜のONEルンピニー、Fight Nightシリーズ12大会等

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 ABEMAは、シンガポールを拠点する格闘技団体ONE Championship(以下、ONE)との配信権契約を更新し、2023年は約60大会の生中継を格闘チャンネルにて実施することを19日、発表した。

 ABEMAでは来年1月のルンピニー大会を皮切りに、毎週金曜日に大会の生中継を行うほか、「ONE FIGHT NIGHT」シリーズ全12大会の生中継、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」など、2023年は60以上のONEの大会を日本国内では独占配信する。

 きょう19日にABEMA PPVで生中継している『ONE 163: AKIMOTO VS PETCHTANONG』で、チャトリ氏がABEMAとの2023年のプロジェクトについて発表し、「日本のABEMAとのパートナーシップは長いものでしたけれども、来年は60試合以上で、PPVとONE FIGHTNIGHTの12のイベントと、さらに面白くなってくると思いますので、ぜひお楽しみにしていてください」と、日本でのさらなる事業拡大に向けた今後の展開について意気込みを語った。

 60大会以上とは言え、毎週金曜日の『ONEルンピニー』がほとんどになります。『ONE Fight Night』シリーズが12大会、日本向けPPV大会の『ABEMA PPV ONLINE LIVE』は3~4大会を予定しているとのこと。続きを読む・・・
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MMA o ONE ONE Championship   キック スタンプ・フェアテックス ボクシング ルンピニー

ONE Championshipが2023年からタイのルンピニースタジアムで毎週開催する『ONE Lumpinee』を開始/1.14『ONE Fight Night 6』もバンコクで開催


 2022年9月12日(月)タイ・バンコクのルンピニースタジアムにて『ONE Championship』が記者会見を行い、ロイヤル・タイ・アーミー(タイ王国軍)と提携して2023年から『ONE Lumpinee』をスタートさせることを発表。記者会見には関係者、メディア、ファンなど1,300人が集まった。

 今回発表された『ONE Lumpinee』は、なんと年間52大会開催予定で、毎週ルンピニースタジアムにて行い、試合は各放送パートナーを通じて各国に生中継される予定。このパートナーシップによって、ムエタイとタイ国内の格闘技環境がより国際的となるよう、ムエタイのメッカであるルンピニースタジアムでワールドクラスの格闘技イベントを開催し、『ONE Lumpinee』がタイの国際スポーツと観光産業のハブとなることを目指すという。

 また、同記者会見では、2023年最初の大会である『ONE Fight Night 6』を1月14日(土)タイ・バンコクのインパクトアリーナで開催することも発表された。同大会では、多くのタイ人ファイターが出場する予定で、元ONE女子アトム級キックボクシング&ムエタイ世界王者スタンプ・フェアテックスと、ONEアトム級ムエタイ1位アニッサ・メクセンがムエタイとMMAのMIXルールのスーパーファイトで対戦することや、ONEバンタム級ムエタイ世界王者ノンオー・ガイヤーンハーダオとロッタン・ジットムアンノンの出場も発表された。

 毎週開催とは凄いですね。続きを読む・・・
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DEEP K-1 MMA o ONE Progress   アンディ・コング キック コンバット柔術 ルンピニー レアンドロ草野 修斗 岡野裕城 桜井隆多 江木伸成 濱岸正幸 竹浦正起 笹晋久 草MAX 鈴木万李弥

『HEAT 50』試合結果/皇治は判定負け


第12試合 メインイベント キック(肘無し・つかんでからの攻撃は禁止) 61kg契約 3分3R(延長1R)
×皇治(TEAM ONE/元HEATキック・ライト級王者、ISKA K-1ルール世界ライト級王者)
○ダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級3位&元WPMF世界スーパーバンタム級王者)
4R 判定0-3 (杉村9-10/和田9-10/大成9-10)
3R 判定1-1 (杉村30-29/和田29-30/大成29-29)

第11試合 MMA 65kg契約 5分3R
△春日井“寒天”たけし(志村道場/HEAT MMAバンタム級王者・元フライ級王者)
△笹 晋久[くにひさ](パラエストラ柏/修斗バンタム級新人王2017)
判定0-1 (28-29/29-29/29-29)

第10試合 キック ミドル級(70kg)(ノンタイトル戦) 3分3R
○アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場/HEATキック・ミドル級王者)
×ラーシーシン・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界ウェルター級王者)
1R 2’54” KO

第9試合 HEAT MMA ライト級タイトルマッチ 5分5R
×草MAX(TEAM CLIMB/王者)※初防衛戦
○岡野裕城(マッハ道場/挑戦者)
2R 4’45” 裸絞め
※岡野が王者に

第8試合 キック 62kg契約 3分3R
○安川侑己(志村道場/HEATキック・ライト級王者)
×モンダム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
3R KO

第7試合 MMA ミドル級 5分3R
―桜井隆多(R-BLOOD/元DEEPミドル級王者、元GRANDウェルター級王者)
―アンディ・コング(99 RANGER GYM)
中止 (コングの計量オーバー)

第6試合 キック 女子53kg契約 3分3R
○鈴木万李弥(志村道場)
×小澤聡子(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 (30-29/30-28/30-27)

第5試合 キック 57.5kg契約 3分3R
○内藤凌太(BELLWOOD FIGHT TEAM/元DEEP☆KICK -55kg級王者)
×ノラシン・スペチアーレジム(タイ/OISHI GYM/元ラジャダムナン&ルンピニー認定ライトフライ級王者、元ルンピニー認定フライ級王者)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第4試合 MMA フェザー級 5分3R
○倉本拓也(志村道場)
×秋山怜冬(clash)
1R 1’32” 三角絞め

第3試合 MMA フライ級 5分2R
△ユン・テスン(韓国/志村道場)
△廣瀬裕斗(Hida Training Lab team 阿修羅)
判定1-0 (20-18/19-19/19-19)

第2試合 キック 63kg契約 3分3R
○伊藤勇大(OISHI GYM)
×SOUL(IMPACT)
判定3-0 (30-27/30-2730-28)

第1試合 MMA バンタム級 5分3R
○小川隼也(ボンサイ柔術)
×徳弘拓馬(スタートジャパン)
1R 4’34” TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

オープニングファイト第3試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 85kg契約 5分2R
×濱岸正幸(カルペディエム三田)
○レアンドロ草野(草野柔術)
6-9

オープニングファイト第2試合 PROGRESSフォークスタイル・グラップリング 70.3kg契約 5分2R
○竹浦正起(カルペディエム三田)
×椿 飛鳥(トライデントジム)
1R 3’03” ヒールフック

オープニングファイト第1試合 PROGRESSコンバット柔術 66kg契約 5分2R
×生田 誠(トラスト柔術アカデミー)
○江木伸成(藤田柔術)
判定

 5月7日に名古屋国際会議場イベントホールで開催された『HEAT 50』の試合結果。皇治はダウサコンに延長Rで判定負け。春日井“寒天”たけしは引退試合で笹晋久と対戦しドロー。ライト級タイトルマッチは岡野裕城が草MAXに勝利し新チャンピオンになっています。続きを読む・・・
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DEEP F1 GLORY K-1 MMA ONE ONE Championship Report YUKI   キック ジャレッド・ブルックス ジャン・リーポン ボクシング ミカエル・デ・ジェズウス ルンピニー ワン・シュオ 修斗 和田竜光 手塚裕之 秋山成勲 箕輪ひろば

『ONE: Only the Brave』試合結果/ハイライト動画

ONEフェザー級(70.3kg)キックボクシング ワールドグランプリ準決勝。アラゾフ&シッティチャイが決勝へ(バウトレビュー)
第9試合 メインイベント 準決勝 3分3R
○シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ/ONEフェザー級キック3位、元GLORYライト級(70kg)王者、元ルンピニー認定ウェルター級王者)
×ダビット・キリア(ジョージア/元GLORYライト級王者、クンルンファイト70kg世界トーナメント2018優勝)
判定3-0

第8試合 コーメインイベント 準決勝 3分3R
×ジョー・ナタウット(ムエタイ同級3位)
○チンギス・アラゾフ(ベラルーシ/ONEフェザー級キック4位、元K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(70kg)王者)
1R 1’55” KO (左ストレート)

第7試合 MMA ライト級 5分3R
×ルスラン・エミベック・ウフール
○ジャン・リーポン
1R 0’32” KO (左ストレート)

第6試合 キックボクシング ヘビー級 3分3R
○ラーデ・オパチッチ
×フランシェスコ・エクシャジャ
2R 2’00” KO (左ボディフック)

第5試合 MMA ウェルター級 5分3R
○手塚裕之(ハイブリッドレスリング山田道場/TGFC/パンクラス・ウェルター級王者)
×エドソン・マルケス(ブラジル)
3R 1’05” KO (左フック)

第4試合 MMA ストロー級 5分3R
×箕輪ひろば(総合格闘技道場STF/4位、修斗世界王者)
○ジャレッド・ブルックス(米国/3位)
判定0-3

第3試合 71.65kg契約 3分3R
○イヴァン・コンドラチェフ
×ドビダス・リムクス
3R 0’35” KO (左ストレート)
※フェザー級GPの交替試合(=リザーブファイト)として組まれていたが、リムクスが計量とハイドレーションテストでオーバーし、70.3kgのフェザー級から71.65kg契約の通常ワンマッチに変更

第2試合 MMA 61.5kg契約 5分3R
○和田竜光(フリー/元DEEPフライ級王者)
×ワン・シュオ(中国)
判定3-0
※ワンが計量とハイドレーションテストでオーバーし、61.2kgのフライ級から変更

第1試合 MMA バンタム級 5分3R
○プレブ・オトゴンジャンガル
×ミカエル・デ・ジェズウス
判定3-0

 ONE Championshipが1月28日にシンガポール・インドアスタジアムで開催した『ONE: Only the Brave』の試合結果。手塚裕之はエドソン・マルケスに3R KO勝ちし秋山成勲戦をアピール。箕輪ひろばはジャレッド・ブルックスに判定負け。和田竜光はワン・シュオに判定勝ちしています。


 ジャン・リーポン vs. ルスラン・エミベック・ウフール ハイライト動画。



 手塚裕之 vs. エドソン・マルケス ハイライト動画。続きを読む・・・
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BELLATOR F1 Fairtex MMA MMAPLANET ONE UFC   キック スタンプ・フェアテックス プレム・フェアテックス ボクシング ルンピニー

【F1】ルンピニーでMMA。プレム・フェアテックスに訊く─02─「2年でタイ人選手をワールドクラスへ」

【写真】タイ人がMMAで強くなれない理由が見つからない。プレムの踏み出した一歩は、すぐにダッシュに変わるのではないだろうか(C)MMAPLANET

16日(日・現地時間)、タイはバンコクのルンピニー・スタジアムでフェアテックス・ファイト・プロモーション主催興行=F1 Rumpinee Fairtex Fight「New Era」では5試合のムエタイ戦に加え、3試合のMMAが実施される。

そんな格闘技の歴史が変わるイベントを目前に控え、フェアテックス・ファイト・プロモーションのプレム・フェアテックス代表のインタビュー後編をお送りしたい。

ムエタイ400年の歴史、MMA27年の歴史が今、変わろうとしている。

<プレム・フェアテックス・インタビューPart.01はコチラから>


──フェアテックスでは練習だけでなく、試合をそのために組んでいくということですね。

「その通りだよ。ONEでは何人かタイ人のMMAファイターが見られるけど、あのビッグステージで戦う前で経験を積む必要がある。その経験がないから、タイ人選手たちはケージで敗れている。

日本でもローカルショーがあって、そこで選手たちは経験を積んでいるじゃないか。タイ人選手は1勝0敗とかで、5勝0敗や6勝1敗の選手と戦う必要がある。そういうタイの新しい世代に経験を積む場を与えたい。タイ人は環境さえ整えば、どのようなファイトスタイルだって貪欲に学ぶ姿勢を持っている。

そしてMMAと交流することで、ムエタイも新しいビジネスを展開できるはずだ。チェンマイにベストジムがあり、プーケットにもベストジムがある。パタヤにはフェアテックスがある。ムエタイの人間がMMAに扉を開ければ、世界中から多くの選手が集まりキャンプを張り、生活の拠点を置くケースも出てくる。

タイ人ファイターにとっては、他の国と同様にONEという目指す舞台が存在する。他のプロモーションでアジア人ファイターをそこまで登用することはない。だけどONEはアジア人ファイターにとって新しい場を創った。ONEではタイで戦っているのとは別次元の条件で試合ができる。新しい夢をファイターに与えてくれたんだ。

スタンプはタイでは6000バーツ(約2万700円)で戦っていた。彼女は引退しようと考えていたんだ。ムエタイでは生活できなくて、仕事をしないといけなかった。ONEはそんな彼女にとって、ファイトで生きていける機会を与えたんだ。彼女はそのチャンスを生かした。ムエタイ、キックボクシングで成功し、MMAを3試合戦うことで1年間に100万バーツ(約350万円)を稼げるようになったんだよ(※タイの平均年収は140万円程度)。

自分が生きていくだけでなく、ファミリーを支えることができている。人生が変わった。。スタンプは人々が思い描く人生の手本を見せている──皆が「自分だって、デキる」と思うようになったことはとても大きいよ」

──スタンプに続け──と。

「そのためにも私のショーは賭けの対象ではなくて、誰もが楽しめるエンターテインメントにしたい。演出にも力を入れ、何よりもジャッジをフェアにする。試合もアクションを増やし、これまでムエタイを見ていた層とは違う人々が観られるモノにしていくつもりだよ」

──ONEなどグローバルステージにタイ人MMAファイターをステップアップさせるためのショーということですが、リングとケージのどちらを使用するのですか。

「最初はリングを使わないといけない。タイの格闘技はリングとともにある。何よりムエタイ産業を尊重しないといけないからね。1年、2年と順調にショーが発展していけばルンピニーとは違う会場でケージを使うことを考えているよ。

リングとケージは違うという意見は分かっている。ただONEもケージとリングを併用していたように、我々もその2つの舞台を並行して活用していくことは可能だと考えているんだ。

タイ人選手と同じようなキャリアの外国人選手を招聘したい。アジアはMMAの巨大市場だ。コロナパンデミックの動向次第だけど、日本にもフェアテックスはパートナーがいるから、日本人選手もルンピニーに呼びたいんだ」

──おお、素晴らしいです。

「楽天を通して、フェアテックスのファイトギアも日本で購入できるようになった。フィリピンでもフェアテックスの需要は高まっているし、韓国もそうなりつつある」

──日本でも既にフェアテックスの道具は広まっていると思いますが、ファイトショップでなく楽天で購入できるのは大きいですね。

「そうなんだよ。そういう需要があると、日本人選手をタイに呼ぶ追い風になる」

──そのMMAルールはONE方式を踏襲するということでしょうか。ルールやクラスなどは。

「そうだね。ただ体重や計量に関しては、タイ人ファイターはハイドレーションに不慣れだから、これまでの慣例に則してやっていく。半年ぐらい様子を見て、ONEが選手の健康を守るために実施した計量方法を採り入れることができればと思う。

フェアテックスとONEは10年間に及ぶ協力関係がある。チャトリとの関係もあるし、選手をONEにステップアップさせたいのは当然のことだよね。ただし、ONEだけでなく米国でUFCやBellatorで戦えるようにしたい。とはいえ、最初のステップはフェアテックスのショーからONEに選手を送り出すことだよ」

──いやぁ、本当に歴史が変わりますね。仮にルンピニー・スタジアムMMAチャンピオンなんて誕生すると、鳥肌モノです。

「もちろんベルトは創るし、ランキングも作成していくことになるよ。ルンピニーにおけるMMAの歴史を創っていくんだ」

──WOW!! 月に2回、ルンピニーでMMAが組まれるなら、その日が訪れるのも遠くないですね。

「若い世代はMMAで戦うことにより興味を持っているからね。MMAには世界的なステージが存在している。収入面でも、人生を変えることができるチャンスがMMAにはある。そしてルンピニーとフェアテックスの協力関係は、この想いを後押しできる」

──スタンプ・フェアテックス、ローマ・ルックンブミー、アム・ザ・ロケットは世界を舞台に戦える選手たちです。一方でムエタイがこれだけ強いタイから、そのような選手は誕生していません。デイダムロン・ソーアミュアイシルチョークに続く選手は現れていないです。

(C)ONE

「2年だ。2年間、時間を与えてほしい。

立ち技の基礎のあるファイターが、MMAの練習をして、試合をしていけば世界で戦えるようになる。ヨッカイカーを見てほしい。彼は4年間、柔術の練習をしてきた。日本のファンは色々と思うところもあるだろうけど、タツミツ・ワダと互角の試合をした。とにかくタイ人選手のグラウンドのスキルをあげること。それが最も大切なことだよ。2年後、もっと多くのタイ人ファイターが国際的な舞台で戦っているだろう──それが私の願いだよ。

80キロや90キロは難しいけど、タイの軽量級MMAファイターや女子選手は世界のトップになるポテンシャルを持っている。それは絶対だ」

──いやぁ非常に楽しみですが、韓国、フィリピン、中国に次ぎタイ人選手まで強くなると本当に日本人MMAファイターにはアジアで勝つこと自体が、非常に困難になってきますね……。

「私からすれば、そうなることを楽しみにしている。そのためのルンピニーでのMMAマッチだし、ここで試合があることで選手たちがシリアスに組み技を学び、ディフェンスの大切さを知ることになるに違いない。

(C)ONE

スタンプがレスリング、テイクダウンディフェンスの重要性を既に見せ、そこが成長したことでどれだけMMAが戦えるようになったかを示している。

寝技に対応でき、立ち上がることができるようになれば、タイ人ファイターは無敵だ。そして1月16日に──日本だけでなく、他の国に追いつくための第一歩が踏み出されようとしているんだよ」

■視聴方法(予定)
1月16日(日)
午後8時00分~Fairtex Facebook
             
■対戦カード

<50キロ契約/5分3R>
ジェイダ・キャトリー(豪州)
アピデー・フェアテックス(タイ)

<バンタム級/5分3R>
ピーター・ダニソー(タイ)
ザンニャル・ハッサニ(イラン)

<ライト級/5分3R>
クイティン・トーマス(米国)
エリス・コップ(ドイツ)

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K-1 RIZIN YouTube キック セルジオ・ペティス チャンネル ニュース ボクシング ルンピニー 堀口恭司 平本蓮

【RIZIN大晦日】那須川天心vs吉成名高が濃厚!魔裟斗と武蔵が“吉成名高”を絶賛!天心のベスト体重の55kgで王者に!実現するか

#那須川天心 #吉成名高 #大晦日
天心のベスト体重の55kgで王者に成る!最後はRISEだったがラストマッチは武尊戦で残り3試合か【BOM】“ムエタイ天才”名高、“那須川天心の階級”で王座獲得!

【RIZIN】那須川天心が”接近戦対策”ミット打ち動画を公開、大みそか相手は”吉成名高か”魔裟斗と武蔵が“吉成名高”を絶賛「最後に那須川天心とやったら面白い」「世界がほっとくわけがない」

K-1 WORLD MAX世界王者・魔裟斗とK-1ヘビー級で活躍した武蔵の共同YouTubeチャンネル『ムサマサ』で、RIZINとBOMで活躍中の吉成名高(ムエタイの試合では名高・エイワスポーツ/エイワスポーツジム)を2人が絶賛した

『正直すぎるムサマサ格闘技ニュース』と題された企画で武尊vs那須川天心について話し「良い方向に進めばいいね」と両者の対戦実現を願い、続けて武尊のロッキー式腹筋を紹介した

天心のミット打ちに武尊の圧力を意識したものとも思われたが、動画の序盤に首相撲からの膝蹴りや、動画の最後に肘打ちを打っていることから、視聴者からは、天心の大みそかの相手は元ルンピニー&ラジャダムナン王者の吉成名高との肘ありルールなのではと話題に!

吉成はRIZINで連続KO勝利中で天心の対戦も意識していることから大きな注目を浴びているが、天心は明らかにムエタイ対策と見る向きが強く、大みそかの武尊戦は可能性が低くなったと推測される

2021年RIZIN大晦日、那須川天心の相手は吉成名高が濃厚!
残り2試合目は来年3月風音で卒業決定!
ラジャダム・ルンピニー統一王者の吉成は強敵で本物の試合になる

天心武尊いつ?来年2022年7月那須川天心vs武尊は実現する!天心のラスト2試合は大晦日RIZIN33とK1世界王者の武尊!朝倉未来vsモハンは確かな情報で大当たりした鉄板ネタ朗報

堀口恭司が朝倉未来の寝技を語る!セルジオ・ペティス戦参考!ハーフガードからバックポジションをとるパウンドパンチやマウントポジションで一番有効な攻め方とは?

大晦日で朝倉未来がクレベルコイケに勝つ技術とは?
斎藤裕を倒す必要な課題!ケラモフをKOする必須な戦い方!
平本蓮のパンチはRIZINで通用するか

極真空手全日本王者・キックボクシング3階級制覇4冠チャンピオン
↓現在はIT企業社長のチャンネル一覧↓
https://www.youtube.com/channel/UCS8k5WDTksEjEKnBh1Rg6GA/videos

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ABEMA Fairtex MMA ONE   プレム・フェアテックス ルンピニー

【FAIRTEX】歴史が変わる。2022年1月16日、ルンピニーでMMA。プレム・フェアテックスに訊く─01─

【写真】ルンピニーでMMA、そんな日が訪れることになるとは…… (C)FAIRTEX

2022年1月16日、格闘技の歴史が変わる。フェアテックス・プロモーションによって、サナーム・ムアイ・ウェイティー・ルンピニー──ルンピニー・スタジアムでMMAの試合が組まれることが明らかとなっている。

ムエタイの殿堂でMMAマッチ。オールドスクールの格闘技ファンにとって、これは一大事だ。言ってみると両国国技館の土俵の上でMMAが行われるようなものだ。なぜ、ルンピニーでMMAの試合を行うことにしたのか──フェアテックスのプレム・フェアテックス会場にリモートインタビューを試みた。

ムエタイ400年の歴史が今、変わろうとしている。


──プレムさん、2022年1月16日にルンピニーでムエタイ及びMMAの興行をフェアテックス・プロモーションが行うと発表しました。ルンピニーでMMAの試合を組む、これは歴史が変わることを意味します。

「歴史が変わる。そういってもらえると嬉しいよ(笑)。本当に大きな変化だと思う」

──なぜ、その大きな変化に打って出たのでしょうか。タイ王国陸軍所有のルンピニーは、陸軍が賭け事に関わることで考慮し、競馬と同様にムエタイを軍の所有の施設では行わない方針が発表されたこととも関係していますか。

「その通りだよ。まず陸軍からルンピニーの新しいマネージャーの管轄となったルンピニーでは、コロナ禍でイベントを再開するうえで新しい試みをしようとしているということなんだ。もともとルンピニーはバンコクの中心部であるパトゥムラン区のラーマ4世通りにあった。

それがバーンケーン区という中心部からほど遠い北部に移設されたことは知っているよね?」

──ハイ。ONEがイベントを行うインパクトアリーナと同様にドンムアン空港に近く、中心部からは渋滞もあり相当に遠いイメージがあります。

「そう。そのバンコク中心から離れたルンピニーでは、以前のような活況を取り戻すことができないままでいたんだ。ルンピニーの活動は移転以来、つねに下降していた」

──そうだったのですか。私はムエタイに疎いので、ルンピニーのムエタイ熱が下がるなど想像もしていなかったです。

「とにかく遠い、周辺の環境もバンコク中心部とは違う。そのような状況で、まず新しいマネージャーはルンピニーのイメージアップのために、会場内での賭け事を禁じた」

──!

「ルンピニーに行ったことは?」

──バンコクにあったルンピニーにはファンとして、そして記者として訪れたことがありますが、新しいルンピニーはなかったです。

「なら、あの観客が手を挙げて賭けのやり取りをしているのは覚えているよね」

──もちろんです。もう30年も昔に立ち技世界最強のムエタイを初めて観戦し、試合中はわきにわいている観客が、試合が終了するともうお金の計算と次の賭けに集中して、勝者に全く拍手を送らない現実に大ショックを受けました。

「アハハハハ」

──これでは競馬の馬だと思ったんです。いや、日本では競走馬はもっと尊敬されていると。もちろん、現在はムエタイもショーアップされイベントとして行われることもあるでしょうし、ONEの会場ではあの手を挙げて合図を送るという観客は一切いなかったです。でも、それはONEだからだと思っていました。

「あの行為、手を挙げてというやり取りを会場内では禁じた。ただ携帯やオンラインでの賭けは続いている。立ち上がって、観客席でやりとりするということを禁じたんだよ。

そして2つ目の変革は、裁定方法を変えた。ムエタイでは試合をリードした選手が、最終回は流して戦わない。あの走って距離を取り、戦わないことを許さなくなったんだ」

──何と!! それこそムエタイだと思っていたので、ある意味ショックです。

「5R、ずっとアクションが必要なんだよ。ジャッジの裁定もラウンドごとだ。新しい世代に対して、ムエタイは賭け事ではなくてスポーツエンターテイメント性で訴えていくようになったんだよ」

──なるほどぉ……頭が古いのかもしれないですが、もう自分たちが思うムエタイではなくなってしまうのですね。タイではムエタイも形を変えようとしている。門外漢なので、ムエタイの変化に関して全く知らなかったです。

「そして半年前、ルンピニーからフェアテックスにルンピニーに戻って新しい試みにトライするつもりはないかと私に連絡があった。私の父はルンピニーで20年に渡り、ムエタイのプロモートをしていたけど、賭け事も含めて色々なことに疲れて10年ほど前に身を引いていたんだ。

フェアテックス・プロモーションではルンピニーからの相談を受けて、新しい試みをすることにした」

──それがMMAとの混合イベントということですか!!

「そうだね。ムエタイに関しても5Rマッチは組まない。全て3分✖3Rだ。私は5Rは好まない。グローブもMMAグローブにする。そしてMMAも組む。男子だけじゃない、女子の試合も組むことになる」

──フェアテックスでは、そのような試みを以前に行ったことは?

「ないよ。来年の1月16日が初めてのショーになる。そして月に2回、このフォーマットでショーをルンピニーで開く」

──何か新しいことを始める時に、反対意見が出るのが世の常です。そしてこれだけの大変革です。プレムさんの始めようとしているムエタイ&MMAショーに対し、ネガティブな反応はなかったでしょうか。

「もちろん……もちろんあったよ。だからこそ、そういう人たちの頭のなかを新しくする必要はあった。そのために大前提といて、私のショーはベースにムエタイがあることを説いた。と同時に世界中の人々にMMAにおいて、どれだけムエタイが重要か訴えたいのかを説明した。

MMAではレスリングと柔術というベストなグラウンドゲームの技術が見られるのに、スタンドの打撃になると世界最高のムエタイが見られない。ムエタイ抜きでMMAは発展してきたんだ。我々はグラウンドゲームのトレーニングをムエタイファイターに課し、タイ人がMMAでチャンピオンになれるようにしたいんだ」

<この項、続く>

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