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MMA o UFC YouTube   カーロス・キャンデラリオ デイヴィー・グラント ヤン・ブラホヴィッチ 平良達郎

『UFC on ESPN 36: Blachowicz vs. Rakic』前日計量動画

UFC on ESPN 36 weigh-in results: Full docket set with no misses(MMAJunkie)
MAIN CARD (ESPN2/ESPN+, 10 p.m. ET)

・Jan Blachowicz (205.5) vs. Aleksandar Rakic (205)
・Ion Cutelaba (205) vs. Ryan Spann (206)
・Davey Grant (135.5) vs. Louis Smolka (136)
・Katlyn Chookagian (125.5) vs. Amanda Ribas (125.5)
・Frank Camacho (155) vs. Manuel Torres (155.5)
・Jake Hadley (125.5) vs. Allan Nascimento (125.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN2/ESPN+, 7:30 p.m. ET)

・Viviane Araujo (125) vs. Andrea Lee (125)
・Michael Johnson (155) vs. Alan Patrick (156)
・Angela Hill (115.5) vs. Virna Jandiroba (115)
・Carlos Candelario (126)* vs. Tatsuro Taira (125)
・Nick Maximov (184.5) vs. Andre Petroski (185)

 『UFC on ESPN 36: Blachowicz vs. Rakic』前日計量結果。全員パスしていますが、平良達郎と対戦するカーロス・キャンデラリオは1度目の計量が126.5ポンドと0.5ポンドオーバーし、2度目でパスしています。






 前日計量&フェイスオフ動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ヤン・ブラホヴィッチ vs. アレクサンダー・ラキッチはブラホヴィッチ支持3人、ラキッチ支持8人。

・ライアン・スパン vs. イオン・クテラバはスパン支持9人、クテラバ支持2人。

・デイヴィー・グラント vs. ルイス・スモルカはグラント支持8人、スモルカ支持3人。

・ケイトリン・チューケイジアン vs. アマンダ・ヒバスはチューケイジアン支持10人、ヒバス支持1人。

・フランク・カマチョ vs. マヌエル・トーレスはカマチョ支持1人、トーレス支持10人。

・ジェイク・ハドリー vs. アラン・ナシメントは11人全員ハドリー支持。続きを読む・・・
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MMA o UFC   ヤン・ブラホヴィッチ

5.14『UFC Fight Night』のメインイベントはヤン・ブラホヴィッチ vs. アレクサンダー・ラキッチの仕切り直しマッチ

3.26『UFC Fight Night 205』のメインイベントで予定されていたヤン・ブラホヴィッチ vs. アレクサンダー・ラキッチが中止に(2022年01月28日)

 こちらの続報。


 5月14日に開催するFight Nightシリーズのメインイベントがヤン・ブラホヴィッチ vs. アレクサンダー・ラキッチのライトヘビー級マッチになることをMMAFightingが確認したとのこと。

 両者は3月26日に開催された『UFC on ESPN 33』のメインイベントに予定されていましたが、ブラホヴィッチの負傷により中止されていました。今回は仕切り直しマッチとなります。続きを読む・・・
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F1 o UFC ジョニー・ウォーカー ヤン・ブラホヴィッチ

UFC on ESPN+61:メインイベント・チアゴ・サントス vs. マゴメド・アンカラエフ

ライトヘビー級5分5R。サントス5位、アンカラエフ6位。

ミドル級から上げて3連続KO勝ちで一気にタイトル挑戦まで行ったサントス。JJ相手に初めてスプリット判定まで持ち込んだ選手となったが、現王者グローバーテイシェイラにはパウンドからのチョークで完敗。さらにアレクサンダル・ラキッチにも敗れ3連敗となった。前回は同じく下り坂の同郷・ジョニー・ウォーカーとの対戦で、両者ともに見せ場のない展開での判定勝ちで、連敗は止めたが評価は下がってしまった。かつては一発で試合を決めるパンチの重さを武器としていたが、3年前にヤン・ブラホヴィッチをKOして以来、KO勝ちから遠ざかっている。38歳。

ロシア・ダゲスタン共和国のマゴメド・アンカラエフはUFCデビュー戦でポール・クレイグをKO寸前まで追い込みながら、最後の最後に三角絞めに捕まり残り1秒でタップ。キャリア唯一の黒星を喫した。この先王者になることがあっても一生言われ続けるやらかしだが、そこからは7連勝。しかしなかなかチャンスが与えられず、ランキング6位まで上げてようやく初メイン。前回はタイトル挑戦経験のあるヴォルカン・オーズデミアに1Rでダウンを奪うと危なげなく判定勝ち。グレコ・コンバットサンボでロシア王者になっている。ライトヘビー級は6月にテイシェイラの王座にプロハースカが挑戦するが、アンカラエフが勝てば、次戦は挑戦者決定戦になってもおかしくない。

両者警戒して間合いに入らない。牽制の蹴り。じわじわ出てきたアンカラエフ。サントスの打ち終わりに右をヒットさせる。またサントスの右ミドルに右ストレートを合わせてヒット。両者手が出ない。サントスがパンチを出したところでアンカラエフが連打を返しヒット。ケージまで詰まるサントス。左ミドル。見合いが続く。アンカラエフは完全にカウンター狙い。それがわかっているのでサントスも容易に手が出せない。ホーン。

1Rアンカラエフ。

2R。また詰めるアンカラエフ。両者牽制の蹴り。ケージを背負うサントス。アンカラエフは飛び込むフェイントを見せるが行かない。ケージ際をサークリングするサントス。ローの蹴り合い。アンカラエフ左ボディ。踏み込めばパンチが入る間合い。サントスの右ミドルにパンチを合わせると左ハイ。残り1分。ジャブの打ち合い。アンカラエフの右がヒット。サントス飛び込んでパンチが入り効いた!すかさず出てパンチを入れるとアンカラエフ押し倒され下に。上になったサントス。しかし時間がない。ホーン。

2Rはサントスが取り返した。

3R。すぐプレスしていくアンカラエフ。ダメージはなさそう。左ハイがかすめた。サントス踏み込んで左フックを放つが空振り。逆にアンカラエフが踏み込んで左フックをヒット。圧を強めるアンカラエフ。左ミドル。蹴り返したサントス。サントスのパンチの打ち終わりにアンカラエフの左がヒットしバランスを崩す。左ボディ。前蹴り。サントスのローをキャッチしてパンチを合わせる。サントスのろーで太ももが赤くなっているアンカラエフ。残り30秒。出たサントスに右を合わせると左ミドル。ホーン。

3Rアンカラエフ。1Rとほぼ同じ展開に。

4R。サントスパンチを振り回して出る。飛び膝。ケージを背負ったアンカラエフに左右のパンチのラッシュ。しかし凌いだアンカラエフが出ていく。右ボディから左。ケージを背負う体勢が続くサントス。序盤は覚悟が決まったかに見えたサントスだが、また圧される展開に。オーバーハンドの左をかわされてカウンターをもらう。サントスのバックスピンは空振り。ボディを打ち込むアンカラエフ。残り1分で組み付いたアンカラエフ。ケージに押し込み膝。テイクダウン。ハーフ。肘を入れていくアンカラエフ。ホーン。

4Rアンカラエフ。もう5RはKOを狙うしかないサントスだが、出ていく勇気があるか。

5R。下がらないサントス。アンカラエフが打撃を放つと同じだけ打ち返す。しかし自分から出ていけない。アンカラエフ組んでボディロック。テイクダウンを狙いつつ膝を入れる。サントスは押し込まれながら防ぐのみ。テイクダウン狙いはこらえているが、時間が過ぎていく。膝で削るアンカラエフ。動かないサントス。タイムアップ。

49-46×2、48-47の3-0でアンカラエフ勝利。

このところのサントスは勝負に行けていないし、アンカラエフも無理をするタイプではないので、噛み合うとこうなってしまうか。初メインで上位ランカーを下したアンカラエフだが、この内容ではタイトル挑戦は後回しにされそう。

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AJ・ドブソン MMA UFC アレックス・ペレス ウィリアム・ナイト カーロス・アルバーグ ケイシー・オニール ジャレッド・キャノニア タイ・ツイバサ デリック・ルイス ボビー・グリーン マーヴィン・ヴェットーリ ヤン・ブラホヴィッチ ロクサン・モダフェリ ロニー・ローレンス

UFC271:オッズ/予想と展望

イスラエル・アデサニヤ 1.36
ロバート・ウィテカー 3.25
デリック・ルイス 1.56
タイ・ツイバサ 2.55
ジャレッド・キャノニア 1.61
デレク・ブランソン 2.45
カイラー・フェリップス 1.24
マルセロ・ロホ 4.10
ボビー・グリーン 1.71
ナスラット・ハクパラスト 2.20
アンドレイ・アルロフスキー 1.69
ジャレッド・バンデラ 2.25
ロクサン・モダフェリ 3.90
ケイシー・オニール 1.26
アレックス・ペレス 1.26
マット・シュネル 3.90
ウィリアム・ナイト 2.50
マキシム・グリシン 1.59
マナ・マルチネス 3.40
ロニー・ローレンス 1.33
アレクサンダー・ヘルナンデス 2.45
ヘナト・モイカ1.61
カーロス・アルバーグ 1.40
ファビオ・シェラント 3.00
AJ・ドブソン 1.87
ジェイコブ・マルクーン 1.95
ダグラス・シウバ・デ・アンドラ2.75
セルゲイ・モロゾフ 1.48
ジェレマイア・ウェルズ 1.43
マイク・ダイアモンド 2.90

メインはミドル級タイトルマッチ。挑戦者は2年4ヶ月前にアデサニヤに2RKO負けしてタイトルを受け渡したウィテカー。

アデサニヤはウィテカーに勝利した後、ロメロとコスタに連続防衛。2階級同時制覇を狙ってヤン・ブラホヴィッチのライトヘビー級王座に挑戦したが、テイクダウンを奪われる展開でMMA初黒星を喫した。わずか3ヶ月でミドル級王座の防衛戦を行うと、前回対戦時にはスプリット判定勝ちだったマーヴィン・ヴェットーリにローを入れ続け、テイクダウンされても攻めさせずにフルマークの判定勝ちで3度めの防衛に成功している。

アデサニヤより1歳若いウィテカーは、タイトル陥落後も3連勝で1位をキープ。ダイレクトリマッチ大好きUFCだが、陥落当初は燃え尽き症候群で現役続行も白紙の状態だったため組まれず。その後再起したが、なぜかダナ・ホワイトからタイトル挑戦の意思がないとみなされ(本人は否定)、順番を飛ばされていた。空手がベースのストライカーだが、意外とビッグパンチを被弾することがある。そこから逆転して勝利もしているが、アデサニヤ戦ではそのままKO負けした。

3連勝とはいえ前回から上積みが感じられないウィテカーにオッズは厳し目。ブラホヴィッチ戦を見ても、穴があるとしたらテイクダウン。打撃勝負では厳しいが、そちらで攻めれば勝機はあるか。

アデサニヤ判定勝ち。

セミはヘビー級。前々回、暫定王座決定戦でシリル・ガーン相手にいいところなく負けたルイスは、前回クリス・ドーカスを1RKOして復活。相手は試合後に靴にビールを注いで飲み干すシューイのパフォーマンスでブレイク中のタイ・ツイバサ。ツイバサは3連勝の後に3連敗したが、そこから4連続KO勝利中。前回、アウグスト・サカイをKOしてランクインしている。勢いに乗って2度タイトル挑戦しているルイスも下したいところだが、撃ち合いになるとルイスに分があるか。

ルイスKO勝ち。

プレリムでは日本でMMAを始めて世界最高峰のタイトルマッチにまで上り詰めたロクサン・モダフェリが登場するが、ロクサンはこれが最後の試合になることを公言している。昨年末には同じジムに所属するクリス・ローマンのセコンドに付き、試合後にローマンからプロポーズされ婚約している(なお、その時のローマンの試合結果は急所を蹴られてのノーコンテスト)。引退の理由は、脳のダメージに対する恐怖心が芽生えたからとのこと。相手は24歳でMMA無敗・3連勝中のケイシー・オニール。

第1試合開始は13日朝8時から。速報します。

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MIKE MMA UFC UFC267   ファブリシオ・ヴェウドゥム ヤン・ブラホヴィッチ

グローヴァー・テイシェイラ「夢をあきらめるな」「ネガティブな声に耳を貸さず自分を信じろ」


 『UFC 267: Blachowicz vs. Teixeira』のメインイベントでヤン・ブラホヴィッチに2Rリアネイキッドチョークで勝利しライトヘビー級新チャンピオンになったグローヴァー・テイシェイラが以下のコメント。

「俺はあなた(デイナ・ホワイト)に言いたいことをたくさん考えていた。自分が何を言うべきかいろいろ考えたが、それが無かった。私は常識破りなことをしている。42歳でそれらの常識を破り続けるつもりだ」

「ヤンはとんでもないチャンピオンだ。ハードワーキングマンだ。彼のことは大好きだし、彼へのリスペクトは永遠だ」

「俺はこれが大好きだ。ここが俺のホームだ。以前もここに来たことがある(タイトルに挑戦したことがある)。どんな人も夢をあきらめるな。ネガティブな声に耳を貸さず自分を信じろ」


 ヤン・ブラホヴィッチは以下のコメント。

「全てが上手く行かなかった。伝説のポーランドパワーをホテルの部屋に置いてきたようだ。これでストーリーが終わったわけじゃない。この本は閉じられていない。俺は辞めたわけじゃない。俺はどこにも行かない。必ず戻って来る」


 グローヴァー・テイシェイラは42歳と2日でUFC王座初戴冠。これは歴代最年長記録でこれまで最年長だったファブリシオ・ヴェウドゥム(37歳と318日)の記録を大幅に更新しています。UFC王座を保持したのはランディ・クートゥアの45歳が歴代最年長ですが、テイシェイラは2位になりました。続きを読む・・・