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【Road to UFC2023Ep01】日本の夢を砕いた男、イー・チャア「前回のトーナメントのことは頭にない」

【写真】昨年とは違い、誰もイー・チャアを認めている。ある意味、彼のとっては昨年よりもハードルが高くなったトーナメントといえる (C)MMAPLANET

27日(土・現地時間)&28日(日・同)の両日に、中国は上海のUFC PIにおいて開催されるRoad to UFC。そのエピソード01で組まれたフェザー級準々決勝でイー・チャアがウズアズベク・ジャフフと戦う。

イー・チャアといえば昨年のRoad to UFCの初戦でSASUKE、準決勝で松嶋こよみを破り日本の夢を砕いた張本人だ。しかし、優勢に進めたと思われた決勝のイ・ジョンヨン戦を落とした彼はUFCとの契約はなく、2年連続でRoad to UFCに挑むこととなった。

昨年の今頃は誰も注意していなかった無名のイー・チャアは、トーナメント本命としてUFCへの道を戦う。


――日本の記者としてイー・チャアには伝えておきたいことがあります。昨年のRoad to UFCでSASUKE選手、そして松嶋こよみ選手を破り日本人ファンの夢を粉砕しました。本当にショッキングな2つのイー・チャアの勝利でしたが、あの2試合によって日本のMMA関係者はイー・チャアと中国の強さが認識できました。

「まず日本のMMAファンの皆が、僕のことを認識していることに感謝している。しかも、僕の力を認めてくれているなんて。SASUKEも松嶋も本当にテクニカルなファイターだった。SASUKEは今回のトーナメントにも出場しているし、また戦えることを楽しみにしているよ」

──夢を砕いたイー・チャアだけに、決勝でも勝ってもらってUFCと契約して欲しかった。それも日本のファンの想いでした。そしてイ・ヨンジョン戦、イー・チャ―の判定勝ちだという声も多く聞かれました。

「正直、レフェリーがイの手を挙げるまで自分の勝利を信じていた。でもジャッジの見方は違った。本当に残念だった。でもUFCは試合直後にRoad to UFCに再び出場できると確約してくれた。だからすぐに100パーセント、今回のトーナメントに集中して過ごしてきた」

──とはいっても……バンタム級とライト級では決勝で敗れた選手が契約できています。より接戦だったイー・チャアが契約できなかったのもおかしな話で……。例えRoad to UFCに再チャレンジできたとしても。

「実はその状況にも試合直後はうっぷんが溜まってしまっていたよ。何よりガッカリした。でも僕の目標は何一つ変わっていない。UFCで戦うこと。だから、その目標に向かって戦うだけだ。今年のトーナメントにも優れたファイターが集まっている。前回のトーナメントのことはもう頭にない。過去に拘るのではなくて、今回のトーナメントに勝つことに集中している」

──昨年はイー・チャアのことを多くの人が知らなかったですが、今回は本命視されています。そんななかアブドゥル・アジーム・バタクジから対戦相手が同じ中国人選手のウズアズベク・ジャフフとなりました。

「そうだね、最初はアフガニスタン人ファイターと戦う予定だった。だけど、彼はすぐに欠場が決まってUFCからはフィリピン人選手と戦うことになると聞かされていたんだ。でも、20日前にそのファイターもビザの問題でドロップした。結果、中国人の対戦相手をUFCが見つけてくれた。中国人選手だろうが、海外の選手だろうが構わない。皆がどのように僕のことを見ていようが、自分がやるべきことに集中している。ただ戦って勝つ。それだけだよ。

きっと日本のファンは日本人同士の対戦は見たくないだろうし、中国のファンも中国人同士の試合は見たくないはずだ。でもファイターは皆、自分のために戦っている。対戦相手の国籍は全く関係ないよ。

どれだけ激しい戦いが続いても、UFCが用意する契約書は1枚だけだ。その契約を勝ち取るために何人であろうが、僕は勝つ。そのためにここにいるんだよ」

──本命として、まず初戦ではどのような試合をしたいと考えていますか。

「何があろうが、この試合が判定まで行くことはない。KOか、サブミッションか、パウンドか。いずれにしても、僕がフィニッシュする」

──では最後に日本のファンに一言お願いできますか。

「皆の応援に感謝しているよ。そして、僕……イー・チャアがこのトーナメントで優勝すると約束するよ」

■視聴方法(予定)
5月27日(土・日本時間)
Episode01
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode02
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

5月28日(日・日本時間)
Episode03
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode04
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
ウズアズベク・ジャフフ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

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KTT MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC2023 Road to UFC2023Ep01 SASUKE UFC   イ・ジョンヒョン イ・チャンホ イープークールー イー・チャア ウィンドリス・パティリマ ウズアズベク・ジャフフ エプライム・ギンディン キム・サンウォン キム・サンウク キム・ハンスル キ・ウォンビン クリス・ホフマン シャオ・ロン シャン・シンカイ スミット・クマール タイラークゥ ダールミス・チャウパスゥイ チィルイイースー・バールガン チェ・スングク チョン・ダウン トップノイ・キウラム ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ パク・ジュンヨン ビリー・パスラタン ピーター・ダナソー ホン・ソンチャン マーク・クリマコ ユ・サンフン ラナルドラ・プラタップ・シン リー・カイウェン ルー・カイ レザ・アリアント ロナル・シアハーン ロン・チュウ 上久保周也 丸山数馬 原口伸 神田コウヤ 野瀬翔平 鶴屋怜

【Road to UFC2023Ep01】SASUKEと対戦、キム・サンウォン「経験したことがない角度から攻める」

【写真】太極旗をバックにトレーニングに励むキム・サンウォン。オラオラ感のないファイター。こういう選手の方が怖い(C)MMAPLANET

27日(土・現地時間)&28日(日・同)の両日に、中国は上海のUFC PIにおいて開催されるRoad to UFC。そのエピソード01で組まれたフェザー級準々決勝でSASUKEと戦うのは、KTT所属のキム・サンウォンだ。

アフガニスタンのアブドゥル・アジーム・バタクジ、インドネシアのレザ・アリアントの欠場により、中国人選手が5名となったフェザー級Tにおいて、唯一の中国人絡みでない韓日対決に臨むキム・サンウォン。昨年の同トーナメントでSASUKEを破り、準優勝の結果を残すイー・チャアよりも、そのSASUKEが強敵だと言い切った。


――10日と少しでRoad to UFCを控えていますが、今の気持ちを教えてください(※取材は17日に行われた)。

「いつも試合前は敢えて緊張するようにしているのですが、今回は夢の舞台が懸かった試合なのでより緊張度を高めています」

──面白い考え方ですね。前回の試合は昨年11月のグアム、ライト級Tに出場する原口伸選手に敗れて以来の試合となります。正直、Road to UFCに出場できる自信はありましたか。

「不安がないといえば嘘になります。とにかく、この間は自分がやれることやろうと練習に取り組んできました。続けていれば、機会は訪れる。そう自分を信じてやってきました。トーナメント出場が決まった時は、まさに天にも昇るような気持ちになりました。ただ、すぐに『ここからだ』と気分を引き締めなおしました」

──では1回戦で戦うSASUKE選手の印象を教えてください。

「凄くタフで、穴を見つけることができない選手です」

──そんなSASUKE選手に対して、キム・サンウォン選手の武器は?

「ステップです」

──ステップ!! それは意外な答えでした。

「俊敏性では自分が上です。SASUKE選手が経験したことのない角度から攻めて、慌てさせようと思っています」

──1戦、1戦勝ち抜くしかないトーナメント戦ですが、誰が一番の強豪だと考えていますか。

「SASUKE選手です」

──前回のトーナメントでSASUKE選手を破ったイー・チャアもいますか。

「スタイル的に自分にとって難しい相手はSASUKE選手です。イー・チャアは仕留めやすい相手です。だから彼のことは気にしていないです。イー・チャアはスクランブル系の選手で、そうなると自分の庭です。そうさせないで戦うSASUKE選手の方が自分にとっては手強いです」

──韓国勢が1人、日本人が2人、そして中国人選手が5人になりました。この点はどのように思っていますか。

「中国人選手以外はアウェイではあると思いますが、UFCが公正に競技運営してくれることを信じています。何よりKTTにはチョン・ダウン選手、パク・ジュンヨン選手という2人の先輩がUFCで活躍しています。他の出場選手は、普段からUFCファイターと触れ合うことはないでしょう。両先輩との練習していることが、自分の自信になります。

今回のようなトーナメントは自分にとって未体験です。恐怖心もあります。それでも2人の先輩と練習することでその恐怖を乗り越えることができます。自分はUFCファイターと同じだけの練習をしてきているので。

なのでSASUKE選手、ケガがないように準備をして良い試合をしましょう」

■視聴方法(予定)
5月27日(土・日本時間)
Episode01
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode02
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

5月28日(日・日本時間)
Episode03
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode04
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
ウズアズベク・ジャフフ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

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【Road to UFC2023Ep01】2度目の正直、キム・サンウォン戦前のSASUKE「考え過ぎてもしょうがない」

【写真】非常に落ち着き、良い具合に開き直りと自信が融合した感のあるSASUKEだった (C)Zuffa/UFC

27日(土・現地時間)&28日(日・同)の両日に、中国は上海のUFC PIにおいて開催されるRoad to UFC。そのエピソード01で組まれたフェザー級準々決勝でSASUKEが、キム・サンウォンと戦う。

昨年のトーナメントに出場し、悪夢の初戦敗退となったSASUKEだが、その後のワンマッチと接戦をモノにすると、3月のプロ修斗世界フェザー級選手権試合では飯田健夫をスピニングバックフィストでKOし、2度目の挑戦の時を迎えた。

昨年のことがトラウマとなり、誰よりもナーバスになっていてもおかしくないSASUKEだが、上海入りした彼はとてもリラックスし試合に集中できていた。そんな精神面を創ることができるのも、この間の確かな成長を彼自身が実感しているからだった。


――2度目のRoad to UFCが今週末に迫ってきました。今、どのような気持ちですか。

「あまり何も考えていないですね。気楽です」

──昨年のことがあったので、SASUKE選手が一番硬くなるのかと心配していたのでホッとしました。

「全然、そんなことないです。いつも通りの感じです。もう去年のこととか考えず、今ここにいる。そんな感じです。もちろん、絶対に勝たないといけないという気持ちはあります。でも考え過ぎてもしょうがないので。むしろセコンドとマネージャーの方が緊張しているんじゃないかな(笑)」

──アハハハ。マネージャーは通訳しながら、大泣きするぐらいエモーシャルな方ですし。

「アハハハハ。本当に親身になってくれて、めちゃくちゃ助けられています」

──とはいえ考えないでいようというのは、実はずっと意識しているということかとも取れるのですが。

「なんか、僕はもともと気持ちの切り替えができるほうで。それができているのは、去年の負けから自分が強くなったという実感があるからです。うん。色んなことに取り組んで来て──Road to UFCの1回戦の前に米国で練習をして、そこで習ったモノが時間を経ることで段々と自分のモノになってきたような気がします。

知識、技術が自分のモノになって強くなっという自信がついてきて。それが出たのが、前回(※3月の修斗世界フェザー級王座防衛戦)のKO勝ちだったと思います。やって来ていることは間違っていない。そういう答え合わせができて、これをやっていれば大丈夫だという確信がある程度自分のなかであるので。その通りにやってきたので、去年のことを忘れることはないですけど、去年は去年、今年は今年という気持ちでいます」

──Road to UFC、もちろんUFCに行くためのトーナメントで。それでも見る側からすると、やはり楽しめるトーナメントが良い。それはつまり、出場選手にとって厳しいトーナメントになるのですが。その点においてもフェザー級は他の階級と比較して頭一つ抜けて厳しいかと。

「フェザー級が一番レベルが高いのは、去年もそうでした。自分がそういうところにいるので、逆をいえばここで勝てばちゃんと実力を認めてもらえる。そこも含めて、あまり深く考えていないです。優勝すれば契約できる戦いなので」

──では対戦相手のキム・サンウォンですが、KTT所属でDouble GFCのチャンピオンでもありました。どのような印象を持っていますか。

「一本勝ちが多いですけど、パンチが好きですよね。パンチをガンガン振って来て、寝技も好き。オールラウンダーといえば、オールラウンダーですね。データでは身長は178センチとなっていたけど、こっちについて初日に向うから『おー、SASUKE』って話しかけてきて。実際に顔を合わすとそんなにない(笑)。でも、やっぱり上半身は厚いように感じました」

──強いのは間違いないです。だからこそ、どういう戦いをしたいと思っていますか。

「フィニッシュするのは理想ですけど──。勝てば契約ですから、勝ちゃあ良い。泥臭くても練習してきたことを出せば、結果はついて来る。やってきたことをやる。それがテーマですね」

──昨年の敗北から、これまででSASUKE選手自身、どこか最も成長できたと感じていますか。

「全体的に上がってきたと思いますけど……判断能力、状況判断する力が上がったかと思います。『ここにいたら危ない』、『ここにいたらやられる』ということが早く判断できるようになった。だから、この前のKOがあるかと」

──それは意識して上げてきたことですか。

「う~ん、特別意識してきたということはないですが、イメージですかね。サンドバックを殴る時も、丸い筒ではなくて四肢のある人をイメージして殴っていました。揺れたら角度がつくので、その揺れによって相手は前傾し『ここに顔がある』、『ここがアゴ』という風に。後傾する、左右にズレる時も同じですね。そうやってイメージしていると、スパーリングで動く相手でも見えるようになってきたような気がします。

それと同じ練習、同じ打ち込みをたくさんやってきたので。同じことを続けていると、精度が上がってくるかと」

──打撃のあるコンバットスポーツは実戦に似た対人練習と、実戦の狭間を埋めるイマジネーションが本当に必要になってきますね。

「なんか結構、ベルトを獲ってから……色々な競技の人と練習させてもらうことが増えて。最近、練習していてメッチャ良かったのが──K-1に出ている大沢文也(※第7代Krushライト級王者。 K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント準優勝)選手で。凄く頭を使って戦う選手だから、色々と教えてもらえました。『実戦の時に、いかにディフェンスをやるのか』と話してもらった時に、色々とアドバイスをもらって、。そこで、また気付くことができました。

打撃って練習では思い切り打てないじゃないですか。思い切り打つのはサンドバッグであって。あとはサンドバックを如何に動く人間だとイメージしてやるのか。そういう風に気付きましたね」

──防御が大切だからこそ、判断能力と自分に自信がないとお見合いが続く。それも格闘技かと。

「ハイ。判断能力に自信が持てると攻撃に転じることができる。3月の試合は相手が変則的だったこともあって、見た時間もありましたけど、全体的に立てた作戦に則して戦えました。細かい修正点はありますが、大方は間違っていない。なので少しは自信になりましたね」

──では勝てば良いトーナメント戦。改めて意気込みをお願いします。今回は応援団も日本で視聴することになると思うので。

「当然、死力を尽くして戦います。でも、ここがゴールじゃないです。先を見て今を見ないとか、舐めているわけでは決してないですけど、僕のゴールはここじゃない。しっかりと契約を勝ち取って、その後に繋げること。なので、ここはどんな形でも勝って次につなげること。そういう試合をします」

■視聴方法(予定)
5月27日(土・日本時間)
Episode01
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode02
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

5月28日(日・日本時間)
Episode03
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

Episode04
午後9時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時50分~U-NEXT

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
ウズアズベク・ジャフフ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode03対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode04対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

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【Road to UFC2023】初日はフライ&フェザー、2日目はバンタム&ライトに。フェザー級は中国勢が5名!!!!!!!!

【写真】前回のトーナメントで準決勝敗退となったルー・カイが代役出場に (C)MMAPLANET

10 日(水・現地時間)、UFCよりRoad to UFC2023の対戦カードとエピソード後毎の振り分けが発表されている。

5月27日(土・同)&28日(日・同)の両日に中国は上海のUFC PIにおいて開催されるRoad to UFC。ワンマッチ&4試合✖4大会(=エピソード)というフォーマットは変わりないが、昨年は1エピソードで1階級ごとという振り分けだったのが、今年は初日のエピソード1&2はフェザー級とフライ級、2日目のEp.3&4はライト級&バンタム級と1日に階級を纏めて実施されることとなった。


結果、土曜日の上海時間午後6時(日本時間の午後7時)スタートのEp.1にSASUKEと鶴屋怜、同8時(同9時)開始のEp.2には神田コウヤ。日曜日のEp.3は上久保周哉&丸山数馬、さらに野瀬翔平が出場し、Ep.4では原口伸が対戦することとなった。

現状、日本勢の対戦相手はこれまでに明らかになっていた通り変更は見られないが、フェザー級ではイー・チャアと対戦予定だったアブドゥル・アジーム・バダクシ、そしてリー・カイウェンと戦うはずだったレザ・アリアントの両名が欠場となり、それぞれが同じ中国人ファイターのウズアズベク・ジャフフ、ルー・カイと対戦することとなった。

インド在住のアフガニスタン人ファイターでBRAVE CFで勝利しているアブドゥル・アジーム・バダクシの欠場は、優勝候補に挙げられていたため残念な限り。両者ともビザが取得できなかったという情報も入ってきているが、これでフェザー級は韓国人選手が1人、日本勢は2人、そして中国人ファイターが5人という変則的東アジア・トーナメントの形相を呈してきた。

中国でなくても労働ビザ取得には時間が掛かる現状、今後も体調不良など欠場者が現れればフライ級こそトップノイ・キウラム✖ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル、ピーター・ダナソー✖シャン・シンカイという興味深いノントーナメントファイトが2試合組まれているための代役は確保できているものの、その他の3階級は現実的に中国人ファイターがその役割を担うことは確実──。そのような事態に陥った場合は、より五星紅旗色の強いトーナメントになる。

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
ウズアズベク・ジャフフ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode03対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode04対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

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Brave CF Gladiator K-MMA LFA MMA MMAPLANET o ONE PRIDE ROAD FC Road to UFC Road to UFC2023 UFC イ・ジョンヒョン シャン・シンカイ チェ・スングク トップノイ・キウラム ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル ピーター・ダナソー マーク・クリマコ ロナル・シアハーン 堀内佑馬 山本聖悟 秋葉太樹 鶴屋怜

【Road to UFC2023】鶴屋怜出場のフライ級。韓国のイ・ジョンヒョン。ワンマッチ出場選手も見逃せない

【写真】強気な発言も魅力的なイ・ジョンヒョンが、オクタゴンでどのようなパフォーマンスを見せることがデキるか (C)ROAD FC

11日(火・現地時間)、UFCよりRoad to UFC2023の全陣容が発表された。

5月27日(土・同)&28日(日・同)の両日には中国は上海のUFC PIにおいてワンマッチ&1階級ごと4試合✖4大会というフォーマットで実施されるRoad to UFC2023の1回戦を実施する。

ここでは鶴屋怜が出場するフライ級から、鶴屋の対戦相手と注目選手を紹介したい。


鶴屋の対戦相手ロナル・シアハーンはインドネシアのONE PRIDE MMAでキャリアを積んできた7勝0敗のファイター。フィジカルが強く、馬力に任せたスクランブルやブジッジ返し、そしてクリンチでのヒザを得意とする。レスリング力では圧倒的に鶴屋だが、初の国際戦ということもあり、その力任せのファイトに如何に対応するかが重要になってくるだろう。

この他、フィリピン系米国人選手のマーク・クリマコは、AKA所属でフィジカル、スピードを兼ね備えている──が、LFAでは堀内佑馬に敗れている。そのクリマコの対戦相手イ・ジョンヒョンは、より注目したい。

コロナ禍のK-MMAが生んだ超新星は3分3Rで寝技は30秒のARCからRoad FCにステップアップし山本聖悟、秋葉太樹を下している。レスリング力は未知数だが、そのKOパワーは絶対的に侮れない。

同じ韓国からは前回大会の準優勝、コリアンゾンビの愛弟子チェ・スングクが連続出場を果たす。この実績こそ、他の選手が目標設定としてくるだけに、昨年以上に厳しい戦いが待ち受けているか。

(C)ONE

未知のインド勢とインドネシア勢、そして中国勢がどのような力を持っているかは本当に分からない。

そのなかでワンマッチ出場の昨年ベスト4のトップノイ・キウラム、Gladiatorで恐るべきKO劇を見せたナムジャルガル・トゥメンデムベレエル、ONE FFでポテンシャルの高さを見せたピーター・ダナソー、BRAVE CF韓国大会で勝利しているシンガポールのシャン・シンカイらはトーナメント出場選手以上の能力を秘めている可能性もある。それだけに、補欠戦の意味合いもあるワンマッチに注目したい。

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MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC2023 SASUKE UFC アブドゥル・アジーム・バダクシ イ・ジョンヒョン イ・チャンホ イープークールー イー・チャア ウィンドリス・パティリマ エプライム・ギンディン キム・サンウォン キム・サンウク キム・ハンスル キ・ウォンビン クリス・ホフマン シャオ・ロン シャン・シンカイ スミット・クマール タイラークゥ ダールミス・チャウパスゥイ チィルイイースー・バールガン チェ・スングク トップノイ・キウラム ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ ビリー・パスラタン ピーター・ダナソー ホン・ソンチャン マーク・クリマコ ユ・サンフン ラナルドラ・プラタップ・シン リー・カイウェン レザ・アリアント ロナル・シアハーン ロン・チュウ 上久保周也 丸山数馬 原口伸 神田コウヤ 野瀬翔平 鶴屋怜

【Road to UFC2023】UFCへの道、全4階級とワンマッチ4試合の出場ファイター確定&公式発表

【写真】遂に正式発表となったRoad to UFC2023の陣容。Season02は──”あの”Road to UFCはUFC正史ではカウントされないということか (C)Zuffa/UFC

11日(火・現地時間)、UFCより5月27日(土・同)、28日(日・同)に中国は上海のUFC PIにおいてRoad to UFCの1回戦を実施することを公式発表した。

日本勢はフライ級が鶴屋怜、バンタム級は野瀬翔平と上久保周也、フェザー級はSASUKEと神田コウヤ、ライト級は原口伸と丸山数馬は既に明らかとなっていたが、今回の発表で日本勢の初戦の対戦相手を含む、4階級32選手とワンマッチ出場8選手の全てとカードが明らかとなった。

出場選手は以下の通り、初戦のカードを対で並べると以下のようになる。※各階級、日本人選手の対戦相手と注目選手に関しては後程アップします。

【フライ級】
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

【バンタム級】
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

【フェザー級】
イー・チャア(中国)
アブドゥル・アジーム・バダクシ(アフガニスタン)

SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

リー・カイウェン(中国)
レザ・アリアント(インドネシア)

【ライト級】
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

【ワンマッチ】
<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)


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BELLATOR Gladiator MMA MMAPLANET NavE o ONE PFL Road to UFC UFC YouTube チョ・ソンビン トップノイ・キウラム 櫻井雄一郎 長谷川賢

【Road to UFC】Gladiatorフライ級王者ニャムジャルガルが、Road to UFCワンマッチ出場決定

【写真】グラジに来日する前から「アジア人でもUFC王者になれることを証明したい」と発言していたニャムジャルガルが、その一歩を踏み出す (C)MMAPLANET

8日(土・現地時間)、ON THE ROAD MANAGEMENTのチアゴ・オカムラ氏が「2023年5月、中国・上海 Road to UFCと契約」と銘打ち、ニャムジャルガル・トゥメンデムベレルのRTU出場を大々的に発表している。

ニャムジャルガルはMGL-1FCフライ級王者で、3月26日のGladiatorに来日し、僅か7秒でNavEをKOしてフライ級のベルトを巻いたばかりのモンゴル人ファイターだ。


元々ニャムジャルガルはグラジに来日する前に同マネージメントとUFCとの交渉に特化してマネージメント契約を結んでいた──という話はグラジ陣営も把握していた。

そして今回の発表を受けて、モンゴルの彼の練習仲間たちや現地のMMA関係者は彼がショーケースファイトで、トップノイ・キウラムと戦うというCGまで作成して情報を発信している。

ショーケースファイト、つまりワンマッチ出場でトーナメント参戦ではないわけだが、大阪で見せたあの強さを誇るニャムジャルガルと昨年ベスト4のトップノイの対戦がワンマッチということは正規出場=トーナメント枠の8選手はどのようなメンツになるのか。

またグラジのタレントリレーションズ代表でニャムジャルガルをモンゴルで発掘した長谷川賢によると、「グラジエイターとニャムの契約はオプションを含んだ複数回契約ですが、UFC、Bellator、PFL、ONEとエクスルーシブ契約を結ぶ場合はリリースを求めることできる項目があります」とのこと。

今回のニャムジャルガルのベルトに関しては、グラジの櫻井雄一郎代表とも返上の方向で話は進んでいるそうで、ここは正式発表が近日中にある模様だ。

気になるのはUFCからは今年のRoad to UFCの1回戦は5月最終週にシンガポールで開催されるという発表があったが、チアゴ氏は上海とSNSで発言している点だ。

ここはUFCから何かしら発表を待つとしても、1月に来日したチョ・ソンビンのPFL再出場に続き、グラジのチャンピオンになった選手がステップアップした事実は、同大会が「日本人選手がアジア勢とともに力をつけることができるフィーダーショーの確立を目指す」という目標が、達成されつつることを表している。

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F1 LFA LFA149 MMA MMAPLANET o Road to UFC Road to UFC ASIA 2022 UFC   カルロス・モタ ケイシー・ケニー チャールズ・ジョンソン トップノイ・キウラム フアン・プエルタ ブランドン・モレノ ブランドン・ロイヴァル ヴィクター・アルタミラノ 堀内佑馬

1.6『LFA 149』でフェリペ・ブネス vs. 堀内佑馬のフライ級タイトルマッチ


Felipe Bunes(Tapology)

Yuma Horiuchi(Tapology)

 LFAが1月6日にコロラド州チャンドラーのヒラ・リバー・リゾート&カジノで開催される『LFA 149』でフェリペ・ブネス vs. 堀内佑馬のフライ級タイトルマッチを行うことを発表。

 堀内佑馬は6月に開催された『ROAD TO UFC ASIA 2022』Episode 3で行われたフライ級トーナメント1回戦でトップノイ・キウラムに判定負けした後、10月に開催された『LFA 144』でフアン・プエルタに3Rリアネイキッドチョークで勝利して以来の試合。


 過去、暫定を合わせるとLFAには9人のフライ級王者が生まれており、その9人の王者からロベルト・サンチェス、ケイシー・ケニー、ブランドン・モレノ、ブランドン・ロイヴァル、ジミー・フリック、ヴィクター・アルタミラノ、チャールズ・ジョンソン、カルロス・モタという8人がUFCと契約を果たしている。

 ケニーは唯一の暫定王者でバンタム級正規王者との2冠。ブランドン・モレノは3勝2敗でリリースされたUFCへの返り咲きを目指してのLFA初戦。堀内との暫定王者決定戦で勝利したジョンソンは暫定王座を1度防衛後に正規王者となり計2度ベルトを守った。さらにフリックとアルタミラノはコンテンダーシリーズ経由と、それぞれ背景と経過も違うがLFAフライ級王座は世界で最もUFCに近いベルトといっても過言でない。

 レコード的には12勝6敗のブニスと、10勝5敗の堀内。如何にインパクトと残そうが、数字的にここを落とすと世界最高峰への道は途絶えるといっても過言でない。逆に勝ち取れば一気にUFCに近づく。MMAファイター人生を賭けた大一番となる。

 というわけで、UFC入りを懸けた大一番になりそうです。試合はUFC Fight Passでもライブ配信されます。続きを読む・・・
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MMA MMAPLANET o Road to UFC RTU ASIA2022 Ep06 UFC キック チェ・スングク トップノイ・キウラム パク・ヒョンソン

【RTU ASIA2022 Ep06】パク・ヒョンソンがトップノイに逆転のRNCを極め、フライ級決勝は韓国勢対決に

【写真】トップノイの左でダウンを喫したパク・ヒョンソンだが、グラウンドに持ち込んで勝利(C)MMAPLANET

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
パク・ヒョンソン(韓国)
Def,1R3分05秒 by RNC
トップノイ・キウラム(タイ)

サウスポーのトップノイが左ロー。距離を詰めるパク・ヒョンソンをワンツーで下がらせる。これはかわしたパク・ヒョンソンだが、続く左ストレートを食らってダウン。トップノイがスタンドを要求し、パク・ヒョンソンも立ち上がる。トップノイが前後のステップでパク・ヒョンソンを動かし、カウンターの左ストレートを当てた。

ここで組んだパク・ヒョンソン、しかしトップノイが離れる。下がりながら左ロー、左のサイドキックで距離を取ろうと試みたが、パク・ヒョンソンが組んでケージに押し込む。さらにバックに回ったパク・ヒョンソンは、グラウンドに持ち込み左腕でトップノイの顔面を絞めあげる。腰を上げたトップノイの首に左腕を回し、そのままRNCでタップを奪った。

この結果により、フライ級決勝はチェ・スングクとパク・ヒョンソンの韓国勢対決となった。


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ABEMA MMA MMAPLANET o Road to UFC SASUKE UFC   アンシュル・ジュビリ イ・ジョンヨン イー・チャア キム・ギョンピョ キム・ミンウ キ・ウォンビン トップノイ・キウラム パク・ヒョンソン ルー・カイ 中村倫也 松嶋こよみ 野瀬翔平 風間敏臣

【RTU ASIA2022Ep05&06】 Abu Dhabi Gallery Road to UFC出場日本勢の計量とフェイスオフ

【写真】決勝戦で風間敏臣と対戦するの中村か、それとも野瀬か(C)MMAPLANET

本日23日(日・現地時間)、UAEはアブダビのエティハド・アリーナで開催されるRoad to UFC ASIA2022 Ep05&Ep06に計量から、日本人選手たちのスケールの上の模様とフェイスオフの模様を――開戦間際に、ぜひ。


松嶋こよみ

中村倫也

野瀬翔平

SASUKE

風間敏臣

イー・チャア×松嶋こよみ

バラチン×SASUKE

■視聴方法(予定)
10月23日(日・日本時間)
午後8時00分~UFC FIGHT PASS
午後8時00分~ABEMA格闘Ch

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode05計量結果

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イー・チャア: 145ポンド(65.77キロ)
松嶋こよみ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
チウ・ルェン: 126ポンド(57.15キロ)
チェ・スングク: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
キ・ウォンビン: 156ポンド(70.76キロ)
ジェカ・サラギ: 155.5ポンド(70.53キロ)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
風間敏臣: 136ポンド(61.69キロ)
キム・ミンウ: 139.5ポンド(63.27キロ)

<フェザー級/5分3R>
SASUKE: 145.5ポンド(66.0キロ)
パラチン146ポンド(66.22キロ)

■ROAD TO UFC AISA2022 Episode06計量結果

<Road to UFCフェザー級T準決勝/5分3R>
イ・ジョンヨン: 146ポンド(66.22キロ)
ルー・カイ: 146ポンド(66.22キロ)

<Road to UFCバンタム級T準決勝/5分3R>
中村倫也: 136ポンド(61.69キロ)
野瀬翔平: 136ポンド(61.69キロ)

<Road to UFCフライ級T準決勝/5分3R>
トップノイ・キウラム: 126ポンド(57.15キロ)
パク・ヒョンソン: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCライト級T準決勝/5分3R>
アンシュル・ジュビリ: 156ポンド(70.76キロ)
キム・ギョンピョ: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サマンダル・ムロドフ: 170ポンド(77.11キロ)
ジアン・シケイラ: 175ポンド(79.37キロ)

The post 【RTU ASIA2022Ep05&06】 Abu Dhabi Gallery Road to UFC出場日本勢の計量とフェイスオフ first appeared on MMAPLANET.