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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#06   アビゲイル・モンテス カルロス・レアル ケイトリン・ヤング ケイラ・ハリソン サディボウ・シ ジャナ・ファビアン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ジュリア・バッド ディラノ・テイラー ニコライ・アレクサヒン マゴメド・マゴメドカリモフ マリーナ・モフナトキナ マルティナ・インドロヴァ レイ・クーパー3世 ローリー・マクドナルド

【PFL2022#06】計量終了 最終決戦へ。ウェルター級でカード変更。余裕? ケイラは親権を持つ子供と登壇

【写真】セレモニアル計量に2人のキッズと登壇したケイラ。明日は気合い満々のエメリー君でなく、カイラちゃんだけが試合を観戦するそうだ(C)PFL

1日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2022#06の計量が6月30日(木・同)に行われた。

メインで3連覇を狙うケイラ・ハリソンがケイトリン・ヤングと戦う女子ライト級と、同じく3連覇を目指すレイ・クーパー3世が初戦の計量失敗で窮地に追い込まれているウェルター級のレギュラーシーズン最終マッチが実施される今大会。


そのブラダボーイは、170.4ポンドでパスしており胸を撫で下ろしたことだろう。

ケイラは親権を持つ姪のカイラちゃん、甥のエメリー君とセレモニアル計量に登壇した。

試合に向けて心境の変化があるのかを尋ねられると「ついてきたそうだったから、来る?って尋ねたらエメリーが『うん』って答えたの」と話し、ジュリア・バッドから対戦相手がヤングに変わったことに関しては、「何も変わることはない。やることをやるだけ。ドミネイト、KO、TKO、サブミッション、勝てる形で勝つ。パチェコが再戦を望んでいる? 私は誰とでも戦う。相手のことは気にしていない。彼女は良い勝ち方をしていたけど、そのまま頑張って欲しいわ。私は全てのコンペティターの幸運を願っているから」とインタビューで応えた。

滞りなく計量を終えた女子ライト級に対し、ウェルター級ではマゴメド・マゴメドカリモフと対戦予定だったジョアオ・セフェリーノが欠場し、持ち点3Pのディラノ・テイラーがシーズン復帰を果たしてマゴメドカリモフと戦うことに。

また計量を終えていたニコライ・アレクサヒンも欠場、彼の場合は不戦敗となりカルロス・レアルは戦わずして3Pを加点することとなった。とはいえ現状2勝0敗で6P獲得となったレアルだが、試合がなくなったことでボーナス獲得のチャンスも失われたことが、プレーオフ進出に影響を及ぼすことになるかもしれない。

なお今大会ロシア勢は国籍が「International」と表記され、国旗の代わりにPFLのロゴにある王冠がデザインされた旗を使用。ロシア人アスリートは国の代表でなく、国旗の掲揚をしないことを条件に中立の立場なら参加できるFIA(世界自動車連盟)などと同様の措置をPFLは採った模様だ。

マゴメド・マゴメドカリモフ、マゴメド・ウマラトフ、マリーナ・モフナトキナの3選手は国籍ではなくフロリダ州ココナッツクリークからの出場とコールされていた。

■視聴方法(予定)
7月2日(土・日本時間)
午前6時30分~DAZN

■PFL2021#06対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 155.6ポンド(70.57キロ)
ケイトリン・ヤング: 155ポンド(70.31キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 170.8ポンド(77.47キロ)
サディボウ・シ: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 170.4ポンド(77.29キロ)
ブレット・クーパー: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ディラノ・テイラー: 170.8ポンド(77.47キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 154.6ポンド(70.12キロ)
ジャナ・ファビアン: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 170.4ポンド(77.29キロ)
マゴメド・ウマラトフ: 170.4ポンド(77.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコライ・アレクサヒン: 170.2ポンド(77.2キロ)
カルロス・レアル: 170ポンド(77.11キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 154ポンド(69.85キロ)
アビゲイル・モンテス: 154.8ポンド(70.21キロ)

<女子ライト級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 154.8ポンド(70.21キロ)
ザマザグル・フェイザァラノワ: 155ポンド(70.31キロ)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 155.6ポンド(70.57キロ)
ヴァネッサ・メーロ: 154.4ポンド(70.03キロ)

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【PFL2022#06】崖っぷちのブラダボーイ、盤石のロリマク&ケイラ。カギ握るマゴメドカリモフ&ウマラトフ

【写真】判定勝ちでは3連覇の夢は途絶えるレイ・クーパー3世(C)PFL

1日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2021#06が開催される。レギュラーシーズン最終戦はウェルター級と女子ライト級のバンプアウト・ナイトとなる。

そんな最終決戦を前にしてウェルター級では現在3位のディラノ・テイラーとグレイソン・チバウ、女子ライト級5位のジュリア・バッドが欠場となり、チバウのプレーオフ進出はなくなった。

当然、3Pを持っているテイラーとバッドにしても加点が見込まれないことから、トップ4入りは厳しい。元Bellator世界フェザー級王者のバッドは、ケイラ・ハリソンと対戦予定だっただけにランキングを考慮しなくても楽しみな一戦が消滅したのは残念でならない。


その女子ライト級でケイラは現在3Pで2位、レギュラーシーズンに当初から参加していたメンバーではない代役ケイトリン・ヤングとのマッチアップとなった。

PFLでは2021年シーズンに参戦してプレーオフを欠場、シーズン最終戦のワンマッチでバッドに敗れており、ケイラを相手に最高のリザルトは判定負けというのが現実的な予測か。

ジャナ・ファビアン

つまりケイラには9~6Pでレギュラーシーズン終了が見込まれている。

現在トップのラリッサ・パチェコは初戦でジュリア・バッドを判定で下しながら、計量失敗の-1Pのジャナ・ファビアン戦うが、ここは勝負論がありつつ後者のフィニッシュする姿は想像しづらい試合でもある。

一方、ウェルター級でも初戦を体重超過で-1P、試合自体もカルロス・レアルに判定負けを喫した2度の世界王者レイ・クーパー3世がどこまで巻き返せるかに注目が集まる。

対戦相手のブレット・クーパーは、第1戦で現在首位のローリー・マクドナルドに初回RNCで敗れており、PFL首脳としてもブラダ・ボーイに最大6点、計5P獲得のお膳立てをしたマッチメイクといえる。

そのレアルは第1戦でサディボウ・シにまさかのスプリット判定負けを喫したニコライ・アレクサヒンを相手に、加点できるか。

そんなウェルター級では初戦を欠場した2018年度ウイナーのマゴメド・マゴメドカリモフが、ジョアオ・セフェリーノと戦う一戦もプレーオフ進出を賭けた戦いに影響を及ぼすことは間違いない。

現状0点のジョアオ・セフェリーノもボーナス獲得を目指しフィニッシュを狙ってくるのであれば、マゴメドカリモフのボーナス獲得とトップ4の可能性は広がるといえる。

さらには4月にグレイソン・チバウを破ったヨルダンのライオンことジャラ・フセイン・アルシラウィも初戦欠場のロシアン=マゴメド・ウマラトフと対戦する。

キャリア11勝0敗の猛者を相手に砂漠のチャンピオンは如何に戦うのか。

ウマラトフはテイクダウンを織り交ぜつつも、狙いは短時間でのKOからという戦略を立ててくることが予想され、砂漠のチャンピオンの防御力とカウンターの打撃で注視したい。

【ウェルター級ランキング】
1位 6p ローリー・マクドナルド(カナダ)
2位 3p カルロス・レアル(ブラジル)
3位 3p ディラノ・テイラー(米国)
4位 3pジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
5位 3p サディボウ・シ(スウェーデン)
6位 0p ニコライ・アレクサヒン(ロシア)
7位 0p グレイソン・チバウ(ブラジル)
8位 0p ジョアオ・セフェリーノ(ブラジル) 
9位 0p ブレット・クーパー(米国)
10位 -1p レイ・クーパー3世(米国)
─ ─p マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
─ ─p マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

【女子ライト級ランキング】
1位 6p ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
2位 3p ケイラ・ハリソン(米国)
3位 3p マルティナ・インドロヴァ(チェコ)
4位 3p オレナ・コレスニク(ウクライナ)
5位 3p ジュリア・バッド(カナダ)
6位 0p アビゲイル・モンテス(メキシコ)
7位 0p ヴァネッサ・メーロ(ブラジル)
8位 0p マリーナ・モフナトキナ(ロシア)
9位 0p ザマザグル・フェイザァラノワ(カザフスタン)
10位-1p ジャナ・ファビアン(ニューランド)
─ ─p ケイトリン・ヤング(米国)

■視聴方法(予定)
7月2日(土・日本時間)
午前6時30分~DAZN

■PFL2021#06対戦カード

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン(米国)
ケイトリン・ヤング(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド(カナダ)
サディボウ・シ(スウェーデン)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世(米国)
ブレット・クーパー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
ジョアオ・セフェリーノ(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ(ブラジル)
ジャナ・ファビアン(ニュージーランド)

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
マゴメド・ウマラトフ(ロシア)

<ウェルター級/5分3R>
ニコライ・アレクサヒン(ロシア)
カルロス・レアル(ブラジル)

<女子ライト級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ(ロシア)
アビゲイル・モンテス(メキシコ)

<女子ライト級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ(チェコ)
ザマザグル・フェイザァラノワ(カザフスタン)

<女子ライト級/5分3R>
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
ヴァネッサ・メーロ(ブラジル)

グレイソン・チバウ(ブラジル)
ディラノ・テイラー(米国)
ジュリア・バッド(カナダ)

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#03 カルロス・レアル ジャラ・フセイン・アルシラウィ ディラノ・テイラー レイ・クーパー3世

【PFL2022#03】計量失敗の王者ブラダボーイを圧倒。レアルが判定勝ちしCS出場選手が2~4位を占める

<176.4ポンド契約/5分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
Def.3-0:30-26.30-27.29-28
レイ・クーパー3世(米国)

体重オーバーで勝ってもマイナス1Pが確定している2度の世界王者ブラダボーイが、チャレンジャーシリーズ勝利からスクランブル出場となったレアルに左フックを振るう。レアルもフックも返すところでダブルレッグに出たクーパーは、受け止められ逆にケージを背負う展開に。体を入れ替えたクーパーはヒザを受けて離れると、サウスポーからオーソに構えたレアルに2度目のダブルレッグを仕掛ける。これも切って押し返したレアルは、ヒザをボディに連続で入れる。

例え敗れても3Pを手にできるレアルは、さらなる加点を目指して攻勢を続けボディを殴っていく。拳、ヒザでボディ、肩で顔面を殴るレアルは、クーパーのレベルチェンジからのダブルも切って離れる。右カーフから左フックを振るうレアルは組まれても、鋭いヒザを続ける。クーパーはシングルも切られ、ついにヒザを顔面に設ける。さらに右ジャブをダブルで当てたレアルは、飛びヒザから首相撲&ヒザの連打で初回を完全に取った。

2R、右カーフを蹴られ姿勢を乱したクーパーがダブルレッグへ。余裕をもって切るレアルは、左ローで再びクーパーを崩させる。跳びヒザの着地にシングルレッグを合わせて、一瞬のテイクダウンを決めたクーパーに対し、レアルはすぐに立ち上がりスクランブルでもバックを許しきらず離れて左ミドルを入れる。

さらに左を効かせたレアルは、嫌がったクーパーのシングルレッグをスプロールしてパンチを入れる。しっかりと頭を押して足を抜いたレアルがパンチからヒザ蹴り、クーパーはテイクダウン狙いも切られる。アナコンダを仕掛けつつ、バックに回ったレアルは後方から殴り、クーパーが立ち上がると離れて左ハイを放つ。残り90秒、左右のローから左ジャブを入れたレアルは攻め急がず、クーパーのステップインを待つ。

クーパーは手数が少なく、テイクダウンも狙えない状況で左オーバーハンドを空振りする。インローを蹴ったレアルがこの回も取った。

最終回、レアルの左ストレートに左フックをクーパーが合わせようとする。ワンツーで前に出たクーパーのダブルレッグを切り、右をレアルがヒットさせる。しゃがみこむようにシングルに出たクーパーは殴られながら、右足を取って束ねていく。足を抜いたレアルは、後方からワキ腹にヒザ蹴り。立ち上がるとボディにニー、さらにパンチで腹をえぐる。レアルも攻め疲れの様子が見えるが、首相撲でヒザをボディに入れる。

一旦離れた両者、組んだクーパーがケージに押し込む。レアルはヒザ蹴り&ワンツー、クーパーは左フックから右アッパーカットを振るう。なぜか組みにいったレアルは、がぶられギロチンに捕らえられそうになる。頭を抜いたレアルはローからクリンチ、離れてクーパーが左右のフックをヒットさせる。レアルも下がらずパンチを振るい――攻撃が続かないクーパーに組みつく。クーパーも離れてワンツーフック、アッパーをボディに打ち込んだところで時間に。

計量失敗の影響がどこまであったか分からないが、チャレンジャーシリーズの第2週で勝利したジャラ・フセイン・アルシラウィ、ディラノ・テイラーに続き、レアルが判定勝ちで3Pスタート。1位のロリマクに続くプレイオフ圏内の4位までの選手はチャレンジャーシリーズ出場選手で、クーパーはマイナス1Pで最下位となった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#03 ディラノ・テイラー

【PFL2022#03】ウェルター級は3試合連続のスプリット判定で、テイラーがセフェリーノ破る

<ウェルター級/5分3R>
ディラノ・テイラー(ジャマイカ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ジョアオ・セフェリーノ(ブラジル)

チャレンジャーシリーズでKO勝ちも契約ならなかったテイラーがスクランブル発進。セフェリーノがダブルレッグでテイクダウンを奪い、スクランブルでウィザーのテイラーをボディロックで倒す。テイラーはすぐに立ち上がるが、前方に崩されるとセフェリーノがワンフックから四の字ロックへ。ヒザ立から、セフェリーノをマットに落としたテイラーだが、直後にスイープでひっくり返される。

パスガードからくるフィックスに取ったセフェリーノに対し、テイラーは力で上体を起こして逃れる。それでもセフェリーノはバックに回りトライアングル・ボディロックで捉えると腕十字で右腕を伸ばす。ここも足首を掴んで状態を起こして逃れたテイラーが立ち上がり、試合はスタンドへ。テイラーの左ハイを受けたセフェリーノが組み付いたところで時間に。力と技術、まずはテクニックのセフェリーノがラウンドをリードした。

2R、シングルから引き込んだセフェリーノだが、テイラーは寝技に付き合わない。続くダブルも切ったテイラーがジャンプしながら右ハイを蹴る。組んでも突き放されるセフェリーノに疲れが見えてきたか。テイラーはジャブ伸ばし、セフェリーノが右を返す。待ちのセフェリーノは右ストレートに左をカウンターで当てる。

テイラーは右を当て、ジリジリと前に出る。セフェリーノのスピニングバックフィストをブロックしたテイラーは、直後のシングルレッグでケージに押し込まれたが、顔を刈ってテイクダウンを許さずに離れると、左ジャブ――以上の攻撃はなかったが、ラウンドを取り返したか。

最終回、セフェリーノは疲れたのか、セーブしたのか。最初のテイクダウン狙いが戦況の見極めに重要になる。左ジャブを当てたテイラーが圧を掛ける。と、セフェリーノはシングルレッグを切られて引き込む。すぐに立ち上がり、もう一度組んだセフェリーノがケージにテイラーを押し込むとボディロックへ。テイラーは体を入れ替える。ケージ際でポジションを変えながら間合いを取り直したテイラーが右フック――、ここにセフェリーノがダブルレッグを合わせようとしたが、組み切れずに離れる。

懸命に組むセフェリーノ、切るがパンチで有効打はないテイラー。最後の1分を切り、セフェリーノは左を当ててダブルレッグでテイクダウンに決める。ガードのなかでしっかりと抑え、左の細かいパンチを連打したセフェリーノは時間とともに両手を高々と掲げた。

ジャッジはこの試合も割れ、テイラーに凱歌が挙がった。北米基準というよりもこの日のジャッジは打高組低のようだ。


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【PFL2022#03】計量終了 3連覇へ、ケイラは問題なく。ブラダボーイは6.4ポンドオーバー。マイナスP発進

【写真フリーエージェントから再契約。「何も変わらない。ただぶちのめすだけ」とケイラはフェイスオフ後にマイクで話した(C)PFL

5日(木・現地時間)、6日(金・同)にテキサス州アーリントンのEスポーツ・スタジアム・アーリントンで開催されるPFL2022#03の計量が行われている。

PFL2022シーズン第3週は女子ライト級とウェルター級、そしてライト級残り1試合であるアンソニー・ペティス×マイルス・プライスが組まれている。女子ライト級とウェルター級、揃って2019年&2021年と2連覇中の世界王者が出場も、計量で明暗が分かれてしまった。


無敵と表現して良いケイラ・ハリソンは 155ポンドでパスし、3連覇を目指しマリーナ・モフナトキナと戦う。レイ・クーパー3世は176.4ポンドと6.4オーバー、常識外の体重オーバーでマイナス1P&勝ってもボーナスPもないと――いきなり、3度目の頂点が遠ざかる失態をおかしている。

計量時点で80キロを超えていたブラダボーイと対戦するのはマゴメド・ウマラトフの欠場より、カルロス・レアルが代役出場を果たすこととなった。

レアルはチャレンジャーシリーズでラストチャンス大会も含め2試合を戦い2勝しながら、本戦契約がならなかった。失意に襲われていたであろうレアルは、ウマラトフに代わり出場権&契約を勝ち取った。

そのレアルを振り落とし、早々に契約を決めていたヨルダンのライオンことジャラ・フセイン・アルシラウィは、グレイソン・チバウとシーズン初戦で相対する。

またジョアオ・セフェリーノと対戦予定だったマゴメド・マゴメドケリモフはビザを習得できず欠場に。ディラノ・テイラーが代役出場で、セフェリーノと戦うことも決まっている。

またハリソンのライバル足る活躍ができるのか注目のジュリア・バッドと対戦するジャナ・ファビアンも5.8ポンドオーバーで、ブラダボーイと同様のペナルティ1Pからのシーズン開始となった。

■視聴方法(予定)
5月7日(土・日本時間)
午前7時00分~DAZN

■ PFL2022#03計量結果

<女子ライト級/5分3R>
ケイラ・ハリソン: 155ポンド(70.31キロ)
マリーナ・モフナトキナ: 154.2ポンド(69.94キロ)

<ウェルター級/5分3R>
レイ・クーパー3世: 176.4ポンド(80.01キロ)
カルロス・レアル: 169.6ポンド(76.92キロ)

<ライト級/5分3R>
アンソニー・ペティス: 155.4ポンド(70.48キロ)
マイルス・プライス: 154.8ポンド(70.21キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ローリー・マクドナルド: 171ポンド(77.56キロ)
ブレット・クーパー: 169.8ポンド(77.01キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ザマザグル・フェイザァラノワ: 153.4ポンド(69.58キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジョアオ・セフェリーノ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ディラノ・テイラー: 170.6ポンド(77.38キロ)

マゴメド・マゴメドケリモフ(ロシア)

<女子ライト級/5分3R>
ジャナ・ファビアン: 160.8ポンド(72.93キロ)
ジュリア・バッド: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ウェルター級/5分3R>
サディボウ・シ: 170.8ポンド(77.47キロ)
ニコライ・アレクサヒン: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
グレイソン・チバウ: 169.6ポンド(76.92キロ)
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 170ポンド(77.11キロ)

<女子ライト級/5分3R>
エレナ・コレスニク: 155.2ポンド(70.39キロ)
アビゲイル・モンテス: 154ポンド(69.85キロ)

<女子ライト級/5分3R>
ヴァネッサ・メーロ: 155.8ポンド(70.66キロ)
マルティナ・インドロヴァ: 155.4ポンド(70.48キロ)

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Brave CF Column LFA MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#02   カルロス・レアル クリス・ミクサン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ディラノ・テイラー マーク・マーティン

【PFL CS2022#02】試合結果 4試合ともKO決着。アルシラウィと、ルールの壁を越えミクサンが本戦契約へ

【写真】ヨルダンのライオンがPFLとの契約をミクサンとともに果たした。レギュラーシーズンでの活躍に期待したい(C)PFL

25日(土・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオでPFL CS2022#02が開催され早くもルール破りの2選手の契約が成立した。

ウェルター級の4試合が組まれた今大会。メインでは177ポンド契約なった試合にBRAVE CFウェルター級&スーパーウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラウィ、この他にもTITAN FCウェルター級王者ディラノ・テイラー、LFAウェルター級王者カルロス・レアルと、ダイレクトで本契約でおかしくない選手が名前を連ねていた。

結果、3選手揃って1Rでフィニッシュ勝利ながら、テイラーとレアルは決選投票にも進めずケージを後にする。セレブパネリスト、ファン投票揃って支持を得たアルシラウィがPFLと契約成立──と思いきや、第1試合でネイサン・ピアースを破った──キャリア3戦目だったクリス・ミクサンのサプライズ・サインナップも発表された。

PFL CS2022#02
<177ポンド契約/5分3R>
○ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)1R2分54秒
TKO
詳細はコチラ
×マイケル・リリー(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ディラノ・テイラー(米国)1R5分00秒
TKO
詳細はコチラ
×マーク・マーティン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○カルロス・レアル(ブラジル)1R0分56秒
TKO
詳細はコチラ
×コーリー・カピー(米国)
<174ポンド契約/5分3R>
○クリス・ミクサン(米国)2R3分31秒
KO
詳細はコチラ
×ネイサン・ピアース(米国)


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MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#02 カルロス・レアル クリス・ミクサン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ディラノ・テイラー

【PFL CS2022#02】プレッシャーの下、狙いすましたヒザ蹴りKOのアルシラウィがミクサンと共に契約

<177ポンド契約/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
Def.1R2分54秒by TKO
マイケル・リリー(米国)

まずリリーが右ローを蹴る。圧を掛けるアルシラウィはローを蹴られるなかで左ジャブを伸ばす。続いて左ジャブから右ローを蹴ったアルシラウィは、シングルレッグを切って下がったリリーとの距離を詰める。スイッチを織り交ぜ、左フックを振るったアルシラウィがボディショット、直後にシングルレッグからボディロックでテイクダウンを奪われるが、立ち上がり胸を合わせて離れる。

同じような形シングルレッグで、もう1度尻もちをつかされたアルシラウィがすぐに立ち上がり、離れたリリーに左をヒットさせる。下がったリリーが組んでくるのを待つように右ヒザ蹴りを──狙って決めたアルシラウィが、レフェリーストップに安堵の笑みを浮かべた。3試合連続でフィニッシュ決着、プレッシャーのあるなかでの見事なフィニッシュだった。

「プレッシャーはないつもりだったけど、初回KOが必要な状況は少しプレッシャーになっていた。でも、何ラウンドでも倒せる自信はあったんだ。ヒザ蹴りを入れるために、2度簡単に組まさせた。アレは罠だったんだ(笑)。ヨルダン、アラブには強い選手が揃っている。今日の勝利は、世界に僕らの強さを証明する第一歩に過ぎない」とアルシラウィは話した。

そして──契約者発表の時。昨年のダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズなら4選手とも契約ということもありうるが、DWCSでなくPFL CSは4試合で契約は1人のみだ。そしてアルシラウィとクリス・ミクサンの名前が読まれ、ここでカルロス・レアルとディラノ・テイラーが脱落となる。

ここからセレブ・パネリストの選考、そして今回からバドライトがスポンサーとなったファン投票に両者の運命は委ねられる。

結果、セレブはアルシラウィを選択、ファン投票もアルシラウィ。PFLに初めてのヨルダン人がファイターが誕生した。そして、何と既にルール破り──クリス・ミクサンの契約もセイ・セフォーから発表された。


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【PFL CS2022#02】痛ッ!! 劣勢のテイラーがノーモーションの右でマーティンの左目を破壊?! TKO勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ディラノ・テイラー(米国)
Def.1R5分00秒by TKO
マーク・マーティン(米国)

サウスポーのマーティンに対し、右ミドルを蹴ったテイラーが距離を詰めた右ボディを振る。さらに左フックら前進すると足を滑られて尻もちをつく。勝負を逸る気持ちは理解できるが、立ち上がってヒザを蹴り合うテイラーに粗さを感じる。右ボディ、右フックというコンビ後にクリンチ、ヒザを蹴り合う両者。

マーティンがエルボーから左アッパー、左ハイを蹴っていく。レベルチェンジしたところで、この蹴りを受けたテイラーは左の追い打ちを受けて下がる。クリンチで腹を殴るマーティン、テイラーは我慢の展開になりヒザを突き上げる。離れたテイラーは右ボディストレート、跳びあがるような左右のフックはマーティンが察知する。右フック、アッパー、左フックを入れたマーティンは組まれても、離れてローを蹴る。ワンツーのマーティンが、頭を下げたテイラーに左ハイを蹴っていく。テイラーもノーモーションで飛び込むようにフックを当て、もう一発右オーバーハンド、続いて右ストレートを打ちこむが、ヒザ蹴りにダブルレッグを合わされ下でラウンド終了を迎えた。

終盤の右オーバーハンドで左目が腫れあがり、塞がったマーティンは眼球にも問題がありそうで試合続行不可能となり、テイラーがTKO勝ちを収めた。他のKO負けを喫した施主とは違い、コマーシャルブレイク後のウィナーコールを待たずしてマーティンはデカゴンから退出しており、その事態の深刻さがうかがえた。

「サウスポーの右の軌道が分からなかったようだ。最初は彼はレスラーで、ボディを狙ったんだけどね」と勝者は話した。


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【PFL CS2022#02】計量終了 LFA王者の対戦相手変更。ヨルダンのライオンは175ポンド戦へ!!

【写真】レアルの対戦相手は長身のカピーに代わった (C)PFL

本日25日(金・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオで開催されるPFL Challenger Series第2週の計量が24日(木・同)に行われている。

まず第2試合に出場予定だったハイチのソクハテ・ピエールが欠場となり、コーリー・カピーがLFAウェルター級王者カルロス・レアルと戦うことになった。


またファイトウイークになりメインのBRAVE CF二冠ジャラ・フセイン・アルシラウィとマイケル・リリーの一戦は175ポンド契約に変更され、他の試合はウェルター級で実施される予定だった。

しかし、第1試合に出場のネイサン・ピアースが173.6ポンドで計量失敗に。

クリス・ミクサン戦は174ポンド・キャッチウェイト戦に変更され行われる。

■視聴方法(予定)
2月26日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■PFL CS2022#02対戦カード

<177ポンド契約/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ: 175.6ポンド(79.65キロ)
マイケル・リリー: 176.2ポンド(80.92キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ディラノ・テイラー: 171ポンド(77.56キロ)
マーク・マーティン: 170.2ポンド(77.2キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・レアル: 170.6ポンド(77.38キロ)
コーリー・カピー: 170ポンド(77.11キロ)

<174ポンド契約/5分3R>
クリス・ミクサン: 171ポンド(77.56キロ)
ネイサン・ピアース: 173.6ポンド(78.74キロ)

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BELLATOR Brave CF LFA MMA MMAPLANET o PFL PFL CS2022#02 UFC YouTube ウィラン・カルロス カルロス・レアル カールストン・ハリス ガブリエル・ボンフィム キック ジェイソン・ジャクソン ジャラ・フセイン・アルシラウィ ディエゴ・ディアス ディラノ・テイラー モハメド・ファフレディン

【PFL CS2022#02】篩い落としの構造。ウェルター級のCSはBRAVE CF、TITAN FC&LFA王者が揃い踏み

【写真】アルシラウィ、テイラー、レアル。中東メジャーと北米フィーダーショーの王者が3人も出場する (C)BRAVE CF, TITAN FC& LFA

25日(金・現地時間)、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオでPFL Challenger Series第2週が開催される。

PFLとの契約を賭けた4試合、第2週はウェルター級で実施される。人材の宝庫ウェルター級らしく、チャレンジャーシリーズ内でも再注目の階級だったが、ルーカス・ハルク・バルボーサが欠場となった。


それでもメインにはヨルダンのライオンことBRAVE CFスーパーウェルター級王者ジャラ・フセイン・アルシラウィが出場し、マイケル・リリーと対戦する。他にもTitan FCウェルター級王者のディラノ・テイラー、LFAウェルター級王者カルロス・レアルが、それぞれマーク・マーティン、ソクハテ・ピエールと相対する。

アルシラウィは戦績16勝3敗、キックボクシグにテイクダウン、柔術を使いこなすウェルラウンディットファイターで、現UFCファイターのカールストン・ハリスを右ストレートからパウンド&エルボーでTKO──BRAVEのウェルター級のベルトを巻いた。

どの局面でも勝負できるアルシラウィだがDesert Force時代に同プロモーションのウェルター級王座を現BRAVE CFミドル級王者モハメド・ファフレディンと争った──中東MMAの歴史に名を残す2連戦を経て、肉弾戦よりもスマートな戦いにスタイルが変化した。

カーフを効かせ、組んでボディロックテイクダウンから寝技へという流れを軸ながら、そのカーフで元UFCファイターのイズミール・ヌルディエフをKOしている。戦局を見極めたファイトができるアルシラウィが、どのようなファイトを見せるか注目だ。

Titan FC王者ディラノ・テイラーはサンフォードMMA所属で、7勝1敗の戦績を残す25歳のジャマイカ系米国人ファイターだ。

サンフォードMMAのジャマイカンといえばBellatorで活躍するジェイソン・ジャクソンの名前が真っ先に思い浮かぶが、テイラーもコーナーマンを務める盟友に続き、PFLというメジャー・シーンを目指す。

そのテイラー、右はKOパワーがあり、寝技では極め力も持つ。これら総合力が回れば積極的に勝負に出る一方で、上手く回転しない場合は組んでケージに押し込むというファイトになりがちだ。いわゆるコンテンダーシリーズ・スタイルとは真逆の試合展開に陥ることが、Titan FCからすんなりとステップアップを果たせなかった要因かもしれない。

今回の相手のマーク・マーティンは戦績が同じく7勝1敗、ミドルを使いこなすボクサーだが、彼もまた待ちのファイトが多い。チャレンジャーシリーズで契約を手にするにはファンといっても過言でないセレブ・パネリストと中継を見る正真正銘のファンの支持を得る必要がある。そのため、お見合いは厳禁だ。このような状況だからこそ攻め力は当然として、危機管理能力が問われるテイラーといえる。

LFA王者のカルロス・レアルはシュートボクセ第一世代のマスター・ノグシの教え子で、昨年7月のLFAブラジル大会のワンナイトトーナメントでウェルター級王座を獲得した。

準決勝では右ストレート一発でディエゴ・ディアスを豪快にKOし、決勝へ。本来はもう1つの準決勝を勝ち上がったガブリエル・ボンフィムと戦うはずだったが、メディカルが通らず──また補欠戦勝利のケムエル・オットーニ&ベンデル・ジアコモも揃って、コミッションがもう1試合戦うことを認めず、補欠戦で敗れたウィラン・カルロスと対戦した。

結果は危なげないフルマークの判定勝ちを収め、登竜門もベルトを巻いた。とはいえ、その決勝がノンリスキーファイトだったためか、UFCからコールはなくチャレンジャーシリーズ挑戦という道を選択することに。

リアルは蹴りを使いながらテイクダウンも取れる瞬発系ストライカーだ。一発勝負の今大会出場、LFAウェルター級王座決定トーナメント決勝ではなく、準決勝のような戦いが必要になってくる。

PFLとの契約を賭けてBRAVE、Titan FC、そしてLFAの王者が勝利ですら第一条件でしかない厳しい生き残り合戦に挑む。掬い上げるのではなく、篩い落とすという北米MMAの構造が見えるチャレンジャーシリーズ第2週だ。

■視聴方法(予定)
2月26日(土・日本時間)
午前11時00分~PFL MMA YouTube Channel

■PFL CS2022#02対戦カード

<ウェルター級/5分3R>
ジャラ・フセイン・アルシラウィ(ヨルダン)
マイケル・リリー(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ディラノ・テイラー(米国)
マーク・マーティン(米国)

<ウェルター級/5分3R>
カルロス・レアル(ブラジル)
ソクハテ・ピエール(ハイチ)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ミクサン(米国)
ネイサン・ピアース(米国)

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