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MMA o UFC   アルメン・ペトロシアン キム・ジヨン グレゴリー・ホドリゲス ジョニー・エドゥアルド ジリアン・ロバートソン ズヴァイアド・ラジシュビリ テレンス・マッキニー パク・ジュンヨン ビー・マレッキ ラモーナ・パスカル

『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』の対戦カードを紹介

 『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』の対戦カードのうち当サイトで未紹介だったカードを紹介していきます。


Makhmud Muradov says he's out of UFC Fight Night 202 vs. Misha Cirkunov(MMAJunkie)

Misha Cirkunov vs. Wellington Turman booked for UFC Fight Night 202(MMAJunkie)

 ミーシャ・サークノフと対戦予定だったマフムド・ムラドフが負傷欠場、代わりにウェリントン・ターマンがサークノフと対戦するとのこと。

 サークノフは昨年10月の『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でクリストフ・ジョッコに判定負けして以来の試合で2連敗中。ターマンは昨年8月の『UFC on ESPN 30: Barboza vs. Chikadze』でサム・アルヴィーに判定勝ちして以来の試合。1月の『UFC 270: Ngannou vs. Gane』でホドルフォ・ヴィエイラと対戦予定でしたが、ヴィエイラのドクターストップにより中止されていました。


Controversiële Cachoeira krijgt nieuwe kans van de UFC(Eurosport)

 キム・ジヨン vs. プリシラ・カショエイラの女子フライ級マッチが行われるとのこと。

 キムは昨年9月の『UFC Fight Night 191: Brunson vs. Till』でモリー・マッカンに判定負けして以来の試合で2連敗中。カショエイラは昨年12月の『UFC 269: Oliveira vs. Poirier』でジリアン・ロバートソンに1Rリアネイキッドチョークで敗れて以来の試合。


Gregory Rodrigues vs. Armen Petrosyan Set For February 26 UFC Event(CagesidePress)

Armen Petrosyan(Sherdog)

 グレゴリー・ホドリゲス vs. アルメン・ペトロシアンのミドル級マッチが行われるとのこと。

 ホドリゲスは昨年10月の『UFC Fight Night 196: Costa vs. Vettori』でパク・ジュンヨンに2R KO勝ちして以来の試合で4連勝中(UFC 2連勝中)。ペトロシアンは現在31歳のアルメニア人で戦績6勝1敗。昨年10月の『Dana White's Contender Series 44』でカロヤン・コレフに1R KO勝ちして以来の試合で今回がUFCデビュー戦。


Ramona Pascual signs with UFC, meets Josiane Nunes on short notice at UFC Vegas 49(MMAFighting)

Ramona Pascual(Sherdog)

 ジョジアンヌ・ヌネス vs. ラモーナ・パスカルの女子フェザー級マッチが行われるとのこと。

 ヌネスは昨年8月の『UFC on ESPN 29: Cannonier vs. Gastelum』で行われたUFCデビュー戦でビー・マレッキに1R KO勝ちして以来の試合で7連勝中。パスカルは現在33歳のフィリピン人で戦績6勝2敗。今回がUFCデビュー戦。


Terrance McKinney vs. Fares Ziam opnieuw ingepland, ditmaal voor 26 februari(MMA DNA)

 テレンス・マッキニー vs. ファレス・ジアムのライト級マッチが行われるとのこと。両者は昨年11月の『UFC Fight Night 198: Vieira vs. Tate』で対戦予定でしたが、マッキニーに新型コロナウイルスの陽性反応が出たために中止されていました。今回は仕切り直しマッチとなります。


Alejandro Perez vs. Jonathan Martinez toegevoegd aan UFC evenement op 26 februari(MMA DNA)

 アレハンドロ・ペレス vs. ジョナサン・マルティネスのフェザー級マッチが行われるとのこと。

 ペレスは昨年10月の『UFC Fight Night 193: Santos vs. Walker』でジョニー・エドゥアルドに2Rスカーフホールドアームロックで勝利して以来の試合。マルティネスは昨年10月の『UFC Fight Night 196: Costa vs. Vettori』でズヴァイアド・ラジシュビリに判定勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC269   アマンダ・ヌネス アレックス・ペレス カイ・カラフランス サンチアゴ・ポンジニビョ シャーウス・オリヴェイラ ショーン・オマリー ジュリアナ・ペニャ ジリアン・ロバートソン タイ・ツイバサ ダスティン・ポイエー ダン・イゲ デリック・ミナー ドミニク・クルーズ パウリアン・パイヴァ ペドロ・ムニョス ミランダ・マーヴェリック ライアン・ホール ランディ・コスタ

【UFC269】計量終了 王者オリヴェイラ「神は僕とある」×ポイエー「大勝負だ」。ペレスは4戦連続中止

【写真】どちらかといえば王者がクールで、エキサイトしているのは挑戦者だった(C)Zuffa/UFC

11日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC269「Oliveira vs Poirier」の計量が、10日(金・同)に行われた。

2021年最後のPPV大会のメインはUFC世界ライト級選手権試合=王者シャーウス・オリヴェイラ×挑戦者ダスティン・ポイエーだ。

先に登場したポイエーはスケールの上でベルトを巻くというポーズ。続いてサングラス姿で体重計に乗った王者オリヴェイラはシャウトし、思わずダナ・ホワイトが割って入るほどの勢いでポイエーに詰め寄る。

それでも冷静な表情だったオリヴェイラに対し、かなり興奮し鼻息も荒くなっていたポイエーは「大勝負だ。もう一度、皆の前に頂点に立つためにやってきた。もうミスはしない。レッツゴー」と叫び、両手を高々と掲げた。

対照的に落ち着いたままのオリヴェイラは「何千という見方が彼にいても、神は僕とある。やってやるよ」と話した。


コメインはアマンダ・ヌネスとジュリアナ・ペニャがUFC世界女子バンタム級王座を賭けて戦う。

まず「素晴らしい機会をえることができ、ここにいる皆に感謝している。すごくワクワクしているし、準備は十分。明日はファイアーワークスになる」という言葉を噛んだペニャは笑顔を見せた。

対して養女を抱いてインタビューを受けたヌネスは「皆と今夜会えて、すごくハッピーよ。彼女はライオンハートをまだ正面切って体感したことがないの。ベルトはどこにも行かないわ。皆ぁ、明日ね」といつも通りの意気揚々ぶりだった。

フライ級初戦でカイ・カラフランスと相対するコディ・ガーブラントはセレモニアル計量ということもあり、しっかりとリカバリーの後も見え、問題なく本来のパフォーマンスを期待できそうだ。そのカーブラント、カラフランスの首を掻っ切ってやるポーズに、思わず浮かべた笑みが非常に頼もしく見えた。

胸のタトゥーと同じカラーに髪の毛を染めたショーン・オマリーは、パウリアン・パイヴァとのフェイスオフでヌッと顔を前に出し、威圧感十分。パイヴァも笑顔で流す余裕の表情だった。

髭を蓄えたドミニク・クルーズは、笑顔で登壇したペドロ・ムニョスを相手に非常に厳しい表情を浮かべ、しっかりと握手して別れた。またアレックス・ペレスと対戦予定だったマット・シュネルが体調不良でドクターストップに。残念ながら両者の対戦は3度目も実現せず、ペレスは4試合連続でファイトの機会を失うことになってしまった。

■視聴方法(予定)
12月12日(日・日本時間)
午前7時30分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC269計量結果

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者] シャーウス・オリヴェイラ: 155ポンド(70.31キロ)
[挑戦者]ダスティン・ポイエー: 154.5ポンド(70.08キロ)

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者] アマンダ・ヌネス: 134.5ポンド(61.0キロ)
[挑戦者] ジュリアナ・ペニャ: 135ポンド(61.24キロ)

<ウェルター級/5分5R>
ジェフ・ニール: 170.5ポンド(77.34キロ)
サンチアゴ・ポンジニビョ: 169.5ポンド(76.88キロ)

<フライ級/5分3R>
カイ・カラフランス(ニュージーランド)
コディ・ガーブラント(米国)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー: 135.5ポンド(61.46キロ)
パウリアン・パイヴァ: 135.5ポンド(61.46キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュ・エメット: 145.5ポンド(66.0キロ)
ダン・イゲ: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ペドロ・ムニョス: 135.5ポンド(61.46キロ)
ドミニク・クルーズ: 135ポンド(61.24キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アウグスト・サカイ: 263.5ポンド(119.52キロ)
タイ・ツイバサ: 264 ポンド(119.74キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブルーノ・シウバ: 186ポンド(84.37キロ)
ジョーダン・ライト: 186ポンド(84.37キロ)

<ミドル級/5分3R>
アンドレ・ムニス: 185.5ポンド(84.14キロ)
エリク・アンダース: 185.5ポンド(84.14キロ)

<女子フライ級/5分3R>
エリン・ブランクフィールド: 125.5ポンド(56.92キロ)
ミランダ・マーヴェリック: 125ポンド(56.7キロ)

<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス: 125.25ポンド(56.81キロ)
マット・シュネル: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
ライアン・ホール: 145.5ポンド(66.0キロ)
デリック・ミナー: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ランディ・コスタ: 136ポンド(61.69キロ)
トニー・ケリー: 134.5ポンド(61.0キロ)

<女子フライ級/5分3R>
プリシーラ・カショエイラ: 129ポンド(58.51キロ)
ジリアン・ロバートソン: 125ポンド(56.7キロ)

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LFA Medusa01 MMA UFC ジリアン・ロバートソン トリニティ・パン. ファティマ・クライン ビア・メスキータ ブリアナ・ステマリー ブログ ヴァネッサ・デモパウロス

【Medusa01】エディ・ブラボーがオンリー女子大会でコンバット柔術、EBIの8人制トーナメントを同日開催

【写真】ビア・メスキータは恐ろしく強いのか。それとも掌底で情勢が変わるのか──(C)SATOSHI NARITA

2日(土・現地時間)、メキシコはリビエラ・マヤのプラヤ・デ・カルメンでコンバット柔術とEBIルールのオンリー女子トーナメント大会=Medusaの第1回大会が開催される。

エディ・ブラボーが打ち出したグラップリングの新機軸はオンリー女子大会だった。その第1回大会でコンバット柔術バンタム級とEBIストロー級という2つの8人制トーナメントが行われる。


コンバット柔術では、断トツの大本命がIBJJFムンジアルのライト級を7度、無差別級を2度制しているビア・メスキータであることは間違いない。

グラップリングでもノーギワールズを5度、ADCCでは2017年に60キロ級を制し、EBIでも2018年に女子バンタム級王座に就いている。さらにメスキータはコンバット柔術も既に経験済みだ。

2019年2月のCombat Jiu Jitsu Fight Nightでケイラ・パターソンと対戦したメスキータは、シングルレッグに引き込んだ相手に掌底を使うことも受けることもなく、キムラから腕十字にスイッチして一本勝ちしている。

メスキータの対抗馬は共に初戦を勝ち抜くと準決勝で当たるUFCファイターのジリアン・ロバートソンか。オクタゴンで6勝4敗、SUGにも継続参戦しているロバートソンの掌底を受けた時のメスキータのリアクションが見ものだ。

別のブラケットではコンバット柔術フライ級世界王者のブリアナ・ステマリーの決勝進出が予想される。が、いかんせん1階級下だけに、純粋に柔術の技量で上回り体格差のあるメスキータを止めるには、準決勝までに女王がダメージを蓄積していることも欠かせない条件の一つといえる。

またEBIストロー級Tで気になるのは、一瞬の三角絞めで初代LFA女子ストロー級王座を獲得し、現在はUFCと契約を果たしたヴァネッサ・デモパウロスだ。対抗は16歳のトリニティ・パン、ADCC北米予選2位のファティマ・クラインといったところか。

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MMA UFC ジリアン・ロバートソン ボクシング

UFC266:第5試合・ロクサン・モダフェリ vs. タイラ・サントス

女子フライ級。ロクサン9位、サントス12位。

前日の計量日に39歳になったロクサン。MMA25勝14敗、キャリア18年の女子格闘技のパイオニア的存在。学生時代は柔道・柔術を行い、東京に留学するとスマックガールMMAデビュー。UFC再デビューからここまで、負け勝ちを交互に繰り返し4勝5敗。グラップラーだったが、最近になってボクシングが向上していきている。とはいえ、なまじ打撃ができるようになったせいで、不利な打撃勝負を続けてしまう。

UFC戦績2勝1敗のサントスだが、前回ランキング13位のジリアン・ロバートソンに勝ってランキング入り。父がムエタイのコーチだが、サントスがムエタイを始めたのは16歳から。20歳にプロデビューすると、デビュー2戦目から10試合連続1R勝利。2015年には9試合もしているが、ブラジルローカルでレベルも低かった。無敗のままコンテンダーシリーズも制してUFCデビューしたが、初戦でマラ・ロメロ・ボレラにスプリット判定負けしてMMA初黒星。その後2戦はランカー相手に連勝。ロバートソン戦ではテイクダウン→下からの攻めを潰してパウンドの展開で判定勝ち。

サントスが打撃を打ち込んでいく。ロクサンもパンチを打ち返すが押され気味。サントスからボディロックで組んだ。テイクダウン。ハーフ。ガードに戻したロクサン。ガードから腕十字を狙う。しかし対応して入らせないサントス。下の時間が長くなっているロクサン。ケージによりかかりながら立った。四つでケージに押し込む。テイクダウンを狙うがサントスこらえる。逆にボディロックされてテイクダウンを許す。サイドからパウンドを入れるサントス。ロクサン立つとケージに押し込む。しかし倒せない。サントス首相撲から膝。連打。ホーン。

1Rサントス。

2R。パンチで手数を出していくロクサン。そこからシングルレッグへ。足をクラッチしたが、サントスはケージまで移動してこらえる。ボディロックにして投げを狙うが倒せず。引き剥がしたサントス。サントスの右がクリーンヒット。組んだサントスがボディロックからまたテイクダウン。インサイドかららパウンド。亀になり立つロクサン。なおもバックを取られている。残り1分。正対しようとしたが倒された。上をキープし続けるサントス。ホーン。

2Rサントス。ロクサンはグラウンドで上を取り極めるしかないが、ここまでを見ると厳しい。

3R。手を出すロクサンだがサントスの反撃をもらう。しかし下がらず出ていく。サントスの右をもらった。アッパーがかすめてロクサンダウン。サントスパウンド。ロクサンはクローズドガードで凌ぐ。ハーフから立とうとするがサントスバックに回る。ケージに持たれて真後ろにつかれるのは防いだロクサン。サントス自ら立った。余裕か。パンチで出るロクサン。残り1分。しかしサントスのジャブがヒット。出るロクサンだがヒットはサントス。ロクサン最後のタックルへ。ケージでこらえるサントス。逆に投げて上を取る。ハーフ。タイムアップ。

判定三者フルマークでサントス。

スタンド・テイクダウンで上回り、グラウンドでも上を取るとロクサンの仕掛けを許さず完勝。

気持ちは出ていたロクサンだが完敗でUFC復帰後初の連敗に。

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MMA UFC   コナー・マクレガー ジリアン・ロバートソン ダスティン・ポイエー メイシー・バーバー

12.11『UFC 269』のメインイベントはチャールズ・オリヴェイラ vs. ダスティン・ポイエーのライト級タイトルマッチ

『UFC 265』で延期となっていたアマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級タイトルマッチが12.11『UFC 269』で仕切り直し戦(2021年08月31日)

12.11『UFC 269』でメイシー・バーバー vs. モンタナ・デ・ラ・ロサ、ジリアン・ロバートソン vs. プリシラ・カショエイラ(2021年09月02日)

 こちらの続報。


 UFCが12月11日に開催する『UFC 269』(会場未定)のメインイベントがチャールズ・オリヴェイラ vs. ダスティン・ポイエーのライト級タイトルマッチになることをMMAFightingが確認したとのこと。まだ契約にサインしてないものの両者は対戦に同意しているそうです。同大会はアマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級タイトルマッチが発表されているので2大タイトルマッチになると思われます。

 オリヴェイラは『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』で行われたライト級王座決定戦でマイケル・チャンドラーに2R TKO勝ちして以来の試合で現在9連勝中。今回が初防衛戦。

 ポイエーは『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でコナー・マクレガーに1R TKO勝ちして以来の試合で現在3連勝中。続きを読む・・・
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MMA UFC   ジリアン・ロバートソン ミランダ・マーヴェリック メイシー・バーバー

12.11『UFC 269』でメイシー・バーバー vs. モンタナ・デ・ラ・ロサ、ジリアン・ロバートソン vs. プリシラ・カショエイラ

『UFC 265』で延期となっていたアマンダ・ヌネス vs. ジュリアナ・ペーニャの女子バンタム級タイトルマッチが12.11『UFC 269』で仕切り直し戦(2021年08月31日)

 こちらの続報。


 UFCが12月11日に開催する『UFC 269』でメイシー・バーバー vs. モンタナ・デ・ラ・ロサの女子フライ級マッチが行われることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 バーバーは『UFC on ESPN 27: Sandhagen vs. Dillashaw』でミランダ・マーヴェリックに判定勝ちして以来の試合。

 デ・ラ・ロサは『UFC Fight Night 189: Rozenstruik vs. Sakai』でアリアネ・リプスキに2R TKO勝ちして以来の試合。

Gillian Robertson treft Priscila Cachoeira tijdens UFC 269 op 11 december(MMA DNA)

 同じく『UFC 269』でジリアン・ロバートソン vs. プリシラ・カショエイラの女子フライ級マッチが行われることをMMA DNAが確認したとのこと。

 ロバートソンは『UFC 260: Miocic vs. Ngannou 2』でミランダ・マーヴェリックに判定負けして以来の試合で現在2連敗中。

 カショエイラは『UFC 262: Oliveira vs. Chandler』でジーナ・マザニーに2R TKO勝ちして以来の試合で現在2連勝中。続きを読む・・・
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MMA SUG26 ケイトリン・チューケイギアン ジリアン・ロバートソン

【SUG26】見事な移行=シートベルト→肩固めで抑えるロバートソンが、チューケイギアンをOTで破る

<5分1R>
ジリアン・ロバートソン(カナダ)
Def.OT by Total Escaping time
ケイトリン・チューケイギアン(米国)

引き込んだチューケイギアンが。ハーフから潜ろうとするのをロバートソンは枕でプレッシャーを与えて防ぐ。チューケイギアンは左腕を差すが、ロバートソンがパスに成功する。足を戻しハーフを取り直したチューケイギアンは、懸命に足を抜かれるのを耐えリバースハーフに。攻勢のロバートソンは、足を抜くと同時にスクランブルを狙ったチューケイギアンのバックに回って両足をフックする。ここからチューケイギアンはRNC狙いを30秒以上、防ぎ、最後はブリッジで腕十字に入らせず、決着はOTに持ち込まれた。

先攻のチューケイギアンはシートベルトを選択すると、右腕ごとクラッチしてRNCも腰をずらしたロバートソンが19秒でエスケープに成功し、同じくバックをチョイスし、肩固めに移行して抑え込みを1分24秒続けた。

OT2R、チューケイギアンは5秒でエスケープを許すと、ロバートソンはまたも逃げさせた肩固めへ。左足を入れたチューケイギアンは30秒で逃げて見せた。最終OT、ロバートソンは12秒で防御し、最後は肩固めに入らせなかったチューケイギアンが20秒でエスケープしたが、軍配はロバートソンに挙がった。


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MMA SUG29 UFC アンディ・ヴェレラ ガブリエル・チェッコ ケイトリン・チューケイギアン ケビン・ケイシー ジリアン・ロバートソン ダニーロ・マルケス デミアン・マイア メイソン・ファウラー

【SUG29】初出場、UFC女子ストロー級=ケイトリン・チューケイギアンはヘンゾ・グレイシーの茶帯柔術家

【写真】このジャブの持ち主が、どのようなグラップリングを見せるか(C)Zuffa/UFC

15 日(日・現地時間)にオレゴン州ポートランドのローズモンド・シアターでSubmission Underground29が開催される。

米国の経済活動再開の波はケージ・ノーポイント&サブオンリー大会にまで波及。SUGは昨年4月から会場名を公開せずに無観客で実施されてきたが、今回からはローズモンド・シアターで客入れをも行われることとなった。


記念すべき有観客再開大会で一番の注目はUFC女子フライ級ファイター同士のマッチアップとなる。SUG4戦目、1勝2敗のジリアン・ロバートソンは、今回がケージグラップリング初陣となるケイトリン・チューケイギアンと5分1Rの短期勝負を行う。

本職といえるMMAでは既にUFC世界王座に挑戦経験があり、直近の試合でもパンクラスで活躍したヴィヴィアニ・アロージョに勝利しているチューケイギアンは、身長の高さとリーチの長さを武器に打撃で相手を突き放すファイトを得意としている。

これまで15勝を挙げたMMAに於いて、今から6年前にローカル大会で腕十字での勝利が唯一の一本勝ちではあるものの、チューケイギアンは実はヘンゾ・グレイシーの門下生でもある。しかもヘンゾがから茶帯を巻かれており、グラップリングではMMAでは見せない一面を見せそうだ。

この他、UFCからはライトヘビー級で2勝1敗と勝ち越しているデミアン・マイアの同門ダニーロ・マルケスが、SUGで8戦目となる同朋のガブリエル・チェッコと戦う。

また石井慧を下し、メイソン・ファウラーの持つSUG無差別級王座挑戦経験もある10thPlanet所属のアンディ・ヴェレラも出場。元はヒクソン・グレイシーの教え子で、クロン・グレイシーの盟友ケビン・ケイシーとOT必至の対戦も組まれている。

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JJ Globo Report SUG23 ジリアン・ロバートソン ブログ ラケル・カヌート

【SUG23】30秒──ラケル・カヌートがジリアン・ロバートソンにハイエルボーギロチン極める

<5分1R>
ラケル・カヌート(米国)
Def.0分30秒by ギロチンチョーク
ジリアン・ロバートソン(カナダ)

カヌートのアームドラッグに反応したロバートソンが、シングルレッグへ。首を捕えたカヌートが、ハイエルボーギロチンで絞めあげる。パスをして逃れようとしたロバートソンだが、足を絡めなおし支点としたカヌートがタップを奪った。


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JJ Globo Preview SUG23 カイル・チェンバース カーロス・コンディット ジェイク・エレンバーガー ジリアン・ロバートソン ブログ メイソン・ファウラー ラケル・カヌート

【SUG23】SUG王ファウラーに10thPlanetのチェンバースが挑戦。コンディット✖エレンバーガーも!!

【写真】本戦勝負か、それともOTか(C)

23日(日・現地時間)、オレゴン州ポートランドでSUG23が開催される。

ケージグラップリング5分✖1R&OTシステムと、サブオンリーでも独自の活動をするチェール・ソネンが率いるグラップリング大会のSubmission Underground。今回のメインはSUG無差別級王者メイソン・ファウラーが、カイル・チェンバースの挑戦を受ける一番だ。


クレイグ・ジョーンズを下しベルトを巻いたファウラーは、その後ヴィニー・マガリャエス、石井慧、ライアン・ベイダー、リッチー・マルチネス、アンディ・ヴァレラを破ってきた。

ポイント有りやサブオンリーでも15分制、もしくはジャッジの裁定がある環境なら、ファウラーはここまで結果を残せていないという見方もあるが、対戦相手もMMAファイターなど他と一線を画しているSUBでは絶対的な存在になっている。

そんなファウラーへの挑戦者カイル・チェンバースは10thPlanetのジオ・マルチネスの愛弟子だ。この道に夢中になったのが、ジオにゴゴプラッタを何度も極められたことだろうチェンバースは、ファウラーを相手にゴゴプラッタを極めると宣言している。

ジオと並び、柔術の手ほどきを受けたリッチー・ブギーマンがファウラーに敗れており、一門としてリベンジを果たしたいチェンバースは、当然のようにラバーガードの使い手だ。

そのうえでアシガラミからの創りも得意で、何よりEBI育ちということもあり、OTにも慣れていることでファウラーは露骨にOT勝負をいう組み立てはできないだろう。

今大会もSUGらしいMMA系の参戦が男女1試合ずつ見られる。そして男子はジェイク・エレンバーガー✖カーロス・コンディットという思わずほくそ笑んでしまうマッチアップが実現する。

悪夢の5連敗から5年5カ月振りの勝利を昨年10月に挙げたコンディットは、今年の1月にマット・ブラウンとのベテラン対決を制し、37歳にしてMMAファイター人生で再浮上中だ。

対して1歳年少のエレンバーガーは、2018年5月にMMAを引退。2019年からSUGに出場しているが、1勝2敗と思ったような結果は残せていない。とはいえ本職グラップラーとの対戦では相手の守りも堅いが、コンディットは攻め重視でくることが予想されるので、瞬発力を生かした組み技が可能になるか。

エレンバーガーとしては、ギロチンを警戒しつつテイクダウンからパスガード、バック奪取とポジションを取りつつ首を狙いたいところだ。対してコンディットはMMAでも下の巧みな攻めを見せているように、テイクダウン&スクランブル中のギロチンだけでなく、下から極めという動きに注目したい。

女子マッチは4月のSUG22に続きジリアン・ロバートソンが出場し、ラケル・カヌートと対戦する。ラケルはハワイアンMMAのパイオニアの1人デヴィッド・パハルイを父の持ち、ロバート・ドライスデールの下でヘナト・カヌートと知り合って結婚、パハルイからカヌートと姓が変わった。

青帯時代から道着もノーギもトーナメントに出場しており、今でドライスデールの黒帯となったラケルは紫帯時代にノーギ・ワールズを制している。ラケルとしては、グラップリングのコンペティション経験値の違いを見せつけたい試合だ。

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