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『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』前日計量動画

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ナンテコッタイ!『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』前日計量でクレイドソン・ホドリゲスが3ポンドオーバー、平良達郎戦が中止に(2023年06月24日)

 こちらの続報。


MAIN CARD (ABC/ESPN+, 3 p.m. ET)

・Josh Emmett (145.5) vs. Ilia Topuria (146)
・Maycee Barber (126) vs. Amanda Ribas (125)
・Austen Lane (245.5) vs. Justin Tafa (266)
・David Onama (146) vs. Gabriel Santos (145)
・Brendan Allen (185.5) vs. Bruno Silva (186)

PRELIMINARY CARD (ESPN/ESPN+, 11:30 a.m. ET)

・Neil Magny (171) vs. Phil Rowe (171)
・Randy Brown (171) vs. Wellington Turman (171)
・Loik Radzhabov (157.25)* vs. Mateusz Rebecki (155.5)
・Tabatha Ricci (114) vs. Gillian Robertson (116)
・Joshua Van (125.25) vs. Zhalgas Zhumagulov (125.5)
・Chepe Mariscal (154) vs. Trevor Peek (156)
・Jamall Emmers (146) vs. Jack Jenkins (145.5)
・Kleydson Rodrigues (129)** vs. Tatsuro Taira (126)
・Cody Brundage (186) vs. Sedriques Dumas (185)

 『UFC on ABC 5: Emmett vs. Topuria』前日計量結果。中止になった平良達郎 vs. クレイドソン・ホドリゲスの他にもマテウス・レベッキ vs. ロイク・ラザボフでラザボフが157.5ポンドと1.5ポンドオーバー。こちらは出場給の20%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ジョシュ・エメット vs. イリア・トプリアはエメット支持1人、トプリア支持10人。

・アマンダ・ヒバス vs. メイシー・バーバーはヒバス支持9人、バーバー支持2人。

・オーステン・レーン vs. ジャスティン・タファはレーン支持9人、タファ支持2人。

・デビッド・オナマ vs. ガブリエル・サントスはオナマ支持7人、サントス支持4人。

・ブレンダン・アレン vs. ブルーノ・シウバは11人全員アレン支持。続きを読む・・・
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【UFC288】ダナ・ホワイトが5月6日大会にドゥリーニョの2カ月連続PPV大会出場発表。モハメッドと対戦

【写真】短距離走で突っ走るかのようなドゥリーニョ(C)Zuffa/UFC

20日(木・現地時間)にダナ・ホワイトがインスタライブで、5月6日(土・同)のUFC288「Sterling vs Cejudo」のコメインイベントでベラル・モハメッド✖ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズの一戦を組むことを発表した。

同大会のコメインはシャーウス・オリヴェイラ✖ベニール・ダリューシュのライト級戦が組まれていたが、前者の負傷で消滅。今回のモハメッド✖ドゥリーニョの戦のアナウンスと同時に、オリヴェイラ✖ダリューシュが6月10日(土・同)のUFC289「Nunes vs Pena3」のコメインで実現することも明らかとなっている。


3年振りのニュージャージー大会で、驚きのドゥリーニョの連投だ。今月4日のUFC287でホルヘ・マスヴィダルを判定で下したばかりのドゥリーニョは、1月のUFC283でもダブルタイトル戦の一つ前の試合で、ニール・マグニーと戦い肩固めで一蹴している。

半年間で3度の試合、さらに全てがPPVイベントのメインカードで、次戦はタイトル戦でないのに5Rマッチが組まれる。今なぜか、オクタゴンでドリーニョ・ブームという風な登用のされ方だ。

対してモハメッドは昨年10月のショーン・ブレディ戦以来、約半年半ぶりの試合となる。驚愕のオクタゴン8連勝中のモハメッドは、打撃で突き放してテイクダウンに長けているファイター。とはいえドリーニョとしては組まれても構わないし、その前のジャブ多用のスタイルをインファイトで切り崩すことができれば、2021年2月以来の王座挑戦が見えてくる。

また今回のスペシャルアナウンスのなかで平良達郎が、クレイジソン・ホドリゲスとオクタゴン4戦目を戦う6月24日大会が、UFC ABCとしてフロリダ州ジャクソンビルで実施され、当然のように地上波ABCでフリー中継されることも決まった。ちなみに同大会のメインはジョシュ・エメットとイリャ・トプリアのフェザー級マッチが組まれる。

さらに7月22日にはロンドンO2アリーナでUFC FNが行われることも言及されている。4月から5月20まで5連戦、1週間のブレイクを挟んで(この間にRoad to UFC開催)6月3日から現時点で6連戦が予定されるUFCだが、この間に平良以外の日本人ファイターの試合がどこに組み込まれるか、楽しみだ。

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6.17『UFC on ESPN 46』のメインイベントはマーヴィン・ヴェットーリ vs. ジャレッド・キャノニア/ジョシュ・エメット vs. イリア・トプリアは6.24『UFC on ABC 5』にスライド

6.17『UFC Fight Night』のメインイベントはジョシュ・エメット vs. イリア・トプリア(2023年03月31日)

 こちらの続報。


 UFCが6月17日にネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催する『UFC on ESPN 46』のメインイベントがマーヴィン・ヴェットーリ vs. ジャレッド・キャノニアのミドル級マッチになることを発表。

 ヴェットーリは3月の『UFC 286: Edwards vs. Usman 3』でロマン・ドリゼに判定勝ちして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング3位。

 キャノニアは昨年12月の『UFC Fight Night 216: Cannonier vs. Strickland』でショーン・ストリックランドに判定勝ちして以来の試合。現在UFCミドル級ランキング4位。


 なお、元々同大会のメインイベントに予定されていたジョシュ・エメット vs. イリア・トプリアのフェザー級マッチは6月24日にフロリダ州ジャクソンビルで開催する『UFC on ABC 5』のメインイベントにスライドされます。この大会では平良達郎 vs. クレイドソン・ホドリゲス、メイシー・バーバー vs. アマンダ・ヒバスも予定されています。続きを読む・・・
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PFL2023:#3:第5試合・オリヴィエ・オウビン・メルシェ vs. シェイン・バーゴス

ライト級リーグ戦。

カナダのメルシェはカナダ・オーストラリアで行われたTUF Nationsで準優勝。UFC本戦では7勝1敗のハイアベレージを残していたが、アレクサンダー・ヘルナンデス、ギルバート・バーンズ、アルマン・ツァルキャンに3連敗。2021年からPFLに参戦。初年度は初戦負傷欠場、2戦目判定勝ちで決勝進出ならず。昨年は2タイムウィナーナタン・シュルチ、前年の覇者ハウシュ・マンフィオに判定勝ちで勝ち上がると、決勝トーナメントで同じ元UFCのスティービー・レイにKO勝ちして100万ドルを獲得した。バックボーンは柔道。34歳で17勝5敗。

UFCフェザー級ランカーから、契約を満了してUFCではなくPFLを選択して話題となったバーゴス。UFCフェザー級で負けた相手はカルヴィン・ケイター、ジョシュ・エメット、エジソン・バルボーザの3人。昨年、PFL決勝大会のワンマッチで元WSOF王者・UFCタイトルチャレンジャーのマルロン・モラエスとの対戦が組まれていたが負傷欠場した。192cmの長いリーチからの打撃・カーフキックが武器。PFL参戦にあたりライト級に上げている。32歳で15勝3敗。

ローを蹴るメルシェ。バーゴス右を打ち込み出ていく。ジャブ。メルシェ飛び込んでアッパー。マウスピースが飛んだバーゴスだが、すぐ拾って嵌め直した。バーゴスカーフキック。パンチで攻めるメルシェ。ワンツー。両者インロー。ゴング。

1Rメルシェ。

2R。右をヒットさせたバーゴスだが、メルシェ下がらずパンチを入れる。飛び膝を見せた。左をヒットさせたメルシェ。メルシェのパンチをブロックしてしのぐバーゴスだが、メルシェタックルへ。ケージに押し込む。シングルレッグ。崩してスタンドバックに。片膝を着いたバーゴスから四の字バック。背負って立ったバーゴス。ロックを外し下りたメルシェ。正対したバーゴスだが、足をかけられて倒される。ケージを使って立ったバーゴス。ゴング。

2Rメルシェ。

3R。メルシェパンチからタックルへ。シングルレッグでケージに押し込む。膝をつかせるとまたバックに回る。バーゴス立って正対。テイクダウンしたメルシェ。またバックに。バーゴス立つが、メルシェバックに張り付くとまた背中に乗った。振りほどけないバーゴス。バックに着かれているだけだが時間が過ぎていく。残り30秒でメルシェ下りた。バーゴス正対。首相撲から膝連打。離れたメルシェ。バーゴスパンチのラッシュで出て行くが、残りわずかでまた組み付かれてバックを取られた。タイムアップ。

三者フルマークでメルシェが白星発進。3点獲得。

バーゴス、前半は打撃で劣勢で、後半は組まれてバックを取られる展開となりいいところなし。

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7.8『UFC 290』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦

UFC ロングカーブ フォーカスミット BLACK×RED UHK-69753


 UFCが7月8日にネバダ州ラスベガスで開催する『UFC 290』でアレックス・ヴォルカノフスキー vs. ヤイール・ロドリゲスのフェザー級王座統一戦が行われることをアリエル・ヘルワニ記者が確認したとのこと。まだ契約にサインはしてないものの両者は対戦に同意しているそうです。

 ヴォルカノフスキーは2月の『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でイスラム・マカチェフのライト級王座に挑戦し判定負けして以来の試合。今回が5度目の防衛戦。

 ロドリゲスは同じく『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でジョシュ・エメットとフェザー級暫定王座決定戦を行い2R三角絞めで勝利して以来の試合。

 この試合が同大会のメインイベントになるかは不明です。続きを読む・・・
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6.17『UFC Fight Night』のメインイベントはジョシュ・エメット vs. イリア・トプリア


 UFCが6月17日に開催するFight Nightシリーズの大会(会場未定)のメインイベントがジョシュ・エメット vs. イリア・トプリアのフェザー級マッチになることをMMAJunkieが確認したとのこと。

 エメットは2月の『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』でヤイール・ロドリゲスに2R三角絞めで敗れて以来の試合。その前までは5連勝していました。現在UFCフェザー級ランキング5位。

 トプリアは昨年12月の『UFC 282: Blachowicz vs. Ankalaev』でブライス・ミッチェルに2R肩固めで勝利して以来の試合でMMAデビュー以来13連勝中(UFC戦績5勝0敗)。現在UFCフェザー級ランキング9位。続きを読む・・・
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『UFC 284』ヤイール・ロドリゲス vs. ジョシュ・エメットを見たファイター・関係者の反応

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 『UFC 284: Makhachev vs. Volkanovski』ヤイール・ロドリゲス vs. ジョシュ・エメットを見たファイター・関係者のツイッターでの反応。続きを読む・・・
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【UFC284】試合結果 マカチェフが快勝。ヴォルカノフスキーは二冠ならずも、楽しみな豪州勢

【写真】オリヴェイラ戦のような頭抜けた強さが感じられなかったマカチェフだが、ヴォルカノフスキーの健闘が目立つなかで──危なげの無い勝利だったのも事実だ(C)Zuffa/UFC

12日(日・現地時間)、豪州はパースのRACアリーナで、3年4カ月ぶりとなる同国のイベント=UFC 284「Makhachev vs Volkanovski」が開催された。

総勢9選手が出場豪州勢、メインではUFC世界フェザー級王者のアレックス・ヴォルカノフスキーがライト級王者イスラム・マカチェフに挑戦して判定負けでも、テイクダウンを切り、テイクダウンを許されてもスクランブル、コントロールされてもサブミッションを防ぎ、その強さを再認識させた。

コメインでジョシュ・エメットを圧倒し、暫定フェザー級王者となったジャイー・ロドリゲスとの王座統一戦が今から楽しみだ。

なお豪州勢の戦績は5勝3敗1分、ジャック・デラ・マダレナ、ジャスティン・タファ、ジョシュア・クリバオの勝利、そしてドローだったがジミー・クルートの奮闘は豪州勢がUFCロースターのなかでしっかりと存在感が残せるファイターであること強い印象づける結果となっている。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=イスラム・マカチェフ✖アレックス・ヴォルカノフスキー
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ジャイー・ロドリゲスジャック・デラ・マダレナ

UFC284
<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
○イスラム・マカチェフ(ロシア)5R
判定
詳細はコチラ
×アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
<UFC世界暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
○ジャイー・ロドリゲス(メキシコ)2R4分19秒
三角絞め
詳細はコチラ
×ジョシュ・エメット(米国)
<ウェルター級/5分3R>
○ジャック・デラ・マダレナ(豪州)1R2分13秒
RNC
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×ランディ・ブラウン(ジャマイカ)
<ヘビー級/5分3R>
○ジャスティン・タファ(豪州)1R1分06秒
KO
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×パーカー・ボーター(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
△ジミー・クルート(豪州)3R
Draw
詳細はコチラ
△アロンゾ・メニフィールド(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
〇モデスタス・ブカウスカス(リトアニア)3R
判定
詳細はコチラ
×タイソン・ペドロ(豪州)
<フェザー級/5分3R>
○ジョシュア・クリバオ(豪州)2R2分02秒
RNC
詳細はコチラ
×メルシック・バダザリアン(アルメニア)
<127ポンド契約/5分3R>
○クレイジソン・ホドリゲス(ブラジル)1R0分59秒
TKO
詳細はコチラ
×シャノン・ロス(豪州)
<ライト級/5分3R>
○ジェイミー・マラーキー(豪州)3R
判定
詳細はコチラ
×フランシスコ・プラド(アルゼンチン)
<フェザー級/5分3R>
○ジャック・ジェンキンス(豪州)3R
判定
詳細はコチラ
×ドン・シェイニス(米国)
<女子ストロー級/5分3R>
○ローマ・ルックンブンミー(タイ)2R0分44秒
TKO
詳細はコチラ
×アリス・リード(米国)
<フェザー級/5分3R>
○ブレイク・ビルダー(米国)3R
判定
×シェーン・ヤング(豪州)
<157.5ポンド契約/5分3R>
○エイヴェス・ブレネル(ブラジル)3R
判定
×ズベア・トホゴフ(ロシア)


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MMA MMAPLANET o UFC UFC284 ジャイー・ロドリゲス ジョシュ・エメット

【UFC284】一発では上のエメットをヒザ、ヒジで追い込んだロドリゲスが三角絞めを極めて暫定チャンプに

<UFC世界暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
ジャイー・ロドリゲス(メキシコ)
Def.2R4分19秒by 三角絞め
ジョシュ・エメット(米国)

互いに跳ねるようなステップを踏み、間合いを取る。まずロドリゲスが右前蹴りを繰り出す。続いて右カーフを入れる。圧を掛け始めたエメットだが、左ハイをブロックした直後に左ミドルで腹を蹴り抜かれる。たまらず間合いを外したエメットに対し、ロドリゲスが右ハイ&右カーフを蹴り、ボディを殴る。エメットはここで引かず前に出て、ミドルを蹴られてもワンツーフックを距離を詰める。

ロドリゲスは右カーフと左ミドルを続け、エメットの前進を回ってかわす。後ろ回り蹴りの空振りから、右ロングを放ったロドリゲスはエメットの攻撃を懸命に見切っているが、右フック一発で後退。首相撲からヒザ蹴りを出すが姿勢を乱してガードを強いられる。殴られ背中を見せたロドリゲスは、サイドバックから連打を受け背中を自らつける。三角狙いに担ぎパスを決めたエメットは、フルガードに戻されても腰を上げて重いパンチを落とす。ロドリゲスも負けじと下からエルボーを返したが、トップをキープしたエメットが初回を取った。

2R、足が交錯気味になるステップにエメットだが、相当に上半身のパワーがあるのかここから鋭い振りのパンチを放つことができる。そして近距離で回転数の早いショートフックを放つが、ヒザをボディに受け動きが落ちたエメットは、パンチの交換のなかで左ミドルの追い打ちを受ける。エメットはシングルに出るが、切られヒザを腹に突き刺される。ロドリゲスはエメットのスピニングバックフィストを見切り、蹴りを入れてエルボー一閃。

エメットはここでも動きが止まり、左ミドルを意識しすぎて右ハイを貰いそうになる。空振りすると体が流れるようになったエメットに対し、ロドリゲスは左ミドルハイ、続いて回転系のパンチや蹴りのフェイクから跳び二段ヒザを狙う。エメットはこれをキャッチしてテイクダウンも、ロドリゲスが思い切りエルボーを突き立てる、

腰を上げて、頭を下げ気味のエメットにロドリゲスは三角絞めをセット。エメットはすぐに胸を叩いて敗北の意志を示した。「たくさんのことが言いたい。この1週間のことは忘れない。MMAが分かっている最高のファンだった。この瞬間をずっと待っていた。この機会を与え、信じてくれたUFCに感謝している。10年間、僕を陰から支えてくれた皆がファミリーだ。チャンプがライト級でどうなるか分からないけど、ベストを尽くしてほしい」と暫定世界王者は話した。


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【UFC284】計量終了 マカチェフ「皆を狼狽えさせる」✖ヴォルカノフスキー「全てをぶっ飛ばす」

【写真】フェザー級の時と同じ動きができるならヴォルカノフスキーにも分があるが、マカチェフの完封劇もある(C)Zuffa/UFC

明日12日(日・現地時間)に豪州はパースのRACアリーナで開催されるUFC 284「Makhachev vs Volkanovski」の計量が行われた。

3年3カ月ぶりの豪州大会のメインはUFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーが、UFC世界ライト級王者イスラム・マカチェフに挑むチャンプチャンプ対決が組まれた。

コメインは王者がライト級王座を目指すフェザー級の暫定王座決定戦がジャイー・ロドリゲスがとジョシュ・エメットの間で争われる。


総勢9名ものご当地ファイターが出場する今大会、一番人気は当然のようにヴォルカノフスキーで、オージーファンの大声援を受けたのとは対照的に、マカチェフには大ブーイングが送られた。

固く握手をしてフェイスオフを行った両者、まずヴォルカノフスキーが「明日は全てを賭けて危険な戦いをする。でも、全てをぶっ飛ばす。Let’s go!!」とシャウトする。

対してマカチェフは「ここに20日間滞在して、皆のことを愛している。でも明日は皆を狼狽えさせる。ありがとう」と話し、大地がうねるようなブーイングを浴びた。なおフライ級のクレイジソン・ホドリゲスとライト級のズベア・トホゴフが体重オーバーで、それぞれシャノン・ロス、エイヴェス・ブレネルとキャッチウェイトで戦うことになっている。

■視聴方法(予定)
2月12日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS
正午~PPV
正午~WOWOWライブ

■UFC284計量結果

<UFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]イスラム・マカチェフ: 155ポンド(70.31キロ)
[挑戦者]アレックス・ヴォルカノフスキー: 154.5ポンド(70.08キロ)

<UFC世界暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
[正規王者] ジャイー・ロドリゲス: 145ポンド(65.77キロ)
[暫定王者]ジョシュ・エメット: 145ポンド(65.77キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ランディ・ブラウン: 171ポンド(77.56キロ
ジャック・デラ・マダレナ: 171ポンド(77.56キロ

<ヘビー級/5分3R>
ジャスティン・タファ266ポンド(120.65キロ)
パーカー・ボーター: 264 ポンド(119.74キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジミー・クルート: 204.5ポンド(92.76キロ)
アロンゾ・メニフィールド: 206ポンド(93.44キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
タイソン・ペドロ: 206ポンド(93.44キロ)
モデスタス・ブカウスカス: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジョシュア・クリバオ: 146ポンド(66.22キロ)
メルシック・バダザリアン: 146ポンド(66.22キロ)

<フライ級/5分3R>
クレイジソン・ホドリゲス: 127ポンド(57.6キロ)
シャノン・ロス: 125.5ポンド(56.92キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー: 155ポンド(70.31キロ)
フランシスコ・プラド: 154.5ポンド(70.08キロ)

<フェザー級/5分3R>
ジャック・ジェンキンス: 145.5ポンド(66.0キロ)
ドン・ジェイニス: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ローマ・ルックンブンミー: 115.5ポンド(52.38キロ)
イズマエル・ボンフィム: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
ブレイク・ビルダー: 146ポンド(66.22キロ)
シェーン・ヤング: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ズベア・トホゴフ: 157.5ポンド(71.44キロ)
エイヴェス・ブレネル: 155.5ポンド(70.53キロ)

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