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BELLATOR MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#10 UFC   アスペン・ラッド アンテ・デリア オマリ・アクメドフ クリス・ウェード ケイラ・ハリソン サディボウ・シ シェイモン・モラエス ジェレミー・スティーブンス ジュリア・バッド スティービー・レイ ダコタ・ディチェバ ディラノ・テイラー ナタン・シュルチ バッバ・ジェンキンス ビアッジョ・アリ・ウォルシュ ブレンダン・ラウネーン マテウス・シェッフェウ マルロン・モラエス ラリッサ・パチェコ ロブ・ウィルキンソン

【PFL2022#10】計量終了 6階級のファイナルは全員パス。モラエス対決。バッド✖ラッドにも要注目

【写真】気が付けば16連勝が掛かっているケイラ・ハリソン。キャリアの初のタフファイトを経験することになるのか (C)PFL

25日(金・現地時間)、ニューヨーク州ニューヨークシティのMSG内Huluシアターで開催されるPFL2022#10 「Championships」の計量が行われた。

PFL2022年シーズン・フィナーレ、さすがに100万ドルが掛かった一戦で計量を失敗する選手はいなかった。


メインでキーラ・ハリソンと女子世界ライト級王座を賭けて戦うラリッサ・パチェコは「3度目の対戦、何も変わりなくクールに調整してきたわ。そして勝てる戦術がある。これまでと何が違うか? 月日も経ったし、過去の試合経験で私も変った。それを明日、見てもらう」と非常に落ち着いた様子でインタビューに答えていた。

一方、ケイラは「彼女は成長して違うファイターになった? う~~~~ん、私が彼女と試合をしたのは4試合目と6試合目とか7試合目で、10試合も前の話よ。彼女は成長していて然り、ただベストバージョンの彼女で来て欲しいわ。そしてベストバージョンの私と戦うのよ。彼女と叩き折ることだけを考えている。1分、一呼吸毎に攻めて。ゴールはKO、TKO、サブミッション。5R戦える準備はして来たけど、そんなに掛からない」と早口でまくし立てた。

コメインのフェザー級ファイナルに出場するバッバ・ジェンキンスとブレンダン・ラウネーンの両者。バッバ・ジェンキンスは「多くのお喋りとは別に、何もアクションはない。一方通行、ブレーキも踏まない。何を言われても気にしない。アイツをぶっ潰しに来たんだ。遊びはなし。この拳で持ち込んで、ただ優勝を目指して戦う」とややすわり気味の視線で、怖い空気感が醸し出していた。

対してブレンダン・ラウネーンは「僕らのこの2シーズンの結果を見てもらうと、この試合はただのストライカー✖グラップラーの試合に留まらないよ。クリス・ウェード、モヴィッド・ハイブラエフ、パット・ヒーリー、テイラー・ダイヤモンド、僕はずっとレスラーと戦ってきた。15年間、テイクダウンを狙い続けられてきた。それは明日も同じだろう。僕は成長してきた、世界を取る」とコメントしている。

ファイナル以外にもショーケースファイトとして、PFLの前身WSOFでバンタム級王者だったマルロン・モラエスが、フェザー級でそのバンタム級王座を賭けて戦ったシェイモン・モラエスと対戦。セレモニアル計量でマルロン・モラエスは、バンタム級時代とはフレームが違う姿を披露した。

また女子ライト級に出場していたジュリア・バッドが、フェザー級に戻してアスペン・ラッドと対戦する一番も見逃せない。

元Bellator世界女子フェザー級王者と元UFCタイトルコンテンダーの対決は、PFL女子フェザー級の扉を開ける一戦となるやもしれない。

■視聴方法(予定)
11月26日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■ PFL2022#10対戦カード

<女子ライト級決勝/5分5R>
ケイラ・ハリソン: 154.4ポンド(70.03キロ)
ラリッサ・パチェコ: 154.2ポンド(69.94キロ)

<フェザー級決勝/5分5R>
ブレンダン・ラウネーン: 144.8ポンド(65.68キロ)
バッバ・ジェンキンス: 145ポンド(65.77キロ)

<ヘビー級決勝/5分5R>
アンテ・デリア: 241.8ポンド(109.67キロ)
マテウス・シェッフェウ: 256.4ポンド(116.3キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジュリア・バッド: 146ポンド(66.22キロ)
アスペン・ラッド: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ライト級決勝/5分5R>
スティービー・レイ: 154.6ポンド(70.12キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 154.6ポンド(70.12キロ)

<ウェルター級決勝/5分5R>
ディラノ・テイラー: 169.4ポンド(76.83キロ)
サディボウ・シ: 169.6ポンド(76.92キロ)

<ライトヘビー級決勝/5分5R>
オマリ・アクメドフ: 202.8ポンド(91.98キロ)
ロブ・ウィルキンソン: 204.6ポンド(92.8キロ)

<フェザー級/5分3R>
シェイモン・モラエス: 145.8ポンド(66.13キロ)
マルロン・モラエス: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 155.4ポンド(70.48キロ)
ジェレミー・スティーブンス: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マゴメド・マゴメドケリモフ: 175.8ポンド(79.74キロ)
グレジソン・チバウ: 174.6ポンド(79.19キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ダコタ・ディチェバ: 125.6ポンド(56.97キロ)
キャサリン・コーロジンス: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<ライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 154.8ポンド(70.21キロ)
トム・グレイサー: 154.8ポンド(70.21キロ)

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ハファエル・ドス・アンジョスがウェルター級復帰、12.3『UFC on ESPN 42』でブライアン・バーバリーナと対戦


 UFCが12月3日にフロリダ州オーランドで開催する『UFC on ESPN 42: Thompson vs. Holland』でブライアン・バーバリーナ vs. ハファエル・ドス・アンジョスのウェルター級マッチが行われることをCombateが確認したとのこと。

 バーバリーナは7月の『UFC 276: Adesanya vs. Cannonier』でロビー・ローラーに2R TKO勝ちして以来の試合で3連勝中。

 ドス・アンジョスは7月の『UFC on ESPN 39: dos Anjos vs. Fiziev』でハファエル・フィジエフに5R KO負けして以来の試合。現在UFCライト級ランキング8位。2020年1月の『UFC Fight Night 166: Blaydes vs. dos Santos』でマイケル・キエサに判定負けして以来2年11ヶ月ぶりのウェルター級復帰です。

 ドス・アンジョスはMMAデビュー時からライト級。2008年11月の『UFC 91: Couture vs. Lesnar』のジェレミー・スティーブンス戦でUFCデビューしてからも同様で、2015年3月の『UFC 185: Pettis vs. dos Anjos』でアンソニー・ペティスに判定勝ちし王座戴冠。しかし2016年7月の『UFC Fight Night 90: dos Anjos vs. Alvarez』でエディ・アルバレスに敗れて王座陥落し、その後トニー・ファーガソンにも敗れたことから2017年6月の『UFC Fight Night 111: Holm vs. Correia』で行われたタレック・サフィジーヌ戦からウェルター級転向。3連勝し2018年6月の『UFC 225: Whittaker vs. Romero 2』でコルビー・コヴィントンとウェルター級暫定王座決定戦を行いましたが判定負け。以降戦績が芳しくないことから(対戦相手がカマル・ウスマンやレオン・エドワーズなら仕方がないですが)ライト級に復帰していました。続きを読む・・・
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ジョゼ・アルドがMMA引退/UFCフェザー級王座7回防衛は歴代最多

メラブ・ドヴァリシュビリ「ジョゼ・アルドは試合後に引退を示唆していた」(2022年08月26日)

 こちらの続報。8月20日の『UFC 278: Usman vs. Edwards 2』でメラブ・ドヴァリシュヴィリは判定勝ちしたジョゼ・アルドから「これが俺のラストマッチだ。タイトルを目指す最後の挑戦だったしな。俺は終わったと思う」と言われていたことを明かしてましたが、


 ジョゼ・アルドのマネージャー兼ヘッドコーチのアンドレ・ペデネイラスによると、アルドには以前から引退を進言しているものの、UFCとの契約があと1試合残っていることから、1月21日にリオデジャネイロで開催する『UFC 283』が引退試合になると思うとコメント。その一方で「引退してからしばらくして復帰しようとする選手を何人も見てきたし、彼もそうなるだろう」ともコメントしています。


 しかし結局引退することをCombateが確認したとのこと。

Jose Aldo(Sherdog)

 ジョゼ・アルドは現在36歳のブラジル人でMMA戦績31勝8敗(UFC戦績21勝7敗)。元UFCフェザー級チャンピオン&元WECフェザー級チャンピオン。UFCフェザー級王座7回防衛は歴代最多。

 2015年12月の『UFC 194: Aldo vs. McGregor』でコナー・マクレガーに1R僅か13秒でKO負けし王座陥落しましたが、2016年7月の『UFC 200: Tate vs. Nunes』でフランク・エドガーに判定勝ちし暫定王座獲得。その後マクレガーの王座返上により再戦は実現せず正規王座に就きましたが、2017年6月の『UFC 212: Aldo vs. Holloway』でマックス・ホロウェイに3R TKO負けし再び王座陥落。2017年12月の『UFC 218: Holloway vs. Aldo 2』で行われたダイレクトリマッチでも返り討ちに遭っています。その後、ジェレミー・スティーブンス、ヘナート・モイカノに連勝したものの、2019年5月の『UFC 237: Namajunas vs. Andrade』でアレックス・ヴォルカノフスキーに判定負けしたのを機にバンタム級に転向。

 そのバンタム級転向初戦だった2019年12月の『UFC 245: Usman vs. Covington』ではマルロン・モラエスに判定負けしましたが、スプリットデシジョンで微妙な判定だったことと、フェザー級時代の実績から2020年7月の『UFC 251: Usman vs. Masvidal 』でピョートル・ヤンと王座決定戦を行い5R TKO負け。しかし、その後も2階級制覇を諦めることなく、マルロン・ヴェラ、ペドロ・ムニョス、ロブ・フォントと3連勝したことでタイトル再挑戦に望みを繋げていました。そして先月のメラブ・ドヴァリシュヴィリ戦が結果的にラストマッチになりました。続きを読む・・・
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o UFC キック ジェレミー・スティーブンス

UFC277:第5試合・ドラッカー・クロース vs. ラファ・ガルシア

ライト級。

UFC6勝2敗とそこそこの成績のクロース。バックボーンはレスリング。UFC契約前はKO勝利が多かったが、UFCでは最初の5勝はすべて判定。そこからコロナ感染による欠場と、ジェレミー・スティーブンス戦で、公開計量でスティーブンスに突き飛ばされて負傷しての欠場がある。今年4月の試合は2年のブランク明けとなったが、UFC初戦を急な代役契約で何もできずKO負けしたブランドン・ジェンキンスに差を見せつけて、打撃で圧倒してUFCで初のKO勝ち。

ガルシアは無敗のまま昨年UFCデビューしたが、2試合連続判定負け。3戦目にUFCデビューのナタン・レビーからテイクダウンを奪う展開でようやくUFC初勝利を挙げると、今年4月には、UFC再契約初戦で禁止薬物使用が発覚し、2年の出場停止処分が下っていたジェシー・ロンソンをテイクダウンからのパウンドで攻め、最後はチョークで一本勝ち。しかし、その展開の前に反則のグラウンド膝があり、ロンソンの動きが落ちていたので後味が悪かった。

カーフキックにタックルを合わせたガルシアだが切られる。クロースプレスしていく。下がるガルシア。ケージを背負ったところでパンチを打ち込まれた。クロースタックル。受け止めたガルシア。離れる。クロース打撃で出る。またケージを背負ったところでクロースタックル。受け止めて入れ替えると両者クリンチから打撃を入れ合う。詰めるクロース。またタックル。ダブルアンダーフックから脇をくぐりバックに。テイクダウン。立ったガルシアだがまだスタンドバック。残り1分。クロース足を蹴ってまた倒した。ハーフバックからパウンド。ガルシア反転して足関を狙ったがパウンドをもらう。ホーン。

1Rクロース。

2R。すぐプレスして組んだクロース。受け止めたガルシアに膝。離れる。クロースがパンチで飛び込んだタイミングでガルシアカウンターのタックル。テイクダウン。インサイドからパウンド。ハーフにしたガルシア。パウンドを打ち込んでいくガルシアだが、レフェリーブレイク。タックルに来たクロースをがぶるガルシア。がぶりから膝。離れた。クロース飛び込みアッパー。下がるガルシアを追いかける。ガルシアタックルで凌ぐとボディロックから投げてパウンド。ホーン。

2Rガルシア。

3R。プレスしていくクロース。ガルシアタックル。切った。クロースのパンチにガルシアまたタックル。切りきれず倒した。しかしクロースギロチンに抱えると、放したが立ち上がる。離れ際にパンチをヒットさせた。クロースプレスしていくが、タックル警戒なのか手が出ない。タックルに来たガルシアにクリンチアッパー。ジャブを当てるガルシア。クロースどんどん詰めるが、ガルシアのパンチももらっている。それでも詰めるクロース。左ミドル。ガルシアのタックルを切ってクリンチアッパーの打ち合い。残り1分。クロース詰めてタックル。切ったガルシア。両者ビッグポイントがない。ガルシアタックル。受け止めるクロース。タイムアップ。

三者29-28でクロースが接戦を制した。

序盤の劣勢からテイクダウンで活路を見出したガルシアだったが、打撃で圧されすぎた。

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F1 MMA News o UFC キック クレベル・コイケ ジェレミー・スティーブンス

UFC on ESPN38:メインイベント・アルマン・ツァルキャン vs. マテウス・ガムロ

ライト級5分5R。ツァルキャン11位、ガムロ12位。

ツァルキャンはジョージア生まれのアルメニア人、現在はロシア在住で、アルメニアジョージア二重国籍UFCデビュー戦で次期挑戦者筆頭候補のイスラム・マカチェフといきなり当てられ、それまでUFCでテイクダウンを奪われたことがなかったマカチェフから初めてテイクダウンを奪うなど、判定負けだったが健闘した。そこから5連勝。レスリングがバックボーンで、当初はテイクダウンから固めるスタイルだったが、ここ2戦はパウンドでのKO勝ち。しかしランカーとの対戦は今回が初めて。

KSWでクレベル・コイケを破ったガムロ。ADCCヨーロッパ王者のグラップラー。KSWでの防衛戦からわずか1ヶ月半後に組まれたUFCデビュー戦ではグラム・クタテラーゼ相手にテイクダウンしても立たれる展開でスプリット判定負けでMMA初黒星を喫したが、そこから3連続フィニッシュ勝利。元トップファイターのジェレミー・スティーブンスからキムラで秒殺勝利すると、前戦はランカーのディエゴ・フェレイラにバックからボディへ膝を打ち込んでKOし、ランキング入りした。

ツァルキャンハイキック。ワンツーミドル。ガムロが飛び込むところにタックル。しかし切ったガムロが逆にシングルレッグ。が、ツァルキャンも切った。詰めていくツァルキャン。ガムロニータップ。切った。逆にガムロのローに合わせたタックルでツァルキャンがテイクダウン。足関狙いからスクランブル。ついていくツァルキャンだがさらにまたスクランブル。バックを取り返したガムロ。ツァルキャン立ってオーバーフックして正対。離れた。ミドル、ハイを放つツァルキャン。ロー。ミドルをキャッチしたガムロだがテイクダウンは許さない。残り1分。ミドル、ハイを入れるツァルキャン。パンチで出ていくツァルキャン。ガムロタックル。両者激しいスクランブルからがぶったツァルキャン。その体勢でホーン。

1R打撃のヒットでツァルキャン。両者スクランブルで激しく動くが、最終的にいいポジションを取っているのはツァルキャン。

2R。またミドルをキャッチしたガムロだがツァルキャン振りほどく。ガムロが出るところにジャブを当てる。右ミドルを入れたツァルキャン。打撃で常に先手を取るツァルキャン。一転シングルレッグ。しかしガムロ切った。離れる。ガムロのカーフキック。ツァルキャンタックル。受け止めてオーバーフックで投げるガムロだが、ツァルキャンこらえる。パンチを入れて離れた。左ボディからミドルを入れるツァルキャン。またミドル。ガムロちょっと嫌がった。ホーン。

2Rツァルキャン。しかしこのラウンドはツァルキャンのタックルは切ってしのいだガムロ。一方でツァルキャンのミドルを腹にもらって効いてきている。

3R。いきなりミドルを入れるツァルキャン。またミドル。出たガムロに四つに組むツァルキャンだが、ガムロ離れた。ジャブの刺し合い。パンチからシングルレッグに入ったガムロ。抱え上げたがツァルキャンこらえて振りほどいた。ガムロタックル。初めて切りきれないツァルキャン。ガムロはバックに回ってスタンドバック。ケージ際で正対しようとするがさせないガムロ。ツァルキャンガムロの脇をくぐって脱出しようとするが、逆に膝をつかせたガムロ。しかし立つと正対。離れた。パンチで出るツァルキャン。ガムロ距離を取る。ツァルキャンタックルへ。ガムロの左足をクラッチしたが、ガムロ片足でこらえた。ツァルキャンバックスピンキック。ガムロの左が入るがツァルキャンもパンチを返す。右ミドル。左ミドル。ホーン。

3Rはもっとも僅差のラウンドとなったが、最後の攻防でツァルキャンの打撃が入ったことで判断を変えるジャッジもいるかもしれない。両者激しく動いているが、ガスタンクの残量はどうか。

4R。ガムロ右オーバーハンド。間合いがつまりパンチを貰ったツァルキャンだが打ち返す。ガムロタックル。受け止めたツァルキャン。ガムロ離れた。ツァルキャン左ハイ。ガムロの右がヒット。両者動きは落ちていない。ツァルキャンまた右ミドル。ツァルキャンの蹴りからそのまま回ってのバックブローがヒットしガムロダウン!すぐタックルでしのごうとするガムロ。切れずに離れようとしたツァルキャンのバックに付いたが、ツァルキャン立ってケージ際で正対。離れた。ガムロダメージはなさそうで出ていく。右オーバーハンド。出てきたガムロにバック肘を狙ったツァルキャン。パンチの打ち合い。ワンツーを入れたツァルキャン。ミドル。ボディにヒットしたが、キャッチしたガムロが初めて倒した。が、背中はつけずに立とうとする。ガムロ投げて倒す。立ち上がろうとするツァルキャンだがガムロ投げて倒しバックマウントへ。チョークを狙うが、ツァルキャン反転してケージを使って立つ。ホーン。

4Rツァルキャン。

5R。ガムロ右を入れた。ツァルキャンのカーフキックでガムロ転倒。パウンドを打ち込むツァルキャンだがガムロ立った。ツァルキャンシングルレッグ。切ったガムロ。ジャブを打ち込むツァルキャン。ガムロタックル。すぐにバックに回った。ツァルキャンケージ際で立とうとする。立った。スタンドバック。正対しようとするツァルキャン vs. 倒そうとするガムロだがツァルキャン正対。離れた。ガムロのタックル。ツァルキャン受け止めた。打撃で先手を取るツァルキャン。ガムロタックル。今度は切ったツァルキャンががぶる。離れた。パンチ・前蹴りで出るツァルキャン。残り1分。手数を出していくツァルキャン。ガムロタックル。テイクダウンしたがツァルキャンすぐ立つ。スタンドバック。ガムロ正対してガブッた。タイムアップ。

三者48-47でガムロ勝利!

がっくりと膝をつくツァルキャン。3Rと5Rはガムロだが、あと1Rは?4Rダウンがあったがその後タックルからのテイクダウンを見て、そこまでダメージないと判断されたのか。

勝ったガムロはジャスティン・ゲイジーとの対戦をアピール。

mmadecisions.com

メディアのジャッジは48-47ガムロはいるものの、48-47ツァルキャンが多数派。

https://twitter.com/UFCNews/status/1540928114196221953

ジャッジは三者とも3R、4R、5Rをガムロに入れている。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 アンソニー・ペティス ジェレミー・スティーブンス ドン・マッジ ハウシュ・マンフィオ

【PFL2022#04】これぞ、究極のスコアメイク。オバメルシェがマンフィオ下しペティスと共にトップ4確定

<ライト級/5分3R>
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)

昨年の世界王者ながら掛け率で多いに遅れをとるマンフィオと、オバメルシェの対戦は勝てば6P獲得という状況で、自然と両者が間合いを測る展開に。マンフィオは初弾で前蹴りを見せたが、そこから待ちの姿勢を貫きローに左を合わせようとする。オバメルシェも慎重に攻め、時折り左ストレートを伸ばし、右に移動して前足でローを蹴っていく。マンフィオの右ミドルをブロックしたオバメルシェが左ミドルハイを放ち、右オーバーハンドを振るう。この間、マンフィオはひたすら見続ける。残り2分となり、飛び込んで左を振ったマンフィオだが、これは空振りに。終盤、前蹴りを2度捌いたオバメルシェは、マンフィオの攻撃を受けないまま初回を戦い終えた。

2Rも序盤は両者のペースは上がらない。それでもオバメルシェはマンフィオの右オーバーハンドをかわして右を伸ばす。観客からブーイングが起こるなか、オバメルシェが左ストレートから左ミドルを蹴る。マンフィオも右ミドルを返すが、やはりカウンター狙いが続く。オバメルシェは左ミドルから左ストレートを当て、さらに左ハイへ。マンフィオは右ローを返すも、手の距離とはならず右ローを交えたオバメルシェの左ミドルが継続的にマンフィオを捕らえる。マンフィオのロー以外は徹底してガードするオバメルシェが、左の攻撃を初回より多く見せてオーバーハンドを届かせる。さらに左ローから右ジャブを当てたオバメルシェがこの回もケージコントロールで微差を手にしたか。

最終回、勝利するには必然的にボーナス1P獲得となるフィニッシュが必要なマンフィオが、まず右ローを蹴る。オバメルシェは左オーバーハンドを当て、ボディを打たれる。マンフィオは右ローを蹴るが、追撃がない。右を伸ばしても空振りしたマンフィオに対し、オバメルシェは左ミドルからワンツーを打っていく。クリンチでヒザを見せたマンフィオだが、流れを一気に持って来る攻撃がないまま左ミドルを蹴られる。

マンフィオの首相撲にクリンチ、離れてからダブルレッグのアプローチで時間を使うオバメルシェは、攻撃が届く距離になると組んでいく。残り2分を切り、ケージにマンフィオを押し込むオバメルシェが、着実に判定勝ちへの道を進む。右回りのオバメルシェにマンフィオが後ろ回し蹴りも、残像を蹴るような形=空振りに終わる。最後の40秒でクリンチ&押し込みを選択したオバメルシェが、盤石の試合展開でタイムアップを迎えファンは大きなブーイングを両者に送った。

勝てばプレーオフという計算が成り立つ状況が、ファンにフラストレーションを与える試合となったが、これはもうポイント制の性といえる。結果、オバメルシェが判定勝ちを収め合計6Pとしてプレーオフ進出を決めると同時に、今週に試合のないアンソニー・ペティスは次のファイトの結果に関わらず上位4位が確定した。

同様に今大会欠場のドン・マッジは当然としてマルチン・ヘルド&マイルス・プライズの0P組と3Pのジェレミー・スティーブンスの脱落も決まった。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 キック ジェレミー・スティーブンス ナタン・シュルチ ボクシング

【PFL2022#04】ブライスに2-1勝利も、ジェレミー・スティーブンスのプレーオフ進出は消滅か

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
Def.2-1.29-28.29-28.28-29
マイルス・プライス(アイルランド)

ボーナスが必要な両者、ブライスのテイクダウンを切り、ハーフからの潜りもスティーブンスが潰す。バタフライガードのブライスから離れたスティーブンスがワンツーを振るう。さらにローから右を見せると、ブライスも左ボディショットを放っていく。スピニングバックフィストを余裕をもってかわしたスティーブンスが、ローから距離を詰めて右ストレートをヒットさせる。

ブライスが組んだが、逆にケージに押し込まれる。ヒザを放ったブライスに、ボディに連打を入れ、顔面にスティーブンスがパンチを重ねる。さらにワンツーから右アッパーと得意の攻撃を見せたスティーブンスは、ブライスのクリンチにも離れて右ボディを打つ。ブライスも細かいパンチから右を当てると、スティーブンスがクリンチへ。ケージに押し込んでボディを殴ったスティーブンスに対し、離れたブライスも顔面へパンチを振るう。スティーブンスがクリンチでケージにブライスを仕込んだところで時間となった。

2R、左ローから左ミドルを蹴ったブライスがレベルチェンジをして前にへ。スティーブンスはパンチを入れ、急所に蹴りが当たってもブレイクを拒否してファイトを続行する。そのスティーブンスの腹を殴ったブライスは、カーフを蹴られる。ブライスはスピニングバックキック後にダブルレッグを仕掛けるが、切られて逆にケージに押し込まれる。スティーブンスはボディから顔面にダーティボクシングも、ボーナス獲得の糸口は見つからない。

逆に中間距離でワンツーから右を当てたブライス。この距離で来るなら、スティーブンスもKO勝ちの確率は上がる。と、ブライスはジャブからダブルレッグへ。ケージを背負ったスティーブンスはダブルアンダーフックでポジションを入れ替え、時間を使って離れた。カーフから距離を詰めたスティーブンスは、ここもクリンチで時間をロスしてしまう。最後にブライスがヒザ蹴り、スティーブンスはロングのフックを振るったが不発で3Rを迎えることになった。

最終回、ダブルレッグから引き込んだブライスはハーフからクローズドガードへ。腰を切って腕から足を取りに行ったブライスの動きを、苦も無く察知して立ち上がったスティーブンスだったが打撃戦でボディを殴られる。クリンチでウィザーのブライスが小手投げを見せ、バランスをキープしたスティーブンスがケージに押し込む。

ブライスは体を入れ替え、レベルチェンジからダブルレッグでクリーンテイクダウンを奪う。プレーオフ進出に厳しい状態となったスティーブンスは、ハーフバタフライも胸を合わされて隙間を創ることができない。下の状態が続くスティーブンスは、残り1分でケージを背負って立ち上がろうとしたが、回されて再びマットに背中をつける。

ボディロックで立たせないブライスが、最後の10秒で殴りにいきスペースができる。ここで立ち上がったスティーブンスが強振したがタイムアップに。ジャッジの裁定は割れ、スプリットでスティーブンスが勝利し3Pを獲得、現時点でナタン・シュルチの下の4位にランクされ、ほぼプレーオフ進出は消滅した。


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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04   アレックス・マルチネス アントニオ・カルロス・ジュニオール クレイ・コラード ジェレミー・スティーブンス ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーシ・ソウト マーチン・ヘルド マールシン・ハムレット ロブ・ウィルキンソン

【PFL2022#04】計量終了 崖っぷちのジェレミー・スティーブンスが坊主頭で計量クリア

【写真】髭も剃られており、思わず見返さないと確信が持てないが──確かにジェレミー・スティーブンスだった (C)PFL

16日(木・現地時間)、17日(金・同)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2021#04の計量が行われた。

ライト級レギュラーシーズンマッチ4試合とシングルマッチ1試合、ライトヘビー級シーズンマッチ5試合に出場する全20選手が無事パスしている。


ライト級で勝ち星を持っているランク上位の潰し合いが組まれ、昨年優勝のハウス・マンフィオはセレモニアル計量が終わり、「5勝0敗なのにまたアンダードッグ? なぜだろうね(笑)。でもスーパータフな相手だとは分かっている。オッズはバランスをみているんだろうね。でもベットするなら僕に、だよ」と笑顔で語った。

そのマンフィオと戦うオリヴィエ・オバメルシェは昨シーズン最終戦で、対戦予定のナタン・シュルチが欠場しボーナス獲得の機会を逸しレーオフ進出争いから脱落した。その際に、結果的に昨シーズン優勝者となるマンフィオにエレベーターの中で顔合わせ、「そのおかげで僕は残れた」と感謝されたという。

「彼は良いヤツなんだよ。そんな彼と対戦して今年は痛めつけないといけないのはちょっと思うところあるけど、それが僕の仕事だから。100万ドルのことは少し考える。でも、プレーオフ進出できるかどうかということで、ナーバスになることないよ。ただ戦うだけだから」とオバメルシャは話した。

一方、メインで戦うクレイ・コラードとアレックス・マルチネスはまず後者が「何が何でもやりとげる。だからここにいるんだ。タフなテストはファイターにとって良いことだから、とても楽しみにしているよ。自分が何を試合で出せるのか、それがとても重要になってくる。どういう風に説明したら良いのか分からないけど、神がいつも僕を見守ってくれているから自信を持って戦うことができるんだ」とインタビューに答えた。

対して、コラードはプレーオフ進出が懸かった大会でメインで戦う直前に、愛娘が誕生し「彼女をこの腕で抱いて何とも言えなくなった。でも、試合に集中している。賞金を家に持ち帰ることが家族のためだからね。生まれる前にコトを終わらせて抱きたかったけど、また戻って彼女を抱きしめるよ。少しでも早くKOをして、家に帰りたいかって? タフな相手を用意してくれたよ。でも俺はいつでもKOするために練習している。3Rか2Rか、1Rなのか。とにかく倒す」とコメントした。

現在0P、プレーオフ進出には少しでも早くフィニッシュ勝利し、ポイント上で上位選手にプレッシャーを与えたいジェレミー・スティーブンスは、頭を丸めてステージに登壇。1ポンドオーバーリミット丁度の156ポンドでスケールを終え、マイルス・プライスと戦うのみとなっている。

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2022#04計量結果

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード: 155.2ポンド(70.39キロ)
アレックス・マルチネス: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール: 205.8ポンド(93.34キロ)
ブルーシ・ソウト: 205.2ポンド(93.07キロ)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ: 155.8ポンド(70.66キロ)
オリヴィエ・オバメルシェ: 155.8ポンド(70.66キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス: 156ポンド(70.76キロ)
マイルス・プライス: 155.2ポンド(70.39キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ: 203.2ポンド(92.16キロ)
テオドラス・オークストリス: 204ポンド(92.53キロ)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ: 156ポンド(70.76キロ)
マーチン・ヘルド: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ: 204.8ポンド(92.89キロ)
デラン・モンチ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン: 206ポンド(93.44キロ)
ヴィクトル・ペシュタ: 205.8ポンド(93.34キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット: 205.6ポンド(93.25キロ)
ジョシュ・シルヴェイラ: 205.6ポンド(93.25キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイク・チルダース: 155ポンド(70.31キロ)
ナサニエル・ジェナーマン: 155ポンド(70.31キロ)

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UFC on ESPN37:オッズ/予想と展望

カルヴィン・ケイター 1.43
ジョシュ・エメット 2.90
ドナルド・セラーニ 1.61
ジョー・ローゾン 2.45
ティム・ミーンズ 3.20
ケビン・ホランド 1.36
ホアキン・バックリー 2.80
アルベルト・デュラエフ 1.45
ダミア・イスマグロフ 1.65
グラム・クタテラーゼ 2.35
ジュリアン・マルケス 2.50
グレゴリー・ホドリゲス 1.59
エイドリアン・ヤネス 1.31
トニー・ケリー 3.50
ジャスミン・ジャスダビシアス 1.42
ナタリア・シウバ 2.95
コート・マッギー 1.83
ジェレマイア・ウェルズ 2.00
リカルド・ラモス 1.33
ダニー・チャベス 3.35
マリア・オリベイラ 3.15
グロリア・ジ・パウラ 1.38
エディ・ワインランド 5.00
コーディ・スタマン 1.18
フィル・ホーズ 1.38
デロン・ウィン 3.10
ロマン・ドリーゼ 3.00
カイル・ドーカス 1.40

久々にUFC APEXを離れて、客入れで行われるファイトナイト。セミ前に出場するケビン・ホランドがテキサス在住の地元ファイター。

メインはフェザー級ランカー対決。4位のケイターは昨年1月にマックス・ホロウェイと対戦。不動のランキング1位・ホロウェイ相手に打撃で一方的にやられる展開で、あまりにも打たれすぎて、逆に打たれ強さが評価される内容だったが完敗。ダメージを負ったこともあって1年のブランクとなった今年1月には、UFCデビューから7連勝中の元キック王者ギガ・チカゼと対戦。オッズはアンダードッグだったが、序盤から間合いを詰めて打撃戦で消耗させる作戦が功を奏し、下馬評を覆す判定勝ちでタイトル挑戦圏内に生き残った。

相手のエメットは7位。アルファメール所属で、師匠ユライア・フェイバーを彷彿させるステップからアグレッシブに攻めるスタイルで、地味ながらフェザー級で6勝1敗と高いアベレージを残している。もともとノーランカーの時に、ランキング3位のリカルド・ラマスをKOして一気に上位ランカーとなっていたが、次戦でジェレミー・スティーブンスにKO負けし、その後4連勝しているが、相手はすべてランキング下位の選手。

ともにレスリングバックボーンのストライカー。UFC無敗のチカゼを破ったこともあって、オッズではケイターの評価が高い。

ケイター判定勝ち。

セミに出場するセラーニは、現在ジム・ミラーとアンドレイ・アルロフスキーに並んでUFC史上最多23勝をマークしていて、勝てば単独1位となるチャンス。が、一方で現在6戦続けて勝ち星がなく、負ければ記録更新できないままリリースが濃厚。勝てば天国だが負ければ地獄のマッチメイク。

第1試合開始は19日朝5時。遅くとも午前中には終わるので、同日のTHE MATCHも見る場合は、オープニングマッチから問題なく見られる。

速報します。

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MMA MMAPLANET o PFL PFL2022#04 アレックス・マルチネス アンソニー・ペティス アントニオ・カルロス・ジュニオール オマリ・アクメドフ クレイ・コラード ジェレミー・スティーブンス ジョシュア・シルヴェイラ スティービー・レイ ドン・マッジ ナタン・シュルチ ハウシュ・マンフィオ ブルーシ・ソウト ブログ マーチン・ヘルド

【PFL2022#04】ペティス優遇ライト級。星勘定上位戦=マンフィオ✖オバメルシェ&コラード✖マルチネス戦

【写真】文字通り星勘定が必要になってくるマンフィオ✖オバメルシェ、コラード✖マルチネスというライト級の上位対決だ (C)PFL

17日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナでPFL2022#04が開催される。

ライト級とライトヘビー級からレギュラーシーズン2巡目=最終戦を迎える。とはいっても現在ランク1位のアンソニー・ペティスは、第1巡と同様に別階級の試合が組まれたイベントに出場=24日の#05大会でスティービー・レイ戦が決まっている。

初戦でマイルス・プライスを初回に三角絞めで一蹴し6Pを獲得しているペティスとアレックス・マルチネスに判定負けを喫したレイとの対戦は、プレーオフ進出の可能性が高い特別枠のように見受けられる。

なんせ、今大会ではランク2位のハウシュ・マンフィオは5位のオリヴィエ・オバメルシェと、ランク3位のクレイ・コラードは4位のマルチネス戦がマッチアップされている。ポイントのある選手同士が潰し合いを強いられている状況とは、余りにも対照的なペティスへの厚待遇ぶりだ。

それでもドン・マッジがドロップし、マーチン・ヘルドが加わったライト級戦線、マンフィオは勝てば10~7点まで得点を伸ばすことができ、判定勝ちでもプレーオフ進出は堅くなる。

対してマンフィオと対戦するオバメルシェ、コラード✖マルチネスは最大9P獲得できるが、最小では6点に留まる。確実性を取るのか、ボーナス獲得ファイトを狙うのかは、自身がデカゴンに足を踏み入れるまでの試合結果によってくる。


無得点組みは初回フィニッシュのボーナスで最大6点、判定勝ちだと3P獲得という状況は自力入賞の可能性はなく、プレーオフ進出は上位勢の結果次第だ。

それゆえにプライスを用意されたジェレミー・スティーブンス、ヘルドと戦う2度の世界王者ナタン・シュルチも対戦相手同様にフィニッシュ優先ファイトが必要となる。

一方、ライトヘビー級は5Pを持ちランク4位のコリー・ヘンドリックスが欠場し、それ以外のランク上位選手=1位アントニオ・カーロス・ジュニオール、2位オマリ・アクメドフ、3位ロブ・ウィルキンソン、5位(実質4位)のマールシン・ハムレットがそれぞれ、ブルーシ・ソウト、テオドラス・オークストリス、ヴィクトル・ペシュタ、今大会から参戦のジョシュア・シルヴェイラと0点ファイターとの試合が組まれている。勝てば勝ち抜きの上位勢✖フィニッシュ必須の下位ランカーという構図だ。

【ライト級ランキング】
1位 6p アンソニー・ペティス
2位 4p ハウシュ・マンフィオ
3位 3p クレイ・コラード
4位 3p アレックス・マルチネス
5位3p オリヴィエ・オバメルシェ
6位 0p ナタン・シュルチ
7位 0p スティービー・レイ
8位 0p ジェレミー・スティーブンス
9位0p ドン・マッジ
10位 0p マイルス・プライス
11位0p マーチン・ヘルド

【ライトヘビー級ランキング】
1位 6p アントニオ・カーロス・ジュニオール
2位 6p オマリ・アクメドフ
3位 5p ロブ・ウィルキンソン
4位 5p コリー・ヘンドリックス
5位 3p マールシン・ハムレット
6位 0p テオドラス・オークストリス
7位 0p エミリアーノ・ソルディ
8位 0p ブルーシ・ソウト
9位 0p ヴィクトル・ペシュタ
10位 0p デラン・モンチ
11位 0pジョシュ・シルヴェイラ

■視聴方法(予定)
4月21日(木・日本時間)
午前8時00分~DAZN
PFL202#04

■PFL202#04対戦カード

<ライト級/5分3R>
カシアス・クレイ・コラード(米国)
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アントニオ・カルロス・ジュニオール(ブラジル)
ブルーシ・ソウト(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
オリヴィエ・オバメルシェ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
マイルス・プライス(アイルランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
オマル・アクメトフ(ロシア)
テオドラス・オークストリス(リトアニア)

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
マーチン・ヘルド(ポーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
デラン・モンチ(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
ヴィクトル・ペシュタ(チェコ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マールシン・ハムレット(ノルウェー)
ジョシュ・シルヴェイラ(米国)

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
ナサニエル・ジェナーマン(米国)

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