カテゴリー
MMA ONE UFC YouTube クリス・モウティーニョ ショーン・オマリー スティーブン・トンプソン

『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』前日計量動画

UFC 264 weigh-in results: One miss on main card, but full lineup set(MMAJunkie)
MAIN CARD (Pay-per-view, 10 p.m. ET)

・Dustin Poirier (156) vs. Conor McGregor (156)
・Gilbert Burns (170.5) vs. Stephen Thompson (170.5)
・Greg Hardy (264.5) vs. Tai Tuivasa (263)
・Irene Aldana (139.5)* vs. Yana Kunitskaya (134.5)
・Kris Moutinho (135) vs. Sean O’Malley (135.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN, ESPN+, 8 p.m. ET)

・Carlos Condit (171) vs. Max Griffin (170.5)
・Michel Pereira (170.5) vs. Niko Price (169.5)
・Ryan Hall (145) vs. Ilia Topuria (145.5)
・Dricus Du Plessis (185.5) vs. Trevin Giles (185.5)

PRELIMINARY CARD (ESPN, ESPN+, 6 p.m. ET)

・Jessica Eye (125.5) vs. Jennifer Maia (125.5)
・Omari Akhmedov (185.5) vs. Brad Tavares (184.5)
・Jerome Rivera (125.5) vs. Zhalgas Zhumagulov (125.5)
・Alen Amedovski (186) vs. Hu Yaozong (185.5)

 『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』前日計量結果。ヤナ・クニツカヤと対戦するアイリーン・アルダナが139.5ポンドと3.5ポンドオーバー。出場給の30%を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


UFC 264 predictions: Who's picking Conor McGregor to take trilogy from Dustin Poirier?(MMAJunkie)

 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ダスティン・ポイエー vs. コナー・マクレガーはポイエー支持8人、マクレガー支持5人。

・ギルバート・バーンズ vs. スティーブン・トンプソンはバーンズ支持6人、トンプソン支持7人。

・タイ・ツイバサ vs. グレッグ・ハーディーはツイバサ支持11人、ハーディー支持2人。

・アイリーン・アルダナ vs. ヤナ・クニツカヤはアルダナ支持11人、クニツカヤ支持2人。

・ショーン・オマリー vs. クリス・モウティーニョは13人全員オマリー支持。続きを読む・・・
カテゴリー
MMA ONE UFC UFC264 イリャ・トプリア カーロス・コンディット キック クリス・モウティーニョ ショーン・オマリー ジルベウト・ドゥリーニョ スティーブン・トンプソン ボクシング ライアン・ホール

【UFC264】剛腕トプリアと対戦する、ザ・グラップラー=ライアン・ホール─01─「安全に戦うために」

【写真】イマナリロール→50/50&内ヒールでBJ・ペンからタップを奪っているホール (C)Zuffa/UFC

10日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC264。同大会でライアン・ホールが2年振りの試合でイリャ・トプリアと戦う。

2009年ADCC世界大会の66キロ級銅メダリストにして、色帯時代にはスラム有りのグレイシー柔術世界選手権大会で優勝も果たしているホールはTUF22ウィナーで、2018年12月にはBJ・ペンをヒールで一蹴している。

そんなワールドクラスのグラップラーのホールの打撃のトレーニング・パートナーはスティーブン・トンプソンとタン・リーだという。

テイクダウンを決めようが、引き込もうが距離を詰めて対戦相手に触ることが重要なこの試合で、ボックス&レッスルでなく米国空手やテコンドーのスペシャリスト、距離を取ることに長けているストライカーとホールは練習を積んできたのだろうか。


──イリャ・トプリアと土曜日に戦います。そして、ライアンにとってほぼ2年振りの試合となります。今の気持ちを教えてください。

「チャレンジングな相手と戦えて、とても嬉しいよ。この2年間、しっかりとトレーニングをしてきた。フィジカル、メンタル、テクニックという全て面で成長し強くなっている。この試合はどこまで自分ができるのか、テストマッチになるよ」

──トライスタージムのあるモントリオールは、ジムでの練習ができない時間がずっと続いてきたと思います。トライスターの所属選手も他のジムで練習をするようになりました。ライアンは今回の試合に関しては、どこで準備をしてきたのでしょうか。

「そうだね。僕はトライスターの所属ファイターだ。でもワシントンDCエリアに50/50マーシャルアーツという自分のジムも持っている。トライスターのチームメイトや、友人を呼んで50/50でキャンプをした。モントリオールでも練習したいけど、現状ではベストキャンプだったと思う。

スティーブン・トンプソンや長い間の練習仲間でONE世界フェザー級チャンピオンのタン・リー、ケニー・フロリアン、フィラス・ザハビのコーチングも受けたし、グラップリングはジャスティン・レイダー、そしてブラッド・ハスラー、柔術界からも多くの友人がサポートしてくれた」

──そのトレーニング・パートナーやコーチの名前を聞くだけで、どれだけ充実したキャンプになったか想像に難くないです。

「そうだろう(笑)」

──ところでライアンは世界最高峰のオクタゴンで戦うファイターにあって、ベストグラップラーと言えます。ただし、MMAは常にスタンドから始まるものです。ジェントルマンキック出身のワンダーボーイや倒すテコンドー一家で育ったタン・リーは、ボクシング&レスラーとは違う独特な打撃のスペシャリストです。王道でなく、彼らとトレーニングを積む目的はどこにあるのでしょうか。

「まずタンとスティーブンの2人はMMAで最も成功を収めた打撃のスペシャリストだ。スティーブンとは2012年、タンとは2015年から練習してきた。

トプリアはパンチ力がある、とてもデンジャラスなファイターで、当然のように彼の距離で戦うことは本当に危険だ。だからこそ、自分の距離を保つためにスティーブンとタンとのトレーニングがこれ以上ないほど役立つんだ」

──とはいえ、彼らは打撃で戦うための距離であり、タイミングの取り方をします。対して、ライアンは打撃でKOを狙うわけではなく、組みつくための打撃かと思うのですが。

「彼らと練習することで、自分が安全な位置で戦うことができるようになる。トプリアだって自分の距離で戦おうとするから、この安全な距離は維持するこことがとても重要になってくるんだ。安全な位置で戦えないと、とんでもなく危険な場所に身を置くことになるからね。

確かにスティーブンやタンと違い、僕に必要なのは組むための打撃だよ。とはいえ使う目的が違っていても、彼らと同じ技術は必要になってくる。彼らの打撃のテクニックを使って、寝技とグラップリングの展開に持ち込む。そのためにスティーブンとタンだけでなく、全てのコーチや練習仲間の経験が僕に生きてくる。僕が安全に戦い、キャリアを積んでいくためにね」

──組んでイニシアチブをとるには、トプリアは積極的に攻めてくる選手なので都合が良いかと思われます。テイクダウン防御に徹し、ジャブ&ローだけの相手を組んで寝技に持ち込むことは本当に困難なので。

「距離をとって、そんな風に戦う試合をこれまでいくらでも見てきた。グラップラーに対し、その策が最良であることも十分に理解している。でも、そうさせないのが僕のやるべきことだよ(笑)。他の選手が、そこにハマったからといって僕はハマるわけにはいかない。凄くシンプルだけど、最も大切なことだと思っている」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
7月11日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ

■UFC264対戦カード

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
コナー・マクレガー(アイルランド)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
スティーブン・トンプソン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(米国)
グレッグ・ハーディー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
アイリーン・アルダナ(メキシコ)
ヤナ・クニツカヤ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
クリス・モウティーニョ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン(米国)
カーロス・コンディット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス(米国)
ミシェウ・ペレイラ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ライアン・ホール(米国)
イリャ・トプリア(ドイツ)

<ミドル級/5分3R>
ドリキュス・デュプレシー(南アフリカ)
トレヴィン・ジレス(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
ジェシカ・アイ(米国)

<ミドル級/5分3R>
オマリ・アクメドフ(ロシア)
ブラッド・タヴァレス(米国)

<フライ級/5分3R>
ザルガス・ズマグロフ(カザフスタン)
ジェローム・リヴェラ(米国)

<ミドル級/5分3R>
アレン・アメドフスキー(マケドニア)
フ・ヤオゾン(中国)

The post 【UFC264】剛腕トプリアと対戦する、ザ・グラップラー=ライアン・ホール─01─「安全に戦うために」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
MMA UFC UFC264 カーロス・コンディット キック クリス・モウティーニョ ショーン・オマリー ボクシング

【UFC264】New Cool& Gangstar、ショーン・オマリー「日本のMMAの印象? 良い質問だ(冷笑)」

【写真】殴っても、蹴っても倒せるオマリー。極める自信も──ある (C)Zuffa/UFC

10日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナでUFC264「Poirier vs McGregor3」が開催される。

ついにメッカ=ベガスで有観客大会を開くUFC。メインのダスティン・ポイエー✖コナー・マクレガーを筆頭に力の入りまくったカードが揃っている。

そんなPPVメインカードで、ショー・オマリーがクリス・モウティーニョと対戦する。キャリア13勝1敗、9KO勝ちのオマリーは長期欠場を経験しながら、オクタゴン戦績は5勝1敗──パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを3度獲得、ファイト・オブ・ザ・ナイトも手にしているKOアーチストだ。

1994年生まれ、26歳の要注目ファイターはニュークール&ギャングスタ―らしい受け答えをしてくれた。


──まず今回、インタビューを受けていただきありがとうございます。

「当然だよ。調子はどうだい?」

──ショーンのインタビューをするので楽しみでならないです。これから10分ほど、私の拙い英語に付き合ってください。

「俺だって中国語は話せないから、お互い様だろう(笑)。いや、下らないジョークだよ」

──……。私も日本人なので中国語は……。

「あぁジャパニーズだったのかぁ!! 日本語の方が中国語より簡単だな。アハハハハハ」

──……。土曜日にクリス・モウティーニョとファンの前で戦います。今の気持ちを教えてください。

「ファンが会場に戻って来ることには、ワクワクしているよ。俺はファンの前で戦うことを前提にしているけど、過去3試合は無観客で戦った。皆の前で試合ができることはベリー、ベリー、ベリー、エキサイティングなことさ。

ファンの存在はポジティブなエネルギーを与えてくれる。彼らがいないと、自分が持っているエネルギーだけで戦うことになるけど、ファンの存在はそれ以上の何かを俺にもたらせてくれるんだ」

──もともとはルイス・スモルカと対戦予定でしたが、モウティーニョというニューカマーと戦うことになりました。オーソドックスからサウスポーに代わりましたね。

「サウスポーだろうが、オーソドックスだろうが関係ない。俺は自分の力を信じているから。15分間、自分のやるべきことをやるだけで、スタンスの違いは別に大きな問題じゃない。ケージのなかでやることは殆ど変わらないよ」

──ショーンはUFCにおいて、最高のKOアーチストの1人です。ただし、まだまだ日本のファンはショーン・オマリーとはどういうファイターが知り得ていないです。なぜMMAを始めたのでしょうか。

「16歳の時、高校生だったけどタフな生活環境にあって、ファイトは身近にあった。そんな時、自分がどれだけやれるのかファイティング・ジムに試しにいったんだ。そうしたら、凄く楽しくて。そのまま続けることになったんだよ」

──それまで格闘技歴というのは?

「ノー。全くなかった。バスケットボール、フットボール、サッカー、ベースボールをやっただけで」

──ではそのパンチ力は天性のモノだったのでしょうか。

「もともとパンチ力はあった。でも、そこからハードな練習をしたし、フィジカル&コンディショニング・コーチのブランドン・ペレスの素晴らしい指導の下、もともとあったパンチ力がさらに強くなったんだ。天性のモノに、努力が加わって今の俺のパンチがある」

──MMAを始めたのはモンタナですが、アリゾナのMMA Labに移り7年になります。

「モンタナには大きなジムもなく、強い選手もいなかった。これ以上強くなれないと思って、フェニックスに移った。もうトレーニング自体が別次元だったよ」

──キックボクシングで4勝0敗、ボクシングでも2勝0敗という戦績を残していますが、キックやボクシングとMMAはレンジやスタンスが違うと思います。その辺りの打撃観を教えてもらえないですか。

「キックやボクシングは数年間試合に出ていただけだけど、キック、ボクシング、MMAという3つの競技で戦ったことで距離感をハイレベルで掴むことができたと思っている。

もちろんボクシングやキックボクシングにはテイクダウンはない。そしてボクシングには蹴りがない。ボクシングの時は、距離が近く重心は前足にあった。

ただしボクシングでも、キックでもMMAでも自分のリーチを使い、外を取って殴ることに変わりはないんだ。ボクシング、キック、MMAと距離は違っても、その距離を元に相手との距離を創ってワンツーからノックアウトする。そこは同じだよ」

──なるほどぉ。2019年12月にグラップリングゲームのQuintet Ultraに出場して日本の五味隆典選手にマルセロチンで一本勝ちしています。日本のMMAの黄金時代は2005年頃ですが、日本のMMAに関してどのような印象を持っていますか。

「良い質問だ(冷笑)。正直を言えば、俺は18歳までUFCもロクに視ていなかった。ボクシングもキックも、柔術も視ていないし、PRIDEだって視ていなかった。18歳になってUFCを視るようになったけど……その良い質問に対して、俺は良い答を持っていないんだ(笑)」

──アハハハ。素晴らしい返答です。それにしもKOアーチストのショーンが、組み技マッチでもハイエルボーを極めるなど高いグラップリングのスキルも見せました。

「サンキュー。グラウンドで戦うことには自信を持っているんだ。だから次の試合で寝技になるようなことがあっても、一本勝ちして皆を驚かせることができる。

ゲームプランは触らせずにKOすることだけど、仮にテイクダウンされても問題ないよ。柔術で戦えば良いだけで、スタンドでもグラウンドでも穴はない」

──それにしてもショーンがランキング15位までに入っていないことが信じられないです。土曜日はトップ10、トップ5の力があることを示すためにどのようなファイトが必要だと考えていますか。

「もう1度、クリーンKOが必要だろうね。そしてトップ10の連中を倒し、俺がトップ5の力があることを証明してみせる。皆が期待しているフィニッシュを、しっかりと見せることだ」

──この試合後、タイトルショットに近づくために誰か戦いたい相手はいますか。

「それは勝ってから話すから、俺の試合をちゃんと視てくれ(笑)」

■視聴方法(予定)
7月11日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ

■UFC264対戦カード

<ライト級/5分5R>
ダスティン・ポイエー(米国)
コナー・マクレガー(アイルランド)

<ウェルター級/5分3R>
ジルベウト・ドゥリーニョ・バーンズ(ブラジル)
スティーブン・トンプソン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
タイ・ツイバサ(米国)
グレッグ・ハーディー(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
アイリーン・アルダナ(メキシコ)
ヤナ・クニツカヤ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
クリス・モウティーニョ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
マックス・グリフィン(米国)
カーロス・コンディット(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ニコ・プライス(米国)
ミシェウ・ペレイラ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ライアン・ホール(米国)
イリャ・トプリア(ドイツ)

<ミドル級/5分3R>
ドリキュス・デュプレシー(南アフリカ)
トレヴィン・ジレス(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジェニファー・マイア(ブラジル)
ジェシカ・アイ(米国)

<ミドル級/5分3R>
オマリ・アクメドフ(ロシア)
ブラッド・タヴァレス(米国)

<フライ級/5分3R>
ザルガス・ズマグロフ(カザフスタン)
ジェローム・リヴェラ(米国)

<ミドル級/5分3R>
アレン・アメドフスキー(マケドニア)
フ・ヤオゾン(中国)

The post 【UFC264】New Cool& Gangstar、ショーン・オマリー「日本のMMAの印象? 良い質問だ(冷笑)」 first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Report UFC UFC260 ショーン・オマリー トーマス・アルメイダ ブログ

【UFC260】文字通り、アルメイダに何もさせず。ショーン・オマリーが無慈悲なまでの強さ見せつける

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
Def.3R3分52秒 by KO
トーマス・アルメイダ(ブラジル)

サウスポーの構えから左ストレート、ローから前蹴りを繰り出すオマリー。さらに関節蹴りを見せて、左ストレートを伸ばす。アルメイダのローに、さらに勢いのあるローを返したオマリーは左三日月を決める。さらに後ろ回し蹴りのオマリー、アルメイダは思い切り踏み込んでワンツーを振るう。

ステップインしてオーソ、すぐに下がりながらヒザを合わせローカーフを蹴るオマリーは踏み込んで左ハイ一閃。続く左で腰から崩れたアルメイダ、オマリーはレフェリーが試合を止めると思ったか少し間を置く。

ここからもオマリーは攻め急ぐことなく左ストレート、左ミドル、右ストレートと淡々と攻撃を続ける。と、後ろ回し蹴りにテイクダウンを合わせたアルメイダだが、オマリーがすぐに立ち上がり右ハイを2発蹴っていく。後ろ回し蹴りにも前に出たアルメイダ、そこを迎え撃つオマリー。ラッシュを掛けなかったオマリーだが、10-8がついてもおかしくない初回とした。

2R、オーソのオマリーが左ジャブ、スイッチして左の前蹴り、アルメイダが左ボディストレートを返す。オマリーはローを効かせるが、アルメイダも足払い気味の右ローを決める。オマリーは慌てず、サイドの関節蹴りという嫌な攻撃を続けると左をヒット。

さらにワンツー、前蹴りで腹を攻撃するオマリーはアルメイダのステップインもよく見ている。ジャブからスイッチして、左ストレートを放つオマリーがローに右を合わせる。最後の20秒で、跳びヒザを放った際にスリップしてガードを取ったオマリーだが、特に攻撃を許すことなく時間に。

最終回、構えを変え頭を振るオマリーが、強烈な右カーフローを蹴り込む。さらに関節蹴り、右フック、そしてカーフローと付け入る隙を見せない。サイドキック、バックキック、さらに右を放つオマリーに対し、アルメイダも右フックを返す。オマリーが距離が近づくと首相撲&ヒザ、右ストレート、左カーフローを蹴る。アルメイダはローこそ当たるが、パンチはかわされ、時間は90秒を残すばかりに。

オマリーはダブルジャブ、右フック、そして前蹴りを入れる。アルメイダはそれでも右を振るって前に出ると、オマリーはショートの左フックで迎え撃つ。ついに倒れたアルメイダに、無慈悲なまでの強烈無比なパウンドをオマリーが冷静に振り落とす。

「ハイからの右で終わったと思った。15分間の試合は、年に何回もないと思う。スマートな人が、僕の足を蹴れば良いと言っていた。僕はチェックしていないからと。そういうバカに野郎たちに、証明してやったよ」とオマリーは話した。


The post 【UFC260】文字通り、アルメイダに何もさせず。ショーン・オマリーが無慈悲なまでの強さ見せつける first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
News UFC UFC260 ショーン・オマリー スタイプ・ミオシッチ タイロン・ウッドリー トーマス・アルメイダ フランシス・ガヌー ブログ ヴィセンチ・ルケ

【UFC260】計量終了 注目!! ショーン・オマリーの再起戦、ヴィセンチ・ルケはK-1 MMAを貫けるか

【写真】コリー・サンドハーゲン級のインパクトを残すことができるか、ショーン・オマリー(C)Zuffa/UFC

26日(金・現地時間)、27日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC260「Miocic vs N’gannou」の計量が行われた。

今大会はブライアン・オルテガの挑戦を受ける予定だったUFC世界フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーが新型コロナウィルスに感染し、世界戦は延期に。

この試合を含めコロナ関係で3試合がなくなり、対戦カードの変更も2試合見られるなどコロナの影響を大きく受けたPPV大会は、メインで世界ヘビー級選手権試合=王者スタイプ・ミオシッチ✖フランシスコ・ガヌーの一戦が組まれている。


計量ではライトヘビー級でアロンゾ・メニフィールドと対戦するファビオ・チェラントと。ウェルター級でアブバカル・ヌルマゴメドフと戦うジャレッド・ゴードンの2名が1ポンドオーバー規定より、0.5ポンドオーバーとなった。

全10試合とPPV大会としてはコンパクトになった今大会、コ・メインでタイロン・ウッドリーとヴィセンチ・ルケという楽しみなカードが組まれている。

元ウェルター級世界王者のウッドリーだが、王座を失ったカマル・ウスマン戦以来3連敗中、昨年9月のコルビー・コビントン戦ではレスリングという自身の庭で後手に回ってしまった。

対してルケはコロナ移行に2連勝中で、そのK-1MMAというべき、拳の届く距離での打撃戦で圧倒的な強さを見せてきた。あのレンジ、そしてコンビネーションをジャブ&テイクダウンのウッドリーに見せることができるか。ルケが通常のスタンスで同じように打撃を使いこなせるようだと、ウスマン戦が見えてくるだろう。

頂点がピョートル・ヤンからアルジャメイン・ステーリングに代わったバンタム級で、昨年5月に足の負傷でマルロン・ヴェラにまさかのプロ初黒星を喫したショーン・オマリーが、再びウィニングトラックに戻って来られるのか。

対するトーマス・アルメイダは、かつては21連勝という驚異的なレコードを持っていたが、フェザー級での試合を含め、22戦目からは1勝4敗──現在は3連敗中でがけっぷちの状態にある。オマリーもアルメイダに引導を渡せないようだと、ロブ・フォントらとのコンテンダー争いで後手に回ってしまう勝負の1戦だ。

■UFC260「Miocic vs N’gannou」視聴方法(予定)
3月7日(日・日本時間)
午前8時30分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOライブ

■UFC260計量結果

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]スタイプ・ミオシッチ: 234ポンド(106.14キロ)
[挑戦者]フランシス・ガヌー: 263ポンド(119.29キロ)

<ウェルター級/5分3R>
タイロン・ウッドリー: 171ポンド(77.56キロ)
ヴィセンチ・ルケ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
トーマス・アルメイダ: 136ポンド(61.69キロ)
ショーン・オマリー: 136ポンド(61.69キロ)

<女子フライ級/5分3R>
ジリアン・ロバートソン: 125.5ポンド(56.92キロ)
ミランダ・マーヴェリック: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
ジェイミー・マラーキー: 155.5ポンド(70.53キロ)
カーマ・ワーシー: 155.5ポンド(70.53キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
アロンゾ・メニフィールド: 205ポンド(92.99キロ)
ファビオ・チェラント: 206.5ポンド(93.66キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジャレッド・ゴードン: 171.5ポンド(77.79キロ)
アブバカル・ヌルマゴメドフ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
モデスタス・ブカウスカス: 205.5ポンド(93.21キロ)
ミハウ・オレキシェイジュク: 206ポンド(93.44キロ)

<フェザー級/5分3R>
ショーン・ヤング: 145.5ポンド(66.0キロ)
オマール・モラエス: 146ポンド(66.22キロ)

<ミドル級/5分3R>
アブ・アザイター: 185.5ポンド(84.14キロ)
マフクアンドレ・バリユー: 185ポンド(83.91キロ)

The post 【UFC260】計量終了 注目!! ショーン・オマリーの再起戦、ヴィセンチ・ルケはK-1 MMAを貫けるか first appeared on MMAPLANET.

カテゴリー
Report UFC UFC252 ショーン・オマリー ブログ マルロン・ヴェラ

【UFC252】ショーン・オマリー、右足首を負傷?! マルロン・ヴェラがエルボー&鉄槌で勝利

<バンタム級/5分3R>
マルロン・ヴェラ(エクアドル)
Def.1R4分04秒by TKO
ショーン・オマリー(米国)

サウスポー同士、左ローを蹴り合うとオマリーが右前蹴りを入れる。オーソに構えたオマリーは右ロー、スイッチを繰り返し右ローを蹴る。さらに右ミドルを入れたオマリーに対し、ヴェラが前蹴り。そのヴェラはミドルをキャッチしきれない。ケージを背負ったオマリーはフェイントか、バンラスを崩す。ヴェラが右ハイを狙う。オマリーは左に回り、ヴェラの前進をかわす。ヒザが抜けたかのように再び姿勢を乱したオマリーは、ケージに詰まって右も右ローで体が一回転。

ヴェラは左ミドルを蹴り、回りオマリーを追いかける。右から左、一気に前に出たオマリーだが、やはり動きがおかしい。打撃の効果のなかでバランス乱してガードを取ったオマリーに強烈な右エルボーを落としたヴェラが、そのままヒジを続け最後は鉄槌でTKO勝ち。オマリーは右足首を抑え、苦悶の表情を浮かべた。


カテゴリー
News UFC UFC252 エウベウチ・バーンズ カイ・カマカIII ショーン・オマリー ジム・ミラー スタイプ・ミオシッチ ダニエル・コーミエー ブログ マルロン・ヴェラ

【UFC252】計量終了 ミオシッチ✖DCは問題なく。ジム・ミラーがUFC最多出場記録、単独1位へ

【写真】13日に行われた記者会見でのフェイスオフ (C)Zuffa/UFC

15日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXが開催されるUFC252「Miocic vs Cormier3」の計量が14日(金・同)に行われた。

メインのUFC世界ヘビー級選手権試合で戦う、王者スタイプ・ミオシッチと挑戦者ダニエル・コーミエーは、それぞれ233ポンドと236ポンドで計量を終えている。

フェザー級でダニエル・ピネダと戦うエウベウチ・バーンズが149.5ポンドで大幅オーバーに。ファイトマネーの20パーセントがピネダに支払われキャッチウェイト戦で戦うこととなった。同じくフェザー級のTJ・ブラウンは1ポンド・オーバー規約を0.5ポンド上回る146.5ポンドとなり、彼もまた20パーセントを没収されダニー・チャベスと戦うことが決まっている。


プレリミメインではUFC最多出場記録でドナルド・セラーニと並んでいたジム・ミラーが、36試合目となる計量を無事パス。単独最多出場記録となるヴィンス・ピッチェル戦に臨む。またこの試合で勝利すれば、ミラーはUFC最多勝記録を21から22に伸ばすことになる。

そんなミラーとは対照的に初オクタゴンとなるハワイアンMMA第3世代のカイ・カマカ3世と対戦相手のトニー・ケリー──オープニングファイトで戦う両者は共に144.5ポンドでクリアしている。

■UFC252計量結果

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]スタイプ・ミオシッチ: 233ポンド(105.68キロ)
[挑戦者]ダニエル・コーミエー: 236ポンド(107.04キロ)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー: 136ポンド(61.69キロ)
マルロン・ヴェラ: 136ポンド(61.69キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・ドスサントス: 238.5ポンド(108.18キロ)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク: 254ポンド(115.21キロ)

<フェザー級/5分3R>
エウベウチ・バーンズ: 149.5ポンド( 67.81キロ)
ダニエル・ピネダ: 146ポンド(66.22キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョン・ドッドソン: 136ポンド(61.69キロ)
マラブ・デヴァリシビリ: 136ポンド(61.69キロ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー: 156ポンド(70.76キロ)
ヴィンス・ピッチェル: 156ポンド(70.76キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
フェリス・ヘリッグ: 116ポンド(52.62キロ)
ヴィルナ・ジャンジローバ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン: 146.5ポンド(66.45キロ)
ダニー・チャベス: 146ポンド(66.22キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘナタ・ソウザ: 115.5ポンド(52.38キロ)
アシュリー・ヨーダ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ヘビー級/5分3R>
クリストファー・ダカウス: 241ポンド(109.3キロ)
パーカー・ポーター: 264.5ポンド(1119.97キロ)

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世: 144.5ポンド(65.54キロ)
トニー・ケリー: 144.5ポンド(65.54キロ)

カテゴリー
Preview UFC252 ショーン・オマリー ブログ マルロン・ヴェラ

【UFC252】ナチュラル・ビッグマウス=オマリー「KOするからコ・メイン」✖ヴェラ「喋るよりケージの中」

【写真】「なぜ、エクアドル国旗カラーに染めた」とエクアドルの記者に尋ねられ、「君のためだ」と人を食ったような返答もしていたオマリーに対し、Fワードをやたらと使うが丁寧さが返答から伝わってきたヴェラ(C)Zuffa/UFC

15日(土・現地時間)、UFC252「Miocic vs Cormier3」がネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXが開催される。同大会はイベント名にあるようにスタイプ・ミオシッチにダニエル・コーミエーが挑む世界ヘビー級選手権試合──両者にとって3度目の対決がメインで組まれている。

そんなUFC252のコ・メインではバンタム級の要注目ファイター=ショーン・オマリーが、マルロン・ヴェラと戦う。


25歳、2年のブランクを経験しながらキャリア12勝0敗を誇るオマリーは、コディ・ガーブラントがフライ級王座に挑戦することを決めた今、バンタム級世界王者ピョートル・ヤン、マルロン・モラエス、アルジャメイン・ステーリングに次ぐ同級第四の男と称しても過言でない。

12勝のうち8試合が初回勝利のフィニッシャーは、6月のUFC250でエディ・ワインランドを右アッパーに反応させて右ストレートでワンパンKOしている。ここで王座を目指すのであれば上位のモラエスかステーリング、もしくはレジェンド系がマッチアップされるかと思われたが、意外にもチートことヴェラが対戦相手となった。

ヴェラはスイッチヒッターで緩急をつけた打撃から、途切れることがない動きで組んでいくウェルラウンダーだ。スクランブルだけでなく背中をマットにつけて戦うこともでき穴がない。ハイペースではないが、途切れることがない攻撃が信条のヴェラ。しかし5月のソン・ヤードン戦ではパンデミック下で調整不足は明白で、スタミナ温存のために緩急の「急」がないファイトに終始し、僅差の判定負けを喫している。

勝負の鍵はヴェラが如何に動き続けて的にならず、組みを織り交ぜてオマリーを削ることができるか。3Rを戦った経験が3度しかないオマリーに対し、ヴェラは逃げではなく動くファイトを展開したい。真っすぐ下がったり、動きが止まるようだとKO必至のオマリーの一撃の餌食となる。

今回の試合に向け12日(水・現地)に行われたバーチャルメディアデーでヴェラは「オマリーは色々なことを言っていたけど、僕は試合前に喋るよりもケージのなかで戦うことの方が楽しいんだ。それにUFCとサインした段階で、相手が誰かは気にしていない。対戦相手がモチベーションになることはなく、自分、家族、大切な人たちからやる気を与えられているんだ」と話している。

一方、オマリーはヴェラの母国エクアドルカラーに髪の毛を染めて登場。「話題になるだろ? 俺がコナー・マクレガーに似ていると言われるのは、1RでKO勝ちするから。今回もそうなる。俺がKO勝ちするからこそ、このファイトはコ・メインに組まれたんだ。パンデミック前と変わったのは、会場にファンがいないことぐらいだ。ヴェラはオールラウンドでタフな相手だけど、きっとテイクダウンを狙ってくるだろう。でも、初回でKOする。この試合が判定決着になるようだと、次にビッグ・ビッグファイトを戦うことができない。だから倒す」と自信満々な様子で語った。

■UFC252対戦カード

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]スタイプ・ミオシッチ(米国)
[挑戦者]ダニエル・コーミエー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)

<バンタム級/5分3R>
ジョン・ドッドソン(米国)
マラブ・デヴァリシビリ(米国)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
ヴィンス・ピッチェル(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘナタ・ソウザ(ブラジル)
アシュリー・ヨーダ(米国)

<フェザー級/5分3R>
エウベウチ・バーンズ(ブラジル)
ダニエル・ピネダ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
フェリス・ヘリッグ(米国)
ヴィルナ・ジャンジローバ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン(米国)
ダニー・チャベス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
クリストファー・ダカウス(米国)
パーカー・ポーター(米国)

<フェザー級/5分3R>
カイ・カマカ3世(米国)
トニー・ケリー(米国)

カテゴリー
News UFC UFC252 ショーン・オマリー スタイプ・ミオシッチ ダニエル・コーミエー ブログ

【UFC252】対戦カード ミオシッチ✖コーミエー、トリロジー第三幕。オマリーはマルロン・ヴェラと

【写真】ここでチート・ヴェラとのマッチアップは意外だったオマリー(C)Zuffa/UFC

15日(土・現地時間)
UFC252「Miocic vs Cormier3」
ネヴァダ州ラスベガス
UFC APEX

■視聴方法(予定)
8月16日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOW ライブ

■対戦カード

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]スタイプ・ミオシッチ(米国)
[挑戦者]ダニエル・コーミエー(米国)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマリー(米国)
マルロン・ヴェラ(エクアドル)

<ヘビー級/5分3R>
ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク(スリナム)

<バンタム級/5分3R>
ジョン・ドッドソン(米国)
マラブ・デヴァリシビリ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<ライト級/5分3R>
ジム・ミラー(米国)
ヴィンス・ピッチェル(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ヘナタ・ソウザ(ブラジル)
アシュリー・ヨーダ(米国)

<フェザー級/5分3R>
エウベウチ・バーンズ(ブラジル)
ダニエル・ピネダ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
フェリス・ヘリッグ(米国)
ヴィルナ・ジャンジローバ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
TJ・ブラウン(米国)
ダニー・チャベス(米国)

<ヘビー級/5分3R>
クリストファー・ダカウス(米国)
パーカー・ポーター(米国)

カテゴリー
Interview UFC UFC250 エディ・ワインランド ショーン・オマリー ブログ

【UFC250】バンタム級の超新星ショーン・オマリー「16歳の時から人を倒す練習をしてきた」

【写真】その試合内容と違い、とてもクールなオマリーだ(C) Zuffa/UFC

6日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されたUFC250「Nunes vs Spencer」。同大会のPPVオープニングカードで、エディ・ワインランドを右ストレート一発で失神KOに追い込んだショーン・オマリー

試合直後に行われたバーチャル記者会見から彼の言葉を拾ってみたい(※要約)。


──またハイライトリールKOとなったね。おめでとう。

「16歳の時から人を倒す練習をしてきたからね。こうなるように戦ったんだ」

──予想していた以上の動きはエディ・ワインランドにあったかい。

「ノー。何もなかった」

──コンテンダーシリーズで無観客試合は経験しているけど、今回のファイトウィークで違いはあった?

「基本的にいつも比べると、ずっとホテルにいないといけなかった。でも、心の底から楽しめたよ」

──エディ・ワインランドは君が初めて戦った王座挑戦経験のあるファイターだけど、この勝利を経てさらに上のレベルで戦えると思えるだろうか。

「試合後のインタビューでも言ったけど、僕はハイレベルだ。今日、それを見せたと思う」

──大金を稼ぐためにも、コイツと戦いたいという相手は?

「僕が試合をしたいのは、別にマネー云々じゃない。僕はファイティングが好きだから、戦っているんだ。金のためじゃない」

──すぐにでも試合がしたい?

「体調次第だよ。あっ、アルジャメインが勝ったみたいだ。ここから視られないんだけど、音が聞こえてきて。ゴメン、ゴメン……返答になっていなかったね。そうだね、僕は月に1度は戦いたいと思っている。できることならね」

──長期欠場から戻ってきて、2試合連続でインパクトの大きなKO勝ちだったけど、どこか変わったところがあると思っている?

「欠場前に戦ってきたし、それほど大きく変わっていない。ただ、体調が凄く良いからこのままの調子で戦っていきたい」

──UFC APEXは居心地が良い会場でしょうか。

「ファンがいなくても楽しんで戦える。でも、皆に試合に見てもらえるのももちろん素晴らしいことだよ」

──この試合でボーナスをもらえると、どういう風に使うの?

「う~ん、まぁ今晩はピザを頼んで食べて、明日家に帰るよ。クレイジーなことはせずに、良い状態をキープして次に備えるだけさ」