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【Shooto2023#05】「正直、新井丈とやりたい。1位は新井丈だと思っています」ヤックル真吾前の山内渉

【写真】爽やかキャラは変わらず。言葉も丁寧。腰も引く。でも言いたいことはしっかりと口にします(C)MMAPLANET

本日23日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#05で山内渉がヤックル真吾と対戦する。

格闘DREAMERS出身、完全に好青年キャラの山内はアマ修斗で苦戦していたことが、信じられないような快進撃をプロになってからは見せてきた。プロデビューから1年4カ月で5連勝、今回は8カ月の試合間隔が空いてのヤックル戦だ。プロモーション間を渡り歩いてきた苦労人との対戦を前にし、計量直後というタイミングでタイトルを視野に入れた山内の話を訊いた。


──昨年11月の清水清隆戦以来、8カ月振りのファイトとなります。これだけ試合間隔が空いてしまったのは、何か理由があったのでしょうか。

「あの試合のあとタイトルマッチができるかと思って待っていたら、新井丈選手がフライ級に上がってきたことで……ちょっと流れが見えなくなって。5月にも試合がなかったという感じでした」

──その時点で、誰とタイトルマッチを戦うという青写真を描いていたのですか。

「宇田悠斗がDEEPに行ってしまったので、関口(祐冬)君と戦うつもりでした」

──これほど早くがタイトル戦を語る位置に山内選手が来るとは。アマチュア修斗でもがいていた期間とさほど変わりないかと。

「確かにそうですね(笑)。格上とばかり組んでくれたので、ありがたかったです。自分でもこんなに直ぐにここまで来るとは思っていなかったのですが、マッチメイクに感謝しています」

──それは勝ち続けてきたことですから。しかし、いつもながらケージの外と中の印象が全然違いますね。

「アハハハ。それよく言われるんですが、自分では分からなんですよね。真面目に試合をしているだけなんで(笑)」

──では、この試合に向けてどのように準備をしてきましたか。

「以前はFight Farmだけで練習していたのですが、最近はフライ級の選手と練習をするために出稽古も増やしています。川口REDIPSで猿飛流選手とやらせてもらったり、XFIGHTでも須藤(晃大)君、鈴木崇矢とも練習してきました。このところ行けていなかったのですが、西千葉にあるジークジムでもやらせてもらっていました。同階級とやることが増えたので、その面で結構成長できたと思います」

──タイトルを目指す上で、ここで対戦するのがヤックル真吾選手になったことはどのように捉えていますか。いわば修斗的なステップアップをした選手ではなく、外敵です。

「いつもそうですが、対戦相手に何かあるとかは余りなくて。一つ間違えると、格闘技なんで負けますし。いきなりランカーと試合をしているのも、運が良いんだろうし(笑)。僕は下から急に来た選手だからって、油断とかは絶対にしないです。誰でも同じように別に何とも思わないです。

これを勝てばタイトル戦を組んでもらえるなら、戦って勝つだけです。試合は緊張もするし、疲れるのでそんなにやりたいとは思っていないのですが(苦笑)、空き過ぎは良くないので。なんか普通に試合ができることが大きいですね。でも、ここは絶対に落とせないのでその面では緊張します」

──ではヤックル選手、どこに気を付けないといけないですか。

「沖縄出身なのが関係しているのか、フィジカルが強そうです。爆発力があるので、怖いタイプの選手です。集中力を切らさないで、そこだけ気を付けていつも通り戦えば問題なく勝てると思っています。一発大きなのを貰わない。そこは注意して戦います。

ずっと倒すつもりでいたのですが、前回の清水選手との試合から絶対に決着をつけないといけないと思うようになりました。上に行くには完全決着しないといけない。だから一歩踏み込んで打ちました。今回も踏み込んで、打撃も寝技も思い切っていこうかなって」

──MMAを回せる山内選手ですが、フィニッシュする時に意識は打撃になるのか、グラウンドになるのか。どちらでしょうか。

「やっぱり打撃ですね。ただ、寝技もやっているのでそこはどちらでも……ただFIGHT FARMだし、打撃で行きたいですね(笑)」

──ヤックル選手に一発があったとしても?

「打撃の方がリスクはあります。一発でひっくり返ることもあるので。その点でもスリルというか面白いかと思います」

──そこに踏み込めていけるのですね。

「内藤さんとの試合まで、踏み込めていなかったです。相手の打撃を警戒し過ぎてしまって。それだと倒せないと分かったので、清水さんとの試合で踏み込んで当てることができて──感覚が掴めた感じです」

──それでこそ髙谷裕之の弟子だと。

「髙谷さんも田村(彰敏)さんもイケイケで、ガンガン殴るスタイルだったので横着した試合はできないです。それに僕もしたくないですし。ガンガン行くという髙谷さんと田村さんのスタイルが、自然とFIGHT FARM勢には刷り込まれているので」

──明日はフライ級王座にも影響を及ぼす、ストロー級王者の防衛戦があります。タイトル戦は誰と戦いたいと思っていますか。

「正直、新井丈とやりたいです。この間、実質1位の関口君に勝ったので1位は新井丈だと思っています。言い方は悪いですが、2番に勝ってチャンピオンというのは変な話なので。一番強いヤツを倒して、チャンピオンになりたいです。

関口君との試合を見るまで、新井丈って何ができるのか分からなかったです。でも、あの試合で腰の強さとか圧力を掛け方とか見ているだけじゃ分からない何かがある。向き合ってみないと感じられない何かが──。そこに飲み込まれて皆、負けてしまう。そこが新井丈の強味ですね」

──ではストロー級の試合でも勝ち続けてほしい。

「そうですね、明日の試合も防衛してほしいです。一番に勝つのが、僕的にも一番スッキリするので」

──タイトル戦では山内が見たい。そう思われるためにも、明日はどのような戦いを見せたいと思っていますか。

「絶対に完全決着します。3Rあるので、倒す機会が訪れます。そこを逃さず、焦ることなく結果的に倒せたという試合をしたいです」

■視聴方法(予定)
7月23日(日)
午後5時30分~ ABEMA格闘チャンネル


         
■Shooto2023#05計量結果

<修斗世界ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] 新井丈:52.0キロ
[挑戦者] 安芸柊斗:52.0キロ

<バンタム級/5分3R>
藤井伸樹:60.8キロ
竹中大地:61.0キロ

<フライ級/5分3R>
山内渉:56.7キロ
ヤックル真吾:56.5キロ

<フライ級/5分3R>
関口祐冬:56.5キロ
内藤頌貴:56.6キロ

<バンタム級/5分3R>
加藤ケンジ:61.1キロ
スソン:61.1キロ

<ライト級/5分3R>
結城大樹:65.6キロ
オーディン:65.7キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実:52.0キロ
エンゼル☆志穂:51.8キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
宝珠山桃花:51.9キロ
吉成はるか:51.9キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
浜松ヤマト:65.6キロ
磯部鉄心:65.8キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平:65.6キロ
CHAN-龍:──キロ

<ストロー級/5分2R>
根井博登:52.0キロ
里見拓磨:51.9キロ

<新人王決定T一回戦フライ級/5分2R>
大石航輔:56.6キロ
木下皓介:56.4キロ

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ABEMA MMA MMAPLANET o ONE Shooto Shooto2023#05   エンゼル☆志穂 オーディン シンディレ・マネンゲラ スソン チャンネル パンクラス ヤックル真吾 上原平 修斗 内藤頌貴 吉成はるか 安芸柊斗 宝珠山桃花 山内渉 新井丈 浜松ヤマト 田中路教 磯部鉄心 竹中大地 結城大樹 藤井伸樹 藤野恵実 関口祐冬

【Shooto2023#05】計量終了 オーディン水抜き6キロ、山内渉は5.5キロ──修斗計量会場よもやま話

【写真】ストロー級頂上決戦。そしてライト級戦線にも影響をおよぼす一番──待ったなし(C)MMAPLANET

明日23日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるShooto2023#05の公式計量が港区のTHE10KOLで行われた。

メインの修斗世界ストロー級選手権試合=チャンピオン新井丈×安芸柊斗から、竹中大地のカムバックと藤井伸樹戦。山内渉、スソンという若い力、藤野恵実の初参戦とクリーンヒットの連打という印象が強い今大会。

新人王Tに出場の安芸のチームメイトのCHAN龍が計量会場に姿を見せず、上原平の不戦勝&3P獲得に。

加えて前回が体重超過し、今回は無断で計量を欠席したCHAN龍はインフィニティリールの出場権を剥奪された。


■EXFIGHTではウェルター級、POUNDSTORMではライト級で戦ってきたオーディンが、プロ修斗初参戦はフェザー級=結城大樹戦。計量は65.7キロでパスした。格闘DREAMERSの頃とは全く輪郭も体格も違っており、周囲のファイターや関係者も一見してオーディンと気付かないほど。通常体重から18キロもの減量で、水抜きは脅威の6キロというオーディンが、明日はどこまでリカバリーでき、ファイトする上でアドバンテージになっているのか、見ものだ。

■そのオーディンとDREAMERSの同僚だった山内渉は、オーディンが6キロ水抜きしたことに対して、「ヤバいですね」と言いつつ、彼自身のドライアウトは5.5キロ。いや、体重比でいえばあなたの方が危ないでしょ──という落ちに。

■SUSTAINの坂本一宏代表に「先日のパンクラスで田中路教選手と戦った南アフリカのシンディレ・マネンゲラっていうファイターが、坂本さんと激似で」と伝えると──「知りませんわ。南アフリカの人が、僕に似るなんてあるんですか?」と。ぜひ、その眼光鋭いのに二重のまなこ、そして〇〇ぎわの激似振りをご自身に確認してほしいところだ。

■オープニングファイトに出場する脅威の高校生=根井博登の計量の様子を携帯で撮影していたのが、第7試合のフライ級戦で関口祐冬と対戦する内藤頌貴。計量前、水のなかも体の中のカラカラの状態ながら、まるで我が子の記念写真を撮るような優し気な表情だった内藤は、自身が計量台に乗ると一転して、厳しい顔つきに。いやぁ、ファイターは凄い。

■同様にOPファイトの新人王Tに出場する木下皓介に付き添っていたのは、所属するグランドコアのOBで一昨年までONE JAPANに勤務していた山本龍之介氏。かつて関西&中部のグラップリングシーンで活躍してきた山本氏は、ONE JAPANを離れた後は貿易商となりインド方面で八面六臂の活躍を続けているという。今もMMAの普及に未練がありそうだが、しっかりと地に足をつけた生活をおススメします。

■視聴方法(予定)
7月23日(日)
午後5時30分~ ABEMA格闘チャンネル


         
■Shooto2023#05計量結果

<修斗世界ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] 新井丈:52.0キロ
[挑戦者] 安芸柊斗:52.0キロ

<バンタム級/5分3R>
藤井伸樹:60.8キロ
竹中大地:61.0キロ

<フライ級/5分3R>
山内渉:56.7キロ
ヤックル真吾:56.5キロ

<フライ級/5分3R>
関口祐冬:56.5キロ
内藤頌貴:56.6キロ

<ライト級/5分3R>
結城大樹:65.6キロ
オーディン:65.7キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
藤野恵実:52.0キロ
エンゼル☆志穂:51.8キロ

<インフィニティリーグ2023女子ストロー級/5分2R>
宝珠山桃花:51.9キロ
吉成はるか:51.9キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
浜松ヤマト:65.6キロ
磯部鉄心:65.8キロ

<インフィニティリーグ2023フェザー級/5分2R>
上原平:65.6キロ
CHAN-龍:──キロ

<ストロー級/5分2R>
根井博登:52.0キロ
里見拓磨:51.9キロ

<新人王決定T一回戦フライ級/5分2R>
大石航輔:56.6キロ
木下皓介:56.4キロ

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ABEMA Combate Global MMA MMAPLANET o UFC イアン・ギャリー エフェヴィガ雄志 オーディン シャクハト・ラクモノフ ジェイソン・ジャクソン チャンネル ロビー・ローラー 佐藤天 修斗 北野一声 北野雄司 堀内佑馬 平田樹 木下憂朔 本野美樹 海外 澤田千優 田上こゆる 高木オーディン祥多

【ABEMA&Combate Global】エフェヴィガ雄志&澤田千優。武者修行プロジェクトからコンバテ出場へ

【写真】出稽古とフィーダーショー出場がセットされた武者修行プロジェクト。さぁ、どのような成長過程を見せてくれるか (C)MMAPLANET

8日(水)、ABEMAより海外MMA武者修行プロジェクトの第6及び第7期生の発表があり、TRIBE TOKYO MMAのエフェヴィガ雄志、澤田千優が2カ月に渡り、それぞれフロリダの切りクリフFC、カリフォルニアのチーム・オーヤマで出稽古を行うことが発表されている。

平田樹、田上こゆる、北野一声、本野美樹、高木オーディン祥多、木下憂朔に続き、修斗新人王=エフェヴィガ、修斗女子アトム級チャンピオン澤田の海外修行が決まった。


キルクリフはもう説明の必要がないだろう。佐藤天、木下憂朔が拠点とし、ウェルター級にはロビー・ローラー、ビセンチ・ルケ、ジルベウト・ドリーニョ、イアン・ギャリー、シャクハト・ラクモノフ、リー・ジーリャン、ジェイソン・ジャクソンら世界中から頂点を目指すファイターが集まっている。

一方、澤田が出稽古を行うチーム・オーヤマは、堀内佑馬が長らく在籍し、UFC世界女子ストロー級王者カーラ・エルパルザも所属しており、そのキャプテンシーに触れるだけで最高の経験となるだろう。

同プロジェクトは今期より、滞在期間を従来に1カ月想定から2カ月に拡大し、選手だけでなく指導者の現地滞在費用もABEMAが持つという風にボリュームアップを果たした。

さらにはこの両者、5月6日(土・現地時間)にフロリダ州マイアミのユニビジョン・スタジオで開催されるCombate Globalの大会出場を決っており、同大会はABEMAでライブ中継されるという。

これらの日本勢の出場に関して、同プロモーションのマイク・フロモヴィッツ執行役員は「日本から選手が出場し、その日本から注目度が上がることはとても嬉しいことだ。この2人だけでなく、3人目の出場を待っているところなんだ」と両者の出場についてMMAPLANETに歓迎の言葉を伝えてきた。

まだ同プロジェクトの陣頭指揮を執る北野雄司AMEBA格闘チャンネルEPは同リリースに「この僅か期間で別人のように強くなることはできなくても『何か』を掴んで帰って来てほしいです」というコメントを寄せているが、試合結果は当然として──そこに向かうための日々の姿勢こそ大切になってくる。両者には最高の経験にしてほしいものだ。

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Black Combat Black Combat04 K-MMA MMA MMAPLANET o ROAD FC YouTube イ・ジンセ オーディン シン・スンミン ホン·ジョンテ ライカ 根津優太

【Black Combat04】戦いに狂った男「クァンナム」×粘りが身上の「チンホン」――これがBlackCombat流

31日(土・現地時間)、韓国はインチョンのパラダイスシティホテルでBlack Combat04が開催される。

突如K-MMA界に新風を巻き起こしたBlack Combatの第4回大会の第4試合に組まれたシン·スンミンとホン·ジョンテのフェザー級戦を掘り下げることでBlack Combatの特性を探りたい。


キャリア10勝4敗、6つのKO勝ちを誇るシン·スンミンにはクァンナムというリングネームがある。対するホン·ジョンテのリングネームはチンホンだ。

さらにいえば Black Combatの彼らの押し出し方は戦いに狂った男「クァンナム」シン·スンミン×柔術黒帯――粘り強さが身上の「チンホン」ホン·ジョンテという風になる。

過去のK-MMA界になかった映像クオリティとYouTubeを最大限に生かした拡散の仕方で、新たなファンの獲得に成功していると――現在はMMAや格闘技のメディアから離れ、古流を追求する韓国格闘技メディアのパイオニア的な存在の人物は、一歩離れた位置から冷静にBlack Combatの在り方を考察している。

一方で現状メディアのなかには、彼らの方法論には慎重論を唱える者がいるのも事実だ。そのような声を封印するには、ケージの中のパフォーマンスの向上が欠かせない。Black CombatがMMAとしての質の向上を求めている姿勢が、シン·スンミンのように国内フェザー級のトップの1人で、Double GFCでフェザー級タイトル戦線で戦っていた選手の登用だ。

もともとホン·ジョンテはRoad FCのリアリティTVショー上がりで、根津優太と対戦経験のあるパク·ヒョングンと対戦予定だったが、ヒザの負傷による欠場を受け1週間のショートノーティスでオファーを受けた。

絶え間なく手を出すストライカーのシン・スンミンに対し、ホン·ジョンテは柔術家――MMAでは3連敗の後、3連勝を果たしBlack Combatのプロオーディンス2でギロチンやヒザ十字で相手を仕留め、同プロモーションで確かな地位を築き始めた。しかし、10月大会で今大会でフェザー級王座決定戦に出場するイ・ジンセに秒殺KO負けを喫し、再起戦を大晦日に戦うこととなった。

典型的なストライカー×グラップラーの一戦だが、シン·スンミンは「初回にギロチンで勝つ」と明言――インパクトを残し、次期フェザー級チャレンジャーに名乗りを挙げるという青写真を描いている。

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ABEMA MMA o RIZIN UFC オーディン シュウ・ヒラタ チャンネル ベラトール 三上ヘンリー大智 堀口恭司 平田樹 平田直樹 平良達郎 海外 渡辺華奈

【ABEMA】海外武者修行プロジェクト開始!平田樹らが参加!

近年、日本の格闘技の普及に多大なる貢献を果たしているABEMA格闘チャンネル」。格闘家専門エージェントの「ON THE ROAD MANAGEMANT」と連携し、ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト』をスタートさせる事を発表しました。

プレスリリースによると、「日本人の若手選手を一定期間アメリカに滞在させ、さらなる成長のきっかけを得ることを期待し、それぞれの適性に合った北米トップレベルの総合格闘技ジムで、経済面を心配することなく練習だけに集中することが出来る環境を提供します」としています。

また、「本プロジェクトにて渡航費用や滞在費用を負担するほか、豊富なコネクションを持つシュウ・ヒラタ氏とABEMA格闘チャンネルが、選手の将来の方向性やスタイルに応じた練習環境の紹介および宿泊先の案内など、すべての手配を行います」との事。

このプロジェクトの一期生として選ばれたのは、平田直樹、平田樹、三上ヘンリー大智選手、オーディンの4名。随時若手格闘家からの応募を受け付けており、条件は“世界での活躍が期待される、プロ戦歴10試合未満の30歳未満のMMA格闘家”のみだそうです。

これまで何度も書いてきましたが、アフターコロナで日本の格闘技界に突き付けられた大きな課題は世界との大きな差。RIZINでは国際戦で大きく負け越し、象徴である堀口恭司も敗戦。選手も関係者もファンも厳しい現実を目の当たりにしました。

このタイミングでこの企画。世界との差を埋めて世界でも勝てる選手を育成する。。。絶妙としか言いようがありません。距離を埋めて、差を縮めるには世界の強豪の中に入って揉まれるのが1番の近道。若手が海外武者修行の中でどう変わっていくのか今から楽しみでなりません。

しかも平良達郎がUFCで勝利を挙げ、渡辺華奈がベラトールで一本勝ちし、日本人の反転攻勢の機運が高まってきたばかり。これに続く選手を輩出するのか。注目が集まります。
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ABEMA MMA MMAPLANET o   オーディン シュウ・ヒラタ チャンネル 平良達郎 海外 渡辺華奈

【ABEMA】海外武者修行プロジェクト発動。一期生は平田兄妹、三上ヘンリー&オーディン

【写真】何を掴んでくるか。帰国後の変化が楽しみ(C)ABEMA

16日(月)、ABEMAより日本人若手選手の海外留学制度=「ABEMA格闘チャンネル 海外武者修行プロジェクト」の実施と募集に関してアナウンスがあった。

同プロジェクトはABEMAとシュウ・ヒラタ氏率いる「ON THE ROAD MANAGEMANT」が連携し、MMAの若手格闘家に海外での練習環境を提供するというもの。


ようやく平良達郎、渡辺華奈が勝利を挙げたもののJ-MMAファイターの国内外での国際戦の結果は厳しい状況が続いている。

そんな閉塞感を打ち破るために、MMA先進国の空の高さを知り、その後のキャリアアップに生かすためのプロジェクトは、1度の渡米でなく複数回、渡航及び滞在費をABEMAが援助するというもの。

特に今回発表された第一期のメンバーでいえばミドル級の三上など、練習相手のサイズということを考えても米国のジムでの練習は必然という見方もできる。平田兄妹がカリフォルニアとNYに赴くこととなったが、ポルトガル語を話せる三上と英語に堪能なオーディンの行き先も気になるところだ。

もちろん米国のMMAを知ることはキャリアアップに大いに役立つ。その一方で、何を得ることができるか──そこからどういう選択や自身を律していくのかが重要になってくる。いずれにせよ、世界を目指すファイターたちにとっては、願ったり適ったりのプロジェクトといえる。

なおシュウ・ヒラタ氏は本来のマネージメント業とは一線を画し、J-MMAの底上げのために今回のプロジェクトに関わっており、留学生のマネージメントには関与せず選手は従来のマネージメントの下で参加できるとのこと。

またABEMAサイドも留学生の練習や現地での生活の番組として伝えてくことにはなるが、選手たちの主戦場としているプロモーションの中継の有無に関係なくサポートしていくことが明言されおり、参加資格はプロ戦績10試合未満で30歳未満のMMAファイターとのことだ。

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MMA MMAPLANET o ONE Poundstorm01 オーディン キック マックス・ザ・ボディ

【POUNDSTORM01】マックス・ザ・ボディが右フックでダウンを奪い、オーディンの追撃をかわして判定勝ち

【写真】マックスが左右フックを強振、オーディンはカーフを効かせても追撃することができなかった(C)MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
マックス・ザ・ボディ(カメルーン)
Def.2-0:30-27.30-27.28-28.
オーディン(日本)

前に出たオーディンに、マックスが右ショートを合わせる。相手の打ち終わりに左フックを合わせるマックス。オーディンのダブルレッグに対して、相手の首を左腕で抱えてギロチンを狙う。ヒザを着いて返したオーディンが右ローを当てる。マックスも探りながら左ローと右ストレート。相手のパンチをかわしながらダブルレッグで飛び込んだマックスをスプロールしたオーディンは、スタンドでローを効かせる。オーディンの右前蹴りに左右のフックを合わせていくマックス。オーディンの左インローが当たる。

オーディンが左ジャブを突いてマックスにケージを背負わせる。さらにフックを振ってプレッシャーをかけるオーディンだったが、マックスの右ショートをもらって下がってしまう。しかしオーディンは前に出て右カーフを効かせる。マックスもケージを背にしながら、強い左右フックを放っていく。




2R、左ジャブを伸ばすマックス。距離が近くなると左ハイを繰り出したが、それをブロックしたオーディンが左右のパンチを振るう。ケージ中央でマックスの右ストレートがクリーンヒット、背中から倒れたオーディンのトップを奪ったマックスがパウンドを落とす。ハーフガードで耐えるオーディン、マックスはしっかりと抑え込み、相手の腕を抱えて顔面にパンチを叩き込んでいく。

エビを打って立ち上がったオーディンがプレッシャーをかけ、右カーフを効かせる。マックスは右バックスピンキック。オーディンも右バックスピンキックを返すが、それをかわしたマックスがテイクダウンを奪う。しかし、すぐに立ち上がったマックスに対し、オーディンが組みついてケージに押し込む。レフェリーがブレイクをかけてケージ中央へ。マックスの右ストレートに右を合わせたオーディンは、相手にケージを背負わせてさらに右クロスを当てた。

最終回、共にワンツーを放つ。オーディンの右前蹴りの打ち終わりに、右を打ち込んだマックスは、さらに左インローを当てる。オーディンの左フックは振りが大きい。かわしたマックスは様子をうかがいながら、左ハイを繰り出す。プレッシャーをかけてくるオーディンに対し、左ローと前蹴りでけん制するマックス。組みついたオーディンの上半身を抱えたマックスが、アッパーを突き上げる。

右ストレートから左ローに繋げるマックスが、さらに左フックを返す。オーディンはカーフキックを効かせるも、右バックスピンキックを狙い、マックスが体勢を戻した。左右フックで前に出て来る相手を下がらせるマックス。オーディンが右ボディストレートを突き刺すが、下がる相手を追い立てることができない。マックスの左がヒット。ケージを背負いながら、来いとアピールして試合を終えた。

勝者のマックスは、この日が誕生日だという奥方に感謝を伝えた。


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