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【UFN202】試合結果 イスラム・マカチェフ、グリーンを完封。アジア勢3人は3連敗……

【写真】一度のテイクダウンで、スタンドにグリーンを戻すことなくマカチェフはパウンドアウト勝利。UFC戦績を11勝1敗、そして10連勝を達成した(C)Zuffa/UFC

26日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN202:UFN on ESPN+60「Makhachev vs Green」が開催された。

メインではイスラム・マカチェフがダニール・ベリューシュの代役ボビー・グリーンを完封し、パウンドアウト。世界王座挑戦を改めてアピールした。

今大会にはアジア由来の選手が3名出場、韓国のキム・ジヨンは最終回の追い上げもエルボーに封じ込められプリシーラ・カショエイラに判定負けもファイト・オブ・ザ・ナイトの激闘だった。

対して中国のシャオ・ロンと香港のラモーナ・パスカルは、イグナシオ・バハモンデスとジョジアニ・ヌネスを相手に力の差を見せつけられた敗北を喫している。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=プリシーラ・カショエイラ×キム・ジヨン
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ウェリントン・トゥルマン、アルマン・ツァルキャン

UFN202:UFN on ESPN+60「Makhachev vs Green」
<160ポンド契約/5分5R>
○イスラム・マカチェフ(ロシア)1R3分23秒
TKO
詳細はコチラ
×ボビー・グリーン(米国)
<ミドル級/5分3R>
○ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)2R1分29秒
腕十字
×ミシャ・サークノフ(カナダ)
<女子フライ級/5分3R■>
○プリシーラ・カショエイラ(ブラジル)3R
判定
詳細はコチラ
×キム・ジヨン(韓国)
<ライト級/5分3R>
○アルマン・ツァルキャン(アルメニア)2R1分57秒
TKO
×ヨエル・アルバレス(スペイン)
<ミドル級/5分3R>
○アルメン・ペトロシアン(アルメニア)3R
判定
詳細はコチラ
×グレゴリー・ホドリゲス(ブラジル)
<160ポンド契約/5分3R>
○イグナシオ・バハモンデス(チリ)3R1分40秒
ニンジャチョーク
詳細はコチラ
×ロン・チュウ(中国)
<女子フェザー級/5分3R>
○ジョジアニ・ヌネス(ブラジル)3R
判定
詳細はコチラ
×ラモーナ・パスカル(香港)
<ライト級/5分3R>
○テランス・マッキニー(米国)1R2分11秒
RNC
詳細はコチラ
×フェレス・ジアム(フランス)
<フェザー級/5分3R>
○ジョナサン・マルチネス(米国)3R
判定
×アレハンドロ・ペレス(メキシコ)
<ウェルター級/5分3R>
○ラミズ・ブラヒメジ(米国)1R2分02秒
RNC
詳細はコチラ
×マイケル・ギルモア(米国)
<フライ級/5分3R>
○カーロス・ヘルナンデス(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×ヴィクター・アルタミラノ(メキシコ)


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MMA MMAPLANET o UFN202 イグナシオ・バハモンデス キック ロン・チュウ

【UFN202】体重超過のロン・チュウ。バハモンデスの打&組みに成すすべなくニンジャチョークにタップ

<160ポンド契約/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス(チリ)
Def.3R1分40秒by ニンジャチョーク
ロン・チュウ(中国)

まず左ジャブを当てたバハモンデスが、右ローを入れる。左を振るって前に出るロンを前蹴りで突き放したバハモンデスが、ローにつなぐ。ロー、右ストレートを小刻みに構えを変えて決めるバハモンデスが左ストレート、そして左ジャブを入れる。ロンもローからジャブを繰り出すが、構えをチェンジした直後の左を被弾するなど、迷いながらの打撃戦になっている。

つまりは自身のペースであるバハモンデスがジャブやストレートを当て、ボディにも拳を打ち込む。一気に距離を詰めたロンがダブルレッグも、バハモンデスがギロチンをセット。自ら背中をつけて防御したロンはエルボーから左のパンチを受けて厳しい展開に。潜るとギロチン、背中をつけるとエルボー&パンチを打ち込むバハモンデスが、最後はヒザをボディに入れ初回が終わった。

2R、左右のフックで前に出たロンがボディストレートを決めて、圧を高める。バハモンデスは前蹴り、左ジャブもロンがボディにワンツーを打ち込む。バハモンデスも蹴りのフェイクから、右ストレートをヒットさせる。ロンはボディから左フックと手数が増える。バハモンデスは右ジャブを2つ、そして左ハイへ。直後に腹を殴られてもロンは圧を掛けていく。ただし、パンチが当たるのはバハモンデスの方でスイッチしつつジャブを間断なく届かせている。

カウンターの左ジャブを受けて、頭が後方に反れながら思い切り右オーバーハンドをロンが放っていく。距離をとってかわしたバハモンデスが、ジャブ、ハイ、左ストレートと放ち、ボディ以外は攻撃を受けない。さらにジャブ、前蹴り、右クロスのバハモンデスがボディを効かせ、ジャブから右ストレート、最後にスピニングバックキックを決めた。

最終回、パンチの回転数を上げ、一気に組んだロンだがテイクダウンは奪えない。離れたバハモンデスが左ストレートをヒットさせ、首相撲&ヒザをボディに突き刺す。と1分経過頃にダブルレッグでテイクダウンを決めたロンだったが、バハモンデスが即フックスイープを決めて上下を入れ替えると、スタンドで待ち受ける。ミドル、左ストレートを受けたロンはダブルレッグを仕掛けたが、バハモンデスはスプロールしながらギロチンチョーク。背中をつけたロンを絞め続けタップを奪った。


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LFA MMA MMAPLANET o UFC UFN202   アルマン・ツァルキャン アルメン・ペトロシアン イグナシオ・バハモンデス イスラム・マカチェフ カーロス・ヘルナンデス キム・ジヨン グレゴリー・ホドリゲス シャオ・ロン ジョシアニ・ヌネス ジョナサン・マルチネス フェレス・ジアム ボビー・グリーン ラミズ・ブラヒメジ ラモーナ・パスカル ヴィクター・アルタミラノ 平良達郎

【UFN202】計量終了 第1試合に──平良の第2戦が戦うこともある元LFA王者アルタミラノ登場

【写真】アルタミラノとヘルナンデス、どちらかが平良の相手になることは十分にあり得る(C)Zuffa/UFC

26日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN202:UFN on ESPN+60「Makhachev vs Green」の計量が行われた。

メインはヌルマゴが現役を退いた後、イーグル軍団を引っ張るイスラム・マカチェフがオクタゴン10連勝(※戦績は10勝1敗、2戦目にアドリアーノ・マルチンスにKO負けを喫している)を賭けて、160ポンド契約でボビー・グリーンと対戦する。

当初、ライト級でベニール・ダリューシュと戦う予定だったマカチェフ、ダリューシュの負傷欠場で勝って挑戦権獲得という筋書きは修正が必要になるかもしれにが、近い距離での打撃戦を許さないテイクダウン能力が、グリーンを相手に炸裂するか要注目だ。


今大会は韓国のキム・ジヨン、中国のシャオ・ロン、香港からはラモーナ・パスカルと東アジア所縁のファイターが3人もラインナップに含まれている。

しかし、ライト級のドミクル・クルーズ・スタイルの継承者イグナシオ・バハモンデスと戦うシャオ・ロンが160ポンドと大幅に計量オーバーに。ファイトマネーを40パーセントを没収され、キャッチウェイト戦を戦う機会を得ている。

この他、LFA~UFCショートノーティス・コンビといえるグレゴリー・ホドリゲス&トレンス・マッキニーが揃い踏みする。ホドリゲスはオクタゴン3連勝、マッキニーはLFA時代から5試合連続の初回フィニッシュ記録を伸ばすべきケージに足を踏み入れる。

そんなか日本のファンにとって要注目なのが、第1試合に出場するヴィクター・アルタミラノだ。LFAフライ級王者からコンテンダーシリーズを経てUFCデビュー戦を迎えるアルタミラノに対し、対戦相手のカーロス・ヘルナンデスも昨年のコンテンダーシリーズからのステップアップファイターだ。

LFA時代は纏まりはあるもののコレといった強さを見せることはなかったアルタミラノだが、コンテンダーシリーズで一進一退の攻防で、前に出る姿勢と折れない心の持ち主であるこを世に示した。

アルタミラノは平良達郎のUFC初戦の相手カーロス・キャンデミラノと、コンテンダーシリーズで対戦し競り勝っている。ガチャガチャな動きにある軸は、気持ちの強さ。平良と対戦することも十分にあり得るアルタミラノの試合──見逃すことはできない。

■視聴方法(予定)
2月27日(日・日本時間)
午前6時00分~UFC FIGHT PASS

■UFN202計量結果

<160ポンド契約/5分5R>
イスラム・マカチェフ: 160ポンド(72.57キロ)
ボビー・グリーン: 158ポンド(71.66キロ)

<ミドル級/5分3R>
ミシャ・サークノフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
ウェリントン・トゥルマン: 185ポンド(83.91キロ)

<女子フライ級/5分3R>
プリシラ・カショエイラ: 125ポンド(56.7キロ)
キム・ジヨン: 126ポンド(57.15キロ)

<ライト級/5分3R>
アルマン・ツァルキャン: 156ポンド(70.76キロ)
ヨエル・アルバレス: 156ポンド(70.76キロ)

<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・ホドリゲス: 186ポンド(84.37キロ)
アルメン・ペトロシアン: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス: 154.5ポンド(70.08キロ)
シャオ・ロン: 160ポンド(72.57キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ジョシアニ・ヌネス: 145.5ポンド(66.0キロ)
ラモーナ・パスカル: 146ポンド(66.22キロ)

<ライト級/5分3R>
テランス・マッキニー: 156ポンド(70.76キロ)
フェレス・ジアム: 155ポンド(70.31キロ)

<フェザー級/5分3R>
アレハンドロ・ペレス: 144.5ポンド(65.54キロ)
ジョナサン・マルチネス: 144ポンド(65.31キロ

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ: 170.5ポンド(77.34キロ)
マイケル・ギルモア: 170.5ポンド(77.34キロ)

<フライ級/5分3R>
ヴィクター・アルタミラノ: 123ポンド(55.79キロ)
カルロス・ヘルナンデス: 125ポンド(56.7キロ)

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『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』前日計量動画/ボビー・グリーン、10日間で16.8kgも減量

UFC Fight Night 202 weigh-in results: One fighter fined 40 percent, but full card set(MMAJunkie)
MAIN CARD (ESPN+, 7 p.m. ET)

・Islam Makhachev (160) vs. Bobby Green (158)
・Misha Cirkunov (185.5) vs. Wellington Turman (185)
・Priscila Cachoeira (125) vs. Ji Yeon Kim (126)
・Joel Alvarez (156) vs. Arman Tsarukyan (156)
・Armen Petrosyan (186) vs. Gregory Rodrigues (186)

PRELIMINARY CARD (ESPN+, 4 p.m. ET)

・Ignacio Bahamondes (154.5) vs. Rong Zhu (160)*
・Josiane Nunes (145.5) vs. Ramona Pascual (146)
・Terrance McKinney (156) vs. Fares Ziam (155)
・Jonathan Martinez (144) vs. Alejandro Perez (144.5)
・Ramiz Brahimaj (170.5) vs. Micheal Gillmore (170.5)
・Victor Altamirano (123) vs. Carlos Hernandez (125)

 『UFC Fight Night 202: Makhachev vs. Green』前日計量結果。ショートノーティスにより160ポンド契約となったイスラム・マカチェフ vs. ボビー・グリーンはマカチェフ160ポンド、グリーン158ポンドで共にクリアしていますが、


 2週間前の『UFC 271: Adesanya vs. Whittaker 2』でナスラット・ハクパラストに判定勝ちしたばかりのグリーンはマカチェフ戦のオファーを受けた時の体重は、なんと195ポンドだったそうです。

 また、イグナシオ・バハモンデスと対戦するロン・ジューが160ポンドと4ポンドオーバー。出場給の40%を譲渡し試合は行われます。






 前日計量&フェイスオフ動画。


UFC Fight Night 202 predictions: Who's taking short-notice Bobby Green over Islam Makhachev?(MMAJunkie)

 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・イスラム・マカチェフ vs. ボビー・グリーンはマカチェフ支持11人、グリーン支持1人。

・ミーシャ・サークノフ vs. ウェリントン・ターマンはサークノフ支持11人、ターマン支持1人。

・キム・ジヨン vs. プリシラ・カショエイラはキム支持9人、カショエイラ支持3人。

・アルマン・ツァルキャン vs. ジョエル・アルバレスはツァルキャン支持10人、アルバレス支持2人。

・アルメン・ペトロシアン vs. グレゴリー・ホドリゲスはペトロシアン支持4人、ホドリゲス支持8人。続きを読む・・・
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o UFC UFC271 アルマン・ツァルキャン アルメン・ペトロシアン イグナシオ・バハモンデス キム・ジヨン グレゴリー・ホドリゲス ダン・フッカー テレンス・マッキニー ボビー・グリーン

UFC on ESPN+60:オッズ/予想と展望

イスラム・マカチェフ 1.11
ボビー・グリーン 7.00
ミーシャ・サークノフ 1.83
ウェリントン・トゥルマン 2.00
キム・ジヨン 1.61
プリシラ・カショエイラ 2.45
アルマン・ツァルキャン 1.45
ヨエル・アルバレス 2.80
アルメン・ペトロシアン 2.35
グレゴリー・ホドリゲス 1.65
ロン・チュー 2.70
イグナシオ・バハモンデス 1.50
ジョジアニ・ヌネス 1.48
ラモーナ・パスクアル 2.75
テレンス・マッキニー 2.00
ファレス・ジアム 1.83
アレハンドロ・ペレス 3.00
ジョナサン・マルチネス 1.40
ラミズ・ブラヒマイ 1.25
マイケル・ギルモア 4.00
ビクトル・アルタミラノ 2.25
カルロス・ヘルナンデス 1.69

メインではランキング3位ベネイル・ダリウシュと4位イスラム・マカチェフの対戦が予定されていたが、ダリウシュが負傷欠場。代役として、2週間前のUFC271で試合をしたばかりのボビー・グリーンが10日前に急遽出場決定。直前のため、160ポンド契約での試合となる。

ネクスト・ヌルマゴメドフとして期待されているマカチェフは現在9連勝中。なかなかチャンスを与えられなかったが、昨年7月にようやく初メイン。前回はダン・フッカー相手に1R一本勝ちで完勝。王者オリヴェイラは5月にランキング1位ゲイジーと対戦予定で、2位ポイエーは前回挑戦したばかりなので、ダリウシュとの対戦での勝者が次期挑戦権獲得濃厚だった。

代役でUFC9年で初のメイン登場となるのはボビー・グリーン。ノーガードからパンチを打ち込んでいくスタイルで、昨年11月にはアル・アイアキンタを1RKO。しかし本来は倒しに行くスタイルではなく、2週間前のナスラット・ハクパラスト戦ではタックルを切ってパンチをヒットさせていくという本来のスタイルで判定勝ち。次はランカーとの対戦が期待されていたが、予想外に上位の相手との試合に。しかしマカチェフは相手が悪すぎる。

マカチェフがテイクダウンからドミネイトして最後は一本勝ちと予想。

UFCデビュー戦でメインカードに登場となるアルメン・ペトロシアンは、あのジョルジオ・ペトロシアンの弟…と同姓同名。10月のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約した。勝った試合はすべてKO勝ちのストライカー。

プレリムではテレンス・マッキニーがUFC2戦目を戦う。初戦はUFC5戦のマット・フレヴォラ相手にわずか7秒でのKO勝ち。これだけならまぐれかもしれないが、その前の3試合も1RKOで、16秒・17秒・72秒で勝利していて、高い殺傷能力を持っているのは間違いない。しかし、今回はUFC2勝1敗のファレス・ジアムにアンダードッグ。

第1試合開始は27日朝6時から。速報します。

 

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MMA News UFC   イグナシオ・バハモンデス ダン・フッカー

2.19『UFC Fight Night 202』でナスラット・ハクパラストとジョン・マクデッシが対戦



 UFCが2月19日に開催する『UFC Fight Night 202』でナスラット・ハクパラスト vs. ジョン・マクデッシのライト級マッチが行われることをMMAFightingが確認したとのこと。マクデッシもツイッターで発表しています。

 ハクパラストは9月の『UFC 266: Volkanovski vs. Ortega』でダン・フッカーに判定負けして以来の試合。

 マクデッシは4月の『UFC on ABC 2: Vettori vs. Holland』でイグナシオ・バハモンデスに判定勝ちして以来の試合。続きを読む・・・
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MMA UFC   アレッシャンドリ・パントージャ イグナシオ・バハモンデス ウィリアム・ナイト

『UFC on ESPN 29: Cannonier vs. Gastelum』パフォーマンスボーナス


 UFCが『UFC on ESPN 29: Cannonier vs. Gastelum』のパフォーマンスボーナスを発表。

▼ファイト・オブ・ザ・ナイト
・該当試合なし

▼パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト
・イグナシオ・バハモンデス、ウィリアム・ナイト、アレッシャンドリ・パントージャ、ジョジアンヌ・ヌネス

 4選手には各5万ドルのボーナス。続きを読む・・・
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MMA UFC UFC ESPN29 イグナシオ・バハモンデス キック ルーズベルト・ロバーツ

【UFC ESPN29】腹を抉り続けたバハモンデス。最後はスピニングバックヒールでロバーツを失神KO

<ライト級/5分3R>
イグナシオ・バハモンデス(チリ)
Def.3R4分55秒by KO
ルーズベルト・ロバーツ(米国)

右ローに左ジャブを合わせ、左ローを蹴り返すバハモンデス。ロバーツはジャブから組みつき、ケージにバハモンデスを押し込む。押し返し離れたバハモンデスがローに右を合わせる。直後に左ジャブを返したロバーツだが、右ローでバランスを失い、ワンツーの右を被弾する。スイッチしたバハモンデスは左ストレートを伸ばし、オーソに。ロバーツが右フックを当てると、バハモンデスはワンツーフックで前に出てサークリングにはスピニングバックフィストを放つ。

バハモンデスにアイポークがあったとブレイクが掛かるが、目に当たったのは左ジャブだった。再開後、ワンツー&右ローのバハモンデスが左を当てて移動。続く左はワンツーに繋ぎ、さらにボディに左ストレートを決める。ロバーツは組んでケージに。ハイクロッチは決まられず、離れたバハモンデスが左を入れる。圧を受けてケージに下がったロバーツはワンツーの左ストレートを顔面に受け、さらにボディを殴られる。左ローから左ハイを見せたバハモンデスに3度目のテイクダウン狙いのロバーツが、バックに回る。正対してダブルレッグを切ったバハモンデスがヒザからパンチを纏めて初回を取った。

2R、左ジャブのロバーツに対し、バハモンデスがワンツーからスリーを当てる。さらにステップジャブ、右ロー、ワンツーと打撃で攻勢のバハモンデスはロバーツのシングルレッグを切って、スイッチを織り交ぜながらパンチとローで攻めていく。ロバーツもパンチを打ち返し、当ててもいるが、そこからバハモンデスが距離を詰めてより多く殴る。

顔面、ボディに攻撃を散らすバハモンデスは右だけでなく左ローも効かせる。スピニングバックキックをボディに入れたバハモンデスは、続いて左フックをヒットする。どうしてもケージを背負ってしまうロバーツも構えを変えるも、構わずバハモンデスはスイッチを繰り返し上中下への攻撃を左右の拳、蹴りで続けている。さらにヒザ蹴りも突き刺したかに見えたバハモンデスだが、これをキャッチされケージに押し込まれる。

ここもケージを背負って防いだバハモンデスは、ケージに詰まったロバーツにハイキックを狙い、空を切ったがワンツーを伸ばしてこの回もリードした。

最終回、右ミドルを決めたロバーツは、近距離で殴られるとダブルレッグへ。スプロールし、離れたバハモンデスがボディを殴り、さらに左ボディを被弾して動きが止まったロバーツはダルレッグから引き込む。スタンドで待ち受けたバハモンデスはスピニングバックキック、左とボディに狙いを定める。

腹が効いてしまっているロバーツは、またも組み狙いから引き込む。バハモンデスはカカトをボディに落として、離れる。レフェリーにスタンドに戻されたロバーツは、ハイから後ろ回し蹴りこそ避けたが、前蹴り、左とボディを打たれ、顔面からの左ボディで完全に棒立ちになる。ここからアッパーを返したロバーツだが、バハモンデスが腹を狙いシングルレッグを切る。またも引き込んだロバーツに、パウンドを纏めてからスタンドに戻ったバハモンデスは、最後の70秒で立ち上がってきたロバーツに右ローを蹴り、右ボディストレートを打ち込む。

ハイから左ボディストレートと攻撃の手を緩めないバハモンデスが左ストレートを当てると、ロバーツも右フックを返す。近距離でギロチンを見せたバハモンデスはエルボーを入れて離れると、右スピニングヒールキックを顔面に蹴り込む。ロバーツが大の字になり、バハモンデスはUFC初勝利を挙げた。

「ただ、ありがとうと言いたい。それしかないよ。ボディを効かせて、注意を腹に集中させてエルボーから決めたんだ。今回のケガを直して、年内にもう1度戦いクリスマスに帰国して家族と過ごしたい」と勝者はインタビューで話した。


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News UFC UFC ESPN29 アレッシャンドリ・パントージャ イグナシオ・バハモンデス クレイ・グイダ サーシャ・パラトニコフ トレヴィン・ジョーンズ ブライアン・ケレハー ブランドン・ロイヴァル ブログ マーク・マドセン

【UFC ESPN29】計量終了 トレヴィン・ジョーンズ、4度目の正直(?)はキャッチウェイト戦

【写真】2カ月で4人目の対戦相手──が、体重オーバーもトレヴィン・ジョーンズは絶対にオクタゴンに入りたかっただろう (CZuffa/UFC

21日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFC on ESPN29「Cannonier vs Gastelum」の計量が、20日(金・同)に行われた。

メインでミドル級のジャレッド・キャノニア✖ケルヴィン・ガステラムが組まれている同大会、計量失敗はバンタム級でトレヴィン・ジョーンズと戦うサイドユカップ・カクラモノフが、3.5 ポンド・オーバーでファイトマネーの20パーセントをジョーンズが手にしてキャッチウェイト戦で戦うこととなった。


そのジョーンズ、今年の3月にマリオ・バウティスタをアッパーからパウンドアウトでUFC初勝利(昨年8月のチムール・ヴァリエフ戦の勝利は、テストでマリファナ使用が発覚しNCとなった)以来、7月に2試合、8月に1試合と3試合連続で試合が流れている。

トニー・ケリー、ロニー・ローレンス、マナ・マルチネスと対戦相手の欠場が続き、明日こそは契約体重だろうが、4度目の正直──絶対にケージインしたいジョーンズだ。

ジョーンズ✖カクラモノフ、クレイ・グイダ✖ジ・オリンピアン=マーク・マドセン、アレッシャンドリ・パントージャ✖ブランドン・ロイヴァルなど、今大会はメインカードで6試合が組まれている。

同様に6試合が組まれたプレリミ、そのオープニングマッチではAngel’s FCウェルター級王者からUAEWを経てオクタゴンで1勝1敗のサーシャ・パラトニコフが、米軍で日本滞在経験のあるラミズ・ブラヒメジと戦う。

また第2試合では昨年のコンテンダーシリーズから、今年の4月にUFCデビューもジョン・マクデッシにスプリットで競り負けたイグナシオ・バハモンデスが出場する。ルーズベルト・ロバーツを相手に今回こそ本領発揮でき、バハモンデスがドミニク・クルーズ張りのシャッフルMMAを見せることができるか。

加えてブライアン・ケレハー✖ドミンゴ・ピラルテなど、序盤戦から興味深い試合が組まれているUFC ESPN29だ。

■視聴方法(予定)
8月1日(日・日本時間)
午前8時00分~UFC FIGHT PASS

■UFC ESPN29対戦カード

<ミドル級/5分5R>
ジャレッド・キャノニア: 185ポンド(83.91キロ)
ケルヴィン・ガステラム: 186ポンド(84.37キロ)

<ライト級/5分3R>
クレイ・グイダ: 155ポンド(70.31キロ)
マーク・マドセン: 156ポンド(70.76キロ)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン: 256ポンド(116.11キロ)
パーカー・ポーター: 262ポンド(118.84キロ)

<バンタム級/5分3R>
トレヴィン・ジョンソン: 135ポンド(61.24キロ)
サイドユカップ・カクラモノフ: 138.5ポンド(62.82キロ)

<ライト級/5分3R>
ヴィンス・ピッチェル: 155.5ポンド(70.53キロ)
オースティン・ホバート: 156ポンド(70.76キロ)

<フライ級/5分3R>
アレッシャンジ・パントージャ: 126ポンド(57.15キロ
ブランドン・ロイヴァル: 125.5ポンド(56.92キロ)

<フェザー級/5分3R>
ルイス・サルダーニャ: 146ポンド(66.22キロ)
オースティン・リンゴ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブライアン・ケレハー: 136ポンド(61.69キロ)
ドミンゴ・ピラルテ: 136ポンド(61.69キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ビー・マレッキ: 135ポンド(61.24キロ)
ジョシアニ・ヌネス: 136ポンド(61.69キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウィリアム・ナイト: 206ポンド(93.44キロ)
ファビオ・チェラント: 205ポンド(92.99キロ)

<ライト級/5分3R>
ルーズベルト・ロバーツ: 154.5ポンド(70.08キロ)
イグナシオ・バハモンデス: 154ポンド(69.85キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ラミズ・ブラヒメジ: 171ポンド(77.56キロ)
サーシャ・パラトニコフ: 170ポンド(77.11キロ)

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Report UFC UFC ABC02 イグナシオ・バハモンデス ジョン・マクデッシ ブログ

【UFC ABC02】チリの新星バハモンデス、制空権をキープできずマクデッシにスプリット判定負け

<156.75ポンド契約/5分3R>
ジョン・マクデッシ(カナダ)
Def.2-1:30-27.29-28.28-29
イグナシオ・バハモンデス(チリ)

バハモンデスの計量オーバーでキャッチウェイとなった一戦。長身のバハモンデスがローから左ジャブを当てる。すぐにスイッチしたバハモンデスが左ストレートから左ローと当て、マクデッシのステップインをジャブで止める。さらにジャブ&ローを入れ、完全に制空権を築いているバハモンデスが右ストレートをヒット。

左右に動き、ジャブからワンツーを左右の構えで打っていくバハモンデスにマクデッシは距離を詰めることができない。ローで体が流れたマクデッシだが、左フック一発でバハモンデスがケージ際に下がる。ラッシュをかけたマクデッシに対し、組んで呼吸を整えたバハモンデスは、離れると右を被弾しマクデッシの前進に捕まる。ケージを背負い殴られるバハモンデスは、マクデッシのステップイン&フックを受け続ける。鼻血を流すバハモンデス、ケージに詰めて首相撲からダブルレッグへ。切ったマクデッシはヒザからエルボーを被弾。バハモンデスは離れてジャブを当てるが、マクデッシは次から次へと制空権に割って入りパンチを打ちこむようになった。

2R、左ハイを狙ったバハモンデスに対し、スっと中に入ったマクデッシがフックを打つ。バハモンデスは右ローから左ストレートを打ち下ろす。マクデッシはバハモンデスの距離から中に入る。さらに距離を取り、逆にステップインからワンツーを当てたバハモンデスは、マクデッシのパンチが届く距離での打ち合いのなかで右ストレートをヒットさせる。

マクデッシの動きが止まると、パンチから後ろ回し蹴りを見せたバハモンデスがテイクダウンを狙う。ケージを背負って防いだマクデッシが離れると、バハモンデスが左を当てる。マクデッシは右ミドルを入れ、右ストレート。バハモンデスは右を伸ばし、左ジャブを打ち込む。と、バハモンデスが後ろ回し蹴りでカカトを側頭部に入れると、前に出たマクデッシが左フックをヒット。

バハモンデスはワンツーを被弾して、間合を取り直し右エルボーからハイキックとスピニングバックキックのコンビを繰り出す。これらの攻撃をスウェイでかわしたマクデッシだが、この回は判断が難しい5分となった。

最終回、距離が近すぎるという指示を受けたバハモンデスに対し、その懐にマクデッシが踏み込んでいく。右ジャブ、左ハイを蹴ったバハモンデスはヒザ蹴りを見せ、スイッチを繰り返す。マクデッシは打たれても前に出てカウンターを当て、テイクダウン狙いを切る。ヒザ蹴りにもアッパーを返したマクデッシは、クリンチアッパーを続けて打たれた後で左フックを入れる。

続いて右を当てたマクデッシは、右アッパーを被弾。バハモンデスがボディも入れ、左ストレートをヒットさせ、近い距離での打ち合いへ。打たれても打ち返すというなかで、バハモンデスが左を当てる。マクデッシは後ろ回し蹴りをかわし、乱打戦で下がらないでパンチを振るい続け、最後は後ろ回し蹴りを見せてタイムアップに。

ジャッジの裁定はスプリットに割れ、マクデッシに。掛け率で劣勢だったが、コンテンダーシリーズとUFC本戦の違いをチリの新星に見せつけた形となった。


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