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PFL2023#5:セミファイナル・ラリッサ・パチェコ vs. アンバー・ライブロック

女子フェザー級リーグ戦。パチェコ3点(3位)、ライブロック6点(1位)。

パチェコは昨年女子ライト級で、PFLの顔とも言える柔道五輪メダリスト・ケイラ・ハリソンに3度目の対戦で初勝利。ハリソンに16戦目で初めての黒星を与えた。PFL戦績9勝2敗で、2敗はいずれもケイラ・ハリソン戦での判定負け。本来のフェザー級に音した今年は、初戦で元Bellator女子フェザー級王者であるジュリア・バッドに判定勝ち。28歳。

ライブロックは初戦マルティナ・インドロヴァから1R序盤にハイキックでダウンを奪いクイックシックス。一気にトップに躍り出たが、2戦目で優勝候補と当てられる厳しいマッチメーク。35歳。

初戦6点のライブロックはすでに決勝トーナメント進出が確定。パチェコは勝てば決勝トーナメント進出。引き分け以下ならアスペン・ラッドが決勝トーナメント進出となる。

パンチで出たパチェコ。ケージを背負ったwildsummer@livedoor.comオックにパンチのラッシュ!頭を抱えて打たれるライブロック。なんとか打ち返したライブロックだが、さらに連打をもらい下がる。右フックがヒット。パンチで出ようとしたライブロック。そこにパチェコのパンチを貰い膝から崩れる。四つん這いになったところでパウンドに行くパチェコを阻んでレフェリー止めた。

パチェコクイックシックスで決勝トーナメント進出。

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【PFL2023#05】ラッドが2Rにソベックを腕十字で仕留め、5pを獲得——プレーオフへ

<女子フェザー級/5分3R>
アスペン・ラッド(米国)
Def.2R4分57秒 by 腕十字
カロリーナ・ソベック(ポーランド)

開始早々、ラッドが左ジャブを連打する。しかしソベックがパンチを返すとラッドがグラついた。すぐに組みついたソベックがラッドをケージに押し込む。ラッドはウィザーから体勢を入れ替えるが、ソベックが戻してハイクロッチへ。ヒザを着いたラッドのバックを狙うも、ラッドも立ち上がる。離れたソベックの顔面にラッドが左フックを入れた。

ラッドがシングルレッグでクリーンテイクダウンを奪い、ソベックをケージ際に運ぶ。頭を着けて抑え込むラッドに対し、ソベックがケージに背中を着けて立ち上がろうとしたとこで、ラッドがバックをうかがう。ボディロックから尻もちを着かせたラッド、ソベックも立ち上がるがハイクロッチで組まれてしまう。スプロールしたソベックがラッドをケージに押し込む。ソベックが離れると、再びラッドが組みつきグラウンドに持ち込んだ。

ラッドがトップからパウンドを当てると、ソベックはハーフガードへ。ラッドはパスからバックマウントへ。パウンドを連打してソベックの動きを止める。しかし残り10秒でラッドのペースが落ち、クリックシックスとはならなかった。

この時点で両者の6p獲得はなくなり、プレーオフ進出が近づくコレスニクの笑顔が映し出される。

2R、ソベックがサークリングしながらワンツーを繰り出す。しかしラッドの左右オーバーハンドがソベックの顔面を捉えた。パンチを打ち込み続けるソベックだが、クリーンヒットには至らない。ガードを固めたラッドがパンチを打ち込みながら、シングルレッグで組んでケージに押し込む。ウィザーのソベックはワキを差し返しにいくも、ラッドの四つ組みは崩れず。ダブルレッグ、ハイクロッチと切り替えるラッドがケージに押し込み続ける。

そして両ワキを差し上げたラッドだが、ラッドのほうもソベックを崩すまでには至らない。パンチで削りつつ、一旦離れた。ソベックのワンツーをブロックして、再びラッドがソベックをケージに押し込んだ。ハイクロッチからグラウンドに持ち込んだ。ソベックに背中を着かせたラッド。ソベックはハーフガードで守るが、ラッドにマウントを許されてしまう。ラッドはマウントからソベックの左腕を取って腕十字へ。ソベックがタップして、ラッドが5pを獲得した。

この勝利でラッドが3位に浮上し、プレーオフ進出が確定した。

【女子フェザー級ランキング】
1位 8p マリーナ・モフナトキナ ※
2位 6p アンバー・レイブロック ※
3位 5p アスペン・ラッド ※
4位 5p オレナ・コレスニク
5位 3p ラリッサ・パチェコ


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【PFL2023#05】計量終了 体重オーバーのマルチンスの1P減点がシーズン結果に如何に影響するか……

【写真】東のフィジカルは、やはり一枚落ちる。そんなことは承知のうえだ (C)PFL

16日(金・現地時間)にジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2023#05の計量が、15日(木・同)に行われている。


ヘビー級と女子フェザー級のシーズン2戦目となる同大会もヘビー級でPFLを襲うドラッグテスト陽性結果の嵐に巻き込まれ、ヘビー級で対戦予定だったブルーノ・カッペローザとリズヴァン・クニエフの両者が揃って失格となっている。

そんななか女子フェザー級では2位のマリーナ・モフナトキナと対戦するエヴェリン・マルチンスが147ポンドで計量オーバーした。

現在3Pのマルチンスがペナルティで1P減点となると、彼女が判定勝ちをした場合、モフナトキナと並んで5P止まり。

また昨年の女子ライト級を制している本命ラリッサ・パチェコは現在3Pで、首位のアンバー・レイブロックと対戦。

前者が後者を破ると、レイブロックも6P止まり──捕らぬ狸の皮算用猛々しいが、東よう子が6Pを獲得するとプレーオフ進出の可能性は残っている。

とにかく1勝。それが将来につながる東は144.2ポンドと出場10選手中、最軽量でパスしている。また今大会ではメインカードで、モハメド・アリの孫ビアッジョ・アリ・ウォルシュのアマMMA5戦目=トラヴェル・ミラー戦もマッチアップされている。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 3p ラリッサ・パチェコ
4位 3p エヴェリン・マルチンス
──────────────────────────────────
5位 2p オレナ・コレスニク
6位 0p アスペン・ラッド
7位 0p カロリーナ・ソベック
8位 0p ジュリア・バッド
9位 0p 東よう子
10位 0p マルティナ・インドロヴァ

■視聴方法(予定)
6月17日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

■PFL2023#05計量結果

<ヘビー級/5分3R>
アンテ・デリア: 251ポンド(113.85キロ)
モーリス・グリーン: 255.4ポンド(115.84キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 145.6ポンド(66.04キロ)
アンバー・レイブロック: 145.8ポンド(66.13キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ: 259ポンド(117.48キロ)
マテウス・シェッフェウ: 260.6ポンド(118.2キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
アスペン・ラッド(米国): 145ポンド(65.77キロ)
カロリーナ・ソベック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<アマMMAライト級/3分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.6ポンド(70.57キロ)
トラヴェル・ミラー: 154.4ポンド(70.03キロ)

<ヘビー級/5分3R>
デニス・ゴルソフ: 246.2ポンド(111.67キロ)
ヨーガン・デ・カストロ: 264.8ポンド(120.11キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 145.4ポンド(65.95キロ)
エヴェリン・マルチンス(ブラジル): 147ポンド(66.67キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス: 250.6ポンド(113.67キロ)
マルセロ・ヌネス: 248.4ポンド(112.58キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 145.6ポンド(66.04キロ)
ジュリア・バッド: 146ポンド(66.22キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 145ポンド(65.77キロ)
東よう子: 144.2ポンド(65.4キロ)

<ヘビー級/5分3R>
パトリック・ブラディ: 256.8ポンド(116.48キロ)
ジョーダン・ヘイダーマン: 247.8ポンド(112.4キロ)

<ヘビー級/5分3R>
アイザイア・ピンソン: 247.8ポンド(112.4キロ)
デンゼル・フリーマン: 261.8ポンド(118.75キロ)

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【PFL2023#05】「まずは確実にPFLで一勝を挙げること」。オレナ・コレスニク戦へ、東よう子─02─

【写真】山﨑剛氏とジュカォンと。アトランタ、そしてコレスニク戦ということを考えると、ジュカの援軍は大きい (C)TAKESHI YAMAZAKI

16日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2023#05で、ウクライナのオレナ・コレスニクと対戦する東よう子のインタビュー後編。
Text by Shojiro Kameike

現在の女子フェザー級ランキングは以下のとおりだ。コレスニクは前戦で判定勝ちを収め3pを獲得するはずが、計量失敗でマイナス1p。結果、2pを得ている。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 3p ラリッサ・パチェコ
4位 3p エヴェリン・マルチンス
──────────────────────────────────
5位 2p オレナ・コレスニク
6位 0p アスペン・ラッド
7位 0p カロリーナ・ソベック
8位 0p ジュリア・バッド
9位 0p 東よう子
10位 0p マルティナ・インドロヴァ

コレスニクは初戦で体重オーバーだったが、元UFCファイターのアスペン・ラッドに判定勝ち。結果、ペナルティで獲得ポイントは2Pという状態だ。2p、されど2p。この差によってコレスニクが心理的に優位に立つことは想像に難くない。だからこそ、東はまず勝利にこだわることを決意した。

<東よう子インタビューPart.01はコチラから>


——会場の雰囲気に飲まれてしまった?

「PFLって米国でもメジャーな舞台じゃないですか。単純に相手のサイズが計量時と違っていたこともあるけど、やっぱり場の雰囲気に飲まれて相手が大きく見えてしまったかもしれないです。相手が強く見えた、ということじゃなくて。そうなると試合が始まる前から『自分はここで何するんやったっけ?』という状態になっていたと思います」

——もちろん会場の雰囲気に飲まれていなければ勝利していたか、それは分かりません。ただ、日本で試合をしていた時ほど思いきりがなかったように感じました。KINGレイナ戦やダイヤモンドローズ戦は、もっと東選手のほうから試合を創ろうとしていたと思います。

「あぁ……はい、そうなんですよ。ずっと私の試合を見てくれている人たちからも、『日本でやっている試合と全然違った』と試合後に言われていて。自分から試合を創っていくことができていませんでした」

——なるほど。結果、東選手のほうからテイクダウンを奪うことはできず、モフナトキナに倒されてしまいました。そのテイクダウンについては、いかがでしたか。

「本当は自分がモフナトキナの戦い方をしなきゃいけなかったんです。なのに『打撃を出さないといけない、出さないといけない』という気持ちになって。そう思えば思うほど、手を出すことができず――気づいたらドーンとテイクダウンに入られていました。自分たちも作戦を立てていたけど、それを実行できずに相手がやってきたわけですね」

——経験の差もあったとは思います。モフナトキナも2021年からPFLで戦っていたファイターですので。その意味では次の相手、コレスニクも2021年からPFLに参戦しており、経験値の高い選手といえます。

「海外の選手はPFLっていう舞台で、本当に堂々と戦っていますよね。コレスニクも本当にそういうファイターで。ストライキングがメインの選手で、そんなにテイクダウンに来る選手ではないです。でもずっとPFLに残っているということは、それだけテイクダウンにも強いと思います」

——当然ではありますが、コレスニクもケージレスリングとテイクダウンディフェンスの力はありますよね。

「自分としては、まず相手のストライキングに対処できるように練習してきました。今度はその作戦が飛ばないように……。前回のアスペン・ラッド戦は、コレニスクも組まれないための打撃の出し方でポイントを稼ぐようなスタイルだったと思うんです。その戦い方に付き合わない。私はスピードで対抗して、自分のほうが先に当てていきたいです」

——ATTアトランタでは、何かコレスニク対策を教えてもらっていますか。コレスニクは過去、パチェコに2度KOされており、いずれもジュカオンがセコンドに就いていました。

「はい。ジュカオンさんが『コレスニク相手にはコレが良いぞ』と、ミットを持ってくれています。パチェコは1試合目が下がりながらのフックでKOしていて、2試合目も打ち合いから左フックでKO勝ちしました。インサイドから打ったりとか、その2試合のことを凄く教えてくれていますね」

——東選手がプレーオフに進出するためには、1Rでフィニッシュしてクイックシックスを実現するほかありません。そのポイントは意識していますか。

「1位のレイブロックが6pで、パチェコも3pですからね……。もちろん一番良いのは1Rのフィニッシュです。でも、クイックシックスを意識しないようにしています」

——えっ!? それはどういうことですか。

「まずはPFLで確実に1勝を得ること。何よりも勝ちを取りに行きたいです。やっぱりプレーオフには出たいし、フィニッシュすることも頭の中に入っていますよ。でもクイックシックスのことばかり考えていると、自分のほうが足元をすくわれるような気がして」

——……。

「私が次の試合で6pを獲得したとしても、上位陣が勝ってポイントを得たら同位になって。すると2勝している他の選手のほうがプレーオフに進むんじゃないですかね」

——確かに3位で並ぶパチェコとマルチンスは、判定勝ちでも3pを得て合計6pになりますからね。

「そんな状況で私が勝つことよりも倒すことばかり考えていたら、結局は前回と同じことだと思います。コレスニクは現在2pで、私に判定勝ちでも3pを得て合計5pになる。そこで私のほうが倒しに行くと……。実は5月23日からアトランタにいたから、前回の工藤選手の試合を会場で見ていて、試合後にもお話させてもらったんです」

——工藤選手は何と仰っていましたか。

「倒すことを意識しすぎて、自分が足元をすくわれてしまった。そういう感じのことを言われていました。私としては、まずは何としてでもPFLで1勝をもぎとることに集中する。そこで6pを得られるようだったら狙います」

■視聴方法(予定)
6月17日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

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【PFL2023#05】目指せ、Quick Six。東よう子─01─「『これが米国か…』。初戦で自分の弱さが見えた」

【写真】これを最終戦にしないため──それ以上に悔いなく戦ってほしい (C)SHOJIRO KAMEIKE

16日(金・現地時間)、ジョージア州アトランタのオーバータイム・エリート・アリーナで開催されるPFL2023#05で、東よう子がウクライナのオレナ・コレスニクと対戦する。
Text by Shojiro Kameike
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PFL初出場となった今年4月のマリーナ・モフナトキナ戦で、東は2RにKO負けを喫した。PFL2023年シーズンの女子フェザー級ランキングは現在、以下のとおりだ。

【女子フェザー級ランキング】
1位 6p アンバー・レイブロック
2位 5p マリーナ・モフナトキナ
3位 3p ラリッサ・パチェコ
4位 3p エヴェリン・マルチンス
──────────────────────────────────
5位 2p オレナ・コレスニク
6位 0p アスペン・ラッド
7位 0p カロリーナ・ソベック
8位 0p ジュリア・バッド
9位 0p 東よう子
10位 0p マルティナ・インドロヴァ

東が今シーズンのプレーオフに出場するためには、ここでコレスニクに勝つことはもちろん、1Rフィニッシュ=クイックシックスを狙うしかない。東は前戦で感じた課題を踏まえて3週間、現地のATTアトランタで調整していた。東が感じた課題と対策とは。


——おはようございます。現在は日本時間で13日21時、アトランタは13日の朝8時ですね。

「おはようございます! それほど減量も厳しくはないので今、山﨑(剛Me,We代表)としっかり朝ごはんを食べてきました。体調も良い感じで来ています」

——いつ現地入りしたのですか。

「実は5月23日に日本を出て、ずっとアトランタで調整しています。ATTアトランタでジュカオンさんにお世話になっているんですよ」

——おお、ホアン・ジュカオン・カルネイロ!! ATTアトランタには、女子選手もたくさんいるのですか。

「ラリッサ・パチェコがいる予定だったんですが、今回はATTアトランタにいなくて。パチェコと練習できるのは、少し期待していたんですけどね。女子では、8日に工藤諒司さんと同じ大会に出ていたブレンディ・へスターと練習していました」

——そのスケジュールでは、試合直前の追い込みを日本国内ではなくATTアトランタで実施したということですね。

「今日もジュカオンさんが『ミットを持ってあげるからジムにおいでよ』と言ってくれていて。ジュカオンさんはもちろん、ジムの人たちがメチャクチャ優しいです。ジムではプロ練に参加して、女子が少なくても良い練習をさせてもらえました。あと女性の一般会員さんが――特に打撃が強いんですよ。日本だったらプロのリングに立てるんじゃないか、っていうぐらいで」

——日本での練習とATTアトランタでの練習の違いで驚いたことはありますか。

「速いミットですね。いろんなコンビネーションを速く打つミットをやります。それとジュカオンさんからは『距離! 距離!』と言われ続けていて。日本でも打撃のトレーナーさんに、ずっと打撃のスピードについて指摘されていました。こっちで練習することで、ようやく自分の中でも繋がってきたように思いますね。

もちろん3週間で何かが大きく変わるほど簡単なものじゃないです。でも自分は相手の真正面で打撃を出していることが多くて。速く打って頭をずらす、距離を保つっていう一連の流れが、自分の中で腑に落ちてきたというか。日本でも教わっていたことが、こちらで体に馴染んできたように感じています」

——なるほど。それと現地で調整することで、前回のモフナトキナ戦とは試合直前のコンディションも違っていますか。

「すごく違います。よく眠れているし、しっかりと食べることができているので、疲労度も違いますね。体重もリミット近くまで落ちて、動けていますし。前回は時差ボケのせいか現地に着いてからずっと1~2時間寝ては起きる、ということの繰り返しで。食事も慣れていないものを食べるから、お腹を下すことがあったりしたんですよ」

——それだけのコンディションを保つことができていると、精神的なストレスも軽減されるのではないですか。

「はい、ストレスがなくなるのは大きいです。自分はフェザー級の中でも体格が小さいほうじゃないですか。もちろん自分がフェザー級で出ると決めたから、体格差は言い訳にできなくて。ただ、睡眠や食事の問題でコンディションを整えることが難しかったし、試合当日はケージに入った瞬間、相手を見て『うわっ』と思っちゃったんです」

——……。

「だから、まずは米国で体の大きい選手と組むことに慣れておきたい。睡眠や食事の面も含め、コンディションも現地に合わせておきたいと思って5月23日からアトランタで調整しようと決めました」

——モフナトキナ戦でケージに入った瞬間に『うわっ』と思ってしまったことは、試合内容にも影響を及ぼしましたか。

「向かい合った時、組んだ時——もう全てですよね。正直、計量の時に相手のことを『思っていたより小さいな』と感じてしまっていました。でもリカバリーが凄くて、試合当日は違いました。自分が勝手に小さいとイメージしていて、実際は一回りぐらい大きくなっていて……。その時点でもう、ファイターとしてダメですよね。そんな自分の精神面も克服したかったんですよ。

正直、会場の雰囲気に飲まれてしまったところもあります。自分が目指していた米国の会場にたどり着いて、『これが米国か……』と思ってしまいました。PFL初戦で、そんな自分の弱さが見えたんです。それで足が動かず、蹴りも出ない。ローが出ないから、ジャブも当たらない。足が動かないために、テイクダウンをまともに受けてしまう。だからまず今回は、いつもより練習でミットを蹴っています。それとサイズの大きい選手と向かい合って、足を出すことができるように練習してきました」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
6月17日(土・日本時間)
午前7時30分~DAZN

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PFL5&6#2023:西川大和のPFL2戦目は元UFCシェイン・バーゴスと。東よう子は昨年のベスト4・コレスニクと対戦。

PFL.5は6月16日(日本時間17日)、PFL.6は23日(日本時間24日)に開催。PFL.6とRIZIN.43が同日だが、メインカード4試合は11時開始予定のため、RIZINの開始前に終わる見込み。

わかりやすくするため、実際の試合順ではなく階級ごとにまとめたものが以下。

ヘビー級

  • アンテ・デリヤ(0勝0敗:0点) vs. モーリス・グリーン(1勝0敗:5点)
  • デニス・ゴルソフ(1勝0敗:6点) vs. ヨルガン・ジ・カストロ(0勝1敗:0点)
  • ヘナン・フェレイラ(0勝1敗:0点) vs. マテウス・シェッフェウ(0勝1敗:0点)
  • ダニーロマルケス(1勝0敗:3点) vs. マルセロ・ヌネス(0勝1敗:0点)
  • パトリック・ブレイディ(0勝0敗:0点) vs. ジョーダン・ヘイダーマン(0勝0敗:0点)

・初戦欠場のデリヤ、ブレイディ、2戦目から急遽参加のヘイダーマンはこの1戦のポイントのみで決勝進出を目指す。2021年ウィナーで、初戦勝利で6点獲得のブルーノ・カッペローザ、同じく初戦勝利で3点獲得のリズヴァン・クニエフはドラッグテスト陽性により失格。

女子フェザー級

  • ラリッサ・パチェコ(1勝0敗:3点) vs. アンバー・レイブロック(1勝0敗:6点)
  • アスペン・ラッド(0勝1敗:0点) vs. カロリーナ・ソベク(0勝1敗:0点)
  • マリーナ・モフナトキナ(1勝0敗:5点) vs. エブリン・マルチンス(1勝0敗:3点)
  • ジュリア・バッド(0勝1敗:0点) vs. マルティナ・インドロヴァ(0勝1敗:0点)
  • オレナ・コレスニク(1勝0敗:2点) vs. 東よう子(0勝1敗:0点)

・昨年のライト級優勝のパチェコは初戦1RKOで6点獲得(負けても決勝進出の可能性あり)のレイブロックと対戦。東よう子の相手は昨年ライト級で決勝トーナメントに進出し、準決勝でパチェコに敗れているコレスニク。初戦は元UFCバンタム級ランカーのアスペン・ラッドに判定勝ち(計量失敗により1点減点)

ワンマッチ
マチュアライト級:ビアッジオ・アリ・ウォルシュ vs. トラヴェル・ミラー
ヘビー級:イサイア・ピンソン vs. デンゼル・フリーマン

・アリ・ウォルシュはPFL2でもアマチュアで試合をしたモハメド・アリの孫。

ライト級

  • オリバー・オウビン・メルシェ(1勝0敗:3点) vs. アンソニー・ロメロ(0勝0敗:0点)
  • シェイン・バーゴス(0勝1敗:0点) vs. 西川大和(0勝1敗:0点)
  • クレイ・コラード(1勝0敗:3点) vs. スティービー・レイ(0勝1敗:0点)
  • ナタン・シュルチ(1勝0敗:3点) vs. ハウシュ・マンフィオ(1勝0敗:3点)
  • アレックス・マルチネス(0勝1敗:0点) vs. ブルーノ・ミランダ(1勝0敗:3点)

初戦で敗れたアフメッド・アミールが欠場。アンソニー・ロメロが代役として2戦目からリーグ戦出場。いきなり昨年の優勝のメルシェと対戦。

西川の相手はリーグ戦初戦でメルシェと対戦し判定負けした元UFCシェイン・バーゴス。バーゴスはUFCからリリースされたわけではなく、自らの意思でPFLを選んだことで話題になった。UFCではフェザー級で、身長180cmは西川が初戦で対戦したコラードと同じだが、リーチが192cmもある。西川の試合は今回もメインカードで組まれているが、PFLサイドとしては、元UFCバーゴスの勝ち上がりを期待したマッチメイクだろう。

ライト級はリーグ戦初戦が全員判定勝ちで3点止まりのため、フィニッシュ勝利すればかなりの確率で決勝トーナメントに進める。初戦で敗れて0点の選手も、積極的にフィニッシュを狙ってくると思われる。

ウェルター

  • サディボウ・シ(1勝0敗:5点) vs. シェイン・ミッチェル(0勝1敗:0点)
  • マゴメド・マゴメドケリモフ(1勝0敗:6点) vs. ダヴィッド・ザワダ(0勝1敗:0点)
  • マゴメド・ウマラトフ(1勝0敗:6点) vs. ネイブ・ロペス(1勝0敗:3点)
  • カーロス・レアル(1勝0敗:6点) vs. ディラノ・テイラー(0勝1敗:0点)
  • ジャラ・フセイン・アルシラウィ(0勝1敗:0点) vs. セドリック・ドゥンベ(0勝0敗:0点)

初戦で敗れたベン・エグリは欠場となり、Glory王者セドリック・ドゥンベが2戦目からリーグ戦に出場。ウェルター級はフィニッシュ決着が多かったため、1R勝利でも勝ち上がれるかはわからない。

ワンマッチ

フェザー級:ブラヒアン・ザーカー vs. マイク・バードスレイ
ライト級:アブドゥラ・アルカフタニ vs. ラマー・ブラウン

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PFL2023#02:メインイベント・ラリッサ・パチェコ vs. ジュリア・バッド

女子フェザー級リーグ戦。

優勝の大本命・昨年のライト級ウィナーパチェコ。PFL初参加の19年は、予選でケイラ・ハリソンに敗れたが決勝トーナメントに進出し、決勝でケイラ・ハリソンと再戦するも判定負け。翌年は予選で2試合連続1RKO勝ちしたが、決勝は体重超過で失格。昨年は予選~決勝トーナメントまですべて1RKOで勝ち上がり、決勝ではケイラ・ハリソンに3度目の正直で判定勝ちし、100万ドルを獲得した。ライト級でも体重オーバーしているが、かつてはUFCバンタム級で出場していたこともある。

バッドは元Bellator女子フェザー級王者。Bellatorでは絶対女王として君臨していたが、UFCから移籍したクリス・サイボーグにKO負け。その後2連勝したが、FAとなり鳴り物入りでPFLと契約。しかし、昨年の予選リーグではで判定負けし、その後は負傷欠場。本来のフェザー級で組まれたワンマッチでも、元UFCのアスペン・ラッドに敗れてしまった。オッズでは今大会一番のアンダードッグ。39歳。

右を打ち込み出ていくパチェコ。バッド下がりながらサークリング。ケージに詰まったところでワンツー。腕でブロックしたバッド。ケージ際を回るバッド。しかしパチェコのローに合わせてニータップでテイクダウン。パチェコガードから三角クラッチ。両腕を入れて防いだバッドが持ち上げてスラム。ケージ際に移動させるバッド。パチェコの腕十字は腕を引き抜いて防いだ。また腕十字へ。対処しているバッド。パチェコ三角クラッチを完成させたがゴング。

1R微妙。テイクダウンから上を取ったバッドだが、上からの攻撃は少なかった。その前のスタンドの打撃でパチェコか。

2R。またサークリングするバッド。追いかけるパチェコにパンチをヒットさせたが、パチェコが組んでボディロック。入れ変えたバッド。首相撲から膝。放した。パチェコカーフキック。パンチを返すバッド。またケージまで詰められた。パンチの連打を入れるパチェコ。ライブオッズはかなり競ってきた。パチェコが4連打を打ち込むが、バッドはブロックして打ち終わりに連打を返す。バッドタックル。テイクダウン。が、倒されながらバッドの胴を抱えたパチェコが後方に投げてスクランブルで上を取った。残り1分。ハーフで押さえ込むパチェコ。パスを狙うが時間がない。クォーターマウントの体勢まで行ったがゴング。

2Rも微妙。ややパチェコか。AIのスコアは2Rともバッド。

3R。詰めるパチェコ。ロー。ワンツー。カーフキックから左がヒット。四つに組んだパチェコがボディロックからテイクダウン狙い。投げをこらえるバッド。脇をくぐりスタンドバックに。ハーフバックになるとバッド片膝を着いた。両足フックしてバックマウント。前に落とそうとするバッド。パチェコバックから腕十字を狙ったが、バッド防いで上を取った。パチェコに~シールドで距離を作りながら下から鉄槌。マウントを狙ってきたバッドだが際で上を取ったのはパチェコ。ハーフ。残り1分。押さえ込みつつボディ・顔面にパウンドを打ち込むパチェコ。タイムアップ。

3Rはパチェコ。1・2Rは僅差だがどうなる。AIのスコアはパチェコ、クートゥア、ケンフロはパチェコを支持。

30-27、29-28、30-27の3-0でパチェコが勝利。

2人がフルマークだったが、2Rまでは僅差だったのでどうなるかわからなかった。負けたが意地は見せたバッド。

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【PFL2023#02】勝てない元UFCファイター。体重オーバーのコレスニクがラッドを2-0で下し2P獲得

<146.5ポンド契約/5分3R>
オレナ・コレスニク(ウクライナ)
Def.2-0:29-28.29-28.28-28
アスペン・ラッド(米国)

体重オーバーのコレスニクは頭を丸めてファイトに挑む。ジャブから右を伸ばすラッドが、サウスポーのコレスニクに右フックを入れる。ジャブの応酬からシングルを仕掛けたラッドが、ケージにコレスニクを押し込む。フレームを創り、離れたコレスニクのワンツーは牽制か。

右ハイを空振りし、尻もちをついたラッドは起き上った直後に左ミドルからフックを被弾する。コレスニクは距離をキープし、ラッドがステップインから左フックをヒットさせる。左インローで前足を蹴ったコレスニクが、ワンツーに続ける。ラッドは右フックを入れ、左を逆に被弾する。前足では蹴らず左でインローを続けるコレスニクは、そのインローから右フックにつなげる。ラッドは右を当てるも、初回はコレスニクが取ったか。

2R、コレスニクがジャブを伸ばして左右に回る。ラッドも右でインローを蹴るが、ミドルに左を合わされる。回りながら右フックを2発決めたコレスニク。ラッドはシングルレッグでケージに押し込むが、テイクダウンは奪えない。明かに一回り大きなコレスニクが、力でラッドを封じ込めているか。

コレスニクはウィザー&払い腰で投げ切り、マウント狙いも足を戻されそうになり迷うことなくスタンドに戻る。追い切れないラッドは、今度はダブルレッグへ。ヒザをボディに2発突き刺したコレスニクは、左フックからヒザと打撃で試合を有利に進めた。

最終回、距離を詰めるラッドに対し、回るコレスニクは左ローを蹴る。ラッドの右ハイ後に、その奥足になる右に左ローを蹴ったコレスニク、近い距離での打撃も問題ないか。と、ラッドはレベルチェンジ、シングルからバックに回る。後方からのヒザを受けたコレスニクが胸を合わせるが、ラッドは左腕を差しあげてテイクダウン。左のパンチを入れると、背中見せたコレスニクがバックグラブを取る。右を連打するラッドは、上向けになりRNCへ。

手首を掴んで我慢のコレスニクに対し、ラッドは足のフックを解いて動かせる。直後に両足をフックし直しRNCを仕掛ける。ラッドはパンチを入れるが、コレスニクはRNCのセットだけさせないことに集中しパンチを受けている。立ち上がったコレスニクを前方回転で寝技に持ち込んだラッド。時間切れまで耐えたコレスニク、直後に跳びあがって両手を広げ勝利をアピールした。

結果、初回と2Rを取ったコレスニクが2-0でラッドを破った。しかし、体重オーバーの1Pを引かれ2Pで2回戦に向かうことになった。


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【PFL2023#02】計量終了 東よう子&マリーナ・モフナトキナ、モハメド・アリ孫も問題なく揃ってパス

【写真】本計量時のマリーナ・モフナトキナと東 (C)PFL

7日(金・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのザ・シアター@ヴァージンホテルで開催されるPFL2023#02の計量が行われている。

PFL2023年シーズン第2週はヘビー級と新設された女子フェザー級の初戦が組まれている。しかし、アスペン・ラッドと対戦するオレナ・コレスニクが 146.4ポンドと計量をパスせず、ファイトマネーの20パーセントをボッシュされラッド戦は実施される。

昨年まで計量を失敗すると、勝っても3Pは手に出来ず-1Pとなるが、今回プレスリリースではリーグポイントから1Pが奪われるという表記になっている。


ケイラ・ハリソンがいない初めての女子シーズン、そのケイラに初黒星を与え昨年の女子ライト級王者となったラリッサ・パチェコは、元Bellator世界フェザー級王者のジュリア・バッドと対戦。

フェイスオフ後にバッドはインタビューで「全ての経験が今に生きている。全ての準備はできているので、私が何者が証明する。ハードな練習をしてきたから15分間動き続ける」と話し、バチェコは「去年の調子を持続し、PFL初の2階級制覇を成し遂げる。それとクィーンと呼ばれるより、チャンピと呼ばれたい。彼女はハングリーで勝利を目指しているけど、私は準備が整っている」とコメントした。

日本から出場する東よう子は、セレモニアル計量でのフェイスオフ後、マリーナ・モフナトキナとしっかりと両手で握手を交わしている。

またアマMMAながらメインカードで組まれたライト級は、モハメド・アリの孫ビアッジョ・アリ・ウォルシュがアイザイア・フィゲロアと対戦。

セレモニアル計量ショーではこの2選手はインタビューを行われおり、アリ・ウォルシュは「地元で全ての力を出しきる。僕はスピードもあって爆発力もあるけど、ただ勝利を目指すよ」と話した。

■視聴方法(予定)
4月8日(土・日本時間)
午前8時00分~DAZN

■ PFL2023#02計量結果

<女子フェザー級/5分3R>
ラリッサ・パチェコ: 146ポンド(66.22キロ)
ジュリア・バッド: 145.6ポンド(66.04キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ブルーノ・カッペローザ: 240.8ポンド(109.22キロ)
マテウス・シェッフェウ: 258ポンド(117.02キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
オレナ・コレスニク: 146.4ポンド(66.4キロ)
アスペン・ラッド: 145.6ポンド(66.04キロ)

<アマMMAライト級/5分3R>
ビアッジョ・アリ・ウォルシュ: 155.4ポンド(70.48キロ)
アイザイア・フィゲロア: 155.6ポンド(70.57キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ヒーナン・フェヘイラ: 260.4ポンド(118.11キロ)
リズヴァン・クニエフ: 249.8ポンド(113.3キロ)

<ヘビー級/5分3R>
マルセロ・ヌネス: 244.8ポンド(111.03キロ)
モーリス・グリーン: 251.2ポンド(113.94キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ダニーロ・マルケス: 249.2ポンド(113.03キロ)
ヨーガン・デ・カストロ: 264.4ポンド(1119.92キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マルティナ・インドロヴァ: 145.6ポンド(66.04キロ)
アンバー・レイブロック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
エヴェリン・マルチンス: 145.8ポンド(66.13キロ)
カロリーナ・ソベック: 145.6ポンド(66.04キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
マリーナ・モフナトキナ: 146ポンド(66.22キロ)
東よう子: 144.8ポンド(65.68キロ)

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PFL2023#02:オッズ

ラリッサ・パチェコ 1.10
ジュリア・バッド 8.00
ブルーノ・カッペローザ 1.67
マテウス・シェッフェウ 2.30
オレナ・コレスニク 4.55
アスペン・ラッド 1.22
ビアッジオ・アリ・ウォルシュ 1.15
アイザイア・フィゲロア 5.76
ヘナン・フェレイラ 2.85
リズヴァン・クニエフ 1.47
マルセロ・ヌネス 1.40
モーリス・グリーン 3.10
ダニーロマルケス -
ヨルガン・デ・カストロ -
マルティナ・インドロヴァ 1.42
アンバー・ライブロック 3.05
パトリック・ブレイディ 3.80
ミハエル・アンドリサック 1.29
エブリン・マルチンス 1.63
カロリーナ・ソベク 2.38
マリーナ・モフナトキナ 1.19
東よう子 4.85

第2週はヘビー級と女子フェザー級。去年までPFLでもっとも注目されていた女子ライト級の柔道金メダリスト・ケイラ・ハリソンは、当初より連戦となるリーグ戦への出場はしないと決めており、今年は不参加。ライト級からフェザー級に変えて行われる今回のリーグ戦では、昨年の決勝でケイラ・ハリソンにMMA初黒星を与えて100万ドルを獲得したラリッサ・パチェコが大本命となる。

パチェコの初戦の相手は元Bellator女子フェザー級王者のジュリア・バッドだが、バッドは昨年の女子ライト級リーグ戦では0勝1敗(2戦目は負傷欠場)。決勝大会ではフェザー級ワンマッチに出場したが、元UFCバンタム級のアスペン・ラッドに判定負けしており、今回は一番のアンダードッグとなっている。

海外デビュー戦となる東よう子はDEEP JEWELSフェザー級王者だが、本来はバンタム級で、フェザー級では1kg程度の減量となり、体格的に不利(もっとも、他の出場選手にも本来バンタム級で戦ってきた選手はいるが)。層が薄い女子重量級のため、キャリアが少なく実力が不明な選手が多いが、今回の相手モフナトキナは昨年PFLライト級で2勝1敗(1敗の相手はケイラ・ハリソン)と実績を残しているサンビスト。オッズは大差のアンダードッグに。

また、メインカードではアマチュアライト級の試合が組まれており、モハメド・アリの孫・ビアッジオ・アリ・ウォルシュ(24歳・アマチュア戦績2勝1敗)が出場する。

第1試合開始は8日7時半から。速報します。