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DEEP JEWELS33 MMA にっせー 大島沙緒里 青野ひかる

【DEEP JEWELS33】青野ひかるがTDから腕十字でにっせーを仕留め、アトム級GP決勝は大島×青野に

<DEEP JEWELSアトム級GP準決勝/5分2R>
青野ひかる(日本)
Def.1R1分39秒 by 腕十字
にっせー(日本)

飛び出した青野が、にっせーにケージを背負わせてシングルレッグダイブ。しつこく食らいついてくる相手をかわし、にっせーが青野をケージに押し込みながらバックに回る。体勢を入れ替えた青野が、アンクルピックで、にっせーに背中を着かせる。そのままケージに押し込みながらパスガード、そしてマウントに移行する青野。相手の頭を抱えるが、にっせーがリバーサル。その瞬間、青野が相手の右腕を取って腕十字へ。耐えたにっせーだが、仰向けになったところでタップした。

大島に続き、青野も一本勝ちでGP決勝へ。
アトム級GP決勝は、大島沙緒里×青野ひかるに決まった。


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【DEEP JEWELS】速報中!DEEP JEWELS 33 ~アトム級GP 2021 FINAL~

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村田夏南子のUFCから女子繋がり。浜松町のニューピアホールではDEEP JEWELS 33 ~アトム級GP 2021 FINAL~が開催されます。アトム級GPの準決勝、決勝に加え、本野美樹(AACC)×伊澤星花(高本道場)のストロー級タイトルマッチと見どころ十分。あろう事か遅刻確定ですが、本日も電波と充電の続く限り会場から速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 DEEP JEWELSアトム級GP準決勝】
×パク・シウ(韓国/TEAM MAD)
(1R 腕十字)
◯大島沙緒里(AACC)
1R、大島はパンチを打ち合いって流れからタックルに行く戦術。パンチを被弾するが、しっかり打ち返す。だが肝心のタックルは切られてしまいパウンドを被弾。しかしシウは深追いしない。スタンドに戻るとシウの左フックがクリーンヒット。ダウンした大島にパウンドを仕掛ける。すると大島は下から腕十字!これがガッチリ極まってシウはタップ!大島が逆転の一本勝ち!


【第2試合 DEEP JEWELSアトム級GP準決勝】
◯青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
(1R 腕十字)
×にっせー(フリー)
1R、開始直後からタックルに行く青野。にっせーはこれを切って離れ側にパウンド。さらに青野は前に出るといなしてスタンドでバックに回る。しかし青野は向き直ってタックルでテイクダウン。マウントから肩固めを狙う。にっせーがスイープした瞬間、青野は下から腕十字!これが極まってレフェリーが試合を止めた!


【第3試合 ライト級】
◯ひしぬまjujcyさやか(和術慧舟會GODS)
(2R TKO)
×ぽちゃんZ(ねわざワールド品川&パラエストラ東京)
1R、開始直後から重量級同士のぶつかり合い。重たいフックをそれぞれヒットさせる。身体が近づくと長い差し合い。ブレイクがかかる。膠着するかと思いきや、中盤からひしぬまが面白いように投げでテイクダウン。終了間際にはマウントも奪取して優位に試合を進めた。
2R、開始直後にひしぬまが投げでテイクダウン。袈裟固めの体勢からマウントに移行してパウンド連打。体勢を変えて打ち続けるとついにレフェリーが試合を止めた!


【第4試合 51kg契約】
×音波(AACC)
(判定0-3)
◯竹林エル(総斗會三村道場)
1R、DEEPJEWELS常連ストライカーの音波に一歩も引かない打撃戦を仕掛ける竹林。互角以上に打ち合う。逆に音波はタックルを交えるがテイクダウン出来ず、自らグラウンドに引き込む。すかさず腕十字!だが竹林は冷静に対処して脱出。スタンドに戻ると竹林が首相撲からの膝蹴りなどで攻勢。さらにグラウンドでもバックに回るなど優位に試合を進めた。
2R、開始直後に音波のハイキック。しかし竹林は怯まずに前に出るとパンチを打ち返す。さらには首相撲からの膝蹴り連打で攻勢。組みついた音波は首投げでテイクダウンするが竹林はするっとバックに回る。チョークを仕掛けて優勢。最後までバックをキープして試合終了。判定は竹林!


【第5試合 ストロー級】
×藤田翔子(リバーサルジム新宿Me,We)
(判定0-3)
◯HIME(毛利道場)
藤田は計量400gオーバーのためイエローカード1枚が出た状態で試合開始。
1R、ローで試合を組み立てる藤田に対してHIMEはチャンスと見るや飛び込んでいく展開。中盤に差し合いになると藤田が崩してテイクダウン。しばらく上をキープするが、HIMEが立ち上がる瞬間に藤田のバックに回る。おんぶの体勢からチョークを狙うが決め切れずにラウンド終了。
2R、開始直後に藤田のハイがヒット。HIMEはグラつくがすぐにパンチを打ち返して立て直す。そこからスタンドでの一進一退の攻防。それが中盤になるとHIMEのパンチが冴える。ケージに追い詰めると左右の連打で藤田の動きを止める。あと1発まで追い込んだが藤田は要所で組みついて難を逃れて試合終了。判定はイエローが出ている事もあり、HIMEに軍配。


【第6試合 フライ級】
◯奈部ゆかり(リバーサルジム新宿Me,We)
(判定3-0)
×ARAMI(フリー)
1R、序盤から重厚な差し合いが続く。奈部は開始直後に首投げ、終了間際に足払いでテイクダウンを奪うがARAMIはすぐに立ち上がる。一方のARAMIはなかなか攻め手を見出せないが終了間際にスタンドから隙を突いて足関節を狙ったがタイムアップ。
2R、やはり重たい差し合い中心。その流れでも奈部のテイクダウンは手堅い。タックルからリフトして倒したり、足を掛けて倒すなどバリエーションを見せて優位に立つ。ARAMIはギロチンや足関節を狙うなどしたが、奈部に冷静に捌かれてしまい打つ手がない。このまま試合は終了。判定は奈部に軍配。


【第7試合 セミファイナル DEEP JEWELSストロー級タイトルマッチ】
×本野美樹(AACC)
(1R 腕十字)
◯伊澤星花(高本道場)
1R、開始直後にパンチを餌に両足タックルでテイクダウンする伊澤。本野もすぐに立ち上がるが、差し合いから再び伊澤がテイクダウン。すかさず腕を狙いに行く。アームロックから腕十字を仕掛けるとこれがガッチリ極まって本野はタップ!伊澤が一本勝ちで王座を奪取!


【第8試合 メインイベント DEEP JEWELSアトム級GP決勝】
◯大島沙緒里(AACC)
(判定3-0)
×青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
1R、開始直後に青野がフックからのコンビネーションでタックルを決めてテイクダウンに成功。ここから上下が激しく入れ替わる寝技の展開がスタート。大島はしつこくアームロック、腕十字、足関節を仕掛けるが青野は寸前で回避。終了間際には大島が仕掛けてきた足関節合戦に付き合うが互いに決められずにラウンドを終えた。
2R、開始直後に青野がタックルでテイクダウン。しかし大島は果敢に下から足関節を仕掛ける。青野は対応して上をキープしていたが、大島はするすると上になると腕十字であわやの場面を作り攻勢。終盤は大島が上のポジションをキープして試合終了。判定は大島に軍配。2回級制覇を成し遂げた。
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DEEP JEWELS33 DEEP Tokyo Impact DEEP101 J-CAGE Report にっせー グラント・ボクダノフ ブログ 伊藤裕樹 原虎徹 吉村海飛 安谷屋智弘 山本歩夢 平田直樹 神田コウヤ 鈴木琢仁 雅駿介 青野ひかる

【DEEP101, DEEP JEWELS33 & DEEP Tokyo Impact】アマパン&FKTで7連続KOの吉村海飛がデビュー

【写真】アマパン全日本ライト級、FKTフェザー級で優勝、全試合でKO勝ち中の吉村海飛(C)MMAPLANET

4日(火)、DEEPより6月19日(土)と20日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催される2部制のDEEP Tokyo Impact2021、DEEP JEWELS33、そしてDEEP101 Impactの追加カード及び、変更が発表されている。

同プレスリリースのトップで明示されたのが、DEEP Tokyo Impact~1st Round~で3月のフューチャーキングTフェザー級優勝の吉村海飛がプロデビュー戦だ。


山口コウタとの対戦が発表された吉村は、極真空手松井派の山口支部所属時代の2015年に全日本高校生空手道選手権で優勝し、その後はTEAM TEPPENでアマキックを経験後にMMAに転向、和術慧舟會HEARTS所属となった22歳だ。

昨年はアマチュア・パンクラスの全日本でライト級を制覇、そして上記にあるようにフューチャーキングTフェザー級で優勝し、この2つのトーナメントで7試合連続KO勝ちしている。また先週土曜に中継された格闘DREAMERSでも明らかになっているように、オーディション参加中の漆間將生の外敵として4月26日に戦った超注目株だ。

鈴木琢仁やグラント・ボクダノフという柔術家の出場に加え、若き武芸百般──原虎徹、そして吉村のプロデビューと新勢力の戦いが要注目のTokyo Impact第1部だ。また神田コウヤ✖平田直樹のメインの第2部では鬼山班猫✖高塩竜司、竜己✖小森勇輝が新たにラインアップに加わっている。

Jewels33ではアトム級GP準決勝で青野ひかると対戦予定だった村上彩が病欠となり、代役は補欠戦で富松恵美と戦うことが決まっていた──にっせーのトーナメント復活出場が決まった。加えて女子MMAでは目下のところ最重量とされているライト級で、ひしぬまjujcyさやか✖ぽちゃんZが追加された。

さらにDEEP101では国内ムエタイ3冠からMMA転向し、2月のDEEP100でヒロヤから判定勝ちを収めた雅駿介の対戦相手=平松翔が負傷欠場、この試合も中止となっている。その結果、平松の同門、鶴屋怜のプロ2戦目=岡崎鷹士郎戦がオープニングから本戦に昇格となった。2日間、4大会のトリとなる同大会もウルトラノヴァ=鶴屋怜、安谷屋智弘に挑む伊藤裕樹、山本歩夢など若い力の台頭に要・注目だ。

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DEEP JEWELS33 J-CAGE News にっせー パク・シウ ブログ 大島沙緒里 富松恵美 村上彩 青野ひかる

【DEEP JEWELS33】アトム級GP準決勝はパク・シウ×大島&青野✖村上。リザーブで富松✖にっせー

【写真】パク・シウ×大島、事実上の決勝戦だけに試合展開によって決勝の行方が分からなくなる (C) DEEP

27日(土)、DEEPより5月6日(水・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP JEWELS33で実施されるアトム級GP2021準決勝&決勝のトーナメント枠が発表されている。

今月7日に準々決勝が争われ、パク・シウ、大島沙緒里、青野ひかると不戦勝だった村上彩という4人が残っている王座決定トーナメント。対戦カードの決定は、準々決勝と同様にジャンケンで1~4番という数字が書かれたボールを取る(※前回は封筒)順番が決められ、少ない数のボールを手にした選手から出場枠が埋められるという方法が踏襲された。


恒例となった佐伯繁代表の「じゃんけんぽん」の号令で、パーを出して勝ったパク・シウと村上が「最初はグー、じゃんけんぽん」と声を掛け合い、チョキの村上が最初に枠を決める権利を得る。続いて大島と青野はパーを出した前者が勝ち、村上、パク・シウ、大島、青野という順番が決まった。

結果、1番を選んだパク・シウバが準決勝第1試合の赤コーナーを選ぶ。2番手、村上は「どうしよう」と苦笑いを浮かべつつ、第2試合の赤コーナーを選択。そして最大の注目──3番目のボールを手にした青野は、パク・シウでなく村上の枠を選択し、自動的に準決勝第1試合は昨年12月の再戦となるパク・シウ✖大島が組まれることとに。

4選手の準決勝に向けた抱負は以下の通りだ。

大島沙緒里
「再戦なんですけど、しっかりと練習して勝ちに行きたいと思います」。

パク・シウ
「大島選手ともう1度戦うことになったので、頑張って決勝に上がります」

青野ひかる
「優勝目指して頑張ります」

村上彩
「頑張ります。お願いします」

またリザーブマッチとして大島、パク・シウに準々決勝で敗れた富松恵美とにっせーが相対することも決まっている。

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DEEP JEWELS32 J-CAGE Report にっせー パク・シウ ブログ

【DEEP JEWELS32】唯一の海外勢パク・シウが的確なパンチで粘るにっせーを振り切り準決勝へ駒を進める

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
パク・シウ(韓国)
Def.5-0:20-17.20-17.20-17.20-17.20-17
にっせー(日本)

ともにオーソドックス。にっせーの左ジャブに、パク・シウは左ローを返す。プレッシャーを強めるパク・シウ。にっせーは距離を保ちながら、右ローで相手のバランスを崩させる。パク・シウは相手にケージを背負わせて、パンチの連打。顔面にもらったにっせーは相手に背中を見せながら下がり、パク・シウが追ってくるとグラウンドへ。下から足を利かせるパク・シウは、ケージを背にして立ち上がり、反対に払い腰でにっせーに尻もちをつかせる。

体勢を整えようとしたにっせーに対して、トップをキープするパク・シウ。立ち上がったニッセーへ、パク・シウはパンチを連打。グローブチェックで試合が中断され、再開後に右バックスピンキックを見せたにっせー。パク・シウは組み付き、にっせーをケージに押し込む。両脇を差しながら、足技でこかしつつ、顔面へヒザを打ち込むパク・シウ。一旦離れたにっせーに、パク・シウが組み付いたところで、にっせーが首投げを打つも、倒し切れずに1Rを終えた。

最終2R、お互いにロー。さらにパク・シウは前蹴り。下がるにっせーにパンチの連打を浴びせる。パンチを振りながら前に出るにっせー。パク・シウはバックステップからストレートをヒットさせる。そして組み付いたパク・シウは、にっせーをケージに押し込みなら上下にヒザを打ち合分ける。動きにっせーに対し、離れたパク・シウはは打撃で勝負する。

パク・シウのワンツーがクリーンヒット。にっせーも前に出るが、打撃の正確性ではパク・シウが上回っている。にっせーのテイクダウンをカットしたパク・シウは、右ストレートを当てたあと、スイッチして左ロー。再び組み付きケージ際の攻防へ。差し合いでも回すパク・シウに対して、投げを打つにっせーだが、グラウンドに持ち込むことはできない。相手をケージに押し込みながら、パンチを連打するパク・シウ。残り30秒となったところで、ボディロックからグラウンドに引きづり込み、マウントを奪ってパンチの連打。さらにバックマウントからパンチと鉄槌を連打して試合を終えた。

ジャッジ全員が20-17をつける判定で、パク・シウがアトム級GP準決勝へコマを進めた。


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DEEP JEWELS32 Interview J-CAGE にっせー パク・シウ ブログ

【DEEP JEWELS32】アトム級GP初戦でパク・シウと対戦、にっせー「5月のことは全く考えていないです」

【写真】打撃の師、にっせーが神様とまでいう池田浩二氏と(C)MMAPLANET

明日7日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されDEEP JEWELS32。同大会で開幕するDEEP JEWELSアトム級GPでパク・シウと対戦する、にっせー。

DEEPミクロ級王座決定戦で大島沙緒里に敗れ、再起戦がその大島に勝利するなど現状のJEWELSで最強といっても過言でないパク・シウをにっせーは自ら、トーナメント抽選で指名した。

トーナメント優勝、ベルト奪取は二の次、打倒パク・シウに専念するにっせーに、明日の試合への意気込みを尋ねた。


──明日、試合を控えるにっせー選手ですが、チームメイトの安谷屋智弘選手のDEEP100での勝利について印象を聞かせてください。

「勝ったので、それは良かったというのはあります(笑)。でも、いつもの安谷屋さんらしくなかったです」

──池田浩二さんの池田メソッドが見られる試合を個人的には期待していたのですが。

「いつもはフェイントを入れたり、ちゃんと組み立てたりしているんですけど、全くなかったですね(笑)。全部フックでした。アハハハ」

──でも試合ってそういうことだと思うのですが、身近な安谷屋選手の試合からこの試合に生かせることは見つかりましたか。

「そうですね。同じことをしないように、熱くならずに冷静に戦いたいと思っています。と同時に引かない根性、殴り倒すという気持ちは見習いたいです。それに顔にはもらっていなかったみたいなので。安谷屋さん自身も勝てたけど、倒せていないので満足していなかったみたいです。それでも前回、自分が負けているのでしっかりと勝ってつないでくれて嬉しかったです」

──今日、計量がありアトム級だとやはり小柄かという風に見えました。

「そうですね。身長も小さいですし、足も短いので。アハハハハ。手も短いし、距離を取りながら前回の試合でできなかったことをしたいですね。

距離を取って当てて、動く。でもジャブを当ててすぐに組まれ、一度は切ったのに──落ち着いてしまって。倒されたら危ないと分かっているのに、付き合ってしまいました」

──打撃戦でバチバチと言いつつも、今回も組まれてテイクダウンされることがあるのがMMAです。

「ハイ。マイク・ケイツさんという米国人の方に柔術を週3で習ってきたので、少しは下も成長したと思っています。でも、試合でやっていないから分からないです。相手はウェルラウンダーなので、MMAをしないといけないと思っています」

──新しく身につけたもの。これまでやってきたことを全てぶつけて戦うしかない、優勝候補筆頭のパク・シウ選手を選択したのは、にっせー選手です。

「本当にぶっ飛ばしたいです。5月のことは全く考えていないですし。パク・シウ選手とやることしか。もうケガをしてでも、勝ちたいと思っています。なんなら準決勝や決勝に出られなくても、パク・シウ選手に勝ちたい。でも、自分が勝つんで。勝って、次に繋げます。それと同時に楽しんで戦いたいです」

──ところで池田さんの空手、打撃は他の打撃と何が違うのでしょうか。

「……。私には説明できないです。教わっていないこともたくさんあるはずだし、それでも安谷屋さんよりは……アハハハ。でも、曹(竜也)さんの良くなり具合を見ていると、きっと私も成長しているはずです。曹さんは『今が一番強い』と言っています。

そうですね……、私にとって池田さんは打撃の神様なんです。強くなるために沖縄から出ようと考えたこともありました。でも、東京には池田さんがいない。だから沖縄にいます。それぐらい信頼している先生なんです」

■視聴方法(予定)
3月7日(日)
午後5時15分~PPV SPWN

■DEEP JEWELS32対戦カード

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
大島沙緒里:47.5キロ
富松恵美:47.6キロ

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
パク・シウ:47.6キロ
にっせー:47.35キロ

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
村上彩:46.85キロ
さくら:49.05キロ

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
青野ひかる:47.5キロ
佐藤絵実:47.3キロ

<グラップリング54キロ契約/5分1R>
伊澤星花:52.45キロ
杉本恵:53.6キロ

<フライ級/5分2R>
奈部ゆかり:56.9キロ
ミッコ・ニルバーナ:56.7キロ

<ストロー級/5分2R>
アミバ:──キロ
藤田翔子:52.85キロ

<55キロ契約/5分2R>
ケイト・ロータス:54.15キロ
HIME:54.40キロ

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DEEP JEWELS32 J-CAGE News さくら にっせー パク・シウ ブログ 佐藤絵実 大島沙緒里 富松恵美 村上彩 青野ひかる

【DEEP JEWELS32】計量終了 2選手が体重落とせず。うち1人はアトム級GP出場の──さくら

【写真】上位2試合出場の大島、富松、パク・シウ、にっせーは問題なくパス(C)MMAPLANET

明日7日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP JEWELS32の計量が、6日(土)に中野区の中野サンプラザで行われた。

またアトムGP1回戦で村上彩と対戦予定のさくらとアミバが、規定の時間以内に体重が落とせず体調不良に陥っているという連絡が、佐伯繁代表からあった。コロナ禍における医療現場の状況を鑑みると、減量に関して選手だけでなく指導者、ジム関係者も今一度考える機会となるのではないだろうか。

なお第1回目の計量に姿がなかったアミバ、再計量でパスした対戦相手の藤田翔子以外のコメントは以下の通りだ。


富松恵美
「久しぶりの47.6キロの試合で、いつもは大分違う体重でやってきたので禁酒がきつかったんですけど、2日ぐらい前にやっと禁酒できて良かったです。今回アトム級トーナメントでいうことで、私が辞めたいのに辞められない理由が正規チャンピオンになることで。そのチャンスが来たということで、しかも初戦がDEEPのチャンピオンの大島選手ということで。チャンピオンになるからには、強い人を倒して誰にも文句を言われないチャンピオンになりたいと思いますので、しっかり大島選手を倒します。ウチのジムの朝倉カンナとRIZINとJEWELSのベルトを2人で獲って、チャンピオンになるという目標を掲げていますので、必ずソレをクリアして。私もベルトを獲って──まずは強敵、大島さんを倒したいと思います」

大島沙緒里
「富松選手が強いことは十分に分かっているのですけど、これから勝ち上がっていくためにこの試合は絶対に落とせないので、しっかりと勝ちに行きたいと思います」

にっせー
「明日は優勝候補と言われているパク・シウ選手と戦えて嬉しいです。明日はバチバチ殴り合いましょう」

パク・シウ
(※日本語で)「明日、試合楽しくしたいです。宜しくお願いします」

村上彩
「今回はアトム級トーナメントにプロ2戦目なんですけど、参加させてもらえることとても嬉しく思います。練習してきたことを出せるように、自分のペースで頑張りたいと思います」

さくら
「4時までに落としてきます。すみませんでした」

佐藤絵実
「トーナメントに出られることになって凄く嬉しく思います。40歳になった今の私を全てぶつけたいと思います」

青野ひかる
「3年振りの再戦、デビュー戦以来の再戦になるんですけど、3年間で成長したところをしっかり見せて勝ちます」

杉本恵
「急遽参戦になったんですけど、久しぶりのJEWELSで出られてとても嬉しいです。グラプリングではありますが、楽しい試合ができるように頑張ります。勝って美樹に繋げられるように絶対に一本で勝ちたいと思います」

伊澤星花
「急な試合になってしまったんですけど、受けていただきありがとうございます。明日は絶対に一本で勝ちますので応援よろしくお願いします」

ミッコ・ニルバーナ
「プロ3戦目になりますが、バックボーンとか経験とか関係なく強い人間が勝つと思っているので、明日は全てひっくり返します」

奈部ゆかり
「自分は昨年ケガをしてしまって、1年半ぶりぐらいの国内戦となりますが、プライベートでも仲の良いミッコ・ニルバーナ選手が、しかも『倒します』と言ってくれたので凄く嬉しい気持ちになっています。自分と戦ってくれてありがとうございます。でも、明日はしっかり自分の強さを見せたいと思います」

HIME
「プロ1戦目ということで、第1試合からバチバチの試合をして盛り上げていきたいと思います」

ケイト・ロータス
「コロナ禍で大変ななかで試合ができるように動いてくださったDEEP関係者の皆さまに本当に感謝しています。ありがとうございます。明日は一発目ということで、その後に出る選手に負けないぐらい会場を沸かせたいと思うので、応援よろしくお願いします」

■視聴方法(予定)
3月7日(日)
午後5時15分~PPV SPWN

■DEEP JEWELS32対戦カード

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
大島沙緒里:47.5キロ
富松恵美:47.6キロ

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
パク・シウ:47.6キロ
にっせー:47.35キロ

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
村上彩:46.85キロ
さくら:49.05キロ

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
青野ひかる:47.5キロ
佐藤絵実:47.3キロ

<グラップリング54キロ契約/5分1R>
伊澤星花:52.45キロ
杉本恵:53.6キロ

<フライ級/5分2R>
奈部ゆかり:56.9キロ
ミッコ・ニルバーナ:56.7キロ

<ストロー級/5分2R>
アミバ:──キロ
藤田翔子:52.85キロ

<55キロ契約/5分2R>
ケイト・ロータス:54.15キロ
HIME:54.40キロ

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DEEP JEWELS32 Interview J-CAGE にっせー パク・シウ ブログ

【DEEP JEWELS32】アトム級GP出場、パク・シウが話した──韓国のライバル、平田樹✖ハム・ソヒ

【写真】パク・シウin大久保。明日が計量、明後日にファイトとなる (C)MMAPLANET

7日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されDEEP JEWELS32。同大会で開幕するDEEP JEWELSアトム級GPに海外から唯一の参加となるのが、韓国のパク・シウだ。

2月24日(水)に発売されたFight&Life#83には、昨年12月から東京に滞在し同トーナメントに備えてきたパク・シウのインタビューが掲載されている。

ここでは同インタビューに掲載しきれなかった韓国でのライバルについて、どう思っているのか。そして東京での練習仲間である平田樹が、師匠筋にあたるハム・ソヒとの対戦を熱望していることについて尋ねた際のパク・シウの回答をお届けしたい。


──ハム・ソヒ選手、UFCフライ級で活躍しているキム・ジヨン選手がリードする韓国の女子MMAですが、デビューが近かった世代ではイ・イェジ選手がいます。高校生ファイターとして注目されたイ・イェジ選手については、どのような印象を持っていますか。

「イ・イェジ選手のああいう女子高生だっていう売り出し方は私ができるモノではないですし、特に思うところはないですね」

──ではデビュー戦の相手だったパク・ジョンウン選手の存在はどのように考えていますか。

「ハイ、デビュー戦で負けてしまいましたが、あの時と今のパク・シウは別人です。だからパク・ジョンウン選手がライバルだとは思っていないです。これから、それぞれがキャリアを積んでいくことになると思うのですが、特別パク・ジョンウン選手にデビュー戦の時の借りを返したいだとか、リベンジをしたいという気持ちはないです」

──単刀直入にお伺いしますが、今は自分の方が強いと思っているということでしょうか。

(※ただ頷く)

──ではクレイジービーで練習パートナーである平田樹選手が「今の自分の力を知りたいので、ハム・ソヒ選手と戦いたい」と強く言っていたことがあります。両者と練習しているパク・シウ選手は今、2人が戦うとどういう風になると思いますか。

「今は……無理なんじゃないかと思います」

■視聴方法(予定)
3月7日(日)
午後5時15分~PPV SPWN

■DEEP JEWELS32対戦カード

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
大島沙緒里(日本)
富松恵美(日本)

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
パク・シウ(韓国)
にっせー(日本)

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
村上彩(日本)
さくら(日本)

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
青野ひかる(日本)
佐藤絵実(日本)

<グラップリング54キロ契約/5分1R>
伊澤星花(日本)
杉本恵(日本)

<フライ級/5分2R>
奈部ゆかり(日本)
ミッコ・ニルバーナ(日本)

<ストロー級/5分2R>
アミバ(日本)
藤田翔子(日本)

<55キロ契約/5分2R>
ケイト・ロータス(日本)
HIME(日本)

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【DEEP JEWELS32】じゃんけんぽん!! 牧歌的な抽選会が、にっせーのパク・シウ戦選択で空気変わる

【写真】左から一回戦の顔合わせで並んだ6選手とリモート参加の2選手 (C) DEEP

31日(日)、東京都中野区中野サンプラザにおいて3月7日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP JEWELS32~アトム級GP2021開幕戦~のトーナメント抽選会が行われた。

前澤智の現役引退に伴い返上されたDEEP JEWELSアトム級王座および優勝賞金100万円という副賞も懸けられた今回のトーナメントは、富松恵美、大島沙緒里、パク・シウ、青野ひかる、にっせー、さくら、佐藤絵実、村上彩の8人で争われる。

冒頭の佐伯繁代表の挨拶で、3月の1回戦と5月に行われる準決勝&決勝も5分2Rで行われることが明らかとなった今回のトーナメント、その抽選会は山口県周南市からリモート参加の佐藤絵実と映像が繋がらないというアクシデントでスタートが切られた。


佐藤と同様に沖縄からは、にっせーもリモート参加となった今回のトーナメント抽選会は、8人同時のジャンケンで1~8番という数字が書かれた封筒を選ぶ順番が決められ、少ない数を引いた選手から出場枠が埋められるという方法が採られた。

出場選手はマスク姿でかなり牧歌的な雰囲気のなかジャンケンが始まるが、8人もいると──当然のようにあいこが続く……。結果、14度連続で勝ち抜けは決らず、佐伯代表に勝った選手から抜けるように変更された。

佐伯代表のパーに対し、チョキを出した富松、青野、村上が勝ち残り3者で改めてジャンケン。富松が一抜けし、村上、青野と続いた。続いて再びパーを出した佐伯代表に勝ったさくらが4番目の選択権を得ると、ここから残った4選手によるジャンケン大会に。

本命パク・シウとにっせーが負け、勝ち残った佐藤と大島は大島が勝ちとなり、5番手に。6番、佐藤。パク・シウとにっせーは前者が勝ち7番目の選択権を手にし、にっせーが最後となった。

続いて上に決まった通り富松、村上、青野、さくら、大島、佐藤、パク・シウ、にっせーという順序で封筒を手にすると、1番を引いたパク・シウが第3試合を選択する。2番を引いたにっせーがパク・シウも第3試合=パク・シウの枠に入るとことを告げるや、佐伯代表が「本当ですか? 合っていますか?」と思わず確認する一幕が見られ、他の出場選手からもどよめきが起こった。

引き続き村上が第2試合を選び、さくらも村上の横に立つ。5番手の大島は第4試合、ここでも6番を引いた富松は大島の横に並び立ち、結果──青野と佐藤が第1試合に決まった。

にっせーがパク・シウ戦を望んだことで、トーナメント枠に1人が入ると次の選手は対戦相手の隣の枠をチョイスするという──彼女達の気の強さが如実に表れた抽選会となった。なお準決勝&決勝はシャッフルされる。全8選手の抱負は以下の通りだ。

青野ひかる
「デビュー戦で佐藤選手と対戦して負けたので、やっとリベンジができるのが嬉しいです。まずが3月の試合をしっかり勝ちます」

佐藤絵実
「せっかくチャンスを頂けたので挑戦者という気持ちを持って、後悔のないように戦いたいと思います。40歳の主婦、応援よろしくお願いします。

村上彩
「前回デビュー戦で勝てたので、アグレッシブに攻めて勝ちたいと思います」

さくら
「3月の試合で女子高生として出るのが最後になるので、最後に相応しいアグレッシブな試合をしたいと思います」

パク・シウ
「今まで日本でグラップリングの選手と試合をしてきていたのですが、私もにっせー選手と試合がしたかったです。ストライカー同士なので面白い試合になると思います」

にっせー
「一番強い選手と戦いたいと思い、パク・シウ選手とやりたかったので戦えることになり良かったです」

大島沙緒里
「まさか初戦で富松さんと試合をするとは予想していなかったです。試合をする以上はしっかりと準備して戦いたいと思います」

富松恵美
「ちょっと若者ばかりが出ていて不安だったのですが……。佐藤さんが今日、誕生日ということで40歳、おめでとうございます。正直、出るのは迷ったのですが、これまでやってきた技術をもっと出したいという気持ちもあります。ベルトも暫定チャンピオンで終わっているのがネックになっているので、しっかりと正規チャンピオンになって堂々とJEWELSの王者だぞと言って──その先はどうなるか分かりませんが、まずは階級は違いますけどベルトを持っている大島さんの強さを体感したくて、選ばさせていただきました。もちろんチャンピオンを倒すつもりで、1回戦から戦いますのでチケットを買って後楽園ホールに来てください」

■ DEEP JEWELSアトム級GP1回戦対戦カード

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
青野ひかる(日本)
佐藤絵実(日本)

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
村上彩(日本)
さくら(日本)

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
パク・シウ(韓国)
にっせー(日本)

<DEEP JEWELSアトム級GP1回戦/5分2R>
大島沙緒里(日本)
富松恵美(日本)

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【DEEP JEWELS32】負傷欠場の永尾音羽に代わり、佐藤絵美がアトム級GP2021に出場決定

【写真】他にない経験値を生かすことができるか(C)

29日(金)、DEEPより3月7日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP JEWELS32~アトム級GP2021開幕戦~でGP1回戦に出場予定だった永尾音波に代わり、佐藤絵美の参戦することが発表されている。

【アトム級GP2021出場選手】
富松恵美
大島沙緒里
パク・シウ
青野ひかる
にっせー
さくら
佐藤絵美
村上彩


永尾の負傷欠場により代替出場のチャンスを得た─既にママさんだった─佐藤は2014年にRoad FCのソン・ガヨン戦でMMAデビュー戦を戦い、しなしさとこが2戦目の相手という破天荒なキャリアのスタートを切った。

海外参戦&国内トップとの対戦後、2015年9月の全日本アマ修斗で優勝しMMAファイター人生を仕切り直し、妊娠&出産を経てプロ修斗、闘裸男、DEEP JEWELSへ。

青野ひかるや古瀬美月に勝利。再デビュー後は4連勝としてからは、アム・ザ・ロケットと2試合、パク・ジョンウンというタイと韓国の強豪に完敗を喫している。

佐藤は積極的な打撃と、下からの極めも持つファイターだが、元来のポジティブ思考からが真っ向勝負が多く、ディスタンスコントロールに課題が見られた。とはいっても、それは対戦相手の圧力が異様に高いケースで、代役出場とはいえ佐藤がこれまで戦ってきた強度の高い相手との経験値を持っているGP出場選手は富松恵美ぐらいだろう。

この経験値を生かした戦いができれば、初戦突破は射程圏内。キャリアの集大成という意気込みで3月7日に照準を絞ってくることだろう。彼女を含め、初戦の生き残りがまずカギとなる今回のGP──1回戦の組み合わせ抽選会は、明日31日(日)の午後8時より、YouTube DEEPチャンネルでライブ配信される。

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