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【LFA101】計量終了 柔術紫&茶帯世界王者アモリンがLFA版Young Guns=Undefeated─無敗の祭典で初陣

【写真】右が注目のLFA初戦となるジェケリン・アモリンだ (C)LFA

11日(木・現地時間)、12日(金・同)にオクラホマ州ショーニーのグランドカジノ・ホテル&リゾートで開催されるLFA101「The Undefeated」の計量が行われた。

The Undefeatedというタイトルがつけられた今大会は全8試合、16人の出場選手中デビュー戦の1名を除くと15人中2選手だけが過去に敗北を経験している。つまり残りの13選手は無敗ということになる。


とはいっても勝ち星の合計も49で、1人頭の勝ち星は3.7勝になる。つまり、今大会はそれだけキャリアの浅い選手たちが集まったYoung Gugs的な大会だ。そのせいか、メインのライトヘビー級戦でティー・カミンズと対戦するアンソニー・カラニはリミットの5.4ポンド・オーバーで、セミではウェルター級のジェリン・フラーが7.2ポンドの体重超過でトレストン・ヴァインスと戦うこととなっている。

そんな戦績の少ない選手たちの人材育成大会にあって、一番の注目は女子ストロー級でテェイシャ・ギャンディと戦うジェケリン・アモリンだ。チェックマット系ファウスチノ・ネトの黒帯アモリンは色帯時代には紫帯とムンジアルとワールドプロを制し、茶と紫でノーギワールズの頂点に立っている。

ホナウド・ジャカレが育ったアマゾナス州マナウスの名門及びキッズ育成で定評のあるASLE出身のアモリンは黒帯でもパン柔術やノーギワールズで2位表彰台を獲得している。コロナ禍のネグロ河岸のローカルショーでMMAデビューを飾り、現在2連勝中のアモリンのLFA初陣──要注目だ。

■視聴方法(予定)
3月13 日(土・日本時間)、
午前9時30~UFC Fight Pass

■ LFA101計量結果

<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・カラニ: 210.4ポンド(95.43キロ)
ティー・カミンズ: 204ポンド(92.53キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ジェリン・フラー: 177.2ポンド(80.37キロ)
トレストン・ヴァインス: 171ポンド(77.56キロ)

<130ポンド契約/5分3R>
マーク・クリマコー: 129ポンド(58.51キロ)
ポロル・ナカネルア: 129.2ポンド(58.6キロ)

<ライト級/5分3R>
ミゲール・ジャコビ: 155ポンド(70.31キロ)
AJ・ニコルス: 155.4ポンド(70.48キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
ジェケリン・アモリン: 115.6ポンド(52.43キロ)
テェイシャ・ギャンディ: 115.6ポンド(52.43キロ)

<フライ級/5分3R>
オールデン・コリア: 124.6ポンド(56.51キロ)
ラシャド・ロビンソン: 125.2 ポンド(56.78キロ)

<ミドル級/5分3R>
ハンター・コルヴィン: 185.4ポンド(84.09キロ)
オビンワ・イケブンナ: 185.4ポンド(84.09キロ)

<ウェルター級/5分3R>
エルマル・ウマロフ: 169.8ポンド(77.01キロ)
コディ・キング: 170.6ポンド(77.38キロ)

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UFC ブログ

『UFC Fight Night 187: Edwards vs. Muhammad』オッズ/視聴方法/マネル・ケイプ「もう修正はできた」



 5Dimes.euの『UFC Fight Night 187: Edwards vs. Muhammad』のオッズを紹介。続きを読む・・・
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UFC ブログ

『UFC 259: Blachowicz vs. Adesanya』の結果を受けて公式サイトがランキングを更新/コナー・マクレガーがP4Pランキングから外れる

日本なんでもランキング図鑑(ランキング図鑑シリーズ 1)


New UFC rankings: Aljamain Sterling boots Conor McGregor from pound-for-pound list(MMAmania)

 『UFC 259: Blachowicz vs. Adesanya』の結果を受けてUFC公式サイトがメディア投票ランキングを更新。続きを読む・・・
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Interview UFC UFN ESPN+45 UFN187 ブログ マテウス・ニコロウ マネル・ケイプ

【UFN187】シューズ無しに対応、仕切り直しのマネル・ケイプ「しっかりと僕の動きを見てほしい」

【写真】UFCデビュー戦前に続き、Zoomで取材に応じてくれたマネル・ケイプ (C)Zuffa/UFC

13日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXでUFN187:UFN on ESPN+45「Edwards vs Muhammad」が開催され、マネル・ケイプがオクタゴン2戦目をマテウス・ニコロウと戦う。

2月6日のアレッシャンドリ・パントージャ戦では、日本で見せたようなアグレッシブさが影を潜めていた感もあったケイプ。そこにはシューズ未着用という問題が存在していた。

あれから40日、問題をリフィックスしたケイプが、UFC初勝利を挙げるためだけでなく、世界のトップファイターであることを証明するためにオクタゴンに再び足を踏み入れる。


──ショートノーティスでマテウス・ニコロウ戦のオファーを受けました。

「この試合は僕にとってはショートノーティスではなかったよ。前回の試合後、1週間休んでからずっとハードな練習をしてきたからね。

UFCからPIで練習する機会を与えてもらい、カビブ・ヌルマゴメドフたちとラスベガスでトレーニングをしてきたんだ」

──PIではフライ級のトレーニング・パートナ―もいたのですか。

「PIには僕だけでなくAKAの練習仲間と来ているから、サンノゼにいる時と同じメンバーとトレーニングできるんだ。彼らは僕より少し大きいけど、それはこれまでと何ら変わらないしね。

大きいということは、僕より強い。僕より優れたファイターと練習することで、成長できた。ラスベガスでもそういう状況にあって試合のオファーが届いた。ケガもないし、断る理由はなかったよ」

──UFCデビュー戦となったアレッシャンドリ・パントージャ戦ではUFCジッターかと思えるような、日本で戦っていた時のようなアグレッシブさが見らなかったです。何か問題があったのですしょうか。

「調子は良かったよ。動きも問題なかった。ただし、何度も足を滑らせてしまった。戦い自体は悪くなかったんだ。もちろん、もっとできると自分でも思っているけどね」

──日本のファンもあの試合がマネルの実力が全て発揮できたとは思っていないはずです。

「僕はもっと殴り合いたかったけど、パントージャがそういう試合をしてこなかった。とにかく足が滑って、安定性を欠いてしまったんだ。RIZINでもウルカ・ササキ、キョウジ・ホリグチと戦った時は裸足だった。凄くスリッピーだったよ。

凄く足が滑って思うように戦えないから、シューズを履かして欲しいと申し出たんだ。RIZINではシューズの着用が認められていたからね(シューズ着用の場合はサッカーボールキックが認められいなかったが、現在はあらゆる蹴りは禁じられた)。

シューズを履くことで僕の試合は劇的に変わった。よりアグレッシブなストライカーになり、フィニッシュできるようになった。それがパントージャと戦った時は、シューズを履いていないから凄く足が滑って体力を消耗してしまったんだ。

結果、相手のことよりも自分が滑らないようにってばかり気持ちもいってしまった。練習では本当に動きも良かったし、最高の状態だったのに試合でそれを見せることができなかった。これは文句を言っているわけじゃないよ。パントージャは素晴らしい試合をしたのも事実だからね。

それでも彼の動きは全部見えていたし、パントージャの動きが何か僕に問題になることはなかったんだ。彼のアタックは全て防御し、ディフェンスできた。ただ、僕の動きに問題があっただけで」

──北米ユニファイドルールではシューズの着用は認められいないですが、その問題は解決できて今回の試合を戦うことができるのでしょうか。

「僕の足はドライ過ぎた。だからもっとウェットにして戦えば良い。もう修正できたよ。それもあって、このオファーを受けたというのもある。僕はUFCの次のスターになる力があることを証明したいから。

スタンスやバランスもアジャストした。だからニコラウの試合では、しっかりと僕の動きを見てほしい。凄く自身はあるよ。思い通りの動きができるはずだから」

──ニコロウはどのようなファイターだと思いますか。

「良いファイターだ。きっと噛み合うよ。僕とよく似ているアグレッシブなファイターだ。ただし彼がオーソドックスなのに対し、僕はオーソドックスでもサウスポーでも同じだけパワーがあり、同じように動くことができる。それが僕にとってアドバンテージになるだろう。

加えてさっきも言ったように僕は自分より大きな選手と練習しているから、ニコラウが彼らよりもパワーがあるはずがない。僕はキャンプ期間中ロシアン・ファイターにタップされ続けてきたからね。この経験が如何に試合に生きるのか、自分でも楽しみだよ」

──今回こそ、本当のマネル・ケイプをオクタゴンで見ることができそうですね。

「もちろん。日本だけじゃなく、また米国だけじゃない。MMAが僕の居場所なんだ。世界のトップファイターであることを土曜日の夜に証明する」

──マネル、インタビューを受けていただきありがとうございました。日本のファンも日曜日の朝にUFC初勝利の報が届くことを期待してるはずです。

「アリガトウ。コロナが収束すれば、可能な限り早く日本に戻りたいと思っているよ」

■視聴方法(予定)
3月14日(日・日本時間)
午前7時~UFC FIGHT PASS

■UFN187対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
レオン・エドワーズ(英国)
ベラル・モハメッド(米国)

<ライトヘビー/5分3R>
ミシャ・サークノフ(カナダ)
ライアン・スポーン(米国)

<フェザー級/5分3R>
ダン・イゲ(米国)
ギャビン・タッカー(カナダ)

<バンタム級/5分3R>
ジョナサン・マルチネス(米国)
デイヴィー・グラント(英国)

<フライ級/5分3R>
マテウス・ニコロウ(ブラジル)
マネル・ケイプ(アンゴラ)

<ミドル級/5分3R>
エリク・アンダース(米国)
ダレン・スチュワート(英国)

<女子ストロー級/5分3R>
アンジェラ・ヒル(米国)
アシュリー・ヨーダー(米国)

<フェザー級/5分3R>
シャルル・ジョーダン(カナダ)
マルセロ・ロッホ(アルゼンチン)

<バンタム級/5分3R>
ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)
レイ・ロドリゲス(米国)

<ライト級/5分3R>
ナスラ・ハクパレス(ドイツ)
ラファ・ガルシア(メキシコ)

<女子フライ級/5分3R>
コートニー・ケイシー(米国)
JJ・オルドリッチ(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ジン・ユ・フレイ(米国)
グロリア・ジ・パウラ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ジェイソン・ウィット(米国)
マシュー・セメルスバーガー(米国)

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RIZIN ブログ

【RIZIN】シバターが今後のRIZIN参戦について語る「シバターの総合格闘技の試合は1年間にそう何回も見るもんじゃないなと思ってます」

スクリーンショット (3404)

1: 名無しさん@恐縮です 2021/03/10(水) 14:43:58.93 ID:CAP_USER9
 人気ユーチューバーのシバター(35)が10日未明に自身のユーチューブチャンネルで総合格闘技大会「RIZIN」参戦について語った。

 シバターは「今度のRIZIN参戦について」のタイトルで動画をアップ。

シバターのRIZIN参戦計画については、榊原信行CEOが7日にネット生配信で「シバターは今後も積極的に起用していきたい」と継続参戦について触れていた。

 これにシバターは意外な反応。「僕は正直、自分で言いますけど、1年間に、シバターの総合格闘技の試合は1年間にそう何回も見るもんじゃないなと思ってます」と本音を吐露した。(中略)

「俺みたいのがレギュラー参戦するんだったら、みんな格闘技の練習しないで、ユーチューブ頑張るよ」と指摘した上で「格闘家もプロフェッショナルだったら、SNSとかプロモーションも大事だけど、格闘技の練習がメーンだから。強くなることがメーンだから。だから。俺みたいのがレギュラー化するのおかしいんだよ」と至極真っ当な意見を述べた。(全文は以下リンク先参照)

https://news.yahoo.co.jp/articles/f209118099ce756a87294b1c50ebbac1936f2838

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News ONE ONE120 アリス・アンダーソン アリョーナ・ラソヒーナ シィォン・ヂィンナン スタンプ・フェアテックス デニス・ザンボアンガ ハム・ソヒ ブログ ミッシェル・ニコリニ モン・ボー リトゥ・フォーガット 平田樹

【ONE120】5月28日のシンガポール大会は初のオール女子イベントに。GP初戦で平田はアンダーソンと対戦

【写真】トーナメント出場選手のなかでいえば、アンダーソンは怖くはないが不気味な相手だ (C)INVICTA FC & MMAPLANET

12日(金・現地時間)、ONE Championshipが公式SNS上で5月28日(金・同)にシンガポールでONEにとって初の女子だけのイベントONE120「EMPOWER」を開催することを発表した。

メインはONE世界女子ストロー級選手権試合=王者シィォン・ヂィンナン✖ミッシェル・ニコリニで、またこの日から開幕するアトム級女子GPの準々決勝とトーナメント枠も明らかとなっている。


日本から出場の平田樹の相手は、米国のアリス・アンダーソンに決まった。アンダーソンはキャリア5勝1敗、Invicta FCで2勝1敗と勝ち越している。エクストリーム・クートゥアー所属のアンダーソン──シンガポールから米国に戻ったミーシャ・テイトが同所で練習をしており、みっちりと平田対策をこうじてきそうだ。

なお平田と同じ山でモン・ボー✖リトゥ・フォーガットが組まれ、インドMMA界の勝利のエースにキャリア5戦目の試練が与えられた。

(C)ONE

注目のONEデビューを迎えるハム・ソヒは、一度はアンジェラ・リーへの挑戦権を獲得していたデニス・ザンボアンガに。残る1試合はアリョーナ・ラソヒーナとスタンプ・フェアテックスで1月22日大会からのダイレクトリマッチとなる。

当日は女子のみの出場ということで、メインカード扱いであろう上記の試合以外のリードカード等も男子の出場はないのか、気になるところだ。

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BRAVE CF47 other MMA Report アブディサラム・クバチニエフ ブログ ロランド・ディ

【BRAVE CF47】体重超過のクバチニエフが、ディを立ち技&TDから寝技で寄せ付けず挑戦権手にする

<BRAVE CFライト級次期挑戦者決定戦/5分3R>
アブディサラム・クバチニエフ(キルギス)
Def.2R5分00秒by TKO
ロランド・ディ(フィリピン)

ジャブを伸ばすディが、右から左を振るう。クバチニエフの左ジャブを伸ばし、ステップインに左を合わせていく。ディの思い切りの良い右や左をレベルチェンジでかわして、パンチを伸ばすクバチニエフはローを蹴られる。ディはパンチをバックステップ、スウェイでかわされヒザを狙うが、逆に左から右を打たれる。さらにクバチニエフは左ジャブから右を当てる。

続いて右アッパーを当てたクバチニエフが、左フックを軽く被弾する。ディは左フックにダブルレッグを合わされテイクダウンを許すと、フックガードもエルボーを落とされる。クバチニエフは足を捌いて殴り、両足を束ねていく。足を戻したディだが、すぐにハーフを取られエルボーを受け、背中を見せると後方から思い切りパウンドを打たれる。ディは立ち上がるが、足払いで後方に崩され、それでもスクランブルに持ち込んだが最後は後方への投げを食らった。

2R、初回を圧倒したクバチニエフはロー、左ボディを入れ、右の相打ち後に左を当てる。さらにジャブから右フックを打ち込んだクバチニエフが、パンチを纏めて組みつくとダブルレッグでケージに押し込み、テイクダウン。右手首を引き寄せて背中をつかせ、さらにその腕に左ヒザを置いて固定し、パンチを連打する。スクランブルで胸を合わせて、離れたディが左フックをヒットさせる。

クバチニエフの拳の圧力は高く、殴り合いから組んでケージにディを押し込む。ヒザを突き刺したディに対し、クバチニエフが右エルボーからダブルレッグを決める。ハーフでエルボーを落とし、鉄槌からパンチと攻め続けるクバチニエフ。エルボーの連打に苦し気な表情を浮かべたディは、重く速いパウンドでクバチニエフがこの回も圧倒した。

と、インターバル中にレフェリーが試合終了を宣言し、クバチニエフのTKO勝ちが決まる。体重オーバーはいただけないが、圧倒的な強さを見せたクバチニエフが4月1日に組まれているアミン・アユブ✖アフメッド・アミールの勝者に挑戦する権利を得た。


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BRAVE CF47 other MMA Report キム・テキュン フセイン・カジマゴマエフ ブログ

【BRAVE CF47】カジマゴマエフのTD、ギロチンを耐えたキム・テキュンがマウント&エルボーでTKO勝ち

<フェザー級/5分3R>
キム・テキュン(韓国)
Def.3R2分43秒by TKO
フセイン・カジマゴマエフ(スイス)

サウスポーのキムは、試合開始直後にカジマゴマエフのシングルレッグでテイクダウンを取られる。腕狙いを引き抜いて立ち上がったカジマゴマエフは、右を打ち込んで胸を合わせる。左右にパスを仕掛けるカジマゴマエフだが、キムは足をきかせて許さない。カジマゴマエフはパンチを一発入れ、左足を抜く。キムのオモプラッタから、スクランブルとなり前方に落とされたカジマゴマエフをがぶるキムは、アナコンダチョークを仕掛ける。

絞められたままケージに押し込み、頭を抜いたカジマゴマエフは立ち上がったキムをケージに押し込むと、右腕を差しあげてテイクダウン──と思いきや、そのまま勢いをつけ一回転して上を取り返したキムがマウントから腕十字を狙う。これは極まらずスクランブルになると、キムはここもがぶってラウンド終了を迎えた。

2R、左リードフックを当て、右ハイから右ミドルを蹴ったカジマゴマエフが組んでいく。切ったキムは右ジャブをトリプルで伸ばす。次の右を当てたキムが、カジマゴマエフのテイクダウン狙いをがぶり、左のパンチを入れる。離れたカジマゴマエフはダブルを切られても、ドライブし続けついにキムが尻もちをつく。

キムはここから立ち上がるも、カジマゴマエフが金網に押し込みシングルレッグでトップを取り切る。足を捌き、ギロチン狙いから背中をつけさせたカジマゴマエフがパス狙いから、スクランブルでギロチンを仕掛ける。腹ばいになり一度は頭を抜いたキムだが、座った彼に飛びつくようにギロチンを取ったカジマゴマエフが後方に引き込み絞めあげる。キムはここも耐え、ついに疲れたカジマゴマエフがダブルレッグから引き込んでしまう。キムはサイドで抑えて、エルボーを落とした。

最終回、右ジャブで距離を詰めるキムに対し、カジマゴマエフがテイクダウン狙いをスプロールされながらケージに押し込む。右を差し替えて回り、離れたキムはテイクダウン狙いを切ってパンチを打っていく。がぶりから押し込もうとしたカジマゴマエフは、ここも切られテイクダウン狙いから引き込む。

殴られながら立ち上がったカジマゴマエフが、完全に疲れておりシングルレッグにバックに回れる。足を取ったままだったカジマゴマエフだが、これを向いて離れたキムはガードを取ったカジマゴマエフからマウントを奪いパンチを連打する。カジマゴマエフが下を向いてもパンチからエルボーを続けたキムが、TKO勝ちを決めた。

「BRAVEで3連勝、トータルで8連勝。タイトルに挑戦させてほしい」とキム・テキュンは話した。


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BRAVE CF47 other MMA Report イブラヒム・マネ ヌルスルタン・ルジボエフ ブログ

【BAVE CF47】ランペイジ✖アローナの再現?! ヌルスルタン・ルジボエフが三角絞めのマネをスラムでKO

<スーパーウェルター級/5分3R>
ヌルスルタン・ルジボエフ(ウズベキスタン)
Def.1R3分12秒by TKO
イブラヒム・マネ(ガボン)

スイッチを見せ、右ローを蹴ったマネ。そのままカーフを続けるマネだが、ルジボエフは右を当てて足を左手で払いながらテイクダウンを決める。ボディロックで抑えるルジボエフに対し、マネはキムラへ。そのキムラを支点にバックを取ったマネだが、引き込んだルジボエフが逆にキムラを仕掛ける。防いだマネは潜りを狙ったルジボエフからマウントを狙う。

潜りを狙った時に残っていた腕で、マネの足をすくったルジボエフがブリッジでトップを取る。マネは三角絞めも立ち上がったルジボエフは、スラムで頭から落とし失神に追い込みTKO勝ちを手にした。


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BRAVE CF47 other MMA Report ジネル・ラウサ ブログ リスクルベク・イブライモフ

【BRAVE CF47】元UFCファイターのジネル・ラウサ、BRAVE初陣でキルギス人イブライモフのTDに敗れる

<57.8キロ契約/5分3R>
リスクルベク・イブライモフ(キルギス)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
ジネル・ラウサ(フィリピン)

サウスポーのイブライモフに対し、体重オーバーのラウサは頭を振りながらジリジリと距離を詰める。ラウサの右フックにダブルレッグを合わせたイブライモフは、足を束ねつつパンチを入れる。立ち上がったラウサをスラムで叩きつけたイブライモフはボディロックでケージに押し込む。

立ち上がって体を入れ替えたラウサが、ボディに右を入れる。スペースを作り、ヒザを入れるラウサだがレフェリーがブレイクを命じる。残り1分、ラウサが右ストレートを当てる。左フックにシングルを見せたが、切られたイブライモフはラウンドを取ったか終盤の動きは悪かった。

2R、左ハイを見せたイブライモフ。ラウサは右ミドルを入れる。シングルレッグで倒したイブライモフだが、ラウサもすぐに立ち上がる。直後にダブルレッグでケージに押し込み、リフトアップからスラムしたイブライモフがパウンドを落とし、立ち上がったラウサをすぐに倒す。

手首を掴んで立たせないイブライモフだが、パンチを打つとラウサはスクランブルへ。すぐにダブルでテイクダウンしたイブライモフは、ギロチンにも頭を抜きハーフで抑えたままラウンド終了を迎えた。

最終回、ラウサが大振りのフックで踏み込むが、イブライモフは簡単にテイクダウンを合わせる。ケージを背負って座るラウサは、立ち上がって離れる。KO狙いのラウサに対し、イブライモフは回ってパンチをかわすが、直後に右を被弾する。パンチからテイクダウンを狙うイブライモフは、シングルを切られる。ラウサは右フック、イブライモフが再びシングル、さらにダブルレッグも切られる。

それでも右フックにダブルレッグを合わされ、リフトから倒されたラウサはついに半身ながら背中をマットにつかされようになる。ケージを背に立ち上がろうとするラウサだが、腰を持ち上げられ立つことができないままタイムアップを迎えBRAVE CF初戦で判定負けを喫した。


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