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【ONE165】グレゴリアンが宿敵シッティチャイに3RKO勝利。ボディへのヒザ蹴りで沈める

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
Def 3R1分20秒 by KO
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

インローを蹴り合う両者。シッティチャイが左ミドル・奥足ローを蹴ると、グレゴリアンがインローを蹴り返す。グレゴリアンは前に出て、ジャブから右ストレートにつなげる。シッティチャイは下がりながらジャブと左ストレートを返し、左ミドルを蹴る。シッティチャイは左ストレートとボディと顔面に打ち分ける。圧力をかけるグレゴリアンだが、シッティチャイはジャブ・前蹴り・左ミドルを的確に当てる。

2R、シッティチャイが左ミドル・テンカオ(ヒザ蹴り)と左ストレート。グレゴリアンはガードを固めてジャブ、右ストレートを顔面とボディに散らす。シッティチャイも左ストレートを合わせ、距離が開くと左ミドルを蹴る。グレゴリアンはインローを蹴って前進し、シッティチャイを消耗させる。残り30秒、シッティチャイが右フックを当てると、グレゴリアンも右フック。グレゴリアンがボディにパンチを集めてヒザ蹴り。下がるシッティチャイにヒザ蹴りを突き刺し、シッティチャイがダウンするが、これは両手で相手を掴んだ状態でのヒザ蹴りだったため、カウントはされず。

3R、グレゴリアンがインローから前に出る。近距離の打ち合いになると、シッティチャイも左ストレートを当てるが、グレゴリアンの圧力は落ちない。グレゴリアンが右のヒザ蹴りを2連続でボディに突き刺すと、シッティチャイがダウン。このままシッティチャイは立ち上がることが出来ず。グレゴリアンがシッティチャイからKO勝利を収めた。

試合後「8年間ずっと世界のトップとやってきて、ついにシッティチャイにKOで勝つことが出来た。日本で勝ててうれしいよ。最初はパンチでボディを攻めていたんだけど、2Rに呼吸が乱れているのが分かったから、最後はヒザ蹴りを狙った」と話したグレゴリアン。5万ドルのボーナスが与えられた。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE165 ゲイリー・トノン タン・リー マーチン・ウェン

【ONE165】開始早々テイクダウンしたトノンがじっくり、じっくりと攻めてウェンにRNCを極める

【写真】会心の勝利、満面の笑み(C)MMAPLANET

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
Def 1R4分41秒 by RNC
マーチン・ウェン(豪州)

トノンが左ハイで先制し、サークリングするウェンを追う。蹴りを散らしてから組んだトノンが、ボディロックからグラウンドに持ち込みマウントへ。ロープ際でウェンの首を抑えたトノンは、右腕を絡めながらバックに回りRNCを狙う。ここは極められずも、四の字フックで揺さぶる。左腕をウェンの首に回し、じっくりと削るトノン。左足のカカトをウェンのボディに叩きつけ、残り30秒でRNCへ。ウェンからタップを奪った。

トノンは試合後のインタビューで、3月1日に行われるONE世界フェザー級選手権試合について「タン・リーに勝ってもらい、自分がリベンジしたい(2022年3月にタン・リーが1R KO勝ち)」と語り、ファイトボーナス5万ドルを得た。


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45 F1 MMA MMAPLANET o ONE ONE165 三浦彩佳 平田樹

【ONE165】三浦、アヤカ・ロックが決まらずともバックコントロール&クリンチワークで平田に判定勝利

【写真】三浦がアヤカ・ロックに持ち込めなくても攻め切る形を作った(C)MMAPLANET

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
三浦彩佳(日本)
Def.3-0
平田樹(日本)

すぐに組みついてコーナーまで押し込む三浦。平田は三浦の腕と脇を抑えて深く組ませない。三浦が首投げの形に持ち込もうとすると、平田は頭を抜いて距離を取る。シングルレッグで組み付く三浦。平田はそれをがぶってヒザ蹴り。離れた三浦は再び組みついて平田をコーナーに押し込む。

ここは三浦がシングルレッグからバックへ。平田は正対して離れる。突っ込む三浦にパンチを合わせる平田。組みの攻防になると平田は背中を見せて、三浦のテイクダウンを阻止。三浦が立ったままバックコントロールする展開が続いた。

2R、三浦がダブルレッグでコーナーまで押し込む。平田が半身になるとバックにつく。平田が正対すると、三浦は首に左手を回して首投げを狙う。1Rと同じように平田は三浦の右わきを押してクラッチさせない。ならばと三浦は平田をバックコントロールし、足をかけてグラウンドに持ち込む。

平田はコーナーに身体を預けて立ち上がるが、三浦はしつこくバックキープ、正対すると両足を束ねて尻餅をつかせる。ここも平田がコーナーを使って立ち上がるが、三浦のバックキープを外せない。このまま三浦がスタンドでバックコントロールして、細かくパンチを入れ続けた。

3Rも三浦がすぐに組みついて、そのままロープまで押し込む。平田が右脇を差すと、三浦はそれを小手に巻いて右ヒジを入れる。三浦は平田の右足にシングルレッグに入りつつ、平田をコーナーに押し込み続けて、細かく打撃を入れる。ここでレフェリーがブレイク。

再開後、三浦は平田のジャブにシングルレッグ。ここは距離を取られるが、再びシングルレッグに入って平田をロープまで押し込む。三浦は半身になる平田をコーナーに押し込み、正対してテイクダウン。平田はギロチンを狙うが、三浦は平田の両足をまたいで対処する。得意のあやかロックにこそ持ち込めなかったものの、バックコントロールとクリンチワークで三浦が平田を圧倒した。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE165 ダニー・キンガド 若松佑弥

【ONE165】ノンストップのスクランブル戦。若松がパウンドでダメージを与えてキンガドに判定勝ち

【写真】最後まで若松の気迫が途絶えることはなかった(C)MMAPLANET

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
Def.3-0
ダニー・キンガド(フィリピン)

若松がダブルレッグで飛び込み、キンガドに背中を着かせた。若松はキンガドの足を捌いてパウンドを打ち込むが、キンガドがスクランブルからトップへ。ハーフガードを取った若松がブリッジで返す。キンガドの立ち上がり際にパンチを打ち込む。スタンドに戻ると、若松が左の足払いから左フックを当てる。キンガドのダブルレッグをスプロールしきれずも、オーバーフックで耐えた若松。スタンドに戻り、キンガドが右カーフからニータップでテイクダウンを奪う。

亀になった若松から、キンガドがバックマウントを奪う。しかし若松が反転してトップに回った。キンガドは、左腕を差し入れた若松を蹴って突き放そうとする。しかし、すぐさま若松がパウンドの連打を浴びせて、亀になったキンガドのバックへ。右手首を抱えられた若松は左パンチの連打を打ち込み、バックコントロールのまま初回を終えた。

2R、右ローをかわされたキンガドがダブルレッグで飛び込む。若松はバックを奪われるも、コーナー際で反転してキンガドを潰した。しかし、ここで若松にロープ掴みの注意が入る。キンガドのバックコントロールから試合は再開され、そのままキンガドがボディロックからグラウンドに持ち込む。若松はスクランブルからトップを奪うも、キンガドも上を取り返した。背中を着かされた若松がブリッジで返そうとするも、キンガドがバックへ。

若松もトップを取り返し、パウンドを落とす。さらにパスした若松がサイドからノースサウスに移行した。亀になるキンガドにバックコントロールからヒザを打ち込む若松。ロープ際で正対したキンガドに対し、左腕を差し上げた若松が左右に揺さぶる。キンガドは右腕を差返し、テイクダウンを狙うも若松がオーバーフックからキンガドを潰してパンチを連打した。キンガドは若松の左足に、シングルレッグでしがみつく。アンクルピックに切り替えたキンガドの顔面に、若松は鉄槌を落とし続けた。

最終回、互いにフェイントを繰り返すなか、若松がダブルレッグでテイクダウンした。ニーシールドのキンガドにパウンドを落とす若松。キンガドは潜りからスクランブルへ。立ち上がり、若松をロープに押し込む。若松は左オーバーフックから内股で投げたが、キンガドがスクランブルに持ち込む。ガブった若松がヒザをキンガドの脳天に突き刺す。一度離れたキンガドがダブルレッグでロープに押し込んでいく。

キンガドがシングルレッグに切り替えてから立ち上がるも、若松が離れ際に右フックを見せた。上下に体を揺らしてリズムを取る若松は、組みついてきたキンガドのバックに回り、シングルバックからパンチとヒザを打ち込む。立ち上がったキンガドにパンチを連打する若松は、右ストレートのカウンターを当て、キンガドを下がらせて試合を終えた。

ノンストップファイトをスクランブル&パウンドで押し切った若松がユナニマスで判定勝ち。2連勝を飾った。


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45 F1 MMA MMAPLANET o ONE ONE165 キック ボカン・マスンヤネ 山北渓人

【ONE165】山北渓人がプロ初黒星、マスンヤネにガードポジションからの攻めを潰されて判定負け

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
Def.3-0
山北渓人(日本)

サウスポーのマスンヤネに対し、山北が強烈なインローを蹴る。マスンヤネは前後のステップで左ミドルを蹴るが、山北はそれを空振りさせる。山北はインローから右のスーパーマンパンチ。マスンヤネはシングルレッグで組みつき、山北を高々と持ち上げてテイクダウンするが、山北はギロチンを狙いつつ、ガードポジションでパンチを打つ。

さらに下から腕十字を狙う山北。マスンヤネが上体を固めてパスガードを狙うと、山北はヒジでフレームを作ってプレッシャーをかけさせない。さらに山北が三角絞めを狙うと、マスンヤネは山北を高々と持ち上げてコーナーに押し付ける。足のクラッチが外れた山北はすぐに足関節を狙い、マスンヤネは上四方で抑えてヒザ蹴りを入れた。

2R、サウスポーのマスンヤネが左ストレートを振って前に出ていく。山北はジャブを突いてワンツー、打撃のプレッシャーをかけていく。マスンヤネはロープを背負いながらも左ボディストレート、左ミドル、インローを蹴る。山北もインローを蹴ってシングルレッグに入るが、テイクダウンできずに自らガードポジションを取る。

山北はハーフガードからマスンヤネの脇をくぐろうとするが、マスンヤネも山北の顔を潰して寝かせる。再びハーフガードから展開を作ろうとする山北だが、マスンヤネのトップキープを崩せない。

3R、マスンヤネが構えをスイッチしながら左フック、カポエイラキックも見せる。マスンヤネが変則的な攻撃を繰り出しつつテイクダウンを奪うと、山北が下から三角絞めへ。これを外したマスンヤネがハーフガードでトップキープする。ガードに戻した山北はマスンヤネの身体を蹴り離そうとするが、マスンヤネは山北のバックにつく。

山北は前転して足を取りに行くが、マスンヤネはバックキープを続ける。山北が前転から正対すると、マスンヤネは立つ。試合がスタンドに戻り、山北は右ミドルと右スーパーマン。右ストレートから組みつき、、自ら引き込んでサブミッションを狙うがタイムアップ。果敢にガードポジションから仕掛けた山北だったが、マスンヤネのトップキープを崩せずにプロ初黒星を喫した。


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45 MMA MMAPLANET o ONE ONE165 グスタボ・バラルト 箕輪ひろば

【ONE165】箕輪が右とヒザを当てるも、フルラウンド組み続けたバラルトにスプリットで敗れる

【写真】バラルトの細かい差し合いと豪快なテイクダウンの前に箕輪、敗れる(C)MMAPLANET

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
Def.2-1
箕輪ひろば(日本)

身長で上回る箕輪に対し、バラルトはサウスポーで構える。互いにジャブを突くなか、バラルトが距離を詰めたところで視の輪が右を打ち下した。バラルトが左インローを当てると、箕輪も右ストレートを返す。箕輪の右をかわしたバラルトがパンチから組みつき、右腕を差し上げてロープに押し込んだ。箕輪が左に動いて離れる。バラルトの右ローに箕輪が右を合わせた。ロープを背負ったバラルトが組みつき、箕輪をコーナーに押し込んだ。

左腕を差し上げ、ダブルレッグに切り替えて箕輪の足をすくうも、箕輪が耐える。ロープに押し込まれ、ウィザーで耐える箕輪は右ヒジを打ち込む。バラルトがダブルレッグからボディロックで箕輪に尻もちを着かせた。立ち上がる箕輪のバックに回るバラルト。しかし倒し切れないとみるや離れた。リング中央に戻ったバラルトの蹴り足を払った箕輪。バラルトは打撃戦で左右フックを当てる。さらに左腕を差し上げたバラルトが、箕輪をロープに押し込んでいくと、箕輪は離れて左ジャブを突き、バラルトにロープを背負わせた。

2R、バラルトが左インローを伸ばす。箕輪は左ジャブを突いて、回るバラルトを追う。バラルトの左スイングは届かず、組みついたバラルトがロープに押し込むが、左アッパーが箕輪の下腹部を捉えた。苦悶の表情を浮かべて崩れる箕輪に、インジュアリータイムが与えられる。再開後、互いにジャブを突き合う。箕輪が右インローを放つと、バラルトも右ローを返す。バラルトが距離を詰めると、箕輪はバッティングをアピールするも試合は続行される。

左腕を差し上げたバラルトが箕輪をロープに押し込む。離れた箕輪が右を伸ばすと、バラルトが胸を合わせてからボディロックで押し込み、左右に揺さぶる。ボディロックからダブルレッグに切り替えるも、箕輪がウィザーから離れた。右からテンカオを突き刺す箕輪だが、バラルトに組まれてしまう。ボディロックからバックも狙うバラルトに対し、箕輪も差し返してコーナーに押し込んだ。箕輪が左ヒザを突き上げると、バラルトはローブローをアピールするもレフェリーは受け付けず。コーナーの差し合いが続くとレフェリーがブレイクを掛け、お互いに残り時間は打撃を繰り出し合った。

最終回、箕輪は左ジャブから右テンカオへ。バラルトが頭を着けて左右のパンチをボディに打ち込む。頭を下げるバラルトの顔面に右を突き刺す箕輪。バラルトは下がりながら左ストレートを当てる。バラルトがボディロックでロープに押し込むも、箕輪が脱した。しかしバラルトがボディロックからバックへ。さらにダブルレッグで箕輪を持ち上げ、尻もちを着かせるも箕輪が立ち上がった。

離れた箕輪が右ヒジ、右ストレートをバラルトの顔面に打ち込む。組んで来るバラルトの顔面に右ヒジのカウンターを狙う箕輪は、両腕を差し上げてバラルトをロープに押し込む。大内刈りでは倒せず、バラルトに差し返されてしまった。レフェリーがブレイクを掛けると、箕輪はバラルトの左ストレートをブロックしながら自身の右を当てる。組んで来るバラルトのボディに連打を浴びせた箕輪は、コーナー際でシングルレッグを耐え、突き放して左フックを当てた。

裁定はスプリットでバラルトが勝利を収めた。


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【ONE165】方向性と日本で目指すモノをチャトリCEOを訊く。「日本人選手は最も頭を悩ませている部分」

【写真】今も熱く、精力的なチャトリ。でも、コンタクトをするようなったそうだ(C)ONE

本日28日(日)に東京都江東区の有明アリーナで開催されるONE 165「 Superlek vs Takeru」。2019年10月以来のONE日本大会は初のリング使用で、キックがメインとなる。
Text by Takashima Manabu

スーパーレック✖武尊戦の会見が行われた直後、チャトリ・シットヨートンCEOをインタビュー。日本のファンから根強い反発の声が聞こえるONEが目指すのは、どのようなマーシャルアーツ・イベントなのか。そして日本で目指すモノとは。リングやキック、そんな可視化できるONEを巡る日本事情──とは別に、これまでとは違う空気をチャトリCEOは纏っていた。


──チャトリさん、ロッタンが欠場しスーパレックに武尊選手が挑戦する。素晴しい代替カードの発表会見でしたが、消滅したロッタン✖武尊戦は米国で実施されるという発言。これは日本のファンはガッカリな、ビックリ発言でした(取材は11日に行われた)。

「ロッタン✖武尊は世界中のファンが注目しているファイトだったんだ。そして、武尊が今回の試合で世界チャンピオンになると、日本だけでなくヨーロッパや米国──世界的規模でプロモーションする立場に私はある。そうなると、今回の試合が武尊にとって最後の日本でのファイトになることは十分にあり得るから、私は正直に日本のファンにそのことを伝えるべきだと思ったんだよ」

──最後の試合というインパクト……とロッタン戦が日本では見られないというショック。なかなか難しいです。武尊選手はロッタン戦は日本でないということは納得しているのでしょうか。

「この試合でチャンピオンになれば、今回が最後の日本での試合というのは彼も言っているよ」

──米国でロッタン✖武尊を実施するほど、米国でキックのマーケットは広がっているのでしょうか。マーケットでいえばMMAが抜けていると思います。

「その通りだよ。キックはDoスポーツとして世界中で普及しているけど、エンターテイメントとしてはMMAのように広まっていない。ただ、我々がやろうとしていることは、Doスポーツを観賞用スポーツとして発展させようということではないんだ。MMAでもグラップリングでも、キック、ムエタイと世界のマーシャルアーツのベストとONEはサインをする。この星に住む最高のストライカー、最高のグラップラー、最高のMMAファイターを私は欲している。

だからONEのイベント形態は他のプロモーションとは別モノで。MMA市場が広がる米国では当然のように最高のMMAを組む。と、同時にロッタン✖武尊というカードでキックボクシングの素晴らしさを彼の地に伝える必要があるんだ。最高のキックを組んで、キックボクシグを米国の人達に認知してもらう。それだけのマッチアップなんだ、この2人の戦いは」

──なるほどです。ところでMMA記者として、昨年のONEはキックやムエタイ、グラップリングに力を入れてMMAのストーリーラインが崩れたような気がします。ランキング制に基づいたMMAの試合よりも、チャンピオンが立ち技や組み技マッチに出向いていました。

「モノゴトには順序があるし、その時の状況というモノが関係することは、理解してほしい。去年、タイ政府がONEを支援する意向を固めた。それは巨額のファイナンシャルも含めてのことだ。そして、我々ONEは格闘技の殿堂としてMMAだけでなく、最高のムエタイ、キック、グラップリングを世界中のファンに提供していきたいと思っている。

そういう事情もあって昨年はムエタイに力を入れる時期だった。今年はまた違う方法論を用いる。そして、MMAに力を入れることを約束するよ。当然、ムエタイとグラップリングもだけどね。3月1日のカタール大会を見て欲しい、MMAのタイトルマッチ・ラッシュだよ」

──カタールの市場は、MMAに扉を開けているということですか。

「というよりもONEとしては1年、1年、その開催地に則したイベントを開くということなんだ。カタール……中東でのマーシャルアーツの需要は高まっている。そしてカタールはヨーロッパ標準時間帯と3時間しか時差がないということを重視している。ワールドカップ・サッカーが成功したのも、そういう背景がある。なぜ、過去最多の視聴数をカタール・ワールド杯は集まることができたのか。西洋と東洋の両方で視聴できる最高の時間帯にある場所だからだよ。そこをONEも重視している」

──つまりカタール大会は欧州進出への足掛かりということですか。

「MMAは欧州に根付いている。キックがどれだけ認知されているは、説明する必要はないだろう。そしてグラップリングが急速に成長しているんだ。ヨーロッパ進出に関しては、色々なアイデアがある。我々にはSKYスポーツという心強いTVパートナーがいるしね。プレミアリーグ、F1、NBAと欧州で最もスポーツに投資している放送局だ。ヨーロッパは凄く期待ができるマーケットで、最高のパートナーがONEには存在しているんだ。

ロッタンがONEと契約する前はSNSのフォロワー数は1万4000人だった。今は5百万だ。ONEのブラットフォームは巨大で毎週、世界の119カ国で試合を視聴できる。そういう風にスターが生まれるだけの基盤あるんだ。武尊のフォロワーも増えるだろう。ONEは既にSNSだけで8000万のファンがいる。UFCは世界最大のMMA団体だよ。ONEは世界最大のマーシャルアーツの団体なんだ。」

──その分だけコンダクトを握るのが、大変かと思います。ファン・ベースが違うルールの試合を組んでいるので。ONEにとって完璧なバランスが取れたマーシャルアーツ・ショーとは、どのようなモノになるとチャトリさんは考えているのですか。

「そうだね……。ハードコアMMAファンは、MMAというスポーツを既に理解している。キックボクシングは凄く分かりやすい。入口になる。そしてONEの基盤となる国は、それぞれ事情が違う。中国はキックだ。ヨーロッパ全域ではキック、特定の地域ではMMA人気が上回っている。米国は完全にMMAで、タイは完全にムエタイだ。日本はまだキックとMMAだよね。このように国によって事情が違う。ただし、ONEにはそこにベスト・アスリートをはめ込める。

私自身、欧州、米国、アジアと違ったチャンネルを持って考えて、そこにONEとして一貫性を持たせないといけないんだ」

──ONEには根強い反発の声、記事もあります。そこは存在感が増しているという風に捉えることができるのでしょうか。

「そういう声は気にしていないよ。既に2年前に我々は世界のトップ5スポーツプロパティになっているのだから。どれだけ高い支持を集めても少数のネガティブな意見、下らない論調、そしてフェイク・ニュースはなくならない。それらをコントロールすることは不可能なんだ。でも、そういう声や記事がったも過去7年間に渡りONEは成長してきたんだよ」

──では日本についてですが、今大会以外にも今年中に日本大会を開くという発言もありましたが、武尊選手と青木真也選手が今大会でラストだとすれば興行の軸になる日本人選手が誰になるのか。そこは気になるところです。

「ユーヤ・ワカマツは今も世界チャンピオンになる可能性を持っている。ケイト・ヤマキタもそうだ。ただ正直を言って、日本人選手は私が最も頭を悩ませている部分なんだ……。彼らの活躍を7年間、注視してきた。でも、本当のトップに辿り着かない。日本人ファイターが再び、その地位を戻るサポートをしたいんだけど、結果が伴わない。ただ日本に向けては、ビッグアナウンスが控えている。どれだけ日本のことをシリアスに考えているのか、ここ1カ月か2カ月で皆に伝えることになるだろう。楽天とNSNというパートナーが日本にはいるから。ONE Championshipは日本で、さらに成長できるチャンスがあると私は信じている」


■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午後5時00分~ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ABEMA PPV

■ONE165対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]武尊(日本)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] トミー・ランガカー(ノルウェー)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
セイジ・ノースカット(米国)

<スペシャルルール187.25ポンド (※84.94キロ)契約/3分3R>
秋山成勲(日本)
ニキー・ホルツケン(オランダ)

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
マーチン・ウェン(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
三浦彩佳(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド(フィリピン)
若松佑弥(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラデ・オパシッチ(セルビア)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
山北渓人(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
箕輪ひろば(日本)

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【ONE165】有明アリーナのステージ上にてメモリアル計量。スーパーレックと武尊が睨み合い!

【写真】スーパーレックと額をつけて睨みあった武尊。これだけ計量で戦闘モードに入る武尊は久々だ(C)MMAPLANET

28日(日)に江東区有明の有明アリーナで開催される「ONE 165: Superlek vs. Takeru」のセレモニアル計量が、29日(土)に同所で行われた。
Text by Takumi Nakamura

公式計量とハイドレーションテストは午前中に終わっており、全選手すべてクリア。午後3時から有明アリーナにてメディア・ファン向けのセレモニアル計量とフェイスオフが行われた。


実際に試合で使用する入場ゲートで計量とフェイスオフが行われ、タイトルマッチ2試合と青木真也VSセイジ・ノースカットの3試合のみ選手からのコメントがあった。青木はMCから過去に対戦が流れた際のSNS上でのコメントや対戦カード発表会見での握手拒否について聞かれ、通訳が「あれは悪気があったんですか?」と訳したため「悪気はないですよ」と苦笑い。「別に僕は格闘技界に必要な人間じゃないし、潰すか潰されるか、それだけです」と静かに語った。

謎のジャケット軍団も公開計量を盛り上げた(?)

またスーパーレックと武尊はフェイスオフで額をつけての睨み合いを展開する。最近の武尊としては珍しい一幕で「世界最強を証明するためにやってきたし、日本でベルトを獲るためにやってきました。明日は必ずベルトを獲ります」と王座奪取を宣言。

スーパーレックは「日本でタイトルマッチができてうれしい。まだ自分のことが分からない人が多いと思うけど、日曜日になったら必ず分かることになると思う」と3日前の計量に続いて自信をみなぎらせた。

また計量・フェイスオフの際、チャトリ・シットヨートンCEOやセキュリティの周りを謎のジャケット集団が取り囲み、選手が登場する際にリアクションを取ったり、スマホで選手たちを近距離で撮影。記者席では「あの集団はなんだ?」と話題になっていた。なおジョン・リネケルが計量を行ったという情報もあり、大会直前までなんらかの試合が組まれようとして、最終的には合意にはならなかった模様だ。

■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午後5時00分~ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ABEMA PPV

■ONE165対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]武尊(日本)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] トミー・ランガカー(ノルウェー)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
セイジ・ノースカット(米国)

<スペシャルルール187.25ポンド (※84.94キロ)契約/3分3R>
秋山成勲(日本)
ニキー・ホルツケン(オランダ)

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
マーチン・ウェン(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
三浦彩佳(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド(フィリピン)
若松佑弥(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラデ・オパシッチ(セルビア)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
山北渓人(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
箕輪ひろば(日本)

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【ONE日本大会】武尊が計量&ハイドレーションテストを無事クリア

640: 実況厳禁@名無しの格闘家 2024/01/27(土) 00:11:50.03 ID:scNeCDOG0
ONEは目当ての試合がすぐ計量オーバーで飛ぶから嫌い


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【ONE165】青木真也と対戦。セイジ・ノースカット「僕には試合では使っていない技がたくさんある」

【写真】大会3日前の公開練習ではTシャツを脱いで仕上がりの良さをアピールしたノースカット。ミットを持つのはユライア・フェイバーだ。デカい!(C)TAKUMI NAKAMURA

28日(日)に東京都江東区の有明アリーナで開催されるONE 165「Superlek vs Takeru」でセイジ・ノースカットが青木真也と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

2019年のONEデビュー戦でコズモ・アレッシャンドリにKO負けし、顔面を複数箇所 骨折し、約4年という長期欠場を余儀なくされたノースカット。昨年5月の復帰戦ではアフメド・ムジタバにヒールフックで一本勝ちし、復活の第一歩を歩み出した。今回のインタビューは日本文化へのリスペクトや対戦相手としての青木についてなど、ざっくばらんに語ってくれた。


──対戦カード発表記者会見でもお話していましたが、ノースカット選手は親日家のようですね。

「はい! 日本の文化や他人をリスペクトする精神性が好きだし、来日して街を歩いた時の街並みやファッションもすごくユニークで素晴らしいなと思ったよ」

──いつ頃から日本の格闘技や文化に触れるようになったのですか。

「数年前から日本の文化に触れ始めて、ずっと日本に行きたいと思っていたよ」

──会見では「兄と一緒に日本のアニメを見ていた」ということですが、どんなアニメだったんですか?

「(即答で)ONE PIECEだね!」

──なるほど。てっきり格闘技系の漫画やアニメかと思っていました(笑)。

「もちろんONE PIECEは日本の文化の好きなものの一つで、先ほども言ったように僕は日本人や日本の文化を見ていて、あらゆる方向に対する敬意を持って接しているように思うんだ。その精神性から日本の文化は非常に丁寧に作り込まれていることを感じる」

──では日本の武道や格闘技についてはどう思っているのですか。

「物心がつく前から空手を始めたから、意識して武道や格闘技に触れようと思ったことはないんだ。でも年齢を重ねて成長するにつれて、様々なメディアで日本の武道や格闘技にも触れ、やはり他とは違って目をひくものがあるように感じているよ」

──青木真也というファイターはその日本において大ベテランと言える選手です。

「彼に対しては特に特別な感情はないでよ。彼とは一度試合が決まって流れたことがあるんだけど、その時にX(旧Twitter)でバチバチなやりとりがあった。彼はファイターとしては尊敬すべき経歴を持っているかもしれないけど、ああいうやりとりがあった以上、僕は試合で“報復”したいし、彼に勝つだけだよ」

──SNSでのやり取りで感情的になったところがあるのですか。

「そうでもないんだけど、会見で握手をしようとしたら、彼は握手をしてくれなかった。彼がそういうキャラクターの選手ということは分かっているし、実際にそういうことが目の前で起これば試合に向けてのモチベーションになる。勝ちに行く気持ちが強まったし、もっと練習しようと思ったよ」

──彼のファイターとしての印象はいかがですか。

「とてもすばらしい戦績を残しているし、とても才能に溢れたレジェンドファイターだと思う。日本の選手の中で長いチャンピオンホルダーだったので、そういう面“は”リスペクトしているよ」

──ノースカット選手はこれからキャリアを作っていく選手として、青木選手のようなレジェンドを超えたいと思っていますか。

「それはもちろん大事なことだし、彼との試合は今までで一番試合になると思う

──今回初めて日本で試合をするということで、初めてノースカット選手の見る日本のファンも多いと思います。自分のどこを日本のファンに見てもらいたいですか。

「僕は瞬発力があって、スピードが速く、力もとても強い。ファンが喜んでくれる面白いKOを見せるよ。ゴロゴロ抱き合って寝技ばかりやる試合は見たくないだろうからね」

──ノースカット選手はフィニッシュ率も高いので、どんな試合を見せてくれるんだろうと期待しているファンも多いです。これからどんな選手になっていきたいと思っていますか。

「まだ試合では使っていないファイトスタイルや技がたくさんあって、そういうのも使っていきたい。高いフィニッシュ率を残すことはONE Championshipにおいても、ファンを楽しませるということでも大事だから、僕はそこを意識して戦いたいと思う。今まで見せていない自分のテクニックをドンドン見せていきたいよ」

──ちなみに僕は40オーバーなので、ノースカット選手のような若い選手たちが、僕ら世代が想像できないようなMMAを見せてくれることを楽しみにしています。

「僕がMMAデビューした頃は子供だった。怪我で4年間休むことになって、27歳になって色んな経験を積んだ。それでもまだ年齢的には若いと思うし、やっとここから自分が持っている力を試合で出していけると思う。新しいセイジ・ノースカットを楽しみにしていてほしい!」

■視聴方法(予定)
1月28日(日・日本時間)
午後5時00分~ABEMA格闘チャンネル
午後6時30分~ABEMA PPV

■ONE165対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級選手権試合/3分5R>
[王者] スーパーレック・ギアットムーガーオ(タイ)
[挑戦者]武尊(日本)

<ONEサブミッショングラップリング世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/12分1R>
[王者]ケイド・ルオトロ(米国)
[挑戦者] トミー・ランガカー(ノルウェー)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
青木真也(日本)
セイジ・ノースカット(米国)

<スペシャルルール187.25ポンド (※84.94キロ)契約/3分3R>
秋山成勲(日本)
ニキー・ホルツケン(オランダ)

<キック156.5ポンド(※70.99キロ)契約/3分3R>
マラット・グレゴリアン(アルメニア)
シッティチャイ・シッソンピーノン(タイ)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
ゲイリー・トノン(米国)
マーチン・ウェン(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
三浦彩佳(日本)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ダニー・キンガド(フィリピン)
若松佑弥(日本)

<キック・ヘビー級/3分3R>
ラデ・オパシッチ(セルビア)
イラジ・アジズプール(イラン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ボカン・マスンヤネ(南アフリカ)
山北渓人(日本)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
箕輪ひろば(日本)

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