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BELLATOR Bellator298 MMA MMAPLANET o キック ニキータ・ミハイロフ レアンドロ・イーゴ

【Bellator298】TD&ポジショニングで劣勢のイーゴがフロンチョークでミハイロフを切って落とす

<バンタム級/5分3R>
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)
Def.2R2分50秒by フロントチョーク
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

ヒョードルがセコンドにつくミハイロフが右カーフキックを蹴る。そこからパンチで距離を詰めて組みつくと、テイクダウンを奪う。イーゴはフックガードで身体を蹴り離しつつ、ケージまで移動して立ち上がる。ミハイロフはイーゴの左脇を差してボディロックして、再びテイクダウン。イーゴが背中を見せて立ち上がると、ミハイロフはそのままバックにつき、スタンドのイーゴの背中に覆いかぶさるようにして、後方に倒れてグラウンドでRNCを狙う。

イーゴは腕のクラッチをはがし、ミハイロフの両足フックを上方に抜けるようにして脱出。そのままサイドに出て上のポジションを取り返そうとするが、ミハイロフはイーゴをケージまで押し込む。両者立ち上がり、イーゴは離れ際にヒジ打ちを振る。距離が離れるとミハイロフがインロー。イーゴはミハイロフの左に合わせて組みつくが、ミハイロフがそれを切って逆にダブルレッグに入る。イーゴがフロントチョークを狙ったところで、ラウンド終了となった。

2R、パンチの攻防からイーゴがミハイロフの右脇を差してケージに押し込む。ミハイロフはイーゴの左腕を抱えて内股でしつこくテイクダウンを狙うが、イーゴは倒れない。ここでレフェリーがブレイクを命じる。再開後、ミハイロフはバックキックとロー。イーゴも強烈なインローを蹴り返す。これでバランスを崩したミハイロフがすぐにダブルレッグで組みつくが、そこにイーゴがフロントチョークを極め、ミハイロフからタップを奪った。

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BELLATOR Bellator298 MMA MMAPLANET o アルフィー・デイヴィス アーロン・クルーズ キック

【Bellator298】スイッチ、回転、多彩な蹴りでスコアリング。アルフィー・デイヴィスがクルーズを完封

<ライト級/5分3R>
アルフィー・デイヴィス(英国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
アーロン・クルーズ(米国)

開始直後に跳び蹴りを見せたクルーズだが、当たりは浅い。腰の高い構えで左ハイを蹴ったデイヴィスは、続く接近戦でクリンチからクルーズをケージに押し込む。前方に崩し、バックに回ったデイヴィスに対し、クルーズが胸を合わせていく。

小手を巻いての払い腰を防いだデイヴィスだが、逆に金網を背負わされ離れると同時に左フックを打ち込む。スピニングホイールキック、スピニングバックキックを見せたデイヴィスが右ストテートを打ち込む。デイヴィスは回転、スイッチと自在の動きを見せるが、クルーズのダブルレッグでテイクダウンを奪われる。背中を譲って立ち上がったデイヴィス、再びスピニングバックホイールキックを繰り出す。クルーズのステップインに左を合わせようとしたが、これは空振りとなったデイヴィスだが初回を取った。

2R、すぐに組んでケージにデイヴィスを押し込んだクルーズ。ヒザを顔面に2発入れたデイヴィスは離れて、サイドキックを繰り出す。クルーズの右ハイからのダブルレッグを切ったデイヴィスが、左に回りダブルレッグに左跳びヒザを合わせていく。ヒザを顔面に受けたクルーズが、そのまま押し込むもテイクダウンは奪えない。デイヴィスはエルボーを側頭部に落とし、頭を高くさせると再びヒザを突き刺す。離れたクルーズに右を当てたデイヴィスが、スピニングバックキックの空振り後に左を当てる。

デイヴィスは回転系の蹴りからカカト落としのフェイク、左右に動いてクルーズのテイクダウン狙いを切る。右スピニングバック、左ミドルを繰り出すデイヴィスとの距離を打撃で積めることができないクルーズは、後ろ回し蹴りをしゃがんでかわしダブルレッグ──も決まらなかった。

最終回、右ロー&左フックのデイヴィスの前進に、クルーズは真っ直ぐ下がる。ここから前に出たクルーズは左のフックキックを顔面に受けそうになる。頭から突進するクルーズに左フック、スピニングバックキックを入れたデイヴィスが左ジャブ、内回し蹴りを繰り出す。クルーズはスーパーマンパンチも左を合わされそうになり、流れを変えることができない。

左フックにダブルレッグを合わせ、スイッチからバック狙いもがぶられたクルーズ。デイヴィスは立ち上がって左をヒット、カカト落とし、ショートの連打とほぼ一方的に攻め続ける。とはいえ空振りも多く、回るスタイルからスーフォールズのファンはブーイングを送る場面も。残り1分を切り、クリーズはダブルレッグへ。ヒザを合わせられなかったデイヴィスは、ケージを背負って時間を使う。最後は離れてスピニングホイールキックなど、ダメージは与えていなくとも、ほぼ攻められることがなかったデイヴィスがフルマークの判定勝ちを収めた。


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BELLATOR Bellator298 MMA MMAPLANET o キック ジェレル・ホッジ マルシルリー・アウベス

【Bellator298】荒々しさの中にも繊細なテクニック、アウベスがホッジを豪快KO

<バンタム級/5分3R>
マルシルリー・アウベス(ブラジル)
Def.1R3分53秒by KO
ジェレル・ホッジ(米国)

ジャブを突くホッジに対し、アウベスは構えをスイッチしながら右ローを蹴る。ホッジが右フックを打つと、アウベスも左フックを強振する。ホッジは右のパンチを見せて、そこから右ハイキックにつなげる。アウベスはサウスポーに構えて右フックから左ストレートを伸ばし、右ジャブを顔とボディに散らす。ホッジがジャブとインローを蹴ると、アウベスも右ローを蹴り返し、左フック・左ストレートを打ち分ける。

アウベスのパンチに対してブロックを固めるホッジだが、そこにアウベスは右から左フック・アッパーを勢いよく打ち込む。一旦距離が離れると、アウベスはサウスポー、オーソドックス、サウスポーと構えを小刻みに変え、左のロングフックから返しの右フック。これでホッジの顔面を打ち抜いてダウンを奪うと、そのまま一気にパンチを連打して、レフェリーが試合を止めた。荒々しさの中にも細かい散らしやスイッチなど繊細なテクニックを見せたアウベスが豪快なKO勝利を収めた。


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BELLATOR Bellator298 MMA MMAPLANET o ジョーダン・オリヴァー

【Bellator298】NCAAX2、フリースタイル米国チーム=オリヴァー、あっさりとプロ初勝利

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・オリヴァー(米国)
Def.1R1分05秒by 肩固め
アンドリュー・トゥリオロ(米国)

ローを連続で繰り出すトゥリオロは、組まれるのを怖がっているような構えで右を当てる。直後にダブルレッグでテイクダウンを奪い、サイドバックから左のパンチをオリヴァーが連打すると背中をつける。トゥリオロのブリッジで肩固めをセットしたオリヴァーが、簡単にタップを奪った。

33歳のNCAA×2度、フリースタイルでもナショナルメンバーだったオリヴァーのデビュー戦の相手にトゥリオロは不足だった。


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BELLATOR Bellator298 MMA o ONE  

『Bellator 298: Storley vs. Ward』速報

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件


 上記を参照。以下、速報です。続きを読む・・・
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『Bellator 298: Storley vs. Ward』前日計量動画

REYS レイズ ホエイ プロテイン 山澤 礼明 監修 1kg 国内製造 ビタミン7種配合(カフェオレ風味)


MAIN CARD (Showtime (10 p.m. ET)

・Logan Storley (170.6) vs. Brennan Ward (171)
・Valentin Moldavsky (233.8) vs. Steve Mowry (254.2)
・Aaron Jeffery (185.4) vs. Dalton Rosta (185.6)
・James Gallagher (144.8) vs. James Gonzalez (146)
・Islam Mamedov (159) vs. Sidney Outlaw (158.8) – 160-pound contract weight

PRELIMINARY CARD (MMA Junkie, 6:30 p.m. ET)

・Weber Almeida (145) vs. Lucas Brennan (145.4)
・Enrique Barzola (135.8) vs. Jaylon Bates (136)
・Diana Avsaragova (127.2)* vs. Justine Kish (125.6)
・Jairo Pacheco (155.4) vs. Vladimir Tokov (155.2)
・Katerina Shakalova (144.8) vs. Dayana Silva (144.6)
・Sullivan Cauley (205.6) vs. Hamza Salim (204.8)
・Aalon Cruz (155.6) vs. Alfie Davis (155)
・Leandro Higo (135.4) vs. Nikita Mikhailov (135.4)
・Josh Hill (136) vs. Kasum Kasumov (135.8)
・Marcirley Alves da Silva (135.2) vs. Jerrell Hodge (135.6)
・Jordan Oliver (145.6) vs. Andrew Triolo (143.4)
・Michael Blockhus (145.6) vs. Eli Mefford (144.4)

 『Bellator 298: Storley vs. Ward』前日計量結果。ディアナ・アフサラゴワが127.2ポンドと1.2ポンドオーバー。出場給の一部を譲渡し試合は行われます。




 前日計量動画。


 MMAJunkieスタッフによるメインカード勝敗予想。

・ローガン・ストーリー vs. ブレナン・ワードはストーリー支持6人、ワード支持5人。

・ヴァレンティン・モルダフスキー vs. スティーブ・モウリーはモルダフスキー支持5人、モウリー支持6人。

・ダルトン・ロスタ vs. アーロン・ジェフリーは11人全員ロスタ支持。

・ジェームス・ギャラガー vs. ジェームス・ゴンザレスは11人全員ギャラガー支持。

・シドニー・アウトロー vs. イスラム・マメドフはアウトロー支持3人、マメドフ支持8人。続きを読む・・・
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【Bellator298】バルゾラ×ベイツ他、プレリミのバンタム級4試合出場選手の戦績はトータル114勝28敗!!!

【写真】バルゾラがベイツと対戦するなど、上から下までガッツリぶっこんで来た感のあるスーフォールズ大会だ(C)BELLATOR

11日(金・現地時間)、サウスダコタ州スーフォールズのサンフォード・ペンタゴンでBellator298「Storley vs Ward」が開催される。
Text by Manabu Takashima

メインはウェルター級=元暫定王者ローガン・ストーリー×ブレナン・ワードの実力者対決。コメインのライトヘビー級=ヴァレンティン・モルドフスキー×スティーブ・モウリー戦は、去年の8月に同所で組まれアイポークでノーコンテストとなった一戦の再戦だ。

ビッグネームではないが、実力が保証されたファイターがぶつかり合う上位2カードを筆頭に、今大会は15試合がラインアップされており、昨年大会よりも3試合も多い。さらにプレリミ12試合に、実力者たちの名前が並んでいるのが特徴的だ。


そんなアンダーカード、ライト級では8勝2敗のウラジミール・トコフが、7勝1敗のブラジリアン=ジャイロ・バシェコと対戦し、英国キック界からMMAに転じ多彩な蹴り技を駆使するアルファー・デイヴィスも出場している。

フェザー級ではデビューから8連勝中のルーカス・ブレナンが、これも7勝1敗のブラジル人ファイター=ヴェヴェウ・アルメイダと相対する。

さらに濃いのがバンタム級だ。エンリケ・バルゾラ×ジェイロン・ベイツ、レアンドロ・イーゴ×ニキータ・ミハイロフとメインカードで組まれていてもおかしくないマッチアップに加えて、キャリア14勝1敗――ACA、BRAVE CFからEagle FCを経てサークルケージ初陣を迎えるカスム・カスムノフ、そしてJangle Fightバンタム級王者マルシルリー・アウベスもプロモーション・デビュー戦に挑む。カムスノフとマルシルリーは、それぞれジョシュ・ヒル、ジャレル・ホッジと対戦する。

この4試合のバンタム級戦出場の8選手のレコードを合計すると、114勝28敗となる。元UFCファイターのバルゾラが7敗、Bellatorタイトルコンテンダーのイーゴが6敗、WSOFで世界王座挑戦経験のあるヒルがで5敗と、メジャーで活躍してきた3選手の敗北数の合計が18、つまり残りの5選手は計10敗しか経験していない。筋金の入りの新顔をこの位置で登用する贅沢なプレリミであることは間違いない。

さらには第2試合でアンドリュー・トリオロとMMAデビュー戦を戦うジョーダン・オリヴァーはフォークスタイルとフリースタイルで米国を代表するレスラーだ。

オクラホマ州立大時代にNCAAを2度制し、準優勝が1度。卒業後はフリーに転じ、USオープンで優勝1度&銀メダルを3度獲得している。東京五輪では米国最終予選を勝ち抜いたものの、世界最終予選は5位に終わり出場を逃した。

その後も世界選手権予選に出るなど、不屈の精神を持ってマットに上がり続けてきたジョーダンは、33歳を迎えた今年の3月にBellatorとサインし、前述したように今大会で初陣を戦う。

鳴り物入りの転向組ジョーダンや、カスム・カスムノフとマルシルリー・アウベスというロシアとブラジルからのニューカマーをプレリミで歴戦の勇士と戦わせる。Bellator配下ファイターの棚卸と品評会を同時に行う――という穿った見方はすべきではないのか。それほどまでの実力者がプレリミに出場する今大会、濃密なロングラン興行となりそうだ。

■視聴方法(予定)
8月12日(土)
午前7時00分~ U-NEXT

■ Bellator298対戦カード

<ウェルター級/5分5R>
ローガン・ストーリー(米国)
ブレナン・ワード(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)
スティーブ・モウリー(米国)

<ミドル級/5分3R>
ダルトン・ロスタ(米国)
アーロン・ジェフリー(カナダ)

<フェザー級/5分3R>
ジェイムス・ギャラガー(アイルランド)
ジェイムス・ゴンザレス(米国)

<ライト級/5分3R>
シドニー・アウトロー(米国)
イスラム・マメドフ(ロシア)

<フェザー級/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
ヴェベウ・アルメイダ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
エンリケ・バルゾラ(ペルー)
ジェイロン・ベイツ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジアナ・アフサラゴワ(ロシア)
ジャスティン・キッシュ(ロシア)

<ライト級/5分3R>
ウラジミール・トコフ(ロシア)
ジェイロ・パシェコ(ブラジル)

<女子フェザー級/5分3R>
ダイアナ・シウバ(ブラジル)
エカテリーナ・シャカロワ(ウクライナ)

<ライトヘビー級/5分3R>
サリバン・コーリー(米国)
ハムザ・サリーム(米国)

<ライト級/5分3R>
アルフィー・デイヴィス(英国)
アーロン・クルーズ(米国)

<バンタム級/5分3R>
レアンドロ・イーゴ(ブラジル)
ニキータ・ミハイロフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジョシュ・ヒル(カナダ)
カスム・カスモフ(ロシア)

<バンタム級/5分3R>
ジェレル・ホッジ(米国)
マルシルリー・アウベス(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
ジョーダン・オリヴァー(米国)
アンドリュー・トリオロ(米国)

<フェザー級/5分3R>
マイケル・ブロックフーズ(米国)
イライ・メフォード(米国)

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