カテゴリー
DEEP DEEP114 MMA MMAPLANET o ROAD FC Road to UFC UFC YouTube チャンネル 五明宏人 修斗 原口伸 原口央 大原樹理 江藤公洋 野村駿太

【DEEP114】江藤公洋と対戦、野村駿太─01─「キャリアの差がどうとか言われないための試合運び」

【写真】先輩・五明宏人と同じようにMMA歴は短くとも、競技歴の長い選手は試合に向けて落ち着きがある(C)MMAPLANET

7月2日(日)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114で、野村駿太が江藤公洋と対戦する。

野村は現在4連勝中。しかもここ2試合は、元ZST王者の小金翔と元修斗王者の川名Tencho雄生を下し、最もライト級のベルトに近い存在の一人となった。対する江藤も4連勝中で、この試合は大原樹理が持つベルトへの挑戦者決定戦の意味合いも持つことは間違いない。その野村に盟友である原口伸のRaod to UFC出場と、自身のベルト挑戦までの戦いについて語ってもらった。


――今、ちょうどBRAVE勢が出場しているるROAD FCのイベントが行われていますね(※取材は24日に行われた)。

「あぁ、そうですよね! お忙しい時に取材ありがとうございます」

――いえいえ、こちらよりも野村選手はチームメイトの試合を観なくて大丈夫なのですか。

「もうマックス(・ザ・ボディ)さんの試合は終わったんですよね? ちょうどジムで指導を担当している空手のクラスがあって、視られませんでした。原口央さんの試合はまだですか」

――はい。マックス選手は反則勝ちで、原口選手の試合はまだまだ先ですね。それぞれ試合が気になるのはもちろんです。Road to UFCに出場している原口伸選手も含め、チームメイトが海外で試合をしていることについては、どのように感じていますか。

「やっぱり気になります。視ているだけでも、海外の試合のほうが自分の気持ちも入りますよ。みんな日本を代表して戦っている。日本で試合をするよりもプレッシャーは大きいと思います。そうやって海外で戦っている選手には、全員に対してリスペクトがありますね。特に原口伸は、BRAVEの選手寮が出来た時に同じタイミングで寮に入ったので」

――年齢も1歳差(※野村が1997年生まれ、原口が1998年生まれ)で、ジム入門と寮に入るタイミングも一緒とは、まさに盟友ですね。

「ジムの仲間の中でも同期っていう感じだし、あれだけ凄いヤツが一番近いところにいる。お互いに刺激し合って、ここまで来ました。RTUも一緒に出たかったけど、ライト級は原口伸が選ばれました。それは嬉しさと、『やっぱりコイツは強いんだよなぁ』っていう気持ちと、悔しい気持ちもあります」

――野村選手も今年のRTUに申し込んでいたのですか。

「はい、申し込んでいました。もともと原口伸はフェザー級で出るような話もあって。だから一緒に出られれば良いなと思っていたんですけど(苦笑)。自分の場合は申込が、DEEPで川名選手と試合をする前でした。原口伸はベルトを巻いている状態だったので、同じ階級で2人を比べたら、ベルトを持っているほうが評価されるのは仕方ないと思っています。今回は他の日本人選手を見ても、ほとんどベルトを巻いているファイターじゃないですか」

――そのRTU出場メンバーを見ると、野村選手も早くタイトルマッチに臨みたい気持ちになるのではないですか。

「もちろんです。今はそのために――とにかく一つひとつの試合で勝って、目標に近づけるよう取り組んでいます。ただ、ベルトを巻くためにも段階を踏んでいかないといけないとは思っています」

――昨年12月に元ZST王者の小金選手、続いて今年3月に元修斗王者の川名選手を下してきて、DEEPのベルトに近づいているのではないでしょうか。

「他の団体ですけど元チャンピオンの人たちと対戦して、しかも勝っているので近づいている感じはありますね。徐々に――ではありますけど。とにかく強い選手や名前のある選手との試合を組んでいただていることは分かるので、自分にとってはモチベーションに繋がります。次に対戦する江藤選手も今は4連勝中ですし、ここで江藤選手に勝てば自分ももっとベルトに近づくことができる試合なのかなって思います。今は自分よりベルトに近い選手というのが、あまり思い浮かばないですね。それこそ江藤選手ぐらいしかいなくて。だから自分でも『次は江藤選手だろうな』というふうには考えていました」

――元チャンピオンとの対戦が続くと、誰の目にも明らかですよね。ただ、そのマッチメイクはご自身にとってプレッシャーにはなりませんでしたか。

「自分はMMAを始めて2年半で、プロデビューして2年も経っていないんです。だからまだ発展途上というか、自分がどれくらいの位置にいるか分かりませんでした。部活の時はトーナメントで、どこまで勝ち上がるかで今の立ち位置が分かるんですよ」

――野村選手にとっては伝統派空手時代が、まさにそうですよね。

「でもプロはワンマッチだから、この試合に勝って今の自分はどの位置にいるのか、よく分からない状態でした。DEEPにはランキングもないですし。だから不安でもあったんですけど、それが元チャンピオンとの試合っていう――今の自分の立ち位置が分かるような試合を組んでもらえる嬉しさのほうが大きかったです。『この相手に勝ったらデカいよなぁ』っていう、常に挑戦者の気持ちでいることができたので。どちらかというと、強い相手と対戦できる状況を楽しめていたような気がします」

――野村選手にとっては空手時代の先輩である五明宏人選手に、ベルトを巻けなかった要因を訊いたところ、まずキャリアの差という答えが返ってきました。野村選手もまだプロデビューして2年です。ライト級上位陣とのキャリアの差は感じませんか。

「う~ん、宏人先輩の状況は分からないですね。階級も違いますし、あまりフェザー級のことはよく分かっていないので。ただ僕の場合は、単純に比較すると試合数は少ないですが、これまで1試合1試合の大切さを考えて戦ってきました。さっきも言いましたけど、『この試合で勝ったら次は……』、『この相手に勝ったら、こうなるよな』というように必ず次のことを考えたり、先の目標を見据えながら試合をしてきています。

だから一つも試合を落とせないことは当たり前で、そのなかで惰性で試合をしていないというか。毎試合、僕が負けるだろうと思われるような相手と組まれていると思います。そこでキャリアの差がどうとか言われないための試合運びを心がけています」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
7月2日(日)
午後5時50分~DEEP チャンネル-YouTube、U-NEXT、サムライTV

The post 【DEEP114】江藤公洋と対戦、野村駿太─01─「キャリアの差がどうとか言われないための試合運び」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP114 MMA MMAPLANET o ONE RIZIN ボクシング 五明宏人 修斗 力也 北岡悟 大原樹理 小金翔 川名TENCHO雄生 平松翔 日比野エビ中純也 松嶋こよみ 水野竜也 江藤公洋 泉武志 泰斗 海飛 酒井リョウ 野村駿太 雅駿介 雑賀ヤン坊達也 鹿志村仁之助

【DEEP114】先輩・五明と揃い踏み、野村駿太。勝てばタイトル戦?? 難攻不落の堅実派=江藤公洋戦、決定

【写真】江藤の出る瞬間を、野村が捉えることができるか。それが至難の技 (C)MMAPLANET

22日(月)、7月2日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP114 IMPACTの追加対戦カードが発表されている。

松嶋こよみの初参戦、DEEPメガトン級選手権試合=チャンピオン酒井リョウ✖チャレンジャー水野竜也、五明宏人✖海飛日比野エビ中純也✖鹿志村仁之助らが組まれている同大会。

今回の発表では3回戦で江藤公洋✖野村駿太、2回戦で小金翔✖泉武志というライト級マッチ、さらにバンタム級では2回戦が2試合=力也✖窪田泰斗、平松翔✖雅駿介という4試合が明らかとなっている。


帝京大空手部の先輩・後輩である五明と野村が初の揃い踏み。暫定ながら王座決定戦にいち早く到達した五明を追い、野村は小金、川名Tencho雄生とZSTと修斗の元王者を下しタイトル挑戦に向け着実に歩を進めてきた。

それでもキャリア6勝1敗の野村に対し、江藤はDEEPからONE WS、そしてONE本戦、修斗、RIZIN TRIGGERと場数を踏み、今回の試合が30戦目となる。

伝統派空手の踏み込み、近い距離でのボクシング、そしてテイクダウンディフェンスを磨き、MMAファイターとして完成度を高めてきた野村にとって、江藤は過去のどの対戦相手よりも難敵といえる。

グンター・カルンダ、雑賀ヤン坊達也、北岡悟、そして川名を下し現在4連勝中の江藤は、良くいえば強固な堅実さを持ったファイターといえる。

出れば、強い。それは昨年4月のヤン坊戦で立証できている。ここがキャリアの分岐点といえるTKO勝ちを収めたが、その後はまたもリスクを避けて、自分の庭でのファイトを続けている。それが江藤の強さで、その強さを捨てる必要はない。それ故に、打撃を見る目を持っているテイクダウン&コントロールファイターは、野村にとって厳しい相手になる。

野村はとにかく打撃を効かすこと。効かせば、テイクダウンとコントロールの圧が落ちる。そんな効かせる打撃を江藤のテイクダウン&スクランブルで削るファイトのなかで見せることができるのか。それができれば、野村は大原樹理との対戦がグンと近づくことになるだろう。

The post 【DEEP114】先輩・五明と揃い踏み、野村駿太。勝てばタイトル戦?? 難攻不落の堅実派=江藤公洋戦、決定 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP F1 MMA o ONE RYO パンクラス 北岡悟 堀口恭司 宮田和幸 川名TENCHO雄生 松嶋こよみ 水野竜也 江藤公洋 酒井リョウ 野村駿太

【DEEP】7.2後楽園ホール大会 江藤公洋×野村駿太決定!

Fwuqmq3akAEvicd
7月2日に後楽園ホールで開催される DEEP 114 IMPACT。ONEを主戦場にしていた松嶋こよみ(パンクラスイズム横浜)の参戦や酒井リョウ(レンジャージム)×水野竜也(フリー)のメガトン級タイトルマッチなどが発表されていますが、今回新たに江藤公洋(和術慧舟會HEARTS)×野村駿太(BRAVE)のライト級ワンマッチが決定しました。

レスリングをベースにして堅実な試合運びをする江藤。直近3試合は雑賀“ヤン坊”達也、北岡悟、川名TENCHO雄生と各大会のトップ選手を連破して波に乗っています。派手さはないものの、堅実なテイクダウンとポジショニングは安定感抜群。どの団体でもタイトル戦線に絡んでも不思議ではない位置につけていると言っていいでしょう。

対するは伝統派空手をベースにした野村。堀口恭司を彷彿とさせる低いガードと軽快なステップから小気味いい打撃をヒットさせるファイトスタイルはマニアならきっと目に留まるはず。川名TENCHO雄生にもパンチを的確に当てて判定勝ちを収めており、2023年特筆すべき選手の一人と言っても過言ではありません。

そんな両者の潰し合い。テイクダウンを狙う江藤とスタンドで勝負したい野村のマッチアップ。野村はレスリングのオリンピアン宮田和幸率いるBRAVE所属だけあって重たい腰が持ち味。簡単にテイクダウンは許さないはず。テイクダウンを巡って緊張感のある展開が楽しめそうです。次回のDEEPも会場観戦マストだわ。
カテゴリー
BELLATOR DEEP DEEP Tokyo Impact K-1 KINGレイナ MMA News o ONE ONE Championship RIZIN Road to UFC UFC YouTube   キック ダニエル・ウィリアムス チャンネル ニュース パンクラス ボクシング 上久保周哉 中村倫也 修斗 原口伸 山北渓人 平本蓮 朝倉未来 神田コウヤ 野村駿太 鈴木千裕 青木真也 須田萌里 鹿志村仁之助

【格闘ニュース】RIZIN榊原代表「芦澤竜誠おそるべし」/中村倫也が中村倫也の結婚を祝福/青木真也がKINGレイナ問題を分析「ぱんちゃん璃奈の件と構造は同じ」【朝倉未来、平本蓮】

◆動画の説明
直近で話題となった格闘技系のニュースをまとめました

◆動画のもくじ
0:00 動画のもくじ
0:30  格闘ニュース「RIZIN榊原代表が芦澤・平本・未来を語る」
3:25  格闘ニュース「中村倫也が中村倫也の結婚を祝福」
4:26  格闘ニュース「鈴木千裕が深夜にブチ切れ、何があった?」
6:05  格闘ニュース「青木真也がKINGレイナ問題について語る」
8:01  格闘ニュース「KINGレイナのパパ活疑惑が報じられる」
9:35  格闘ニュース「ぱんちゃん璃奈が石井館長のローキックを喰らう」
11:14  格闘ニュース「ROAD TO UFCに複数日本人が参戦か?」
12:39  格闘ニュース「ONE Fight Night 8試合結果まとめ」
15:12  格闘ニュース「DEEP TOKYO IMPACT 2023試合結果まとめ」
16:35 エンディングムービー

◆動画の中で紹介している内容
皇治、クレベルコイケ、石井和義、芦澤竜誠、上久保周哉、原口伸、神田コウヤ
スーパーレック・キアトモーナイン、ロッタン、ダニエル・ウィリアムス
山北渓人、野村駿太、DJ taiki、鹿志村仁之助、須田萌里

◆参考サイト








https://news.yahoo.co.jp/articles/9758eb41ba0ddff0a8e802eee100c72e5fe00c1f
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7da56ad76fa531c3b8487a9d2f4ec177b087978
https://www.tapology.com/

◆参考動画
榊原CEO断言「朝倉VS平本、2人とも勝てば対戦が実現」「芦澤は『新たな悪』、皇治を喰う事があれば・・」| 4.1&4.29 RIZIN 4月のPPVビッグマッチ

Ham Seo Hee THREW DOWN With Itsuki Hirata

▼SNS
Twitter https://twitter.com/fightnewsch

▼どんなチャンネル?
ほぼ毎日更新予定!
案内人のミライが
格闘技業界の最新のニュースをまとめて紹介します
扱う話題は
RIZIN、DEEP、修斗、パンクラス
UFC、ONE championship
Bellator、K-1、Krash
Knock-out、RISE、Breaking Down
ボクシングなどです
※すべてソースを基に制作しています
みなさんぜひコメントをどしどしお願いします

#朝倉未来 #芦澤竜誠 #平本蓮 #青木真也 #KINGレイナ #K1 #UFC #breakingdown #ブレイキングダウン #皇治 #RIZIN #MMA #格闘技

カテゴリー
ACA DEEP DEEP JEWELS DEEP Tokyo Impact DJ.taiki MMA o Road to UFC RYO RYOGA UFC   パンクラス 内山拓真 山口コウタ 島袋チカラ 川名TENCHO雄生 木下尚祐 桐生祐子 泉武志 泰斗 海飛 濱口奏琉 野村駿太 雅駿介 須田萌里 風我 駒杵嵩大 鹿志村仁之介

『DEEP TOKYO IMPACT 2023 1ST ROUND』&『DEEP TOKYO IMPACT 2023 2ND ROUND』試合結果


▼第8試合 DEEP ライト級 5分3R
〇野村駿太(BRAVE)70.75kg
[判定3-0] ※29-28×3
×川名 TENCHO 雄生(北海しゃぶしゃぶ/Y&K MMA ACADEMY)70.65kg

▼第7試合 DEEP バンタム級 5分2R
〇雅 駿介(CAVE)61.65kg
[判定3-0] ※19-18×3
×内山拓真(ボンサイ柔術)61.70kg

▼第6試合 DEEP ライト級 5分2R
〇泉 武志(FIGHTER'S FLOW)70.75kg
[判定3-0] ※20-18×3
×井上竜旗(AACC)70.65kg

▼第4試合 DEEP ライト級 5分2R
〇岩倉優輝(NICE BAD GYM)70.50kg
[2R 4分08秒 TKO] ※左フック
×森 俊樹(MYD)70.80kg

▼第3試合 DEEP フライ級 5分2R
〇濱口奏琉(パラエストラ和泉)57.20kg
[判定3-0] ※20-18×3
×武利侑都(KRAZY BEE)57.05kg

▼第2試合 DEEP バンタム級 5分2R
×清太郎(K-clann)61.15kg
[2R 1分27秒 リアネイキドチョーク]
〇諏訪部哲平(IGGY HAND’S GYM)61.10kg

▼第1試合 DEEP フライ級 5分2R
〇亀田一鶴(和術慧舟會 HEARTS)57.00kg
[1R 0分42秒 TKO]
×浅井優一(MYD)56.80kg

▼アマチュアファイト
DEEP JEWELS ストロー級 3分2R
×須田美咲(リバーサルジム立川 ALPHA)51.90kg
[判定1-2]
〇横瀬美久(BELVA)51.10kg

 3月25日にニューピアホールで開催された『DEEP TOKYO IMPACT 2023 1ST ROUND』の試合結果。メインイベントは野村駿太が川名 TENCHO 雄生に判定勝ちしています。第5試合で予定されていた島袋チカラ vs. RYOGAはRYOGAが減量中に病院搬送され中止になっています。


▼第8試合 DEEP バンタム級 5分3R
〇DJ.taiki(パンクラスイズム横浜)61.70kg
[判定3-0] ※29-27×2, 29-28
×鹿志村仁之介(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)61.10kg

▼第7試合 DEEP フライ級 5分3R
〇駒杵嵩大(fightbase 都立大)57.00kg
[判定3-0] ※30-27×2, 29-28
×風我(フリー)57.00kg

▼第6試合 DEEP JEWELS アトム級 5分2R
〇須田萌里(SCORPION GYM)47.75kg
[2R 0分53秒 リアネイキドチョーク]
×桐生祐子(FourRhombus)48.10kg

▼第5試合 DEEP バンタム級 5分2R
〇木下尚祐(和術慧舟會 GODS)61.75kg→再計量61.70kgでパス
[判定3-0] ※20-18×3
×朝比奈龍希(トラフォース赤坂)61.65kg

▼第4試合 DEEP バンタム級 5分2R
〇窪田泰斗(FourRhombus)61.15kg
[判定2-1] ※19-17×2, 18-18マスト海飛
×海飛(和術慧舟會 HEARTS)62.30kg→15時30分までの再計量62.2kg
※500g超過で-2Pからスタート。海飛勝利の場合はノーコンテスト

▼第3試合 DEEP 55kg以下 5分2R
〇マサト・ナカムラ(レンジャージム)57.95kg
[1R 1分45秒 リアネイキドチョーク]
×高柳京之介(K-clann)57.90kg

▼第2試合 DEEP ライト級 5分2R
〇倉本大悟(トラフォース赤坂)70.75kg
[判定3-0] ※19-19マスト倉本×2, 20-18
×前田啓伍(Tristar Gym)70.15kg

▼第1試合 DEEP バンタム級 5分2R
×岩見 凌(KIBA マーシャルアーツ)61.50kg
[2R 0分49秒 リアネイキドチョーク]
〇山口コウタ(パラエストラ八王子)61.65kg

▼DEEP ウェルター級 3分2R アマチュア特別ルール
〇YUGO(BreakingDown)77.50kg
[1R 2分38秒 TKO] ※パウンド
×TAKASHI・鈴木貴士(K-Clann)74.55kg

 同じくニューピアホールで開催された『DEEP TOKYO IMPACT 2023 2ND ROUND』の試合結果。メインイベントはDJ.taikiが鹿志村仁之介に判定勝ちしています。続きを読む・・・
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact Deep Tokyo Impact2023#01 MIKE MMA MMAPLANET o キック 川名TENCHO雄生 野村駿太

【DEEP TOKYO IMPACT2023#01】ケージに押し込まれても削られず。打撃で攻勢の野村駿太が、川名を下す

【写真】しっかりと組みに対応し、打撃で反撃に転じた野村が川名を3-0で下した(C)MATSUNAO KOKUBO

<ライト級/5分3R>
野村駿太(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28
川名TENCHO雄生(日本)

広いスタンスの野村が、まず右を放つ。続く右を当てた野村に対し、川名がローを蹴る。クリンチの展開でケージを背負った野村は、ヒザをボディに受けるがテイクダウンは許さない。ここで左腕を差した川名が、その左腕を差し上げる。野村はバランスをキープし、体を入れ替えた。

残り半分、押し込み返した川名がシングルへ。ウィザーの野村が頭を押して防御、川名がヒザを放つ。左腕を川名が差し上げ、野村は一瞬ヒザをつかされたが即立ち上がる。川名が左ヒザを使い、押し込んだまま崩しにかかり右で野村の顔面を殴る。さらに右エルボー、手数だと川名のラウンドとなったか。

2R、野村がスピニングバックキック、パンチを見せた川名が両ワキを差してケージに押し込む。川名が細かいヒザを腿に入れる。ブレイクが掛かり、野村が右から右ローを蹴る。左ロングを当てた川名のワンツーに、野村が左を当てる。頭から突っ込み、ダブルレッグの川名が野村をケージに押し込む。シングルに切り替えて崩していく川名。野村はすぐに立ち上がるが、押し込まれた状態が続く。

体を入れ替えて右フック、川名も右を返すが、打ち合いのなかで右フックを被弾して後方に崩れる。ここから組んだ川名がテイクダウンも、即立ち上がった野村が離れる。疲れた川名はパンチを打つと体が流れる。野村はローに右を合わせ、右フックに左を当てる。さらに右を打ち込んだ野村の右で川名の頭が揺れる。精度&ダメージで野村がラウンドを取り返した。

最終回、すぐに右を伸ばした野村。川名は左ローを蹴る。野村もハイから右、距離を取り直し、川名のパンチを見切る。しかし、見過ぎてしまったか組まれた野村がケージに押し込まれる。ウィザー、押し返して離れた野村が右をヒット。レベルチェンジからシングルで組んだ川名がここもケージへ。

野村は押し返し、足払い。崩れた川名に右を狙う。川名が右を見せて組みに行き、近い距離で思い切りパンチを振るうが空振りが続く。野村は左を当て、右を続ける。カウンターを被弾する川名がシングルで野村をケージに押し込む。左の差し上げを耐えた野村、川名はこのままでは判定負け濃厚だが、クリンチを続ける。

体を入れ替えた野村が肩パンチ、最後の10秒で離れて時間に。「自分のなかでは全然最悪、力を出せなかったです。まだまだこんなもんじゃないので、応援よろしくお願いします」と野村はマイクで話した。


The post 【DEEP TOKYO IMPACT2023#01】ケージに押し込まれても削られず。打撃で攻勢の野村駿太が、川名を下す first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP Tokyo Impact Deep Tokyo Impact2023#02 DJ.taiki MMA MMAPLANET o RIZIN Road to UFC RYO RYOGA UFC YouTube チャンネル 修斗 内山拓真 宇佐美正パトリック 小金翔 山口コウタ 島袋チカラ 川名TENCHO雄生 川名雄生 木下尚祐 桐生祐子 泉武志 泰斗 海飛 濱口奏琉 野村駿太 雅駿介 須田萌里 風我 駒杵嵩大 鹿志村仁之助

【DEEP TOKYO IMPACT2023#01】川名雄生と戦う、野村駿太「行けるという気持ちだけです」

【写真】気落ちを高めるということでなく、確かな自信が感じられた(C)MMAPLANET

25日(土)、東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT2023 1stで、川名TENCHO雄生と戦う野村駿太。

伝統派空手からMMAへ転向し、昨年はDEEPで2勝を手にした。キャリア4勝1敗、6戦目でキャリア30戦越えの川名と試合に臨む──MMAファイター野村の心境を尋ねた。


――今週末、試合が迫ってきました。今の調子はいかがですか。

「昨日で体を動かすのは終えて、今日から体重調整に入ります(※取材は22日に行われた)」

──伝統派空手の大会は無差別というイメージなのですが、空手時代に減量の経験はあったのでしょうか。

「体重別の大会もありましたけど、基本は体重制ではないので空手時代に減量の経験は殆どなかったです。体重別の時も1、2キロをスッと落として出るみたいな感じで。階級を合わせるために落とす程度、減量をして体格差のアドバンテージを考えるというレスリングやMMAのような考え方は空手ではなかったです。当日計量ですし、なかには凄く落とす人もいましたが、結果が伴っているようには見えなかったですね」

──ではMMAに転じて、減量に戸惑うことはなかったですか。

「デビュー戦の頃は知識もないなかで、77キロから落としていました。ただ真似ただけで『落ちるだろう』って感じで。あとは気合で落として、脱水症状みたいになっていました(苦笑)。計量を終えて水を飲んでも、全部汗で出てしまうような感じで『これは良くない』と思いました。あれから色々な人にアドバイスを貰ったり、自分で研究をして自分に合った減量ができるようになっています。

今は普段の体重も増えて、10キロぐらい落としていますね。でも胃が強いのか、リカバリーでも普通に食事ができますし、減量は自分に優位になっていると思います。試合までの期間でこのタイミングでは〇キロにして、この時期にはこういうモノを食べようという風に機械的で落とせています。苦じゃないとは言えないですけど、恐れはなくなりました。もうここまで来たら、水抜きを頑張るだけです」

──昨年はDEEPで戦うようになり、泉武志戦と小金翔戦で勝利しました。しっかりと経験が積め、結果も残せたかと。

「レスラーの泉選手、リーチのあるオールラウンダーの小金選手。練習をしていて『こういう選手と戦ったどうなるんだろう?』と思っているタイプの選手と、良いタイミングで戦わせてもらえました。MMAって年間で3試合か4試合までしか戦えないので、不安な部分も多かったですけど、あの2試合で通用するところがあって自信になりましたし、課題も見つけることができました。小金選手との試合は1Rで倒せないといけなかったし、泉選手との試合はレスリングを気に過ぎて……気持ちが出ていなかったです。だからこそ結果を出せて上で戦うにはもっと努力が必要だと思えたので、そこも良かったです」

──では川名選手の印象を教えてください。

「修斗のチャンピオンで、RIZINでもジムの先輩の武田(光司)さんと戦っていて、実績も経験もある選手だと思います。一発で試合を決めることもできるので、そこはチョット気を付けたいです。ただ、今の自分の練習でできていることを出せば、しっかりと倒せるという自信があります。それだけの選手と練習していますし、行けるという気持ちだけです」

──ここで勝つと、タイトルも見えてくるかと思います。

「5月に大原選手と上迫選手のタイトルマッチがあるので、タイミングが合えばベルトを狙いたいです」

──先ほど名前が出た武田選手が、RIZINに参戦中です。同じ階級の先輩がいることは、何か進路に関係してきますか。

「武田さんはRIZINで戦っていますが、自分はRoad to UFCに挑戦したいという気持ちがあります」

──なるほどぉ。そうだったのですね。実はRIZINに話を振ろうと思ったのは、宇佐美正パトリック選手が活躍しており、そこへ誘導しようとしていました(笑)。

「アハハハ。パトリック選手には負けていますし、あの大きな舞台で良い勝ち方ができている選手なので刺激になります。周囲もパトリック選手の試合があると、そこに触れてきますし(笑)。それこそ自分が『もっと』と思える気持ちの一つが、パトリック選手の活躍でもあります」

──パトリック選手と戦った時とは、野村選手は違うファイターになったかと。

「あの時は空手家で、今はMMAファイターの野村駿太になれたと思っています。空手家の野村駿太が、ボクサーのパトリック選手と戦った試合でした。もし次に戦うことがあれば、MMAファイター同士として戦いたいです」

──押忍。では最後に川名選手との試合に向けて意気込みのほどをお願いします。

「実績も名前もある選手なので、ここでしっかりと勝って上で戦えるようにします」

■視聴方法(予定)
3月25日(土)
午前11時40分~DEEP チャンネル-YouTube

■ 対戦カード

<ライト級/5分3R>
川名TENCHO雄生(日本)
野村駿太(日本)

<バンタム級/5分2R>
雅駿介(日本)
内山拓真(日本)

<ライト級/5分2R>
泉武志(日本)
井上竜旗(日本)

<フライ級/5分2R>
島袋チカラ(日本)
RYOGA(日本)

<ライト級/5分2R>
岩倉優輝(日本)
森俊樹(日本)

<フライ級/5分2R>
濱口奏琉(日本)
武利侑都(日本)

<バンタム級/5分2R>
清太郎(日本)
諏訪部哲平(日本)

<フライ級/5分2R>
亀田一鶴(日本)
浅井優一(日本)

DEEP TOKYO IMPACT2023#02

■視聴方法(予定)
3月25日(土)
午後5時20分~DEEP チャンネル-YouTube

■ 対戦カード

<バンタム級/5分3R>
DJ.taiki(日本)
鹿志村仁之助(日本)

<フライ級/5分3R>
駒杵嵩大(日本)
風我(日本)

<女子アトム級/5分2R>
須田萌里(日本)
桐生祐子(日本)

<バンタム級/5分2R>
木下尚祐(日本)
朝比奈龍希(日本)

<バンタム級/5分2R>
窪田泰斗(日本)
海飛(日本)

<55キロ契約/5分2R>
マサトナカムラ(日本)
高柳京之介(日本)

<ライト級/5分2R>
倉本大悟(日本)
前田啓伍(日本)

<バンタム級/5分2R>
岩見凌(日本)
山口コウタ(日本)

The post 【DEEP TOKYO IMPACT2023#01】川名雄生と戦う、野村駿太「行けるという気持ちだけです」 first appeared on MMAPLANET.
カテゴリー
DEEP DEEP JEWELS DEEP Tokyo Impact DEEPフライ級GP DJ.taiki o   伊藤裕樹 宇田悠斗 安谷屋智弘 川名TENCHO雄生 本田良介 杉山廣平 松場貴志 福田龍彌 越智晴雄 野村駿太 鹿志村仁之介

5.7『DEEP 113 IMPACT』で福田龍彌 vs. 本田良介のフライ級グランプリ決勝戦



 DEEPが5月7日に後楽園ホールで開催する『DEEP 113 IMPACT』で福田龍彌 vs. 本田良介のフライ級グランプリ決勝戦を行うことを発表。

 福田は1回戦杉山廣平、準々決勝安谷屋智弘、準決勝宇田悠斗に勝利し決勝進出、本田は1回戦越智晴雄、準々決勝松場貴志、準決勝伊藤裕樹に勝利し決勝進出しています。優勝賞金は300万円です。


 また、3月25日にニューピアホールで開催する『DEEP TOKYO IMPACT 2023 1ST ROUND/2ND ROUND』の試合順が発表されています。続きを読む・・・
カテゴリー
ACA DEEP DEEP Tokyo Impact MMA o RIZIN 修斗 堀口恭司 宇佐美正パトリック 小金翔 川名TENCHO雄生 矢地祐介 石塚雄馬 西川大和 野村駿太

【DEEP】3.25 川名TENCHO雄生が野村駿太と激突!

B5E57271-D5E4-4B6F-9F2B-9D128A73574B
3月25日に浜松町のニュービアホールで開催されるDEEP TOKYO IMPACT 2023 1ST ROUNDの第一弾対戦カードが発表されました。注目は川名TENCHO雄生(北海しゃぶしゃぶ/Y&K MMA ACADEMY)×野村駿太(BRAVE)のライト級ワンマッチ。

川名は修斗でライト級王座を戴冠しRIZINにも参戦した実力派。しかし、最近では武田光司、矢地祐介、西川大和、石塚雄馬に4連敗。ピークは過ぎたかに見えましたが、前戦では高橋“Bancho”良明と激しい殴り合いを展開。気持ちの入ったファイトで2度のダウンを奪って復活のTKO勝ちを飾っています。

対する野村は波に乗る新鋭。伝統派空手をバックボーンに持ちMMA戦績4勝1敗。負けはしたものの売り出し中の宇佐美正パトリックを相手に一歩も引かずに打ち合った試合は印象的。

さらに前戦ではZSTライト級チャンピオンの小金翔をパンチの連打で仕留めた試合は圧巻。低い構えに軽快な足捌き、そして強烈な打撃は堀口恭司を彷彿とさせてくれます。期待するなという方が無理でしょう。

野村の打撃を前に正攻法で打ち合うのはリスクが高すぎ。川名はテイクダウン狙いつつ、ぐちゃぐちゃした流れからパンチを当てたいところ。新鋭が元王者を狩って駆け上がるか。ベテランが踏みとどまるか。味わい深い一戦です。
カテゴリー
Black Combat CORO DEEP DEEP JEWELS DEEP JEWELS40 DEEP Tokyo Impact DEEP112 DJ.taiki MMA MMAPLANET o ONE RIZIN Road to UFC UFC VTJ ボクシング ライカ 修斗 内山拓真 宇佐美正パトリック 小金翔 川名TENCHO雄生 桐生祐子 石塚雄馬 野村駿太 雅駿介 須田萌里 風我 駒杵嵩大 鹿志村仁之介

【DEEP Tokyo Impact2023#01&#02】野村駿太、鹿志村仁之介が昼夜のメインで川名とDJ.taiki越えに挑む

【写真】スタイルも恐らくは性格も相当に違うであろう野村と鹿志村。キャリア6戦目と8戦目──なるかJ-MMA界の新陳代謝 (C)ONE

7日(火)にDEEPより3月25日(土)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP Tokyo Impact2023#01&#02の対戦カードが発表されている。

今月4日にBlack Combatとの対抗戦、11日の後楽園ホール大会=DEEP112、そして18日に新宿FACEでDEEP JEWELS40が開かれるDEEPにあって、各階級トップ下の潰し合いが繰り広げられるTokyo Impact大会第1&第2弾のカードはメインで、ストライカーとグラップラーの新鋭がベテランに挑むマッチアップが用意された。


まず昼の部となる正午開始の1st round=#01は野村駿太が川名TENCHO雄生に挑むライト級マッチが決まった。帝京大空手部出身、全日本空手道選手権で5位の実績を持つ野村は、2021年9月にグラチャンでプロデビューし、VTJからグラチャン、そしてDEEPで戦績を積み、現在4勝1敗の戦績を残す。唯一の敗北はキャリア2戦目にVJTで宇佐美正パトリックに喫した判定負けだ。

伝統空手特有の距離からの踏み込みだけでなく、近距離でボクシング、さらにレスリングと総合力を高める野村は、昨年12月には小金翔太を『打』で圧倒し、元修斗世界王者との対戦する権利を得た。

一方の川名は2020年9月のRIZINでの武田光司戦より、悪夢の4連敗を経験。特にDEEP初陣となった石塚雄馬のKO負けは、進退を考えるべき敗北となっていた。その川名は昨年11月の高橋Bancho良明戦で涙の復活勝利を挙げ、新鋭の挑戦を受けることとなった。

午後5時半スタートの2nd round=#02のヘッドライナーは鹿志村仁之介が抜擢され、DJ.taikiと対戦するバンタム級戦となった。

Road to UFCの緊急チャレンジからDEEPに戦場を移し、階級を下げた鹿志村は初戦で雅駿介をRNCで下し、元バンタム級王者越えを狙うマッチアップを手にした。NY修行中、現地に関して「向うの選手は簡単に極めることができない」と米国MMAファイターの防御能力の高さを実感していた鹿志村は、その分だけ極めの精度を上げてくることが予想される。

とはいえDJに対して、打撃が見えていないと組みの展開に持ち込むことは簡単ではない。殴られても組むというスタイルから殴られずに組むことが不可欠になってくる。DJとしてもCOROとの暫定王座決定戦で敗れからの再起戦で、5勝2敗の21歳に遅れを取ると再浮上は難しくなる。ばかりか総合力で力の差を見せつけることが、欠かせない。

いずれにせよ、野村と鹿志村ともここを越えるとタイトル戦も見えてくる。そしてタイトル戦線がより活発化する起爆剤となり、ナンバーシリーズにつながる対戦といえる。修得すべき技術が多いMMAではファイターとしてのピークはやや高くなる。とはいえ、常に新しい力は生まれてくる。キャリア10戦に満たない選手が、一度は頂点を究めたファイターと対戦が無謀に感じられなくなってきたJ-MMA界だ。

この他、#01では雅駿介✖内山拓真、泉武士✖井上竜旗戦、#02では駒杵嵩大✖風我のフライ級サバイバル戦が改めて組まれ、女子ではアトム級で須田萌里と桐生祐子の再浮上へ世代を越えた連敗は許されない者同士の試合が決まっている。

The post 【DEEP Tokyo Impact2023#01】野村駿太、鹿志村仁之介が昼夜のメインで川名とDJ.taiki越えに挑む first appeared on MMAPLANET.