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【DEEP】フライ級GP抽選会。隠し玉は前KOP小川徹。福田✖杉山が潰し合い、越智✖本田の盟友対決も

【写真】8カ月の長丁場、日本のフライ級はDEEPが中心の回るようになる──のか (C)MMAPLANET

16日(土)、東京都中野区の中野サンプラザ15階スカイルームにてDEEPフライ級GPの1回戦対戦カード決定抽選会が行われ、本日18日(月)よりDEEP公式YouTubeチャンネルで公開されている。

まず出場16人中、15人が決定し残りの1人はXとされるGP出場選手=抽選会参加者は以下の通りだ。

安谷屋智弘
伊藤裕樹
小川徹
越智晴雄
駒杵嵩大
渋谷カズキ
島袋チカラ
杉山廣平
原虎徹
風我
福田龍彌
本田良介
ビョン・ジェウン
松場貴志
村元友太郎

そう今回のGPの隠し玉=他団体のタイトル戦経験者とは元フライ級KOP小川徹だった。かつてJ-MMA界の親子関係と称されたながら、近年は人間関係がこじれてしまっていた佐伯繁代表と長南亮氏の雪解け──愛弟子のGP出場は嬉しい限り。そして「ウチは出たいという選手の意志を尊重する」という長南氏の言葉が実証されたことになる。

RIZINとの兼ね合いで出場を控える可能性もあると見られていた伊藤と村元が揃ってトーナメントに参加するのは朗報だ。その一方で5月の王座統一戦で敗れた藤田大和と柴田モンキー有哉は負傷を理由に参加しないことが佐伯代表から説明された。


何れにせよ実力者が揃ったGPは既報の通り、全試合が5分✖3R制となり、8月21日の後楽園ホール大会で4試合、9月11日のニューピア・ホール大会で4試合が組まれる。

再度抽選で顔合わせが決まる準々決勝は11月の後楽園(場合によっては12月のニューピアと振り分け)、準決勝は来年2月、4月に予定される決勝戦は「神龍誠選手がUFCにステップアップし、タイトル返上となればタイトル戦の可能性もある」(佐伯代表)とのこと。またGPウィナーには賞金300万円が宗明建設より贈られる。

今回の抽選は安谷屋、松場、ビョンがリモート参加で、まずは佐伯代表と全選手がDEEP抽選会名物のじゃんけんを行い、勝った選手、あいこの選手、負けた選手同士が改めてジャンケン。

勝った順からトーメント枠を選択する権利を持つ番号の書かれた封筒を選ぶ──という手法が取られた。

結果、1番を当てた島袋は9月枠、しかもXの相手を選択する。続いて福田龍彌から駒杵、風我と9月大会を選んだ。ここで5番目の村元が風我を選び、対戦が成立する。

6番目の伊藤は8月枠を選んだが、7番=リモート参加の松場がまた面倒くさいことを言いだし、動画の枠を稼ぐという手段に出る。「駒杵選手とやりたいのですが、オーソですか、サウスポーですか?」とZOOMで尋ねる松場に対し、駒杵は素直に「オーソです」と答え、駒杵✖松場田決定した。

抽選会場に緊張感が走ったのが、8番手・杉山が福田の隣を選んだ瞬間だった。

ここに1回戦の目玉カードが生まれた。9番の渋谷は8月枠、直後のビョンはその渋谷との戦いを望み、11番の原は伊藤の対戦相手を自らの意志で買って出た。

残るは8月大会の2試合のみ──抽選会場にいたCAVEの遠藤マネージャーの顔がこわばる。というのも残る4選手のうち、越智と本田は所属こそパラエストラ愛媛と元CAVEで現フリーであっても、チームCAVEといえる練習仲間だ。

そして12番の安谷屋が残るC対D、E対Fの枠でCをチョイする。続いて13番を引いた小川が、その横のDに収まった。

結果、14番の本田と15番の越智には選択権はなく──両者の1回戦が決まり、非常に重い空気に。

この両者、待ち合わせをするわけでもなく抽選開始前に中野でばったり顔を合わせ、そのまま会場にやってきたそうで「あの時から、そんなこともあるかもという気がした」と越智と本田は抽選会を振り返った。

一方、小川は練習仲間対決に関して全く意識しておらず、永遠のTRIBE TOKYO MMAのチームメイトである故・秋葉尉頼さんの最後の相手が安谷屋だったため、対戦を望んだとのことだった。

気になるXは、交渉中で2~3週間で決まるとのこと。

トーナメントの盛り上がりを考えると同時に、ファイターとして強さを追求する姿勢を求めるという側面からも、団体間の関係もあるだろうが──Xには竿本樹生、宇田悠斗、伊藤盛一郎の何れかに名乗りを挙げてほしいところだ。が、果たして……正式発表を待ちたい。

■DEEPフライ級GP1回戦対戦カード

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
渋谷カズキ(日本)
ビョン・ジェウン(韓国)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
安谷屋智弘(日本)
小川徹(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
本田良介(日本)
越智晴雄(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
伊藤裕樹(日本)
原虎徹(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
福田龍彌(日本)
杉山廣平(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
駒杵嵩大(日本)
松場貴志(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
村元友太郎(日本)
風我(日本)

<DEEPフライ級GP1回戦/5分3R>
島袋チカラ(日本)
X(──)

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DEEP DEEP106 MMA MMAPLANET o 伊藤裕樹 修斗 安谷屋智弘 神龍誠 福田龍彌

【DEEP106】伊藤裕樹戦へ、福田龍彌─01─「持っていないんだから、運に任せてはいけない」

【写真】福田は言葉を持っている。そういう選手です(C)SHOJIRO KAMEIKE

26日(土)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP106で、元修斗世界フライ級王者の福田龍彌が伊藤裕樹と対戦する。

昨年7月に修斗のベルトを失った福田が、次の戦う舞台として選んだのはDEEPのケージだった。しかも初戦でDEEP王者の神龍誠と対戦、判定負けを喫したものの、現役チャンピオンに肉薄する実力を見せつけた。
そんな神龍戦から4カ月――DEEP2戦目となる伊藤戦を控えた福田が、神龍戦と現在の自分自身について語る。


――伊藤裕樹戦を1週間後に控えてのインタビューとなります(※取材は2月18日に行われた)。

「はい、よろしくお願いします!」

――まず次の試合の前に、前回の神龍誠選手との試合について振り返っていただきたいと思います。神龍戦の内容と結果については、どのように捉えていますか。

「負けちゃったかぁ、という感じです。ただ、自分のやりたいことはできていました」

――試合全体を通して見ると、神龍選手よりも福田選手のほうが、自身のやりたいことをやり通していたように思います。3R、あの右ストレートを受けるまでは……。

「そうですね。あのパンチをもらった以外は、練習どおりに動けていました。僕って、ずっと器用貧乏やったんですよ」

――器用貧乏とは、何でもできる一方で特に秀でたものがなかったということでしょうか。

「何でもやっているなかで、何を武器に戦えばいいのか分からなかったところがあったんです。でも神龍君との試合で、自分の武器が分かったというか。前回の試合は、内容も結果も含めて良い経験になりました」

――試合に向けて練習しているなかで、自分の武器に気づいたのでしょうか。あるいは、試合の中で気づいたものですか。

「試合中に分かった感じです。MMAって難しいじゃないですか、やることが多くて。でもそのなかで、『あぁコレコレ、なるほど』って感じるものがあったんです」

――どのような点に気づいたのか、具体的に教えてもらうのは……。

「それはできないっすね(笑)。でも神龍君との試合で気づいてから今まで、その部分で勝負できるように取り組んできました。おかげで今も日々、格闘技を楽しめているんですよ。もう次の試合が楽しみで仕方ないです」

――神龍戦を通じて分かったことというのは、福田選手が今まで持っていたものだったのですか? それとも新しく身につけたものでしょうか。

「新しいものではないです。今まで経験を積み重ねてきた結果なんじゃないでしょうか。僕も場数を踏んできましたからね」

――福田選手は2011年にプロデビュー、プロキャリアは10年を超えました。

「今までの試合と、神龍戦で気づいた部分が繋がったんですよ。キャリアを振り返った時、あぁこういうところで負けていたな、と思う部分があって。それが明確になりました」

――では3R、ダウンを喫した神龍選手の右ストレートについては、どのように考えていますか。

「パンチをもらった時は一瞬、意識が飛んでしまっていて。あのダウンがあったから負けた、それだけです。でも次に対戦することがあったら、もっと一方的な試合にできる。次の試合で同じパンチを食らうことはないです」

――なぜ、前回の試合ではあのパンチをもらってしまったのでしょうか。

「自分が絶好調な状態では避けられんパンチでした。タイミングもグチャグチャで、しかも見えないパンチで。イヤイヤの状態で出してきたけど、芯がある一発でしたね。今は、ああいう事故パンチをもらわんために、いろいろ考えながら練習しています。あんなパンチが飛んできても対処できるように」

――ジャッジ2人が神龍戦にフルマークをつけていました。

「アハハハ」

――福田選手が相手のテイクダウンをスプロールしながら、ボディブローを効かせ、神龍選手の動きを止める場面もありましたが……。

「分かります。まぁ……DEEPでは安谷屋戦も、そんな感じで負けたところもあったんで(2019年4月、安谷屋智弘に判定負け)。僕は今、戦績にはそんなにこだわっていないんです。いかに自分が、試合で良い動きができるかどうか。結果は気にしていなかった。それなのに、いざ負けると採点について考えている自分が情けないですね」

――……。

「結果については、やっぱり悔しいですよ。悔しいけど、あのパンチをもらったことで、今は純粋に格闘技を楽しめているので。神龍君と対戦させてくれたDEEPにも感謝しています。おかげで現役生活のモチベーションは高いです(笑)」

――なるほど。

「神龍戦については、彼が持っている、としか言いようがないですね。僕は持っていなかった。持っていないんだから、運に任せてはいけない。10回戦ったら、10回勝てるようにしていかないと」

――10回戦って10回勝てるようにする……、相当に困難です。

「KOや一本を取るまでの段取りを飛ばしてはいけないと思います。たとえば建物とか、基礎がしっかりしていないと、地震や災害に耐えられないじゃないですか。格闘技でも、練習や試合で手抜き工事はしないように……。次の伊藤君との試合は、もっと良い質の試合をお見せしますよ」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
2月26日(土)
午後5時40分~SPWN PPV
午後5時40分~ニコニコ生放送

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DEEP MMA RIZIN RIZIN TRIGGER01 Special ストラッサー起一 セルジオ・ペティス 堀口恭司 安谷屋智弘 川中孝浩 松場貴志 柏木信吾 海外 竿本樹生

【Special】月刊、柏木信吾のこの一番:11月:竿本樹生✖松場貴志「あとから考察すればするほど面白い」

【写真】柏北米MMAっぽいテイクダウン&スクランブルの醍醐味が見られた──試合をモヒガンサンにいる柏木氏が熱く語った (C)RIZN FF

過去1カ月に行われたMMAの試合からJ-MMA界の論客3名が気になった試合をピックアップして語る──装いも新たになった当企画。

背景、技術、格闘技観を通して、MMAを愉しみたい。そんな新たにMMAPLNAETが迎えた3人の論客──まず一人目は、RIZINマッチメイカーの柏木信吾氏だ。

海外MMAの造詣の深さでいえば、この国で1、2位を争う柏木氏が選んだ2021年11月の一番。11月28日に行われたRIZIN TRIGGER01より、竿本樹生✖松場貴志戦について語らおう。


──装いも新たに今月の一番シリーズ、その第一弾として柏木さんが選ぶ11月の一番をお願いします。

「まぁ、僕の場合は立場上どうしても言及する試合については気を遣ってしまいますので、今回はRIZIN TRIGGER 1stの竿本樹生✖松場貴志戦とさせてください」

──押忍(笑)。RIZINにとって初のケージ大会でした。まず、その感想をお聞かせください。

「やっぱりケージも良いですね(笑)。そして、この試合はMMAをやっているという感じが凄くしました」

──こういう表現は余り良くないのかという気もしますが、RIZINっぽくない試合でした。

「いや、本当に仰る通りだと思います。RIZINっぽくないというか、凄くMMAなんです。やっていることが。最終的には打撃での距離、間合い争いが続いたのですが、要所で見られるテイクダウンとスクランブルの攻防、攻めとディフェンスがまんべんなく散りばめられた見応えのある試合だったかと思います」

──竿本選手有利という予想のなか、結果も竿本選手のスプリット判定勝ちでした。

「松場選手はノーマークだったというのはあります。試合になると堂々としていましたね。会見のキャラとは違った堅実さと繊細さが垣間見えたパフォーマンスでした。もう少し手堅くテイクダウンを狙うのかと思ったのですが、打撃の局面も長かったですね」

(C)RIZN FF

──練習で見せる良さ、外を取っての左ストレートを正中線に入れる。そこが試合で十分に出せていたように感じました。

「それを引き出したリードジャブの良さもあったと思います。ミドルレンジで打ち落とす、竿本選手の入りを止めるうえで凄く有効だったと思います。2月のDEEPであった安谷屋智弘選手との試合は、やり過ぎてバランスを崩していたのが、程よく攻撃をしていました」

──それと竿本選手のテイクダウンの受けの強さも秀逸でした。

(C)RIZN FF

「1R終盤の松場選手のダブルレッグを切った時、もう取られているタイミングですけど、半身になって足を一本残して、腰を切って防ぎました。あそこは僕も後から映像を見なおしました。

松場選手の入りも良くて、それを切る竿本選手。良い攻防でしたね」

──柏木信吾個人の目線では、あの試合というのは?

「個人的には大好きです。それこそVJTでマモルさんとダレル・モナヒュー戦も大好物ですけど、一緒に見ていたSBのシーザー(武志)会長が『これ、分かんねぇだろうなぁ』とボソッと言っていました。この試合も、そういう試合だったと思います。

なんというか、あとから考察すればするほど面白い試合。『ここで、こんなことをやっていたんだ』という新しい発見が出てくるような試合かと。会場で見ていると、正直なところ盛り上がったか、大会が終わってから印象に残っているかといえば、そうはならなかった試合です。見直せば要所で面白いやりとりがあったと気付くような」

──そこでいえば私はライブ配信を視聴させていただいたのですが、解説の石渡伸太郎選手……じゃない、石渡さんの解説が秀逸で。あの解説があれば、今、柏木さんが言われていたことがライブ中継で理解できたと思います。さすがイジー・レスリングの権化、石渡さんの話振りでした。

「そうだったのですねぇ。自分が実況付の映像を見ていなかったので……。それは良かったです」

──その石渡さんが判定は両選手につく試合で、個人的には松場選手と言う風に評していました。

「そこは好みというか、もうMMAの見方にもよって来るかと思います」

──前に出て空振り込みのパンチ、下がって当てる打撃。自分もどちらかという、後者を評価しがちです。

「分かります。ただし、下がって当てる選手はしっかりと倒すシーンが欲しいですね。前に出る選手の方がリスクを冒していると言えますし。

勝敗を見出す要素が前に出たか、下がっていたか──そのニ択であれば、前に出た選手が評価される、そういう判定基準でも良いと思います」

──この試合、全くノーマークだった松場選手の評価は高まるのでしょうか。

「う~ん、これはRIZIN目線で言わせていただくと、先ほども言ったように大会終了後にも心に残るだけのインパクトは残せていないです。だから現状維持ですね。ただし、この試合だけをフォーカスすると凄く良い試合。緊張感のある試合でした。

松場選手の評価が下がることはないはずです。あのキャラと違って、繊細なことができるというのを見ることができました。今回、RIZINをケージでやりましたが、ケージの部分がなかなか出なかったじゃないですか?」

──そうですね。ストラッサー起一✖川中孝浩以外では、余りなかったです。

「ハイ、そういうなかで竿本✖松場戦は組んでケージまでのドライブ、金網を使ってのスクランブルという際の攻防、北米的なMMAだったと思います」

──ありがとうございます。今後、TRIGGERのない月も宜しくお願いします!!

「とんでもないです。では現場で堀口恭司✖セルジオ・ペティスを体感してきます!!」

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MMA RIZIN YouTube にっせー 安谷屋智弘 宮城友一 越智晴雄

🔴【LIVE配信】Yogibo presents RIZIN.32 生放送 無料 [MMA 沖縄アリーナ](沖縄アリーナ) 2021年11月20日(土) #RIZIN_32

Yogibo presents RIZIN.32 生放送 テレビ放送 🔴👇👇👇
🔴Live ⭕➤ https://nextsportslive.com/rizin32-live/

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大会URL▶️ http://nextsportslive.com/rizin-32/

Yogibo presents RIZIN.32 生放送 無料 [MMA 沖縄アリーナ](沖縄アリーナ) 2021年11月20日(土)
RIZIN 32 生放送 生中継 生放送 テレビ放送 無料 MMA 沖縄アリーナ(沖縄アリーナ) 土曜日,

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rizin.32 live stream
山本美憂 VS RENA 生放送,
皇治 VS 祖根寿麻,ロクク・ダリ VS “ブラックパンサー”ベイノア,
砂辺光久 VS 前田吉朗 ,ボビー・オロゴン VS 北村克哉 ,
北村克哉 VS ボビー・オロゴン
生中継,

にっせー VS 古賀愛蘭 ,
曹 竜也 VS 越智晴雄,
安谷屋智弘 VS 宮城友一 ,
宮城寛克 VS ロペス薩摩 ,
TARKER VS 関原翔 生放送 ,
寺山遼冴 VS 弘樹 生放送 ,
熊澤伸哉 VS タナー・ロレンツォ ,
🔴Live ⭕➤ https://nextsportslive.com/rizin32-live/

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10月29日13時より11.20『RIZIN.32』の追加カード発表会見/YouTubeでライブ配信


 10月29日(金)13:00より、Yogibo presents RIZIN.32沖縄大会の追加対戦カード発表記者会見を行うことが決定したぞ!この会見の様子はYouTubeでLIVE配信される。

 一体どんな対戦カードが発表されるのか?!ライブ配信で会見の様子をチェックしよう!

 RIZIN FF公式Youtubeのチャンネル登録をしてリマインダー設定をしておくと、LIVE配信開始の通知を受け取ることができるぞ!この機会に是非、RIZIN FF公式Youtubeチャンネルを登録しよう!


▼NEXT EVENT
「Yogibo presents RIZIN.32」
沖縄アリーナ
2021年11月20日(土)
https://jp.rizinff.com/_ct/17486684

▼UPCOMING EVENT
「RIZIN TRIGGER 1st」
神戸ワールド記念ホール
2021年11月28日(日)12:30開場(予定)/ 14:00開始(予定)
https://jp.rizinff.com/_ct/17488002

 今のところ『RIZIN.32』で決定しているのはRENA vs. 山本美憂、砂辺光久 vs. 村元友太郎、安谷屋智弘 vs. 宮城友一の3試合のみ。いつの間にか大会まであと3週間余りになってますし、ここでほとんどのカードを発表することになると思われます。続きを読む・・・
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【DEEP103】藤田大和に挑戦、伊藤裕樹─01─「良いヤツですよね。もう1回勉強してもらえれば良いかな」

【写真】言葉は丁寧、淡々と受け答えしつつ、言いたいことはズバッという伊藤。ここもファイトスタイルに似通っているか(C)MMAPLANET

23日(木・祝)、東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP103で、DEEP暫定フライ級チャンピン藤田大和に伊藤裕樹が挑戦する。

2年前、2019年9月8日に藤田をRNCで破っている伊藤だが、その後はプロ初黒星を喫すると1年間の引き籠り生活に。この間、藤田は敗北を糧に全局面で進化し、今年2月に同王座を獲得している。

伊藤は3月のRIZINを経て、6月にDEEPで安谷屋智弘を破り挑戦権を手にした。先の藤田戦、安谷屋戦もRNCを極め切り、Road FCからキャリア6勝のうち、5つの勝利は相手と仕留めている。

一発はある。と同時に、流れのなかで極め切る力を優勢、劣性のなかで持っている。この終わらせる感覚はどこから生まれているのか。伊藤に尋ねた。


──Zoomの画面でも左目の周囲が青くなっていることが確認できるのですが……。

「あっ、これは練習中にヒザ蹴りを貰ったもんですね。でも、全然大丈夫です」

──6月に安谷屋選手とのタフファイトをRNCで勝ち切り、タイトル挑戦の権利を手に入れました。

「あの試合はめっちゃしんどかったです。タイトルに関しては、あそこで勝てば佐伯代表から『勝てばタイトルマッチに、かなり近づくから』という風には言ってもらっていたので。そこを意識して戦っていました」

──佐伯さんはその時、神龍誠選手のDEEPカムバックはないと見ていたのかもしれないですね。

「いや、突然試合が発表されてビックリしました。『まだ、やっとんだぁ』って」

──正規王者に復帰については、また後程伺うとして。「しんどかった」と振り返った安谷屋戦、何が「しんどかった」のでしょうか。

「やっぱり組みの展開が多くて……試合前に組みの展開になると厳しくなるとは予想していました。捌きながらチャンスを伺っていたのですが、フィジカル的にもちょっとえらかったです。でも、チャンスに極め切れて良かったです」

──あそでRNCがハマらなかった時は、どうなるのか。それは少し思いました。伊藤選手は終わらせる力を持っている選手ですが、終わらせに行って凌がれるとどうなるのか。

「結構、腕がパンパンでしたしね。3Rまでもつれ込んでいたら……それでも動くことができる体力は残っていました。それに安谷屋選手もミドルとかで削れていることも分かっていたし、3Rになっても何とか勝てたかと。それがあったから、あそこもガムシャラに極めに行くことができたんだと思います」

──試合を終わらせにいくのは、凌がれると相手も気持ちが盛り返すことがありますし、何より自身の体力を消耗します。それでもあのように行けるのは、行けるという感覚があってのことなのでしょうか。

「う~ん、それよりも守りに入るより、常にKOか一本を狙っていきたいという気持ちだと思います。そこで取れなくて形勢逆転されても、一か八かのスリルがめっちゃ好きです」

──そこで行ける伊藤選手なので、愚問かもしれないですが、行ける・行けないの差はどこだと思いますか。

「どうなんですかね。やっぱり気持ち……性格じゃないですか。そこで行かんかったら、僕はあとで後悔すると思います。『あそこで行っておけば』と思うのは嫌いなんです。逝くことができるチャンス、相手に隙があるならガンガン狙って行っちゃいます」

──大したものです。なかなか思い切れないかと思います。

「取りあえず行ったら、なんとかなる。仮に倒すことができなくても、攻めているのはこっちだし次の展開を創れます。だから、思いっきりいきます」

──なるほど、次が頭にあっての思い切りの良さなのですね。

「負ける覚悟をもって、常に勝ちにいくことを意識しています。勝ちに行き、倒しに行くということを。二の矢、三の矢はあるので、またトライすれば良いことです」

──伊藤選手はずば抜けたフィジカルの持ち主でもないし、かといって超スタミナ派でもない。そこは自分でスタミナ配分を考えて戦っているのでしょうか。

「いや、結構すぐにスタミナは切れます(笑)」

──ですよね(笑)。でも、粘る。

「上手く誤魔化して、少し回復させて攻める……みたいな感じですかね。最後まで切らさないというのは、あります」

──少し、伊藤選手が理解できたような気がします。そしてチャンピオン、藤田大和選手です。このところの充実振りは目を見張るものがあると思うのですが、どのような印象を持っていますか。

「2年前に戦った時とは別人になった。そう言って良いぐらい化けています。前はボクシング主体で試合を創っていたのが、今はもう組みも蹴りも使えて『MMAとして格段にレベルが上がっとるな』と思います」

──MMAPLANETのインタビューで、それは伊藤選手に負けたからだと。「ありがとう」という言葉までありました。

「あぁ、読みました。良いヤツですよね(笑)」

──とはいえ、あの言葉は自信の表れかと思います。

「ハイ、まぁもう1回倒して、また勉強してもらえば良いかなって(笑)」

<この項、続く>

■視聴方法(予定)
9月23日(木・祝)
午後5時50分~PPV SPWN

■DEEP103対戦カード

<DEEP暫定フライ級選手権試合/5分3R>
[王者] 藤田大和(日本)
[挑戦者] 伊藤裕樹(日本)

<ライト級/5分3R>
大原樹里(日本)
小金翔(日本)

<フェザー級/5分3R>
DJ.taiki(日本)
関鉄矢(日本)

<フライ級/5分3R>
越智晴雄(日本)
渋谷カズキ(日本)

<メガトン級/5分2R>
誠悟(日本)
SAINT(米国)

<バンタム級/5分2R>
CORO(日本)
橋本優大(日本)

<フライ級/5分2R>
駒杵嵩大(日本)
杉山廣平(日本)

<フライ級/5分2R>
鮎田直人(日本)
関原翔(日本)

<フライ級/5分2R>
力也(日本)
関原翔(日本)

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DEEP101 MMA 伊藤裕樹 安谷屋智弘

【DEEP101】安谷屋のテイクダウンとグラウンドコントロールを凌いだ伊藤裕樹が残り9秒でRNCを極める

<フライ級/5分2R>
伊藤裕樹(日本)
2R4分51秒 by RNC
安谷屋智弘(日本)

サウスポーの伊藤に対し、前後にステップを踏む安谷屋。低い姿勢から左右フックを振り、ダブルレッグを仕掛けた安谷屋の首を取る伊藤だったが、安谷屋はリフトアップから伊藤に尻もちを着かせる。立ち上がった伊藤の上半身をロックし、グラウンドに持ち込んだ安谷屋は、パウンドを繰り出しながら、反転する伊藤のバックへ。伊藤が立ち上がっても安谷屋はバックをキープする。

ボディでクラッチし、右足をかける安谷屋。正対し、右腕を差し込んでテイクダウンを狙うが、伊藤も耐える。安谷屋のクラッチを切った伊藤は左のヒジ。安谷屋は再びバックに回る。そして、たすき掛けから左足を差し込み、引き倒してグラウンドへ。倒した安谷屋は、そのままバックマウントを奪う。伊藤が反転するも、トップをキープした安谷屋。しかし伊藤が起き上がり、両者は離れる。

距離ができると、左ストレートと右フックを振るう伊藤。安谷屋のダブルレッグをカットし、ボディへ左ヒジを落とした。

最終2R、前に出てくる伊藤に右フックを放った安谷屋は、ダブルレッグへ。両脇を差し、伊藤をケージに押し込み、そのままテイクダウンに成功する。左足を差し込んだままバックに回る安谷屋に対し、伊藤も反転して逃げようとするが、そのまま安谷屋が上になる。相手をケージに押し込み、パンチを浴びせる安谷屋。さらに再びバックマウントへ移行する。

安谷屋がグラウンドでコントロールしながら、伊藤の首に左腕を回す。やや疲れた表情を見せる安谷屋。伊藤は切り返してトップを奪い、さらにバックマウントへ。バックからパンチを放つ伊藤に対し、トップを奪い返した安谷屋だったが、伊藤はすぐに立ち上がる。そして安谷屋のダブルレッグを切ってバックに回った伊藤がRNC。一度は安谷屋も凌いだが、再び伊藤が腕を食い込ませ、安谷屋からタップを奪った。

勝者の安谷屋は、試合後にタイトル挑戦をアピールした。


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DEEP101 KINGレイナ MMA RIZIN 伊藤裕樹 住村竜市朗 安谷屋智弘 東陽子 米田奈央 鶴屋怜

【DEEP101】This is 根性=安谷屋智弘戦へ、リスタートを切った伊藤裕樹「今の僕は違います」

【写真】伊藤がいない間に激闘を繰り返してきた安谷屋にとっても絶対に負けられない一戦だ (C)DEEP

本日20日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるDEEP101で伊藤裕樹が安谷屋智弘と対戦する。

かつての無敗のホープは、キャリア7戦目の初黒星を喫し、表舞台から姿を消した。そして今年3月にRIZIN名古屋大会で復活──この間、伊藤に何があったのか。

戻ってきた──将来のJ-MMAをリードする候補に、話を訊いた。


──お久しぶりです。もう2度と話を聞く機会がないかもしれないと、今年の始め頃は思っていました。

「アハハハハ。お久しぶりです」

──1年9カ月ほど前にネックス・イチムエ・ジムで「3年後に期待」というインタビューをゴン格でさせていただき、3カ月後の鮎田直人戦で敗北。そこから今年の3月のRIZINにおける杉山廣平戦まで、音沙汰無しだったので実は引退し、MMAから離れてしまったのかなと思っていました。

「12月15日に初めて負けて……直後は普通に敗北を受け入れていたんです。練習もしていましたし。それが正月休みに入ってから、『俺はこのまま中途半端にやっていても、上にもいけない。どうしようかな』と考えてしまって。そこからジムにも行かなくなり、格闘技が嫌いになったわけじゃないのですが、嫌になってしまって。で、11カ月、一切格闘技から離れていました。練習もせず、情報も入れずに」

──11カ月も……ですか。その間は、何をされていたのですか。

「何もせず、家に引き籠っていました」

──……。

「もうずっとNetflixとかで映画を見続けて……。回りも逮捕でもされているんじゃないかとか、変なクスリをやっているんじゃなかって心配されていました(笑)」

──外との接点はなかったのですか。

「そうですね……たまに自分を見つめ直すために神社とかいって、空と話していました」

──……。……。

「飯も暴食したり、全く食べなくなったりして、太ったり痩せたりを繰り返して結果少し太っていて」

──格闘技云々でなく、戻って来られて良かったです。どのようなきっかけでMMAを再びやろうと思ったのですか。

「大塩(昌則)先生から手紙を貰ったんです。なんか……色々と自分の気持ちを考えた言葉をあって、『裕樹がもう1回頑張るなら、いつでも待っているから』って。こんな自分の居場所を大塩先生は残していてくれて……。

LINEとか、メッセージでなく直筆の手紙で。僕も返事を書こうとしたのですが、余りにも字が下手くそで汚いので携帯で書いて、プリントして送りました。

僕、ちょうど手紙でやりとりするアニメがあって、それが大好きだったから……。大塩先生のところ、ネックスイチムエで絶対にやりなおそうと思ったんです」

──良い話です。

「SNSで格闘技の情報を入れて、少しは気にしだしていた時期でもあって。それにきっと僕は仕事が嫌いで。いかに就職しないで生きていくかと考えていたら、格闘技で夢を掴むしかないなって思っていたし(笑)」

──一転、良い子には読んでほしくないインタビューになってしまいました(笑)。

「アハハハ。だからこそ中途半端でなく、本気で頑張ろうという想いになりました」

──本気でということは、以前はそれほどでもなかったということですね。

「ハイ、遊びと格闘技なら遊びに重きを置くような……。それでも勝っていたから。藤田(大和)選手に勝った後は天狗になり、対戦相手の知名度とかに左右されて。ハッキリいって、MMAを舐めていました。

練習への取り組み方も、それが当然なのですが変わりました。食事の仕方も変えましたし。でも体や感覚を戻すのは、時間が掛かりました。いや、そうでもないかな……RIZINの時でも戻りつつあったぐらいで、それが練習を再開して3カ月ぐらいで。

とにかく引きこもる以前とは、気持ちが変わりました。前は試合になると、『腹が痛い。嫌だ』とか思っていたのですが、凄く楽しめたんです。

体の感覚が戻っているというのは、そんなにないけどメンタル的に強くなれて試合が楽しめました。でも本当に回りは心配かけていたようで、『負けても、もう道を踏み外すな』って大塩先生にも言われていて……そんなことは絶対にないって自分では思っています。

今回の試合も5月に向けて気持ちを高めていたので、延期が決まった時は『マジか』とはなりましたけど、すぐに『それだけ練習して、強くなれる。チャンスだ』と集中し直すことができました」

──対戦相手の安谷屋選手は、心が入れ替わる前の伊藤選手だと一番厄介なタイプの相手だったと思います。

「そうですね、本当に気持ちが強いです。中途半端な僕だと嫌な相手だったはずです。でも、今の僕は違います。あの根性の入ったファイトでくるなら、こっちもそれ以上の気持ちでやってやります。

安谷屋選手が来るならくるだけ、打って突き放して。ああいう試合はさせないです。でも、万が一そういう根性勝負になっても自分は負けない。生まれ変わったぐらいでいるので、そういう勝負になっても問題ないです」

──一度は勝った藤田選手が、総合的に力をつけて暫定王者になりました。

「本当に強くなっていると思います。僕も安谷屋選手にちゃんと勝って、藤田選手にまた絡めるようになりたいですし、その自信もあります。引き籠ったことで、僕は変わることができました。アレがなかったら、あのまま中途半端だったと思います。

だからもっと強くなり、結果を残して──『あの引き籠りがあったから、今の俺がある』と胸を張って言えるようになりたいです」

──また期待させていただきます。ところで引き籠っている間に見た映画で一番良かった、おすすめの作品はありますか。

「ハイ、インド映画の『きっと、うまくいく』です」

──押忍、伊藤選手の仕切り直しのMMAファイター人生がきっと、うまくいくことを願っています。

「アハハハハ。ありがとうございます。絶対に前とは違う、新しい伊藤裕樹を見てもらいます」

■視聴方法(予定)
6月20日(日・日本時間)
午後4時50分~PPV SPWN

■ DEEP 101計量結果

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗:77.55キロ
米田奈央:77.5キロ

<女子64キロ契約/5分2R>
KINGレイナ:62.5キロ
東陽子:63.7キロ

<フライ級/5分2R>
安谷屋智弘:57.15キロ
伊藤裕樹:56.9キロ

<バンタム級/5分2R>
石司晃一:61.5キロ
CORO:61.55キロ

<59キロ契約/5分2R>
ヒロヤ:58.90キロ
関原翔:58.95キロ

<フェザー級/5分2R>
西谷大成:66.2キロ
山本歩夢:66.2キロ

<フェザー級/5分2R>
畠山祐輔:──キロ
佐藤拳駿:65.15キロ

<フライ級/5分2R>
鶴屋怜:56.8キロ
岡崎鷹士郎:61.15キロ

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【DEEP101, DEEP JEWELS33 & DEEP Tokyo Impact】アマパン&FKTで7連続KOの吉村海飛がデビュー

【写真】アマパン全日本ライト級、FKTフェザー級で優勝、全試合でKO勝ち中の吉村海飛(C)MMAPLANET

4日(火)、DEEPより6月19日(土)と20日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催される2部制のDEEP Tokyo Impact2021、DEEP JEWELS33、そしてDEEP101 Impactの追加カード及び、変更が発表されている。

同プレスリリースのトップで明示されたのが、DEEP Tokyo Impact~1st Round~で3月のフューチャーキングTフェザー級優勝の吉村海飛がプロデビュー戦だ。


山口コウタとの対戦が発表された吉村は、極真空手松井派の山口支部所属時代の2015年に全日本高校生空手道選手権で優勝し、その後はTEAM TEPPENでアマキックを経験後にMMAに転向、和術慧舟會HEARTS所属となった22歳だ。

昨年はアマチュア・パンクラスの全日本でライト級を制覇、そして上記にあるようにフューチャーキングTフェザー級で優勝し、この2つのトーナメントで7試合連続KO勝ちしている。また先週土曜に中継された格闘DREAMERSでも明らかになっているように、オーディション参加中の漆間將生の外敵として4月26日に戦った超注目株だ。

鈴木琢仁やグラント・ボクダノフという柔術家の出場に加え、若き武芸百般──原虎徹、そして吉村のプロデビューと新勢力の戦いが要注目のTokyo Impact第1部だ。また神田コウヤ✖平田直樹のメインの第2部では鬼山班猫✖高塩竜司、竜己✖小森勇輝が新たにラインアップに加わっている。

Jewels33ではアトム級GP準決勝で青野ひかると対戦予定だった村上彩が病欠となり、代役は補欠戦で富松恵美と戦うことが決まっていた──にっせーのトーナメント復活出場が決まった。加えて女子MMAでは目下のところ最重量とされているライト級で、ひしぬまjujcyさやか✖ぽちゃんZが追加された。

さらにDEEP101では国内ムエタイ3冠からMMA転向し、2月のDEEP100でヒロヤから判定勝ちを収めた雅駿介の対戦相手=平松翔が負傷欠場、この試合も中止となっている。その結果、平松の同門、鶴屋怜のプロ2戦目=岡崎鷹士郎戦がオープニングから本戦に昇格となった。2日間、4大会のトリとなる同大会もウルトラノヴァ=鶴屋怜、安谷屋智弘に挑む伊藤裕樹、山本歩夢など若い力の台頭に要・注目だ。

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【DEEP101&DEEP JEWELS33】安谷屋智弘✖伊藤裕樹=注目のフライ級戦、鶴屋怜のプロ2戦目が決定!!

【写真】一子相伝ではないが、デビュー戦で父・浩が得意としていた首投げを見せた怜 (C)MMAPLANET

31日(水)、DEEPより5月5日(水・祝)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるDEEP101 IMPACTのオープニングファイトに鶴屋怜が出場し、プロ2戦目で岡崎鷹士朗と対戦することが発表された。

2月21日のDEEP100のプロデビュー戦で竜己を相手にTKO勝ちした鶴屋は、メインファイト級の注目を受けて再度オープニングファイトで戦う。


プロデビュー戦は力が入り過ぎた面もあるが、とても18歳とは思えない思い切りの良さと、父親譲りの首投げからのアームロックと狙いと──恐らくは心に秘めていた攻撃まで見せ、勝利後には元チームメイトのDEEPフライ級王者の神龍に「やろうよ」と宣戦布告と、良い意味でプロとして貪欲さを見せていた。

対戦相手の岡崎は3月13日のフューチャーキングTのバンタム級に出場していた選手だ。

また、今回の発表では同日開催のDEEP JEWELS33で藤田翔子とHIMEのストロー級戦が組まれることも明らかとなっている。

両者揃って3月大会に出場しており、DEEP暫定フライ級チャンプ藤田大和の実姉はアミバに圧勝。HIMEの注目度ナンバーワンといっても過言でなかったケイト・ロータスに勝利している。

加えて29日(月)にはDEEP101で安谷屋智弘と伊藤裕樹という非常に興味深いフライ級3回戦が組まれることも発表されている。

安谷屋は20周年記念大会で松場貴志との乱打戦を制し、伊藤は2019年12月に鮎田直人にMMA初黒星を喫し、コロナ以降は先のRIZIN名古屋大会までブランクが空いていた。

喧嘩屋っぽい雰囲気ながら、実はウェルラウンダーの伊藤は藤田大和に一本勝ちを過去に収めており、先の暫定王座決定戦に関しては一物ある安谷屋との一戦は、タイトルコンテンダー争いに大きく影響を及ぼすマッチアップとなりそうだ。

同様に月曜日のリリースではJEWELS33で音波✖竹林エルの51キロキャッチウェイト戦もアナウンスされている。

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