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【UFCフェザー級丸分かり】『UFCフェザー級ランキングトップ10』選手紹介

今までの『UFCファイター図鑑シリーズ』は狭く深くでしたが、『UFCランキング』紹介動画では浅く広く紹介しております!
名前と顔を少し知っているだけでも、何も知らずに試合を見るより何倍も観戦を楽しめるので、是非ご活用いただけると嬉しいです!

■フライ級版はこちら
【UFCフライ級丸分かり】『UFCフライ級ランキングトップ10』選手紹介 【UFC最軽量級】
→https://youtu.be/mb4OOgU-uwc
■ヘビー級版はこちら
【UFCヘビー級丸分かり】『UFCヘビー級ランキングトップ10』選手紹介【MMA世界最高峰UFCの最重量級】
→https://youtu.be/rWJhLq5JOeA
■バンタム級版はこちら
【UFCバンタム級丸分かり】『UFCバンタム級ランキングトップ10』選手紹介【群雄割拠・黄金の階級】
→https://youtu.be/IDIrLnqmO-s

【目次】
0:00​ オープニング
0:06​UFCランキング10位モフサル・エフロエフ
1:32UFCランキング9位ブライス・ミッチェル
3:00​UFCランキング8位ギガ・チカゼ
5:04​UFCランキング7位ジョン・チャンソン
6:12​UFCランキング6位アーノルド・アレン
7:22​UFCランキング5位カルヴィン・ケイター
8:26​UFCランキング4位ジョシュ・エメット
10:04UFCランキング3位ブライアン・オルテガ
11:41 UFCランキング2位ヤイール・ロドリゲス
13:30​UFCランキング1位マックス・ホロウェイ
15:40​UFCランキング王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキー

#格闘技#RIZIN#UFC

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MMA MMAPLANET o UFC UFN207   アーノルド・アレン ダン・イゲ モフサル・エフロエフ

【UFN207】モフサル・エフロエフがダン・イゲを完全ドミネイト。アーノルド・アレンを指名!!

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ(ロシア)
Def.3-0:30-26.30-27.30-27
ダン・イゲ(米国)

まずイゲが左ジャブを入れ、左ローにもステップインしてワンツーを決める。積極的に踏み込んで拳を振るうイゲに対し、エフロエフもワンツーを伸ばす。イゲのローに右を合わせたエフロエフが、前蹴りを胸に当てる。さらに後ろ回し蹴りを見せたエフロエフはジャブを当てる。右をかわしボディを入れたイゲは、ステップインにヒザを合わされて動きが一瞬止まる。

足を使って間合いを測るイゲ、急がないエフロエフが右オーバーハンドを当てて、シングルレッグからバックに回る。立ち上がったイゲを前方にスラムしたエフロエフは、エルボーを受けてもドラッグダウンしバックを続ける。足り上がって胸を合わせたイゲがボディロックもエフロエフは小手投げから正対して離れる。イゲも持ち直し、初回が終了した。

2R、エフロエフの前蹴りやハイにも距離を詰めるイゲがジャブやワンツーを被弾する。イゲがアイポークがあったとアピールし、ごく短い時間だが試合が止まる。再開後、近距離で右アッパーを入れたエフロエフは、イゲの右に右を合わせる。再び跳びヒザを見せたエフロエフ。初回ほどダメージを与えることはできなかったが、イゲを怯ませる効果は十分にあったようだ。やや時間を置いて、再び前に出るよいうになったイゲはローに右をカウンターで受けるが、右に続き左ボディを入れる。

エフロエフも打たれて下がらず、ワンツー&前蹴り。イゲは左フックで応える。さらにジャブを伸ばしたイゲはテイクダウ狙いを一度は切るが、次の展開で遠い位置から低い位置に組んだエフロエフのダブルレッグに背中をつかされる。エルボーを入れたエフロエフは、イゲを流血に追い込みこの回も取った。

最終回、カットだけでなく左目も腫らしたイゲは左の差しあげテイクダウンから、バックを許しテイクダウンを取られる。ワンフックのエフロエフは後方から殴り、左足を制して胸を合わせることを許さない。イゲは立ち上がるが、リフトされ後方へのテイクダウンを許す。再び背中を取ったエフロエフが立ち上がったイゲの正面に回りテイクダウン。キムラロックを切り返してトップを維持したエフロエフに対し、イゲが背中を見せる。

前方へのスラムの直後にシングルレッグに出たイゲの頭を潰したエフロエフが、鉄槌をいれる。懸命に上体を起こしにいくイゲは、後方にエルボーを振るうなど、粘りを見せる。エフロエフはボディロックにきたところで体重を浴びせてトップいを取り切る。イゲの三角絞めを担ぎ、背中を再び取ったエフロエフは胸を合わせに来たところでスクランブルからスタンドに戻る。残り20秒でテイクダウンを決め、バックから殴ったエフロエフが力の差を見せフルマークの判定勝ちを収めた。

UFC6連勝とした勝者は「相手はずっと危険だった。ファイト・オブ・ザ・ナイトに相応しい。次はビッグファイトを望む。僕はチャンピオンになる。次の相手は使命できるなら。1人いる。なんども対戦要求をしているけど、逃げるクソ野郎──アーノルド・アレンだよ。僕はヤツを倒したい。ロンドルで戦う? フィニッシュするよ」と話した。


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MMA Report UFC UFC263 ハキーム・ダラドゥ モフサル・エフロエフ

【UFC263】モフサル・エフロエフが、永久TD&バックコントロールでダラドゥを破り15連勝(無敗)に

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ(ロシア)
Def.3-0:29-27.29-27.29-27
ハキーム・ダラドゥ(カナダ)

左ジャブを伸ばすダラドゥに対し、エフロエフが右オーバーハンドを当てる。ジャブの同士討ちから、再びエフロエフは右オーバーハンド、そして左フックを打っていく。とシングルレッグに出たエフロエフが軸足を払い、テイクダウンを決める。ダラドゥは後方回転から立ち上がるも、すぐに追いかけたエフロエフがバックを取ってテイクダウン。スクランブルでバックを維持する。

前方に崩し両足をフックしたエフロエフはRNCへ。一度技を解いたエフロエフはパンチに切り替え、ゴツゴツと音を立てて拳を打ちつける。テンプルを殴り、鉄槌を連打したエフロフは自らフックを解き、ダラドゥに立ち上がらせてなおバックコントロールを続けた。

2R、スイッチしての左ミドルを見せたダラドゥだが、右オーバーハンドからのダブルレッグで倒されバックを許す。ボディロックで崩し、またも両足をフックしたエフロエフにアリゾナのファンがブーイングを送る。ワンフックからトップに切り替えようとしたエフロエフだが、ここでダラドゥが立ち上がる。しかし、直後に組まれてバックを許すと、前方に崩される。再び両足をフックしたエフロエフが、ポジションも試合をコントロールし続ける。

手首を掴んで絞めは防ぐが、殴られ続けるダラドゥは残り80秒で胸を合わせそうにする。しかしエフロエフが足のフックをアジャストして、バックグラブを続ける。マウントに移行しようとしたところでダラドゥは反応して腹ばいになり、さらに良くないポジションに。上を向いて、ここは逃れたがエフロエフのバックグラブはラウンド終了まで続いた。

最終回、間合を図るエフロエフはテイクダウン狙いも、ダラドゥがスプロールしカーフを蹴る。クリンチでアッパーを入れたエフロエフに対し、ダラドゥが左フックをヒットさせる。さらにボディフックを入れたダラドゥが、組みに来るところで左アッパーを合わせようとする。低いロー・ダブルレッグを切ったダラドゥがキープ。それでも逆転にはKOが必要なダラドゥは、ボディから顔面へのコンビを決める。

ダラドゥはエフロエフのフックをダッキングでかわし、前進に左ジャブを当てる。動きが止まったエフロエフはフックやジャブを被弾して足が泳ぐ。直後にダブルレッグからバックに回ったエフロエフが、スタンドのワンフックからグラウンドへ持ち込む。立ち上がったダラドゥだが、初回と2Rと同様に、倒されてバックを取られる展開で試合終了を迎えた。

判定勝ちのエフロエフがUFCで5連勝、通算戦績を15勝0敗とした。


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Report UFC UFC257 ニック・レンツ ブログ モフサル・エフロエフ

【UFC257】ギロチンを切り抜けたエフロエフが、見事なタッチキックボクシングでレンツを破り14連勝

<150ポンド契約/5分3R>
モフサル・エフロエフ(ロシア)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
ニック・レンツ(米国)

キャリア13勝0敗のエフロエフに、まずレンツが右ローを蹴る。さらに右ストレート、左ハイと先手を打とうとするレンツが組んでケージにエフロエフを押し込む。小外で倒されながら、体を起こして上を取ったエフロエフはキムラクラッチを許さない。レンツはギロチンに切り替えて上を取り、マウントから絞め続ける。足を戻し、腹ばいになることでギロチンを逃れたエフロエフはがぶられた状態でザを受けるも、後方回転から頭をフリーにしてトップ奪取、リバーサルを決める。

足を抜かせず、再びギロチン取ったレンツにクローズドガードを取らせないよう足を抜きに掛かるエフロエフ。レンツがギロチンを諦め、スイープ狙い。バタフライガードを越えつつ殴るエフロエフがパンチを纏めて立ち上がり、タイムアップに。

2R、やや疲れた感もあるレンツだが右を当てる。エフロエフはジャブの相打ち後に右オーバーハンド、ジャブからワンツーで前に出る。さらに右アッパーを決めたエフロエフだが、レンツは組んで小外掛けから即ギロチンへ。ロールして逃れたエフロエフに対し、スクランブルでジャンピングギロチンをレンツが仕掛ける。背中をマットにつけて頭を抜いたエフロエフはダブルレッグを切り、アッパーを放つ。組みの攻防のなかで右目を抑えるようになったレンツは、ダックアンダーからの組みにもギロチンを合わせる。

しかし、絞めの力も落ちたか力で頭を抜いたエフロエフが、ダーティーボクシングでアッパーを連打するなどラウンドを取り返した。

最終回、右目の回り腫らしたレンツはジャブを被弾し、組みに行くがショートアッパーを打たれる。エフロエフは離れてもジャブを当て、レンツの踏み込みもカウンターで迎え撃つ。エフロエフはヒット&アウェイでパンチをヒットさせるが、レンツも相打ちで打ち返す。レンツがアイポークがあったとレフェリーにアピールし、試合が一旦中断。

再開と同時にダブルレッグに出たレンツに対し、エフロエフはキムラで対応。離れてジャブ、右ストレートをヒットさせるエフロエフは右ハイ、後ろ回し蹴りを繰り出す。さらに右ミドルハイを見せたエフロエフが右アッパーから右の連打、前蹴りを顔面に突き刺すなど打って打たれないスタンド戦を実践する。レンツのフックを頭を動かしてかわし、右ストレートをトリプルで入れたエフロエフは、15分を戦ったとは思えない綺麗な顔で、息もほとんど切れていない。

逆にギロチンで疲弊した感もあったレンツだが、それは勝ちに行った結果論──ジャッジは1人がレンツにつけたが、スプリットでエフロエフが判定勝ちを手にした。「ショートノーティスでそれほど時間がなかった」と話した。


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UFC ESPN14 UFC Result アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ カムザット・チマエフ ファブリシオ・ヴェウドゥム ブログ マウリシオ・ショーグン モフサル・エフロエフ ロバート・ウィティカー

【UFC ESPN14】試合結果 ホジェリオ、ショーグンにスプリット判定負けで引退もやり切った笑顔

【写真】ホジェリオの現役最後の1戦はショーグンにスプリットの判定負け。それでも試合後は爽やかな表情を浮かべていた(C)Zuffa/UFC

26日(日・現地時間)、UFC ESPN14「Whittaker vs Till」がUAEはアブダビのヤス島に建設されたUFC Fight Islandで開催された。

奇跡のような4大会、ファイトアイランド4連戦のトリとなったミドル級戦でロバート・ウィティカーが初回のダウンを挽回し、2Rにダレン・ティルからダウンを奪い返すと、中盤以降は消耗戦以降はスコアメイキングし判定勝ちした。

セミではこの試合を最後に現役引退を公表していたアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラが、マウリシオ・ショーグンにスプリット判定負け。やり切りたいホジェリオに対し、現役を続けるショーグンがテイクダウンで勝ちに行くという拘りを見せた戦いだった。

セミ前ではヘビー級に階級を上げたアレキサンダー・グスタフソンに対し、動きが戻ったファブリシオ・ヴェウドゥムが腕十字を極めて快勝している。

また16日のESPN13に続き、10日間で出場となったカムザット・チマエフは、リース・マッキーをパウンドアウトにオクタゴン連勝、キャリア8勝0敗とした。英国のテイクダウン&グラインダーのマイク・グランディはモフサル・エフロエフの打撃の前に2R以降は得意の展開に持ち込むことができず判定負けを喫している。

パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=ファブリシオ・ヴェウドゥム、ポール・クレイグ、カムザット・チマエフ、ジェシー・ロンソン、トム・アスピナル、タナー・ボーザー

UFC ESPN14「Whittaker vs Till」
<ミドル級/5分5R>
○ロバート・ウィティカー(豪州)5R
判定
詳細はコチラ
×ダレン・ティル(英国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○マウリシオ・ショーグン(ブラジル)3R
判定
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×アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)
<ヘビー級/5分3R>
○ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)1R2分30秒
腕十字
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×アレキサンダー・グスタフソン(スウェーデン)
<女子ストロー級/5分3R>
○カーラ・エスパルザ(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×マリナ・ホドリゲス(ブラジル)
<ライトヘビー級/5分3R>
○ポール・クレイグ(英国)1R2分06秒
三角絞め
×カジムラッド・アンデグロフ(ロシア)
<ウェルター級/5分3R>
○アレックス・オリヴェイラ(ブラジル)3R
判定
×ペーター・ソボタ(ドイツ)
<ウェルター級/5分3R>
○カムザット・チマエフ(スウェーデン)1R3分09秒
TKO
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×リース・マッキー(英国)
<160ポンド契約/5分3R>
○フランシスコ・トリナルド(ブラジル)3R1分30秒
KO
×ジェイ・ハーバート(英国)
<ウェルター級/5分3R>
○ジェシー・ロンソン(カナダ)1R2分38秒
RNC
×ニコラス・ダルビー(デンマーク)
<ヘビー級/5分3R>
○トム・アスピナル(英国)1R0分45秒
KO
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×ジェイク・コリアー(米国)
<フェザー級/5分3R>
○モフサル・エフロエフ(ロシア)3R
判定
詳細はコチラ
×マイク・グランディ(英国)
<ヘビー級/5分3R>
○タナー・ボーザー(カナダ)3R
判定
×ハファエル・ペッソア(ブラジル)
<女子バンタム級/5分3R>
○パニー・キアンザド(スウェーデン)3R
判定
×ベチ・コヘイア(ブラジル)
<ウェルター級/5分3R>
○ラマザン・エメエフ(ロシア)3R
判定
×ニクラス・ストルツァ(ドイツ)
<バンタム級/5分3R>
○ナサニエル・ウッド(英国)3R
判定
×ジョン・カスタニエダ(米国)
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Report UFC UFC ESPN14 ブログ マイク・グランディ モフサル・エフロエフ

【UFC ESPN14】あのグランディのTD&コントロール地獄にハマらず、エフロエフが13連勝を達成

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.29-28
マイク・グランディ(英国)

しっかりとリカバリーできているグランディは、フェザー級とは思えない上半身を誇っている。右オーバーハンドで見せて前に出るエフロエフに対し、グランディがミドルにテイクダウンを合わせてトップを取る。起きてきたエフロエフをがぶり、バックを伺うグランディ。エフロエフは後方に回転からぐらんでぃを投げ、スタンドに戻る。

直後の右ストレートにダブルレッグを合わせたグランディは、続くスクランブルでダースを極めに掛る。苦し気な表情を見せたエフロエフが横回転でエスケープしスタンドへ。グランディのミドルに右を合わせたエフロエフ。怯んだグランディの続くダブルレッグは決まらない。下がるようになったグランディは、組めなくなりエフロエフがワンツー、右を伸ばしスピニングバックフィストへ。そこに組んだグランディがバックに回ったところで初回が終わった。

2R、グランディのダブルをスプロールしたエフロエフが左ローを入れる。ジャブを返したグランディはスイッチも見せると、低い姿勢から組んでケージにエフロエフを押し込む。しかし、ここでもエフロエフは回って距離を取り直し右アッパーで前に出る。逆に組んだエフロエフがダーティーボクシング、それでも角度を変えたダブルをグランディが決める。

抑えさせず立ち上がったエフロエフが左ジャブから後ろ回し蹴り、そして右を当てる。エフロエフは左ジャブ、前に出て右ストレートを連続でヒット。グランディは倒した後に立たれることを頭に入れたダブルレッグ、スクランブル後にミドルという動きを見せる。エフロエフは構わずパンチを繰り出し、ダブルレッグで倒された直後に立ち上がることに徹底し打撃で優位に立った。

最終回、左ローに続き左ハイを見せたエフロエフ、グランディも組みを切られて高い位置への蹴りを繰り出す。エフロエフは上手く前足の蹴りを使い、左フックを振るう。距離が遠くなり、圧が落ちたグランディのテイクダウンは決まらない。そのうえ前に出たところでジャブを被弾する。ジャブから右アッパーのエフロエフに、ダブルからバックに回ったグランディだが、すぐにグラウンドに戻られてしまう。倒されても抑えられないエフロエフがジャブを入れる。

グランディはスピニングバックキックにテイクダウンを合わせ、ついにエフロエフがガードを取る。ここでもエフロエフがダースを仕掛けられながらも、苦もないようにスクランブルに持ち込むと、逆にケージにグランディを押し込み離れ際に右をヒットさせる。グランディの右フックを当て、最後まで前に出たがエフロエフは足を使って距離をコントロールした。

結果、グランディのテイクダウン&コントロール地獄にハマらなかったエフロエフが、3-0の判定勝ちでキャリア13連勝とした。


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News UFC UFC ESPN14 アレクサンダー・グスタフソン アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ カムザット・チマエフ ダレン・ティル ファブリシオ・ヴェウドゥム ブログ マイク・グランディ マウリシオ・ショーグン モフサル・エフロエフ ロバート・ウィティカー

【UFC ESPN14】計量終了 ウィティカー✖ティル。グスタフソンがヘビー級で。10日前に続きチマエフ

【写真】ファイトアイランドの大トリはウィティカー✖ティル(C)Zuffa/UFC

24日(金・現地時間)、26日(日・同間)にUAEはアブダビ・ヤス島=UFC Fight Islandで開催されるUFC ESPN14「Whittaker vs Till」」の計量が行われた。

全15試合のロングランイベント。メインは元UFC世界ミドル級王者ロバート・ウィティカーとウェルター級タイトルコンテンダーのダレン・ティルのミドル級戦が組まれている。そんなファイトアイランド4連戦、最後のイベントに出場する30名のファイターが計量に臨み、ライト級でジェイ・ハーバートと戦うフランシスコ・トリナルドが5ポンド・オーバーで、30パーセントのファイトマネーの没収を受けキャッチウェイト戦でファイトすることとなった。


メインカードではセミでは今回のマウリシオ・ショーグン戦がリタイアメントマッチとなるアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ。

そしてアレキサンダー・グスタフソンがヘビー級に階級を上げて、5月にアレクセイ・オレイニクに敗れたファブリシオ・ヴェウドゥムと相対する。

ベウドゥムは「リモートワークでの調整がいかに不十分であったかを前回の試合で学んだ」とメディアデーで語っており、ヘビー級で戦うグスタフソンとともにどれだけコンディションを整えることができたかも勝敗の鍵を握ってくるだろう。

またメインカードのオープニングに出場するカムザット・チマエフは、10日前のファイトアイランド大会第2弾でジョン・フィリップスをダースチョークで破ったばかり。ケージウォリアーからUFCデビュー戦を迎えるリース・マッキーを相手にオクタゴン2連勝を狙う。

修斗に来日経験があり、パンクラス来日は幻に終わったマイク・グランディがキャリア13勝目(※1敗)を目指し、デビュー以来12連勝中で負けなしのロシアン=モフサル・エフロエフと戦う一戦も注目だ。

■UFC ESPN14計量結果

<ミドル級/5分5R>
ロバート・ウィティカー: 186ポンド(84.37キロ)
ダレン・ティル: 186ポンド(84.37キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
マルリシオ・ショーグン: 206ポンド(93.44キロ)
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ: 206ポンド(93.44キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ファブリシオ・ヴェウドゥム: 242ポンド(109.77キロ)
アレキサンダー・グスタフソン: 240ポンド(108.86キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
カーラ・エスパルザ: 116ポンド(52.62キロ)
マリナ・ホドリゲス: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ポール・クレイグ: 206ポンド(93.44キロ)
カジムラッド・アンデグロフ: 206ポンド(93.44キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・オリヴェイラ: 171ポンド(77.56キロ)
ペーター・ソボタ: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
カムザット・チマエフ: 171ポンド(77.56キロ)
リース・マッキー: 170.5ポンド(77.34キロ)

<ライト級/5分3R>
フランシスコ・トリナルド: 160ポンド(72.57キロ)
ジェイ・ハーバート: 156ポンド(70.76キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ニコラス・ダルビー: 171ポンド(77.56キロ)
ジェシー・ロンソン: 171ポンド(77.56キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ジェイク・コリアー: 264 ポンド(119.74キロ)
トム・アスピナル: 248ポンド(112.49キロ)

<フェザー級/5分3R>
モフサル・エフロエフ: 146ポンド(66.22キロ)
マイク・グランディ: 146ポンド(66.22キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ハファエル・ペッソア: 264 ポンド(119.74キロ)
タナー・ボーザー: 235ポンド(106.59キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
ベチ・コヘイア: 136ポンド(61.69キロ)
パニー・キアンザド: 136ポンド(61.69キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ラマザン・エメエフ: 171ポンド(77.56キロ)
ニクラス・ストルツァ: 170.5ポンド(77.34キロ)

<バンタム級/5分3R>
ナサニエル・ウッド: 136ポンド(61.69キロ)
ジョン・カスタニエダ: 136ポンド(61.69キロ)