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【Road to UFC2023】初日はフライ&フェザー、2日目はバンタム&ライトに。フェザー級は中国勢が5名!!!!!!!!

【写真】前回のトーナメントで準決勝敗退となったルー・カイが代役出場に (C)MMAPLANET

10 日(水・現地時間)、UFCよりRoad to UFC2023の対戦カードとエピソード後毎の振り分けが発表されている。

5月27日(土・同)&28日(日・同)の両日に中国は上海のUFC PIにおいて開催されるRoad to UFC。ワンマッチ&4試合✖4大会(=エピソード)というフォーマットは変わりないが、昨年は1エピソードで1階級ごとという振り分けだったのが、今年は初日のエピソード1&2はフェザー級とフライ級、2日目のEp.3&4はライト級&バンタム級と1日に階級を纏めて実施されることとなった。


結果、土曜日の上海時間午後6時(日本時間の午後7時)スタートのEp.1にSASUKEと鶴屋怜、同8時(同9時)開始のEp.2には神田コウヤ。日曜日のEp.3は上久保周哉&丸山数馬、さらに野瀬翔平が出場し、Ep.4では原口伸が対戦することとなった。

現状、日本勢の対戦相手はこれまでに明らかになっていた通り変更は見られないが、フェザー級ではイー・チャアと対戦予定だったアブドゥル・アジーム・バダクシ、そしてリー・カイウェンと戦うはずだったレザ・アリアントの両名が欠場となり、それぞれが同じ中国人ファイターのウズアズベク・ジャフフ、ルー・カイと対戦することとなった。

インド在住のアフガニスタン人ファイターでBRAVE CFで勝利しているアブドゥル・アジーム・バダクシの欠場は、優勝候補に挙げられていたため残念な限り。両者ともビザが取得できなかったという情報も入ってきているが、これでフェザー級は韓国人選手が1人、日本勢は2人、そして中国人ファイターが5人という変則的東アジア・トーナメントの形相を呈してきた。

中国でなくても労働ビザ取得には時間が掛かる現状、今後も体調不良など欠場者が現れればフライ級こそトップノイ・キウラム✖ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル、ピーター・ダナソー✖シャン・シンカイという興味深いノントーナメントファイトが2試合組まれているための代役は確保できているものの、その他の3階級は現実的に中国人ファイターがその役割を担うことは確実──。そのような事態に陥った場合は、より五星紅旗色の強いトーナメントになる。

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode01対戦カード

<Road to UFCフェザー級T準々決勝/5分3R>
SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イー・チャア(中国)
ウズアズベク・ジャフフ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode02対戦カード

<Road to UFCバンタム級T準々決勝/5分3R>
リー・カイウェン(中国)
ルー・カイ(中国)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode03対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)

■ROAD TO UFC AISA2023 Episode04対戦カード

<Road to UFCライト級T準々決勝/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

<Road to UFCライト級準々決勝/5分3R>
ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

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LFA MMA MMAPLANET o ONE PRIDE RIZIN Road to UFC Road to UFC2023 TOP FC UFC ウィンドリス・パティリマ キック キム・ギョンピョ キム・サンウク キ・ウォンビン バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ ホン・ソンチャン リー・ジンリャン 丸山数馬 原口伸

【Road to UFC2023】3人の韓国人選手&要注目、北米消化のアトゥボラティ。原口伸&丸山数馬出場ライト級

【写真】巴哈特波勒巴特波拉提=バーハートゥブールゥ・アトゥボラティは北米を消化している中国人ファイターだ(C)MMAPLANET

11日(火・現地時間)、UFCよりRoad to UFC2023の全陣容が発表された。

5月27日(土・同)&28日(日・同)の両日に中国は上海のUFC PIにおいてワンマッチ&1階級ごと4試合✖4大会というフォーマットでRoad to UFC2023は1回戦を実施する。

各階級の陣容説明、最後は原口伸と丸山数馬が出場するライト級の注目選手をお伝えしたい。


原口と対戦するウィンドリス・パティリマは、ONE PRIDE MMAウェルター級王者で8戦全勝のインドネシア人ファイター。Road to UFCで勝ち上がるとフェザー級に落とすと公言している原口に対し、ウェルター級でベルトを巻いているパティリマがフィジカル的にどれだけ上回るが。

とはいえ緩いボディにも見え、リーチ差は遠い位置からのダブルレッグを得意としている原口には問題とならないか。原口にはしっかりと勝って準決勝に進んで欲しい相手だ。

(C)ANGEL’S FC

丸山と戦うキム・サンウクは戦績8勝2敗、6日のHEATとの対抗戦で勝利したばかり。

Angel’s FC暫定ウェルター級王者でパティリマと同様に1階級上でベルトを巻いている。

(C)ANGEL’S FC

韓国軍コムンベレー(韓国軍特殊司令部)出身のキム・サンウクは、粘りのテイクダウンが持ち味。一見、特異そうに見えない打撃だが、右カーフとハイキックには注意したい。

ライト級にはキム・サンウク以外にも2人の韓国人選手が出場している。そのうちの1人ホン・ソンチャンはキャリア序盤をPXCで積んだ10年選手で、ブランクを経て世界の頂点を目指す。

レコードは9勝1敗2NCで、2つのノーコンテストはどちらもTOP FC時代に戦った佐藤豪則に急所蹴りを入れた結果だ。まさに珍記録の持ち主といえる。

韓国勢3人目は2年連続出場、前回は準決勝でKO負けし涙を飲んだキ・ウォンビンだ。

再起戦は今年の1月、グラジエイターで自らの持つベルトの初防衛に成功している。とはいえそのグラジ・ライト級王座は、返上の方向で話が進みそうだ。前回の優勝候補、同朋で友人のキム・ギョンピョはRIZINを選択し、ウォンビンは再度Road to UFCに──32歳にして挑む。

そんなウォンビンの前に立ち塞がるバーハートゥブールゥ・アトゥボラティは、ライト級でもっと気になる選手といえる。

25歳の中国人選手で、MMA戦績7勝1敗1分。UFCファイターのリー・ジンリャンと同じ新疆ウィグル・チェチェク出身のバーハートゥブールゥ・アトゥボラティは、そのジンリャンの手引きでフロリダのキルクリフCFで練習してきた。

米国ではLFAで1勝1敗と、既にフィーダーショーを経験している。遠いレンジでの左オーバーハンド、接近戦&中間距離でのパンチのコンビからダブルレッグはキルクリフFCで磨かれた武器、北米拠点不可欠論をRoad to UFCで証明するか──注目したい。

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【Road to UFC2023】UFCへの道、全4階級とワンマッチ4試合の出場ファイター確定&公式発表

【写真】遂に正式発表となったRoad to UFC2023の陣容。Season02は──”あの”Road to UFCはUFC正史ではカウントされないということか (C)Zuffa/UFC

11日(火・現地時間)、UFCより5月27日(土・同)、28日(日・同)に中国は上海のUFC PIにおいてRoad to UFCの1回戦を実施することを公式発表した。

日本勢はフライ級が鶴屋怜、バンタム級は野瀬翔平と上久保周也、フェザー級はSASUKEと神田コウヤ、ライト級は原口伸と丸山数馬は既に明らかとなっていたが、今回の発表で日本勢の初戦の対戦相手を含む、4階級32選手とワンマッチ出場8選手の全てとカードが明らかとなった。

出場選手は以下の通り、初戦のカードを対で並べると以下のようになる。※各階級、日本人選手の対戦相手と注目選手に関しては後程アップします。

【フライ級】
鶴屋怜(日本)
ロナル・シアハーン(インドネシア)

マーク・クリマコ(米国)
イ・ジョンヒョン(韓国)

チーニョーシーユエ(中国)
ビリー・パスラタン(インドネシア)

スミット・クマール(インド)
チェ・スングク(韓国)

【バンタム級】
シャオ・ロン(中国)
野瀬翔平(日本)

上久保周也(日本)
チィルイイースー・バールガン(中国)

エプライム・ギンディン(インドネシア)
ダールミス・チャウパスゥイ(中国)

イ・チャンホ(韓国)
ラナルドラ・プラタップ・シン(インド)

【フェザー級】
イー・チャア(中国)
アブドゥル・アジーム・バダクシ(アフガニスタン)

SASUKE(日本)
キム・サンウォン(韓国)

イープークールー(中国)
神田コウヤ(日本)

リー・カイウェン(中国)
レザ・アリアント(インドネシア)

【ライト級】
ホン・ソンチャン(韓国)
ロン・チュウ(中国)

丸山数馬(日本)
キム・サンウク(韓国)

ウィンドリス・パティリマ(インドネシア)
原口伸(日本)

キ・ウォンビン(韓国)
バーハートゥブールゥ・アトゥボラティ(中国)

【ワンマッチ】
<フライ級/5分3R>
トップノイ・キウラム(タイ)
ナムジャルガル・トゥメンデムベレエル(モンゴル)

<フライ級/5分3R>
ピーター・ダナソー(タイ)
シャン・シンカイ(シンガポール)

<ウェルター級/5分3R>
タイラークゥ(中国)
キム・ハンスル(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・ホフマン(フィリピン)
ユ・サンフン(韓国)


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MMA MMAPLANET キック ホン・ソンチャン ボクシング

【RTB Korea01】ホン・ソンチャンがテイクダウン&コントロールでイ・ソォンハに圧勝

<ライト級/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
Def.3-0:30-25.30-25.30-27
イ・ソォンハ(韓国)

試合開始直後に圧を掛けて組んでいったホンだが、イがボディロックでテイクダウンを奪いかける。耐えて押し返したホンはもう1度ケージを背負わされるが、ダーディボクシングからシングルレッグで体を入れ替えてバックに回る。

クラッチを剥がせないイは、正面に回ったホンにテイクダウンを奪われる。スクランブルから立ち上がったイを再びケージに押し込んだホンはダブルレッグでリフトしつつ、スラムで2度目のテイクダウンを決める。

足を一本抜いたホンに対し、イはハーフバタフライから足関節を仕掛けるが、足を抜いたホンがアッパーを打ちこむ。イはケージまで移動して立ち上がると、首相撲で体を入れ替えヒザを腹に入れ、パンチを打って離れる。スイッチするイが左ストレートを伸ばし、右フックにホンが左クロスを合わせて時間となった。

2R、イは右カーフキックを蹴るが、ホンは右ストレートをヒットさせる。カーフを続けたイはニータップでテイクダウンを奪われ、バックコントロールで殴られる。ホンは立ち上がったイと正対し、初回と同じように簡単にダブルで持ち上げてテイクダウン。

ガードの中から殴られたイは、背中を譲って立ち上がるが、この間にパンチをホンがまとめる。テイクダウン&コントロールで圧倒するホンは、ケージにイを押し込みダブルレッグで持ち上げて倒すと、肩固めを狙いつつハーフで抑える。イはフルガードに戻し、ギロチンもホンが苦も無く頭を抜いてパスへ。

ハーフに収まったホンは、ここでも肩固めを仕掛け、マウントに移行する。パンチで背中を見せたイをバッククラブで捕えたホンは、ヒザを就いて座ったイに後方からパンチを入れ、この回も圧倒した。

最終回、左ミドルハイを繰り出したイだったが、前蹴りをキャッチされシングルでケージに押し込まれる。すかさずダブルレッグに移行したホンが、デジャブのようにイを持ち挙げてスラムしトップへ。

ハーフで殴られ、必死に手首を掴んでパンチを防ぐイだが、ホンは肩固めを狙いつつ、足を抜きに掛かる。頭を抱え、ブリッジのイは左腕を差して正対しようとするが、ホンは許さずボディロックで背中をつかせに掛かる。

イがケージに押し込まれた状態で試合が進み、ついには足を束ねられ頭で頭部を押されてパスを許す。サイドで抑えたホンはワキ腹にエルボー、顔面にパンチを打ち続ける。イは左腕を差して、ロックアップ。ここからシングルを狙うが、ホンがスプロールすると、イは腹ばいで体が伸びきり時間に。

テイクダウン&コントロールで攻め続けたホンが3-0の判定勝ちを収め「試合内容には納得していない。ジムに戻って練習する。チームメイトが強く、良い選手にしてくれた」と話した。


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Brave CF MMA MMAPLANET ONE イ・ミンヒョク キム・テキュン チョン・ダウン ホン・ソンチャン 工藤諒司

【RTB Korea01】Road to BRAVEが韓国で開催。4月と9月に本戦進出も――日本人選手にも好機到来?!

【写真】キム・テキュンの出場がBRAVEと韓国を結び付けた。どう話が転ぼうが、このアグレッシブさはうらやまし限りだ(C)BRAVE CF

7日(金・現地時間)、韓国はテグのインタープルゴ・エクスコでRoad to BRAVE KOREAが開催される。

Road to BRAVEはBRAVE CFのパートナーもしくはアフィリエーション・グループが、世界各地で地域のMMAの普及と新しいタレントのリクルートを行うための大会で、これまでにセルビアでイベント開催実績があり、結果的に昨年12月にはBRAVE CFの本戦が同国で行われている。

現状、韓国に続きインドでもRTBが予定されている。上記にあるように現地のプロモーションとの協力によって運営され、韓国でのパートナーはTBC(The BEAST Championship)となる。


TBCは昨年2月に活動を開始した新興プロモーションで、3月にMonster WAR、9月にTBC02を主催している。RTB Korea01は新生Top FCの11月大会の会場だったテグのインタープルゴ・エクスコが使用され、そのTFCのライト級トップ・プロスペクトだったホン・ソンチャンが今大会にも出場する。

ホン・ソンチャンはTBC主催のMonster WARでも戦っており、TBC経由ではイ・ミンヒョクやチョン・ダウンというONE Warrior Seriesベテランも今大会に参戦する。中東バーレーンを本拠とする世界規模のプロモーションを目指すことになったイ・ミンヒョクはONE WSで工藤諒司に敗れており、チョン・ダウンはWardogとGrachanで来日経験がある――日本とも縁のある選手たちだ。

今後はコロナの感染状況次第だが、入国制限や隔離措置が撤廃されると日本人選手の招聘も予定しているという。RTB Korea開催に先立ち、BRAVE KOREAが発足しており代表はBRAVE CF本戦に参戦中のキム・テキュンを指導するユ・ヨンウ氏が務めている。

BRAVE KoreaではTBCと協力しRTB Koreaを主催し、今大会に続き5月21日にテグ大会、さらに7月と12月とイベントがスケジューリングされており、その船出と時を合わせて、現状では4月9日と9月10日に仁川でBRAVE CFナンバーシリーズが予定されている。

BRAVE CFは過去に日本人選手にもオファーが出しているが、受諾した選手はおらずJ-MMA未踏の地となっている。今後BRAVE Koreaは東アジアのヘッドクォーター的な役割を担っていく模様で、韓国だけでなく日本、中国、台湾で運営権をBRAVE本体と契約したという話だ。

韓国での定着具合にもよるが、今後は東南アジア進出へのアジアの拠点になることを目標としている。この手の話は大きく花火を打ち上げて、その後は進展がないということは韓国に限らず、日本も含めて世界各地で見られてきた。

とはいえバーレーン王国の国家プロジェクトといえるBRAVE CFは資金豊富、韓国でバブルを創ってイベントを行うことも可能だ。そこに日本人ファイターが出場できるとなれば、国内の多くのプロモーションよりも好条件で、ロシア、欧州、ブラジル、そして中央アジアや中東のファイターと肌を合わせる機会を得ることが可能になる。選択肢が増えることは、ファイターにとって好機になるのは絶対だ。日本人ファイターがどう絡めるのかも含め、RTB KoreaとBRAVE CFの韓国進出――今後の展開を注視したい。

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MMA TOP FC20 チェ・ソンヒョク ホン・ソンチャン

【Top FC20】ホン・ソンチャン、寝技でチェ・ソンヒョクを圧倒。アメリカーナで一本勝ち

<ライト級/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
Def.2R2分03秒by アメリカーナ
チェ・ソンヒョク(韓国)

サウスポーのチェが左ミドルを2発から右フックを打っていく。その右足にシングルレッグを仕掛けたホンが一発でテイクダウン。ネルソンのチェに対し、腰を引いて首を自由にしようとするホンだが、逆に体が伸びかけるシーンも。チェは極め切れないと見て、スタンドへ戻ろうとネルソンを緩めて柔術立ちへ。その刹那、レッスルアップのホンがボディロックからバックに回る。

チェは胸を合わすが、テイクダウンを取られそうになり一瞬ロープに手を置く。ホンはレベルチェンジ、ダブルレッグに出てリフトからテイクダウンを決める。クルスフィックスでパンチを落としたホンは、ブリッジからスクランブルのチェをバックコントロール&テイクダウンする。

ニーインベリー、マウント、そして肩固めで逆側にスライドしたホン。かなりタイトに見えたが、自ら技を解いてサイドで抑える。チェはハーフに戻すが、背中をマットにつかされてスクランブルに持ち込めない。ホンはもう一度足を抜いて、肩固めを仕掛けつつ反応に合わせてクルスフィックスへ。チェも腕を抜き、フルガードに戻すがエルボーを被弾する。足を抜こうとするホンと、足を戻すチェ。このままホンがガードの中からヒジやパンチを入れて初回を圧倒した。

2R、すぐに距離を詰めようとしたホンが、右フックに距離を取り直す。直後に右を見せてダブルレッグも、チェがケージを背にして耐える。ボディロック&小外掛けに対し、腰に乗せて投げを狙ったチェだったが、ワキを潜られバックを許すとテイクダウンを奪われてしまう。

サイドで抑えるホンは、顔を前腕で覆ってパンチを防ぐチェにアメリカーナを仕掛ける。2度目のセットアップで、チェがタップしホンがしっかりと一本勝ちを手にした。


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K-MMA MMA ONE ROAD FC TOP FC20 YouTube チェ・ソンヒョク パク・チャンビン ホン・ソンチャン

【Top FC20】メインは佐藤豪則の急所を2度蹴り上げたホン。計量に向かう途中の交通事故でハン・ボラン欠場

【写真】どうしても佐藤豪則戦の急所蹴りのイメージが強いホン・ソンチャン(C)TOP FC

19日(金・現地時間)、韓国はテグのインタープルゴ・エクスコ内グランドボールルームAでTOP FC20「To the Origin」が開催される。

かつてはK-MMA界において人気のセリーグ=Road FCに対して、実力のパリーグといっても過言でなかったTop FCが、2018年11月以来実に3年振りにナンバーシリーズを開くこととなった。


7月に人材育成大会=TFC DREAM07で3年8カ月振りのプロ興行をリスタートさせたTOP FCが、いよいよナンバーシリーズを再開させる。

国民の78パーセントが2度のワクチン接種を終え、ウィズコロナを提唱して規制を緩めた途端に、過去最多の1日3000人以上の要請者を数えた情勢もあり、チケットはわずか100枚しか売り出されていない。

そんな今大会のメインではホン・ソンチャンとチェ・ソンヒョクがライト級マッチで戦う。ホン・ソンチャンは佐藤豪則を相手に、急所蹴りで反則負けからのノーコンテストノーコンテストという悪夢のような2連戦を経験しているファイターだ。今年の5月にMonster Warで3年10カ月振りの実戦復帰を果たし、古巣復帰となった。

対するチェ・ソンヒョクはテコンドー出身の蹴りの使い手である一方で、グラウンドもそつなくこなすウェルラウンダーだ。とはいえチェ・ソンヒョクのキャリアは4勝1敗、7勝1敗のホン・ソンチャンの方が経験値は戦い。

また活動停止状態が続くONE Warrior Seriesから、ソ・ジヨンが国内復帰し、キャリア1勝1敗のハン・ボランと対戦予定だったが、なんとハン・ボランが計量会場に向かっている最中に交通事故に巻き込まれ、試合出場が叶わなくなるというとんでもない状況に陥っている。

また年末のK-MMA界の動向だが、12月23日(木・同)Angel’s FCがギョンギ道のイルサン市で、年の瀬の12月30日(木・同)にDouble GFCがソウルのKBSアリーナでイベントを予定している。

■視聴方法(予定)
11月19日(金・日本時間)、
午後5時00分~Top FC YouTube channel

■ Top FC20対戦カード

<ライト級/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
チェ・ソンヒョク(韓国)

<ミドル級/5分3R>
イ・ジョンファン(韓国)
パク・ジョンミン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
パク・チャンビン(韓国)
メ・スヒョック(韓国)

<フライ級/5分3R>
チョ・ドンフン(韓国)
バク・チャンビン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
パク・ウォジン(韓国)
チェ・ヨンギュ(韓国)

<ミドル級/5分3R>
チョ・ギョンミン(韓国)
キム・イサク(韓国)

<フェザー級/5分2R>
ソン・ドゥリ(韓国)
ジン・ミンギュ(韓国)

<ライト級/5分2R>
キム・イチャン(韓国)
キム・ジョンピル(韓国)

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